JP2009294589A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】既存の速度検出センサを利用してスケールの表面への転写残トナー等の付着の有無を認識し得て、しかも、スケールの表面への転写残トナー等の付着が有った場合にのみ、その除去を行い得て、よってスケールの長寿命化並びに速度検出の信頼性の向上を実現することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト8の表面又は裏面の周縁部付近全周に設けられたスケール17を読み取ることで中間転写ベルト8の回動移動速度を検出する速度検出センサ18と、スケール17の表面に接触する払拭部材19と、払拭部材19を常時はスケール17の表面から退避させ且つ速度検出センサ18の検出結果を利用してスケール17への付着物Pの有無を判定すると共にスケール17に付着物Pが存在している場合にのみ払拭部材19によってスケール17の表面を払拭させる制御回路と、を備えている。
【選択図】 図3
【解決手段】中間転写ベルト8の表面又は裏面の周縁部付近全周に設けられたスケール17を読み取ることで中間転写ベルト8の回動移動速度を検出する速度検出センサ18と、スケール17の表面に接触する払拭部材19と、払拭部材19を常時はスケール17の表面から退避させ且つ速度検出センサ18の検出結果を利用してスケール17への付着物Pの有無を判定すると共にスケール17に付着物Pが存在している場合にのみ払拭部材19によってスケール17の表面を払拭させる制御回路と、を備えている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、複写機・プリンタ・ファクシミリ或いはこれらを機能的に備えた複合機等の画像形成装置に関し、特に、駆動装置からの動力伝達を受けて回動移動する無端ベルトと、該無端ベルトの表面又は裏面の周縁部付近全周に設けられたスケールと、該スケールを読み取ることで前記無端ベルトの回動移動速度を検出する速度検出センサと、前記スケールの表面に接触して該スケールに付着した付着物を払拭する払拭部材と、を備えた画像形成装置に関する。
従来から、複写機・プリンタ・ファクシミリ或いはこれらを機能的に備えた複合機といった画像形成装置には、例えば、像担持体として駆動装置の動力伝達を受けて回動移動する無端ベルトとしての中間転写ベルトを用いたものが周知である。
また、この中間転写ベルトは、その周縁部付近全周に設けられたスケール(例えば、バーコード状)を速度検出センサで読み取ることで回動移動速度が検出される。
しかしながら、中間転写ベルトにはトナー像が転写されるため、その転写残トナー等に起因する速度検出センサの誤検出が発生するという問題が生じていた。
このような誤検出の要因としては、スケールの表面に転写残トナー等が付着してしまう場合と、速度検出センサの読み取り窓に転写残トナー等が付着してしまう場合と、が考えられる。
そこで、このような残トナー等に起因する誤検出を回避するため、スケールの表面を常時清掃する技術(例えば、特許文献1参照)や、速度検出センサの読み取り窓を定期的に清掃する技術(例えば、特許文献2参照)が知られている。
特開2006−171522号公報
特開2005−091912号公報
ところが、上記の如く構成された画像形成装置にあっては、特に、スケールの表面を常時清掃するものにあっては、スケールの表面への転写残トナー等の有無に係わらず、スケールの表面に清掃パッド等が常時接触しているため、経年的にスケールの摩滅等が発生して正確な速度検出が損なわれてしまうばかりでなく、清掃パッド等で掻き取った転写残トナー等が機内に残存して機内汚染の要因となってしまうという問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、既存の速度検出センサを利用してスケールの表面への転写残トナー等の付着の有無を認識し得て、しかも、スケールの表面への転写残トナー等の付着が有った場合にのみ、その除去を行い得て、よってスケールの長寿命化並びに速度検出の信頼性の向上を実現することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、駆動装置からの動力伝達を受けて回動移動する無端ベルトと、該無端ベルトの表面又は裏面の周縁部付近全周に設けられたスケールと、該スケールを読み取ることで前記無端ベルトの回動移動速度を検出する速度検出センサと、前記スケールの表面に接触して該スケールに付着した付着物を払拭する払拭部材と、を備えた画像形成装置において、前記払拭部材を常時は前記スケールの表面から退避させ且つ前記速度検出センサの検出結果を利用して前記スケールへの付着物の有無を判定すると共に前記スケールに付着物が存在している場合にのみ前記払拭部材によって前記スケールの表面を払拭させる制御回路を備えていることを特徴とする。
この際、前記スケールの表面付近に付着した付着物を吸引除去する吸引装置を備えているのが好ましい。
また、前記吸引装置は、前記払拭部材で払拭した付着物を吸引するように前記払拭部材の近傍に配置されているのが好ましい。
さらに、前記払拭部材は、常時は、前記吸引装置の吸引力によって前記スケールの表面から退避され、前記制御回路によって前記スケールに付着物が存在していると判定された時は、前記吸引装置を停止したうえで付勢部材の付勢力によって前記スケールの表面に配置されるのが好ましい。
本発明の画像形成装置は、既存の速度検出センサを利用してスケールの表面への転写残トナー等の付着の有無を認識し得て、しかも、スケールの表面への転写残トナー等の付着が有った場合にのみ、その除去を行い得て、よってスケールの長寿命化並びに速度検出の信頼性の向上を実現することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのプリンタの説明図、図2は本発明の一実施形態に係る画像形成装置の要部の説明図である。
(カラープリンタ1の全体構成)
図1において、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタ1は、プリンタ本体2の一面(例えば、正面)から引き出し可能な給紙カセット3と、プリンタ本体2の一面に起倒可能に設けられた手差し給紙トレイ4と、給紙カセット3又は手差し給紙トレイ4にセットされた転写紙(図示せず)を搬送する搬送経路5と、搬送経路5の上流端を構成する給紙ユニット部6と、搬送経路5の中途部に配置された二次転写ローラ7と、二次転写ローラ7と協働して転写紙の表面にトナー転写像を形成する無端ベルト状の中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8の表面に必要に応じた各色(例えば、イエロー(Y)・マゼンダ(M)・シアン(C)・ブラック(K))のトナーをトナー像として転写する複数の画像形成部9と、搬送経路5の終端寄りに配置されて転写紙の表面に形成されたトナー転写像を定着させる定着ユニット10と、定着後の転写紙を搬送経路5の下流端からプリンタ本体2の排紙トレイ部11へと排出する排出部12とを備えている。
図1において、本発明の一実施形態に係る画像形成装置としてのカラープリンタ1は、プリンタ本体2の一面(例えば、正面)から引き出し可能な給紙カセット3と、プリンタ本体2の一面に起倒可能に設けられた手差し給紙トレイ4と、給紙カセット3又は手差し給紙トレイ4にセットされた転写紙(図示せず)を搬送する搬送経路5と、搬送経路5の上流端を構成する給紙ユニット部6と、搬送経路5の中途部に配置された二次転写ローラ7と、二次転写ローラ7と協働して転写紙の表面にトナー転写像を形成する無端ベルト状の中間転写ベルト8と、中間転写ベルト8の表面に必要に応じた各色(例えば、イエロー(Y)・マゼンダ(M)・シアン(C)・ブラック(K))のトナーをトナー像として転写する複数の画像形成部9と、搬送経路5の終端寄りに配置されて転写紙の表面に形成されたトナー転写像を定着させる定着ユニット10と、定着後の転写紙を搬送経路5の下流端からプリンタ本体2の排紙トレイ部11へと排出する排出部12とを備えている。
(中間転写ベルト8の構成)
中間転写ベルト8は、像担持体としての機能を具備しており、駆動ローラ13、従動ローラ(テンションローラ)14、加圧ローラ15の間で回動移動(図示矢印参照)する。
中間転写ベルト8は、像担持体としての機能を具備しており、駆動ローラ13、従動ローラ(テンションローラ)14、加圧ローラ15の間で回動移動(図示矢印参照)する。
加圧ローラ15は中間転写ベルト8を挟んで二次転写ローラ7と対向配置されており、二次転写ローラ7に転写バイアスを印加することによって搬送経路5に搬送された転写紙の表面にトナー像を転写してトナー転写像を形成する。
また、中間転写ベルト8の周囲には、図2乃至図4に示すように、二次転写後の中間転写ベルト8の少なくとも画像形成幅の表面をクリーニングして転写残トナー等を除去するクリーニングデバイス16と、中間転写ベルト8の周縁部付近全周に設けられたスケール17を読み取ることで中間転写ベルト8の回動移動速度を検出する速度検出センサ18と、スケール17の表面に接触してスケール17に付着した付着物を払拭する払拭部材19と、が二次転写ローラ7から上流側の画像形成部9(例えば、画像形成部9(M))に至る範囲に配置されている。
スケール17には、例えば、中間転写ベルト8の回動移動方向と直行する方向に延びる多数の線分を短冊状(バーコード状)に均等間隔で隣接配置したフィルム等が用いられている。
これにより、図5(A)に示すように、この多数の線分の間隔を速度検出センサ18によりパルス信号として読み取ることにより、制御回路部20が中間転写ベルト8の回動移動速度を算出する。また、その算出された中間転写ベルト8の回動移動速度は、RAM等の記憶部21に格納される。
尚、制御回路部20は、ROM22に格納された画像形成処理全般に関するデータベースに基づいて画像形成処理を実行する。また、ROM22には、本発明のスケール清掃に関するデータベースも格納されており、この本発明のスケール清掃に関するデータベースに基づいて制御回路部20が中間転写ベルト8の回動移動速度の算出や払拭部材19の駆動等を制御する。また、中間転写ベルト8の回動移動速度は、上述したスケール17と速度検出センサ18とによるものと併用して、例えば、駆動ローラ13と対向する速度検知ローラ23を用いることも可能である。
一方、払拭部材19は、例えば、スケール17の表面に接触可能なブラシ等の払拭体24と、払拭体24を一端で支持する支持アーム25と、支持アーム25の他端を支持する支持部材26と、払拭体24に隣接する吸引ファン27と、を備えている。
尚、支持アーム25の他端は、支持部材26の内部に設けられた押し出しスプリング28の付勢によって押し出し可能とされ、常時は吸引ファン27の吸引力によってスプリング28の付勢に抗して払拭体24はスケール17の表面から退避した位置にある(図3参照)。
そして、スケール17の表面に転写残トナー等の付着物Pが付着していると、この付着物Pの存在部分に対応した速度検出センサ18のパルス信号が乱れる(図5(B)参照)ため、このパルス信号の乱れによってスケール17の表面に付着物Pが存在していることを制御回路部20が認識する。
即ち、制御回路部20は、付着物Pが存在していない一定間隔毎のパルス信号幅によって中間転写ベルト8の回動移動速度を記憶部21に記憶すると共に、この記憶部21に記憶された一定間隔毎のパルス信号をリアルタイムで比較・監視することでパルス幅の乱れを認識することができる。
この際、制御回路部20は、例えば、画像形成処理枚数や処理速度設定等に応じて中間転写ベルト8の回動移動速度が可変な場合等にあっては、その回動移動速度が変更されたか否かを速度検知ローラ23で監視し、速度検知ローラ23からの速度検知が同じであるにも係わらず、パルス信号に乱れが生じた場合に、付着物Pの存在の有無並びにその位置を特定しても良い。
従って、制御回路部20は、このパルス幅が乱れた位置を基準として、例えば、速度検知ローラ23の検出速度に応じた駆動時間の経過後に再び付着物Pが払拭体24よりも上流側近傍に移動してきたタイミングで吸引ファン27の駆動を停止し、スプリング28の付勢によって払拭体24をスケール17の表面に押し出すことで、必要な範囲のみ払拭体24を用いてスケール17の清掃を行うことができる。
そして、速度検出センサ18のパルス信号に乱れが生じなかった場合には、付着物Pを払拭体24によって除去することができたとして、再び吸引ファン27を駆動すると、その吸引力によって、払拭体24がスケール17の表面から退避されると共に、払拭体24で除去(掻き取った)した付着物Pを回収することができる。
尚、吸引ファン27を常時駆動していることにより、スケール17の表面付近に付着した小さな塵埃や転写残トナーを吸引・除去することができ、これら塵埃や転写残トナーの堆積によるスケール17の汚れの発生を抑制することができる。
また、払拭体24は、スプリング28の付勢と吸引ファン27の吸引力とを利用してスケール17の表面から進退動可能とする他、例えば、図6に示すように、ソレノイド29を利用して進退動可能とする等、その駆動・制御は、上記実施の形態に限定されるものではない。
(画像形成部9の構成)
画像形成部9は、本実施の形態では中間転写ベルト8の回動移動方向に沿ってタンデム方式で4ヶ所に配置され、実質的に同一構成のものが配置されている。また、画像形成部9は、各色のトナーを収納したトナーコンテナ30と、トナーコンテナ30に収納したトナーを供給する供給部31と、表面に供給部31からトナーが供給されるドラム状の静電潜像担持体としての感光体32と、中間転写ベルト8を挟んで感光体32に対向配置された転写ローラ33と、感光体32の表面に付着した残存トナー等を除去するクリーニングデバイス34と、感光体32の電荷を除去する除電デバイス35と、感光体32の表面を帯電する帯電デバイス36と、感光体32の表面に所定の静電潜像を形成する露光デバイス37と、を備えている。
画像形成部9は、本実施の形態では中間転写ベルト8の回動移動方向に沿ってタンデム方式で4ヶ所に配置され、実質的に同一構成のものが配置されている。また、画像形成部9は、各色のトナーを収納したトナーコンテナ30と、トナーコンテナ30に収納したトナーを供給する供給部31と、表面に供給部31からトナーが供給されるドラム状の静電潜像担持体としての感光体32と、中間転写ベルト8を挟んで感光体32に対向配置された転写ローラ33と、感光体32の表面に付着した残存トナー等を除去するクリーニングデバイス34と、感光体32の電荷を除去する除電デバイス35と、感光体32の表面を帯電する帯電デバイス36と、感光体32の表面に所定の静電潜像を形成する露光デバイス37と、を備えている。
尚、各画像形成部9は、本実施の形態では、中間転写ベルト8の回動移動方向に沿ってマゼンダ用の画像形成部9(M)、シアン用の画像形成部9(C)、イエロー用の画像形成部9(Y)の順で配置され、図示右側の端部にブラック用の画像形成部9(K)が配置されている。
(供給部31の構成)
供給部31は、トナーコンテナ30から供給されたトナーを撹拌した状態で感光体32に供給する現像ローラ38を備えている。尚、この供給部31の構成は、特に図示したものに限定されるものではなく、公知の供給部を用いることができる。
供給部31は、トナーコンテナ30から供給されたトナーを撹拌した状態で感光体32に供給する現像ローラ38を備えている。尚、この供給部31の構成は、特に図示したものに限定されるものではなく、公知の供給部を用いることができる。
(画像形成処理)
このような構成のカラープリンタ1においては、図示を略すパーソナルコンピュータ等から印刷データが出力されると、帯電デバイス36によって感光体32の表面が帯電された後(帯電工程)、露光デバイス37によって感光体32の表面が露光されて静電潜像が形成される(露光工程)。
このような構成のカラープリンタ1においては、図示を略すパーソナルコンピュータ等から印刷データが出力されると、帯電デバイス36によって感光体32の表面が帯電された後(帯電工程)、露光デバイス37によって感光体32の表面が露光されて静電潜像が形成される(露光工程)。
一方、供給部31においては、攪拌されたトナーによって現像ローラ38の表面にトナー層を形成する。
さらに、この現像ローラ38のトナー層からトナーを飛翔させ、感光体32の静電潜像にトナーを付着させて静電潜像をトナー像として現像した後(現像工程)、そのトナー像を転写ローラ33によって感光体32から中間転写ベルト8へと一次転写する(一次転写工程)。
次に、中間転写ベルト8に一次転写されたトナー像は、中間転写ベルト8の回動移動によって二次転写ローラ7へと搬送され、この二次転写ローラ7に印加された転写バイアスによって転写紙へと転写される(二次転写工程)。
尚、二次転写ローラ7によってトナー像を二次転写した後の中間転写ベルト8の表面に残存したトナー等は、二次転写ローラ7よりも回動移動方向下流側に配置されたクリーニングデバイス16によって除去される。
ところで、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置をカラープリンタ1に搭載したものとして説明したが、例えば、複写機や複合機等、フルカラー・モノクロの何れの画像形成装置全般に適用することができることは勿論である。
1…カラープリンタ(画像形成装置)
8…中間転写ベルト(像担持体)
17…スケール
18…速度検出センサ
19…払拭部材
20…制御回路部
8…中間転写ベルト(像担持体)
17…スケール
18…速度検出センサ
19…払拭部材
20…制御回路部
Claims (4)
- 駆動装置からの動力伝達を受けて回動移動する無端ベルトと、該無端ベルトの表面又は裏面の周縁部付近全周に設けられたスケールと、該スケールを読み取ることで前記無端ベルトの回動移動速度を検出する速度検出センサと、前記スケールの表面に接触して該スケールに付着した付着物を払拭する払拭部材と、を備えた画像形成装置において、
前記払拭部材を常時は前記スケールの表面から退避させ且つ前記速度検出センサの検出結果を利用して前記スケールへの付着物の有無を判定すると共に前記スケールに付着物が存在している場合にのみ前記払拭部材によって前記スケールの表面を払拭させる制御回路を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記スケールの表面付近に付着した付着物を吸引除去する吸引装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記吸引装置は、前記払拭部材で払拭した付着物を吸引するように前記払拭部材の近傍に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記払拭部材は、常時は、前記吸引装置の吸引力によって前記スケールの表面から退避され、前記制御回路によって前記スケールに付着物が存在していると判定された時は、前記吸引装置を停止したうえで付勢部材の付勢力によって前記スケールの表面に配置されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2008150471A JP2009294589A (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008150471A JP2009294589A (ja) | 2008-06-09 | 2008-06-09 | 画像形成装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012198331A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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2008
- 2008-06-09 JP JP2008150471A patent/JP2009294589A/ja active Pending
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JP2012198331A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
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