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JP2009218878A - アンテナ,回路基板,回路モジュール,電子機器 - Google Patents

アンテナ,回路基板,回路モジュール,電子機器 Download PDF

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Homare Masuda
誉 増田
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Abstract

【課題】アンテナの小型化と放射抵抗の高抵抗化を両立し、放射電界強度の増大を図ることができるアンテナを提供する。
【解決手段】ダイポールアンテナ10は、λ/4の長さのエレメント12,14を給電部16に対して対称に配置し、全体としてλ/2としたものである。これに対し、本発明のアンテナ100は、エレメント102,104の長さをλ/4未満とするとともに、エレメント102,104の給電部16側にインダクタ112,114を装荷している。これにより、λ/4未満に短縮されたエレメント102,104が見かけ上λ/4の長さのエレメントとして作用し、ダイポールアンテナ10と同様に機能する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アンテナ,それを利用した回路基板,回路モジュール,電子機器に関し、例えば430MHzや315MHz程度のマイクロ波よりも長波長の周波数帯域に適用されるアンテナ,回路基板,回路モジュール,電子機器に関する。
従来、パソコンなどの小型のユビキタス機器においては、高速大容量のデータ伝送が可能であって、かつ、アンテナを無理なく小型化できることから、より短波長の電波を利用するように開発の方向が向けられている。例えば、ノートパソコンなどで使われる短距離無線通信技術である「Bluetooth」は、2.4GHz周波数帯を用いている。
これに対し、無線センサなどのセンサネットワークの分野では、温度や湿度などの緩やかな自然現象を計測して無線伝送する用途が生み出されつつある。このような緩やかな自然現象の計測には、計測精度のみならず、低消費電力化,障害物に対する透過性,無指向性などの性能が必要とされる。このような背景から、無線センサに用いる周波数帯域は、画像データ等を扱うマイクロ波やミリ波の帯域と、温度等を扱う125kHz,13.56MHz,315MHz,430MHzなどの中長波からVHFないしUHFの帯域とに分化してきている。特に数百MHzの帯域は、低消費電力化と障害物に対する透過性を合わせ持つため普及しつつある。
VHFないしUHFの帯域のアンテナとしては、例えば下記特許文献1記載の「デジタルTV放送等受信用アンテナ」がある。これは、VHF,UHFバンドの共用が可能とするとともに、全方向の特性を有し、デジタル及びアナログTV放送等の受信を可能とすることを目的とするもので、折返した方形ベルト状に形成した導体のアンテナエレメントを有するフォールデツトダイポール状の受信用アンテナである。また、下記特許文献2には、電磁ノイズが信号に重畳することを回避するために、アンテナ導体を、ヘリカル状であって、支持基板の厚みを開口部の2辺とし、支持基板の面と平行な一方向に巻き進むようにした無線センサ用のアンテナが開示されている。
特開2001-085928公報 特開2005-253035公報
ところで、アンテナの小型化を図るために導体を短縮すると、放射抵抗が下がり、放射されるエネルギーは減少する。図4には、λ/4モノポールアンテナのエレメント長(幾何学的な導体長さ)と放射抵抗の関係が示されている。同図の横軸はエレメント長,縦軸は放射抵抗である。同図に示すように、波長λに対し、エレメント長が、λ/4,λ/8,λ/16,λ/32と短くなるに従って、放射抵抗も小さくなっている。これは、アンテナのエレメント長と放射抵抗に相関があるからであり、波長λに対して十分に長いアンテナの場合、下記の微小ダイポールに対する電界強度を示す式でも証明することができる。
Figure 2009218878
なお、前記式のうち、k:波数,η:空間インピーダンス,I:アンテナに流れる電流,l:アンテナの長さ,r:距離,θ:アンテナとの角度である。
一方、アンテナの小型化を図るための手法として折り返しアンテナが知られている。折り返しアンテナは、アンテナを幾何学的に折り畳むことによって、その導体の長さを維持しつつ小型化を図っている。例えば、λ/4のモノポールアンテナの場合、その端点がヌル(NULL)点(感度が急激に低下する点)であることを利用し、この位置でアンテナを折返して2本のエレメントに同相電流を流すことで、電磁波の相殺を防ぎ放射抵抗を大きくしている。図5には、アンテナを折り畳む一般的な手法が示されている。同図(A)は、メアンダラインアンテナ(MLA)の例で、波長λ,給電点からアンテナ先端までの高さHに対する各部の寸法は図示のとおりである。同図(B)は逆L型アンテナの例であり、同図(C)はヘリカルアンテナの例である。
以上のようにアンテナを畳み込めば小型化を図ることはできるが、放射抵抗は必ずしも向上しない。図6(A)には、図5(A)に示したメアンダラインアンテナ高さHの短縮率(横軸)と、放射抵抗Rr(左縦軸),放射リアクタンスXr(右縦軸)の関係が示されている。この図6に示すように、アンテナ高さHの短縮率を高くして畳み込む密度を上げると、放射抵抗Rr,放射リアクタンスXrのいずれも低下している。アンテナの放射効率と放射抵抗Rrの関係は、損失抵抗をRlとすると、放射効率=Rr/(Rr+Rl)で表わされる。従って、アンテナの放射抵抗が下がると、アンテナ部分の導体抵抗で発熱するのみとなり、電磁波は放射されなくなる。
例えば、図6(B)に示す長さ25cmのアンテナ導体Lを折り畳み、同図(C)に示すように5mm角に集積化したとする。同図(D)のように、隣接する導体LA,LBに着目すると、その電流が流れる方向は逆方向となる。このため、導体LA,LBによる磁界HA,HBは同図(E)に示すように逆方向となり、互いに打ち消しあうようになって、結果的に放射抵抗は低下するようになる。
一方、図5(C)に示したヘリカルアンテナの場合は、小型化によって放射抵抗の減少が緩和されるものの、アンテナの指向性が強くなり、無線センサ用のアンテナとしては不向きとなる。また、放射抵抗の改善といっても、数十%程度であって、数倍にもなるということではない。
本発明は、以上のような点に着目したもので、短縮アンテナと折り返しアンテナを組み合わせることにより、アンテナの小型化と放射抵抗の高抵抗化を両立し、放射電界強度の増大を図ることができるアンテナ,回路基板,回路モジュール,電子機器を提供することを、その目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、ポールを複数のエレメントに折り返したアンテナであって、前記各エレメントの長さを短縮するとともに、折り返した各エレメントに波長短縮用のインダクタを装荷して、折り返し点がヌル点となるようにしたことを特徴とする。他の発明は、ポールを複数のエレメントに折り返したアンテナであって、前記各エレメントの長さを短縮するとともに、折り返した各エレメントに波長短縮用のインダクタを装荷して、平行するエレメントに流れる電流の向きが同じになるようにしたことを特徴とする。本発明の回路基板,回路モジュール,電子機器は、前記アンテナを備えたことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、折り返したエレメントにインダクタを装荷することによってエレメント長を短縮することとしたので、アンテナの小型化と放射抵抗の高抵抗化を両立し、放射電界強度の増大を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
図1には、本発明の基本的な考え方が示されている。まず、同図(A)のダイポールアンテナ10は、波長をλとしたとき、λ/4の長さのエレメント12,14を、給電部16に対して対称に配置し、全体としてλ/2とした構成となっている。これに対し、同図(B)に示す折り返しダイポールアンテナ20は、前記ダイポールアンテナ10と平行に長さがλ/2のエレメント22を設け、前記エレメント12,14の両端にそれぞれ接続した構造となっている。同図(C)は、モノポールアンテナ30の例で、給電部16にλ/4のエレメントを接続した構成となっている。これは、同図(A)のダイポールアンテナ10の半分に相当すると考えることができる。同図(D)は逆L型アンテナ40で、逆L字のλ/4のエレメント42が給電部16に接続された構造となっている。これもモノポールアンテナの一種である。このモノポールアンテナ40を折り返したものが同図(E)に示されており、エレメント42に対してλ/4の長さのエレメント52によって折り返しが行なわれている。エレメント52の先端はGND(グランド)に接続されている。
このような折り返しアンテナは、λ/4の位置でエレメントに流れる電流がゼロとなるヌル点が構成されることを利用し、そのλ/4の位置でエレメントを折り返しても平行した2本のエレメントに流れる電流の向きが等しくなり、磁界の方向も一致するようになることを利用している。このような手法により、例えば、同図(B)のダイポールアンテナ20は、同図(A)のダイポールアンテナ10と比較してインピーダンスが約4倍となる。
しかしながら、更なる小型化を図るために、λ/4ではなく、λ/8やλ/16にエレメントを小型化して折り返したとしても、上述したメアンダラインアンテナと同じ原因でアンテナとしての放射抵抗を改善することはできない。
そこで、本実施例では、エレメント長をλ/8やλ/16に短く小型化するとともに、短くしたことで容量性となったエレメントにインダクタを装荷する。このようにすると、見かけ上λ/4アンテナとなり、エレメントの端点がヌル点となって、平行した2本のエレメントに流れる電流の向きが等しくなる。
図2にはその様子が示されている。まず、同図(A)は、上述したダイポールアンテナ10であり、λ/4の長さのエレメント12,14を給電部16に対して対称に配置し、全体としてλ/2としたものである。これに対し、本実施例のアンテナ100では、同図(B)に示すように、エレメント102,104の長さをλ/4未満とするとともに、エレメント102,104の給電部16側にインダクタ112,114を装荷している。これにより、λ/4未満に短縮されたエレメント102,104が見かけ上λ/4の長さのエレメントとして作用し、全体として図2(A)のダイポールアンテナ10と同様に機能するようになる。
図2(C)のアンテナ200は、図1(B)の折り返しダイポールアンテナに対して本発明を適用した例で、エレメント202,204と給電部16との間にはそれぞれインダクタ212,214が接続されており、エレメント202,204と平行なエレメント220の両端にもそれぞれインダクタ222,224が接続されている。折り返したエレメント220も短縮化しないと平行したエレメント202,204との間に流れる電流の向きを等しくすることができないので、インダクタ222,224を折り返した部分に配置している。この例も、同様に、エレメント202,204の長さはλ/4未満であるが、インダクタ212,214を装荷することで見かけ上λ/4の長さとなる。また、エレメント220の長さはλ/2未満であるが、インダクタ222,224を装荷することで見かけ上λ/2の長さとなる。従って、全体としては、図1(B)と同様のアンテナと見ることができる。
図2(D)のアンテナ300は、更に折り返しを行なってエレメント数を増やした例で、エレメント302,304と給電部16との間にはそれぞれインダクタ312,314が接続されており、エレメント302,304と平行なエレメント320の両端にはインダクタ322,324が接続されており、同様に平行なエレメント330の両端にはインダクタ332,334が接続されている。この例も、同様に、エレメント302,304の長さはλ/4未満であるが、インダクタ312,314を装荷することで見かけ上λ/4の長さとなる。また、エレメント320,330の長さはλ/2未満であるが、インダクタ322,324,332,334を装荷することで見かけ上λ/2の長さとなる。
図2(E)のアンテナ500は、図1(E)の折り返しモノポールアンテナに対して本発明を適用した例で、エレメント502の給電側にはインダクタ504が接続されており、エレメント502と平行なエレメント512の給電側にもインダクタ514が接続されている。折り返したエレメント512も短縮化しないと平行したエレメント502との間に流れる電流の向きを等しくすることができないので、インダクタ514をエレメント512の一端に配置している。この例も、同様に、エレメント502の長さはλ/4未満であるが、インダクタ504を装荷することで見かけ上λ/4の長さとなる。また、エレメント512の長さもλ/4未満であるが、インダクタ514を装荷することで見かけ上λ/4の長さとなる。従って、全体としては、図1(E)と同様のアンテナと見ることができる。
以上のように、本実施例によれば、アンテナを幾何学的に小型化しても、放射抵抗を維持することができる。このため、従来のアンテナと比較して、同一給電電力であれば放射電界強度の増大を図ることができ、同一電界強度であれば、アンテナへの給電電力を小さくすることができ、無線装置の消費電力が低減される。なお、エレメント長短縮用のインダクタは、エレメントに対していずれの位置に設けてもよい。例えば、図2(C)に点線で示すように、エレメントの中央付近に設けてもよいが、インダクタ自体が大きくなってしまう。小型化を目的とする場合、インダクタも小さいほうが都合がよい。そうすると、図2に示したように、各エレメントの給電側に設けるのが好ましい。
次に、図3を参照しながら、本発明の実施例2について説明する。この実施例は、図1(E)のモノポールアンテナに本発明を適用した例で、図2(E)の具体例である。図3に示すように、モノポールアンテナ400は、略四角形のプリント基板402の周辺に形成されている。すなわち、プリント基板402の上辺から右辺に掛けて、略L字状にエレメント導体410,412が平行に設けられている。プリント基板402の左辺にはGND(グランド)プレーン414が形成されており、信号出力のための電力源としてパワーアンプが内蔵されているRF−IC404がプリント基板402上に取り付けられている。GNDプレーン414は、一方において外側のエレメント導体412に接続しており、他方ではマッチングコンデンサ416,418を介してRF−IC404の信号出力側に接続されている。RF−IC404の出力側は、マッチングコンデンサ418を介して短縮インダクタ420に接続されており、この短縮インダクタ420が内側のエレメント導体410に接続されている。エレメント導体410の先端は、短縮インダクタ422を介してエレメント導体412の先端に接続されている。
本実施例によれば、エレメント導体410の長さは、短縮インダクタ420によってλ/4よりも短縮されており、これにRF−IC404から信号電力が給電される。エレメント導体410は折り返され、短縮インダクタ422によってλ/4よりも短いエレメント導体412に接続されている。これにより、次のような効果が得られる。
(1)アンテナが直角に折り曲げられており、指向性が下がる。このため、無線センサ端末などの電気機器の用途に好適である。
(2)誘電体基板や磁性体基板による波長短縮効果を利用することなく、短縮インダクタによってエレメントを短縮している。このため、アンテナ全体として小型化を図ることができ、アンテナのフレキシブル化も可能となる。すなわち、プリント基板402としてフレキシブル基板を利用し、プリント技術によってアンテナ400を形成することができ、曲がる小型アンテナを実現できる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例に限らず、インダクタを装荷してエレメント長の短縮を図ることができる各種のアンテナに適用可能である。
(2)アンテナの折り返し回数も必要に応じて適宜設定してよい。
本発明によれば、高い放射効率を維持しつつアンテナの小型化を図ることができ、無線センサなどの分野に好適である。
アンテナの折り返しの様子を示す図である。 本発明の実施例1のアンテナを示す図である。 本発明の実施例2を示す図である。 アンテナのエレメント長と放射抵抗の関係を示すグラフである。 各種の折り返しアンテナの例を示す図である。 アンテナを折り畳んだときの放射抵抗低下を説明するための図である。
符号の説明
10:ダイポールアンテナ
12,14:エレメント
16:給電部
20:ダイポールアンテナ
22:エレメント
30:モノポールアンテナ
40:モノポールアンテナ
42:エレメント
52:エレメント
100:アンテナ
102,104:エレメント
112,114:インダクタ
200:アンテナ
202,204:エレメント
212,214:インダクタ
220:エレメント
222,224:インダクタ
300:アンテナ
302,304:エレメント
312,314:インダクタ
320,330:エレメント
322,324,332,334:インダクタ
330:エレメント
332,334:インダクタ
400:モノポールアンテナ
402:プリント基板
404:RF−IC
410,412:エレメント導体
414:GNDプレーン
416,418:マッチングコンデンサ
420:短縮インダクタ
422:短縮インダクタ
500:アンテナ
502,512:エレメント
504,514:インダクタ

Claims (11)

  1. ポールを複数のエレメントに折り返したアンテナであって、
    前記各エレメントの長さを短縮するとともに、
    折り返した各エレメントに波長短縮用のインダクタを装荷して、折り返し点がヌル点となるようにしたことを特徴とするアンテナ。
  2. ポールを複数のエレメントに折り返したアンテナであって、
    前記各エレメントの長さを短縮するとともに、
    折り返した各エレメントに波長短縮用のインダクタを装荷して、平行するエレメントに流れる電流の向きが同じになるようにしたことを特徴とするアンテナ。
  3. 前記波長短縮用のインダクタを、各エレメントの給電側に装荷したことを特徴とする請求項1又は2記載のアンテナ。
  4. 給電部に対しインダクタを装荷して対称に接続されたλ/4未満の長さの2つのエレメントに、λ/2未満の長さの折り返しエレメントを平行に設け、この折り返しエレメントの両端にインダクタを装荷して前記λ/4未満の長さのエレメントの先端にそれぞれ接続したことを特徴とするアンテナ。
  5. 給電部に対しインダクタを装荷して対称に接続されたλ/4未満の長さの2つのエレメントに、λ/2未満の長さの折り返しエレメントを平行に複数設け、これらの折り返しエレメントの両端にインダクタを装荷して前記λ/4未満の長さのエレメントの先端にそれぞれ接続したことを特徴とするアンテナ。
  6. 逆L字状のλ/4未満の長さのエレメントを、インダクタを装荷して給電部に接続するとともに、λ/4未満の長さの逆L字状の折り返しエレメントを平行に設け、この折り返しエレメントの端部にインダクタを装荷して前記λ/4未満の長さのエレメントの先端に接続したことを特徴とするアンテナ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のアンテナを形成したことを特徴とする回路基板。
  8. 前記アンテナのエレメントが導体パターンとして形成されており、これらの導体パターンに前記波長短縮用のインダクタが接続されたことを特徴とする請求項7記載の回路基板。
  9. 請求項1〜6のいずれかに記載のアンテナを備えたことを特徴とする回路モジュール。
  10. 前記アンテナのエレメントが導体パターンとして形成されており、これらの導体パターンに前記波長短縮用のインダクタが接続されたことを特徴とする請求項9記載の回路モジュール。
  11. 請求項1〜6のいずれかに記載のアンテナ,請求項7又は8のいずれかに記載の回路基板,もしくは、請求項9又は10のいずれかに記載の回路モジュールの少なくとも1つを備えたことを特徴とする電子機器。
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