JP2009269327A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009269327A JP2009269327A JP2008122893A JP2008122893A JP2009269327A JP 2009269327 A JP2009269327 A JP 2009269327A JP 2008122893 A JP2008122893 A JP 2008122893A JP 2008122893 A JP2008122893 A JP 2008122893A JP 2009269327 A JP2009269327 A JP 2009269327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- ejection
- wiper
- wiper blade
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】ワイピングによって吐出面3aから掻き寄せたインクを除去するためのインク除去終端動作では、ワイパー72を第1の当接位置から第2の当接位置まで変位させる。このとき、溝72aの開放端の一部が吐出面3aと同じ高さとなる。従って、ワイパー72の先端におけるワイピング動作進行方向前方の表面に集められたインクが、毛管力により溝72a内に誘導される。その後、ワイパー72をワイピング動作進行方向に僅かに移動させるインク除去補助動作を行う。これにより、インク除去終端動作によって吐出面3aから掻き寄せたインクが全て除去できずに残留した場合に、ワイパー72を左方に移動させつつ、残留したインクを溝72a内に誘導し除去する。
【選択図】図6
Description
フレーム4は、図2及び図3に示すように、プリンタ1に設けられた一対の昇降機構51により、鉛直方向に移動可能に支持されている。一対の昇降機構51は、副走査方向に関して4つのインクジェットヘッド2を挟んで両側に配置されている。各昇降機構51は、フレーム4を鉛直方向に移動させる駆動源としてのヘッドモータ52と、ヘッドモータ52の軸に固定されたピニオンギヤ53と、ピニオンギヤ53と噛合するラックギヤ54と、ピニオンギヤ53との間にラックギヤ54を挟む位置に配置されたガイド56とを含む。
次に、インクジェットヘッド2に対してメンテナンスを行うためのメンテナンスユニット70について説明する。メンテナンスとは、インクジェットヘッド2からインクを強制的に吐出するパージ、後述するクリーニング、及び、必要に応じて吐出面3aをキャップで覆うキャッピングである。
次に、図4を参照し、本発明の第1の実施形態に係るインクジェットプリンタ1のワイパー72について詳細に説明する。図4(a)は、ワイパー72及び取り付け部材78の正面図、即ち、図3中左側からワイパー72及び取り付け部材78を見た図である。図4(b)は、ワイパー72及び取り付け部材78の側面図である。
2 インクジェットヘッド
3 ヘッド本
3a 吐出面
70 メンテナンスユニット
72 ワイパー
72a 溝
73 スポンジ
172 ワイパー
172a 孔
172b 開口
173 スポンジ
272 ワイパー
273 スポンジ
Claims (8)
- インクを吐出する吐出口が複数形成された吐出面を有するインクジェットヘッドと、
一方向に移動して前記吐出面を払拭する弾性体のワイパーブレードと、
前記ワイパーブレードと一体に移動可能に配置されており、前記吐出面に近づくことで前記ワイパーブレードの前記一方向下流側の面に集められたインクを除去するインク除去手段と、
前記吐出面に直交する方向に関して、少なくとも、前記ワイパーブレードが前記吐出面を払拭する第1の当接位置と、前記インク除去手段が前記第1の当接位置よりも前記吐出面に近づく第2の当接位置との間で、前記ワイパーブレードを前記インクジェットヘッドに対して相対移動させる第1の移動機構と、
前記ワイパーブレードを、前記吐出面に沿って、前記インクジェットヘッドに対して相対移動させる第2の移動機構とを備えており、
前記第1の移動機構は、前記払拭の終端部において、前記ワイパーブレードを前記第1の当接位置から前記第2の当接位置に移動させることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記吐出面は、インクを吐出する吐出口が複数形成された吐出領域と、前記吐出口が形成されていない非吐出領域とを含み、
前記ワイパーブレードは、
前記吐出領域において、前記第1の当接位置に位置され、前記第2の移動機構によって前記インクジェットヘッドと相対移動され、前記吐出領域に続く前記非吐出領域において、前記第1の移動機構によって前記第2の当接位置に移動されることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記ワイパーブレードが前記第1の当接位置で前記吐出面に当接しつつ前記吐出領域から前記非吐出領域へと移動して前記吐出面の払拭動作が行われるように、前記第1の移動機構及び前記第2の移動機構を制御するワイピング制御手段をさらに備えており、
前記ワイピング制御手段は、
前記非吐出領域において、前記ワイパーブレードが前記第1の当接位置から前記第2の当接位置に変位することで、前記インク除去手段が前記吐出面に近づくインク除去終端動作が行われるように前記第1の移動機構を制御した後に、前記ワイパーブレードが前記インクジェットヘッドに対して前記一方向に相対移動するように前記第2の移動機構を制御することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記インク除去手段が、前記一方向に移動する前記ワイパーブレードの下流側表面に設けられた溝であって、
前記ワイピング制御手段は、前記インク除去終端動作において前記インク除去手段が前記吐出面に近づいたときに、少なくとも前記溝の開放端の一部が前記吐出面と同じ高さとなるように前記第1の移動機構を制御することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。 - 前記溝内のインクを吸引する吸引部材をさらに備えていることを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インク除去手段が、前記一方向に移動する前記ワイパーブレードの下流側表面に開口を有するように設けられた孔であって、
前記ワイピング制御手段は、前記インク除去終端動作において前記インク除去手段が前記吐出面に近づいたときに、少なくとも、前記孔の開口の一部が前記吐出面と同じ高さとなるように前記第1の移動機構を制御することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。 - 前記孔内のインクを吸引する吸引部材をさらに備えていることを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インク除去手段が、前記一方向に移動する前記ワイパーブレードの下流側表面に固定された多孔質体であって、
前記ワイピング制御手段は、前記インク除去終端動作において前記インク除去手段が前記吐出面に近づいたときに、少なくとも、前記多孔質体の先端が前記吐出面に近接するように前記第1の移動機構を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008122893A JP5347324B2 (ja) | 2008-05-09 | 2008-05-09 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008122893A JP5347324B2 (ja) | 2008-05-09 | 2008-05-09 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009269327A true JP2009269327A (ja) | 2009-11-19 |
JP5347324B2 JP5347324B2 (ja) | 2013-11-20 |
Family
ID=41436300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008122893A Active JP5347324B2 (ja) | 2008-05-09 | 2008-05-09 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5347324B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1145298A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | I C Card Syst Sogo Kenkyusho:Kk | 課金代行システム、課金統合方法ならびに課金統合装置 |
CN104070814A (zh) * | 2013-03-29 | 2014-10-01 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷出装置及头的清洁方法 |
JP2015104838A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP2016036991A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2016168716A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07241996A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-19 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2001018418A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-23 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
JP2004074733A (ja) * | 2002-08-22 | 2004-03-11 | Seiko Epson Corp | ワイピング装置、液体噴射装置、インクジェット式記録装置 |
JP2008012826A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Ricoh Co Ltd | インクジェットプリンタのヘッドクリーニング装置及びインクジェットプリンタ |
-
2008
- 2008-05-09 JP JP2008122893A patent/JP5347324B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07241996A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-19 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2001018418A (ja) * | 1999-07-09 | 2001-01-23 | Seiko Epson Corp | インクジェット式記録装置 |
JP2004074733A (ja) * | 2002-08-22 | 2004-03-11 | Seiko Epson Corp | ワイピング装置、液体噴射装置、インクジェット式記録装置 |
JP2008012826A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Ricoh Co Ltd | インクジェットプリンタのヘッドクリーニング装置及びインクジェットプリンタ |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1145298A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | I C Card Syst Sogo Kenkyusho:Kk | 課金代行システム、課金統合方法ならびに課金統合装置 |
CN104070814A (zh) * | 2013-03-29 | 2014-10-01 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷出装置及头的清洁方法 |
JP2014195880A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び、ヘッドのクリーニング方法 |
CN104070814B (zh) * | 2013-03-29 | 2017-08-01 | 精工爱普生株式会社 | 液体喷出装置及头的清洁方法 |
JP2015104838A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-06-08 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP2016036991A (ja) * | 2014-08-08 | 2016-03-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
JP2016168716A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | インクジェット記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5347324B2 (ja) | 2013-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4613978B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
JP4508131B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP5871860B2 (ja) | 記録ヘッドの回復機構及びそれを備えたインクジェット記録装置、並びに記録ヘッドの回復方法 | |
JP2006212863A (ja) | インクジェット記録装置、及びインクジェット記録ヘッドのノズル面の清掃方法 | |
JP4305529B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5347324B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
US7758151B2 (en) | Wiper device and liquid ejection apparatus | |
JP5992556B2 (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置、並びに記録ヘッドの回復方法 | |
JP4325656B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2016124109A (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6658609B2 (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP2008087165A (ja) | 液体噴射装置 | |
CN101274527A (zh) | 喷墨记录装置 | |
JP6658571B2 (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6589893B2 (ja) | ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6589891B2 (ja) | ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6579090B2 (ja) | 記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6221946B2 (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置、並びに記録ヘッドの回復方法 | |
JP2016101698A (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6265164B2 (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置、並びに記録ヘッドの回復方法 | |
JP6852764B2 (ja) | 記録ヘッド及びそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6617738B2 (ja) | ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6340924B2 (ja) | 記録ヘッドの回復システム及びそれを備えたインクジェット記録装置、並びに記録ヘッドの回復方法 | |
JP6760151B2 (ja) | ヘッドクリーニング機構およびそれを備えたインクジェット記録装置 | |
JP6686912B2 (ja) | 記録ヘッドおよびそれを備えたインクジェット記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100309 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130312 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130520 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5347324 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |