JP2009288493A - 定着装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】加圧部材を加熱部材に対して位置変更可能に設けた構成において、加圧部材の位置によらずに同等の条件で熱源への通電を遮断することができる定着装置を提供する。
【解決手段】記録シートに転写された現像剤像を熱定着させる定着装置6であって、ハロゲンヒータ612により加熱される加熱ローラ61と、加熱ローラ61に対して2つの加圧位置の間を変位可能に構成され、各加圧位置で加熱ローラ61に向けて押圧される加圧ローラ62と、加熱ローラ61に対向配置され、加熱ローラ61の温度を検知して当該温度が所定値以上である場合にハロゲンヒータ612への通電を遮断するサーモスタット63,64とを備えている。サーモスタット63,64は、各加圧位置に対応して設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】記録シートに転写された現像剤像を熱定着させる定着装置6であって、ハロゲンヒータ612により加熱される加熱ローラ61と、加熱ローラ61に対して2つの加圧位置の間を変位可能に構成され、各加圧位置で加熱ローラ61に向けて押圧される加圧ローラ62と、加熱ローラ61に対向配置され、加熱ローラ61の温度を検知して当該温度が所定値以上である場合にハロゲンヒータ612への通電を遮断するサーモスタット63,64とを備えている。サーモスタット63,64は、各加圧位置に対応して設けられている。
【選択図】図2
Description
本発明は、記録シートに転写された現像剤像を熱定着させる定着装置に関する。
一般に、画像形成装置に設けられる定着装置では、用紙が加熱ローラまたは加圧ローラの周面に沿って湾曲し、いわゆる用紙カールを生じることが知られている。用紙カールは、用紙の搬送不良や排紙トレイ上に排出された用紙の順番を乱す原因となる。そこで、定着装置の中には、加圧ローラを加熱ローラに対して位置変更可能に設け、用紙カールの状態に応じて加熱ローラに対する加圧ローラの位置を変更することで、用紙カールを修正するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、定着装置には、加熱ローラの表面温度を検知して、その温度が所定値以上である場合に加熱ローラの熱源への通電を遮断するサーモスタットや温度ヒューズなどの遮断部材が加熱ローラを挟んで加圧ローラとは反対側に設けられている。加熱ローラの表面温度が定着温度を超え、加熱ローラの樹脂製の軸受が溶融すると、加熱ローラが加圧ローラに押されて遮断部材に近接する。これによって、遮断部材で検知される温度がより早く所定値以上となるので、熱源への通電が速やかに遮断され、加熱ローラの温度上昇を速やかに停止することができる(例えば、特許文献2参照)。
ところで、加圧ローラを位置変更可能に設けた構成では、加圧ローラの位置を変更することで加圧ローラが加熱ローラを押圧する方向が変わるので、熱源への通電が遮断されるまでの時間が変化する。具体的には、加熱ローラの軸受が溶融して加熱ローラが加圧ローラによって遮断部材に近接する方向に押されても、加圧ローラの位置によって、移動後の加熱ローラと遮断部材との位置関係が変わるので、遮断部材で検知される温度が所定値以上となるまでにかかる時間が変わり、熱源への通電が遮断されるまでの時間が変化することとなる。
そこで、本発明は、加圧部材を加熱部材に対して位置変更可能に設けた構成において、加圧部材の位置によらずに同等の条件で熱源への通電を遮断することができる定着装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の定着装置は、記録シートに転写された現像剤像を熱定着させる定着装置であって、熱源により加熱される加熱部材と、前記加熱部材に対して少なくとも2以上の加圧位置に変位可能に構成され、各加圧位置で前記加熱部材に向けて押圧される加圧部材と、前記加熱部材に対向配置され、前記加熱部材の温度を検知して当該温度が所定値以上である場合に前記熱源への通電を遮断する遮断部材とを備え、前記遮断部材は、各加圧位置に対応して複数設けられたことを特徴とする。
このように構成された定着装置によれば、遮断部材が各加圧位置に対応して複数設けられているので、変位可能な加圧部材がどの位置にあっても、対応する遮断部材が加熱部材の温度を検知する条件を一定とすることができる。これにより、加圧部材の位置によらずに同等の条件で熱源への通電を遮断することが可能となる。
本発明の定着装置によれば、加圧部材を加熱部材に対して位置変更可能に設けた構成においても加圧部材の位置によらずに同等の条件で熱源への通電を遮断することができる。
<レーザプリンタの全体構成>
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において方向は、レーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前」側、紙面に向かって右側を「後」側とし、紙面に向かって手前側を「右」側、紙面に向かって奥側を「左」側とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下」方向とする。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は画像形成装置の一例としてのレーザプリンタの構成を示す断面図である。
ここで、以下の説明において方向は、レーザプリンタを使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前」側、紙面に向かって右側を「後」側とし、紙面に向かって手前側を「右」側、紙面に向かって奥側を「左」側とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下」方向とする。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを給紙するための給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙Pに転写されたトナー像を熱定着させる定着装置6とを主に備えている。本体筐体2の前側には、開閉自在なフロントカバー21が設けられており、フロントカバー21を開いたときにできる開口からプロセスカートリッジ5が着脱可能に装着される。また、本体筐体2の上面には、本体筐体2の外部に排出された用紙Pが蓄積される排紙トレイ22が設けられている。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、本体筐体2に対して着脱可能に装着される給紙トレイ31と、給紙トレイ31の下部において前方が持ち上がるように揺動自在に設けられた用紙押圧板32と、用紙押圧板32を下方から持ち上げるリフトレバー33とを備えている。また、給紙トレイ31の前寄り上方には、給紙トレイ31から用紙Pを搬送するピックアップローラ34と、給紙ローラ35と、給紙パッド36と、ピンチローラ37と、レジストローラ38とが設けられている。
給紙トレイ31内の用紙Pは、リフトレバー33および用紙押圧板32によって持ち上げられてピックアップローラ34側に寄せられ、ピックアップローラ34によって送り出される。送り出された用紙Pは、給紙ローラ35および給紙パッド36によって一枚ずつ分離され、ピンチローラ37およびレジストローラ38を通った後、プロセスカートリッジ5に搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に設けられ、図示しないレーザ発光部と、回転駆動されるポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45とを主に備えている。レーザ発光部から発光される画像データに基づくレーザ光は、鎖線で示すように、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44、レンズ43、反射鏡45の順に反射または通過して、プロセスカートリッジ5の感光体ドラム52の表面上に高速走査にて照射される。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に設けられ、本体筐体2に対して着脱自在に装着される。このプロセスカートリッジ5は、外枠を構成する中空のケーシング51内に、感光体ドラム52と、帯電器53と、現像ローラ54と、供給ローラ55と、層厚規制ブレード56と、トナー収容部57と、転写ローラ58とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム52の表面が、帯電器53により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、画像データに基づく静電潜像が形成される。
このとき、トナー収容部57内のトナー(図示せず)は、アジテータ57Aの回転により供給ローラ55に供給され、供給ローラ55と現像ローラ54の回転により、供給ローラ55と現像ローラ54が摺接することで、現像ローラ54上に供給される。現像ローラ54上に供給されたトナーは、現像ローラ54の回転により、層厚規制ブレード56と現像ローラ54との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ54上に担持される。
現像ローラ54上に担持されたトナーは、現像ローラ54と感光体ドラム52とが対向して接触するときに感光体ドラム52上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム52上にトナー像が形成される。そして、感光体ドラム52と転写ローラ58との間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム52上のトナー像が用紙Pに転写される。
定着装置6は、プロセスカートリッジ5の後方(用紙Pの搬送方向下流側)に設けられ、加熱部材の一例としての加熱ローラ61と、加熱ローラ61に対向して配置され、加熱ローラ61との間で用紙Pを挟持する加圧部材の一例としての加圧ローラ62とを主に備えている。定着装置6の詳細な構成については後述する。
用紙Pに転写されたトナー像は、用紙Pが加熱ローラ61と加圧ローラ62との間を通過する間に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、定着装置6から排出経路23に搬送され、排出経路23から排出ローラ24によって本体筐体2の外部に排出されて排紙トレイ22上に蓄積される。
<定着装置の構成>
次に、定着装置6の詳細な構成について説明する。参照する図面において、図2は定着装置を側面から見たときの構成を示す断面図であり、図3は定着装置を後方から見たときの構成を示す部分断面図であり、図4は加圧ローラが第1加圧位置にある状態を示す図であり、図5は第1加圧位置から加圧ローラの押圧が解除された状態を示す図である。
次に、定着装置6の詳細な構成について説明する。参照する図面において、図2は定着装置を側面から見たときの構成を示す断面図であり、図3は定着装置を後方から見たときの構成を示す部分断面図であり、図4は加圧ローラが第1加圧位置にある状態を示す図であり、図5は第1加圧位置から加圧ローラの押圧が解除された状態を示す図である。
図2に示すように、定着装置6は、加熱ローラ61と、加圧ローラ62と、遮断部材の一例としてのサーモスタット63,64と、加熱ローラ61、加圧ローラ62およびサーモスタット63,64を支持するフレーム65とを主に備えている。
加熱ローラ61は、金属から形成された円筒状の回転体611と、回転体611の回転中心61Cに配置された熱源の一例としてのハロゲンヒータ612とから主に構成され、ハロゲンヒータ612の発熱によって回転体611の表面(外周面)が定着温度に加熱される。図3に示すように、加熱ローラ61(回転体611)は、両端が軸受66を介してフレーム65(上フレーム71)に回転可能に支持されている。軸受66は、加熱ローラ61(回転体611)の表面温度が、定着温度を大きく超えた場合(所定値以上となった場合)に溶融する樹脂(または軟化して変形する樹脂)によって形成されている。
図2に示すように、加圧ローラ62は、回転軸621と、回転軸621の周囲に設けられた芯金622と、芯金622の周囲を被覆する弾性層623とから主に構成され、回転軸621がフレーム65(下フレーム72)に回転可能に支持されている(図3参照)。この加圧ローラ62は、図2において実線で示した第1加圧位置と鎖線で示した第2加圧位置との間を変位可能に構成され、各加圧位置において加熱ローラ61を押圧するように構成されている。加圧ローラ62を変位・押圧させる構成については後述する。
サーモスタット63,64は、図示しないバイメタルを利用した公知のサーモスタットであり、所定値以上の温度を検知すると通電を遮断するように構成されている。なお、サーモスタット63,64は、所定値以上の温度を検知して通電が遮断されると、少なくとも人為的手段によらない限り通電が回復しない種類のサーモスタットである。
このサーモスタット63,64は、それぞれ、加圧ローラ62の各加圧位置に対応して設けられ、加熱ローラ61の上方において加熱ローラ61と対向して配置されている。詳細には、サーモスタット63は、加熱ローラ61を挟んで、図2の実線で示す第1加圧位置にある加圧ローラ62が配置された側とは反対側であって、加熱ローラ61の回転中心61Cと第1加圧位置にある加圧ローラ62の回転中心62Cとを結ぶ面S1上に配置されている。また、サーモスタット64は、加熱ローラ61を挟んで、図2の鎖線で示す第2加圧位置にある加圧ローラ62が配置された側とは反対側であって、加熱ローラ61の回転中心61Cと第2加圧位置にある加圧ローラ62の回転中心62Cとを結ぶ面S2上に配置されている。
さらに、サーモスタット63,64は、加熱ローラ61の軸方向(図3の左右方向)において同じ位置に配置されている。すなわち、図3に示すように、サーモスタット63,64を後方(または前方)から見た場合、各サーモスタット63,64(サーモスタット64は図示せず)は互いに重なり合うように配置されている。
なお、各サーモスタット63,64は、加熱ローラ61の表面(外周面)との距離が互いに等しくなるように配置されている。
なお、各サーモスタット63,64は、加熱ローラ61の表面(外周面)との距離が互いに等しくなるように配置されている。
図4に示すように、フレーム65は、上フレーム71と、下フレーム72と、位置決め部材73と、押圧部材74と、解除部材75とから主に構成されている。
上フレーム71は、加熱ローラ61を回転可能に支持する部分である。この上フレーム71は、左右方向に対向して配置された側壁の前側下部に、それぞれ、後述する押圧部材74を回動可能に支持する押圧部材支持部711が設けられている。また、各側壁の後部には、引きバネ712の一端部が取り付けられている。なお、引きバネ712の他端部は、押圧部材74の後端に取り付けられている。
上フレーム71は、加熱ローラ61を回転可能に支持する部分である。この上フレーム71は、左右方向に対向して配置された側壁の前側下部に、それぞれ、後述する押圧部材74を回動可能に支持する押圧部材支持部711が設けられている。また、各側壁の後部には、引きバネ712の一端部が取り付けられている。なお、引きバネ712の他端部は、押圧部材74の後端に取り付けられている。
下フレーム72は、加圧ローラ62を回転可能に支持する部分であり、上フレーム71に対して加熱ローラ61の周方向に移動可能に設けられている。この下フレーム72は、左右方向に対向して配置された側壁に、それぞれ、加圧ローラ62の軸方向外側に向かって突出し、後述する位置決め部材73をスライド移動可能に支持する突出部721,722(図7参照)が複数設けられている。
位置決め部材73は、下フレーム72の各側壁に対し、加圧ローラ62の軸方向外側から対向する本体部731と、本体部731の下端中央付近から加圧ローラ62の軸方向内側に向かって延びる操作部732とを主に有する略L形状に形成されている。
本体部731には、下フレーム72に設けられた突出部721,722に対応する箇所に加熱ローラ61と加圧ローラ62の対向方向に延びる長穴733(図8も参照)が設けられ、この長穴733に突出部721,722が挿入されている。このような構成により、位置決め部材73は、下フレーム72に対して、加熱ローラ61と加圧ローラ62の対向方向にスライド移動可能となっている。
また、本体部731の下端縁(操作部732の前方部分および後方部分)は、加熱ローラ61の回転中心を中心とする略円弧状に形成され、位置決め凹部734が設けられている。
位置決め部材73は、下フレーム72に固定された図示しない板バネによって、常時略下方に向けて付勢されており、操作部732を板バネの付勢力に抗して略上方(加圧ローラ62側)へ押圧することで、位置決め部材73が上方にスライド移動する。
位置決め部材73は、下フレーム72に固定された図示しない板バネによって、常時略下方に向けて付勢されており、操作部732を板バネの付勢力に抗して略上方(加圧ローラ62側)へ押圧することで、位置決め部材73が上方にスライド移動する。
押圧部材74は、下フレーム72および位置決め部材73に対し、加圧ローラ62の軸方向外側から対向するように配置されている。この押圧部材74は、前記したように、前端が上フレーム71の押圧部材支持部711に回動可能に支持され、後端に引きバネ712の他端部が取り付けられている。これにより、押圧部材74(の後端)は、上フレーム71に近接・離間する方向に揺動可能であるとともに、引きバネ712の作用により上フレーム71に近接する方向に付勢されている。
また、押圧部材74には、下方に向かって延びる2つの延出部(符号省略)が形成されている。この延出部の前端には、加圧ローラ62の軸方向内側に向かって延びる係合片741が形成されている。この係合片741は、位置決め部材73が板バネによって略下方に向けて付勢された状態において位置決め凹部734と係合する。これにより、位置決め部材73を介して、下フレーム72の上フレーム71に対する加熱ローラ61の周方向への移動が規制され、下フレーム72に支持されている加圧ローラ62の位置が固定される。
また、係合片741は、位置決め凹部734と係合すると、引きバネ712の作用により、下フレーム72の側壁の下端に当接し、下フレーム72を上フレーム71に近接する方向に付勢する。これにより、下フレーム72に支持されている加圧ローラ62が、上フレーム71に支持されている加熱ローラ61に向けて押圧される。
解除部材75は、側面視略L形状に形成され、支持軸751を介して押圧部材74の後端に回動可能に取り付けられている。図4に示す状態では、解除部材75と上フレーム71との間に所定の間隔があるので、加圧ローラ62は、引きバネ712の作用により押圧部材74および下フレーム72を介して、加熱ローラ61に向けて押圧された状態となっている。
図5に示すように、解除部材75の操作部752を後方へ回動すると、端部753が上フレーム71に当接することで、押圧部材74(の後端)が引きバネ712の付勢力に抗して押し下げられる。これにより、加圧ローラ62が加熱ローラ61から離間して、加圧ローラ62の押圧が解除される。
ここで、加圧ローラ62を第1加圧位置から第2加圧位置へ変位する場合の操作(フレーム65の作用)について説明する。なお、説明の便宜のため、加圧ローラ62の位置について、第1加圧位置から押圧を解除した位置を第1解除位置といい、第2加圧位置から押圧を解除した位置を第2解除位置という。図6は加圧ローラが第1解除位置から第2解除位置へ変位可能となった状態を示す図であり、図7は加圧ローラが第1解除位置から第2解除位置へ変位した状態を示す図であり、図8は加圧ローラが第2解除位置に固定された状態を示す図であり、図9は加圧ローラが第2加圧位置にある状態を示す図である。
まず、図5に示すように、解除部材75の操作部752を後方へ回動させると、加圧ローラ62は押圧が解除されて第1解除位置へ移動する。
次に、図6に示すように、位置決め部材73の操作部732を板バネの付勢力に抗して略上方(加圧ローラ62側)へ押圧することで、位置決め部材73が上方にスライド移動し、押圧部材74の係合片741と位置決め凹部734との係合が解除される。
次に、図6に示すように、位置決め部材73の操作部732を板バネの付勢力に抗して略上方(加圧ローラ62側)へ押圧することで、位置決め部材73が上方にスライド移動し、押圧部材74の係合片741と位置決め凹部734との係合が解除される。
これにより、下フレーム72の上フレーム71に対する加熱ローラ61の周方向への移動が可能となるので、図7に示すように、下フレーム72を後方へ移動させることで、加圧ローラ62が第1解除位置から第2解除位置へ移動する。
そして、図8に示すように、操作部732の押圧を解除することで、板バネの作用によって位置決め部材73が略下方に移動して、押圧部材74の係合片741と位置決め凹部734とが係合する。これにより、位置決め部材73を介して、下フレーム72の上フレーム71に対する加熱ローラ61の周方向への移動が規制されるので、下フレーム72に支持されている加圧ローラ62が第2解除位置に固定される。
次いで、図9に示すように、解除部材75の操作部752を前方へ回動することで、引きバネ712の作用により、押圧部材74を介して、下フレーム72が上フレーム71に近接する方向に移動する。これにより、加圧ローラ62が加熱ローラ61に向けて押圧される第2加圧位置へ移動する。
なお、加圧ローラ62を第2加圧位置から第1加圧位置へ変位する場合は、上記と逆の操作によって行うことができる。
以上のように構成された定着装置6の作用効果について説明する。図10は加熱ローラの表面温度が定着温度を超えたときの定着装置の様子を示す図である。
図10に示すように、加圧ローラ62が第1加圧位置にある場合に、加熱ローラ61(回転体611)の表面温度が、定着温度を大きく超える(定着温度が所定値以上となる)と、加熱ローラ61を支持する樹脂製の軸受66が溶融する(または軟化して変形容易となる)。そうすると、軸受66が加圧ローラ62の押圧力を支持しきれなくなるので、加圧ローラ62の押圧力により加熱ローラ61が押圧力の方向に移動することとなる。
定着装置6では、サーモスタット63が加熱ローラ61を挟んで加圧ローラ62が配置された側とは反対側であって、加熱ローラ61の回転中心61Cと第1加圧位置にある加圧ローラ62の回転中心62Cとを結ぶ面S1上に配置されているので、押圧力の方向に移動した加熱ローラ61は、サーモスタット63に近接、場合によっては接触する。
加圧ローラ62が第2加圧位置にある場合にも、加熱ローラ61の表面温度が、定着温度を大きく超えると、軸受66が溶融し、加圧ローラ62の押圧力によって加熱ローラ61が押圧力の方向に移動することとなる。定着装置6では、サーモスタット64が加熱ローラ61を挟んで加圧ローラ62が配置された側とは反対側であって、加熱ローラ61の回転中心61Cと第2加圧位置にある加圧ローラ62の回転中心62Cとを結ぶ面S2上に配置されているので、押圧力の方向に移動した加熱ローラ61は、サーモスタット64に近接する。
これにより、サーモスタット63(または64)が検知する温度が、加熱ローラ61とサーモスタット63(または64)とが離間しているとき(図3参照)と比較して、より早く所定値以上となるので、ハロゲンヒータ612への通電が速やかに遮断され、加熱ローラ61の温度上昇を速やかに停止させることができる。
本実施形態の定着装置6は、サーモスタット63,64が各加圧位置に対応して設けられているので、変位可能な加圧ローラ62がどの加圧位置にあっても、対応するサーモスタット63,64が加熱ローラ61の温度を検知する条件を一定とすることができる。これにより、加圧ローラ62の加圧位置によらずに同等の条件でハロゲンヒータ612への通電を遮断することができる。
また、サーモスタット63,64が、加熱ローラ61の回転中心61Cと各加圧位置における加圧ローラ62の回転中心62Cとを結ぶ面S1,S2上にそれぞれ1つずつ配置されているので、加圧ローラ62に押された加熱ローラ61を最短距離でサーモスタット63(または64)に近接(または接触)させることができる。これにより、ハロゲンヒータ612への通電を速やかに遮断することができ、加熱ローラ61の温度上昇を速やかに停止させることができる。
さらに、2つのサーモスタット63,64が、加熱ローラ61の軸方向において同じ位置に配置されているので、より等しい条件で加熱ローラ61の温度を検知することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記した実施形態では、サーモスタット63,64の検知面(図2では符号省略)が面S1,S2に対して略垂直となるように配置した例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図11(a)に示すように、サーモスタット63,64は、加熱ローラ61の温度を検知する検知面63A,64Aを、加熱ローラ61の回転中心61Cよりも隣接する他のサーモスタット64,63の方に傾けて配置してもよい。これによれば、以下のような効果を奏する。
例えば、図11(b)に示すように、加熱ローラ61の表面温度が定着温度を超えて軸受(図示せず)が溶融し、加熱ローラ61が加圧ローラ62に押されてサーモスタット63の検知面63Aに接触した場合を考える。このとき、加熱ローラ61は、図11(c)に示すように、加圧ローラ62に押されて検知面63Aと検知面64Aとの間に収まるように移動するので、サーモスタット63に隣接して配置されたサーモスタット64の検知面64Aとも接触することとなる。
前記した実施形態においてもこのような作用は発揮されるが、検知面63A,64Aを傾けて配置することで、加熱ローラ61は速やかにサーモスタット64の検知面64Aとも接触することとなる。これにより、仮にサーモスタット63が温度上昇を検知できなくても、サーモスタット64で速やかに温度上昇を検知することができ、熱源への通電を速やかに遮断することができる。
前記した実施形態では、遮断部材の一例としてのサーモスタット63,64を採用した例を示したが、本発明の遮断部材はこれに限定されず、例えば、所定値以上の温度に達すると溶断して通電を遮断する温度ヒューズなどを採用してもよい。また、前記した実施形態では、複数の遮断部材として2つのサーモスタット63,64を使用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図12に示すように、サーモスタット63と温度ヒューズ67とを組み合わせて使用してもよい。この場合、例えば、デフォルトとなる加圧位置に対応する位置に応答性の早いサーモスタットを配置し、他の加圧位置に対応する位置に温度ヒューズを配置することができる。一般に、温度ヒューズはサーモスタットと比較して安価なので、サーモスタットと温度ヒューズを組み合わせて使用することで、定着装置のコストを抑制することができる。
前記した実施形態では、2つのサーモスタット63,64(遮断部材)を加熱ローラ61の軸方向において同じ位置に配置した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、複数の遮断部材を加熱ローラの軸方向において異なる位置(ずれた位置)に配置してもよい。
前記した実施形態では、加圧ローラ62が2つの加圧位置の間を変位可能に構成された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、加圧ローラ(加圧部材)が3以上の加圧位置の間を変位可能に構成されていてもよい。
なお、加圧ローラ(加圧部材)を3以上の加圧位置の間で変位可能に構成した場合、加熱ローラを挟んで加圧ローラが配置された側とは反対側の加熱ローラと対向する複数の位置(各加圧位置の数と同じ数の位置)それぞれに遮断部材を配置する必要はない。
例えば、図13に示すように、加圧ローラ62が3つ加圧位置に変位可能に構成された場合を考えると、遮断部材(サーモスタット63,64)は、図13の実線で示した加圧位置にある加圧ローラ62が加熱ローラ61に向けて押圧される方向(矢印および一点鎖線で示す)と、図13の二点鎖線で示した隣接する加圧位置にある加圧ローラ62が加熱ローラ61に向けて押圧される方向との間に1つずつ配置される構成であってもよい。これによれば、3以上の加圧位置に変位可能な加圧部材が加熱部材に向けて押圧される方向のそれぞれに遮断部材を配置した場合と比較して、遮断部材の数を減らすことができるので、定着装置のコストを抑制することができる。
前記した実施形態では、図2に示したように、加熱ローラ61の回転中心61Cと各加圧位置における加圧ローラ62の回転中心62Cとを結ぶ面S1,S2上に遮断部材を1つずつ配置した構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、加熱ローラの回転中心と各加圧位置における加圧ローラの回転中心とを結ぶ各面上にそれぞれ遮断部材を2つ以上配置する構成としてもよい。また、加熱ローラの回転中心と一の加圧位置における加圧ローラの回転中心とを結ぶ面上に遮断部材を2つ以上配置し、加熱ローラの回転中心と他の加圧位置における加圧ローラの回転中心とを結ぶ面上に遮断部材を1つ配置する構成としてもよい。
前記した実施形態では、加熱部材の一例として加熱ローラ61を、加圧部材の一例として加圧ローラ62を採用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、加熱部材の他の例としてフィルム状の加熱部材などを、加圧部材の他の例としてベルト状の加圧部材などを採用してもよい。
前記した実施形態では、熱源の一例としてハロゲンヒータ612を採用した例を示したが、熱源はこれに限定されず、例えば、セラミックヒータなどを採用してもよい。
前記した実施形態では、定着装置6を画像形成装置の一例としてのレーザプリンタ1に使用した例を示したが、本発明の定着装置が使用される画像形成装置はこれに限定されるものではない。例えば、LEDプリンタ、複写機、複合機などに使用してもよいし、カラー画像を形成可能なプリンタ、複写機、複合機などに使用してもよい。
6 定着装置
61 加熱ローラ
61C 回転中心
62 加圧ローラ
62C 回転中心
63 サーモスタット
63A 検知面
64 サーモスタット
64A 検知面
67 温度ヒューズ
612 ハロゲンヒータ
P 用紙
S1 面
S2 面
61 加熱ローラ
61C 回転中心
62 加圧ローラ
62C 回転中心
63 サーモスタット
63A 検知面
64 サーモスタット
64A 検知面
67 温度ヒューズ
612 ハロゲンヒータ
P 用紙
S1 面
S2 面
Claims (6)
- 記録シートに転写された現像剤像を熱定着させる定着装置であって、
熱源により加熱される加熱部材と、
前記加熱部材に対して少なくとも2以上の加圧位置に変位可能に構成され、各加圧位置で前記加熱部材に向けて押圧される加圧部材と、
前記加熱部材に対向配置され、前記加熱部材の温度を検知して当該温度が所定値以上である場合に前記熱源への通電を遮断する遮断部材とを備え、
前記遮断部材は、各加圧位置に対応して複数設けられたことを特徴とする定着装置。 - 前記加熱部材としての加熱ローラと、前記加圧部材としての加圧ローラとを備え、
複数の前記遮断部材は、前記加熱ローラの回転中心と各加圧位置における前記加圧ローラの回転中心とを結ぶ面上に少なくとも1つずつ配置されたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。 - 複数の前記遮断部材は、前記加熱ローラの軸方向において同じ位置に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記遮断部材は、前記加熱ローラの温度を検知する検知面が、前記加熱ローラの回転中心よりも隣接する他の遮断部材の方に傾いていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の定着装置。
- 複数の前記遮断部材は、サーモスタットと温度ヒューズの組み合わせからなることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記加圧部材は、前記加熱部材に対して少なくとも3以上の加圧位置に変位可能に構成され、
複数の前記遮断部材は、一の加圧位置にある前記加圧部材が前記加熱部材に向けて押圧される方向と、隣接する他の加圧位置にある前記加圧部材が前記加熱部材に向けて押圧される方向との間に少なくとも1つずつ配置されたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
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- 2008-05-29 JP JP2008140597A patent/JP2009288493A/ja active Pending
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