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JP2009165703A - ラケット - Google Patents

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JP2009165703A
JP2009165703A JP2008008157A JP2008008157A JP2009165703A JP 2009165703 A JP2009165703 A JP 2009165703A JP 2008008157 A JP2008008157 A JP 2008008157A JP 2008008157 A JP2008008157 A JP 2008008157A JP 2009165703 A JP2009165703 A JP 2009165703A
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JP
Japan
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frame
string
racket
insertion hole
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2008008157A
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Masatoshi Iizawa
正敏 飯澤
Tadashi Saito
正 斉藤
Tomoya Iwazawa
朋也 岩澤
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Yonex KK
Original Assignee
Yonex KK
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Publication date
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Abstract

【課題】ラケットの反発性を低下させることなく該ラケットの可撓性を向上させるとともに、ストリングがフレームに対して及ぼす衝撃力を緩和させることである。
【解決手段】本発明に係るラケットは、ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備えたフレームと、該フレームに接合したシャフトと、を有し、前記シャフトの、前記ラケットの打面と交差する交差方向における中央部、に空洞部が形成されており、挿入孔から前記フレームの外側に出た前記ストリングを、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために沿わせて折り返すための折り返し部、が前記フレームの外縁のみに形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、テニス用のラケットに関する。
ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備え、該挿入孔間に前記ストリングを張り渡すことにより形成された打面、を囲んだフレームと、該フレームに接合したシャフトと、を有するラケットは、テニス用に広く使用されている。テニス用のラケットに対しては、様々な性能が要求される(例えば、特許文献1参照)。
例えば、テニスのプレーヤーがボールを打ち返す際に適度に撓る可撓性を備えたラケットが求められている。このようなラケットであれば、ボールが打面に衝突する際にプレーヤーに柔らかな打球感を与えることが可能である。
一方、プレーヤーがボールを打ち返す際に打面から該ボールに及ぶ反発力の大きさ(反発性)についても、ラケットの性能として重要視される。つまり、反発力が大きくなるほどボールの打ち出し速度がより早くなるため、より大きな反発力を生むラケットが求められている。
特開平6−269514号公報
ところで、ラケットの可撓性及び反発性をともに向上させることは困難であり、例えば、ラケットの可撓性を向上させたときに、該ラケットの反発性が低下してしまう虞がある。一方で、ラケットの反発性を維持したまま、該ラケットの可撓性を向上させることが求められている。
さらに、プレーヤーがボールを打ち返す際に該ボールに接触するストリングがフレームに対して及ぼす衝撃力、についてもラケットの性能として重要視される。この衝撃力によりラケットが振動し、その振動は該ラケットを介してプレーヤーに伝わる。この振動の強さ(振動の振幅)は前記衝撃力が大きくなるほど大きくなり、前記振動が強くなるほどプレーヤーに大きな衝撃感を与え、該プレーヤーが不快に感じるようになる。このため、ラケットに対しては、前記衝撃力を緩和させることが求められている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ラケットの反発性を維持したまま該ラケットの可撓性を向上させるとともに、ストリングがフレームに対して及ぼす衝撃力を緩和させることである。
上記の課題を解決するために、主たる発明は、ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備えたフレームと、該フレームに接合したシャフトと、を有するラケットであって、前記シャフトの、前記ラケットの打面と交差する交差方向における中央部、に空洞部が形成されており、挿入孔から前記フレームの外側に出た前記ストリングを、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために沿わせて折り返すための折り返し部、が前記フレームの外縁のみに形成されていることを特徴とするラケットである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
先ず、ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備えたフレームと、該フレームに接合したシャフトと、を有するラケットであって、前記シャフトの、前記ラケットの打面と交差する交差方向における中央部、に空洞部が形成されており、挿入孔から前記フレームの外側に出た前記ストリングを、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために沿わせて折り返すための折り返し部、が前記フレームの外縁のみに形成されているラケット。
このようなラケットであれば、前記シャフトの、打面と交差する交差方向における中央部に空洞部が形成されている結果、ラケットの反発性を犠牲にすることなく、該ラケットの可撓性を向上させることが可能になる。また、上記のラケットでは、挿入孔からフレームの外側に出て、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために折り返されるストリング、がいずれも前記フレームの外縁に沿って折り返されることになる。この結果、該ストリングがフレームに対して及ぼす衝撃力を緩和させることが可能になる。
また、上記のラケットにおいて、前記シャフトは、前記交差方向から見て二股に分岐して一対の接合部を形成し、該一対の接合部の先端にて前記フレームに接合しており、前記空洞部は、前記一対の接合部の各々に形成されていることとしてもよい。
このようなラケットであれば、上記の効果に加えて更に、プレーヤーがボールを打ち返す際に打面を安定させることが可能になる(換言すると、前記交差方向における打面の振れ、所謂面振れを抑制することが可能になる)。これにより、プレーヤーがボールを打ち返す際に該ボールが打ち出される方向をより適切にコントロールすることが可能になる。
さらに、ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備え、該挿入孔間に前記ストリングを張り渡すことにより形成された打面、を囲んだフレームと、前記フレームに接合したシャフトと、を有するラケットであって、前記シャフトの、前記打面と交差する交差方向における中央部、に空洞部が形成されており、挿入孔から前記フレームの外側に出て、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために折り返されているストリング、がいずれも前記フレームの外縁に沿って折り返されているラケットも実現可能である。
===本実施形態のラケットの形状について===
本実施形態のラケット10の形状について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1及び図2は、本実施形態のラケット10の構成を示す図である。図1は、ラケット10を打面60に交差する交差方向から見たときの平面図である。図2は、ラケット10の側面図である。図2には、矢印にて前記交差方向が示されている。
本実施形態のラケット10は、図1に示すように、フレーム20と、グリップ30と、シャフト40と、を有する。
フレーム20は、打面60を囲んだ枠体であり、ラケット10の先端側に位置する。本実施形態のフレーム20は、高弾性カーボン、ゴムメタル(登録商標、以下の説明において同様)、及び、カップスタック型カーボンナノチューブを混合させた素材からなり、略楕円形に成形されている。
フレーム20には、図2に示すように、該フレーム20の外縁に沿って並んだ複数の挿入孔22が備えられている。この挿入孔22は、ストリング50を挿入するための孔(所謂、鳩目)であり、ストリング50をフレーム20の外側から内側に入れる際(あるいは、フレーム20の内側から外側に出す際)に該ストリング50が前記挿入孔22に挿入される。
挿入孔22は、図2に示すように、該フレーム20の前記交差方向における中央部に位置している。挿入孔22に挿入されたストリング50は、フレーム20の内側において該フレーム20の長径方向及び短径方向に沿って張設される。そして、ある挿入孔22からフレーム20の内側に入ったストリング50は、前記長径方向(前記短径方向)に沿って、前記ある挿入孔22と対向する位置にある挿入孔22に向けて張られる。ストリング50が挿入孔22間に張り渡されると、該ストリング50がフレーム20の内側で格子状に交わるようになる。この結果、該フレーム20の内側において水平面をなす略楕円形の打面60が形成される。
また、ストリング50の多くは、挿入孔22からフレーム20の外側に出て、他の挿入孔22からフレーム20の内側に入るために折り返されている。ここで、ストリング50を折り返すとは、挿入孔22からフレーム20の外側に出たストリング50、を該ストリング50の張設方向(すなわち、フレーム20の長径方向又は短径方向に沿う方向)と交差するように折った後、該ストリング50を、他の挿入孔22からフレーム20の内側に入れるために、再度、前記張設方向に沿うように折って略コの字状にすることを意味する。なお、本実施形態におけるストリング50の折り返しについては、後述する。
グリップ30は、プレーヤーが握り持つ部分であり、ラケット10の末端側に位置する。シャフト40は、フレーム20とグリップ30との間に位置し、該フレーム20とグリップ30とを連結する部材である。つまり、シャフト40は、フレーム20及びグリップ30に接合している。本実施形態のシャフト40は、高弾性カーボン、ゴムメタル、及び、カップスタック型カーボンナノチューブを混合させた素材からなる。
また、シャフト40は、図1に示すように、打面60と交差する交差方向から見て二股に分岐して一対の接合部42を形成し、当該一対の接合部42の先端にて前記フレーム20に接合している。したがって、本実施形態では、フレーム20とシャフト40との接合位置(すなわち、接合部42の先端の位置であり、図1において白丸にて示す)が、ラケット10の幅方向(換言すると、フレーム20の短径方向に沿う方向)において2箇所存在する。このように、フレーム20とシャフト40との接合位置がラケット10の幅方向において2箇所存在することにより、プレーヤーがボールを打ち返す際に打面60を安定させることが可能になる。
具体的に説明すると、打面60にボールが衝突することにより、該打面60(より正確には、打面60と該打面60を囲んだフレーム20)が前記交差方向に振れるようになる(面振れ)。フレーム20とシャフト40との接合位置がラケット10の幅方向において2箇所存在する場合には、接合位置が1箇所のみ存在する場合と比較して、面振れをより抑制することが可能になる。これにより、プレーヤーがボールを打ち返す際に該ボールが打ち出される方向をより適切にコントロールすることが可能になる。また、面触れの抑制効果は、2つの前記接合位置の前記幅方向における間隔(図1において記号Lにて示す)が大きいほど発揮される。なお、本実施形態では前記間隔Lが約163.2mmに設定されている。
また、前記一対の接合部42の各々の前記交差方向における中央部には、図2に示すように、空洞部44が形成されている。当該空洞部44については、後述する。
<<空洞部44について>>
次に、図1及び図2と、図3とを参照しながら、前述の空洞部44について説明する。図3は、シャフト40の厚みとラケット10の可撓性との関係を示す図である。
空洞部44は、前述したように、前記一対の接合部42の各々の前記交差方向における中央部に形成されている(図2参照)。空洞部44は、図1に示すように、各接合部42の幅方向(換言すると、フレーム20の短径方向に沿う方向)において一端から他端まで亘っている。
また、各接合部42の空洞部44は、当該各接合部42の長手方向に沿って形成されている。空洞部44の前記長手方向における一端側の境界位置(図1中、一点鎖線にて示す)は、接合部42の先端位置に達している。一方、空洞部44の前記長手方向における他端側の境界位置(図1中、破線にて示す)は、接合部42の末端位置(すなわち、シャフト40が二股に分岐する位置)よりもフレーム20側に位置している。
そして、図2に示すように、各接合部42は前記幅方向から見てU字状になっており、各接合部42の先端は開放端となっている。したがって、フレーム20の外縁の、シャフト40に隣り合う部分(図1に示された空洞部44の前記長手方向における一端側の境界位置、に位置する部分)については、その交差方向中央部が、前記各接合部42の空洞部44に面している。
また、本実施形態では、シャフト40の各部における前記交差方向の長さ(厚み)は、略等しい。すなわち、シャフト40のうち、前記交差方向における中央部に空洞部44が形成された部分の厚みは、実際、該空洞部44が形成された分だけ薄くなっているものの、該空洞部44を含めた厚みは、前記空洞部44が形成された部分以外の部分の厚みと略等しくなっている。なお、本実施形態において、空洞部44が形成された部分の、該空洞部44を含めた厚み(図2において記号tにて示す)は、フレーム20の厚みに略等しくなっている。
以上のような空洞部44がシャフト40(より正確には、一対の接合部42の各々)に設けられていることにより、ラケット10の反発性を維持したまま、該ラケット10の可撓性を向上させることが可能になる。以下、かかる効果について説明する。
ラケット10の可撓性は、シャフト40の厚みに依存する。具体的に説明すると、シャフト40の厚みを薄くするほど、ボールが打面60に衝突した際に該打面60(より正確には、打面60と該打面60を囲んだフレーム20)が前記ボールの衝突により倒れるように前記シャフト40が撓り易くなる(図3参照)。例えば、約27mmの厚みを有するシャフト40の撓り易さを100としたとき、約18mm〜20mmの厚みを有するシャフト40の撓り易さは約107となる。
そして、シャフト40が撓り易くなるほど、打面60に衝突したボールが該打面60上に保持される時間(ホールド時間)が長くなる。ホールド時間が長くなるということは、ボールが打面60に衝突した際にプレーヤーが柔らかな打球感を感じることと同義である。
以上のような理由により、ラケットの可撓性を向上させるための方策の一つとして、シャフト40を減肉して該シャフト40の厚みを薄くすることが考えられる。しかしながら、シャフト40を単に減肉しただけでは、ボールが打面60に衝突した際に該シャフト40が撓り易くなるものの、撓る前の状態に復帰するまでの時間が長くなる(復元性が低下する)。
この結果、前記打面60からボールに及ぶ反発力が小さくなってしまい(すなわち、反発性が低下してしまい)、ボールを打ち返す際の該ボールの打ち出し速度(初速度)がより遅くなってしまう。例えば、厚みが約27mmであるシャフト40を備えたラケットでボールを打ち返した際の打ち出し速度を100とすると、厚みが約18mm〜20mmであるシャフト40を備えたラケットで打ち返した際の打ち出し速度は約98となる。
これに対し、本実施形態では、ラケットの可撓性を向上させるために、シャフト40(より正確には、各接合部42)の前記交差方向における中央部に空洞部44が形成されている。つまり、シャフト40の、空洞部44が形成された部分の厚みが、実際には該空洞部44が形成された分だけ薄くなっているため、ボールが打面60に衝突した際の前記シャフト40の撓り易さが向上する。具体的に説明すると、約27mmの厚みを有するシャフト40の撓り易さを100としたとき、本実施形態のシャフト40の撓り易さは約104である。
一方、シャフト40の、空洞部44が形成された部分の、該空洞部44を含めた厚みtについては、前述したように、空洞部44が形成された部分以外の部分の厚みと略等しくなっている。この結果、シャフト40を単に減肉して該シャフト40の厚みを薄くする場合と比較して、該シャフト40の弾性がより高くなる。これにより、シャフト40の復元性がより高くなり、該シャフト40が撓った状態から撓る前の状態に復帰するまでの時間がより短縮される。
このため、空洞部44の形成によって、前記シャフト40の、該空洞部44が形成された部分の厚みが実際には薄くなるものの、打面60からボールに及ぶ反発力(すなわち、ラケット10の反発性)の低下が抑えられることになる。この結果、ボールを打ち返す際の打ち出し速度の低下も抑えられることになる。具体的に説明すると、厚みが約27mmであるシャフト40を備えたラケットでボールを打ち返した際の打ち出し速度を100とすると、本実施形態のシャフト40を備えたラケットで打ち返した際の打ち出し速度は約104である。
このように、本実施形態では、ラケット10の反発性を損なうことなく、該ラケット10の可撓性を向上させることが可能である。これにより、プレーヤーが本実施形態のラケット10によりボールを打ち返す際には、該ボールの打ち出し速度がシャフト40に空洞部44が形成されていない場合の該打ち出し速度よりも遅くなることなく、前記プレーヤーにより柔らかな打球感を与えることが可能になる。
さらに、本実施形態のシャフト40は、前述したように、一般的なカーボンナノチューブよりも柔軟性を有するカップスタック型カーボンナノチューブを含有する素材からなるため、ラケット10の可撓性及び反発性をより向上させている。
<<ストリング50の折り返しについて>>
本実施形態では、前述したように、ストリング50の多くが、挿入孔22からフレーム20の外側に出て、他の挿入孔22からフレーム20の内側に入るために折り返されている。ストリング50の折り返しについて説明するに当たり、先ず、本実施形態のフレーム20について、図4乃至図7を参照しながら、より詳細に説明する。
図4は、本実施形態のフレーム20の平面図(左図)と側面図(右図)を示している。図5は、フレーム20をシャフト40側から見た図である。図6は、図5中のA−A断面を示した図である。図7は、本実施形態のストリング50の折り返しについての説明するための模式図である。図7の左図には、本実施形態のラケット10におけるフレーム20とシャフト40との接合位置周辺の拡大図が、図7の右図には、従来のラケットにおけるフレーム20とシャフト40との接合位置周辺の拡大図が、それぞれ示されている。
本実施形態のフレーム20の前記交差方向の中央部には、図5及び図6に示すように、該フレーム20の外縁に沿った溝24が該フレーム20の略全周に亘って形成されている。また、当該溝24の底部には前記挿入孔22の開口が形成されている。そして、図6に示すように、当該溝24には、フレーム20及びストリング50の保護材としてのグロメット70が嵌合している。このグロメット70には、該グロメット70の厚み方向において該グロメット70を貫通する貫通孔71、が該グロメット70の長手方向において複数備えられている。この貫通孔71は、グロメット70が前記溝24に嵌合すると前記挿入孔22と連通する。
さらに、図6に示すように、グロメット70の、前記溝24の底面と対向する側の表面には、プラスチック製の保護チューブ72が複数取り付けられている。この保護チューブ72は、前記貫通孔71と連通している。そして、図6に示すように、保護チューブ72は、グロメット70が前記溝24に嵌合すると前記挿入孔22に嵌合するとともに、その一部がフレーム20の内側に突出するようになる。
そして、ストリング50は、前記溝24に嵌合されたグロメット70の貫通孔71と保護チューブ72内を通過することにより、挿入孔22に挿入されることになる。このため、ストリング50は、ある挿入孔22からフレーム20の外側に出る際に、前記貫通孔71と保護チューブ72内を通過することになる。同様に、前記ある挿入孔22からフレーム20の外側に出たストリング50は、他の挿入孔22(より正確には、ある挿入孔22と隣り合った挿入孔22)からフレーム20の内側に入る際に、前記貫通孔71と保護チューブ72内を通過することになる。さらに、前記ある挿入孔22からフレーム20の外側に出たストリング50は、他の挿入孔22からフレーム20の内側に入るために折り返される際、該フレーム20の外縁に沿い、かつ、グロメット70に掛かるように折り返される。
以上のようにストリング50とフレーム20の間にグロメット70や保護チューブ72が介在するため、ストリング50がフレーム20に直接接触することがない。これにより、テンションが掛かった状態のストリング50がフレーム20に接触して該フレーム20が損傷することが防止されるとともに、フレーム20との接触によりストリング50を傷付けることが防止される。
ところで、挿入孔22からフレーム20の外側に出たストリング50を該フレーム20の外側で折り返すためには、前記挿入孔22の出口(フレーム20の外縁)の外側に空間が確保されている必要がある。一方、フレーム20の外縁の一部は、図7に示すように、シャフト40の接合部42に隣り合う。そして、挿入孔22の中には、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aがある。当該挿入孔22aは、図4や図7に示すように、フレーム20の長径方向に沿って張られるストリング50が挿入される挿入孔22である。このような挿入孔22aからストリング50をフレーム20の外側に出して折り返すためには、該ストリング50を折り返すだけの空間が確保された位置まで該ストリング50を通す必要がある。
本実施形態では、前述したように、各接合部42の先端が開放端となっており、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分のうち、交差方向中央部に位置する部分が、前記各接合部42の空洞部44に面している(図1参照)。そして、当該空洞部44に面した部分に挿入孔22aの出口が形成されている。つまり、当該挿入孔22aの出口の外側には空間が確保されている。このため、図5や図7に示すように、当該挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50についても、前記フレーム20の外縁に沿って折り返すことが可能である。
この結果、図5に示すように、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aからフレーム20の外側に出るストリング50を含め、挿入孔22からフレーム20の外側に出るストリング50については、いずれも、フレーム20の外縁に沿って折り返されて、他の挿入孔22から該フレーム20の内側に入っている。つまり、本実施形態では、挿入孔22aからフレーム20の外側に出て該挿入孔22と隣り合う挿入孔22から該フレーム20の内側に入るために折り返されるストリング50は、いずれも該フレーム20の外縁に沿って折り返されていることになる。換言すると、本実施形態では、挿入孔22からフレーム20の外側に出たストリング50を、他の挿入孔22から該フレーム20の内側に入るために沿わせて折り返すための折り返し部80(図7参照)が前記フレーム20の外縁のみに形成されている。
ここで、本実施形態の折り返し部80は、フレーム20の外縁に形成され、挿入孔22からフレーム20の外側に出たストリング50を他の挿入孔22から該フレーム20の内側に入るために略コの字状に折り返すために、前記ストリング50に沿わせる面である。より具体的に説明すると、本実施形態の折り返し部80は、互いに隣り合う挿入孔22の間に位置した面のことである。
このように、挿入孔22からフレーム20の外側に出て他の挿入孔22から該フレーム20の内側に入るストリング50、がいずれも該フレーム20の外縁に沿って折り返されていることにより、前記ストリング50にボールが衝突した際に該ストリング50が前記フレーム20に及ぼす衝撃力が緩和される。かかる効果について、以下、図7を参照しながら具体的に説明する。
フレーム20の長径方向に沿って張られたストリング50が挿入される挿入孔22のうち、フレーム20の外縁のうちのシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aは、前述したように、ラケット10の幅方向における両端側に位置する。そして、当該挿入孔22aは、図7に示すように、該ストリング50が張られる方向(すなわち、フレーム20の長径方向に沿う方向)に対して傾いた方向に形成されている。つまり、この挿入孔22aに挿入されたストリング50は、該挿入孔22aに挿入されるために屈曲することになる。
前記挿入孔22aに挿入されたストリング50にボールが衝突すると、当該ボールとの衝突によって、前記ストリング50に引張り力Fが付与される。この引張り力Fは、前記ストリング50の折り返し位置(より正確には、前記挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50が前記挿入孔22aの出口にて折られる位置であり、図7中、記号Aにて示す)から、前記ストリング50とボールとの衝突位置(図7中、記号Bにて示す)に向かう方向に作用する。
一方、ストリング50に前記引張り力Fが付与されると、該ストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置(より正確には、フレーム20の長径方向に沿って張られたストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置であり、図7中、記号Cにて示す)において、前記ストリング50がフレーム20に押力fを付与することになる。この押力fは、ストリング50とボールとの衝突位置Bを力点とし、該ストリング50の折り位置Aを支点とし、該ストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置Cを作用点としたとき、前記支点に引張り力Fが生じた際に前記作用点に作用する力である。
そして、前記押力fが、前記ストリング50にボールが衝突した際に該ストリング50が前記フレーム20に及ぼす衝撃力、となる。なお、ストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置Cにおいて、該ストリング50がフレーム20に接触せずに保護チューブ72に接触しているため、上記の押力fは、前記ストリング50から前記保護チューブ72を介して前記フレーム20に付与されることになる。
上記の押力fは、前記ストリング50の折り位置Aから、該ストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置Cまでの距離(図7中、記号dにて示す)が長くなるほど、大きくなる。また、前記押力fは、前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲したストリング50の屈曲角度(図7中、記号θにて示す)が小さくなるほど、大きくなる。
ところで、従来のラケットでは、各接合部42の先端が閉塞端になっており、フレーム20の外縁のうち、シャフト40に隣り合う部分は、全面、該シャフト40(より正確には、接合部42)に接触していた。つまり、フレーム20の外縁の、シャフト40に隣り合う部分は、該フレーム20の外側の空間に対して露出していなかった。
このため、従来、フレーム20の外縁のうち、シャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aは、フレーム20のみならず、シャフト40(より正確には、接合部42)まで貫通するように形成されていた。つまり、図7に示すように、従来のラケットでは、折り返し部80の一部(正確には、前記挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50を、該挿入孔22aと隣り合う他の挿入孔22aからフレーム20の内側に入れるために沿わせて折り返すための折り返し部80)が、シャフト40の外縁に形成されていた。この結果、前記挿入孔22aに挿入されたストリング50の折り位置Aから、該ストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置Cまでの距離dが、接合部42の幅を含んだ分だけ長くなっていた。
また、接合部42まで貫通した前記挿入孔22aについては、接合部42に対して略直交するように形成される必要があるため、該挿入孔22aの形成方向(換言すると、挿入孔22aのフレーム20の長径方向に対する傾き)が制限されていた。この結果、前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲したストリング50の屈曲角度θについても制限されていた。
これに対して、本実施形態のラケット10では、前述したように、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分の中に、前記各接合部42の空洞部44に面した部分があり、当該部分に挿入孔22aの出口が形成されている。すなわち、挿入孔22aは、シャフト40まで至らず、前記フレーム20にのみ形成されている。つまり、前記挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50を、該挿入孔22aと隣り合う他の挿入孔22aからフレーム20の内側に入れるために沿わせて折り返すための折り返し部80が、フレーム20の外縁に形成されている。このため、図7に示すように、前記挿入孔22aに挿入されたストリング50の折り位置Aから、該ストリング50が前記挿入孔22aに挿入されるために屈曲する位置Cまでの距離dは、従来のラケット10における該距離dよりも短くなる。
さらに、挿入孔22aがシャフト40まで至っていないため、挿入孔22aがシャフト40まで至っている場合よりも、該挿入孔22aの形成方向に対する制限の度合いが緩和される。したがって、該挿入孔22aに挿入されるために屈曲したストリング50の屈曲角度θに対しても制限が緩和されるため、従来のラケットにおける該屈曲角度θよりも大きく設定することが可能である(図7参照)。
以上のように、本実施形態のラケット10では、シャフト40の接合部42に該接合部42の先端位置まで達する空洞部44が形成されている。このため、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aの出口の外側には、該挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50を折り返すだけの空間が確保されることになる。これにより、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50は、フレーム20の外縁に沿って折り返されるようになる。すなわち、本実施形態では、前記挿入孔22aからフレーム20の外側に出たストリング50を、該挿入孔22aと隣り合う他の挿入孔22aからフレーム20の内側に入れるために沿わせて折り返すための折り返し部80を、前記空洞部44を利用することにより(つまり、前記折り返し部80を、空洞部44のフレーム20側の境界位置に位置させることにより)、フレーム20の外縁に形成させることが可能になる。
この結果、従来のラケットと比較して、前記距離dがより短くなり、かつ、前記屈曲角度θをより大きく設定することが可能となる。このため、図7に示すように、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aに挿入されたストリング50、にボールが衝突した際に該ストリング50がフレーム20に付与する押力fがより小さくなる。すなわち、前記ストリング50がボールとの衝突によってフレーム20に及ぼす衝撃力がより緩和されることになる。これにより、前記衝撃力により生じるラケット10の振動の強さ(振動の振幅)、及び、プレーヤーが感じる衝撃感が緩和される。
そして、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分、に掛かる挿入孔22aに挿入されたストリング50がフレーム20に及ぼす衝撃力fが緩和される結果、打面60のうち、プレーヤーが快適にボールを打ち返すことが可能な領域が拡大することになる。
具体的に説明すると、打面60のうち、ラケット10の幅方向中央部に位置する領域は、所謂スウィートスポットと呼ばれ、当該部分において張られたストリング50にボールが衝突した際の衝撃力が最も小さくなる。すなわち、ラケット10の幅方向中央部において該ラケット10の長径方向に張られたストリング50は、挿入孔22に挿入されるために屈曲していないため、該ストリング50にボールが衝突した際に該ストリング50からフレーム20に衝撃力が及び難い。一方、ラケット10の長径方向に張られたストリング50のうち、ラケット10の幅方向においてスウィートスポットから外れた位置にて張られたストリング50は、挿入孔22に挿入されるために屈曲するため、該ストリング50にボールが衝突した際に該ストリング50からフレーム20に衝撃力が及び易くなる。
また、従来のラケットでは、上述したように、スウィートスポットから外れた位置にて張られた前記ストリング50のうち、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分、に掛かる挿入孔22aに挿入されたストリング50、にボールが衝突した場合、該ストリング50からフレーム20に及ぶ衝撃力が、前記挿入孔22aがシャフト40を貫通している分だけ、より大きくなっていた。このため、打面60にてボールを打ち返す場合、ラケットの幅方向においてスウィートスポットに隣接した領域にボールが衝突すると、前記ストリング50からフレーム20に、より大きな衝撃力が及び、当該衝撃力によりプレーヤーが不快に感じていた。すなわち、従来のラケットでは、打面60のうち、プレーヤーが快適にボールを打ち返すことが可能な領域が限られていた。
これに対し、本実施形態のラケット10では、上述した通り、フレーム20の外縁のシャフト40に隣り合う部分に掛かる挿入孔22aに挿入されたストリング50、にボールが衝突した際に該ストリング50からフレーム20に及ぶ衝撃力が、前記挿入孔22aがシャフト40を貫通しなくなった分だけ緩和される。したがって、打面60の、ラケットの幅方向においてスウィートスポットに隣接した領域、にボールが衝突した際に前記ストリング50からフレーム20に及ぶ衝撃力が緩和される。この結果、スウィートスポットの外側(より正確には、スウィートスポットに隣接する領域)にてボールを打ち返した場合でもあっても、プレーヤーに不快感を与えるような衝撃力は発生しなくなる。すなわち、本実施形態では、打面60のうち、プレーヤーが快適にボールを打ち返すことが可能な領域がラケット10の幅方向に拡大することになる。
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係るラケット10について説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
本実施形態のラケット10の構成を示す平面図である。 本実施形態のラケット10の構成を示す側面図である。 シャフト40の厚みとラケット10の可撓性との関係を示す図である。 本実施形態のフレーム20の平面図と側面図を示している。 フレーム20をシャフト40側から見た図である。 図5中のA−A断面を示した図である。 本実施形態のストリング50の折り返しについての説明するための模式図である。
符号の説明
10 ラケット、20 フレーム、22 挿入孔、22a 挿入孔、24 溝、
30 グリップ、40 シャフト、42 接合部、44 空洞部、
50 ストリング、60 打面、70 グロメット、71 貫通孔、
72 保護チューブ、80 折り返し部

Claims (3)

  1. ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備えたフレームと、該フレームに接合したシャフトと、を有するラケットであって、
    前記シャフトの、前記ラケットの打面と交差する交差方向における中央部、に空洞部が形成されており、
    挿入孔から前記フレームの外側に出た前記ストリングを、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために沿わせて折り返すための折り返し部、
    が前記フレームの外縁のみに形成されていることを特徴とするラケット。
  2. 請求項1に記載のラケットにおいて、
    前記シャフトは、前記交差方向から見て二股に分岐して一対の接合部を形成し、該一対の接合部の先端にて前記フレームに接合しており、
    前記空洞部は、前記一対の接合部の各々に形成されていることを特徴とするラケット。
  3. ストリングを挿入するための複数の挿入孔を備え、該挿入孔間に前記ストリングを張り渡すことにより形成された打面、を囲んだフレームと、
    前記フレームに接合したシャフトと、
    を有するラケットであって、
    前記シャフトの、前記打面と交差する交差方向における中央部、に空洞部が形成されており、
    挿入孔から前記フレームの外側に出て、他の挿入孔から前記フレームの内側に入るために折り返されているストリング、
    がいずれも前記フレームの外縁に沿って折り返されていることを特徴とするラケット。
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