JP2009227287A - ジッパー付き包装袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】内容物の出し過ぎを軽減することができるとともに、ジッパーテープのみで開口部を簡単かつ確実に閉じることができるジッパー付き包装袋を提供する。
【解決手段】表側シートと裏側シートが対向して構成される包装袋本体5がある。包装袋本体5の上部において幅狭の取出口部4が連接されるとともに、該取出口部4の内面に脱着可能なジッパーテープ10が幅方向に沿って設けられている。ジッパーテープ10の上方は表側シートと裏側シートが互いに接着して閉じられている。
【選択図】図1
【解決手段】表側シートと裏側シートが対向して構成される包装袋本体5がある。包装袋本体5の上部において幅狭の取出口部4が連接されるとともに、該取出口部4の内面に脱着可能なジッパーテープ10が幅方向に沿って設けられている。ジッパーテープ10の上方は表側シートと裏側シートが互いに接着して閉じられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、食材、洗剤、その他の内容物を収容するジッパー付き包装袋に関する。
従来、運送や環境の観点から、食材や洗剤などを包装袋に収容することが多い。この包装袋は、合成樹脂やアルミニウムなどからなる表側シートと裏側シートが対向して形成され、上端部に切り口部が設けられている。そして、消費者は、包装袋の切り口部を手やはさみで切り取って開封したあと、包装袋を逆さに傾けるなどして内容物を出すことができる。
ところが、従来の包装袋では切り口部を一端開封すると、内容物が空気にさらされたり、こぼれ落ちてしまうことになる。そこで、消費者は開封した部分を輪ゴムやクリップによって閉じていた。
一方、わざわざ輪ゴムやクリップにより閉じるのは面倒であることから、上部にジッパーテープが設けられたジッパー付き包装袋が提案されている(特許文献1、2、3)。これによれば輪ゴムやクリップを使用する必要がなく、ジッパーテープを脱着することにより何度でも包装袋を開閉することができる。
しかしながら、従来のジッパー付き包装袋は幅方向全体を開封するものであった。このため特に食材などの内容物を収容するジッパー付き包装袋では、内容物を出して使用する量に比べて大きく開封されるため、包装袋を逆さに傾けて内容物を出そうとすると、勢いあまって出し過ぎてしまうことがあるという問題があった。
また、ジッパーテープは雄型テープと雌型テープとを互いに嵌合する構造であるが、雄型テープと雌型テープを幅方向に沿って順次嵌合していかなければ包装袋を閉じることができず、煩雑であるという問題もあった。このことから、消費者はジッパーで閉じつつも、結局、輪ゴムやクリップを使用して閉じることも少なくなかった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、内容物の出し過ぎを軽減することできるともに、ジッパーテープのみで開口部を簡単かつ確実に閉じることができるジッパー付き包装袋の提供を課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために、表側シートと裏側シートが対向して構成される包装袋本体と、該包装袋本体の上部において、表側シートと裏側シートが対向して構成される幅狭の取出口部が連接されるとともに、該取出口部の表側シートおよび裏側シートの内面に脱着可能なジッパーテープが幅方向に沿って設けられ、該ジッパーテープの上方は表側シートと裏側シートが互いに接着して閉じられていることを特徴とする。
これによれば包装袋の上部が幅狭に形成されているため、包装袋を逆に傾けた内容物を出す場合でも、内容物の出し過ぎることを軽減することができる。また、その幅狭に形成された部分にジッパーテープが設けられているため、ジッパーテープの幅方向の距離が短くなり、ジッパーテープのみで開口部を簡単かつ確実に閉じることができる。
また、前記取出口部は包装袋本体の1/3以下の幅に形成されているのが好ましい。これによれば内容物の出し過ぎをより一層軽減することができる。
本発明によれば、包装袋の上部が幅狭に形成されているため、包装袋を逆に傾けた内容物を出す場合でも、内容物の出し過ぎることを軽減することができる。また、その幅狭に形成された部分にジッパーテープが設けられているため、ジッパーテープの幅方向の距離が短くなり、ジッパーテープのみで開口部を簡単かつ確実に閉じることができる。
次に本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係るジッパー付き包装袋(以下、本包装袋という)の斜視図、図2は本包装袋の正面図、図3は本包装袋の取出口部の縦断面図、図4は本包装袋の開封後の使用状態を示す斜視図である。
本包装袋は、表側シート(1)と裏側シート(2)が対向して設けられ、互いに両端部を溶着されている。また、表側シート(1)と裏側シート(2)の下端部には底面シートが設けられ、表側シート(1)との裏側シート(2)の下端部と底面シート(3)の周縁部が連接されている。
これら表側シート(1)と裏側シート(2)の大きさにより高さ方向や幅方向の大きさが変わり、底面シート(3)の大きさにより奥行き方向の大きさが変わり、これらを適宜変更することにより内容物に応じた容積を構成するものとなされている。
前記表側シート(1)、裏側シート(2)および底面シート(3)は、いずれも外層がナイロンフィルム、内装がポリエチレンフィルムからなる2重構造である。このため包装袋は強化された構造となり内容物を十分保護しながら収容することができるようになっている。
また、本包装袋は、上部に幅狭の取出口部(4)が形成され、包装袋全体として取出口部(4)と包装袋本体(5)に上下に分かれた構成となされている。
取出口部(4)の幅は包装袋本体(5)の1/3程度となされ、高さは包装袋本体(5)の1/5程度となされている。そして、取出口部(4)の一方側部(図2の左側)は包装袋本体(5)の一方側部(図2の左側)に直線的に連接され、同じく取出口部(4)の他方側部(図2の右側)は包装袋本体(5)の上側部からやや傾斜を付けて上方の伸びる態様に連接され、取出口部(4)の上側部は水平に形成されている。
このように構成することにより、本包装袋の取出口部(4)を開封したあと、図4に示すように本包装袋を逆さに傾けると、包装袋本体(5)に収容されている内容物は取出口部(4)へに移動して、外側に流れでることになる。このとき取出口部(4)は幅狭に形成されていることから、内容物が一気に外側に流れでることがなく、内容物の出し過ぎを軽減することができる。
特に本実施形態では、取出口部(4)の他方側部(図2の右側)は包装袋本体(5)の上側部からやや傾斜を付けて上方の伸びる態様に連接されているため、包装袋本体(5)の内容物が取出口部(4)にスムーズに移動して、外側に流れ出ることができる。
また、該取出口部(4)の表側シート(1)および裏側シート(2)の内面には、半透明の合成樹脂製のジッパーテープ(10)が設けられている。このジッパーテープ(10)は、雄型ジッパーテープ(101)と雌型ジッパーテープ(102)とからなり、雄型ジッパーテープ(101)が表側シート(1)に幅方向に沿って貼着され、雌型ジッパーテープ(102)が裏側シート(2)に幅方向に沿って貼着されている。
このため取出口部(4)を閉じる場合には、図3(b)に示すように、雄型ジッパーテープ(101)と雌型ジッパーテープ(102)とを順次嵌合していくことになる。このとき幅狭に形成された取出口部(4)にジッパーテープ(10)が設けられているため、ジッパーテープ(10)の幅方向の距離が短くなり、ジッパーテープ(10)のみで取出口部(4)を簡単かつ確実に閉じることができる。
一方、取出口部(4)を開く場合には、図3(c)に示すように、嵌合している雄型ジッパーテープ(101)と雌型ジッパーテープ(102)とを順次剥離していくことになる。このときも幅狭に形成された取出口部(4)にジッパーテープ(10)が設けられているため、ジッパーテープ(10)の幅方向の距離が短くなり、取出口部(4)を速く開くことができる。
また、開封前の段階においては、図3(a)に示すように、該ジッパーテープ(10)の上方は表側シート(1)と裏側シート(2)が互いに溶着して閉じられている。開封前の段階、すなわち販売段階においては完全に閉じられている。そして、この溶着で閉じられている部分(20)とジッパーテープ(10)との間には、切り取り線(30)が表示されており、使用に際しては消費者が該切り取り線(30)に沿って切り取ることにより開封できるようになっている。もとより、切り取り線(30)の一方端部に切り欠き部を形成して、手のみで簡単に切り取るようになっていてもよい。このときも幅狭に形成された取出口部(4)のみが溶着しているため、溶着部分の幅方向の距離が短くなり、取出口部(4)を速く開封することができる。
なお、本実施形態では、図面に示すような形状・大きさ・材質としたが、これらの形状・大きさ・材質に限定されるものではなく、種々に設計変更可能である。
また、取出口部(4)の幅は包装袋本体(5)の幅の1/3程としたが、これよりも長かったり、あるいは短かったりしてもよい。ただ、上述の作用効果を奏するためには、取出口部(4)の幅は包装袋本体(5)の幅の1/3以下とするのが好ましい。
また、取出口部(4)は包装袋本体(5)の片側に設けるものとしたが、包装袋本体(5)の中央部に設けるものとしてもよい。
1・・・表側シート
2・・・裏側シート
3・・・底面シート
4・・・取出口部
5・・・包装袋本体
10・・・ジッパーテープ
20・・・溶着部
30・・・切り取り線
2・・・裏側シート
3・・・底面シート
4・・・取出口部
5・・・包装袋本体
10・・・ジッパーテープ
20・・・溶着部
30・・・切り取り線
Claims (2)
- 表側シートと裏側シートが対向して構成される包装袋本体と、
該包装袋本体の上部において、表側シートと裏側シートが対向して構成される幅狭の取出口部が連接されるとともに、該取出口部の表側シートおよび裏側シートの内面に脱着可能なジッパーテープが幅方向に沿って設けられ、該ジッパーテープの上方は表側シートと裏側シートが互いに接着して閉じられていることを特徴とするジッパー付き包装袋。 - 前記取出口部は包装袋本体の1/3以下の幅に形成されている請求項1に記載のジッパー付き包装袋。
Priority Applications (1)
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JP2008072402A JP2009227287A (ja) | 2008-03-19 | 2008-03-19 | ジッパー付き包装袋 |
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JP (1) | JP2009227287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021130471A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-09-09 | 株式会社ベリーパック | 包装用バッグ |
-
2008
- 2008-03-19 JP JP2008072402A patent/JP2009227287A/ja active Pending
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JP2021130471A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-09-09 | 株式会社ベリーパック | 包装用バッグ |
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