JP2009202419A - 印刷装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷却のための印画待機中にローラ跡がロール紙の印画領域内に発生することを防止する。
【解決手段】ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、装置内部の温度を検知する温度検知手段と、前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上のインクの転写が開始される転写開始位置が前記搬送手段により狭持される位置まで前記ロール紙を搬送させ、印画動作を一時停止させる。
【選択図】図4
【解決手段】ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、装置内部の温度を検知する温度検知手段と、前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上のインクの転写が開始される転写開始位置が前記搬送手段により狭持される位置まで前記ロール紙を搬送させ、印画動作を一時停止させる。
【選択図】図4
Description
本発明は、画像データを印刷する印刷装置及びその制御方法に関するものである。
近年、デジタルカメラ等の撮像装置により取得した画像データを取り込み、印画紙等の記録媒体に印刷する印刷装置が一般に普及してきている。
このような個人向けの印刷装置では、これまで印画紙としてカット紙を用いるのが一般的であった。しかしながら、カートリッジに収納される印画紙はカット紙に限定されるものではなく、帯状の印画紙をローラに巻き回したロール紙を用いてもよい。
印画紙としてロール紙を用いた場合、省スペースのカートリッジに多量の印画紙を保持できる上、印刷サイズの異なるカートリッジに対して搬送機構を共有化できるなどのメリットがある。
また、カット紙を用いて印刷を行う場合、印刷時にカット紙を保持するため、印画領域よりも大きいサイズのカット紙が用意される。そのため、印刷後に紙保持用に印画領域より大きくした部分をユーザが自分でカットしなければならない。それに対し、ロール紙の場合は、印刷装置内に印画紙切断用のカッターが搭載されていて、印刷装置で印画紙をカットするため、印画領域だけを切り取り、ユーザに提供することができる。
図6乃至図8は、従来の印刷装置による印画動作の状態を模式的に示す断面図である。
装置本体内に装着されたロール紙1は、不図示の給紙ローラによって用紙先端から送り出され、一対の搬送ローラ4に狭持される。
その後、搬送ローラ4の回転によりロール紙1は前後に往復搬送され、狭持から一度も開放されることなく印画から排紙までの一連の動作が行われる。
用紙搬送方向に長さXの画像を印画する場合、ロール紙1は搬送ローラ4によって送り出され、用紙先端から距離Xにある用紙上の印画開始点Sがサーマルヘッド3の発熱体の直下に位置する状態(印画開始位置)まで搬送される(図6)。
次に、ロール紙1は点Sでインクリボン2と一緒にサーマルヘッド3と、サーマルヘッド3に対向するプラテンローラ6に圧接される。
その後、ロール紙1は用紙先端がサーマルヘッドに向かう方向に搬送され、同時にインクリボン2も用紙搬送方向と同じ方向に不図示のリボン搬送機構により搬送される。このときサーマルヘッド3の発熱体が発熱し、インクリボン2に塗布されたインクがロール紙1上に転写され印画が行われる。
用紙搬送は、用紙先端がサーマルヘッド3の発熱体の直下に位置する状態(印画終了位置)まで行われ、長さXの画像が形成される(図7)。
インクリボン2にはイエロー、マゼンタ、シアン等複数色のインクが塗布されており、それらを重ねて転写させることで画像の形成を行う。
そのため、印画終了位置まで搬送されたロール紙1は、再度印画開始位置まで搬送ローラ4によりリターン搬送され、次色以降の印画が繰り返し行われる。
最終色の印画が終わると、ロール紙1は印画開始点Sがカッターユニット5の直下に位置する状態まで搬送される。
その後、カッターユニット5によりロール紙1は点Sで切断され、画像が形成された部分だけ排紙される(図8)。
続けて次の画像を印画する場合は、用紙を切断した点Sから次に印画する画像の長さX’の距離にある点S’をサーマルヘッド3の発熱体の直下まで搬送させた後、前述した一連の動作を当初から再度行えばよい。
特開2003−54054号公報
上述のように印画動作を繰り返して行うと、用紙搬送時にサーマルヘッド3の発熱体で発生した熱が装置内部に蓄積され、印刷装置を構成する部品や機内の環境温度が上昇していく。この環境温度が基準温度を超えると、部品を破壊したり、印画プロセスに影響を与えて正常な印画が行えないことがある。
そのため、印刷装置内にサーミスタ等の温度検知手段を設けて、印画動作中にサーミスタが検知した温度が所定の基準温度を超えると、一旦印画動作を停止して放熱させ、検知温度が基準温度を下回るまで待機する時間が設けられる。
動作を停止するタイミングは、ロール紙1が印画開始位置にある状態(図6)で行われ、検知温度が基準温度を下回ったら即座に次の印画搬送を開始できるようにするのが一般的である。
しかしながら、ロール紙1が印画開始位置にある状態で一定の時間動作を停止させると、ロール紙1の搬送ローラ4で狭持された箇所にローラの押圧力による直線状の凹みが生じてしまう。
この凹みは、次に印画する画像の印画範囲S〜S’の間に発生してしまうため、次の画像の印画の際にはこの凹みの箇所でインクが適切に転写されずに良好な印画が行われない原因となる。
このような問題を回避する方法として、ロール紙上の当初の画像を印画する領域と次の画像を印画する領域の間に余白を設け、動作を停止させるときはその余白部分を搬送ローラで狭持するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような方法では、余白部分の領域は印画領域として利用できないためにロール紙1を有効に使い切れず無駄であり、更に余白部分はゴミとして排出されるので環境的にもよくない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、冷却のための印画待機中にローラ跡がロール紙の印画領域内に発生することを防止できる印刷制御技術を実現する。
上記課題を解決するために、本発明の印刷装置は、ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、装置内部の温度を検知する温度検知手段と、前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上のインクの転写が開始される転写開始位置が前記搬送手段により狭持される位置まで前記ロール紙を搬送させ、印画動作を一時停止させる。
また、本発明の印刷装置は、ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、装置内部の温度を検知する温度検知手段と、前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上の印画開始位置が前記搬送手段により狭持される位置までロール紙を搬送させ、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上でない場合は、次の印画のために、前記ロール紙上の印画開始位置を前記サーマルヘッドの位置まで搬送させる。
また、本発明の印刷装置の制御方法は、ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、装置内部の温度を検知する温度検知手段とを有する印刷装置の制御方法であって、記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上のインクの転写が開始される転写開始位置が前記搬送手段により狭持される位置まで前記ロール紙を搬送させ、印画動作を一時停止させるように前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御工程を有する。
また、本発明の印刷装置の制御方法は、ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、装置内部の温度を検知する温度検知手段とを有する印刷装置の制御方法であって、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上の印画開始位置が前記搬送手段により狭持される位置までロール紙を搬送させ、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上でない場合は、次の印画のために、前記ロール紙上の印画開始位置を前記サーマルヘッドの位置まで搬送させるように前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御工程を有する。
本発明によれば、冷却のための印画待機中にローラ跡がロール紙の印画領域内に発生することを防止できる。
以下、本発明に係る一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
尚、以下に説明する実施形態は、本発明を実現するための一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1乃至図5は、本発明に係る実施形態の印刷装置の概略構成を示す断面図である。
本実施形態の印刷装置101は熱昇華型プリンタであり、後述するロール紙とインクリボンをサーマルヘッドとプラテンローラとの間に挟み込み密着させた状態でサーマルヘッドを発熱させ、インクリボン上のインクを昇華させてロール紙に転写し印刷を行う。
102は、印画紙としてのロール紙1(ローラにロール状に巻き回された帯状の記録媒体)と、インク担持体に複数色のインクが塗布されているインクリボン2とを収納するカートリッジである。
また、カートリッジ102を印刷装置101に装着する前の状態では、ロール紙1はカートリッジ102により密閉さ5た構成となっており、ユーザがロール紙に直接触れることがない構成となっている。
7はロール紙1が巻き回されたローラの回転軸であり、カートリッジ102を印刷装置101に装着した際には、印刷装置101が有する給紙モータの回転機構と結合され、印刷装置101によって回転が制御される。
本実施形態ではロール紙格納手段としてのカートリッジ102にロール紙1とインクリボン2とが同封される構成であるが、ロール紙用とインクリボン用にカートリッジを独立に分離して構成しても構わない。
8,9は、それぞれインクリボン2の供給ローラと巻き取りローラの回転軸である。巻き取りローラの回転軸9は、カートリッジ102を印刷装置101に装着した際には、印刷装置101が有するインクリボン巻上げモータの回転機構と結合され、印刷装置101によって回転が制御される。
102−1はカートリッジ出口である。ローラ7に巻き回されたロール紙1はカートリッジ出口102−1からカートリッジ102の外部に引き出される。
10,11は、カール取りローラ及びカール取り従動ローラであり、ロール紙1の巻き癖を矯正する。4−1,4−2はグリップローラ及びピンチローラであり、ロール紙1を介して対向する位置に配され、ロール紙1の表裏面を挟持する。この1対のローラが正転することで(グリップローラ4−1が紙面に向かって左回りに回転することで)、カートリッジ出口102−1から引き出されたロール紙1がサーマルヘッド3に向けて搬送される。
6はプラテンローラであり、サーマルヘッド3との間でインクリボン2とロール紙1とを重畳させた状態を維持する。
12は排紙ローラであり、ロール紙1を排紙方向(排紙側)に搬送する。13は排紙蹴り出しローラであり、凹凸部を備え、印画され切断されたロール紙1を不図示の排紙ボックスに蹴り出す。排紙ローラ12と排紙蹴り出しローラ13とは、ロール紙1を介して対向する位置に配され、ロール紙1の表裏面を挟持する。
5はカッター刃とカッター受け刃から構成されるカッターユニットであり、ロール紙1の搬送路を挟んで、対向した位置に配置されている。カッターユニット5は、不図示のギア列により駆動され、はさみ状に上下の刃が摺り合わされることにより、ロール紙1を切断する。
次に、本実施形態の印刷装置によるロール紙の引き出しからロール紙のカット排紙までの印画動作について図1乃至図5を参照して説明する。
先ず、図1において、ロール紙1と一体的に回動するローラ7が(紙面左回りに)駆動すると、ロール紙1が回動する。ロール紙1が回動することで、ローラ7に巻き回されているロール紙1はカートリッジ1の一部の形状にて次々と引き剥がされていき、この結果、ロール紙1の先端部は、ロール紙供給部としてのカートリッジ出口102−1より排出される。
カートリッジ出口102−1近傍には、ロール紙検出センサ14が配されており、ロール紙1の幅に対して十分な距離をもって対向して設けられている。これにより、ロール紙1がカートリッジ出口102−1より排出された際には、ロール紙検出センサ14の検出タイミングの差に基づいて、ロール紙1がどの程度傾いて排出されたのかを判別できる。ここで、判別された傾きが許容量以上であった場合には、引き出し動作を中止する。ロール紙1が斜行して引き出されると、そのときの傾きが印刷装置101内部を搬送される間に助長されることになる。これにより、正確な印画ができないばかりか、最悪の場合、印刷装置101内において許容されているロール紙1の搬送可能な幅を逸脱してしまう可能性があるからである。
カートリッジ出口102−1から引き出されたロール紙1は、カール取りローラ10へ導かれ、カール取りが行われる。
カール取りローラ10は軟質ゴムによって構成され、対向する位置に配された硬質のカール取り従動ローラ11に対して圧接し、ロール紙1を変形させることで、ロール紙1の進行方向を曲げる。
このような構成により、ローラ7への巻き回し方向と反対側にしごかれることで、ローラ7に巻き回されていたことで生じた巻き癖が解消されることとなる。なお、カール取りは、このような構成によってのみ実現されるものではなく、他の構成により実現してもよいことはいうまでもない。例えば、硬質の壁形状の部材を通すことでカール取りを行うようにしてもよいし、複数のカール取りローラをジグザグに通すことによりカール取りを行うようにしてもよい。
なお、カール取りローラ10は、ロール紙1引き出し時には離脱している。そして、ロール紙1がカール取りローラ10の位置まで引き出されたタイミングでカール取り従動ローラ11に対して圧接し、該ロール紙1を挟持する。
カール取りが行われた後のロール紙1は、カール取りローラ10により搬送され、用紙搬送ローラ対4に到達する。
用紙搬送ローラ対4は、グリップローラ4−1とピンチローラ4−2とを備える。ロール紙1が用紙搬送ローラ対4に到達するまでは、グリップローラ4−1はピンチローラ4−2に対して離脱している。そして、ロール紙1が用紙搬送ローラ対4の位置まで搬送されたタイミングで、ピンチローラ4−2に対して圧接し、該ロール紙1を挟持する。
グリップローラ4−1の表面の一部には、細かい突起状の爪が形成されており、ロール紙1の裏面に噛み込むことでグリップローラ4−1を回転させるときにロール紙1を滑りのない状態で確実に搬送することができる。
グリップローラ4−1でグリップされたロール紙1は更に搬送され、サーマルヘッド3と該サーマルヘッド3に対向して配されたプラテンローラ6との間を通過する。
プラテンローラ6の後方にはロール紙頭出しセンサ16が配されており、ロール紙1の先端部がサーマルヘッド3とプラテンローラ6との間を通過すると、ロール紙頭出しセンサ16がON信号を出力する。
印刷装置101に搭載されたメインコントローラがロール紙頭出しセンサ16のON信号を入力すると、印画する画像のサイズに応じて、ロール紙1を搬送すべき距離を算出する。
ロール紙1は、該算出結果に基づいて制御されるグリップローラ4−1により搬送され、予め定められた印画開始位置に到達すると停止して、ロール紙1の頭出しが完了する。
上記印画開始位置(又は転写開始位置)は、印画する画像の副走査方向長さをXとしたときに、ロール紙1の先端から長さXの地点Sが、サーマルヘッド3の基板上に配設された発熱ライン3−1の直下となる位置である(図2)。
ロール紙1の頭出しが完了すると、カートリッジ102に収納されているインクリボン2が巻き上げられる。インクリボン2は印刷装置101に具備されているリボン巻上げモータ並びに該モータに接続されたギア列(図示せず)を介して巻き上げられる。
インクリボン2にはイエロー、マゼンタ、シアン、オーバーコート層の各面の頭出し位置に、インクリボン2の幅方向に帯状に識別帯が塗布されている。なお、特に印画の基準となる最初のイエローの面の先頭部分には、色や形状の異なる識別帯が塗布されている。
本実施形態では、イエローの面の先頭部分には識別帯が2本塗布されており、他の色の先頭部分の識別帯が1本であることと区別している。これらの区別は、リボン頭出しセンサ15により検知され、検知結果がメインコントローラに出力されて、印画の最初の面であることが認識される。
リボン頭出しセンサ15が2本の識別帯が塗布されていることを検知すると、インクリボン巻上げモータを停止する。また、サーマルヘッド3の昇降を行うヘッドアップダウンモータ(図示せず)を駆動し、サーマルヘッド3をプラテンローラ6に圧接するように移動させる。
サーマルヘッド3が所定の位置へ移動すると、カール取りローラ10が離脱し、カール取りがOFFとなる。印画動作時に、余分な負荷をロール紙1にかけないようにするためである。
次に、グリップローラ4−1によりロール紙1の搬送が開始され、同時にサーマルヘッド3の発熱ライン3−1を発熱させることでインクリボン2に塗布されたインクがロール紙1に順次転写されて画像が形成される。
ここで、ローラ7に巻き回されたロール紙1は、グリップローラ4−1によって反対方向に搬送されると、カートリッジ102内部に戻ってくることとなる。このとき、給紙モータは、印刷開始前にロール紙1を引き出した際の回転方向とは反対方向に、ローラ7を回動させるように動作する。これによりロール紙1は余って弛むことなく、ローラ7に巻き戻されることとなる。
なお、給紙モータはすべりトルクを有するクラッチ機構を有していることにより、ロール紙1を引き出す方向に動作する場合には、給紙モータからの力が全て伝わり、巻き戻す方向に動作するときには、所定のすべりトルクをもって動作する。
このような構成とすることで、印画動作時にロール紙1を巻き戻す際には、搬送ローラ対4により引き出された部分を過剰なストレスをかけることなく巻き戻すことが可能となる。
なお、印画時のインクリボン2の巻き上げ長さ、ロール紙1の巻き戻し長さ、及び搬送ローラ対4によるロール紙1の搬送距離は、インクリボン2に塗布された識別帯の検出タイミングを印画開始基準として制御する。
例えば、はがきサイズ用のカートリッジ102が装着されていた場合には、約150mm、Lサイズ用のカートリッジ102が装着されていた場合には、約127mmだけ印画が行われるように上記印画開始基準から制御する。これにより、サイズに応じた範囲に印画が行われることとなる。
印画開始基準から所定の長さ分だけ印画動作を実行されると、インクリボン2の巻き上げ動作、ロール紙1の巻き戻し動作を停止させるとともに、グリップローラ4−1によるロール紙1の搬送を停止する(図3)。
ロール紙1への印画が完了すると、ヘッドアップダウンモータが駆動し、サーマルヘッド3を所定の退避位置に退避させる。また、このときインクリボン2を微小量巻き上げ、インクリボン2の弛みをとる。
次に、ロール紙1を印画方向とは逆方向に搬送させて、印画開始位置まで搬送するリターン動作を行う。このときの搬送は、印画時の搬送距離分だけ行う。
印画動作終了後、サーマルヘッド3の近傍に配されたサーミスタ等の温度検知手段(不図示)によりヘッド温度や構内温度を検出し、検出した温度が基準温度(例えば、60℃)を超えているか判断する。検出した温度が基準温度以下である場合は、リターン動作によりロール紙を印画開始位置まで搬送させる。検出した温度が基準温度を超えていると判断された場合には、ロール紙を印画開始位置まで搬送せずに、ロール紙上の点Sがグリップローラ4−1の直下に重なった位置(冷却待機位置)となるようにグリップローラ4−1の回転を停止する(図4)。つまり、リターン動作の途中でロール紙1の搬送動作を一旦停止し、印画動作も一時停止することとなる。
印刷装置のメインコントローラ(不図示)は、通常は、印画終了状態(図3)からXの距離だけ搬送させて、ロール紙が印画開始状態(図2)となるように制御する。しかし、検知した温度が所定温度以上の場合は、グリップローラの4−1とピンチローラ4−2によるグリップ位置からサーマルヘッドの印画位置までの距離をYとすると、印画終了状態(図3)から(X−Y)の距離だけ搬送させて一時停止することになる。つまり、検知した温度が所定温度以上の場合は、通常の停止位置よりもYの距離だけ手前で停止させることにより、ロール紙上の点Sがグリップローラ4−1の直下に重なった位置で停止する。
検出した温度が基準温度を超えていてリターン動作および印画動作を一時停止した場合には、一定の時間が経過してサーマルヘッド3が放熱冷却され、サーミスタの検知温度が60℃を下回ったか判断する。ここで、サーミスタの検知温度が60℃より低くなったと判断されると、グリップローラ4−1の回転を始め、リターン動作および印画動作を再開させる。
このような冷却待機時間を設けることで、サーマルヘッド3および印刷装置101の機内温度が上昇して部品が損傷したり、印画プロセスが影響を受けて正常な印画が行われなくなることを防いでいる。また、冷却待機時に、印画開始位置で待機するとグリップローラとピンチローラが印画中の面をグリップしたまま長時間待機することになり、現在印画中の印画領域にグリップの跡がついてしまう恐れがある。そのため本発明では、冷却待機時には、印画開始位置であり用紙を切断する位置でもある点Sでグリップするため、印画領域にグリップの跡がつくことがない。また、例えグリップ跡が残ったとしても、印画後に点Sでロール紙を切断するため、印画品質に影響を及ぼさないようにすることが出来る。
リターン動作が完了し、印画開始位置に到達すると、次のマゼンタインクについて同様の印画動作を開始する。更に、マゼンタインクについての印画動作後は、シアンインクおよびオーバーコートについて同様の処理を行う。つまり、イエロー、マゼンタ、シアン、オーバーコートの4回の往復搬送により、インクを順次重ねて転写することにより1枚の完成した画像が生成される。
マゼンタ、シアンの印画終了後にもサーミスタの検知温度を確認し、60℃を上回るようであれば、リターン動作中に上記冷却待機動作を割り込ませる。
オーバーコート処理が完了すると、ロール紙1はグリップローラ4−1の回転によりロール紙上の点Sがカッターユニット5の切断位置に重なるまで搬送される。
ロール紙上の点Sが切断位置に到達すると、グリップローラ4−1の回転を停止し、排紙ローラ12を排紙方向に回転させる。
このような動作を行うことによりグリップローラ4−1〜排紙ローラ12の間でロール紙1を弛むことなく張らせることができ、ロール紙上の点Sを確実に切断位置に重ねることができる。
点Sが切断位置に位置決めされた後、カッターユニット5のカッターモータが駆動されると、ロール紙1が点Sにおいて切断される。なお、カッター刃による切断方法として、本実施形態では、はさみ状に上下の刃をすり合わせ、ロール紙1の幅方向に切断する方法について説明したが、特にこれに限定されるものではない。例えば、円形の回転刃を回転させながら走行する切断方法であってもよいし、カッター刃が上下方向に垂直に動作することで、一気に切断する方法であってもよい。
カット処理により切断されたロール紙1の残り1−2は、排紙ローラ12よりグリップされた状態にある。
この状態から、排紙ローラ12が駆動し、ロール紙1は排紙方向に搬送される。ここで、排紙ローラ12には、対向する位置に排紙蹴り出しローラ13が配されており、排紙方向に印画済みのロール紙1−2が搬送されると、排紙蹴り出しローラ13の凹凸部に印画済みのロール紙1−2の端部が係合する。この結果、印画済みのロール紙1−2は排紙ボックス(図示せず)へと蹴り出される(図5)。
この際、排紙ローラ12の回転軸と同軸上に配されている蹴り出し補助レバーが印画済みのロール紙1−2の印画面側に対して、排紙ボックス方向に付勢するため、より確実に排紙ボックスに印画済みのロール紙を収納することができる。なお、排紙ローラ12は、所定時間駆動後に停止する。
以上の動作により印画動作が完了する。
続けて次の画像の印画を行う場合、切断された新しいロール紙の先端部から次印画の副走査方向の長さをX’とすると、ロール紙先端部から長さX’の地点S’が、サーマルヘッド3の発熱ライン3−1の直下の印画開始位置となる。そこで、ロール紙をこの次印画開始位置まで搬送してロール紙頭出しを完了させ、再度前述した印画動作を繰り返す。
但し、この次画像の印画を行う場合でも、ロール紙頭出し動作の直前にサーミスタの検知温度を確認し、検知温度が60℃を上回るようであれば、一旦ロール紙上の点S’がグリップローラ4−1の真下の位置で待機させる。そして、サーミスタの検知温度が60℃を下回ったと判断された後、ロール紙1を次画像の印画開始位置に搬送して印画動作を開始させる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態では、冷却待機時間が発生した場合にロール紙上の点Sがグリップローラ4−1の真下の位置にある状態で冷却待機を行う。
これにより、冷却待機時間が発生した場合であっても、グリップローラ4−1に一定時間狭持されることで発生するロール紙上の直線状の凹みを印画領域と次印画領域の境界に重ねることができる。
よって、上記直線状の凹みが印画領域又は次印画領域内に形成されてインクの転写が良好に行われないといった不具合の発生や印画領域と次印画領域の間の余白に上記直線状の凹みを形成し、その余白を切断して廃棄するといった無駄を回避することができる。
また、上記の実施形態では、各色(イエロー、マゼンダ、シアン、オーバーコート)の印刷の切り替わりの際に温度検出をし、所定温度以上の場合は冷却のために待機する構成にした。しかし、本発明はこれに限定されず、1色の印画面を印画中に検出温度が所定温度以上に上昇し、印画途中で冷却する場合にも適応しても良い。また、複数の画像を連続して印画するときには、印画が完了した画像と次の画像の間に冷却する場合も考えられる。このような場合にも、グリップローラが印画領域と次印画領域の境界に重なる位置で冷却し、全ての印画が終了した後にロール紙を切断することにより本発明は実施することが出来る。
尚、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを格納した記憶媒体(又は記録媒体)をカメラに供給ことによっても達成されることは言うまでもない。この場合、カメラのコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体からプログラムコードを読み出して実行することによって達成される。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した印画動作や搬送動作を実行する制御プログラムや各種テーブルが格納されることになる。これらのプログラムコードは、例えば、アップデート可能なファームウェアとしても提供可能である。
1 ロール紙
2 インクリボン
3 サーマルヘッド
3−1 発熱ライン
4−1 グリップローラ
4−2 ピンチローラ
5 カッターユニット
6 プラテンローラ
7 用紙ローラ軸
8 供給ローラ軸
9 巻き取りローラ軸
10 カール取りローラ
11 カール取り従動ローラ
12 排紙ローラ
13 排紙蹴り出しローラ
14 ロール紙検出センサ
15 リボン頭出しセンサ
16 ロール紙頭出しセンサ
101 印刷装置
102 カートリッジ
102−1 カートリッジ出口
2 インクリボン
3 サーマルヘッド
3−1 発熱ライン
4−1 グリップローラ
4−2 ピンチローラ
5 カッターユニット
6 プラテンローラ
7 用紙ローラ軸
8 供給ローラ軸
9 巻き取りローラ軸
10 カール取りローラ
11 カール取り従動ローラ
12 排紙ローラ
13 排紙蹴り出しローラ
14 ロール紙検出センサ
15 リボン頭出しセンサ
16 ロール紙頭出しセンサ
101 印刷装置
102 カートリッジ
102−1 カートリッジ出口
Claims (8)
- ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、
インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、
前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、
装置内部の温度を検知する温度検知手段と、
前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上のインクの転写が開始される転写開始位置が前記搬送手段により狭持される位置まで前記ロール紙を搬送させ、印画動作を一時停止させることを特徴とする印刷装置。 - 前記制御手段は、前記温度検知手段により検知された温度が所定温度より低くなった場合に搬送動作を再開させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
- ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、
インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、
前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、
装置内部の温度を検知する温度検知手段と、
前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上の印画開始位置が前記搬送手段により狭持される位置までロール紙を搬送させ、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上でない場合は、次の印画のために、前記ロール紙上の印画開始位置を前記サーマルヘッドの位置まで搬送させることを特徴とする印刷装置。 - 前記制御手段は、前記ロール紙上の印画開始位置が前記搬送手段により狭持される位置までロール紙を搬送させた後に、前記温度検知手段により検知された温度が所定温度より低くなった場合は、前記ロール紙上の印画開始位置を前記サーマルヘッドの位置まで搬送させることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
- 前記搬送手段は、前記ロール紙を挟持する1対のローラを有し、前記1対のローラの一部には突起状の爪が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記搬送手段は、前記ロール紙の搬送路において前記ロール紙格納手段と前記サーマルヘッドとの間に配置されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の印刷装置。
- ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、
インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、
前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、
装置内部の温度を検知する温度検知手段とを有する印刷装置の制御方法であって、
前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上のインクの転写が開始される転写開始位置が前記搬送手段により狭持される位置まで前記ロール紙を搬送させ、印画動作を一時停止させるように前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御工程を有することを特徴とする制御方法。 - ロール状に巻き回されたロール紙を格納するロール紙格納手段と、
インク担持体に塗布された複数色のインクを、前記ロール紙格納手段から引き出されたロール紙に順次重ねて転写することにより印画を行うためのサーマルヘッドと、
前記複数色のインクを順次転写させるために、前記ロール紙を挟持しながら印画方向および逆方向に搬送する搬送手段と、
装置内部の温度を検知する温度検知手段とを有する印刷装置の制御方法であって、
前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上である場合は、前記ロール紙上の印画開始位置が前記搬送手段により狭持される位置までロール紙を搬送させ、前記温度検知手段により検知した温度が所定温度以上でない場合は、次の印画のために、前記ロール紙上の印画開始位置を前記サーマルヘッドの位置まで搬送させるように前記搬送手段によるロール紙の搬送動作及び前記サーマルヘッドによる印画動作を制御する制御工程を有することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008046896A JP2009202419A (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 印刷装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008046896A JP2009202419A (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 印刷装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009202419A true JP2009202419A (ja) | 2009-09-10 |
Family
ID=41145179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008046896A Withdrawn JP2009202419A (ja) | 2008-02-27 | 2008-02-27 | 印刷装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009202419A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012136313A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Ricoh Co Ltd | 印刷装置 |
CN103832098A (zh) * | 2014-03-19 | 2014-06-04 | 泉州市科盛包装机械有限公司 | 一种激光打标检测方法及检测系统 |
JP2015051519A (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-19 | キヤノン株式会社 | インクリボンカセットおよびプリンタ装置 |
JP2016093982A (ja) * | 2014-11-17 | 2016-05-26 | キヤノン株式会社 | 印刷装置、印刷装置の制御方法およびプログラム |
WO2019239540A1 (ja) * | 2018-06-14 | 2019-12-19 | 三菱電機株式会社 | プリンター |
-
2008
- 2008-02-27 JP JP2008046896A patent/JP2009202419A/ja not_active Withdrawn
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