JP2009533972A - Mmpによってホスト・デバイスを設定すること - Google Patents
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Abstract
特許請求された主題は、MIPに基づくプロトコルであるが、それらに関連する幾つかの欠点とは関係のないMMPを利用することによって、ホスト・デバイスを設定することに関する。特に、無線端末は、MMPを実行し、MMPに準拠しているメッセージを無線リンクを介して送信するように設定することができる。基地局は、DHCPサーバとして動作するように設定することができる。基地局は、DHCPによってホスト・デバイスに設定情報を提供することができる。
Description
以下の記載は、一般に、通信システムに関し、特に、無線通信システムにおいてホストを設定することに関する。
無線ネットワーキング・システムは、他のものと世界的に通信する普及手段になった。例えばセルラ電話、携帯情報端末等のような無線通信デバイスは、顧客ニーズを満足し、可搬性と利便性とを改善するためにより小さく、より強力になった。顧客は、これらデバイスに依存するようになり、信頼できるサービス、拡張された有効範囲領域、更なるサービス(例えば、ウェブ・ブラウジング機能)、およびそのようなデバイスにサイズ縮小化およびコスト低減を引き続き要求する。
典型的な無線通信ネットワーク(例えば、使用する周波数分割技術、時間分割技術、および符号分割技術)は、有効範囲領域内でデータを送受信することができるモバイル(例えば無線)デバイスのみならず、加入者にも有効範囲領域を提供する1または複数の基地局を含む。一般的な基地局は、ブロードキャスト・サービス、マルチキャスト・サービス、および/またはユニキャスト・サービスのために複数のデバイスへ複数のデータ・ストリームを同時に送信することができる。データ・ストリームとは、ユーザ・デバイスに興味のある独立した受信となりうるデータのストリームである。基地局の有効範囲領域内のユーザ・デバイスは、合成ストリームによって搬送される1つ、1より多い、または全てのデータ・ストリームを受信することに興味を持っているかもしれない。同様に、ユーザ・デバイスは、基地局あるいは他のユーザ・デバイスへデータを送信することができる。
無線ネットワーク内で無線デバイスを通信できるようにするために、そのようなデバイスまたはその間に関連付けられたホストが設定されねばならない。特に、パケット交換ネットワークでは、ホスト・デバイス(例えば、モバイル電話、携帯情報端末、ラップトップ・コンピュータ等)は、デバイスがネットワーク・サービスを利用可能にする前に設定されねばならない。この設定は、例えば適切なIPアドレスを受信することを含む。従来、ホスト・デバイスは、例えばホスト・デバイス、アクセス・ノード(例えば、基地局)、およびホーム・エージェント間で、モバイルIPプロトコル(MIP)に従ってなされる通信を通じて設定される。しかしながら、ホスト・デバイスと基地局との間のオーバ・ザ・エア(OTA)リンクが制限されるかもしれず、MIPは、そのようなリンクを介した相当なデータ量の送信を必要としうる。従って、OTAリンクに関連付けられたリソースのうちのかなりの量は、ホストが設定されている場合に利用され、もって、アクセス・ノードの有効範囲領域内のその他のホスト・デバイスに関する利用可能なリソースが低減される。
(関連出願への相互参照)
本願は、"METHODS AND APPARATUS FOR EFFICIENT NETWORK ACCESS"と題され、2006年4月13日に出願された米国仮出願60/792,144号の利益を主張する。この出願の全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
本願は、"METHODS AND APPARATUS FOR EFFICIENT NETWORK ACCESS"と題され、2006年4月13日に出願された米国仮出願60/792,144号の利益を主張する。この出願の全体は、参照によって本明細書に組み込まれる。
以下は、特許請求された主題のうちの幾つかの局面の基本的な理解を提供するための簡単な要約を示す。この要約は、広範囲な概要ではなく、主要な/重大な要素を特定することも、特許請求された主題の範囲を線引きことも意図されていない。その唯一の目的は、幾つかの概念を、後に示されるより詳細な記述に対する前兆として、簡単な形式で表すことである。
特許請求された主題は、MIPに基づくプロトコルであるが、それらに関連する幾つかの欠点とは関係のないMMPを利用することによって、ホスト・デバイスを設定することに関する。特に、無線端末は、MMPを実行し、MMPに準拠するメッセージを、無線リンクを介して送信するように設定することができる。基地局は、DHCPサーバとして動作するように設定することができる。基地局は、DHCPによってホスト・デバイスに設定情報を提供することができる。
局面に従って、ホスト・デバイスを設定する方法は、以下のように記述される。この方法は、無線端末の登録に関する要求をMMPによって受信することと、MMPによって無線端末へIPアドレスを提供することと、DHCPによって無線端末に関連付けられたホストを設定することとを備える。無線通信装置も開示される。この装置は、無線端末の登録に関する要求をMMPによって受信し、MMPによって無線端末へIPアドレスを提供し、DHCPによって無線端末に関連付けられたホストを設定するための命令群を保持するメモリを含む。無線通信装置は、これら命令群を実行するプロセッサを更に含むことができる。
別の局面に従って、以下を備える通信装置が記述される。すなわち、この装置は、無線端末からの登録要求をMMPによって受信する手段と、無線端末に関連するホスト・デバイスに関連付けられたIP設定情報を無線端末へ提供する手段と、DHCPによってホスト・デバイスを設定する手段とを備える。更に、特許請求された主題は、無線端末からの登録要求をMMPによって受信し、無線端末に関するホスト・デバイスに関連付けられたIP設定情報を無線端末へ提供し、DHCPによってホスト・デバイスを設定するための、格納された機械実行可能命令群を有する機械読取可能媒体を考慮する。
また別の局面に関し、無線端末を登録することに関する要求をMMPによって受信し、MMPによって無線端末にIPアドレスを提供し、DHCPによって無線端末に関連付けられたホストを設定するための命令群を実行するプロセッサが提供されうる。
更に、ホスト・デバイスを設定することを容易にする方法が以下に記載される。この方法は、MMPに準拠しており、ホスト・デバイスのために生成される登録要求を生成することと、この登録要求を、無線リンクを経由して基地局へ送信することとを備える。この方法は更に、MMPに準拠しており、ホスト・デバイスを設定することに関連する登録応答を受信することを含む。
更に、無線通信装置が記述される。この無線通信装置は、ホスト・デバイスのためのMMP登録要求メッセージを生成し、MMP登録要求メッセージを、無線リンクを介して基地局へ提供し、IPアドレスがホスト・デバイスに関して利用可能であることを示すMMP登録応答メッセージを基地局から受信するための命令を含むメモリを備える。この無線通信装置は更に、前述した命令を実行するプロセッサを含むことができる。
以下に示す無線通信装置は、ホスト・デバイスのために生成され、MMPに準拠している登録要求を生成する手段を備える。この装置は更に、無線リンクを経由して基地局へ登録要求を送信する手段と、MMPに準拠しており、ホスト・デバイスを設定することに関連する登録応答を受信する手段とを備える。本明細書では、機械読取可能媒体も開示される。そのような媒体は、ホスト・デバイスのためのMMP登録要求メッセージを生成し、無線リンクを介して基地局へMMP登録要求メッセージを提供し、ホスト・デバイスに関してIPアドレスが利用可能であることを示すMMP登録応答メッセージを基地局から受信するための命令群を備える。
また別の局面に従って、プロセッサにホストするデバイスに関連する、MMPに準拠している登録要求を生成し、この登録要求を基地局へ送信し、プロセッサにホストするデバイスにIPアドレスが割り当てられたことをプロセッサに示す登録応答メッセージを基地局から受信するための命令群を実行するように構成されたプロセッサが開示される。
前述した目的および関連する目的を達成するために、本明細書では、以下の記述および添付図面に関連して、ある例示的な局面が記述される。しかしながら、これらの局面は、特許請求された主題の原理が適用され、特許請求された主題が、そのような全ての局面および等化物を含むと意図された様々な方式のうちの幾つかしか示していない。その他の利点および斬新な特徴が、図面と連携された場合に、以下の詳細記述から明らかになる。
特許請求された主題は、同一の参照番号が全体を通じて同一の要素を参照するように使用される図面を参照して記述される。次の記載では、説明の目的のために、特許請求された主題の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が記述される。しかしながら、そのような主題は、これら具体的な詳細なしで実現されうることが明らかである。他の事例では、周知の構成およびデバイスが、特許請求の主題の記述を容易にするために、ブロック図形式で示される。
更に、本明細書では、様々な局面が、端末に関連して記述される。端末は、システム、ユーザ・デバイス、安全なデジタル・カード(SDカード)、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル・デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、あるいはユーザ機器とも称されうる。ユーザ・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション加入プロトコル(SIP)電話、ワイヤレス・ローカル・ループ(WLL)局、PDA、無線接続機能を有する携帯型デバイス、端末内のモジュール、あるいは無線モデムに接続されたその他の処理デバイスでありうる。
更に、特許請求された主題の局面は、特許請求された主題の様々な局面を実現するコンピュータまたは計算要素を制御するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはこれらの組み合わせを生成するために標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いる方法、装置、および製造物品として実現されうる。本明細書で用いられる用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図されている。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク、磁気ストライプ等))、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含むことができる。更に、例えば、ボイス・メールの送受信、または、セルラ・ネットワークのようなネットワークへのアクセスに使用されるようなコンピュータ読取可能な電子データを搬送するために、搬送波を用いることができることが認識されるべきである。もちろん、当業者であれば、本明細書で記述されたものの範囲または精神から逸脱することなく、この構成に対して多くの修正がなされうることを認識するだろう。
図1に示すように、移動管理プロトコル(Mobility Management Protocol:MMP)を利用することによるホスト・デバイスの設定が例示される。MMPは例えば、モバイルIP(ホスト・デバイス、基地局デバイス、およびその他のネットワーク・インフラストラクチャ・デバイスの間で設定データを送信するために一般に利用されるプロトコル)に少なくとも部分的に基づく「スケールダウンされた」プロトコルでありうる。データ構成の幾つかの例が提供され、本明細書では、そのようであることは要求されないが、MMPに関連して利用されることが記述される。むしろ、そのようなデータ構成は、1または複数の例を例示するために専ら示されており、MIPに少なくとも部分的に基づくその他のデータ構成も、本発明者によって考慮され、特許請求の範囲に含まれることが意図されることが認識されるべきである。
システム100は、無線端末102を含んでいる。無線端末102は例えば、モバイル・ハンドセット内の統合チップ、安全なデジタル(SD)カード、例えば、PCMCIAスロットに挿入されうるカードのように、コンピュータ(例えば、ラップトップ、デスクトップ等)に物理的に接続されたデバイス、または、無線通信において支援可能なその他任意の適切なデバイスでありうる。無線端末102は、基地局104との無線リンクを確立するタスクを負わされる。これによって、無線端末102と基地局104との間、および/または、ホスト・デバイス106と基地局104との間でのデータ送信が可能となる。ホスト・デバイス106は、例えば、携帯情報端末、モバイル電話、コンピュータ、あるいはその他の適切なホスト・デバイスのように、無線端末102をホストするデバイスでありうる。ホスト106は、例えば、ホスト106が、IPによってアプリケーションを実行することを可能にするIPスタックを含みうる。
基地局104は、移動管理に関して適用することが可能なホーム・エージェント108に通信可能に接続される。言い換えれば、ホーム・エージェント108によって、ホスト106および端末102は、データを送信および受信する能力を失うことなく、無線ネットワーク内の地理的位置を変更することが可能となる。無線端末102および基地局104は、その間の物理レイヤ接続を確立するためのメッセージングを行うことができる。また、加入者がどのサービスにアクセスを許可されているかを見分けるため、認証および許可も行われる。認可および認証に従って、接続応答メッセージが、基地局104から無線端末102へと提供される。そのようなメッセージは、ネットワーク上の基地局104を識別するために使用可能なデータを含む。
そして、無線端末102は例えばMMPに準拠するメッセージを与えることができる。そのようなメッセージは、IPアドレスの初期登録が必要であることを示す。上述したように、MMPを利用することによって、一般的には制約のあるリソースに関連付けられるOTAリンクを介して送信されるデータ量を低減することができる。初期登録メッセージを受信すると、基地局104は、初期IPアドレス、およびホーム・エージェント108からのその他の適切な設定情報を要求することができる。そのような要求は、例えば(モバイルIPv4および/またはモバイルIPv6のような)MIPに準拠することができる。MIPは、例えばMIPv4およびMIPv6のような様々なバージョンに関連付けられることができ、本明細書で記述された局面は、そのような任意のバージョンと関連して適用することができることが理解される。そして、ホーム・エージェント108は、ホーム・アドレスを含む応答を、基地局104へ提供することができる。ホーム・アドレスは、ホスト・デバイス106に割り当てられるIPアドレスでありうる。
無線端末102は、その後、ホスト・デバイス106へ、無線端末インタフェース(WTI)によってリンクが準備されていることを通知することができる。しかし、ホスト・デバイス106は、IPアドレスがホーム・エージェント108によって割り当てられたことに気付かないかもしれない。ホスト・デバイス106は、ダイナミック・ホスト・コンフィグレーション・プロトコル(DHCP)を実行し、DHCPディスカバー・メッセージを生成し、それをリンクを介して中継するようにトリガされうる。基地局104は、DHCPサーバとして動作するように設定されうる。そして、そのような要求を、(再びDHCPによって)ホスト・デバイス106へ応答することができる。ホスト・デバイス106は、その後、IPアドレスを求める要求を、基地局104に送ることができる。基地局104は、要求されたIPアドレスとその他の適切な設定情報を、ホスト・デバイス106に提供することができる。
別の実施形態では、MMPでメッセージを送信/受信するように構成された無線端末の代わりに、ホスト・デバイス106は、そのようなプロトコルに準拠しているメッセージを送信し、受信し、かつ解釈するように構成されうる。そのような例では、ホスト・デバイス106は、無線端末102を経由して、MMPで登録要求を提供するだろう。そして、ホスト・デバイス106は、ホーム・アドレスと、もし望まれるのであれば、その他の設定情報とを、MMPによって受信するだろう。また別の例では、無線端末102は、(基地局104ではない)DHCPサーバとして動作するように設定されうる。従って、例えば、ホスト・デバイス106がDHCPディスカバー・メッセージを生成すると、それは、DHCPサーバとして動作しホスト・デバイス106を設定する無線端末102によって受信されうる。更に詳しくは、上述したように、無線端末102は、MMPを実行するように設定され、更に、MMPメッセージによって基地局104からIPアドレス(あるいは、恐らくはその他の設定情報)を受信することができる。そして、無線端末102は、リンクが準備ができていることをホスト・デバイス106に示し、ホスト・デバイス106はDHCPディスカバー・メッセージを生成することができる。無線端末102は、DHCPサーバとして動作し、そのように動作していることをホスト・デバイス106に通知することができる。ホスト・デバイス106は、その後、無線端末102にIPアドレスおよびその他適切な設定情報を要求することができる。また、無線端末は、ホスト・デバイス106にそのような情報を提供することができる。
図2乃至図7にまとめて示すように、MMPに準拠するデータ構成の例が説明される。しかしながら、そのようなデータ構成は、単に、一般にMIPに関連付けられた大量のデータなく、プロトコルがMIPに基づきうる特定の方式の例を示すために提供され、MIPに関連付けられたシンタクス・データ構成および/または部分的なデータ構成を利用するその他のデータ構成も適用されうることが理解される。本願の特許請求の範囲は、そのような全てのバリエーションを包含するように意図される。更に、メッセージ構成またはデータ構成の一部が示され、様々なサイズを持つものとして説明される。そのようなサイズは、文脈、システム状態等に依存して変わりうることが理解される。一例では、基地局(およびその他のネットワーク・デバイス)は、MMPおよびMIPに準拠しているメッセージを送信および/または受信するように構成されうる。例えば、基地局は、MMPメッセージのコンテンツに少なくとも部分的に基づいてMIPメッセージを生成することができ、MIPメッセージのコンテンツに少なくとも部分的に基づいてMMPメッセージを生成することができる。MMPは、好ましくは、OTAリンク上で動作することができる。なぜなら、そのようなリンクは一般に、ネットワーク内の他のリンク/トンネルと比較した場合、顕著な量のリソース制約に関連付けられているからである。MIPは、例えば基地局とホーム・エージェントとの間のように、ネットワーク・インフラストラクチャ・デバイス間で動作することができる。
特に図2に示すように、無線端末の接続のダウンリンク・ネットワーク・ポイントとしてリンクを登録することに関連付けられて適用されうるメッセージ200が例示される。これは、L3登録要求メッセージとしても称されうる。例えば、そのようなメッセージは、無線端末102から基地局104(図1)に提供することができる。メッセージ200は、MMPメッセージのタイプを示すメッセージ・タイプ・フィールド202(例えばL3)を含んでいる。フィールド202は、例えば長さ1バイトである。メッセージ200はまた、メッセージ200がリンクの登録、またはリンクの登録解除に関連付けられて提供されていることを示すフィールド204をも含む。例えば、フィールドは、1ビットのサイズになりえる。ここでは、第1の値(例えば、1)が、メッセージ200がリンク登録解除要求であることを示し、第2の値(例えば、0)が、メッセージ200がリンク登録要求であることを示す。
メッセージ200は更に、フィールド204について更に説明するフィールド206を含むことができる。更に詳しくは、メッセージ200がリンク登録要求であることをフィールド204が示す場合、フィールド206は、その登録が初期登録かどうかを示すことができる。繰り返すが、フィールド206は、例えば、1ビットの長さでありえる。そして、第1の値は、メッセージ200が、初期登録に関することを示し、第2の値は、メッセージが初期登録ではないことを示す。メッセージ200が登録解除要求であるようにフィールド204が設定される場合、フィールド206は無視されうる。メッセージ200は更に、リンク登録要求をリンク登録応答に一致させることに関連して適用されうるフィールド208を含むことができる。例えば、フィールド208は、モバイル端末の電源が投入されると、0へイニシエートされ、無線端末によって生成された各登録要求毎にインクリメントされうる。一例では、フィールド208がロールオーバに関連付けられているのであれば、フィールド208は、ゼロではない値にロールオーバされる。フィールド208は、例えば、2バイトのサイズである。
メッセージ200は更に、メッセージ200にタイムスタンプを関連付けることができるフィールド210を含む。そのようなフィールド210は、任意の適切な時間ソース(例えばNTP)に基づく時間値を含むことができる。一例では、フィールド210は、4バイトのサイズである。メッセージ200はまた、MMP拡張のためのフィールド212を含むことができる。そのような拡張の例を、以下に更に詳細に説明する。そのようなフィールド212のサイズは、拡張のサイズに応じて変わりうる。そのようなメッセージ200が、例えばFLASH OFDMのようなパケット交換ネットワークによって提供される場合、メッセージ200は、LLCフレームのヘッダとして利用される例えば1バイトのサイズを持つフィールド(図示せず)を含むことができる。一例として、基地局においてメッセージ200を受信すると、基地局からホーム・エージェントへのMIP登録要求メッセージをトリガすることができる。
図3に移って示すように、リンク登録要求に応答して提供されるメッセージ300が例示される。メッセージ300は、MMPに準拠しており、基地局によって生成され、無線端末へ配信される。メッセージ300は、メッセージ・タイプ・フィールド302を含むことができる。これは、メッセージ300が、リンク登録応答メッセージであることを識別することができる。フィールド302は、長さ1バイトである。メッセージ300は更にシーケンス番号フィールド304を含むことができる。このフィールド304の内容は、メッセージ200(図2)内のフィールド204の内容をミラーすることができる。更に詳しくは、フィールド204の内容がコピーされ、フィールド304に配置される。これによって、無線端末は、メッセージ300が、以前に配信されたメッセージと一致していると判定できるようになる。
メッセージ300はまた、幾つかの応答コードのうちの1つを含むフィールド306をも含む。そのようなコードの例は、登録要求が受諾されたこと、以前に割り当てられたIPアドレスが無効であること、未知の誤りが生じたこと、より単純な登録形式が試みられるべきであること、現在不十分なリソースが存在すること(および、登録が後に試みられるべきであること)、無線端末が、キーを生成し、その後、登録を再試行すべきであること、登録がタイム・アウトになったこと、タイムスタンプ誤りが生じていること等を示すコードを含む。フィールド306は、例えば、1バイトの長さであり、様々なコードが、メッセージ300内に配置されることを可能とする。
メッセージ300内にフィールド308を含むこともできる。フィールド308は、要求されたリンク登録が時間切れになる前の時間の長さを(例えば、秒単位で)示すデータを含むことができる。一例では、フィールド308は、2バイトのサイズである。メッセージ300には、オプションとして、メッセージ200(図2)内で示される不正確な時間を訂正するためのタイムスタンプ・フィールド310が含まれうる。そのようなフィールド310は、図2に例示するようなタイムスタンプ・フィールド210と実質的に同じサイズでありうる。メッセージ300はまた、MMP拡張を含むフィールド312を含むことができる。これらは、本明細書において更に詳細に記載される。一例として、基地局は、ホーム・エージェントから、MIPフォーマットされたメッセージを受信すると、メッセージ300を生成する。
図4に示すように、MMP拡張を送信することに関連して使用されうる一例であるメッセージ・フォーマット400が示される。このフォーマット400は、タイプ長さ値の拡張をサポートすることができる。タイプ・フィールド402は、IPアドレス、ルータ情報、無線端末が登録を実行したことに関する最後のインタフェース、および/または認証情報を含むメッセージを示すことができる拡張のタイプを記述する。例えば、フィールド402は1バイトの長さである。長さフィールド404は、メッセージの長さを(例えば、バイト単位で)記述し、例えば1バイトの長さでありえる。メッセージ・フォーマット400はまた、IPアドレス、(以下に定義されるような)ルータ情報メッセージで定義された値、および/または、(以下に定義されるような)完全性メッセージで定義された値を含む値フィールド406をも含む。値フィールド406は、メッセージの内容に依存して長さが変動しうる。
図5に示すように、MMPプロトコルに関連して適用されるルータ情報メッセージ500が例示される。メッセージ500は、タイプ・フィールド502を含むことができる。これは、例えば、ルーティングに関連するメッセージ、および/または、無線端末が登録を実行したことに関する最後のインタフェースのような拡張タイプの表示を含むことができる。フィールド502は、例えば、1バイトの長さである。メッセージ500は更に、長さフィールド504を含む。これは、1バイトのサイズであり、メッセージ500の長さを示すことができる。ルータ情報フィールド506は、設定メッセージ内の最後のすなわちターゲットである基地局からの関連するフィールド内で見つけられる値のコピーでありうる。フィールド506は、例えば、可変長でありえる。
図6に示すように、完全性メッセージ600の一例が例示される。このメッセージはMMPに準拠することができる。メッセージ600は、タイプ・フィールド602を含む。これは、メッセージ600が、特定のタイプ(例えば、図4に関して上述したタイプ)であることを示す。メッセージ600はまた、メッセージ600のサイズを記述する長さフィールド604を含むことができる。長さフィールド604は、1バイトのサイズでありうる。メッセージ600は更に、SPIフィールド606を含むことができる。これは、完全性の確認に関連して適用される特定のアルゴリズムを示す。ICVフィールド608は、メッセージ全体の完全性チェック値を含み、任意の適切な方法で計算する。完全性チェック値は、例えば8バイトのような特定のサイズ内に収まるように切り詰めることができる。
図7に示すように、MMPエンベロープ・メッセージ700の一例が表示される。これは、製造者固有のMMPオブジェクトでありうる。メッセージ700は、メッセージ700が製造者固有のMMPオブジェクトを示す(長さ1バイトでありうる)タイプ・フィールド702を含むことができる。長さフィールド704は、メッセージ700の長さを記述することができる。製造者IDフィールド706は、特定の製造者を識別するデータを含むことができる。値フィールド708は、メッセージ700のボディを含むことができ、可変長でありうる。本明細書で記述されたメッセージおよびメッセージ・フォーマットは、MMP(MIPに基づくが、MIPと比較した場合、OTAによって送信される量のデータを必要としないプロトコル)に準拠する可能なメッセージ/フォーマットを例示するように提供される。
図8、9、および11に示すように、無線端末および/またはホストを設定することに関する方法が例示される。説明の単純化の目的のために、方法が示され、動作のシリーズとして記述される一方、幾つかの動作は、1または複数の実施形態に従って、異なる順で引き起こったり、本明細書で示され記述されたものとは異なる動作と同時に引き起こるので、この方法は、この動作順によって制限されないことが理解され認識される。例えば、当業者であれば、この方法は、例えば状態図のように、相互に関連した状態やイベントのシリーズとしても表されうることを理解および認識するだろう。更に、特許請求された主題に従って、例示した全ての動作が、方法を実現するために利用される訳ではない。
特に図8に示すように、ホストを設定することを容易にする方法800が例示される。方法800は、802において始まり、804において、登録要求が、MMPによって受信される。例えば、この登録要求は、図2に関して上述したメッセージ200に類似しうる。更に、この登録要求は、無線端末から、この端末とのOTAリンクを経由して受信される。806において、IPアドレスがホストに割り当てられたとの表示が、MMPによって提供される(例えば、応答メッセージ300(図3)のフィールド306内で示される)。応答メッセージ内のそのような表示は、例えば、無線端末へ提供されうる。別の例において、無線端末がDHCPサーバとして動作するように設定されている場合、806において、IPアドレスが受信される。808において、無線端末に関連付けられたホストが、DHCPを用いることによって設定される。例に従うと、基地局は、DHCPサーバとして動作することができ、設定情報に対する要求がホストからあると、そのような設定情報をホストに提供することができる。更に詳しくは、ホストは、DHCPブロードキャスト・メッセージを生成し、基地局は、自分がホストのためのDHCPサーバとして動作するべきであることを示すことによってそのようなメッセージに応答することができる。ホストは、その後、基地局からのIP設定情報を要求することができる。基地局は、そのような設定情報を、DHCPによってホストに提供することができる。ホスト(および無線端末)は、パケット交換網を経由したデータの送信および受信を達成するために、IPアドレスを用いることができる。この方法800は、810で終了する。
図9に示すように、ホストを設定することに関して利用される方法900が例示される。方法900は、902において始まり、904において、基地局との無線リンクが確立されたとの表示が受信される。この表示は、例えば、無線端末において受信される。そのような表示は、無線端末が、無線リンクを維持することを可能にする情報も、その他任意の適切なリンク設定情報を含むことができる。906では、登録要求が、MMPによって基地局へ提供される。この登録要求は、登録要求メッセージ200(図2)に関連して記述されたフォーマットと類似したフォーマットからなりうる。そのようなメッセージは、例えば、無線端末によって提供されうる。別の例では、ホスト・デバイスは、登録要求メッセージを生成し、それを(無線端末を経由して)基地局へ提供することができる。908では、MMPによって登録応答が受信される。この登録応答は、図3のメッセージ300に関して記述されたものと本質的に類似した方式でフォーマットされうる。この登録応答は、基地局において生成され、無線端末および/またはホストにおいて受信される。方法900は、その後910において終了する。
図10に示すように、設定図1000が例示される。設定図1000は、ホスト1002、無線端末1004、基地局1006、およびホーム・エージェント1008に関連する。ホスト1002は、コンピュータまたはポータブル・デバイスでありうり、IPスタックを含むことができる。無線端末1004は、ネットワークとの通信および物理レイヤ接続(例えば、基地局1006との無線通信の確立)を取り扱うために利用することができる。基地局1006は、ネットワーク・サービスへのアクセス・ポイントとして動作し、ホーム・エージェント1008は、移動管理に関して利用される。
先ず、無線端末1004および基地局1006は、1010において、エア・インタフェース・アクセスを始めることができる。そのような動作1010は、無線端末1004と基地局1006との間の物理レイヤ接続を確立することに関連する。無線端末1004と基地局1006との間でネットワーク・アクセス1012処理が行われる。ネットワーク・アクセス処理1012は、認証、許可、および/または、課金に関連する。1014では、基地局1006から無線端末1004へ接続応答メッセージが提供される。そのようなメッセージは、無線端末1004を設定することに関して適用することができる。例えば、接続応答メッセージは、ネットワーク・レイヤにおいて、基地局1006を識別する情報(例えば、ネットワーク・レイヤにおけるユニークな識別子)を含むことができる。例として、この情報は、基地局1006に関連付けられたIPアドレスであるか、そのIPアドレスを含むことができる。
その後、無線端末1004は、1016において、基地局1006へ登録要求メッセージを提供することができる。この登録要求メッセージは、MMPに準拠している。1016における動作は、(もしも複数のリンクがイネーブルされるのであれば、)無線端末1004と基地局1006との間の初期リンクとしてリンクを確立する。この設定図1000の例では、MMPは、無線端末1004および基地局1006において実行することができる。しかしながら、ホスト1002および/またはホーム・エージェント1008が、MMPを実行するように設定されることも可能であることが理解される。一例では、登録要求メッセージは、図2に関して記述されたものと本質的に類似した方式のフォーマットからなりうる。基地局1006は、この登録要求メッセージを受信し、かつ、無線端末1004(またはそれらに関連する加入者)に関連付けられたプロファイルを分析するように構成される。このプロファイルは、例えば、ネットワーク・アクセス1012中に受信されうる。このプロファイルの内容は、無線端末1014が静的または動的にアドレスされたかを示すことができる。1018において、基地局1006は、MIP登録要求メッセージを生成し、それをホーム・エージェント1008へ中継することができる。複数のホーム・エージェントがネットワーク内に存在すれば、基地局1006は、上述したプロファイルを分析することによって、適切なホーム・エージェントを識別することができる。更に、初期登録の場合、1018において、(例えば、フラグを設定するか、あるいは、この要求内に特定の値を含めることによって、)無線端末1004に割り当てられたIPアドレスが存在しないとの表示が与えられる。
1018において生成されたMIPメッセージは、1016において基地局で受信されたMMPメッセージに応答して生成されうる。生成されたMIPメッセージは、例えば、Sフラグ(同時バインディング)、Bフラグ(ブロードキャスト・データグラム)、Dフラグ(モバイル・ノードによるカプセル化解除)、Mフラグ(最小カプセル化)、Gフラグ(GREカプセル化)およびTフラグ(逆トンネリング)のような様々なフラグを含むことができる。そのようなフラグは、システム設計および実装にしたがって、ある値に設定されうる。例えば、Tフラグ以外のフラグはそれぞれ、1に設定することができる。更に、MIPメッセージは、基地局によって特定のパラメータに設定されうるライフタイム・フィールドを含むことができる。例えば、MIPメッセージのライフタイム・フィールド内の値は、受信したMMPメッセージのフィールド(例えば、図2に示すようなフィールド204)内の値に依存しうる。例えば、1016において、登録解除要求を示すMMPメッセージが受信されたのであれば、1018において、MIPメッセージ内のライフタイム・フィールドは、登録解除を実行するように設定されうる。MIPメッセージはまた、ホーム・アドレス・フィールド、ホーム・エージェント・アドレス・フィールド、気付アドレス・フィールド、識別フィールド、および拡張情報を含むことができる。例に従って、識別フィールドは、MIP登録要求メッセージをMIP登録応答メッセージとマッチングさせることに関連して使用される。更に、登録メッセージの再生攻撃に対する防護のために使用される。
1018では、基地局1006によって提供されるMIP登録要求メッセージ内の識別フィールドが、タイムスタンプ・フィールドを含むことができる。そのようなフィールドの内容は、1016において基地局1006によって受信されたMMP登録要求メッセージ内の対応するタイムスタンプ・フィールド(例えば、4バイトのサイズ)からコピーされうる。更に詳しくは、MMP登録要求メッセージは、例えば図2に例示するフィールド212のようなタイムスタンプ・フィールドを含むことができる。そのようなフィールドの内容は、1018において、基地局1016によって生成されたMIPメッセージ内のライフタイム・フィールドにコピーされうる。また、MIP識別フィールドは、MMP登録要求メッセージ内の対応するシーケンス番号フィールド(例えば、図2で示されるフィールド210)からコピーされうる。MIP識別フィールドは更に、基地局1016に随意にインクリメントされうる基地局シーケンス番号を含むことができる。
1020では、ホーム・エージェント1008は、例えば、MIPによる適切な応答(MIP登録応答メッセージ)によって基地局1006に応答することができる。そのような応答は、ホスト1002に望ましく割り当てられるIPアドレス、ホーム・エージェント1008のアドレス、および/または、期限切れまで登録が有効である時間の量を含むことができる。MIP登録応答メッセージを受信すると、基地局1006は、MMP登録応答メッセージを生成し、そのメッセージを、無線端末1004へ提供することができる。無線端末1004へ送られた登録応答メッセージは、図3に記述された登録応答メッセージ300に本質的に類似しうる。そのようなメッセージは、時間の量に相当するライフタイム・フィールドを、MIP登録応答メッセージ内に含めることができる。例えば、ライフタイム・フィールドは、MIP登録応答メッセージ内に示された時間以下の時間を含めることができる。更に、MIP登録応答メッセージ内に誤りがあると示されている場合、MMP登録応答メッセージは、タイムスタンプを含めることができる。
MMP登録応答メッセージを受信すると、無線端末1004は、初期リンクとして、基地局1006とのリンクを確立することができる。無線端末1004が初期リンクを確立するのは今回が初めてであるので、無線端末1004は、1024において、このネットワークが利用可能であることを、無線端末インタフェースを介してホスト1002に示すことができる。そのようなトリガは、ホスト1002における自動設定処理を開始することができる。この設定は、無線端末1004が、このネットワークがダウンしていることを、無線端末インタフェースを介して示すまで有効である。一般に、ホスト1002は、初期リンクが確立されたことを一度だけ通知される必要がある。並行して、基地局1006は、無線端末1004とのリンクが、無線端末1004に関する初期リンクであると気付くことができる。
1026では、ホスト1002が、DHCPディスカバー・メッセージを生成することができる。これは、無線端末1004および/または基地局1006へ配信されうる。DHCPディスカバー・メッセージが基地局1006によって受信されると、1028において、基地局1006は、適切なDHCPオファー・メッセージをもってホスト1002に応答することができる。そのようなメッセージは、(DHCPディスカバー・メッセージ内のパラメータに依存して)様々なパラメータを含むことができる。例えば、DHCPオファー・メッセージは、IPアドレス、リース期間、割り当てられたIPアドレスのためのゲートウェイ・アドレス、割り当てられたIPアドレスのためのネットワーク・マスト等を含むことができる。1030では、ホスト1002が、DHCP要求メッセージをもって応答し、1032では、基地局1006が、アクノレッジメント・メッセージをもって応答することができる。言い換えれば、基地局1006は、DHCPサーバとして設定されうる。従って、ホスト1002は、接続され設定されたネットワーク・レイヤである。
別の例では、無線端末1004は、DHCPサーバとして設定されうる。例えば、DHCPディスカバー・メッセージは、無線端末1004によって受信される。無線端末1004は、ホスト1002に関連付けられた設定情報を知っている。その後、無線端末1004は、DHCPオファー・メッセージを生成し、ホスト1002に提供し、ホスト1002の応答を(例えば、DHCP要求メッセージの形式で)受信する。無線端末1004は、その後、DHCPアクノレッジメントをホスト1002に提供することができる。更に、ホスト1002は、MMPを実行するように設定されうる。これによって、(無線端末1004ではなく)ホスト1002が、MMPメッセージを生成し、受信することができる。ホスト1002がそのような方式で設定されると、ホスト1002がMMPによって直接的に設定されるので、無線端末1004または基地局1006をDHCPサーバとして設定する必要はないだろう。
図11に示すように、無線端末および基地局を、ホスト・デバイスへのIPアドレスの割当を設定する方法1100が例示される。方法1100は1102で始まり、1104において、無線端末は、MMPに従ってメッセージを送/受信するように設定される。例えば、無線端末に関連付けられたメモリは、MMPに準拠しているメッセージを送/受信する命令群で占められ、プロセッサは、そのような命令群を実行するために、無線端末に関連付けられうる。1106では、基地局は、MMPおよびMIPに従ってメッセージを送/受信するように設定されうる。例えば、この設定は、MMPに準拠しているメッセージを送/受信し、MIPに準拠しているメッセージを送/受信する命令群でメモリを占めることを含み、プロセッサは、そのような命令群を実行するために使用されうる。更に、メモリは、MIPメッセージおよび/またはMMPメッセージそれぞれにおける内容に基づく内容を用いてMMPメッセージおよび/またはMIPメッセージを生成する命令群を含むことができる。1108では、基地局は、DHCPサーバとして動作するように設定されうる。例えば、基地局に関連付けられたメモリは、DHCPに準拠しているメッセージを基地局が送受信できるようにするデータおよび/または命令群を含むことができる。そして、この方法1100は、1110で終了する。
図12に移って、無線通信装置1200が例示される。無線通信装置は、例えば、ホスト、無線端末、基地局、および/または、ホーム・エージェントになりえる。装置1200は、例えば、MMPに準拠しているメッセージを送受信することに関する命令群を含むメモリ1202を含むことができる。更に、メモリ1202は、無線通信装置1200がDHCPサーバとして動作することを可能にする命令群を含むことができる。更に、メモリ1202は、MIPに準拠しているデータの送受信、MIPメッセージのレビューおよびそこからのコンテンツの引き出し、そのコンテンツのMMPメッセージへの配置等を行うための命令群を含むことができる。装置1200は更に、メモリ1202内に保持された命令群を実行できるプロセッサ1204を含むことができる。
図13および図14にまとめて示すように、ホストを設定することに関するシステムが提供される。このシステムは、相互に関係のある機能ブロックのシリーズとして表される。これは、プロセッサ、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の適切な組み合わせによって実現される。特に、図13に示すように、MMPを用いてホストの設定を容易にするシステム1300が例示される。システム1300は、MMPによって登録要求を受信する論理モジュール1302を含む。そのようなモジュール1302は、アンテナ、ポート、ケーブル、メモリ、あるいはその他の適切なハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、および/またはこれらの組み合わせを含みうる。システム1300は更に、無線リンクを経由して(例えば、MMPによって)無線端末へIP設定情報を提供する論理モジュール1304を含むことができる。繰り返すが、そのようなモジュール1304は、アンテナ、ポート、ケーブル、メモリ、プロセッサ等を含むことができる。システム1300はまた、DHCPを用いてホストを設定する論理モジュール1306をも含みうる。そのようなモジュール1306は、送信機チェーンと、DHCPメッセージを送/受信するための命令群を保持するメモリ等とを含むことができる。一例として、システム1300は、基地局内に保持されうる。
図14に示すように、ホスト装置を設定することを容易にするシステム1400が例示される。システム1400は、MMPに準拠している登録要求を生成する論理モジュール1402を含む。このモジュール1402は、プロセッサ、メモリ、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア等を含みうる。システム1400はまた、登録要求を、無線リンクを介して基地局へ送信する論理モジュール1404をも含む。そのようなモジュール1404は、送信機チェーン、アンテナ、プロセッサ等を備えることができる。更に、システム1400は、MMPに準拠している登録要求を受信する手段1406を含む。このモジュール1406は、アンテナ、メモリ、プロセッサ、ポート、および/または、その他任意の適切なハードウェアおよび/またはソフトウェアを含むことができる。例えば、無線端末は、システム1400を含むことができる。
本明細書に記載された1または複数の実施形態に追加の文脈を与えるために、図15が与えられる。図15は、通信リンクによって相互接続された複数のノードを備える通信システム1500の例を示す。このシステム1500は、無線リンクを介して情報を通信するために直交周波数分割多重(OFDM)信号を使用しうる。しかしながら、例えば符号分割多元接続(CDMA)信号または時分割多元接続(TDMA)信号のようなその他のタイプの信号もまた(地上ベースのネットワークで利用される信号とともに)考慮される。通信システム1500内のノードは、例えばインターネット・プロトコル(IP)のような通信プロトコルに基づいて、例えばメッセージのような信号を用いて情報を交換する。システム1500の通信リンクは、例えば、ワイヤ、光ファイバ・ケーブル、および/または無線通信技術を用いて実現されうる。システム1500は、複数のエンド・ノード1502−1512を含む。これらは、複数のアクセス・ノード1514−1518を経由して通信システム1500にアクセスする。エンド・ノード1502−1512は、例えば無線通信デバイスまたは端末であり、アクセス・ノード1514−1518は、例えば無線アクセス・ルータまたは基地局でありうる。通信システム1500はまた、相互接続の提供、または、具体的なサービスまたは機能の提供のために使用されるその他多くのノード1520−1530をも含む。
通信システム1500は、アクセス制御ノード1520、移動サポート・ノード1522、ポリシー制御ノード1524、およびアプリケーション・サーバ・ノード1526を含むネットワーク1560を示す。これら全てはそれぞれ、対応するネットワーク・リンク1532−1538によって中間ネットワーク・ノード1528に接続されている。幾つかの実施形態では、例えばRemote Authentication Dial In User Service (RADIUS)またはDiameter serverのようなアクセス制御ノードは、エンド・ノード、および/または、エンド・ノードに関連付けられたサービスの認証、許可、および/または課金をサポートする。幾つかの実施形態では、例えば、モバイルIPホーム・エージェントおよび/またはコンテクスト転送サーバのような移動サポート・ノード1522は、例えば、エンド・ノードとのトラフィックのリダイレクション、および/または、エンド・ノードに関連付けられた状態のアクセス・ノード間での転送によって、エンド・ノードのアクセス・ノード間の移動、例えばハンドオフをサポートする。幾つかの実施形態では、例えばポリシー・サーバまたはポリシー・デシジョン・ポイント(PDP)のようなポリシー制御ノード1524が、アプリケーション・レイヤ・セッションまたはサービスのためのポリシー許可をサポートする。幾つかの実施形態では、例えば、セッション開始プロトコル・サーバ、ストリーミング・メディア・サーバ、またはその他のアプリケーション・レイヤ・サーバのようなアプリケーション・サーバ・ノード1526は、エンド・ノードに利用可能なサービスに対するセッション・シグナリングをサポートし、エンド・ノードに利用可能なサービスまたはコンテンツを提供する。
ネットワーク1560における中間ネットワーク・ノード1528は、ネットワーク・リンク1534を経由して、ネットワーク1560から外部にあるネットワーク・ノードに対する相互接続を提供する。ネットワーク・リンク1534は、ネットワーク・リンク1536−1540それぞれを経由して、アクセス・ノード1514、1516、1518への更なる接続を提供する中間ネットワーク・ノード1530に接続されている。アクセス・ノード1514−1518はそれぞれ、対応するアクセス・リンク1542−1552をそれぞれ経由して、エンド・ノード1502−1512のそれぞれに接続を提供するものとして示される。通信システム1500では、アクセス・ノード1514−1518はそれぞれ、アクセスを提供するために、例えば無線アクセス・リンクのような無線技術を用いているものとして示される。しかしながら、アクセスを提供することに関連して、有線技術も利用されうる。例えば、各アクセス・ノード1514−1518の通信セル1554−1558のような無線有効範囲領域は、対応するアクセス・ノードの周囲の円として示される。
通信システム1500は、本明細書に記載された様々な実施形態の記述の基礎として使用されうる。代替実施形態は、様々なネットワーク技術を含み、ノードの数およびタイプ(ネットワーク・ノード、アクセス・ノード、エンド・ノードのみならず、様々な制御ノード、サポート・ノード・およびサーバ・ノードを含む)、リンクの数およびタイプ、および様々なノード間の相互接続性が、通信システム1500のものと異なりうる。更に、通信システム1500に示される機能エンティティのうちの幾つかは、省略または結合されうる。これら機能エンティティの位置または配置は、変動しうる。
図16は、様々な局面に関連付けられた典型的なエンド・ノード1600(例えば、モバイル・ノード)を例示する。エンド・ノード1600は、無線端末、ホスト・デバイス、および/または、ホスト・デバイスに統合された無線端末と見なすことができる。例えば、本明細書に記載のメモリ、プロセッサ、およびモジュールは、ホスト・デバイスと無線端末との間に分散され、ホスト・デバイスおよび無線端末等によって共有される。エンド・ノード1600は、図15に示されるエンド・ノード1502−1512のうちの任意の1つとして使用される装置でありうる。図示するように、エンド・ノード1600は、バス1610によってともに接続されたプロセッサ1602、無線通信インタフェース1604、ユーザ入力/出力インタフェース1606、およびメモリ1608を含む。従って、エンド・ノード1600の様々な構成要素は、バス1610を経由して情報、信号、およびデータを交換することができる。エンド・ノード1600の構成要素1602−1610は、筐体1612内に位置する。
無線通信インタフェース1604は、エンド・ノード1600の内部構成要素が、外部デバイスおよびネットワーク・ノード(例えば、アクセス・ノード)と信号を送受信することができるメカニズムを提供する。無線通信インタフェース1604は、エンド・ノード1600を、(例えば、無線通信チャネルによって)他のネットワーク・ノードに接続するために使用される例えば、対応する受信アンテナ1616を備えた受信機モジュール1614と、対応する送信アンテナ1620を備えた送信機モジュール1618とを含む。
エンド・ノード1600は更に、ユーザ入力/出力インタフェース1606によってバス1610に接続されたユーザ入力デバイス1622(例えば、キーパッド)と、ユーザ出力デバイス1624(例えば、ディスプレイ)とを含む。従って、ユーザ入力デバイス1622およびユーザ出力デバイス1624は、ユーザ入力/出力インタフェース1606およびバス1610によって、情報、信号、およびデータを、エンド・ノード1600の他の構成要素と交換することができる。ユーザ入力/出力インタフェース1606および関連するデバイス(例えば、ユーザ入力デバイス1622、ユーザ出力デバイス1624)は、様々なタスクを達成するためにユーザがエンド・ノード1600を操作することができるメカニズムを提供する。特に、ユーザ入力デバイス1622およびユーザ出力デバイス1624は、ユーザがエンド・ノード1600およびエンド・ノード1600のメモリ1608において動作するアプリケーション(例えば、モジュール、プログラム、ルーチン、関数等)を制御することを可能にする機能を提供する。
プロセッサ1602は、メモリ1608に含まれる様々なモジュール(例えば、ルーチン)の制御下にあり、本明細書に記載の様々なシグナリングおよび処理を実行するために、エンド・ノード1600の動作を制御することができる。メモリ1608に含まれるモジュールは、起動時に、あるいは他のモジュールから呼び出されることによって実行されうる。実行されると、モジュールは、データ、情報、および信号を交換することができる。実行されると、モジュールは更に、データおよび情報を共有することができる。エンド・ノード1600のメモリ1608は、シグナリング/制御モジュール1626およびシグナリング/制御データ1628を含むことができる。
シグナリング/制御モジュール1626は、状態情報の格納、検索、および処理を管理するための信号(例えば、メッセージ)の受信および送信に関する処理を制御する。シグナリング/制御データ1628は、例えば、パラメータ、ステータス、および/または、エンド・ノードの動作に関連するその他の情報のような状態情報を含んでいる。特に、シグナリング/制御データ1628は、設定情報1630(例えば、エンド・ノード識別情報)、および動作情報1632(例えば、現在の処理状態、未解決の応答のステータス等に関する情報)を含みうる。シグナリング/制御モジュール1626は、シグナリング/制御データ1628にアクセスしたり、および/またはこれらを修正(例えば、設定情報1639および/または動作情報1632を更新)することができる。
また、メモリ1608は、DHCPモジュール1634および/またはMMPモジュール1636を含むことができる。例えば、エンド・ノード1600が、無線端末、ホスト・デバイス、および/または、ホスト・デバイスと統合された無線端末である場合、DHCPモジュール1634が利用され、DHCPに準拠しているメッセージが送受信されるようになる。例えば、DHCPモジュールは、ホスト・デバイスが、DHCP(例えば、DHCPアクノレッジメント)によって、無線端末および/または基地局から設定情報を受信できるようにすることができる。更に、DHCPモジュール1634は、ホスト・デバイスが、例えばDHCPディスカバー・メッセージのようなDHCPメッセージを生成し、送信することを可能にすることができる。更にまた、エンド・ノード1600が、無線端末である場合(あるいは、無線端末を含んでいる場合)、DHCPモジュール1634は、ホスト・デバイスを用いてDHCPメッセージを送信/受信するように設定されうる。エンド・ノード1600が無線端末であるか、あるいは無線端末を含むのであれば、MMPモジュール1636は、無線端末が、MMPに準拠しているメッセージを生成、受信、および分析できるようにする。
図17は、本明細書で記述された様々な局面に従って実施されるアクセス・ノード1700の実例を提供する。アクセス・ノード1700は、図15に示すアクセス・ノード1514−1518のうちの任意の1つとして利用される装置でありうる。アクセス・ノード1700は、バス1710によって共に接続されたプロセッサ1702、メモリ1704、ネットワーク/ネットワーク間インタフェース1706、および無線通信インタフェース1708を含んでいる。従って、アクセス・ノード1700の様々な構成要素は、バス1710を経由して情報、信号、およびデータを交換することができる。アクセス・ノード1700の構成要素1702−1710は、筐体1712内に配置されうる。
ネットワーク/ネットワーク間インタフェース1706は、アクセス・ノード1700の内部構成要素が外部デバイスおよびネットワーク・ノードとの間で信号を送受信することができるメカニズムを提供する。ネットワーク/ネットワーク間インタフェース1706は、(例えば、銅線または光ファイバ線を介して)アクセス・ノード1700を他のネットワーク・ノードに接続するために使用される受信機モジュール1714および送信機モジュール1716を含む。また、無線通信インタフェース1708は、アクセス・ノード1700の内部構成要素が、外部デバイスおよびネットワーク・ノード(例えば、エンド・ノード)との間で信号を送受信することができるメカニズムを提供する。無線通信インタフェース1708は、例えば、対応する受信アンテナ1720を備える受信機モジュール1718と、対応する送信アンテナ1724を備える送信機モジュール1722とを含む。無線通信インタフェース1708は、アクセス・ノード1700を(例えば、無線通信チャネルによって)他のネットワーク・ノードへ接続するために使用されうる。
メモリ1704に含まれる様々なモジュール(例えば、ルーチン)の制御下にあるプロセッサ1702は、様々なシグナリングおよび処理を実行するために、アクセス・ノード1700の動作を制御する。メモリ1704に含まれたモジュールは、起動時に、あるいは、メモリ1704に存在する他のモジュールによって呼び出されることによって実行されうる。実行されると、モジュールは、データ、情報、および信号を交換することができる。実行されると、モジュールは更に、データおよび情報を共有することができる。一例として、アクセス・ノード1700のメモリ1704は、状態管理モジュール1726と、シグナリング/制御モジュール1728とを含む。メモリ1704はまた、これらモジュールの各々に対応する状態管理データ1730およびシグナリング/制御データ1732を含む。
状態管理モジュール1726は、エンド・ノード、または、状態の格納および検索に関する他のネットワーク・ノードから受信した信号の処理を制御する。例えば、状態管理データ1730は、例えば、状態または状態の一部、あるいは、その他幾つかのネットワーク・ノードに格納されている場合には現在のエンド・ノード状態の場所のようなエンド・ノード関連情報を含む。状態管理モジュール1726は、状態管理データ1730へのアクセス、および/または修正を行うことができる。
シグナリング/制御モジュール1728は、無線通信インタフェース1708を介したエンド・ノードとの信号の処理、および、例えば基本的な無線機能、ネットワーク管理等のようなその他の動作に必要なネットワーク/ネットワーク間インタフェース1706を介したその他のネットワーク・ノードとの信号の処理を実行する。シグナリング/制御データ1732は、例えば、基本動作に対する無線チャネル割当に関するエンド・ノード関連データ、および、例えば、サポート/管理サーバのアドレスや基本的なネットワーク通信のための設定情報のようなその他のネットワーク関連データを含む。シグナリング/制御モジュール1728は、シグナリング/制御データ1732へのアクセス、および/または、それらの修正を行うことができる。
また、アクセス・ノード1712のメモリ1704は、MMPに通信するメッセージを受信し解釈するための命令群を含むMMPモジュール1734を含むことができる。更に、MMPモジュール1734は、アクセス・ノード1712が、別のフォーマット(例えば、MIP)であるメッセージを解釈し、解釈したメッセージの内容に基づいてMMPメッセージを生成することができるようにする。メモリ1704は更に、アクセス・ノード1712が、ホーム・エージェントとの間で、MIPに準拠しているメッセージを送受信することを可能にするMIPモジュール1736を含むことができる。更に、MIPモジュール1736は、アクセス・ノード1700が、異なるフォーマット(例えば、MMP)のメッセージからのコンテンツでMIPメッセージを占めることができるようにする。メモリ1704はまた、DHCPモジュール1738を含むことができる。これによって、アクセス・ノード1700は、DHCPサーバとして動作可能となる。例えば、DHCPモジュール1738は、DHCPによってホスト・デバイスに設定情報を提供することに関連して用いられる。
上述したものは、1または複数の実施形態のうちの例を含む。もちろん、上述した実施形態を記述するためのモジュールまたは方法の考えられる全ての組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者であれば、様々な実施形態の更なる組み合わせおよび置き換えが可能であることを理解することができる。従って、記述された実施形態は、特許請求の範囲の精神およびスコープ内にある全ての変形、修正、および変更を含むことが意図される。更に、用語「含む」が、詳細な説明または特許請求の範囲の何れかで用いられている限り、その用語は、特許請求の範囲で遷移語として用いられる場合に用語「備える」が解釈されているのと同様に、包括的であることが意図される。
Claims (30)
- ホスト・デバイスを設定する方法であって、
無線端末を登録することに関する要求を、MMPによって受信することと、
MMPによって前記無線端末にIPアドレスを提供することと、
前記無線端末に関連付けられたホストを、DHCPによって設定することと
を備える方法。 - ホーム・アドレスを求める要求を、MIPによって、ホーム・エージェントへ提供することと、
MIPによって前記ホーム・アドレスを受信することと
を更に備える請求項1に記載の方法。 - 前記MIPによって前記ホーム・アドレスを受信することは、1またはMIPv4およびMIPv6によって前記ホーム・アドレスを受信することを備える請求項2に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法を実行するように構成された基地局。
- 前記受信された要求は、この要求が初期要求であるかを識別するフィールドを含む請求項1に記載の方法。
- 前記無線端末と基地局との間の物理的なリンクを生成することを更に備える請求項1に記載の方法。
- 無線端末を登録することに関する要求を、MMPによって受信し、MMPによってIPアドレスを前記無線端末に提供し、前記無線端末に関連付けられたホストを、DHCPによって設定するための命令群を含むメモリと、
前記命令群を実行するプロセッサと
を備える通信装置。 - 基地局である請求項7に記載の通信装置。
- 前記メモリは更に、ホーム・アドレスを求める要求を、MIPによって、ホーム・エージェントへ提供し、MIPによって前記ホーム・アドレスを受信するための命令群を備える請求項7に記載の通信装置。
- 通信装置であって、
無線端末からの登録要求を、MMPによって受信する手段と、
前記無線端末に関連するホスト・デバイスに関連付けられたIP設定情報を、前記無線端末に提供する手段と、
DHCPによって前記ホスト・デバイスを設定する手段と
を備える通信装置。 - 前記ホスト・デバイスからDHCPディスカバー・メッセージを受信する手段と、
前記DHCPディスカバー・メッセージに応答する手段と
を更に備える請求項10に記載の通信装置。 - ホーム・アドレスを求める要求を、MIPによって、ホーム・エージェントへ提供する手段と、
MIPによって前記ホーム・アドレスを受信する手段と
を更に備える請求項11に記載の通信装置。 - 機械読取可能媒体であって、
無線端末からの登録要求を、MMPによって受信し、
前記無線端末に関連するホスト・デバイスに関連付けられたIP設定情報を、前記無線端末に提供し、
DHCPによって前記ホスト・デバイスを設定する
ための格納された機械実行可能な命令群を有する機械読取可能媒体。 - 請求項13に記載の機械読取可能媒体を備える基地局。
- 前記ホスト・デバイスからDHCPディスカバー・メッセージを受信し、前記DHCPディスカバー・メッセージに応答するための格納された機械実行可能な命令群を更に有する請求項13に記載の機械読取可能媒体。
- プロセッサであって、
無線端末を登録することに関する要求を、MMPによって受信し、前記無線端末へMMPによってIPアドレスを提供し、前記無線端末に関連付けられたホストを、DHCPによって設定するための命令群を実行するプロセッサ。 - ホーム・アドレスを求める要求を、MIPによって、ホーム・エージェントへ提供し、MIPによって前記ホーム・アドレスを受信するための命令群を更に実行するように構成された請求項16に記載のプロセッサ。
- ホスト・デバイスを設定することを容易にする方法であって、
MMPに準拠しており、ホスト・デバイスのために生成される登録要求を作成することと、
前記登録要求を、無線リンクを経由して基地局へ送信することと、
MMPに準拠しており、前記ホスト・デバイスを設定することに関連する登録要求を受信することと
を備える方法。 - この登録が初期登録であることを、前記登録要求内で示すことを更に備える請求項18に記載の方法。
- 前記ホスト・デバイスからDHCPディスカバー・メッセージを受信することと、
DHCPオファー・メッセージを用いて、前記DHCPディスカバー・メッセージに応答することと、
前記ホスト・デバイスからDHCP要求メッセージを受信することと、
DHCPアクノレッジメント・メッセージを用いて、前記DHCP要求メッセージに応答することと
を更に備える請求項18に記載の方法。 - 無線通信装置であって、
ホスト・デバイスのためのMMP登録要求メッセージを生成し、前記MMP登録要求メッセージを、無線リンクを経由して基地局へ提供し、IPアドレスが、前記ホスト・デバイスに関して利用可能であることを示すMMP登録応答メッセージを、前記基地局から受信するための命令群を含むメモリと、
前記命令群を実行するプロセッサと
を備える無線通信装置。 - 前記メモリは更に、前記基地局に関してリンクが利用可能であることを前記ホスト・デバイスに示すための命令群を含む請求項21に記載の無線通信装置。
- 前記メモリは、前記MMP登録要求内にシーケンス番号を提供し、前記MMP登録要求に関連付けられた登録が、初期登録であるかを示し、前記MMP登録要求内にタイムスタンプを提供するための命令群を更に含む請求項21に記載の無線通信装置。
- 前記メモリは更に、前記無線通信装置を、前記ホスト・デバイスに関するDHCPサーバとして動作するように設定するための命令群を含む請求項21に記載の無線通信装置。
- 無線通信装置であって、
MMPに準拠しており、ホスト・デバイスのために生成される登録要求を作成する手段と、
前記登録要求を、無線リンクを経由して基地局へ送信する手段と、
MMPに準拠しており、前記ホスト・デバイスを設定することに関連する登録要求を受信する手段と
を備える無線通信装置。 - ホスト・デバイスのためのMMP登録要求メッセージを生成し、前記MMP登録要求メッセージを、無線リンクを経由して基地局へ提供し、IPアドレスが、前記ホスト・デバイスに関して利用可能であることを示すMMP登録応答メッセージを、前記基地局から受信するための、格納された機械実行可能な命令群を有する機械読取可能媒体。
- 前記基地局に関して無線リンクが利用可能であることを前記ホスト・デバイスに示すための、格納された機械実行可能な命令群を更に有する請求項26に記載の機械読取可能媒体。
- 前記ホスト・デバイスからDHCPディスカバー・メッセージを受信し、DHCPオファー・メッセージを用いて、前記DHCPディスカバー・メッセージに応答し、前記ホスト・デバイスからDHCP要求メッセージを受信し、DHCPアクノレッジメント・メッセージを用いて、前記DHCP要求メッセージに応答するための、格納された機械実行可能な命令群を有する請求項26に記載の機械読取可能媒体。
- プロセッサであって、
前記プロセッサをホストするデバイスに関する、MMPに準拠している登録要求を生成し、前記登録要求を基地局へ送信し、前記基地局から登録応答メッセージを受信する命令群を実行し、
前記登録応答メッセージは、IPアドレスが、前記プロセッサをホストする前記デバイスに割り当てられたことを前記プロセッサに示すプロセッサ。 - 前記登録応答メッセージを受信すると、前記基地局に関して無線リンクが利用可能であることを、前記プロセッサをホストする前記デバイスに示す命令群を実行するように更に構成された請求項29に記載のプロセッサ。
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