[go: up one dir, main page]

JP2009240756A - 医療装置用のカプセル - Google Patents

医療装置用のカプセル Download PDF

Info

Publication number
JP2009240756A
JP2009240756A JP2008208534A JP2008208534A JP2009240756A JP 2009240756 A JP2009240756 A JP 2009240756A JP 2008208534 A JP2008208534 A JP 2008208534A JP 2008208534 A JP2008208534 A JP 2008208534A JP 2009240756 A JP2009240756 A JP 2009240756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capsule
antenna
housing
medical device
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008208534A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Arita
隆 有田
Satoshi Sakurai
聡 桜井
Shigemi Kurashima
茂美 倉島
Masahiro Yanagi
政宏 柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Component Ltd
Original Assignee
Fujitsu Component Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Component Ltd filed Critical Fujitsu Component Ltd
Priority to JP2008208534A priority Critical patent/JP2009240756A/ja
Priority to US12/400,009 priority patent/US20090234203A1/en
Publication of JP2009240756A publication Critical patent/JP2009240756A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/07Endoradiosondes
    • A61B5/073Intestinal transmitters
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00002Operational features of endoscopes
    • A61B1/00011Operational features of endoscopes characterised by signal transmission
    • A61B1/00016Operational features of endoscopes characterised by signal transmission using wireless means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/041Capsule endoscopes for imaging

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】通信状態の良好な医療装置用のカプセルを提供することを課題とする。
【解決手段】
医療装置用のカプセルは、人又は動物の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルであって、カプセル型の筐体と、前記筐体の外板の一部に巻回された状態、又は折り畳まれた状態で配設される線状のアンテナと、前記アンテナを巻回された状態、又は折り畳まれた状態に保持する保持部とを含み、前記アンテナは管腔内で前記保持部から解放される。
【選択図】図1

Description

本発明は、人又は動物の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルに関する。
従来より、人等の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルが提案されている。このようなカプセルは、検査等に必要な電子装置(例えば、カメラや通信機等)を内蔵しており、口から飲み込み、胃や腸等の蠕動運動により消化器官を通り抜けて体外に放出される。
カプセルが体内にある間に、消化器官の画像の撮影や、画像データの送信等を行うため、カプセルの構造を設計するにあたっては、密閉性、飲み込みやすさ、進行しやすさ等を考慮して種々の改良がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−135387号公報
ところで、従来の医療装置用のカプセルは、体外装置と無線通信するためのアンテナがカプセル内部に収納されていたため、良好な通信状態を得にくいという課題があった。
そこで、本発明は、通信状態の良好な医療装置用のカプセルを提供することを目的とする。
本発明の一局面の医療装置用のカプセルは、人又は動物の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルであって、カプセル型の筐体と、前記筐体の外板の一部に巻回された状態、又は折り畳まれた状態で配設される線状のアンテナと、前記アンテナを巻回された状態、又は折り畳まれた状態に保持する保持部とを含み、前記アンテナは管腔内で前記保持部から解放される。
また、前記アンテナの先端、又は長手方向における中間部分にアンカーが接続されてもよい。
また、前記線状のアンテナの一部は、巻回された状態で前記アンカーに密着されてもよい。
また、前記保持部は、管腔内で溶融可能なゼラチンで構成されてもよい。
また、前記アンテナ部は、長手方向における一部が螺旋状に巻回された一又は複数のヘリカル部を含んでもよい。
また、前記アンテナ部は、周波数帯域の異なる複数のアンテナを含んでもよい。
また、前記アンテナ部は、形状記憶合金で構成されてもよい。
本発明の他の局面の医療装置用のカプセルは、人又は動物の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルであって、接合状態においてカプセル型の筐体と、前記筐体の表面に配設される金属薄膜製のアンテナ部と、前記筐体の表面に配設される金属薄膜製のグランド部とを含む。
また、前記筐体は、接合状態においてカプセル型をなす一対の筐体片を含み、前記アンテナ部は、前記一対の筐体片のうちの一方の筐体片の表面に配設され、前記グランド部は、前記一対の筐体片のうちの他方の筐体片の表面に配設されてもよい。
前記アンテナ部は、平面視ホームベース型、又はT字型であってもよい。
本発明によれば、通信状態の良好な医療装置用のカプセルを提供できるという特有の効果が得られる。
以下、本発明の医療装置用のカプセルを適用した実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、実施の形態1の医療用のカプセルを示す斜視図である。
カプセル10は、両端が半球状に丸みを帯びた円筒状の樹脂製のカプセルであり、その大きさは、長さ10mm、直径6mmである。カプセル10を構成する樹脂材料としては、例えばABS樹脂を用いることができる。
このカプセル10は、一対のカプセル片11及び12を密封したものであり、カプセル片11の端部11aには、外周面に沿ってアンテナ部13が巻回されている。
図2は、実施の形態1の医療装置用のカプセルの断面構造を示す図である。
カプセル片11は、アンテナ部13を巻回するための凹部11Aを有する。
アンテナ部13は、一端はカプセル片11に設けられた孔部11bに挿通され、カプセル10の内部に設けられた送信機14に接続されており、他端はカプセル片11の端部11aの頂点に向かって巻回されている。このアンテナ部13は、例えば、銅製である。
アンテナ部13は、カプセル片11の外周に巻回された状態で、ゲル化したゼラチン15によって固定されている。すなわち、アンテナ部13は、保持部としてのゼラチン15によってカプセル片11の外周に巻回された状態に保持されている。
このアンテナ部13は、無線通信する周波数に合わせた長さを有する。例えば、無線通信周波数が400MHzの場合は、アンテナ部13の長さは約190mm、800MHzの場合は約94mm、約2.4GHzの場合は約31mm、約5.8GHzの場合は13mmに設定する。
また、アンテナ部13の太さは、例えば0.05mmが適当であるが、UWB(Ultra Wide Band)である場合は、0.1mmとより太くすることにより、広帯域通信に対応し易くしてもよい。
このアンテナ部13は、カプセル10内に配設される送信機14から給電を受けるように構成されており、カプセル片11の端部11a側の内部に配設されるグランド部16と協働して所望のデータを送信可能に構成されている。
送信機14は、カプセル10の内部に配設される撮像装置(図示せず)に接続され、撮像装置から入力される画像データを体外装置に送信するための処理を行えるように構成されていればよい。
ゼラチン15は、人が飲み込むものであるため、食用のものであればよい。また、飲み込まれる前の状態において、アンテナ部13を巻回状態に保持するのに十分であるとともに、飲み込まれた後は、アンテナ部13を巻回状態から解放することが必要であるため、例えば、食道を通過する間に溶解するような成分及び量に調節する必要がある。
図3は、実施の形態1の医療装置用のカプセル10のアンテナ部13が体内で伸びる様子を示す図であり、(a)〜(c)の順に時系列的に示す。
なお、図3では、ゼラチン15が溶融する様子を説明するために、カプセル10の内部の図示は省略する。
図3(a)は、人又は動物に飲み込まれる前のカプセル10の状態を示しており、アンテナ部13はゲル化したゼラチン15によって巻回された状態に保持されている。
図3(b)は、人又は動物に飲み込まれた直後のカプセル10の状態を示しており、ゼラチン15は溶解して殆どなくなり、巻回された状態のアンテナ部13が開放される前の状態を表している。
図3(c)は、ゼラチン15が完全に溶解してなくなり、人又は動物の腸の内部でアンテナ部13が伸びている状態を示す。カプセル10は腸の蠕動運動によって図中右側に向かって進むため、アンテナ部13は進行方向に対して後ろ側に伸びた状態になる。
なお、このようにアンテナ部13が伸びるのは、腸内に限られず、胃の内部やその他の管腔内においても同様である。
また、カプセル10が体外に放出されるときはアンテナ部13も共に放出されるので、カプセル10を利用する人や動物への負担は従来の医療装置用のカプセルと同程度である。
以上のように、実施の形態1の医療装置用のカプセル10によれば、人や動物の管腔内でアンテナ部13が伸びるため、カプセル10の内部に配設される撮像装置等のノイズの影響を受けにくく、良好な通信状態を得ることができる。
なお、カプセル10及びアンテナ部13の寸法は上述の説明における値に限定されず、カプセルの大きさは、長さ5〜20mm、直径5〜10mmの範囲であればよい。
同様に、アンテナ部13については、長さ13〜190mm、太さ0.05〜0.1mmであればよい。
また、以上では、アンテナ部13が銅製である形態について説明したが、アンテナ部13は、銅(Cu)、ニッケル−クロム(Ni−Cr)、及び、フェライト系のアモルファス合金を含む合金製であってもよい。このフェライト系のアモルファス合金としては、アモルファス・フェライト−シリコン−ボロン合金(a−Fe−Si−B)を用いることができる。
このアモルファス・フェライト−シリコン−ボロン合金(a−Fe−Si−B)は、形状を記憶する性質を有するため、アンテナ部13を体温に近い30℃で延伸された状態に戻るように形状記憶させておけばよい。
ニッケル−クロム(Ni−Cr)は、熱伝導率が高いため、体内の所定の位置に到達したと思われる状態において、アンテナ部13に微小の電流を通流させれば、アモルファス・フェライト−シリコン−ボロン合金(a−Fe−Si−B)を体内で確実に延伸させることができる。
なお、以上では、保持部としてのゼラチン15を用いる形態について説明したが、保持部はゼラチン15に限られるものではなく、カプセル10が飲み込まれる前の状態において、アンテナ部13を巻回状態に保持できるとともに、飲み込まれた後は、管腔内で溶融、分解、又は脱落することにより、アンテナ部13を巻回状態から解放できるような部材であればよい。
[実施の形態2]
図4は、実施の形態2の医療装置用のカプセルを示す図であり、(a)は斜視図、(b)はアンテナが伸びた状態を示す図である。実施の形態2の医療装置用のカプセル20は、アンテナ部13の先端にアンカーを備える点が実施の形態1と相違する。その他の構成要素は実施の形態1に準ずるため、同一の構成要素には同一の符号を用い、その説明を省略する。
実施の形態2のカプセル20は、アンテナ部13の先端にアンカー13Aを備える。このアンカー13Aは、人又は動物の体内で通信状態をより良好にするために、アンテナ部13を伸ばすために配設されている。
アンカー13Aは、樹脂製の折り畳み可能なおもりであり、折り畳んだ状態で長さ3mm、幅6mm、高さ6mm程度であり、アンテナ部13の展開とともに、カプセル20から離脱する。
図4(a)のように、実施の形態1のカプセル10と比べて、飲み込む前におけるアンカー13Aはカプセル20の一端に突出するが、その大きさは長さ10mm、幅6程度であるため、飲み込み易さは実施の形態1のカプセル10と殆ど変わらない。
図4(b)に示すように、アンカー13Aは、腸内で展開し、カプセル20が進行する際に抵抗となるため、アンテナ部13が引き伸ばされやすくなる。
このため、実施の形態2の医療装置用のカプセル20によれば、アンカー13Aによって人や動物の管腔内でアンテナ部13が伸びるため、カプセル10の内部に配設される撮像装置等のノイズの影響を受けにくく、良好な通信状態を得ることができる。
なお、アンカー13Aを取り付ける部位は、アンテナ部13の先端に限られず、アンテナ部13の長手方向の任意の中間部位であってもよい。
また、アンカー13Aの材質は樹脂製に限らず、体内で溶解可能なゼラチンで形成されていてもよい。この場合、飲み込まれる前にアンテナ部13を保持するゼラチン15とは異なり、体外に放出する直前まで溶解しきらずに残存するように成分や量等が設定されることが望ましい。
[実施の形態3]
図5は、実施の形態3の医療装置用のカプセル30を示す図であり、(a)はアンテナ33をカプセル30に取り付けた状態を示す斜視図、(b)は取り付ける前の状態におけるアンテナ33を示す図である。
図5(a)に示すように、カプセル30は、一対のカプセル片31及び32を密封したものである。カプセル片32の形状は実施の形態1のカプセル片12と同一であるが、カプセル片31は、実施の形態1のカプセル片11と異なり、凹部11Aは形成されていない。なお、カプセルの大きさは、長さ20mm、直径6mmである。
また、アンテナ部33及びグランド部36は、それぞれ、カプセル30のカプセル片32及び31に貼り付けられており、その上から樹脂がコーティングされている点が実施の形態1とは異なる。アンテナ部33及びグランド部36の上にコーティングする樹脂としては、例えば、ポリイミドを用いることができる。
図5(b)に示すように、アンテナ部33は平面視ホームベース型の銅箔製であり、グランド部36は平面視長方形の銅箔製である。
アンテナ部33は、例えば、図中における長さA=18mm、幅B=8mm、中心線cに対する角度θは63度であり、ホームベース形状の頂点にある給電部33Aにおいて給電されるように構成される。
グランド部36は、例えば、長さC=18mm(アンテナ部33と同一)、幅D=8mmである。
アンテナ部33及びグランド部36は、UWB通信が可能な形状であり、3.1BHz〜10.6GHzの間でVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)が2.0以下という優れた通信能力を有するアンテナである。
このようなアンテナ部33及びグランド部36は、それぞれ、図5(a)に示すようにアンテナ片32及び31の表面に貼り付けられており、実施の形態1のカプセルと同様に、送信機を介して、内部に配設される撮像装置で得られる画像データを体外装置に高速送信を行うことができるように構成されている。
また、アンテナ部33は、実施の形態1のカプセル10と同様に、孔部(11b)を通じて内部の送信機(14)に接続されており、給電部33Aへの給電は送信機(14)によって行われる。
なお、実施の形態3では、実施の形態1における送信機14に相当する送信機は、UWB(Ultra Wide Band)通信を行えるように構成される。
このように、実施の形態3の医療装置用のカプセル30によれば、人や動物の管腔内と体外装置の間でUWB通信を行うことができるため、高速通信を行うことができる。
また、UWB通信を用いるため、複数の体外装置との間で距離を測定すれば、管腔内におけるカプセル30の位置を検出することができる。
また、アンテナ部33だけでなく、グランド部36もカプセル30の外表面に配設されているため、カプセル30の内部にある撮像装置等から生じるノイズを受けにくく、良好な通信状態を得ることができる。
なお、カプセル30、アンテナ部33、及びグランド部36の寸法は上述の説明における値に限定されず、カプセルの大きさは、長さ5〜20mm、直径5〜10mmの範囲であればよい。
同様に、アンテナ部33については、長さA=15〜30mm、幅B=2〜8mm、中心線cに対する角度θは45〜70度であればよく、グランド部36については、長さC=15〜30mm、幅D=2〜8mmであればよい。
[実施の形態4]
図6は、実施の形態4の医療装置用のカプセル40を示す図であり、(a)はアンテナ43をカプセル40に取り付けた状態を示す斜視図、(b)は取り付ける前の状態におけるアンテナ43を示す図である。
図6(a)に示すように、カプセル40は、一対のカプセル片41及び42を密封したものである。実施の形態4におけるカプセル片41及び42は、実施の形態1乃至3におけるカプセル片とは分割方向が異なり、カプセル40の長手方向にわたる外周に沿って分割されるように構成されている。また、凹部は形成されていない。なお、カプセルの大きさは、長さ10mm、直径6mmである。
また、アンテナ部43及びグランド部46は、それぞれ、カプセル40のカプセル片41及び42に貼り付けられており、その上から樹脂がコーティングされている。この点は実施の形態3に準じており、アンテナ部43及びグランド部46の上にコーティングする樹脂としては、例えば、ポリイミドを用いることができる。
図6(b)に示すように、アンテナ部43は平面視T字型の銅箔製であり、グランド部46は平面視長方形の銅箔製である。
アンテナ部43は、例えば、図中における長さE=8mm、幅F=3mm、幅G=1mmであり、T字型の根本の部分にある給電部43Aにおいて給電されるように構成される。
グランド部46は、例えば、長さH=8mm(アンテナ部43と同一)、幅I=10mmである。
アンテナ部43及びグランド部46は、UWB(Ultra Wide Band)通信が可能な形状であり、3GHz〜10GHz又は6GHz〜20GHzの間でVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)が2.0以下という優れた通信能力を有するアンテナである。
このようなアンテナ部43及びグランド部46は、それぞれ、図6(a)に示すようにアンテナ片42及び41の表面に貼り付けられており、実施の形態1のカプセルと同様に、送信機を介して、内部に配設される撮像装置で得られる画像データを体外装置に高速送信を行うことができるように構成されている。
また、アンテナ部43は、実施の形態1のカプセル10と同様に、孔部(11b)を通じて内部の送信機(14)に接続されており、給電部43Aへの給電は送信機(14)によって行われる。
なお、実施の形態4では、実施の形態1における送信機14に相当する送信機は、UWB(Ultra Wide Band)通信を行えるように構成される。
このように、実施の形態4の医療装置用のカプセル40によれば、人や動物の管腔内と体外装置の間でUWB通信を行うことができるため、高速通信を行うことができる。
また、アンテナ部43だけでなく、グランド部46もカプセル40の外表面に配設されているため、カプセル40の内部にある撮像装置等から生じるノイズを受けにくく、良好な通信状態を得ることができる。
なお、カプセル40、アンテナ部43、及びグランド部46の寸法は上述の説明における値に限定されず、カプセルの大きさは、長さ5〜20mm、直径5〜10mmの範囲であればよい。
同様に、アンテナ部43については、長さE=4〜8mm、幅F=1〜4mm、幅G=0.5mmであればよく、グランド部46については、長さH=4〜8mm、幅I=4〜10mmであればよい。
[実施の形態5]
図7は、実施の形態5の医療装置用のカプセル50を示す図であり、(a)はアンテナ33をカプセル30に取り付けた状態を示す斜視図、(b)はアンテナ部が伸びた状態を示す図である。
実施の形態5の医療用のカプセル50は、カプセル片51及び52を含み、アンテナ部53の先端にアンカー53Aと、アンカー53Aに密着したアンテナ部53Bとを備える。このように、医療用のカプセル50は、アンテナ部53の先端のアンカー53Aと、アンテナ部53の先端部53Bが解かれずにアンカー53Aに密着している点が実施の形態2と相違する。すなわち、線状のアンテナ部53の一部は、巻回された状態でアンカー53Aに密着されている。
このように、アンテナ部53の先端部53Bがアンカー53Aに密着しているので、図7(b)のように、アンテナ部53が引き延ばされ易くなる。
また、アンテナの先端部53Bが解かれずに巻回されたままの状態のなるため、アンテナ全体の長さを短縮することができる。例えば、無線通信周波数が400MHzの場合は、アンテナ部53の線の長さは約190mmであるが、実施の形態5の医療用のカプセル50のように密着した先端部53Bを設けることで、アンテナ53の全長を例えば、60mm、又は90mmと1/3又は1/2に抑えることができる。
[実施の形態6]
図8は、実施の形態6の医療装置用のカプセルを示す図であり、(a)は側面を表す部分断面図、(b)は背面側の断面を表す図、(c)はアンテナが伸びた状態を示す図である。実施の形態6の医療装置用のカプセル60は、アンテナ部63の構造が実施の形態1と相違する。
図8(a)、(b)に示すように、実施の形態6の医療装置用のカプセル60のアンテナ部63は、螺旋状に巻回されたヘリカル部63Aを9つ有する。アンテナ部63は、9つのヘリカル部63Aを含めて全体で1本の銅線で構成されている。
アンテナ部63は、図8(a)、(b)に示すように、ヘリカル部63Aとそれ以外の直線状の部分とを畳んだ状態でカプセル60の後端側の収納室60Aに収納され、実施の形態1の医療装置用のカプセル10と同様に、ゲル化したゼラチン65によって固定されている。
医療装置用のカプセル60が体内に入ると、ゼラチンが溶融して、図8(c)に示すように、アンテナ部63が延伸されるが、ヘリカル部63Aは螺旋状に巻回され状態を保持する。
このように、アンテナ部63は、延伸された状態においても、ヘリカル部63Aの分だけ全長を短くできるので、アンテナ部63の広がりを抑えることができる。実施の形態6の医療装置用のカプセル60は、アンテナ部63の長さが長い場合やアンテナ部63の長さを短くしたい場合に特に有効である。
また、ヘリカル部63Aには、電磁誘導が生じるため、この電磁誘導によって生じる磁界を体外のアンテナ又はレーダで検出することにより、管腔内におけるカプセル60の位置を検出してもよい。
[実施の形態7]
図9は、実施の形態7の医療装置用のカプセルを示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)はアンテナが伸びた状態を示す図である。実施の形態6の医療装置用のカプセル70は、アンテナ部73の構造が実施の形態1と相違する。
図9(a)、(b)に示すように、実施の形態7の医療装置用のカプセル70のアンテナ部73は、3つのアンテナ部73A、73B、及び73Cを有する。アンテナ部73A、73B、及び73Cは、それぞれ帯域特性の異なるアンテナ部である。
アンテナ部73Aは、2.4GHz帯アンテナであり、アンテナ部73Bは、800MHz帯アンテナであり、アンテナ部73Cは、400MHz帯アンテナである。これらは、いずれも帯域波の約1/4波長の長さに設定されており、2.4MHzの電波の波長が約125mmであるので、アンテナ部73Aは31.2mmに設定される。
同様に、800MHzの電波の波長が約370mmであるので、アンテナ部73Bは90mmに設定される。また、400MHzの電波の波長が約750mmであるので、アンテナ部73Cは190mmに設定される。
3つのアンテナ部73A、73B、及び73Cは、図9(b)に示すように、平面視渦状に巻回された状態で、医療装置用のカプセル70の後端側の収納部70Aに収納され、ゲル化したゼラチン75によって固定されている。
医療装置用のカプセル70が体内に入ると、ゼラチンが溶融して、図9(c)に示すように、アンテナ部73A、73B、及び73Cが延伸される。
このように、医療装置用のカプセル70によれば、3つの周波数帯を利用できるので、様々なデータを効率よく体外装置に伝送できる。このため、実施の形態7の医療装置用のカプセル70は、データの種類や数が多い場合に特に有効である。
以上、本発明の例示的な実施の形態の医療装置用のカプセルについて説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
実施の形態1の医療用のカプセルを示す斜視図である。 実施の形態1の医療装置用のカプセルの断面構造を示す図である。 実施の形態1の医療装置用のカプセル10のアンテナ部13が体内で伸びる様子を示す図であり、(a)〜(c)の順に時系列的に示す。 実施の形態2の医療装置用のカプセルを示す図であり、(a)は斜視図、(b)はアンテナが伸びた状態を示す図である。 実施の形態3の医療装置用のカプセル30を示す図であり、(a)はアンテナ33をカプセル30に取り付けた状態を示す斜視図、(b)は取り付ける前の状態におけるアンテナ33を示す図である。 実施の形態4の変形例の医療装置用のカプセル40を示す図であり、(a)はアンテナ43をカプセル40に取り付けた状態を示す斜視図、(b)は取り付ける前の状態におけるアンテナ33を示す図である。 実施の形態5の医療装置用のカプセル50を示す図であり、(a)はアンテナ53をカプセル50に取り付けた状態を示す斜視図、(b)はアンテナ部が伸びた状態を示す図である。 実施の形態6の医療装置用のカプセルを示す図であり、(a)は側面を表す部分断面図、(b)は背面側の断面を表す図、(c)はアンテナが伸びた状態を示す図である。 実施の形態7の医療装置用のカプセルを示す図であり、(a)は側面図、(b)は背面図、(c)はアンテナが伸びた状態を示す図である。
符号の説明
10、20、30、40、50、60、70 カプセル
11、12、31、32、41、42、51、52 カプセル片
11a 端部
11A 凹部
11b 孔部
13、33、43、53、63、73、73A、73B、73C アンテナ部
13A、53A アンカー
14 送信機
15 ゼラチン
16、36、46 グランド部
53B 先端部
63A ヘリカル部

Claims (10)

  1. 人又は動物の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルであって、
    カプセル型の筐体と、
    前記筐体の外板の一部に巻回された状態、又は折り畳まれた状態で配設される線状のアンテナと、
    前記アンテナを巻回された状態、又は折り畳まれた状態に保持する保持部と
    を含み、前記アンテナは管腔内で前記保持部から解放される、医療装置用のカプセル。
  2. 前記アンテナの先端、又は長手方向における中間部分にアンカーが接続される、請求項1に記載の医療装置用のカプセル。
  3. 前記線状のアンテナの一部は、巻回された状態で前記アンカーに密着される、請求項2に記載の医療装置用のカプセル。
  4. 前記保持部は、管腔内で溶融可能なゼラチンで構成される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の医療装置用のカプセル。
  5. 前記アンテナ部は、長手方向における一部が螺旋状に巻回された一又は複数のヘリカル部を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医療装置用のカプセル。
  6. 前記アンテナ部は、周波数帯域の異なる複数のアンテナを含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医療装置用のカプセル。
  7. 前記アンテナ部は、形状記憶合金で構成される、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の医療装置用のカプセル。
  8. 人又は動物の管腔内を通過させて検査、治療、又は処置を行う医療装置用のカプセルであって、
    カプセル型の筐体と、
    前記筐体の表面に配設される金属薄膜製のアンテナ部と、
    前記筐体の表面に配設される金属薄膜製のグランド部と
    を含む、医療装置用のカプセル。
  9. 前記筐体は、接合状態においてカプセル型をなす一対の筐体片を含み、
    前記アンテナ部は、前記一対の筐体片のうちの一方の筐体片の表面に配設され、前記グランド部は、前記一対の筐体片のうちの他方の筐体片の表面に配設される、請求項8に記載の医療装置用のカプセル。
  10. 前記アンテナ部は、平面視ホームベース型、又はT字型である、請求項8又は9に記載の医療装置用のカプセル。
JP2008208534A 2008-03-14 2008-08-13 医療装置用のカプセル Pending JP2009240756A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008208534A JP2009240756A (ja) 2008-03-14 2008-08-13 医療装置用のカプセル
US12/400,009 US20090234203A1 (en) 2008-03-14 2009-03-09 Capsule for medical use

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008066549 2008-03-14
JP2008208534A JP2009240756A (ja) 2008-03-14 2008-08-13 医療装置用のカプセル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009240756A true JP2009240756A (ja) 2009-10-22

Family

ID=41063794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008208534A Pending JP2009240756A (ja) 2008-03-14 2008-08-13 医療装置用のカプセル

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20090234203A1 (ja)
JP (1) JP2009240756A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014017259A1 (ja) * 2012-07-27 2014-01-30 オリンパス株式会社 生体情報取得システム
WO2016098818A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 株式会社パイオラックス カプセル内視鏡及びカプセル内視鏡検査方法並びにカプセル内視鏡検査装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8540632B2 (en) * 2007-05-24 2013-09-24 Proteus Digital Health, Inc. Low profile antenna for in body device
SG10201702853UA (en) 2008-07-08 2017-06-29 Proteus Digital Health Inc Ingestible event marker data framework
TWI517050B (zh) 2009-11-04 2016-01-11 普羅托斯數位健康公司 供應鏈管理之系統
KR101380788B1 (ko) * 2012-10-19 2014-04-04 한국과학기술연구원 펄스파를 이용한 폐암 진단 장치 및 폐암 진단 방법
WO2014197402A1 (en) 2013-06-04 2014-12-11 Proteus Digital Health, Inc. System, apparatus and methods for data collection and assessing outcomes
US10271764B2 (en) * 2016-09-02 2019-04-30 Elwha Llc Intraluminal devices with deployable elements
WO2019164960A1 (en) * 2018-02-20 2019-08-29 Hanqing Jiang SWALLOWABLE, FOOD-BASED, DIGESTIBLE WIRELESS DEVICE FOR MEASURING GASTRIC pH
CN109091097B (zh) * 2018-06-28 2024-08-09 安翰科技(武汉)股份有限公司 胶囊内窥镜
US12342989B2 (en) * 2019-05-31 2025-07-01 The Boeing Company Optical fiber sensor system
KR102391865B1 (ko) 2020-04-03 2022-04-27 재단법인대구경북과학기술원 약물 전달 디바이스

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135387A (ja) * 2001-10-30 2003-05-13 Olympus Optical Co Ltd カプセル型医療装置
JP2004344256A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Olympus Corp カプセル内視鏡
JP2006000323A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2006006840A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2006513670A (ja) * 2003-01-25 2006-04-20 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー 人体を通じたデータ通信方法、人体を通じたデータ通信システム、及びこれに使用される感知装置
JP2008113756A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2008206591A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Yoshihiko Hirao 測定装置
JP2009131321A (ja) * 2007-11-28 2009-06-18 Olympus Medical Systems Corp カプセル医療システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3020376B2 (ja) * 1993-03-26 2000-03-15 サージミヤワキ株式会社 動物用体内型個体識別器具
US5984875A (en) * 1997-08-22 1999-11-16 Innotek Pet Products, Inc. Ingestible animal temperature sensor
US7689284B2 (en) * 2001-05-01 2010-03-30 Intrapace, Inc. Pseudounipolar lead for stimulating a digestive organ
US7160258B2 (en) * 2001-06-26 2007-01-09 Entrack, Inc. Capsule and method for treating or diagnosing the intestinal tract
US6951536B2 (en) * 2001-07-30 2005-10-04 Olympus Corporation Capsule-type medical device and medical system
US6682490B2 (en) * 2001-12-03 2004-01-27 The Cleveland Clinic Foundation Apparatus and method for monitoring a condition inside a body cavity
KR101048916B1 (ko) * 2004-09-08 2011-07-12 올림푸스 가부시키가이샤 캡슐형 의료 장치
US8540632B2 (en) * 2007-05-24 2013-09-24 Proteus Digital Health, Inc. Low profile antenna for in body device

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003135387A (ja) * 2001-10-30 2003-05-13 Olympus Optical Co Ltd カプセル型医療装置
JP2006513670A (ja) * 2003-01-25 2006-04-20 コリア インスティテュート オブ サイエンス アンド テクノロジー 人体を通じたデータ通信方法、人体を通じたデータ通信システム、及びこれに使用される感知装置
JP2004344256A (ja) * 2003-05-20 2004-12-09 Olympus Corp カプセル内視鏡
JP2006000323A (ja) * 2004-06-16 2006-01-05 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2006006840A (ja) * 2004-06-29 2006-01-12 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2008113756A (ja) * 2006-11-01 2008-05-22 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2008206591A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Yoshihiko Hirao 測定装置
JP2009131321A (ja) * 2007-11-28 2009-06-18 Olympus Medical Systems Corp カプセル医療システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014017259A1 (ja) * 2012-07-27 2014-01-30 オリンパス株式会社 生体情報取得システム
JP2014023774A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Olympus Corp 生体情報取得システム
WO2016098818A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 株式会社パイオラックス カプセル内視鏡及びカプセル内視鏡検査方法並びにカプセル内視鏡検査装置
JPWO2016098818A1 (ja) * 2014-12-18 2017-10-26 株式会社パイオラックス カプセル内視鏡及びカプセル内視鏡検査方法並びにカプセル内視鏡検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20090234203A1 (en) 2009-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009240756A (ja) 医療装置用のカプセル
Das et al. A wideband circularly polarized conformal endoscopic antenna system for high-speed data transfer
Lee et al. A wideband spiral antenna for ingestible capsule endoscope systems: Experimental results in a human phantom and a pig
Li et al. Orientation insensitive antenna with polarization diversity for wireless capsule endoscope system
US9895053B2 (en) Capsule type medical device
US11083365B2 (en) Loop antenna module for capsule-type endoscope and capsule-type endoscope including the same
JP2005192821A (ja) カプセル型医療装置
Kim et al. An ultra-wideband conformal meandered loop antenna for wireless capsule endoscopy
JP2005185499A (ja) 被検体内位置検出システム
US10945635B2 (en) Nearly isotropic dipole antenna system
Wang et al. Review of the wireless capsule transmitting and receiving antennas
Alemaryeen Compact wideband antenna for wireless capsule endoscopy system
CN109091097A (zh) 胶囊内窥镜
Suzan et al. An ultrawideband conformal loop antenna for ingestible capsule endoscope system
Neebha et al. A state-of-art review on antenna designs for ingestible application
Lee et al. Fat arm spiral antenna for wideband capsule endoscope systems
CN107919524A (zh) 一种胶囊天线
CN109860991B (zh) 共形宽带圆极化胶囊天线
JP2010115363A (ja) 無線給電装置
Rajagopalan et al. Ingestible RFID bio-capsule tag design for medical monitoring
Janapala et al. Compacted conformal antenna at lower-UWB for wireless capsule endoscope system
Luo et al. A Wide-band inner-wall conformal antenna for wireless capsule endoscopy
Lim et al. Wireless capsule antennas
TWI860321B (zh) 可攝取的rfid標籤和讀取器系統
Qamar et al. Ultra-miniaturized camera integrated antenna for wireless capsule endoscopy

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130702