JP2009123300A - Data recording device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、あるソースのコンテンツデータを圧縮処理して記録媒体に保存するデータ記録装置に関する。 The present invention relates to a data recording apparatus that compresses content data of a certain source and stores it in a recording medium.
近年、車両に、その周囲の映像を撮影し、その映像データを記録媒体に記録しておくドライブレコーダが普及し始めている。従来のドライブレコーダでは、カメラを用いて恒常的に周囲の映像を撮影しておき、例えば衝撃検知センサにより事故発生などを検知すると、DSP(Digital Signal Processor)などで構成した圧縮部を用いてその映像データを圧縮してから記録媒体に記録している。このようにデータを圧縮して記録するのは、ドライブレコーダに内蔵する記録媒体にできるだけ多くの映像データを記録するためである。 2. Description of the Related Art In recent years, drive recorders that capture images of surroundings on a vehicle and record the image data on a recording medium are becoming widespread. In a conventional drive recorder, a surrounding image is constantly photographed using a camera. For example, when an accident detection is detected by an impact detection sensor, the compression unit configured by a DSP (Digital Signal Processor) or the like is used. The video data is compressed and then recorded on the recording medium. The reason for compressing and recording data in this way is to record as much video data as possible on a recording medium built in the drive recorder.
従来のドライブレコーダにおいては、圧縮部は映像データのうちバッファリングした単位で間欠的に圧縮処理を行っており、実際には圧縮部が圧縮処理を行っていない処理空き時間が生じている。このため従来のドライブレコーダでは、圧縮部による圧縮処理をより効率よく行うことが望まれている。 In the conventional drive recorder, the compression unit intermittently performs compression processing in buffered units of the video data, and there is actually a processing free time during which the compression unit is not performing compression processing. For this reason, in the conventional drive recorder, it is desired to perform the compression process by the compression unit more efficiently.
本発明が解決しようとする課題には、上記した問題が一例として挙げられる。 The problem to be solved by the present invention includes the above-described problem as an example.
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、複数のソースのコンテンツデータがバッファリング時間ごと分けられたバッファリングデータを各々間欠的に圧縮処理する1つのデータ処理手段と、前記データ処理手段によって処理された圧縮後データを繰り返し上書き保存する上書き用メモリと、前記バッファリング時間から前記データ処理手段の処理必要時間を差し引いた処理空き時間を利用して、前記データ処理手段に前記複数のソースの他のコンテンツデータを圧縮処理させる制御手段と、前記上書き用メモリから読み出された前記圧縮後データを保存する保存用メモリと、を有する。
In order to solve the above problem, the invention according to
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態としてのドライブレコーダ1の電気的な構成例を示すブロック図である。
ドライブレコーダ1は、カメラ3、制御部10、衝撃検知センサ13、DSP(Digital Signal Processor)17、車両センサ33、上書き用メモリ16及び保存用メモリ20を有する。このドライブレコーダ1は、さらにはカメラ3が外付けで着脱可能な構成であっても良い。このドライブレコーダ1には、例えばCD(Compact Disc)プレーヤ19が接続されている。なお、以下の説明においては、ドライブレコーダ1に触れる場合に「ドライブレコーダ側」と表現し、CDプレーヤ19に触れる場合に「AVコンテンツ側」と表現する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
<First Embodiment>
FIG. 1 is a block diagram showing an example of an electrical configuration of a
The
この制御部10は、カメラ3、衝撃検知センサ13、DSP17、車両センサ33、上書き用メモリ16及び保存用メモリ20を制御する。CDプレーヤ19はコンテンツ再生手段の一例であり、コンパクトディスクなどの情報記録媒体に記録済の音楽データなどを再生する機能を有する。なおこのCDプレーヤ19は、作動している場合に、制御部10に対してAVリッピングの指示を行う。
The
カメラ3は撮影手段に相当し、車両の周囲を恒常的に撮影する機能を有する。このカメラ3は図示しないA/D変換部を備え、このA/D変換部によってデジタルデータに変換済みの映像データ3aを制御部10に対して出力する。この映像データ3aは、後述する複数のソースのうちの1種類のコンテンツデータに相当する。つまりカメラ3により撮影された周囲画像はソースの1種類に相当する。
The
DSP17はデータ処理手段に相当し、制御部10の制御によって、複数のソースのコンテンツデータが所定のバッファリング時間ごとに分けられたバッファリングデータ3bを各々間欠的に圧縮処理する。ここで本実施形態では、このようなドライブレコーダ1のバッファリング時間を「DRバッファリング時間」と呼んでいる。なお本実施形態では、ドライブレコーダ1に1つのDSP17が設けられている。
The
上書き用メモリ16は、DSP17によって処理された圧縮後データ20aを繰り返し上書き保存する揮発性の情報記憶媒体である。
The
制御部10は制御手段に相当し、そのバッファリング時間からDSP17の処理必要時間を差し引いた処理空き時間を利用して、DSP17に複数のソースの他のコンテンツデータを圧縮処理させる。このときDSP17は、複数のソースの他のコンテンツデータを所定のバッファリング時間に分けたバッファリングデータを各々間欠的に圧縮処理する。上書き用メモリ16は、上述したDSP17によって圧縮処理された圧縮後データ20aを保存する揮発性の情報記憶媒体である。
The
車両センサ33は車両の状態を検出する。具体的には、この車両センサ33は車両のエンジン回転数を検出して車両情報を取得する。この車両センサ33は、車両の単位時間あたりの移動距離を検出して車両の速度に関する車両情報を取得する。この車両センサ33は、所定間隔で車両情報を取得し、制御部10に出力している。衝撃検知センサ13は衝撃検知手段に相当し、検出した衝撃が規定値以上であると、制御部10に対してトリガーを出力する。
The
保存用メモリ20は、例えばフラッシュメモリのような不揮発性の情報記録媒体である。ここで、上述した複数のソースのコンテンツデータのうち少なくとも1つは、例えば、上記カメラ3によって車両の周囲を撮影した映像データ3aである。この保存用メモリ20は、制御部10が衝撃検知センサ13からトリガーを受け取ると、上書き用メモリ16からこの映像データ3aに関する圧縮後データ20aが読み出されて保存される。
The
また上述した複数のソースのコンテンツデータの他方は、次のような他のコンテンツデータである。ここでいう他のコンテンツデータとしては、例えばCD(Compact Disc)に記録された音楽データ、DVD(Digital Versatile Disk)に記録された映画データを例示することができる。本実施形態では、他のコンテンツデータとして前者を例示し、このようなデータを「AVコンテンツ」と総称する。 The other of the plurality of source content data is the other content data as follows. Examples of the other content data here include music data recorded on a CD (Compact Disc) and movie data recorded on a DVD (Digital Versatile Disk). In the present embodiment, the former is exemplified as other content data, and such data is collectively referred to as “AV content”.
ドライブレコーダ1は以上のような一構成例であり、次に図1を参照しつつ当該一構成例による動作例としてのドライブレコード処理について説明する。
図2は、図1に示すドライブレコード処理の具体的な内容の一例を示す図である。
まずこのドライブレコーダ1は、車両のエンジンが停止していない状態においてはカメラ3が作動し続けており周囲画像を撮影し続け、映像データ3aを制御部10に出力している。制御部10は、この映像データ3aをDRバッファリング時間ごとに分けてバッファリングしたバッファリングデータ3bを次々と生成し、DSP17に出力している。
The
FIG. 2 is a diagram showing an example of specific contents of the drive record processing shown in FIG.
First, in the
このDSP17では、時間軸tに沿ってDSP処理エリア17aにて圧縮処理が間欠的に実行されている。ここで「DRバッファリング時間」とは、制御部10がカメラ3からの映像データ3aを上書き用メモリ16に記憶させる際にあるデータ量ごとに分けたバッファリングデータ3bの時間的な長さを表している。
In the
DSP17による圧縮処理がなされると、その圧縮後データ3cが、上書き用メモリ16に次々と上書き保存される。この上書き用メモリ16では、その記憶容量に応じていくつかの圧縮後データ3cを保存でき、記憶容量に余裕が無くなると、最初の圧縮後データ3cに新たな圧縮後データ3cを繰り返し上書き保存することができる。
When compression processing is performed by the
本実施形態では、ドライブレコーダ1が次のようなDSP17を備えている。すなわちこのDSP17は、バッファリングデータ3bのリアルタイム時間よりも短い時間で圧縮処理を行うことができる能力を有する。この実施形態では、制御部10がDSP17の圧縮処理を、間欠的に、しかも本実施形態では、例えば定期的に発生するようにしている。
In the present embodiment, the
従って、DSP17では、ある圧縮処理と次の圧縮処理の間に処理の空きが間欠的に発生することになる。制御部10は、この空きを利用して間欠的に後述するAVリッピング処理を実行する。ここでいうAVリッピング処理は後述するAVリッピング処理に相当する。
Therefore, in the
図3は、図2に示すドライブレコード処理におけるDSP17の処理時間の具体例を示す図である。
本実施形態では、制御部10によってバッファリングデータ3bが互いに時間的な長さが等しく時間Tbで処理されている。1つのバッファリングデータ3bの処理時間Tbでは、このDSP17のDSP処理エリア17aにおいて空きPo及び圧縮処理Rを含んでいる。
FIG. 3 is a diagram showing a specific example of the processing time of the
In the present embodiment, the
DSP処理エリア17aにおける空きPoは、DSP17による処理に空きが生じている時間帯を示している。一方、圧縮処理Rは、DSP17による処理に空きが生じていない時間帯を示している。
The empty Po in the
図4は、ドライブレコード処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお図5は、図4に示すドライブレコード処理が実行される様子の一例を示す図である。 FIG. 4 is a flowchart showing an example of the procedure of drive record processing. FIG. 5 is a diagram showing an example of a state in which the drive record process shown in FIG. 4 is executed.
まずステップS1では、制御部10が車両のエンジンが停止しているか否かを判断する。具体的には、制御部10が車両センサ33からの車両情報に含まれるエンジン回転数に基づいて車両のエンジンが停止しているか否かを判断している。この制御部10は、車両のエンジンが停止している場合にはこのドライブレコード処理を終了する一方、車両のエンジンが停止していない場合には次のようなステップS2を実行する。
First, in step S1, the
次にステップS2では、制御部10が例えばCDプレーヤ19のAVリッピングの指示があったか否かを判断する。制御部10は、このAVリッピングの指示があった場合には後述するステップS20を実行する一方、このAVリッピング処理がなかった場合には次のようなステップS3を実行する。
Next, in step S2, the
ステップS20では、例えばCDプレーヤ19によるAVコンテンツ再生(または読み出し)に応じてAVリッピング処理が実行される。このAVリッピング処理では、制御部10が、CDプレーヤ19からのコンテンツデータをAVバッファリング時間ごとにバッファリングし、そのバッファリングデータ3dを生成する。
In step S20, for example, AV ripping processing is executed in accordance with AV content reproduction (or reading) by the
このステップS3では、制御部10がDRバッファリング時間を標準バッファリング時間に決定する。ここで「標準バッファリング時間」とは、上述した映像データ3aを所定の標準的な一定のデータ量ごとにバッファリングした場合に得られたバッファリングデータ3bの時間を表している。本実施形態では、このように設定されたDRバッファリング時間を「標準DRバッファリング時間」とも呼んでいる。
In step S3, the
次にステップS4では制御部10がDRバッファリングを実行する。このDRバッファリングとは、上述したようにカメラ3によって取得されている映像データを上記DRバッファリング時間ごとに分けて、上述したバッファリングデータ3bを生成することを表している。
Next, in step S4, the
次にステップS5では、制御部10は上記DRバッファリング時間が経過するまで待ち、このDRバッファリング時間が経過すると次のようなステップS6を実行する。
Next, in step S5, the
このステップS6では、制御部10がDSP17を制御し、このDSP17に、図5に示すようにバッファリングデータ3bを圧縮処理させる。このとき制御部10は、次の式(1)によって空き時間P0を算出する。
空き時間P0=DRバッファリング時間Z−DR圧縮処理時間R ・・・(1)
In step S6, the
Free time P0 = DR buffering time Z-DR compression processing time R (1)
制御部10は、元々はDSP17を使用していなかったこの空き時間P0に無駄なく、上述したAVリッピング処理にて生じたバッファリングデータ3dを処理することができるようになる。
The
次にステップS7では、制御部10が、このバッファリングデータ3bを圧縮処理して生成された圧縮後データ20aを上述した上書き用メモリ16に書き込む。制御部10は、上述のように入力され続ける映像データ3aをDRバッファリング時間ごとにバッファリングデータ3bに分けて圧縮処理を行い、上書き用メモリ16に上書きする処理を繰り返している。
Next, in step S7, the
次にステップS8では、制御部10が衝撃検知センサ13からトリガーを受け取ったか否かを判断する。このように制御部10がトリガーを受け取るのは、例えば車両の事故により規定値以上衝撃が与えられた場合である。この制御部10は、このトリガーを受け取っていない場合には後述するステップS10を実行する一方、このトリガーを受け取った場合には次のようなステップS9を実行する。
Next, in step S <b> 8, it is determined whether the
このステップS9では、制御部10が上書き用メモリ16に上書きされている圧縮後データ20aを保存用メモリ20に保存させる。この保存用メモリ20は、上述したように不揮発性の情報記録媒体であることから、このように保存した圧縮後データ20aを意図して消去しない限り残存させることができる。
In step S <b> 9, the
次にステップS10では、制御部10が、上述したステップS1と同様に車両のエンジンが停止しているか否かを判断する。この制御部10は、車両のエンジンが停止している場合にはこのドライブレコード処理を終了する一方、車両のエンジンが停止していない場合には上述したステップS2を実行する。
Next, in step S10, the
上記実施形態におけるデータ記録装置1(ドライブレコーダに相当)においては、複数のソースのコンテンツデータ3aがバッファリング時間Z0ごと分けられたバッファリングデータ3bを各々間欠的に圧縮処理する1つのデータ処理手段17と、前記データ処理手段17によって処理された圧縮後データ20aを繰り返し上書き保存する上書き用メモリ16と、前記バッファリング時間から前記データ処理手段17の処理必要時間を差し引いた処理空き時間を利用して、前記データ処理手段17に前記複数のソースの他のコンテンツデータを圧縮処理させる制御手段と、前記上書き用メモリ16から読み出された前記圧縮後データ20aを保存する保存用メモリ20と、を有する。
In the data recording apparatus 1 (corresponding to a drive recorder) in the above embodiment, one data processing means for intermittently compressing each of the
このようにすると、DSP17が1つしか存在しない構成であっても処理空き時間を無駄なく有効に活用することで、その処理能力を十分に発揮して複数のソースの各コンテンツデータを効率よく圧縮処理することができる。
In this way, even in a configuration in which only one
上記実施形態におけるデータ記録装置1においては、上述した構成に加えてさらに、検出した衝撃が規定値以上であるとトリガーを出力する衝撃検知手段13と(衝撃検知センサ)、を有し、前記複数のソースのコンテンツデータのうち少なくとも1つは、車両の周囲を撮影した映像データ3aであり、前記制御手段10は、前記衝撃検知手段13からトリガーが出力されると、前記上書き用メモリ16から前記映像データ3aに関する圧縮後データ3cを読み出して前記保存用メモリ20に保存することを特徴とする。
The
このドライブレコーダ1は、車両の周囲を撮影してその映像データ3aを記憶している。このドライブレコーダ1はデータ処理手段7の処理空き時間を有効に活用でき、そのデータ処理手段の処理能力を効率よく利用して映像データを圧縮処理して保存用メモリに記録することができる。
The
上記実施形態におけるデータ記録装置1においては、上述した構成に加えてさらに、前記複数のソースのコンテンツデータのうちの他の1つは、他のコンテンツデータであることを特徴とする。
In the
このようにすると、このドライブレコーダ1は、DSP17が上述した映像データ3aを圧縮処理していない時間、つまり処理空き時間に他のコンテンツデータを圧縮処理しておくことができる。このため、このドライブレコーダ1は、上述した映像データ3aのみならず他のコンテンツデータをも効率よく圧縮処理して保存用メモリ20に記録しておくことができる。
In this way, the
<第1実施形態の応用例>
これまでの説明では、制御部10が一定のDRバッファリング時間Z0ごとに映像データ3aをバッファリングすることとしてバッファリングデータ3bの圧縮処理に伴う一定の空きP0を活用していたが、その代わりに次のようにすることもできる。
<Application example of the first embodiment>
In the description so far, the
この第1実施形態の応用例においては、制御部10が、上述した空き処理時間Pに応じてDRバッファリング時間Zを逐一変更するようにしてもよい。具体的には、制御部10は、AVリッピング処理を行うにあたり最小限まとめて処理を行う必要がある場合、要求に応じて、その必要な処理のための処理の空きPを確保するようにDRバッファリング時間Zの長さを可変させる。ここでいう処理の空きPは、後述する処理の空きP1,P2などに相当する。
In the application example of the first embodiment, the
なお制御部10は、AVリッピング処理の一部であるAV圧縮処理のタイミングをシフトさせてもよい。また制御部10は、上述したように要求に応じてDRバッファリング時間Zを決定する代わりに、特定の処理を選択した場合にそれに応じてDRバッファリング時間Zを決定するようにしてもよい。
Note that the
図6は、図4に示すAVリッピング処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まずステップS21では、制御部10が、標準バッファリング時間による空き処理時間Poを取得する。具体的には、制御部10は、図7に示すように各バッファリングデータ3bのバッファリング時間Tb1,Tb2などが一定ではない場合には、制御部10がその空き処理時間Poに相当する空き処理時間P1,P2など及び処理回数を取得する。
FIG. 6 is a flowchart showing an example of the procedure of the AV ripping process shown in FIG.
First, in step S21, the
次にステップS22では、制御部10が、AVコンテンツの処理単位の圧縮処理必要時間Qとして、各バッファリングデータ3dの圧縮処理必要時間Q1,Q2などを取得する。ここでいうAV処理とは、例えばCDプレーヤ19などの音を録音するオーディオビジュアル処理を表している。なおこのオーディオビジュアル処理は、(圧縮処理の代わりに)例えばDVD(Digital Versatile Disk)プレーヤなどの映像を音と連動させつつ出力するための伸長処理であってもよい。具体的には、制御部10は、図5に示すように時間方向tにおいて、各バッファリングデータ3dの圧縮処理必要時間Qを取得する。なお「再生」は、例えば圧縮したデータを伸長しリニアに戻す処理に相当している。
Next, in step S22, the
次にステップS23では、制御部10は次のような(2)式を満たすか否かを判断する。
空き処理時間Po≧圧縮処理必要時間Q・・・(2)
Next, in step S23, the
Empty processing time Po ≧ compression processing required time Q (2)
この制御部10は、この式(2)を満たす場合には後述するステップS27を実行する一方、この式(2)を満たさない場合には次のようなステップS24を実行する。
The
このステップS24では、制御部10がDRバッファリング時間として、上述した一定の標準DRバッファリング時間の代わりに、次のように逐次変化するDRバッファリング時間を決定する。
In step S24, the
具体的には制御部10は、空き処理時間P及び圧縮処理必要時間Qに基づいて、これらからバッファリングすべきバッファリングデータ3bの長さを決定するためにDRバッファリング時間を次の式(3)により決定する。
DRバッファリング時間Z=AVコンテンツ側の処理単位の圧縮処理必要時間Q+DR圧縮処理時間R ・・・(3)
Specifically, the
DR buffering time Z = compression processing required time Q + DR compression processing time R of AV content side processing unit (3)
次にステップS25では、制御部10がこのように決定されたDRバッファリング時間を経過したか否かを判断し、経過すると次のようなステップS26を実行する。このステップS26では、制御部10が、その前に圧縮処理があった場合、その前の圧縮処理を終了したか否かを判断し、終了したと判断した場合に次のようなステップS27を実行する。
Next, in step S25, the
このステップS27では、制御部10がこのDSP17にバッファリングデータ3dに対してAV圧縮処理を実行させる。このAV圧縮処理では、制御部10が、例えば圧縮必要時間Q2などに応じて各バッファリングデータ3dの長さをDRバッファリング時間Z5のように変更し、DSP17に、間欠的にバッファリングデータ3dを圧縮させる。なお制御部10はこれと同時にAV圧縮処理の挟み込み処理を実行するようにしてもよい。
In step S27, the
このとき制御部10は、AVコンテンツ側においてそれまでバッファリングしていたバッファリングデータ3dを所定データ量で締めて待機させ、ドライブレコーダ1側の圧縮処理が終了するのを待った上、AV圧縮処理を実行するようにしてもよい。この待機中、制御部10は所定データ量のAVバッファリングを行うように制御している。
At this time, the
この場合の変形例としては、制御部10は、待機中はAVコンテンツ側がそれまでバッファリングしていたバッファリングデータ3dを締めずに、引き続きドライブレコーダ1側の圧縮処理が終わるまでバッファリングを続けていても良い。この場合、制御部10は、AVコンテンツの処理単位の圧縮処理必要時間Qに対し、1回分のドライブレコーダ側の圧縮処理時間Rを最大として、P0≧圧縮処理必要時間Q+圧縮処理時間Rの判定を行い、DRバッファリング時間Zを決定するようにしても良い。
As a modified example in this case, the
上述のように制御部10は、処理回数及び1回あたりの処理時間を取得するにあたり、このAVリッピング処理全体に関するこれら全ての処理回数と処理時間を1度に取得して、必要な全てのバッファリング単位を決定しても良い。ここでいうバッファリング単位とは、DRバッファリング時間に相当している。
As described above, when acquiring the number of processes and the processing time per process, the
また制御部10は、その代わりに、AVコンテンツ側の適当なバッファリング単位に基づいて、次のAVバッファリング単位の処理に必要な処理時間を取得して決定し、これを繰り返してもよい。なお、ここでいうAVコンテンツ側のバッファリング単位とは、AVバッファリング時間に相当している。
Alternatively, the
また制御部10は、上述のようにドライブレコーダ1側のDRバッファリング時間Zの長さを変更しても良いが、AVコンテンツ側のAVバッファリング時間の長さを変更しても良いし、これらDRバッファリング時間Z及びAVバッファリング時間の両方を変更するようにしてもよい。
Further, the
上記実施形態におけるデータ記録装置1においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段10は、前記処理空き時間に応じて前記バッファリング時間を逐一変更することを特徴とする。
In the
このようにすると、DSP17の処理空き時間が逐一変わる場合であっても、制御部10は、DSP17の処理空き時間を無駄なく有効利用し、映像データ3aや他のコンテンツデータを効率よく処理して保存用メモリ20に記録させることができる。
In this way, even if the processing free time of the
<第2実施形態>
図9は、第2実施形態におけるドライブレコード処理の手順の一例を示すフローチャートである。図10及び図11は、ドライブレコード処理が実行される様子の一例を示す図である。なおこのドライブレコード処理は、第1実施形態とほぼ同様の構成であるドライブレコーダ1によって実行される。このため第2実施形態では、同一の構成及び動作については第1実施形態における図1乃至図8と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
Second Embodiment
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of a procedure of drive record processing in the second embodiment. 10 and 11 are diagrams illustrating an example of a state in which drive record processing is executed. This drive record process is executed by the
第2実施形態では、第1実施形態とは異なり、図1に示す点線で示すように制御部10が判定部11を備えている。この判定部11は、DSP17が圧縮処理などの処理を行っているか否かを判定する機能を有する。なお判定部11は制御部10とは別に設けられていても良い。
In the second embodiment, unlike the first embodiment, the
まずステップS31では、上述したステップS1と同様に制御部10は車両のエンジンが停止しているか否かを判断する。具体的には、制御部10が、車両センサ33からの車両情報に含まれるエンジン回転数に基づいて車両のエンジンが停止しているか否かを判断している。この制御部10は、車両のエンジンが停止している場合にはこのドライブレコード処理を終了する一方、車両のエンジンが停止していない場合には次のようなステップS32を実行する。
First, in step S31, similarly to step S1 described above, the
次にステップS32では、制御部10が、カメラ3からの映像データ3aをリニアで、図10に示すように上書き用メモリ16に上書き記録を開始させる。ここで「リニア」とは、カメラ3からの映像データ3aをDRバッファリング時間ごとに圧縮していないそのままの状態であることを表している。第2実施形態では、このように映像データ3aがリニアで上書き用メモリ16に上書き記録された場合、このデータをリニアデータ16aと呼んでいる。
Next, in step S32, the
次にステップS33では、上述したステップS8と同様に制御部10が衝撃検知センサ13からトリガーを受け取ったか否かを判断する。この制御部10は、このトリガーを受け取るまで待ち、受け取ると次のようなステップS34を実行する。
Next, in step S33, it is determined whether the
このステップS34では、制御部10は上述のように判定部11を備え、この判定部11がDSP17に処理が空いているか否かを判定する。制御部10は、DSP17の処理が空いている場合、図11に示すようにDSP17にリニアデータ16aを圧縮処理させ、圧縮後データ20aを保存用メモリ20に保存する(ステップS36)。
In step S <b> 34, the
一方、制御部10は、例えば衝撃検知センサ13からのトリガーを受け取った際に、図12に示すようにDSP17がリッピング処理のためCDプレーヤ19からのバッファリングデータ3dを処理しており、DSP17の処理に空きがない場合には次のようにする(ステップS35)。
On the other hand, when the
すなわち制御部10は、上書き用メモリ16に上書き記録されたリニアデータ16aを、図13に示すように、DSP17にリニアデータ16aを圧縮処理させずそのままリニアデータ16aを保存用メモリ20に保存する。つまり制御部10は、衝撃検知センサ13からトリガーを受け取ったことを契機として、DSP17が処理を行っているか否かを判定し、リニアデータ16aの保存先を変更しているのである。
That is, the
なお本実施形態では、このようにデータを圧縮処理せずに保存することを「リニア保存」と呼んでいる。このようにすると、制御部10は、ごく希に検知されるトリガーを受け取った場合にのみDSP17や保存用メモリ20の負荷が発生し、その他のときはDSP17の処理が空いているため、複数のソースの他のコンテンツに対する処理を行うことができる。なお本実施形態では、このようなリニア保存に限られず、DSP17などに負担をかけない方法で上書き記録できれば、例えば保存時よりも低圧縮な圧縮方法を採用するなど他の方法を採用しても良い。
In the present embodiment, storing data without performing compression processing in this way is called “linear storage”. In this way, the
<第2実施形態の応用例>
図14は、処理空きチェック処理の手順の一例を示すフローチャートである。なお図15〜図18は、図14に示す処理空きチェック処理によるデータ処理の様子の一例を示している。
<Application Example of Second Embodiment>
FIG. 14 is a flowchart illustrating an example of the procedure of the process empty check process. 15 to 18 show an example of the state of data processing by the processing empty check process shown in FIG.
ステップS41では、制御部10が、例えば図15に示すように判定部11によって衝撃検知センサ13からトリガーを受け取ったことを契機として、CDプレーヤ19によるリッピング処理を終了させ、この保存用メモリ20に保存済のリニアデータ16aが存在しているか否かを判断する。
In step S41, when the
制御部10は、図13に示すように保存用メモリ20に圧縮後データ20aやリニアデータ16aを保存した後にも、引き続き図16に示すように保存用メモリ20に、上記同様に、さらに圧縮後データ20aを保存する。
After storing the
ステップS42では、制御部10が、その判定部11によってDSP17による処理が空いたか否かを判断し、この処理が空くまで待ち、この処理が空くと次のようなステップS43を実行する。
In step S42, the
このステップS43では、制御部10が図17に示すように保存用メモリ20に保存済のリニアデータ16aをDSP17に出力させる。さらにこのステップS43では、制御部10が図18に示すようにDSP17にこのリニアデータ16aを処理させ、保存用メモリ20に再度保存させる。
In step S43, the
上記実施形態におけるデータ記録装置1(ドライブレコーダ1aに相当)においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段10は、前記データ処理手段7が処理を実行しているか否かを判定する判定手段11(上記判定部に相当)と、を備え、前記判定手段11によって前記データ処理手段7が処理を実行していないと判定した場合、前記上書き用メモリ16に記憶済のコンテンツデータ16aなどを読み出して前記データ処理手段7に引き渡して処理させる。
In the data recording apparatus 1 (corresponding to the
このようにすると、DSP17が1つしか存在しない構成であっても処理空き時間をさらに有効に活用することで、その処理能力を十分に発揮して複数のソースの各コンテンツデータを効率よく圧縮処理することができる。
In this way, even in a configuration in which only one
上記実施形態におけるドライブレコーダ1においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段10(制御部に相当)は、前記データ処理手段7(DSPに相当)に前記バッファリングデータを圧縮処理させようとした際に、前記判定手段によって前記データ処理手段7が処理を実行していると判定された場合、前記圧縮処理を経ずにそのまま前記バッファリングデータ16aを前記保存用メモリ20に記録させることを特徴とする。
In the
このようにすると、仮にDSP17が圧縮処理する余裕がなくてもバッファリングデータ3bの保存用メモリ20への保存が滞りなく行われるようになる。
In this way, even if the
上記実施形態におけるドライブレコーダ1においては、上述した構成に加えてさらに、前記制御手段10は、前記判定手段によってその後前記データ処理手段7が圧縮処理を実行していないと判定された場合、前記保存用メモリ20から前記バッファリングデータ16aを読み出して前記データ処理手段7に圧縮処理させ、再度前記保存用メモリ20に保存させることを特徴とする。
In the
このようにすると、DSP17の処理に余裕ができるとその処理空き時間を活用して、最終的に保存用メモリ20に保存されるバッファリングデータ3bが圧縮処理を経たものになり、保存用メモリ20を有効に活用することができる。このため、保存用メモリ20により多くのバッファリングデータ3b、つまり長い時間のコンテンツを保存することができるようになる。
In this way, when the
<第3実施形態>
図19は、第3実施形態におけるドライブレコーダ1aの構成例を示すブロック図である。
第3実施形態におけるドライブレコーダ1aは、第1実施形態又は第2実施形態におけるドライブレコーダ1の構成に一時保存用メモリ18が設けられている点が異なっている。この一時保存用メモリ18は、制御部10がDSP17の処理に余裕がないと判定した場合に、映像データ3aをリニアデータ16aとして保存用メモリ20に保存する代わりに一時的にリニアデータ16aとして保存することができる情報記録媒体である。なお、この一時保存用メモリ18は上述した上書き用メモリ16の一部の記憶領域で代用することで省略しても良い。
<Third Embodiment>
FIG. 19 is a block diagram showing a configuration example of the
The
図20は、第3実施形態におけるドライブレコード処理の手順の一例を示すフローチャートである。図21及び図22は、ドライブレコード処理が実行される様子の一例を示す図である。なおこのドライブレコード処理は、ドライブレコーダ1aによって実行される。このため第2実施形態では、同一の構成及び動作については第1実施形態における図1乃至図8と同一の符号を用いるとともに、その説明を省略し、以下の説明では異なる点を中心として説明する。
FIG. 20 is a flowchart illustrating an example of the procedure of drive record processing in the third embodiment. 21 and 22 are diagrams illustrating an example of a state in which drive record processing is executed. This drive record process is executed by the
第3実施形態におけるドライブレコード処理においては、図9に示すドライブレコード処理におけるステップS34とステップS35との間にステップS34aが追加されているとともに、図9に示すドライブレコード処理におけるステップS34とステップS36との間にステップS34bが追加されている点が異なっている。なお第3実施形態におけるドライブレコード処理においては、第2実施形態におけるドライブレコード処理と同様の処理については説明を省略する。 In the drive record process in the third embodiment, step S34a is added between step S34 and step S35 in the drive record process shown in FIG. 9, and step S34 and step S36 in the drive record process shown in FIG. Is different in that step S34b is added. In the drive record process in the third embodiment, the description of the same process as the drive record process in the second embodiment is omitted.
まずステップS34aでは、ステップS34にて制御部10がDSP17の処理に空きがないと判定した場合、制御部10は、カメラ3からの映像データ3aをリニアデータ16aとして、保存用メモリ20の代わりに一時保存用メモリ18を選択する。
First, in step S34a, when the
ステップS35aでは、制御部10は、例えば衝撃検知センサ13からのトリガーを受け取った際に、図21に示すようにDSP17がCDプレーヤ19からのバッファリングデータ3dを処理しており、DSP17の処理に空きがない場合には次のような処理を実行する。すなわち制御部10は、上書き用メモリ16に上書き記録されたリニアデータ16aを、図22に示すように、DSP17にリニアデータ16aを圧縮処理させずそのままリニアデータ16aを一時保存用メモリ18に保存する。
In step S35a, for example, when the
一方、ステップS34bでは、ステップS34にて制御部10が図23に示すようにDSP17の処理に空きがあると判定した場合、制御部10は、カメラ3からの映像データ3aをリニアデータ16aとして保存用メモリ20を選択する。
On the other hand, in step S34b, when the
ステップS36では、制御部10が第2実施形態におけるステップS36と同様に、図24に示すようにDSP17にリニアデータ16aを圧縮処理させ、圧縮後データ20aを保存用メモリ20に保存する(ステップS36)。
In step S36, as in step S36 in the second embodiment, the
<第3実施形態の応用例>
図25は、処理空きチェック処理の手順の一例を示すフローチャートである。
ステップS51では、制御部10が、その判定部11によって上述した一時保存用メモリ18に保存済のリニアデータ16aが存在しているか否かを判断する。次にステップS52では、制御部10が、その判定部11によってDSP17による処理が空いたか否かを判断し、この処理が空くまで待ち、この処理が空くと次のようなステップS53を実行する。
<Application example of the third embodiment>
FIG. 25 is a flowchart illustrating an example of a procedure of processing empty check processing.
In step S51, the
このステップS53では、制御部10が一時保存用メモリ18に保存済のリニアデータ16aをDSP17に出力させる。さらにこのステップS54では、制御部10が、このDSP17にこのリニアデータ16aを処理させ保存用メモリ20に再度保存させる。この場合、制御部10は、先に複数のリニアデータ16aを保存用メモリ20に保存しておき、後にこれらをまとめてDSP17で処理するようにしてもよい。最後にステップS55では、制御部10が一時保存用メモリ18に記憶されていたリニアデータ16aを削除する。
In step S <b> 53, the
なお、本実施形態は、上記に限られず、種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
上述した実施形態では、データ記録装置をドライブレコーダ1,1aに適用したことを例示しているが、これに限られず、例えばデジタル方式のテレビジョン受像機に適用しても良い。具体的には、上述した各実施形態は、テレビジョン受像機がこのようなデータ記録装置であると、受信したテレビジョン放送データを圧縮して録画する場合に適用することができる。
In addition, this embodiment is not restricted above, A various deformation | transformation is possible. Hereinafter, such modifications will be described in order.
In the above-described embodiment, the data recording apparatus is applied to the
1 ドライブレコーダ(データ記録装置に相当)
1a ドライブレコーダ(データ記録装置に相当)
3 カメラ(撮影手段に相当)
3a 映像データ
3b バッファリングデータ
3d バッファリングデータ
10 制御部(制御手段に相当)
11 判定部(判定手段に相当)
13 衝撃検知センサ(衝撃検知手段に相当)
16 上書き用メモリ
16a リニアデータ
17 DSP(データ処理手段に相当)
18 一時保存用メモリ
19 CDプレーヤ
20 保存用メモリ
20a 圧縮後データ
33 車両センサ
Z0 DRバッファリング時間(バッファリング時間に相当)
Z1 DRバッファリング時間(バッファリング時間に相当)
Z2 DRバッファリング時間(バッファリング時間に相当)
Z3 DRバッファリング時間(バッファリング時間に相当)
1 Drive recorder (equivalent to a data recording device)
1a Drive recorder (equivalent to a data recording device)
3 Camera (equivalent to photographing means)
11 Determination unit (corresponding to determination means)
13 Impact detection sensor (equivalent to impact detection means)
16
18 Memory for
Z1 DR buffering time (equivalent to buffering time)
Z2 DR buffering time (equivalent to buffering time)
Z3 DR buffering time (equivalent to buffering time)
Claims (7)
前記データ処理手段によって処理された圧縮後データを繰り返し上書き保存する上書き用メモリと、
前記バッファリング時間から前記データ処理手段の処理必要時間を差し引いた処理空き時間を利用して、前記データ処理手段に前記複数のソースの他のコンテンツデータを圧縮処理させる制御手段と、
前記上書き用メモリから読み出された前記圧縮後データを保存する保存用メモリと、
を有することを特徴とするデータ記録装置。 One data processing means for intermittently compressing buffering data obtained by dividing content data of a plurality of sources for each buffering time;
An overwriting memory for repeatedly overwriting the compressed data processed by the data processing means;
Control means for causing the data processing means to compress other content data of the plurality of sources using a processing free time obtained by subtracting a processing time required for the data processing means from the buffering time;
A storage memory for storing the compressed data read from the overwriting memory;
A data recording apparatus comprising:
検出した衝撃が規定値以上であるとトリガーを出力する衝撃検知手段と、を有し、
前記複数のソースのコンテンツデータのうち少なくとも1つは、車両の周囲を撮影した映像データであり、
前記制御手段は、
前記衝撃検知手段からトリガーが出力されると、前記上書き用メモリから前記映像データに関する圧縮後データを読み出して前記保存用メモリに保存することを特徴とするデータ記録装置。 The data recording apparatus according to claim 1, wherein
An impact detection means for outputting a trigger when the detected impact is a specified value or more,
At least one of the content data of the plurality of sources is video data taken around the vehicle,
The control means includes
When a trigger is output from the impact detection means, the data recording apparatus reads out the compressed data relating to the video data from the overwriting memory and stores it in the storage memory.
前記複数のソースのコンテンツデータのうちの他の1つは、他のコンテンツデータであることを特徴とするデータ記録装置。 The data recording apparatus according to claim 2, wherein
The other one of the content data of the plurality of sources is other content data.
前記制御手段は、
前記処理空き時間に応じて前記バッファリング時間を逐一変更することを特徴とするデータ記録装置。 The data recording apparatus according to claim 3, wherein
The control means includes
The data recording apparatus, wherein the buffering time is changed one by one according to the processing idle time.
前記制御手段は、
前記データ処理手段が処理を実行しているか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記判定手段によって前記データ処理手段が処理を実行していないと判定した場合、前記上書き用メモリに記憶済のコンテンツデータを読み出して前記データ処理手段に引き渡して処理させることを特徴とするデータ記録装置。 The data recording apparatus according to claim 1, wherein
The control means includes
Determination means for determining whether or not the data processing means is executing processing,
A data recording apparatus characterized in that when the data processing means determines that the data processing means is not executing processing by the determination means, the content data stored in the overwriting memory is read and delivered to the data processing means for processing. .
前記制御手段は、
前記データ処理手段に前記バッファリングデータを圧縮処理させようとした際に、前記判定手段によって前記データ処理手段が処理を実行していると判定された場合、前記圧縮処理を経ずにそのまま前記バッファリングデータを前記保存用メモリに記録させることを特徴とするデータ記録装置。 The data recording apparatus according to claim 5, wherein
The control means includes
When the data processing means tries to compress the buffering data, and the determination means determines that the data processing means is executing processing, the buffer processing data is not subjected to the compression processing, and the buffer is processed as it is. A data recording apparatus for recording ring data in the storage memory.
前記制御手段は、
前記判定手段によってその後前記データ処理手段が圧縮処理を実行していないと判定された場合、前記保存用メモリから前記バッファリングデータを読み出して前記データ処理手段に圧縮処理させ、再度前記保存用メモリに保存させることを特徴とするデータ記録装置。 The data recording apparatus according to claim 6, wherein
The control means includes
When it is determined by the determination means that the data processing means is not executing compression processing after that, the buffering data is read from the storage memory and is compressed by the data processing means, and again stored in the storage memory. A data recording apparatus characterized by being stored.
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