JP2009265600A - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像剤規制部材23cを保持するとともに、現像剤搬送部材23b1の上方を覆うケース部材23rを備える。ケース部材23rは、現像剤搬送部材23b1に対向する現像剤規制部材23cの対向面23c1に続いて現像剤搬送部材23b1に対向する対向面23r1が所定位置まで円弧状に形成され、現像剤搬送部材23b1に対向する現像剤規制部材23cの対向面23c1と、現像剤搬送部材23b1に対向するケース部材23rの対向面23r1と、がなす角θが鈍角となるように形成される。
【選択図】図3
Description
すなわち、現像剤担持体上に担持されて現像剤規制部材で規制された後の現像剤は、現像剤搬送部材に対向する現像剤規制部材の対向面や、現像剤搬送部材に対向するケース部材の対向面、に沿うように流動して現像剤搬送部材による搬送経路に戻される。したがって、現像剤搬送部材に対向する現像剤規制部材の対向面から現像剤搬送部材に対向するケース部材の対向面にかけての形状(現像剤規制部材の先端からケース部材の所定位置までの、現像剤搬送部材に対向する対向面の形状)が、緩やかでなく凹凸があるとその部分がデッドスペースになって現像剤が滞留しやすくなる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
書込み部2A〜2Dは、画像情報に基いて帯電工程後の感光体ドラム21(像担持体)に静電潜像を書き込むための装置である。書込み部2A〜2Dは、ポリゴンミラー3A〜3Dや光学素子4A〜4D等を用いた光走査装置である。なお、書込み部として、光走査装置の替わりにLEDアレイを用いることもできる。
給紙部61は、記録紙、OHP等の記録媒体Pを格納して、画像形成時には記録媒体Pを転写ベルト30に向けて給送する。
転写ベルト30を介して感光体ドラム21に対向する転写ローラ24は、芯金と芯金を被覆する導電性弾性層とを有する。転写ローラ24の導電性弾性層は、ポリウレタンゴム、エチレン−プロピレン−ジエンポリエチレン(EPDM)等の弾性材料に、カーボンブラック、酸化亜鉛、酸化スズ等の導電性付与剤を配合分散して電気抵抗値(体積抵抗率)を中抵抗に調整した弾性体である。
転写ベルト30に沿って縦方向に配設された4つのプロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BKは、それぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのトナー像を形成するためのものである。
プロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BK、及び、剤カートリッジ28Y、28C、28M、28BKは、転写ベルト30を回転支軸を中心に開放して装置本体1から着脱することができる。
なお、各プロセスカートリッジ20Y、20C、20M、20BKはほぼ同一構造であって、各剤カートリッジ28Y、28C、28M、28BKもほぼ同一構造であるために、図2にてプロセスカートリッジ及び剤カートリッジは符号のアルファベット(Y、C、M、BK)を除して図示する。また、書込み部は符号のアルファベット(A〜D)を除して図示する。
像担持体としての感光体ドラム21は、負帯電の有機感光体であって、不図示の回転駆動機構によって反時計方向に回転駆動される。
クリーニング部25は、感光体ドラム21に摺接するクリーニングブラシ(又は、クリーニングブレード)が設置されていて、感光体ドラム21上の未転写トナーを機械的に除去・回収する。
図2を参照して、剤カートリッジ28は、その内部に現像装置23内に供給するための現像剤G(トナーT及びキャリアC)を収容している。そして、剤カートリッジ28は、現像装置23に新品のトナーTを供給するトナーカートリッジとして機能するとともに、現像装置23に新品のキャリアCを供給する供給手段として機能する。具体的に、現像装置23に設置された磁気センサ26(図4を参照できる。)によって検知されるトナー濃度(現像剤G中のトナーの割合である。)の情報に基いて、シャッタ機構80の開閉動作をおこなって、剤カートリッジ28から現像装置23内に向けて現像剤Gを適宜に供給する。
なお、本実施の形態では、剤カートリッジ28の現像剤Gにおける、キャリアCに対するトナーTの混合率(トナー濃度)が比較的高く設定されている。
供給管29は、剤カートリッジ28から供給される現像剤G(トナーT及びキャリアC)を現像装置23内に確実に導くためのものである。すなわち、剤カートリッジ28から排出された現像剤Gは、供給管29を介して、現像装置23内に供給される。
図2を参照して、感光体ドラム21が反時計方向に回転駆動されると、まず、帯電部22の位置で感光体ドラム21の表面が一様に帯電される。その後、帯電された感光体ドラム21表面は、露光光Lの照射位置に達して、書込み部2による露光工程がおこなわれる。すなわち、露光光Lの照射によって感光体ドラム21上を画像情報に応じて選択的に除電することで、照射されなかった非画像部の電位との差(電位コントラスト)を発生させて静電潜像を形成する。なお、この露光工程は、感光体ドラム21の感光層中で電荷発生物質が光を受けて電荷を発生して、このうち正孔が感光体ドラム21表面の帯電電荷と打ち消しあうものである。
詳しくは、上方の現像ローラ23a1の磁極による磁力で汲み上げられた現像剤Gは、現像剤規制部材としてのドクターブレード23cによって適量化された後に、感光体ドラム21との対向部である現像領域(2つの現像ローラ23a1、23a2と感光体ドラム21との対向領域である。)に搬送される。現像領域において穂立ちされたキャリアCが感光体ドラム21を摺擦する。このとき、キャリアCに混合されているトナーTは、キャリアCとの摩擦によって負帯電されている。これに対して、キャリアCは正帯電されている。不図示の電源部から現像ローラ23a1、23a2に対して、所定の現像バイアスが印加される。これによって、現像ローラ23a1、23a2と感光体ドラム21との間に電界が形成されて、負帯電されたトナーTが電界によって感光体ドラム21上の画像部にのみ選択的に付着してトナー像を形成する。
その後、トナー像が転写された記録媒体Pは、定着部66を通過して、排出ローラ69から装置外部に排出される。
その後、感光体ドラム21表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21における一連の作像プロセスが終了する。
図3を参照して、現像装置23は、現像剤担持体としての現像ローラ23a1、23a2、搬送スクリュ23b1〜23b3(オーガスクリュ)、現像剤規制部材としてのドクターブレード23c、キャリア捕集ローラ23k、スクレーパ23m、排出スクリュ23n、ケース部材としての上ケース23r、等で構成されている。また、現像装置23内には、現像剤Gを搬送して循環経路を形成する3つの現像剤搬送部B1〜B3が形成されている。
現像剤搬送部材としての第1搬送スクリュ23b1は、第1現像剤搬送部B1であって現像ローラ23a1に対向する位置に配設されていて、現像剤Gを水平方向に搬送する(図4の白矢印に示す左方向の搬送である。)とともに、現像ローラ23a1上に現像剤23aを供給する。換言すると、第1搬送スクリュ23b1は、現像ローラ23a1に対向するとともに、現像ローラ23a1に現像剤Gを長手方向(現像ローラ23a1の回転軸方向である。)に搬送しながら供給する。
第1搬送スクリュ23b1及び第2搬送スクリュ23b2は、現像ローラ23a1、23a2や感光体ドラム21と同様に、回転軸がほぼ水平になるように配設されている。
図4を参照して、第2現像剤搬送部B2の下流側と、第3現像剤搬送部B3の上流側と、は第1中継部23gを介して連通している。また、第3現像剤搬送部B3の下流側と、第1現像剤搬送部B1の上流側と、は第2中継部23hを介して連通している。また、第1現像剤搬送部B1の下流側と、第3現像剤搬送部B3の上流側と、は落下経路23fを介して連通している。
なお、第3現像剤搬送部B3には磁気センサ26(トナー濃度センサ)が設置されている。そして、磁気センサ26によって検知されるトナー濃度の情報に基いて、剤カートリッジ28から現像装置23内に向けて所定のトナー濃度の現像剤Gが供給される。本実施の形態では、現像装置23内の現像剤Gのトナー濃度が4〜7重量%になるように制御されている。
なお、図2、図4等では図示を省略しているが、排出経路71中には、排出口23dから排出された現像剤を水平方向に搬送するための排出スクリュ23nが設置されている(図3を参照できる。)。
これにより、排出口23dの下部よりも高い位置にある現像剤のうち、高さ(H2−H1)分の現像剤は排出口23dから排出されることなく、開口23eを通じて第3搬送スクリュ23b3における搬送経路に戻されることになる。これにより、排出手段の本来の機能を維持しつつ、排出口23dから過剰に現像剤が排出される不具合を確実に抑止することができる。ここで、排出口23dと開口23eとの長手方向の距離Wは、なるべく短い方が好ましい。
キャリア捕集ローラ23kは、ステンレス等からなる円筒体内に所定の磁界を形成するマグネットが固設されたものであって、現像装置23内から移動(飛翔)して感光体ドラム21に付着したキャリアを捕集するためのものである。キャリア捕集ローラ23kは、図3の反時計方向に回転駆動される。キャリア捕集ローラ23kによって捕集されて担持されたキャリアは、そのほとんどが第2の現像ローラ23a2との対向位置で現像ローラ23a2上に移行して、現像ローラ23a2の剤離れ極(剤離れ磁極)の位置で現像ローラ23a2から離脱して第2現像剤搬送部B2内に回収される。一方、現像ローラ23a2上に移行せずにキャリア捕集ローラ23k上に残留・担持されたキャリアは、スクレーパ23mによって機械的に掻き取られて、第2現像剤搬送部B2内に回収される。このように、キャリア捕集ローラ23kを設置することで、感光体ドラム21上に付着したキャリアを現像装置23内に回収できるために、異常画像(ホタル画像、白抜け画像)の発生が抑止されるとともに、現像装置23内のキャリアが不足する不具合が抑止される。
また、本実施の形態において用いられるキャリアCは、粒径が55μm、飽和磁化が96emu/g、程度のものである。さらに、本実施の形態において用いられるトナーTは、粒径が6.8μm程度のものである。
図3を参照して、第1搬送スクリュ13b1の上方を覆うケース部材としての上ケース23rは、ドクターブレード23cを保持するように構成されている。詳しくは、ドクターブレード23cには、長手方向両端部と長手方向中央部とに、上ケース23rに対向する面に貫通する長穴(不図示である。)が形成されている。そして、この長穴を介してドクターブレード23c上から上ケース23rに形成された雌ネジ部にネジが螺合されて、ドクターブレード23cが上ケース23rに保持される。ここで、上述した長穴は、ドクターギャップ(ドクターブレード23cと現像ローラ23a1とのギャップである。)を調整するためのものである。また、本実施の形態では、上ケース23rが、アルミニウムにて形成されている。
このように、第1搬送スクリュ23b1に対向するドクターブレード23cの対向面23c1から第1搬送スクリュ23b1に対向する上ケース23rの対向面23r1にかけての形状(ドクターブレード23cの先端から上ケース23rの所定位置までの、第1搬送スクリュ23b1に対向する対向面23c1、23r1の形状)は、現像剤が滞留するようなデッドスペースのない、緩やかで凹凸のない形状になる。したがって、現像ローラ23a1上に担持されてドクターブレード23cで規制された後の現像剤Gは、ドクターブレード23cの対向面23c1から上ケース23rの対向面23r1に沿うように、滞留することなくスムーズに流動して、第1現像剤搬送部B1に戻されることになる(図3又は図8(A)の太破線矢印方向の移動である。)。これにより、デッドスペースに現像剤が滞留・圧縮されることによってホタル画像が生じる不具合を未然に抑止することができる。
図9(A)に示すように、ドクターブレード23cの先端からケース部材230rにかけて、そこを沿って現像剤がスムーズに流動するのを妨げるような部分Aがある場合には、その部分Aがデッドスペースとなって現像剤の滞留が生じてしまう。そして、デッドスペースAに滞留した現像剤が徐々に圧縮された後に現像ローラ23a1上に落下して、現像ローラ23a1上に再び担持されて感光体ドラム21上に付着することで、図9(B)に示すように、出力画像上にホタル画像PH(画像部において、中心部にトナーの核が生じてその周囲が白く抜けてしまう現象である。)が生じてしまう。
これに対して、本実施の形態では、第1搬送スクリュ23b1に対向する対向面において、ドクターブレード23cの先端から上ケース23rの所定位置までの形状を最適化しているために、ドクターブレード23cで規制された後の現像剤Gの一部が滞留するデッドスペースを形成することなく、出力画像上にホタル画像PHが生じる不具合を抑止することができる。
詳しくは、先に図4にて説明したように、第1搬送スクリュ23b1は現像剤を長手方向に搬送しながら現像ローラ23a1に現像剤を供給するために、第1現像剤搬送部B1の搬送方向下流側における現像剤の剤量(剤高さ)は搬送方向上流側のものに比べて少なくなる。そして、図9(A)に示すように、ドクターブレード23cの先端からケース部材230rにかけて、そこを沿って現像剤がスムーズに流動するのを妨げるようなデッドスペースAがある場合には、その部分Aで現像剤の滞留が生じてしまうために、第1現像剤搬送部B1の搬送方向下流側における現像剤の剤量(剤高さ)がさらに少なくなってしまう。このような場合には、第1現像剤搬送部B1の搬送方向下流側において現像ローラ23a1に供給される現像剤量が不足してしまい、出力画像上の画像濃度が低下してしまったり、出力画像上に第1搬送スクリュ23a1のスクリュピッチに対応した画像濃度ムラ(ピッチムラ)が生じたりしてしまう。
これに対して、本実施の形態では、第1搬送スクリュ23b1に対向する対向面において、ドクターブレード23cの先端から上ケース23rの所定位置までの形状を最適化しているために、ドクターブレード23cで規制された後の現像剤Gの一部が滞留するデッドスペースを形成することなく、出力画像上に画像濃度低下や画像濃度ムラが生じる不具合を抑止することができる。
このような構成により、ケース23rの円弧状の対向面23r1に沿って流動する現像剤G(ドクターブレード23cによって規制された後の現像剤である。)は、第1現像剤搬送部B1の奥側(現像ローラ23a1から遠ざかる方向である。)に戻されることになり、その後に第1搬送スクリュ23b1の回転方向(図の反時計方向の回転である。)に沿って充分に撹拌・混合されながら長手方向に搬送されることになる。したがって、上述したホタル画像の発生や現像剤の劣化を軽減する効果に加えて、上述した第1現像剤搬送部B1の搬送方向下流側における現像剤の減少量を小さくする効果がより確実に発揮されることになる。
これにより、上ケース23rの放熱性が高められて、上ケース23rの温度上昇が低減されるために、ケース23rの対向面23r1に沿って流動する現像剤Gの熱劣化を低減することができる。
このような構成により、第1現像剤搬送部B1の長手方向(搬送方向)の現像剤の剤量の変化に合わせて、上ケース23rの対向面23r1に沿って流動する現像剤が長手方向にわたってバランスよくコントロールされることになる。すなわち、現像剤の剤量が少ない下流側と、現像剤の剤量が多い上流側と、で上ケース23rの対向面23r1の曲率を可変することで、長手方向にわたって上ケース23rの対向面23r1に沿う現像剤の流動性が均一になるように調整している。これにより、先に説明した効果が長手方向にわたって確実に発揮されることになる。
これにより、現像装置23の駆動トルクをそれほど上昇させることなく、ドクターブレード23cの上流側にて第1の現像ローラ23a1上に担持される現像剤の量(保持量)を充分に確保することができる。すなわち、ドクターブレード23cの位置で現像剤にそれほど大きなストレスを与えることなく、現像装置23内の現像剤量のバランスを崩すことなくドクターブレード23cとのギャップを通過する現像剤量を充分に確保して出力画像の画質を安定化することができる。
また、本実施の形態では、第3搬送スクリュ23b3を水平方向に対して斜めに配設したが、第3搬送スクリュ23b3を水平に配設することもできる。
さらに、本実施の形態では、排出口23dを第1現像剤搬送部B1の壁部に設けたが、排出口23dをその他の現像剤搬送部B2、B3の壁部に設けることもできる。
さらに、本実施の形態では、現像ローラ23a1、23a2が2つ設置された現像装置23に対して本発明を適用したが、現像ローラが1つ又は3つ以上設置された現像装置に対しても当然に本発明を適用することができる。その場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
20、20Y、20C、20M、20BK プロセスカートリッジ、
21 感光体ドラム(像担持体)、
23 現像装置(現像部)、
23a1、23a2 現像ローラ(現像剤担持体)、
23b1 第1搬送スクリュ(現像剤搬送部材)、
23b2 第2搬送スクリュ(第2現像剤搬送部材)、
23b3 第3搬送スクリュ(第3現像剤搬送部材)、
23c ドクターブレード(現像剤規制部材)、
23c1 対向面、
23r 上ケース(ケース部材)、
23r1 対向面、 23r2 冷却フィン、
23d 排出口、
G 現像剤(2成分現像剤)、 T トナー、 C キャリア。
Claims (8)
- 現像剤を収容するとともに、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、
前記像担持体に対向するとともに、現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に対向するとともに、前記現像剤担持体上に担持された現像剤の量を規制する現像剤規制部材と、
前記現像剤担持体に対向するとともに、現像剤を搬送しながら前記現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤搬送部材と、
前記現像剤規制部材を保持するとともに、前記現像剤搬送部材の上方を覆うケース部材と、
を備え、
前記ケース部材は、前記現像剤搬送部材に対向する前記現像剤規制部材の対向面に続いて前記現像剤搬送部材に対向する対向面が所定位置まで円弧状に形成され、
前記現像剤搬送部材に対向する前記現像剤規制部材の対向面と、前記現像剤搬送部材に対向する前記ケース部材の対向面と、がなす角が鈍角となるように形成されたことを特徴とする現像装置。 - 前記ケース部材の前記所定位置は、前記現像剤搬送部材の最上部を超えた位置であることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記ケース部材は、その外面に冷却フィンを具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
- 前記現像剤搬送部材は、現像剤を長手方向に搬送するように構成され、
前記ケース部材は、前記現像剤搬送部材に対向する前記円弧状の対向面の曲率が、前記現像剤搬送部材の搬送方向上流側に比べて前記現像剤搬送部材の搬送方向下流側が小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置。 - 前記現像剤搬送部材は、現像剤を長手方向に搬送するように構成され、
前記現像剤搬送部材の下方であって前記現像剤担持体に対向する位置に配設されるとともに当該現像剤担持体から離脱された現像剤を搬送する第2現像剤搬送部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の現像装置。 - 前記現像剤担持体は、その周囲に複数の磁極が形成され、前記複数の磁極のうち前記現像剤規制部材に対向する位置に形成される磁極の法線方向の磁束密度が80〜120mTになるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の現像装置。
- 画像形成装置の装置本体に対して着脱自在に設置されるプロセスカートリッジであって、
請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とが一体化されたことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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