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JP2009528940A - 空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法 - Google Patents

空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法 Download PDF

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JP2009528940A
JP2009528940A JP2008557298A JP2008557298A JP2009528940A JP 2009528940 A JP2009528940 A JP 2009528940A JP 2008557298 A JP2008557298 A JP 2008557298A JP 2008557298 A JP2008557298 A JP 2008557298A JP 2009528940 A JP2009528940 A JP 2009528940A
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Abstract

空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の自動識別を行うためのシステムは、(a)受取側航空機に結合された第1のユニットと、(b)供給側航空機に結合された第2のユニットと、(c)第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方に結合された処理ユニットとを含む。第1および第2のユニットは協働して、受取側航空機と供給側航空機との間で識別情報を伝えるために通信結合を行う。処理ユニットは、識別情報を用いて識別を行うために第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方と協働する。

Description

発明の背景
この発明は、受取側航空機の空中での燃料供給に関し、特に燃料供給動作の間の受取側航空機の識別に関する。現在の飛行中または空中での燃料供給の間、受取側航空機は供給側航空機に搭乗している人によって視覚的に識別され得る。しかしながら、このような視覚的な識別は、夜間の運航または低視認性の状況での運航時でのように、常に可能というわけではない。さらに、視覚的な識別では、ユニットおよびシリアルナンバーといったような、供給される燃料について正確に課金するのを可能にする十分な情報が常に得られるわけではない。したがって、タンカーまたは供給側航空機は、受取側航空機と通信を確立し、供給される燃料について適正な課金を行うのに適切な識別情報を確かめる必要がある場合がある。供給される燃料について適正な課金を行うのに必須の詳細さをもって識別を達成するよう通信を行なうプロセスは、燃料供給動作に関係する両方の航空機のクルーにとって注意を逸らすものである。空中での燃料補給は、関係する航空機の両方のクルーの厳しい注意を必要とするリスクを伴う動作である。管理タスクを完了するといったような、注意を逸らすものを回避することは、空中での燃料供給動作における安全性の向上に貢献する。さらに、管制上または他の理由のため電磁沈黙(electromagnetic silence)が課される期間のような、航空機間で無線通信が許可されていない時間がある。
空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法について必要性が存在する。空中での燃料供給の間に受取側航空機の自動識別を達成するのは特に有利であろう。受取側航空機に供給された燃料量の自動記録と、受取側航空機に関する識別情報との当該燃料量の自動関連付けとを達成するのはさらに有利であろう。航空機間での燃料移送についての報告に用いられる必要なフォームまたはレポートにおいて直接利用可能なフォーマットで、受取側航空機の識別に関する情報と供給された燃料量とを記憶することを達成することはさらにまた有利であろう。
発明の概要
空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の自動識別を行うためのシステムは、(a)受取側航空機に結合された第1のユニットと、(b)供給側航空機に結合された第2のユニットと、(c)第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方に結合された処理ユニットとを含む。第1および第2のユニットは協働して、受取側航空機と供給側航空機との間で識別情報を伝えるために通信結合を行う。処理ユニットは、識別情報を用いて識別を行うために第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方と協働する。
空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の自動識別を行うための方法は、(a)特定の順番ではなく、(1)受取側航空機に結合される第1のユニットを設けるステップと、(2)供給側航空機に結合される第2のユニットを設けるステップと、(3)第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方に結合される処理ユニットを設けるステップと、(b)受取側航空機と供給側航空機との間で識別情報を伝えるために通信結合を行うよう、第1のユニットおよび第2の
ユニットを協働するように動作させるステップと、(c)識別情報を用いて識別を行うために第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方と協働するように処理ユニットを動作させるステップとを含む。
したがって、この発明の特徴は、空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法を提供することである。
この発明のさらに他の特徴は、空中での燃料供給の間に受取側航空機の自動識別を実行することができる、空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法を提供することである。
この発明のさらに他の特徴は、受取側航空機に供給される燃料量の自動記録を実行することができる、空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法を提供することである。
この発明のさらに他の特徴は、受取側航空機に関する識別情報との、移送された燃料量の自動関連付けをすることができる、空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法を提供することである。
この発明のさらに他の特徴は、受取側航空機の識別に関する情報と燃料量とを、航空機間での燃料移送についての報告に用いられる必要なフォームまたはレポートについてのフォーマットでの利用のために記憶することができる、空中での燃料供給の間に受取側航空機を識別するためのシステムおよび方法を提供することである。
この発明のさらに他の特徴は、同様の要素がさまざまな図面において同様の参照番号を用いて名付けられるとともにこの発明の好ましい実施例を示す添付の図面と関連して考慮すると、以下の明細書および特許請求の範囲から明らかになるであろう。
望ましい実施例の詳細な説明
「ローカス」という用語は、本明細書では、場所、所在、区域、現地、地点、位置、部位、点、体積、接合点、合流箇所、または1つ以上の次元における他の識別可能な位置に関する地帯を示すよう意図される。物理装置におけるローカスは、角、交点、曲線、線、領域、面、体積、またはそれらの特性のいずれかのある部分を含んでもよいが、これらは例示目的であって限定目的ではない。電気装置におけるローカスは、端子、配線、回路、回路トレース、回路基板、配線基板、ピン、コネクタ、部品、部品の集合、従属部品、または1つ以上の次元におけるその他の識別可能な位置に関する領域を含んでもよいが、これらは例示目的であって限定目的ではない。フローチャートにおけるローカスは、接合点、ステップ、部位、関数、クエリ、応答もしくは他の局面、ステップのインクリメント、または当該フローのもしくは当該チャートが示す方法の接合点同士、ステップ同士、部位同士、関数同士、クエリ同士、応答同士、または他の局面同士の間の間隔を含んでもよいが、これらは例示目的であって限定目的ではない。
図1は、ブーム方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機に接近する受取側航空機を示す概略図である。図1において、タンカーまたは供給側航空機10は、機体12、機体12に取付けられたテールまたは垂直安定板14、翼16、18、および燃料供給ブーム20を含む。図1では、単一の右または右舷水平安定板15が見えるが、同様の左または左舷水平安定板は機体12および垂直安定板14の後で見えない。燃料供給ブーム20は、燃料供給動作のために延在位置にある。燃料供給ブーム20は、供給側航空機10が燃料供給動作に従事していない際には、機体12の近くまたは機体
12の中に(図1では示さず)収容されてもよい。
受取側航空機30は、機体32、機体32に取付けられた2つのテールまたは垂直安定板34、35、翼36、38、および燃料受取構造40を含む。図1では、単一の右または右舷水平安定板39が見えるが、同様の左または左舷水平安定板は機体32および垂直安定板34、35の後で図1では見えない。
空中での燃料供給動作の間、供給側航空機10は通常、予め定められたの高度、針路、および速度で飛行する。受取側航空機30は、燃料供給ブーム20を介し、燃料受取構造40を介し、燃料受取構造40と流体連通して受取側航空機30内に位置する燃料タンク(図1には示さず)へ燃料が供給され得るように、燃料供給ブーム20と燃料受取構造40との間の結合がなされるよう操縦される。
識別マーキングが、受取側航空機30上において、機体32、垂直安定板34、35、または翼36、38のような位置に掲示され得る。しかしながら、供給側航空機10の後ろおよび下での、空中での燃料供給動作の間における供給側航空機10に対する受取側航空機30の相対的な位置では、供給側航空機10に搭乗している観測者がこのようなマーキングを読取るのは困難である。受取側航空機30が供給側航空機10を通り越す接近飛行を実行して、受取側航空機30上の識別マーキングの読取をより簡単にできるようにしてもよい。しかしながら、このような接近飛行の操縦は、さらに近接する飛行を伴い、貴重な燃料を使用し、追加の時間を必要とする。供給側航空機10と受取側航空機30との間で燃料供給動作を行うために必要とされる近接近飛行または近接飛行はリスクを伴う。さらに、航空機10、30の両方は、空中での燃料供給の間は操縦する能力がほとんどなくなるため、攻撃に対して脆弱である。結果、空中での燃料供給は、達成され得る限り迅速に、可能な限りほとんど近接飛行がなく行なわれるのが好ましい。
この発明のシステムは、受取側航空機30に取付けられる少なくとも1つの識別証(identifying incidia)50と、供給側航空機10に取付けられる識別認識ユニット52と、処理ユニット54とを含む。ただ図1が乱雑になるのを避けるべく、識別認識ユニット52と処理ユニット54との間の接続は図1では明確には示されない。処理ユニット54は供給側航空機10とともに位置するのが好ましい。処理ユニット54は、所望ならば受取側航空機30とともに位置してもよい。処理ユニット54が受取側航空機30とともに位置する場合は、本明細書の他の部分に記載されるように、航空機10、30が燃料供給方向でともに結合する際に確立される通信接続によって、航空機10、30間に通信が提供され得る。
処理ユニット54は、燃料制御ユニット56との結合によってのように、供給側航空機10に搭載される燃料供給装置と結合されるのが好ましい。処理ユニット54は、代替的には、燃料供給ブーム20を介して受取側航空機30に燃料を供給する燃料供給システムにおける流量メータ(図1には示さず)との接続によってのような、別の接続によって燃料供給装置と結合されてもよい。流量メータは、航空機10、30のいずれかに位置してもよい。燃料供給ユニット54は、受取側航空機30との燃料供給動作を記録する事務処理(例示目的であって限定目的ではなく言えば、燃料移送について報告をする米国国防総省のフォームであるDoDフォーム791)の機内での準備のためにプリンタ60と結合されてもよい。当該事務処理は、受取側航空機30、および受取側航空機30に供給された燃料量を識別するのが好ましい。処理ユニット54は、後の移送、後の送信、または後の印刷のために受取側航空機30との燃料供給動作に関する情報をダウンロードするためのポート58も装備してもよい。後の印刷は、供給側航空機10の機内または他の場所で行なわれてもよい。
識別認識ユニット52は、受取側航空機30および供給側航空機10が関係する空中での燃料供給動作の間に識別証50から識別情報を受取ることを可能にするよう、供給側航空機10に適切に配置される。受取側航空機30からの識別情報の受取は、受取側航空機30が供給側航空機10に接近する間、受取側航空機30が燃料供給ブーム20によって供給側航空機10と結合される燃料供給の間、または燃料供給完了後に供給側航空機10からの受取側航空機30の離脱および出発の間を含む、空中での燃料供給動作の間の如何なる時になされてもよい。識別認識ユニット52および識別証50は、受取側航空機30が燃料供給ブーム20によって供給側航空機10に結合される間に識別証50からの識別情報の受取を可能とするよう配置されるのが好ましい。航空機10、30の相対的な位置が最も予測可能で、最も安定し、ともに最も接近するのは、この飛行方向の間である。接近および安定した相対位置は、航空機10、30の間での識別情報の共有をより信頼性のあるものにするよう貢献する。
識別証50および識別認識ユニット52は、航空機10、30間での識別情報の共有を行うことにおいて、いくつかの技術の任意の1つ以上を用いてもよい。1つより多い識別証50が受取側航空機30に取付けられてもよい(図1には示さず)。識別認識ユニット52は、識別認識を実行するための1つ以上の技術を用いる1つ以上のユニットであってもよい。1つより多い識別証50または1つより多い識別認識ユニット52を用いることで、航空機10、30間で識別情報を通信する尤度が増加され得る。例示目的であって限定目的ではないが、識別証50および識別認識ユニット52は、熱読取可能符号、誘導読取可能符号、容量読取可能符号、磁気読取可能符号、または別の計測可能パラメータによって読取可能な符号のうちの1つ以上を用いてもよい。さらに例示目的であって限定目的ではないが、識別証50および識別認識ユニット52は、バーコードシステムで具体化され得るもののように、光学読取可能符号を用いてもよい。このようなバーコードシステムは、適切なバーコード読取ユニットで具体化される識別認識ユニット52が識別可能な1次元、2次元、またはその他の構成において配されてもよい。識別証50および識別認識ユニット52のために用いられる技術は、敵地において航空機が時として従うことになる電磁沈黙状況でのような、電磁放射が制限または禁止される期間中でも識別がなされ得るように、受動的であるか、または低レベルな信号を発するのが好ましい。
例示目的であって限定目的ではないが、識別証50は、機体32に取付けられるタグで具体化されてもよく、航空機30に塗布される塗料に元来含まれてもよく、受取側航空機30の表面に刻み込まれてもよく、受取側航空機30内に搭載されてもよく、または受取側航空機30に別の態様で取付もしくは組込まれてもよい。識別証50は、燃料受取構造40内に位置するタグ50で具体化されてもよい。場合によっては、燃料受取構造40は、空中での燃料供給の間に示されるよりも大きい空力プロファイルを機体32が示し得るように、受取側航空機30が空中での燃料供給に従事していない際に閉じるよう構成される。燃料受取構造40内にタグ50を配置する場合、タグ50は、燃料受取構造40が開いている空中での燃料供給の間は識別認識ユニット52による問合せのために露出する。その一方、燃料受取構造40が閉じられる他の操縦の間はタグ50は保護環境に配置される。代替的には、タグ50は、受取側航空機30に取付けられた後に保護コーティングによって単純に覆われてもよい(詳細には図1に示さない)。
識別証50の好ましい実施例は、RFID(Radio Frequency IDentification; 無線周波数識別)タグ50である。識別証50について用いられてもよいいくつかの他の技術は、自身の有効性において制限される。たとえば、熱符号化システムは自身の有効範囲において制限され得、冷たい気候によって、および識別証50の上の汚れまたはその他の堆積物によって悪影響を受け得る。光学符号化システムも自身の有効範囲において制限され得、低視認性または識別証50上の汚れもしくは他の堆積物によって悪影響を受け得る。さらに、光学符号化システムを構成する要素の配置は時として難しい。なぜならば、光学符
号化システムは、符号化された情報の有効な認識のためには、識別証50と識別認識ユニット52との間の見通し線に制限されるからである。
RFIDタグ50で具体化される識別証によって、識別認識ユニット52をRFIDタグ50から約1メートルまで位置を確認することが可能になる。RFIDタグ50と識別認識ユニット52との間では見通し線が必要とされない。RFIDタグ50上の汚れまたはその他の堆積物は、RFIDタグ50と識別認識ユニット52との間の電磁通信を深刻に損なうことはない。RFIDタグ50は安価であり、邪魔にならない。すなわち、RFIDタグ50は、燃料受取構造40内、機体32上、または他の場所に、容易にかつ受取側航空機30の性能に重大な影響を与えることなく取付けられ得る単純な粘着性のあるタグで具体化されてもよい。RFIDタグ50は、識別認識ユニット52からの低レベルの問合せRF(Radio Frequency; 無線周波数)信号に応答して、低レベルのRF信号を発する。航空機10、30による識別情報の共有のためにRFIDタグ50と識別認識ユニット52との間で交換される信号は、短い持続時間の信号である。このような短い持続時間の低レベルの信号は、敵のエンティティによって検知されることはまずない。
図2は、ブーム方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と燃料供給結合関係に実質的にある受取側航空機を示す概略図である。図2において、図1に関連して記載したように実質的に構成されるタンカーまたは供給側航空機10は、燃料供給動作のために延在位置にある燃料供給ブーム20を含む。図1に関連して記載されたように実質的に構成される受取側航空機30は、燃料が、燃料供給ブーム20を経て、燃料受取構造40を経て、燃料受取構造40と流体連通して受取側航空機30内に位置する燃料タンク(図2には図示されない)に供給され得るように燃料供給ブーム20と燃料受取構造40との間の結合を行うよう配置される。
識別証50は、受取側航空機30において、燃料受取構造40の概して近くに取付けられる。識別認識ユニット52は、供給側航空機10から実質的に遠位である燃料供給ブーム20に取付けられる。ただ図2が乱雑になるのを避けるべく、識別処理ユニット52と処理ユニット54との間の接続は図2には明確には示されない。処理ユニット54は、燃料制御ユニット56との結合によってか、または、燃料供給ブーム20を経て受取側航空機30に燃料を供給する燃料供給システムにおける流量メータ(図2には示さず)との接続によってのような別の接続によってのように、供給側航空機10に搭載される燃料供給装置と結合される。燃料供給ユニット54は、事務処理の機内での準備のためにプリンタ60(図1参照)と結合されてもよい。処理ユニット54は、供給側航空機10の機内であろうと他の場所であろうと、後の移送、後の送信、または後の印刷のために受取側航空機30との燃料供給動作に関する情報をダウンロードするためのポート58も装備してもよい。
識別認識ユニット52は、受取側航空機30および供給側航空機10が関係する空中での燃料供給動作の間に識別証50からの識別情報の受取を可能とするよう、供給側航空機10に適切に配置される。識別証50が(図2でのように)好ましいRFIDタグ50で具体化される場合、識別認識ユニット52は、受取側航空機30が燃料供給ブーム20によって供給側航空機10と結合される燃料供給の間、識別認識ユニット52とRFIDタグ50との間で通信結合を達成するよう、好ましくはRFIDタグ50のRF通信範囲内に位置する。航空機10、30の相対的な位置が最も予測可能で、最も安定し、ともに最も接近するのは、この燃料供給のための結合飛行方向の間である。接近および安定した相対位置は、航空機10、30間での識別情報の共有をより信頼性のあるものにするよう貢献する。
識別証50は、図2に示されるように、機体32に取付けられ、燃料受取構造40の近
くに位置するタグで具体化されてもよい。代替的には、識別証50は、燃料受取構造40内に位置するタグで具体化されてもよい。場合によっては、燃料受取構造40は、空中での燃料供給の間に示されるよりも大きい空力プロファイルを機体32が示し得るように、受取側航空機30が空中での燃料供給に従事していない際に閉じるよう構成される。燃料受取構造40内にタグ50を配置する場合、タグ50は、空中での燃料供給の間で燃料受取構造40が開いているときは、識別認識ユニット52との通信のために露出する。燃料受取構造40が閉じられる他の操縦の間は、タグ50は保護環境に配置される。タグ50は、受取側航空機30に取付けられた後に保護コーティングによって単純に覆われてもよい(図2に示さず)。
図3は、ブーム方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と燃料供給結合関係を確立する際に用いられる、受取側航空機上の受取構造を示す概略図である。図3において、受取側航空機30の機体32は、燃料受取構造40を含む。RFIDタグ50で具体化される識別証は、機体32において、実質的に燃料受取構造40の近くに取付けられる。燃料受取構造40は、燃料供給動作の間に燃料供給ブーム20が挿入される(図2参照)取入口70を含む。取入口70は、機体32内に配置される燃料タンクと流体連通する(図3に示さず)。実質的に取入口70を取囲んでいるのはガイド構造72である。ガイド構造72は、燃料供給動作の間に燃料を取入口70に移送するために、燃料供給ブーム20を適切な位置にガイドするのを助けるよう構成される。ガイド構造72の好ましい構成は、図1および図2に一般的に示されるように、受取側航空機30が供給側航空機10の下および後ろまたは船尾側から供給側航空機10に接近する(図1および図2)際に、燃料供給ブーム20を取入口70内に受入れるための起伏のある表面において具体化される。ガイド構造72は、代替的または付加的には、機体32から取入口70の後ろまたはその船尾まで概して垂直に延在し、空中での燃料供給の間に燃料供給ブームを取入口70へとガイドする一般的に平面な構造(詳細は図3には示さず)を含んでもよい。
図4は、プローブ・アンド・ドローグ方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機に接近する受取側航空機を示す概略図である。図4では、機体102、機体102に取付けられるテールまたは垂直安定板104、水平安定板106、108、および燃料供給ユニット120を含むタンカーまたは供給側航空機100の後方または船尾部分が示される。燃料供給ユニット120は、供給側航空機10に結合される付随する供給ホース122と、供給ホース122に結合されるドローグ結合器124とを含む。図4では、燃料供給ユニット120は燃料供給動作のために延在位置にある。燃料供給ユニット120は、供給側航空機10が燃料供給動作に従事していない際に、機体102の近くまたは機体102の中(図4には示さず)に収容されてもよい。
受取側航空機130は、機体132、機体132に取付けられる垂直安定板134、135、翼136、138、および燃料受取プローブ構造140を含む。空中での燃料供給動作の間、供給側航空機100は通常、予め定められた高度、針路、および速度で飛行する。受取側航空機130は、燃料供給ホース122を介し、ドローグ結合器124および燃料受取プローブ140を介し、燃料受取プローブ140と流体連通して受取側航空機130内に位置する燃料タンク(図4には示さず)へ燃料が供給され得るように、ドローグ結合器124と燃料受取プローブ140との間の結合がなされるよう操縦される。
識別マーキングが、受取側航空機130上において、機体132、垂直安定板134、または翼136、138のような位置に掲示され得る。しかしながら、供給側航空機100の後ろおよび下での、空中での燃料供給動作の間における供給側航空機100に対する受取側航空機130の相対的な位置では、供給側航空機100に搭乗している観測者がこのようなマーキングを読取るのは困難である。受取側航空機130が供給側航空機100
を通り越す接近飛行を実行して、受取側航空機130上の識別マーキングの読取をより簡単にできるようにしてもよい。しかしながら、このような接近飛行の操縦は、さらに近接する飛行を伴い、貴重な燃料を使用し、追加の時間を必要とする。供給側航空機100と受取側航空機130との間で燃料供給動作を行うために必要とされる近接近飛行または近接飛行はリスクを伴う。さらに、航空機100、130の両方は、空中での燃料供給の間は操縦する能力がほとんどなくなるため、攻撃に対して脆弱である。結果、空中での燃料供給は、達成され得る限り迅速に、可能な限りほとんど近接飛行がなく行なわれるのが好ましい。
この発明のシステムは、受取側航空機130に取付けられる少なくとも1つの識別証150と、供給側航空機100に取付けられる識別認識ユニット152と、処理ユニット154とを含む。ただ図4が乱雑になるのを避けるべく、識別認識ユニット152と処理ユニット154との間の接続は図4では明確には示されない。処理ユニット154は供給側航空機100とともに位置するのが好ましい。処理ユニット154は、燃料制御ユニット156との結合によってか、または、燃料供給ホース122およびドローグ結合器124を介して受取側航空機130に燃料を供給する燃料供給システム(図4には示さず)における流量メータとの接続によってのような別の接続によってのように、供給側航空機100に搭載される燃料供給装置と結合される。処理ユニット154は、供給側航空機100の機内であろうと他の場所であろうと、機内での印刷、後の移送、後の送信、または後の印刷のために受取側航空機130との燃料供給動作に関する情報をダウンロードするためのポート158も装備してもよい。受取側航空機130との燃料供給動作と、受取側航空機130の識別と、受取側航空機130に供給された燃料量とを記録する事務処理(例示目的であって限定目的ではなく言えば、燃料移送について報告する米国国防総省のフォームであるDoDフォーム791)の準備のために、印刷が当該システムの望ましい機能であると考えられる。
識別認識ユニット152は、受取側航空機130および供給側航空機100が関係する空中での燃料供給動作の間に識別証150から識別情報を受取ることを可能にするよう、供給側航空機100に適切に配置される。識別情報の受取は、受取側航空機130が供給側航空機100に接近する間、受取側航空機130が供給側航空機100と燃料供給ユニット120によって結合される燃料供給の間、または燃料供給完了後における供給側航空機100からの受取側航空機130の離脱および出発の間を含む、空中での燃料供給動作の間の如何なる時になされてもよい。識別認識ユニット152および識別証150は、受取側航空機130が燃料供給ユニット20によって供給側航空機100に結合される間に識別証150からの識別情報の受取りを可能とするよう配置されるのが好ましい。航空機100、130の相対的な位置が最も予測可能で、最も安定し、ともに最も接近するのは、この燃料供給のための結合飛行方向の間である。接近および安定した相対位置は、航空機100、130の間での識別情報の共有をより信頼性のあるものにするよう貢献する。
識別証150および識別認識ユニット152は、航空機100、130間での識別情報の共有を行うことにおいて、いくつかの技術の任意の1つ以上を用いてもよい。1つより多い識別証150が受取側航空機130に取付けられてもよい(図4には示さず)。識別認識ユニット152は、識別認識を実行するための1つ以上の技術を用いる1つ以上のユニットであってもよい。1つより多い識別証150または1つより多い識別認識ユニット152を用いることで、航空機100、130間で識別情報を通信する尤度が増加され得る。例示目的であって限定目的ではないが、識別証150および識別認識ユニット152は、熱読取可能符号、誘導読取可能符号、容量読取可能符号、磁気読取可能符号、または別の計測可能パラメータによって読取可能な符号のうちの1つ以上を用いてもよい。さらに例示目的であって限定目的ではないが、識別証150および識別認識ユニット152は、バーコードシステムで具体化され得るもののように、光学読取可能符号を用いてもよい
。このようなバーコードシステムは、適切なバーコード読取ユニットで具体化される識別認識ユニット152が識別可能な1次元、2次元、またはその他の構成において配されてもよい。識別証150および識別認識ユニット152のために用いられる技術は、敵地において航空機が時として従うことになる無線沈黙状況の間でのような、電磁放射が制限または禁止される期間中でも識別がなされ得るように、受動的であるか、または低レベルな信号を発するのが好ましい。
識別証150は、機体132に取付けられるタグで具体化されてもよく、航空機130に塗布される塗料に元来含まれてもよく、受取側航空機130の表面に刻み込まれてもよく、受取側航空機130内に搭載されてもよく、または受取側航空機130に別の態様で取付もしくは組込まれてもよい。識別証150は、燃料受取プローブ140の近くに、上に、または内に配置されるタグ150で具体化されてもよい。場合によっては、燃料受取プローブ140は、空中での燃料供給の間に示されるよりも大きい空力プロファイルを機体132が示し得るように、受取側航空機130が空中での燃料供給に従事していない際に閉じるかまたは受取側航空機130内に収縮されるよう構成される。燃料受取プローブ140の近くに、上に、または内にタグ150を配置する場合、タグ150は、燃料受取プローブ140が展開している空中での燃料供給の間は識別認識ユニット152による問合せのために露出する。その一方、燃料受取プローブ140が燃料供給動作以外の飛行動作のために格納方向にある他の操縦の間は、タグ150は保護環境に配置される。タグ150は、受取側航空機130に取付けられた後に保護コーティングによって単純に覆われてもよい(詳細には図4に示さず)。
識別証150の好ましい実施例は、RFID(無線周波数識別)タグ150である。識別証150について用いられてもよいいくつかの他の技術は、自身の有効性において制限される。たとえば、熱符号化システムは自身の有効範囲において制限され得、冷たい気候によって、および識別証150の上の汚れまたはその他の堆積物によって悪影響を受け得る。光学符号化システムも自身の有効範囲において制限され得、低視認性または識別証150上の汚れもしくは他の堆積物によって悪影響を受け得る。さらに、光学符号化システムを構成する要素の配置は時として難しい。なぜならば、光学符号化システムは、符号化された情報の有効な認識のためには、識別証150と識別認識ユニット152との間の見通し線に制限されるからである。
RFIDタグ150で具体化される識別証によって、識別認識ユニット152をRFIDタグ150から約1メートルまで位置を確認することが可能になる。識別証RFIDタグ150と識別認識ユニット152との間では見通し線が必要とされない。RFIDタグ150上の汚れまたはその他の堆積物は、RFIDタグ150と識別認識ユニット152との間の電磁通信を深刻に損なうことはない。RFIDタグ150は安価であり、邪魔にならない。すなわち、RFIDタグ150は、燃料受取プローブ140の近く、上、もしくは中、機体32上、または他の場所に、容易にかつ受取側航空機130の性能に重大な影響を与えることなく取付けられ得る単純な粘着性のあるタグで具体化されてもよい。RFIDタグ150は、識別認識ユニット152からの低レベルの問合せRF(無線周波数)信号に応答して、低レベルのRF信号を発する。航空機100、130による識別情報の共有のためにRFIDタグ150と識別認識ユニット152との間で交換される信号は、短い持続時間の信号である。このような短い持続時間の低レベルの信号は、敵のエンティティによって検知されることはまずない。
図5は、プローブ・アンド・ドローグ方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と実質的に燃料供給結合関係にある受取側航空機を示す概略図である。図5において、図4に関連して記載したように実質的に構成されるタンカーまたは供給側航空機100は、供給ホース122と、燃料供給動作のために延在位置にある取付けら
れたドローグ結合器124とを含む。図4に関連して記載されたように実質的に構成される受取側航空機130は、燃料が、燃料供給ユニット120および燃料受取プローブ140を介して、燃料受取プローブ140と流体連通して受取側航空機130内に配置される燃料タンク(図5には示されない)に供給されるようにドローグ結合器120と燃料受取プローブ140との間の結合を行うよう配置される。
図4および図5に示されるように、識別証150は受取側航空機130に取付けられ、識別認識ユニット152は、燃料供給ユニット120に、好ましくはドローグ結合器124に取付けられる。ただ図5が乱雑になるのを避けるべく、識別処理ユニット152と処理ユニット154との間の接続は図5には明確には示されない。処理ユニット154は、燃料制御ユニット156との結合によってか、または、燃料供給ユニット120を介して受取側航空機130に燃料を供給する燃料供給システムにおける流量メータ(図5には示さず)との接続によってのような別の接続によってのように、供給側航空機100に搭載される燃料供給装置と結合される。処理ユニット154は、供給側航空機100の機内であろうと他の場所であろうと、機内での事務処理の印刷、後の移送、後の送信、または後の印刷のために、受取側航空機130との燃料供給動作に関する情報をダウンロードするためのポート158を装備してもよい。
識別認識ユニット152は、受取側航空機130および供給側航空機100が関係する空中での燃料供給動作の間に識別証150からの識別情報の受取を可能とするよう、供給側航空機100に適切に配置される。識別証150が(図5でのように)好ましいRFIDタグ150で具体化される場合、識別認識ユニット152は、受取側航空機130が燃料供給ユニット120によって供給側航空機100と結合される燃料供給の間、識別認識ユニット152とRFIDタグ150との間で通信結合を達成するよう、好ましくはRFIDタグ150のRF通信範囲内または約1メートルに配置される。航空機100、130の相対的な位置が最も予測可能で、最も安定し、ともに最も接近するのは、この燃料供給のための結合飛行方向の間である。接近および安定した相対位置は、航空機100、130間での識別情報の共有をより信頼性のあるものにするよう貢献する。
識別証150は、図5に示されるように、機体132に取付けられ、燃料受取プローブ140の近くに位置するタグで具体化されてもよい。代替的には、識別証150は、燃料受取プローブ140内に位置するタグで具体化されてもよい。場合によっては、燃料受取構造140は、空中での燃料供給の間に示されるよりも大きい空力プロファイルを機体132が示し得るように、受取側航空機130が空中での燃料供給に従事していない際にキャビティ(図5には示さず、図6参照)内に引っ込むよう構成される。燃料受取プローブ40内または燃料受取プローブが引っ込むキャビティ内にタグ150を配置する場合、タグ150は、空中での燃料供給の間で燃料受取プローブ40が展開しているときは、識別認識ユニット152との通信のために露出する。他の操縦の間は、タグ150は燃料受取プローブ140が引っ込むキャビティ内での保護環境に配置される。タグ150は、受取側航空機130に取付けられた後に保護コーティングによって単純に覆われてもよい(図5には示さず)。
図6は、プローブ・アンド・ドローグ方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と燃料供給結合関係を確立する際に用いられるプローブ構造を示す概略図である。図6において、受取側航空機130は、機体132の前方端またはノーズ133において燃料受取プローブ140を含む。燃料受取プローブ140は、受取側航空機130が燃料供給動作に従事しない際にキャビティ142内に引っ込み得る。燃料受取プローブ140は、キャビティ142内における格納方向と、燃料供給位置(図6に示す)との間で、展開メカニズム144を用いて操作される。燃料受取プローブ140がキャビティ142内において自身の収縮方向にある際にキャビティ142を効果的にカバーまた
はシールするよう、プローブ格納カバー146が燃料受取プローブ140に取付けられるのが好ましい。RFIDタグ150で具体化される識別証は、図6に示されるように、キャビティ142の中に取付けられてもよい。代替的には、タグ150は、燃料受取プローブ140、プローブ格納カバー146、機体132、ノーズ133、または他のどこかに取付けられてもよく、燃料受取プローブ140の実質的に近くに取付けられるのが好ましい。燃料受取プローブ140は、燃料供給動作の間に、供給側航空機100から供給ホース122、ドローグ結合器124、および燃料受取プローブ140を介して燃料を受取るために受取側航空機130を操縦することにより、ドローグ結合器124(図4および図5)内に挿入されるために構成される。燃料受取プローブ140は、機体132(図6に示さず)内に配置される燃料タンクと流体連通する。
図7は、この発明の方法を示すフローチャートである。図7において、空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の自動識別を行うための方法200はスタートローカス202から始まる。方法200は、特定の順番ではなく、(1)ブロック204で示されるように、受取側航空機に結合される第1のユニットを設けることと、(2)ブロック206で示されるように、供給側航空機に結合される第2のユニットを設けることと、(3)ブロック208で示されるように第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方に結合される処理ユニットを設けることで継続する。
方法200は、ブロック210で示されるように、受取側航空機と供給側航空機との間で識別情報を伝えるために通信結合を行うよう、第1のユニットおよび第2のユニットを協働するように動作させることで継続する。方法200は、ブロック212で示されるように、識別情報を用いて識別を行うために第1のユニットおよび第2のユニットの少なくとも一方と協働するように処理ユニットを動作させることで継続する。方法200はエンドローカス214で終了する。
与えられた詳細な図面および具体的な例によってこの発明の好ましい実施例が記載されるが、それらは説明目的のみであり、この発明の装置および方法は開示された厳密な詳細および条件に限定されず、特許請求の範囲によって規定されるこの発明の精神から逸脱することがなければさまざまな変更がなされてもよいということは理解されるべきである。
ブーム方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機に接近する受取側航空機を示す概略図である。 ブーム方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために、供給側航空機と実質的に燃料供給結合関係にある受取側航空機を示す概略図である。 ブーム方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と燃料供給結合関係を確立する際に用いられる、受取側航空機上の受取構造を示す概略図である。 プローブ・アンド・ドローグ方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機に接近する受取側航空機を示す概略図である。 プローブ・アンド・ドローグ方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と実質的に燃料供給結合関係にある受取側航空機を示す概略図である。 プローブ・アンド・ドローグ方式の燃料供給装置を用いる空中での燃料供給のために供給側航空機と燃料供給結合関係を確立する際に用いるためのプローブ構造を示す概略図である。 この発明の方法を示すフローチャートの図である。

Claims (20)

  1. 供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステムであって、
    (a) 前記受取側航空機に取付けられた少なくとも1つの識別証を含み、前記少なくとも1つの識別証は前記受取側航空機の識別を一意に示しており、前記システムはさらに、
    (b) 前記供給側航空機に関連付けられた少なくとも1つの識別認識ユニットと、
    (c) 前記供給側航空機および前記受取側航空機の少なくとも一方に関連付けられた処理ユニットとを含み、前記処理ユニットは、前記空中での燃料供給の間に前記識別を確かめるよう前記少なくとも1つの認識ユニットと協働する、システム。
  2. 前記処理ユニットは、追加の処理での利用のために前記識別を与える、請求項1に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  3. 前記供給側航空機は燃料供給装置を含み、前記燃料供給装置は、前記処理ユニットに結合されるとともに、前記空中での燃料補給の間に前記受取側航空機に供給される燃料量を示す情報を前記処理ユニットに提供し、前記追加の処理は、前記燃料量および前記識別を記録するよう所定のフォームに情報を集めることを含む、請求項2に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  4. 前記少なくとも1つの証は、無線周波数識別ユニットを用いて前記識別を示す、請求項1に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  5. 前記少なくとも1つの証は、熱識別ユニットを用いて前記識別を示す、請求項1に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  6. 前記少なくとも1つの証は、光識別ユニットを用いて前記識別を示す、請求項1に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  7. 前記少なくとも1つの証は、磁気識別ユニット、容量識別ユニット、および誘導識別ユニットのうちの少なくとも1つを用いて前記識別を示す、請求項1に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  8. 前記少なくとも1つの証は、無線周波数識別ユニットを用いて前記識別を示す、請求項2に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  9. 前記少なくとも1つの証は、無線周波数識別ユニットを用いて前記識別を示す、請求項3に記載の供給側航空機による受取側航空機の空中での燃料供給の間に前記受取側航空機を識別するためのシステム。
  10. 空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機であって、当該システムは、
    (a) 前記供給側航空機に結合された第1のユニットと、
    (b) 前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの少なくとも一方に結合された処理ユニットとを含み、
    前記第1のユニットは、前記受取側航空機に結合された第2のユニットと協働して、前記受取側航空機と前記供給側航空機との間で識別情報を伝えるために通信結合を行い、前記処理ユニットは、前記識別情報を用いて前記識別を行うために前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの少なくとも一方と協働する、供給側航空機。
  11. 前記処理ユニットは、追加の処理での利用のために、前記受取側航空機の識別の少なくとも1つの指標を提供する、請求項10に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機。
  12. 前記燃料供給装置は、前記処理ユニットに結合されており、前記燃料供給装置は前記空中での燃料供給動作の間に前記受取側航空機に供給される燃料量の指標を提供し、前記追加の処理は、前記燃料量と前記識別とを記録するよう所定のフォームに情報を集めることを含む、請求項10に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機。
  13. 前記第2のユニットは無線周波数識別ユニットである、請求項10に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機。
  14. 前記第2のユニットは、無線周波数識別ユニット、熱識別ユニット、光学識別ユニット、磁気識別ユニット、容量識別ユニット、および誘導識別ユニットのうちの少なくとも1つを含む、請求項10に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機。
  15. 前記第2のユニットは無線周波数識別ユニットである、請求項11に記載の空中動作での燃料供給の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機。
  16. 前記第2のユニットは無線周波数識別ユニットである、請求項12に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うためのシステムを有する供給側航空機。
  17. 空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うための方法であって、
    (a) 特定の順番ではなく、
    (1) 前記受取側航空機に結合される第1のユニットを設けるステップと、
    (2) 前記供給側航空機に結合される第2のユニットを設けるステップと、
    (3) 前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの少なくとも一方に結合される処理ユニットを設けるステップと、
    (b) 前記受取側航空機と前記供給側航空機との間で識別情報を伝えるために通信結合を行うよう、前記第1のユニットおよび前記第2のユニットを協働するように動作させるステップと、
    (c) 前記識別情報を用いて前記識別を行うために前記第1のユニットおよび前記第2のユニットの少なくとも一方と協働するように前記処理ユニットを動作させるステップとを含む、方法。
  18. 前記処理ユニットは、追加の処理での利用のために前記受取側航空機の識別の少なくとも1つの指標を提供する、請求項17に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うための方法。
  19. 前記燃料供給装置は前記処理ユニットに結合されており、前記燃料供給装置は前記空中での燃料供給動作の間に前記受取側航空機に供給される燃料量の指標を提供し、前記追加の処理は、前記燃料量および前記識別を記録するよう所定のフォームに情報を集めることを含む、請求項17に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うための方法。
  20. 前記第1のユニットは、無線周波数識別ユニット、熱識別ユニット、光学識別ユニット、磁気識別ユニット、容量識別ユニット、および誘導識別ユニットのうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の空中での燃料供給動作の間に供給側航空機における燃料供給装置から燃料を受取る受取側航空機の識別を行うための方法。
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