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JP2009281032A - パレット支持装置 - Google Patents

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JP2009281032A JP2008133480A JP2008133480A JP2009281032A JP 2009281032 A JP2009281032 A JP 2009281032A JP 2008133480 A JP2008133480 A JP 2008133480A JP 2008133480 A JP2008133480 A JP 2008133480A JP 2009281032 A JP2009281032 A JP 2009281032A
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Abstract

【課題】パレットの上昇位置が所定位置よりも低くなった場合でも、下降時にパレットが傾くことを防止できるパレット支持装置を提供する。
【解決手段】パレット支持装置21では、パレットが当接したときの摩擦を軽減する摩擦低減手段として、アーム部31の先端の曲率と略一致するローラ32がアーム部31の先端に設けられている。したがって、パレットの上昇が所定の位置よりも低くなり、アーム部31の先端がパレットに引っ掛かった状態で停止してしまった場合でも、パレットが下降を開始する際にパレットがローラ32に当たって滑ることにより、パレットとアーム部31の先端との引っ掛かりが解除され、パレットが傾くことを防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、立体駐車装置に設けられ、車両が載置されるパレットの落下を防止するパレット支持装置に関する。
従来の立体駐車装置のパレット支持装置として、パレットを当接可能となる当接位置及びパレットに当接不能となる退避位置との間で揺動自在に支持されたアーム部を備えたものがある(例えば特許文献1参照)。このようなパレット支持装置では、通常動作において、パレットの上昇に伴ってアーム部が上方の退避位置に揺動し、パレットがアーム部の位置を超えて所定の位置まで上昇すると、アーム部が当接位置に復帰する。また、パレットの下降に伴ってアーム部が下方の退避位置に揺動し、パレットがアーム部の位置を超えて所定の位置まで下降すると、アームが当接位置に復帰する。
特開平8−120959号公報
ところで、上述したような立体駐車装置においては、例えばパレットの上昇位置を検知するセンサの検知位置ずれや、非常停止ボタンの操作によるパレット上昇中の緊急停止などにより、パレットの上昇が所定の位置よりも低くなる場合があり得る。パレットの上昇が所定の位置よりも低くなり、アーム部の位置を超えない位置で停止してしまった場合、アーム部の先端がパレットに引っ掛かり、アーム部が当接位置に復帰せずに停止してしまうことが考えられる。この状態でパレットの下降が開始されると、アーム部が下方に揺動せず、アーム部の先端に引っ掛かったままのパレットが傾くおそれがある。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、パレットの上昇位置が所定位置よりも低くなった場合でも、下降時にパレットが傾くことを防止できるパレット支持装置を提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係るパレット支持装置は、上下方向に配された複数段の駐車部間で昇降されるパレットを備えた立体駐車装置に設けられ、各段における停止位置からのパレットの落下を防止するパレット支持装置であって、パレットの昇降に伴い、パレットに当接して上下に揺動可能なアーム部と、パレットがアーム部に当接しなくなったときに、アーム部をパレットに当接可能な当接位置に復帰させるアーム位置復帰手段と、当接位置に復帰したアーム部が下方に揺動することを規制する揺動規制手段と、を備え、アーム部の先端には、パレットが当接したときの摩擦を軽減する摩擦低減手段が設けられていることを特徴としている。
このパレット支持装置は、通常の動作において、立体駐車装置のパレットの昇降に伴ってアーム部が揺動し、パレットがアーム部に当接しなくなったときに、アーム部をパレットに当接可能な当接位置に復帰させる。そして、当接位置に復帰したアーム部の下方への揺動を規制することで、万一パレットが落下した場合でもアーム部でパレットを支持するようになっている。このパレット支持装置では、パレットが当接したときの摩擦を軽減する摩擦低減手段がアーム部の先端に設けられている。したがって、パレットの上昇が所定の位置よりも低くなり、アーム部の先端がパレットに引っ掛かった状態で停止してしまった場合でも、パレットが下降を開始する際にパレットがアーム部の先端から滑ることにより、パレットが傾くことを防止できる。
また、摩擦低減手段は、アーム部の先端に軸支されたローラであることが好ましい。ローラを用いることにより、パレットをアームの先端からより確実に滑らせることが可能となる。また、摩擦低減用テープ等を用いる場合と比較して、十分な耐候性や耐久性を確保できる。
また、アーム部の先端は、丸みを帯びており、ローラの曲率は、先端の曲率と略一致していることが好ましい。このようなローラの構成により、パレットをアームの先端から一層確実に滑らせることが可能となる。
また、ローラは、ポリアセタールからなることが好ましい。この場合、ローラの耐候性及び耐久性を一層確保できる。
また、アーム位置復帰手段は、アーム部が下方に揺動した位置から当接位置に復帰するようにアーム部を付勢する第1のばね部材と、アーム部が上方に揺動した位置から当接位置に復帰するようにアーム部を付勢する第2のばね部材と、を備えていることが好ましい。この場合、アーム部を揺動させるためのソレノイド等が不要となるため、装置の低コスト化及び小型化が図られる。
第1のばね部材は、アーム部に当接してアーム部を付勢しており、アーム部が当接位置から上方に揺動したときにアーム部との当接状態が解除されることが好ましい。この場合、アーム部が当接位置から上方に揺動した際に、第1のばね部材に対して伸張方向に力が作用することを防止でき、第1のばね部材の信頼性を向上できる。また、第1のばね部材をアーム部に固定する必要がなくなり、第1のばね部材の組み付けが容易になる。
また、第1のばね部材及び第2のばね部材は、ねじりコイルばねであることが好ましい。こうすると、アーム部を当接位置に復帰させる構成を容易且つ低コストに実現できる。
また、揺動規制手段は、アーム部に当接してアーム部の下方への揺動を規制する当接部を有するレバー部材と、パレットが下降する際に、当接部によるアーム部の下方への揺動の規制が解除されるようにレバー部材を揺動させるアクチュエータと、を備えていることが好ましい。こうすると、アーム部の下方への揺動を規制する構成を簡易且つ低コストに実現できる。
また、揺動規制手段は、当接位置において下方への揺動が規制された状態のアーム部にパレットが当たったときに、レバー部材に当接してパレットからの荷重を受ける荷重受け部材を更に備えたことが好ましい。この場合、荷重受け部材がパレットからの荷重を受けるので、パレットをより確実に支持できる。
本発明によれば、パレットの上昇位置が所定位置よりも低くなった場合でも、下降時にパレットが傾くことを防止できる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係るパレット支持装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパレット支持装置を適用した立体駐車装置の概要を示す図である。同図に示すように、立体駐車装置1は、車両が出入りする車路面Gから所定の深さで形成されたピットP内に設けられている。立体駐車装置1は、枠体3、パレット昇降体11、昇降駆動機構(不図示)、パレット支持装置21などを備えて構成されている。
枠体3は、パレット昇降体11の左右に立設された前部支柱5及び後部支柱7と、前部支柱5の頂部と後部支柱7の頂部との間に架設された前後梁9とによって構成されている。前部支柱5及び後部支柱7で囲まれた直方体形状の空間は、単位駐車装置の空間を形成しており、当該空間にパレット昇降体11が配置されている・
パレット昇降体11は、上段パレット13、中段パレット15、及び下段パレット17を有しており、車両を格納するための駐車部が枠体3の上下方向に3段に配されている。すなわち、パレット昇降体11の全体がピットP内に収納された状態で、上段パレット13の上方空間が上段の駐車部となり、中段パレット15の上方空間が中段の駐車部となり、下段パレット17の上方空間が下段の駐車部となっている。これらの上段パレット13、中段パレット15、及び下段パレット17は、パレット支柱19により一体的に結合されている。パレット昇降体11は、昇降駆動機構によって上下変位可能となっており、複数段の駐車部間で昇降される。
パレット昇降体11の昇降駆動機構は公知のものであり、詳細な説明を省略するが、例えば以下の通りである。パレット昇降体11は、下段パレット17の下面において幅方向に掛け渡された前後2本のローラチェーンで昇降可能に支持され、パレット昇降体11に対して片側の後部支柱7の上部近傍に配設された駆動モータ部の昇降駆動によってチェーンスプロケット機構を作動させることにより、ピットP内を昇降するようになっている。
パレット支持装置21は、各段における停止位置からの各パレット15,17の落下を防止する装置であり、図1に示すように、前部支柱5及び後部支柱7のそれぞれの上部において計4箇所に設けられ、パレット昇降体11の上方から見て前後左右にそれぞれ位置している。このパレット支持装置21は、中段パレット15及び下段パレット17のうち、車路面Gまで上昇したパレットが万一落下したときに、当該パレットを支持し、パレット昇降体11及びパレット昇降体11に格納される車両を保護する。
次に、パレット支持装置21の構成について、更に詳細に説明する。図2は、パレット支持装置21の側面図であり、図3は、その正面図である。なお、図2では、説明の便宜上、ベース部23(後述)の一部を切り欠いてパレット支持装置21を図示している。
パレット支持装置21は、図2及び図3に示すように、前部支柱5又は後部支柱7にボルト等で固定されるベース部23と、パレットの昇降に伴って、当該パレットに当接して揺動可能なアーム部31と、アーム部31を付勢する第1のばね部材41及び第2のばね部材43と、アーム部31に当接可能なレバー部材51と、レバー部材51を揺動させるソレノイド(アクチュエータ)61と、荷重受け部材71とを備えている。
ベース部23は、ベースフレーム25と、固定板27とを有している。ベースフレーム25は、基部25aと、基部25aの左右両端から延びる側部25bとを含み、断面略U字状をなしている。固定板27は、ベース部23を前部支柱5又は後部支柱7に固定する部材であり、側部25bの端部間に架設された状態で溶接等によって一体に接合されている。なお、基部25aを前部支柱5又は後部支柱7に固定してもよい。
アーム部31は、ベースフレーム25の側部25b間に架設されたアームシャフト33に軸支され、枠体3に対して揺動自在になっている。アーム部31の形状は、パレット昇降体11の昇降に伴ってスムーズに揺動し得るように、嘴状となっている。また、アーム部31の先端は、所定の曲率で丸みを帯びた形状となっている。
また、アーム部31の先端には、ローラ(摩擦軽減手段)32が設けられている。ローラ32は、例えばポリアセタールからなり、ローラ32の曲率は、アーム部31の先端の曲率と略一致している。ローラ32は、その一部がアーム部31の先端からわずかにはみ出るようにしてアーム部31の先端に軸支され、当該先端にパレットが当接したときの摩擦を軽減する。
第1のばね部材41は、図4に示すように、ねじりコイルばねである。第1のばね部材41の両端は、ベースフレーム25の側部25bに設けられたばね掛け部(不図示)に掛けられている。また、第1のばね部材41は、アーム部31の底面に当接する中間部分41aと、両端と中間部分41aとの間に形成されたコイル部分41bとを有しており、コイル部分41bにアームシャフト33が挿通された状態となっている。
第1のばね部材41は、中間部分41aがアーム部31の底面に当接することにより、アーム部31を上方に揺動させる付勢力を付与している。この第1のばね部材41の付勢力により、アーム部31は、パレットに当接していない状態において、下方に揺動した位置からパレットに当接可能な当接位置に復帰するようになっている。なお、本実施形態では、アーム部31の揺動位置が略水平となる位置に当接位置が設定されている。
第2のばね部材43は、第1のばね部材41と同様に、ねじりコイルばねである。第2のばね部材43の両端は、ベースフレーム25の側部25bに設けられたばね掛け部(不図示)に掛けられている。また、第2のばね部材43は、チューブ45が外挿されてアーム部31の上面に当接する中間部分43aと、両端と中間部分43aとの間に形成されたコイル部分43bとを有しており、コイル部分43bにシャフト47が挿通された状態となっている。
第2のばね部材43は、中間部分43bがアーム部31の上面に当接することにより、アーム部31を下方に揺動させる付勢力を付与している。この第2のばね部材43の付勢力により、アーム部31は、パレットに当接していない状態において、上方に揺動した位置からパレットに当接可能な当接位置に復帰するようになっている。
このような第1のばね部材41と第2のばね部材43とは、パレットがアーム部31に当接していない状態において、アーム部31の位置が当接位置に維持されるように互いに協働してアーム部31に付勢力を付与している。
また、ベースフレーム25の側部25bには、図3に示すように、内向きのピン49がそれぞれ設けられている。ピン49は、第1のばね部材41がアーム部31を当接位置まで揺動させた際に、第1のばね部材41における中間部分41aとコイル部分41bとの間の部分に当接し、第1のばね部材41の伸張方向への変位を規制する。これにより、アーム部31が当接位置から上方に揺動すると、アーム部31が第1のばね部材41の中間部分41aから離れ、アーム部31と第1のばね部材41との当接状態が解除される。
レバー部材51は、ベースフレーム25の側部25b間に架設されたシャフト55に軸支され、アーム部31とは異なる軸で枠体3に対して揺動自在になっている。レバー部材51の下端には、アーム部31の基端に当接可能な当接部53が設けられており、レバー部材51の上端は、ソレノイド61のプランジャ62に連結されている。
レバー部材51は、ソレノイド61のプランジャ62の進出・退避に連動して揺動し、当接部53は、レバー部材51の揺動に伴って、アーム部31に当接する当接位置と、アーム部31に当接しない退避位置との間で揺動することとなる。当接位置にある当接部53は、アーム部31の基端の上面に当接し、アーム部31が当接位置から下方に揺動することを規制する。退避位置にある当接部53は、アーム部31の基端の上面に当接せず、アーム部31が当接位置から下方に揺動することを許容する。
ソレノイド61は、駆動電源電圧がDC24V程度とされた小型の電磁ソレノイドである。ソレノイド61は、ベースフレーム25の側部25bにねじ止めされ、図示しない制御ユニットからの出力信号に基づいて、プランジャ62の進出・退避を制御する。
また、ベースフレーム25の側部25bには、ブラケットを介してリミットスイッチ65が設けられている。リミットスイッチ65は、当接部53が退避位置にあること、すなわち、アーム部31の下方への揺動の規制が解除されていることを検知するスイッチである。リミットスイッチ65は、ソレノイド61のプランジャ62が退避したときに、レバー部材51の上端が接触してON状態となり、当該状態を表す信号を制御ユニットに出力する。
荷重受け部材71は、ベースフレーム25の側部25b間に架設されている。荷重受け部材71は、当接部53がアーム部31に当接する当接位置に進出したときに当接部53に接するように配置されている。これにより、荷重受け部材71は、当接部53によって当接位置から下方への揺動が規制された状態のアーム部31にパレットが当たったときに、当接部53を介してパレットからの荷重を受けるようになっている。
続いて、上述した構成を有するパレット支持装置21の動作について説明する。
立体駐車装置1のパレット昇降体11が上昇する場合、パレット支持装置21では、図5に示すように、ソレノイド61のプランジャ62が進出してレバー部材51を揺動させ、当接部53がアーム部31と当接する当接位置に位置した状態となる。この状態でパレットが上昇すると、アーム部31は、上昇するパレットに当接して上方に揺動し、パレットを通過させる。
このとき、第2のばね部材43は、アーム部31の揺動に伴って圧縮方向に変位する。また、第1のばね部材41は、ピン49に当接して伸張方向への変位が規制され、第1のばね部材41の中間部分41aは、アーム部31の底面から離間する。これにより、第1のばね部材41とアーム部31との当接状態が解除される。
アーム部31が上方に揺動した位置では、アーム部31には、第2のばね部材43によって下方に揺動する方向に付勢力が付与される。このため、パレットが上方に通過してアーム部31に当接しなくなると、アーム部31は、第2のばね部材43からの付勢力によって下方に揺動し、パレットに当接可能な当接位置に復帰する。
当接位置に復帰したアーム部31は、第1のばね部材41の中間部分41aに再び当接し、第1のばね部材41の付勢力と第2のばね部材43の付勢力の均衡によって揺動位置が当接位置に保たれる。また、アーム部31の基端の上面が当接部53に当接することにより、当接位置から下方への揺動が規制される。これにより、アーム部31は、万一パレットが落下した場合でも、当該パレットを支持するようになっている。落下したパレットが当たったときの荷重は、アーム部31及び当接部53を介して荷重受け部材71で受け止められる。
一方、立体駐車装置1のパレット昇降体11が下降する場合、パレット支持装置21では、図6に示すように、ソレノイド61のプランジャ62が退避してレバー部材51を揺動させ、当接部53がアーム部31と当接しない退避位置に位置した状態となる。また、レバー部材51の上端がリミットスイッチ65に接触することにより、アーム部31の下方への揺動の規制が解除されていることが制御ユニット側で検知され、パレット昇降体11の下降が開始される。この状態でパレットが下降すると、アーム部31は、下降するパレットに当接して下方に揺動し、パレットを通過させる。
このとき、第1のばね部材41は、アーム部31の揺動に伴って圧縮方向に変位する。また、第2のばね部材43は、常にアーム部31の上面に当接し、アーム部31の揺動に伴って伸張方向に変位する。アーム部31が下方に揺動した位置では、アーム部31には、第1のばね部材41によって上方に揺動する方向に付勢力が付与される。このため、パレットが下方に通過してアーム部31に当接しなくなると、アーム部31は、第1のばね部材41からの付勢力によって上方に揺動し、パレットに当接可能な当接位置に復帰する。
ところで、上述したような立体駐車装置においては、例えばパレットの上昇位置を検知するセンサの検知位置ずれや、非常停止ボタンの操作によるパレット上昇中の緊急停止などにより、パレットの上昇が所定の位置よりも低くなる場合があり得る。パレットの上昇が所定の位置よりも低くなり、アーム部の位置を超えない位置で停止してしまうと、アーム部102の先端に摩擦軽減手段を設けていない従来のパレット支持装置101では、図7に示すように、アーム部102の先端がパレットに引っ掛かり、アーム部102が当接位置に復帰せずに停止してしまうことが考えられる。この状態でパレットの下降が開始されると、アーム部102が下方に揺動せず、アーム部102の先端に引っ掛かったままのパレットが傾くおそれがある。
これに対し、本実施形態に係るパレット支持装置21では、パレットが引っ掛かってしまったときの摩擦を軽減する摩擦低減手段として、アーム部31の先端の曲率と略一致するローラ32がアーム部31の先端に設けられている。したがって、パレットの上昇が所定の位置よりも低くなり、アーム部31の先端がパレットに引っ掛かった状態で停止してしまった場合でも、図8に示すように、パレットが下降を開始する際にパレットがローラ32に当たって滑ることにより、パレットとアーム部31の先端との引っ掛かりが解除されるので、パレットが傾くことを防止できる。
さらに、パレット支持装置21では、ローラ32の曲率をアーム部31の先端の曲率と合わせることにより、ローラ32自体にパレットが引っ掛かることを抑え、パレットがアーム部31の先端からスムーズに滑るようになっている。また、ローラ32の材質としてポリアセタールを選択することにより、ローラ32の耐候性及び耐久性が確保されている。
また、パレット支持装置21では、アーム部31がパレットの昇降に伴って揺動すると共に、ねじりコイルばねを用いた第1のばね部材41及び第2のばね部材43が、揺動したアーム部31をパレットに当接可能な当接位置に復帰させる。したがって、アーム部31を揺動させるためのソレノイド等が不要となり、低コストで且つ小型化を容易に図ることができる。パレット支持装置21におけるソレノイド61は、レバー部材51を揺動させることができる程度の駆動力を有するものであればよく、小型且つ低電源電圧のものを用いることができ、感電に対する安全対策上有利となる。
また、パレット支持装置21では、第1のばね部材41は、アーム部31に当接して付勢力を付与しており、アーム部31が当接位置から上方に揺動した際に、第1のばね部材41とアーム部31との当接状態が解除される。これにより、アーム部31が当接位置から上方に揺動した際に、第1のばね部材41に対して伸張方向に力が作用するのを防ぎ、第1のばね部材41の信頼性を向上できる。また、第1のばね部材41をアーム部31に固定する必要がなくなり、第1のばね部材41の組み付けが容易になる。
また、パレット支持装置21では、アーム部31に当接してアーム部31の下方への揺動を規制する当接部53を有するレバー部材51と、パレットが下降する際に、当接部53によるアーム部31の下方への揺動の規制が解除されるようにレバー部材51を揺動させるソレノイド61と、当接位置において下方への揺動が規制された状態のアーム部31にパレットが当たったときに、レバー部材51に当接してパレットからの荷重を受ける荷重受け部材71と、によって揺動規制手段を構成している。このような構成により、アーム部31の下方への揺動を規制する構成を簡易且つ低コストに実現できる。また、荷重受け部材71がパレットからの荷重を受けるので、落下したパレットをしっかりと支持できる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではない。例えばパレット支持装置21を適用する立体駐車装置は、ピット式の立体駐車装置に限られず、パレットが横行及び昇降するタイプの立体駐車装置であってもよい。また、第1のばね部材41及び第2のばね部材として、ねじりコイルばねの代わりに引張りスプリングを用いてもよい。第2のばね部材43に関し、当該第2のばね部材43がアーム部31に当接して付勢力を付与し、アーム部31が当接位置から上方に揺動した際に、第2のばね部材43とアーム部31との当接状態が解除されるようにしてもよい、
本発明の一実施形態に係るパレット支持装置を適用した立体駐車装置の概要を示す図である。 図1に示したパレット支持装置の側面図である。 図1に示したパレット支持装置の正面図である。 アーム部、第1のばね部材、及び第2のばね部材の関係を示す分解斜視図である。 パレット上昇時におけるパレット支持装置の動作を示す図である。 パレット下降時におけるパレット支持装置の動作を示す図である。 従来のパレット支持装置において、パレットの上昇位置が通常の停止位置よりも低くなった場合の動作を示す図である。 本実施形態に係るパレット支持装置において、パレットの上昇位置が通常の停止位置よりも低くなった場合の動作を示す図である。
符号の説明
1…立体駐車装置、11…パレット昇降体、13…上段パレット、15…中段パレット、17…下段パレット、21…パレット支持装置、31…アーム部、32…ローラ(摩擦低減手段)、41…第1のばね部材、43…第2のばね部材、51…レバー部材、53…当接部、61…ソレノイド(アクチュエータ)、71…荷重受け部材。

Claims (9)

  1. 上下方向に配された複数段の駐車部間で昇降されるパレットを備えた立体駐車装置に設けられ、各段における停止位置からの前記パレットの落下を防止するパレット支持装置であって、
    前記パレットの昇降に伴い、前記パレットに当接して上下に揺動可能なアーム部と、
    前記パレットが前記アーム部に当接しなくなったときに、前記アーム部を前記パレットに当接可能な当接位置に復帰させるアーム位置復帰手段と、
    前記当接位置に復帰した前記アーム部が下方に揺動することを規制する揺動規制手段と、を備え、
    前記アーム部の前記先端には、前記パレットが当接したときの摩擦を軽減する摩擦低減手段が設けられていることを特徴とするパレット支持装置。
  2. 前記摩擦低減手段は、前記アーム部の前記先端に軸支されたローラであることを特徴とする請求項1記載のパレット支持装置。
  3. 前記アーム部の先端は、丸みを帯びており、前記ローラの曲率は、前記先端の曲率と略一致していることを特徴とする請求項2記載のパレット支持装置。
  4. 前記ローラは、ポリアセタールからなることを特徴とする請求項2又は3記載のパレット支持装置。
  5. 前記アーム位置復帰手段は、
    前記アーム部が下方に揺動した位置から前記当接位置に復帰するように前記アーム部を付勢する第1のばね部材と、
    前記アーム部が上方に揺動した位置から前記当接位置に復帰するように前記アーム部を付勢する第2のばね部材と、を備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のパレット支持装置。
  6. 前記第1のばね部材は、前記アーム部に当接して前記アーム部を付勢しており、前記アーム部が前記当接位置から上方に揺動したときに前記アーム部との当接状態が解除されることを特徴とする請求項5記載のパレット支持装置。
  7. 前記第1のばね部材及び前記第2のばね部材は、ねじりコイルばねであることを特徴とする請求項5又は6記載のパレット支持装置。
  8. 前記揺動規制手段は、
    前記アーム部に当接して前記アーム部の下方への揺動を規制する当接部を有するレバー部材と、
    前記パレットが下降する際に、前記当接部による前記アーム部の下方への揺動の規制が解除されるように前記レバー部材を揺動させるアクチュエータと、を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項記載のパレット支持装置。
  9. 前記揺動規制手段は、前記当接位置において下方への揺動が規制された状態の前記アーム部に前記パレットが当たったときに、前記パレットからの荷重を受ける荷重受け部材を更に備えたことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項記載のパレット支持装置。
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