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JP2009184700A - 袋体及び袋体の係止舌片部 - Google Patents

袋体及び袋体の係止舌片部 Download PDF

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JP2009184700A
JP2009184700A JP2008026063A JP2008026063A JP2009184700A JP 2009184700 A JP2009184700 A JP 2009184700A JP 2008026063 A JP2008026063 A JP 2008026063A JP 2008026063 A JP2008026063 A JP 2008026063A JP 2009184700 A JP2009184700 A JP 2009184700A
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bag
opening
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JP2008026063A
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Takashi Matsumoto
隆 松本
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Daiwa Package Films Inc
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Daiwa Package Films Inc
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Abstract


【課題】 本発明は、簡単に着脱できる閉鎖のための係止舌片部を有する袋体の提供を課題とするものであり、特に袋体の閉鎖を用意に行なえると共に更に袋体の開被を簡単に行える袋体の提供を課題とする。更に製袋が容易でコストの掛からない袋体の提供を課題とする。
【解決手段】 係るため、袋体の開口部を係止舌片部によって閉鎖する袋体であり、該係止舌辺部は袋体に着脱自在に装着するものであり、該係止舌片部が袋体の開口部の一面から他の一面に該開口部或いは取っ手孔の内周周辺部を掛け渡して袋体を封鎖する袋体によって解決できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、閉鎖具を有する袋体に関し、より具体的にはプラスチックフィルム等により構成される袋体の開口部又は穿孔した取っ手部に袋体の開口部を封鎖する係止舌片部を設けた袋体に関する。
従来より、袋体内に内容物を入れて運搬や保管の便に供するために種々の袋体が多用されてきており、特に袋体の開口部を閉じずにそのまま用いることは一般的に行われているものである。
また、内容物が外部にこぼれ出ないように例えば接着テープ等の袋体とは別部材を用いて袋体の開口部を封鎖して用いることも多用されてきているものである。
例えば、買い物等に多用される袋体としては例えば特開平8−11900(特許文献1)が存在する。
このほか角底を有する袋体としては例えば特開平6−312750(特許文献2)に明示の袋体も多用されている。
あるいは、他の袋体の構成としては例えば特開平7−277345(特許文献3)や特開平7−285560(特許文献4)に明示の袋体も多用されている。
これらにあっては、袋体内に内容物を入れた上で袋体の把持手部を持って持ち運びを可能とし、あるいは袋体内に内容物を入れた状態で商品販売等のための展示を可能とする。
特開平8−11900 特開平6−312750 特開平7−277345 特開平7−285560
以上の様に、内容物を入れて運搬あるいは保管するための袋体、また内容物をしまった状態で販売などをするための袋体としては多様な形態の袋体が用いられている。
これらの場合、内容物が外部にこぼれ出ないように袋体内に内容物を入れた際には、別部材からなる例えば接着テープなどで開口部をとじるものとしている。
この場合、例えば特許文献1にあっては、該文献の図1・図5・図9に示すとおり、袋体の両端部方向に設けられた提げ手部に挟まれた開口部に設けたそれぞれ折り返し部同士を別部材からなる接着テープで接着することにより、閉じることが必要となる。
また、特許文献2にあっては、提げ手孔に手を差し入れて袋体を提げることから、袋体の開口部は手に提げた状態では開きにくいものとなり、内容物が外部にこぼれ出にくいものである。
しかし、例えば該袋体内に内容物である商品を入れた状態で展示販売などする場合には、袋体は開口状態で置かれる事となり、内容物が簡単に外部に出てしまう恐れがある。

従って、この場合において袋体の開口部をとじるためには、別部材として接着テープを用い、これで開口部を封鎖接着することが必要となっていた。
さらに例えば特許文献3に示す図3・図10・図11のように接着テープを結ぶことにより開口部を閉じる構成が必要となり、あるいは特許文献4の図5・図9に示すように別部材として接着テープを用いて開口部を閉じる構成が必要となっていた。
以上のように袋体内の内容物が外部にこぼれ出ないようにするために種々の方策が講じられているが、まず別部材として接着テープを用いる構成にあっては当然に袋体と別に接着テープを用意することが必要であり、ひとつひとつの袋体に別部材として接着テープを用いて開口部を閉じることは非常に手間のかかるものとなる。
従って、例えば商品の販売を行う店頭で果物などを透明のプラスチック製の袋体内に入れた状態での販売に際しては、袋体の開口部をとじることに対する要望はあるにも拘らず、手間や費用等の関係から開口状態で販売しているのが実情である。
さらに、このような内容物の入った袋体を購入した購買者においても、別途接着テープを用意した上で、これを用いて開口部の封鎖を行うことが必要であり、非常に手間のかかるものといわざるを得なかった。
更に、接着テープに関して市販されている一般的な接着テープが多用されるものであり、特に袋体の開口部を封鎖するために使い勝手のよい特殊な構造をしているものではなく、例えばロール状に巻回されている一面に接着面を有するテープを適宜必要な大きさに切断した上で、一面の接着部材塗着面に気をつけながら、該テープを貼り付けることが必要である。
したがって、単に一の袋体の開口部を封鎖する場合においても注意が必要であり、熟練を要するが、特に多数の袋体に対して内容物を封入後、ひとつずつ袋体の開口部を閉じることが必要となる販売者や製造者における袋詰めを担当する者においては熟練を要しなければ体裁のよいあるいは効率のよい袋体の封鎖は行いにくいという欠点を有している。
なお、袋体に開口部封鎖用の舌片部分を設けた構成にあっては、この部分を手で結ぶことが必要であり、手間がかかるばかりでなく、縛った状態での袋体の見栄えはそれほどよいものとは言えず、内容物を封入した状態での販売にはあまり適した形態とはいえないものである。
従って、これらの欠点を解消し、手軽にプラスチック等の袋体の開口部を封鎖可能とし、更には封入状態での体裁のよい袋体の提供が望まれていた。
また、このような袋体にあっては更に、製袋が容易でコストの掛からない袋体が望まれており、両者を同時に解決可能な袋体の提供が望まれていた。
更には、一度接着テープを用いて開口部を閉じた袋体の開口は、接着テープをはがすことが極めて難しく、袋体自体を裂いて内容物を取り出すことが多々あり、簡単にかつ袋体を裂かずに袋体の封鎖した開口部の再開口を可能とする袋体の提供も望まれていた。
本発明は前記課題を解決するものであり、まず請求項1に記載の発明は、袋体の開口部を係止舌片部によって閉鎖する袋体であって、該係止舌片部は袋体の開口部の一面から他の一面に該開口部に掛け渡して閉鎖するものであり、該袋体の面と係止舌片部と接着する袋体からなり、係る発明によって前記課題を解決できる。
又、請求項2に係る発明は袋体の開口部の各面に夫々係止舌片部を有し、該係止舌片部同士を接着部材によって接着することによって袋体の開口部を閉鎖する袋体からなるものであって、係る発明によっても前記課題を解決できる。
この他、請求項3に係る発明は袋体を構成する夫々の面に孔を穿設して構成する取っ手孔の内周周辺部に係止舌片部を掛け渡して該袋体の開口部を封鎖する袋体よりなり、穿設孔による取っ手孔を有する袋体においても用いることができる。
更に、請求項4に係る発明は係止舌片部が袋体の面から着脱自在である袋体からなり、係る構成を用いたものでも、或いは請求項5に係る発明の様に係止舌片部が切断可能に形成されている袋体でもよい。
これらの他特に請求項6に係る発明の様に係止舌片部の両端部分が幅広に形成されている袋体でも、又請求項7に係る発明の様に前記幅広部分に接着部材を有する袋体であってもよい。
前記のように、本発明に係る構成を用いることにより、袋体の封鎖を係止舌辺部によってきわめて容易にできるとともに、閉鎖可能の袋体を簡単にかつ低廉に提供できることとなる。
特に、袋体の閉鎖のみならず開被を簡単に行なうことができ、袋体内への収納と取り出しを交互に行なうことができるようになる。
更に、係止舌辺部の両端部を幅広に構成することによって、例えば接着の効果を高めることができ、着脱に際しての効率を高めることができるという各種の効果を有するものである。
以上のように、きわめて簡単な構成ではある反面その効果は絶大であり、各種の袋体に応用でき、簡単に製袋できるものである。
本発明について図面に基づいて説明する。 まず図1は、本発明の基本的な一実施の状態を示す図である。
角底を有するプラスチックフィルムで形成された透明な袋体1の穿孔にて形成した取っ手孔2に係止舌片部3を配設し、該係止舌片部3にて袋体1の開口部分を封鎖するものである。
この場合、係止舌片部3の一端部31は袋体1を構成する一面11と接着又は融着しており、他端32にも接着部材4が塗着されており、例えば剥離紙等により接着面を覆っているものである。
又、袋体1の一の面11の取っ手孔2を有する位置に係止舌片部3の一端部31が接着或いは融着しているが、これは製袋時に予め熱シール等により融着しているものであっても、あるいは製袋時に係止舌片部3を接着する工程を有して接着するものでもよい。
或いは、必要時に接着部材により係止舌片部3を接着配設したものであってもよい。
更に、この様な係止舌片部3の他端部32には接着面4を有し、その面は剥離紙で覆われた状態として袋体に配設しているものである。
このような袋体1内に内容物を入れた際に、係止舌片部3の他端部32の剥離紙を剥がして接着面4を表出させ、袋体1を構成する他の面12の外面に該接着面4を接着させることにより、袋体1を構成する二つのフィルム面同士を封鎖可能とし、袋体1の開口部が封鎖されることとなる。
これにより、袋体の1内容物が外部に零れ出ることを妨げることができる。
例えば、当初より袋体1に該係止舌片部3を有していれば、袋体1内に内容物を入れて開口部を閉じる必要が出た際に別部材等を使わなくとも、予め袋体1に配設してある係止舌片部3を用いて簡単に封鎖できることとなる。
更に、該係止舌片部3は製袋時に製袋工程において袋体1に接着乃至融着しておくことができ、製袋工程にて容易に配設できるものである。
次に図2は図1のA−A線断面図であり、袋体の一面に設けた取っ手孔2の下端部分に係止舌片部3の一端部31を接着乃至融着した状態を示す。
本図では取っ手孔2の下端部分に設けた状態を示すが、この部分に限らず上端部分でも或いは袋体1の開口上端部分に配設したものであってもよい。
係止舌片部3は袋体1の表裏面を構成するフィルム面11に対して、係止舌片部3を配設して構成する例を示すが、例えばフィルム面自体から係止舌片部3を形成して袋体の面を構成するものであってもよい。
即ち、製袋時に予め係止舌片部3を有するフィルム面を形成した上で、該フィルムを用いて袋体1を構成するものであってもよい。
次に、図3は袋体1開口部を挟んで係止舌片部3の他端部32を他のフィルム面12の外面に接着した状態を示す図である。
この様な構成により、開口部を閉じて封鎖状態とできる。
又、係止舌片部3の他端部32に塗着した接着部材4により袋体1を閉じるが、一旦閉じた袋体1から内容物を取り出す際には該係止舌片部3をはがす等のことができるものであり、これによって袋体の開閉を行なうことができる。
特に係止舌片部3を袋体の面から着脱自在とすることによって簡単に袋体に装着できることとなるばかりでなく、袋体の開口部の開閉を繰り返し行なうこともできる。
係る場合に、取り外しの便宜を図るため図4に示すように係止舌片部3の他端部32の接着部材4塗着部から更に端部32方向に、該係止舌片部3を摘みやすくするために接着部材の塗着していない部位として摘み部5を有するものであってもよい。
このように構成すると、この摘み部5をつまんで係止舌片部3の接着部分4を引き剥がすことが容易となり、係止舌片部3の着脱の便宜を図れる。
更に、図5は袋体1を構成する表裏面のそれぞれのフィルム面11,12に係止舌片部3a,3bをそれぞれ設け、開口部を閉じる際に両係止舌片部3a,3bを接着することにより閉鎖する一例を示す図である。
この場合に、それぞれの係止舌片部3a,3bをそれぞれの端部32部分で接着するために少なくとも一の係止舌片部3に接着部材4が塗着していることが必要である。
なお、該接着部材4塗着面は剥離紙等で通常は覆っておくことにより、不用意なる接着を防げる。
次に、図6は図5のそれぞれの係止舌片部の端部同士を接着した状態を示す図であり、図7は袋体1自体の面に係止舌片部3を形成した一例を示す図である。
袋体の表裏面を構成するプラスチックフィルムの取っ手孔2を穿孔する際に該係止舌片部3を形成して穿孔した例を示す図である。
従って、係止舌片部3を有した状態で製袋できる。
この場合、袋体1の表裏面ともに係止舌片部3a,3bをそれぞれ構成したものであっても、或いはいずれか一面にのみ係止舌片部3を設けたものであってもよい。
尚、前記と同様に係止舌片部3の端部32には接着部材4が塗着されている。
次に、図8は袋体1の一の面11に係止舌片部3を設けた袋体において、係止舌片部3の端部32を袋体の他の面12の外面にまで掛け回して、該端部32の接着部材4により袋体1の他の外面12に接着して袋体1の開口部を閉鎖したものある。
又、図9は袋体1の表裏面の両面に夫々係止舌片部3a,3bを設け、夫々の係止舌片部3a,3bの端部32同士を接着部材4により接着した状態を示す図である。
尚、この場合の係止舌片部3a,3bへの接着部材4の塗着は、両係止舌片部3a,3bへ塗着したものであっても、或いはいずれか一の係止舌片部3に塗着したものであってもよい。
これらに示すように、係止舌片部3に関しては袋体1の開口部をわたって袋体の他の面にまで延在して掛け渡すことができる形状を有していればよいものであり、例えば本明細書の図面に明示した構成が最適な実施例である。
次に、図10は袋体1に接着又は融着する係止舌片部3の他の例を示す図であり、本図に示すように、例えば係止舌片部3の接着又は融着箇所31と、他の袋体の面12と接着すべき接着部材4の塗着部位間にスリット6が入った一例を示す。
この様にスリット6を入れることにより、塗着した接着部材4を用いて一旦封鎖後にこのスリット6に沿って係止舌片部3を裂くことにより再度袋体1の開口部を開口できる。
これによって係止舌片部3を切断可能とする。
この場合、例えば係止舌片部3の両端部に切れ込みを入れて切断可能とするものであっても、或いは係止舌片部3の中央部であって幅方向に紐状部材を掛け渡し、該紐状部材を引くことによって係止舌片部3を切断するものであっても、或いは係止舌片部3の中央部を薄手に構成し、該部分によって切断を容易にするものであってもよい。
もとより例えば係止舌片部3が袋体の面から着脱自在であれば、係止舌片部3を取り外すことは可能であり、容易に袋体の開口部を開被できるが、更に切断可能にしておくことにより、より確実に袋体の開被状態の維持を図れるものとなる。
従って、袋体1の封鎖が容易であるばかりでなく、再開口も簡単にでき、きわめて使い勝手のよい袋体の提供が可能となる。
次に図11は該係止舌片部3の一例を示す図であり、両端部31,32方向にそれぞれ接着部材4が塗着されており、両接着部材間にスリット6が形成されている。
この様に形成した係止舌片部3を袋体1の必要箇所に接着すればよいものである。
尚、接着部材4塗着面には剥離紙7が張ってあり、必要時にこれをはがして袋体1に貼着すればよい。
また、本例として両端部に接着部材を用いた例を示すが、例えば予め袋体に配設する際には接着部材による接着ではなく、製袋時あるいは別工程時におけるヒートシール加工による熱融着によって配設されたものであってもよい。
又、図12は係止舌片部3の一端に摘み部5を形成した例である。
この摘み部5により、摘み部近傍の接着部材による接着をはがして開封できる。
以上のように本発明はきわめて使い勝手のよい発明であり、製袋過程において製造することも可能である。
更に、図13は係止舌片部3の他の例を示す図であり、その一端に摘み部5を有し、該摘み部5から他端31方向に接着部材4が塗着している係止舌片部3の他の実施例である。
この様に構成することにより、接着部材4塗着部分に剥離紙7等を貼着しておき、接着面4を通常時には覆って、必要時には剥離紙7を剥がすことができ、これによって接着部材4塗着面を表出させて袋体1の開口部を封鎖するために袋体1の一の面11から他の面12にわたって掛け渡して接着することができ、開口部の封鎖ができる。
特に、袋体1と別部材として係止舌片部3を用意することができ、袋体1内に内容物を入れた時点において袋体を封鎖する場合に本形態の係止舌片部3の接着面4において袋体1の表裏面のそれぞれの外面11,12に渡って係止舌片部3を掛け渡し接着することにより、開口部を閉鎖できる。
更に、袋体開口部封鎖用の係止舌片部3であり、極めて使い勝手がよく、袋体に簡単に貼着することができ、必要に応じて摘み部5を形成できるものであって、一旦封鎖した後の段階においてその開被や更に再度の封鎖、或いは係止舌片部3自体の任意の着脱を容易にできる。
尚、本図には明示していないが、係止舌片部3の任意箇所に切断可能な形状や構造を有し、必要に応じて係止舌片部3の切断を可能とするものであってもよい。
次に、図14は本発明に係る係止舌片部3の一例を示す図であり、予め係止舌片部3を多数製造し、別途製袋した袋体1に必要に応じて貼り付けるための係止舌片部3の所謂ロットの一例である。
例えばスーパーマーケット等において、袋体内に野菜や果物を封入して展示販売する際に該野菜等の封入に伴って、該係止舌片部3にて開口部を閉じることができ、販売時に内容物の零れ出ることを防げ、衛生面で極めて有効であると共に、簡単に袋体の封鎖を行えるものとなる。
尚、図11乃至図13に示す係止舌片部3を図14と同様に予め多数製造しておき、必要に応じて用いるものであってももちろんよい。
例えば、図10に示す袋体に各係止舌片部のいずれかを貼着すれば、本発明の構成とすることができ、簡単に本発明の効果を得ることができる。
これらの場合係止舌片部3はその両端部分が幅広に形成されているものであってもよい。
少なくとも該両端部が、袋体の面或いは他の係止舌片部の端部との間において着脱自在に装着するものであることから、装着面を増やすことによって装着の強度や確実性を高めることができる。
例えばこの部分に接着部材を有することによって着脱自在の装着を図るものであってもよい。
この他、係止舌片部の1反部のみを幅広に構成するものであってもよい。
次に、これらの係止舌片部は取っ手孔の端片部例えば袋体内部方向例えば下方端辺部等に配設するものに限らず、上部方向の端辺部や側端辺部に配設するものであってもよく、一の面の取っ手孔の内周周辺部に着脱自在に装着し、他の面の取っ手孔の内周周辺部に亘って掛け渡して更に着脱自在に装着し、係止舌片部によって袋体を該位置で封鎖するものであってもよい。
装着に際しては例えば接着等によって装着するものであってもよいのはもちろんである。
更には取っ手孔ではなく、袋体の開口部を形作る上部端辺部等に着脱自在に装着するものであってもよく、例えば貼着するものであってもよい。
少なくとも袋体の内容物が外部に零れ出ないように全体を封鎖或いは部分的に封鎖することのできるものであればよい。
尚、必要に応じて係止舌片部の一端を融着等によって排泄し、他端を着脱自在に接着などを可能としたものであってもよい。
次に、図15は一般的に多用されている所謂レジ袋に本発明に係る係止舌片部3を用いた一例を示す図である。
この様に用いることによって、簡単に袋体の封鎖を行うことができるものである。
本発明の基本的な一実施の状態を示す図 図1のA−A線断面図 本発明の他の一実施の状態を示す断面図 本発明の他の一実施の状態を示す断面図 本発明の他の一実施の状態を示す断面図 本発明の他の一実施の状態を示す断面図 本発明の他の一実施の状態を示す図 封鎖状態の一例の断面図 封鎖状態の一例の断面図 本発明の他の一実施の状態を示す図 本発明に係る係止舌片部の一例を示す図 本発明に係る係止舌片部の一例を示す図 本発明に係る係止舌片部の一例を示す図 本発明に係る係止舌片部の一例を示す図 本発明の他の一実施の状態を示す図
符号の説明
1 袋体
2 取っ手孔
3 係止舌片部
4 接着部材
5 摘み部
6 スリット
7 剥離紙

Claims (7)

  1. 袋体の開口部を係止舌片部3によって閉鎖する袋体であって、
    該係止舌片部は袋体の開口部の一面から他の一面に該開口部に掛け渡して閉鎖するものであり、該袋体の面と係止舌片部と接着するものであることを特徴とする袋体。
  2. 袋体の開口部の各面に夫々係止舌片部を有し、該係止舌片部同士を接着部材によって接着することによって袋体の開口部を閉鎖することを特徴とする請求項1記載の袋体。
  3. 袋体を構成する夫々の面に孔を穿設して構成する取っ手孔2の内周周辺部に係止舌片部を掛け渡して該袋体の開口部を封鎖することを特徴とする袋体。
  4. 係止舌片部3が袋体の面から着脱自在であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の袋体。
  5. 係止舌片部3が切断可能に形成されているものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の袋体。
  6. 係止舌片部3の両端部分が幅広に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の袋体。
  7. 前記幅広部分に接着部材を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の袋体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011148543A (ja) * 2010-01-25 2011-08-04 Nagashima Seitai:Kk 小売り袋
JP5543649B1 (ja) * 2013-08-21 2014-07-09 株式会社空知堂 小売り袋

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