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JP2009092689A - 光モジュール - Google Patents

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JP2007260146A
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Hideaki Ozawa
秀明 小澤
Kenji Yamazaki
憲二 山崎
Tomoki Umezawa
智樹 梅澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

【課題】光導波路のチャンネル間のコアの間隔を小さくすることができるとともに、光結合部におけるクロストークを低減することができる光モジュールを提供する。
【解決手段】基板1には、VCSEL20A〜20Dからなる発光素子アレイ2とPD30A〜30Dからなる受光素子アレイ30がギャップgを持たせて素子列が平行になるように対向配置され、かつ、VCSEL20A〜20CDとPD30A〜30Dのピッチが光導波路7の形成方向と交わる方向に対して重ならないように配置されており、VCSEL20A〜20D及びPDアレイ30A〜30Dには、光導波路7の発光側のミラーと受光側のミラーとが光結合されている。また、発光側のミラーと受光側のミラーとは、ギャップgに等しいギャップGを持たせて交互に配置されている。これにより、光結合部におけるクロストークを低減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光モジュールに関する。
一般に、電子機器は複数の装置から構成される場合が多い。例えば複写機は、画像入力装置と画像出力装置から成り、画像入力装置から入力された画像データはエレキケーブルを介して画像出力装置に送られ、紙等の表示媒体に印刷される。
近年、電子機器の高性能化に伴い、装置間の伝送容量が増大している。従来のパラレル伝送方式で大容量化に対応する為には、チャンネル数の増加や同期クロックの高速化が考えられる。しかし、配線長の違いやタイミングマージンの減少によるチャンネル間スキューによってエラーが発生しやすくなる。そこで、上記の問題を解決する為にデータ信号を1本の伝送路で送るシリアル伝送方式が注目されている。
しかしながら、シリアル伝送では伝送速度が上昇するため、従来のエレキケーブルでは信号品質を維持した状態で信号伝送を実現することが困難になっている。このような問題に対応する手段として、広帯域な信号伝送が可能な光信号の使用が検討されている。
一方で装置内信号伝送においても、例えば、非特許文献1に示すように、両端に光路変換面を有する光導波路が内蔵されたプリント配線板を有し、サブマウントの下面に発光素子が実装され、上面にドライバが実装された発光側光デバイスを、発光素子が一方の光路変換面の直上に位置するように半田ボールによってプリント配線板上に電気的に接続し、サブマウントの下面に受光素子が実装され、上面にレシーバが実装された受光側光デバイスを、受光素子が他方の光路変換面の直上に位置するように半田ボールによってプリント配線板上に電気的に接続した構造が知られている。
エレクトロニクス実装学会誌Vol.8 No.1(2005)、p29〜32
本発明の目的は、光導波路のチャンネル間のコアの間隔を小さくすることができるとともに、光結合部におけるクロストークを低減することができる光モジュールを提供することにある。
本発明の一態様は、上記目的を達成するため、以下の光モジュールを提供する。
[1]発光又は受光を行う複数の光素子からなる第1,第2の光素子アレイと、
それぞれの一端に光路変換部が設けられ、かつ前記複数の光路変換部を前記第1,第2の光素子アレイの前記複数の光素子に光結合させた複数のコアがクラッド中に所定間隔で設けられている光導波路と、を備え、前記第1の光素子アレイと前記第2の光素子アレイは、所定のギャップを有して対向配置されるとともに、前記2つのアレイ間の複数の光素子のピッチが複数のコアの形成方向に交わることなく所定間隔を有するように設けられ、前記複数のコアの形成方向に対して前記第1の光素子アレイに光結合された複数の光路変換部と、前記第2の光素子アレイに光結合された複数の光路変換部とが前記ギャップ分の隔たりを有していることを特徴とする光モジュール。
[2]前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、前記所定間隔として前記複数の光素子を隔てる素子間ピッチの1/2のずれを有することを特徴とする前記[1]に記載の光モジュール。
[3]前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、それぞれの複数の光素子が、前記光導波路の形成方向に対して所定の角度を有するように配置されていることを特徴とする前記[1]又は前記[2]に記載の光モジュール。
[4]前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、素子搭載方向が逆方向となるように配置されることを特徴とする前記[3]に記載の光モジュール。
[5]前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、アレイ状デバイスを隔てる前記ギャップが光素子の整列方向のピッチより大であることを特徴とする前記[4]に記載の光モジュール。
[6]前記光導波路は、前記第1の光素子アレイと前記第2の光素子アレイを搭載する実装基板に内蔵されていることを特徴とする前記[5]に記載の光モジュール。
請求項1の光モジュールによれば、光導波路のチャンネル間のコアの間隔を小さくすることができるとともに、光結合部におけるクロストークを低減することができる。
請求項2の光モジュールによれば、高密度化を図ることができる。
請求項3の光モジュールによれば、チャンネル間のピッチを任意にすることができる。
請求項4の光モジュールによれば、光素子アレイに接続される電子部品等との接続を容易にすることができる。
請求項5の光モジュールによれば、光結合部におけるクロストークを低減することができる。
請求項6の光モジュールによれば、全体の厚みを小さくすることができる。
[第1の実施の形態]
(光モジュールの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は側面図、(b)は光導波路の部分拡大図である。図2は、図1の光モジュールの平面図、図3は、図1における光導波路の平面図である。
光モジュール100は、4チャンネルの電気信号を光信号に変換して同時に送信し、また、4チャンネルの光信号を同時に受光して光信号を電気信号に変換する構成を有している。なお、本実施の形態においては、チャンネル数を4としたが、任意のチャンネル数にすることができる。これは、以下の他の実施の形態においても同様である。
光モジュール100は、図1(a),図1(b),及び図2に示すように、光素子を実装する実装基板としての基板1と、基板1に実装された発光素子アレイ2と、発光素子アレイ2に対してギャップg(発光素子20A〜20Dの列と受光素子30A〜30Dの列との距離)を有して基板1に実装された受光素子アレイ3と、発光素子アレイ2に電気的に接続されて基板1に実装された駆動用IC4と、受光素子アレイ3に電気的に接続されて基板1に実装された増幅用IC5と、基板1に実装されたスペーサ6と、スペーサ6上に固定されるとともに一端に光路変換部としての45度の傾斜面に形成されるミラー74A〜74D,75A〜75Dを有した光導波路7とを備えて構成されている。
基板1は、例えば、エポキシ樹脂からなり、発光素子アレイ2、受光素子アレイ3、駆動用IC4及び増幅用IC5に接続される電極パッド11A,11B,11C,11Dを備えている。
(発光素子アレイ2の構成)
発光素子アレイ2は、例えば、4チャンネルの変調光を生成する4つのVCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:垂直共振型面発光レーザ)20A,20B,20C,20Dを発光素子に用いて構成されている。本実施形態において発光素子アレイ2は、図2に示すように、駆動用IC4との接続が容易になるように、受光素子アレイ3に対し、素子搭載方向が逆方向となるように配置されている。ここで、素子搭載方向とは、光素子アレイからボンディングワイヤを取り出している方向をいい、本実施形態では、発光素子アレイ2と受光素子アレイ3とで180度異なる向きとなっている。
VCSEL20A〜20Dは、例えば、裏面にn側電極を有するn型GaAs基板上に、n型下部反射鏡層、活性層、電流狭窄層、p型上部反射鏡層、p型コンタクト層、p側電極を積層した層構造の発光部を備えている。なお、p側電極は、ボンディングワイヤ(信号線)2aによって基板1の電極パッド11Bに接続されている。
(受光素子アレイ3の構成)
受光素子アレイ3は、例えば、4チャンネルの光−電気変換を行う4つのフォトダイオード(PD)30A,30B,30C,30Dを受光素子に用いて構成されており、特に、PD30A〜30DにGaAs系を用いると、高速応答性が得られるので好ましい。
なお、受光素子アレイ3は、図2に示すように、PD30A〜30Dが、発光素子アレイ2のVCSEL20A〜20Dに対し、PD30A〜30D及びVCSEL20A〜20Dの隣接する方向を整列方向とする各ピッチをpとするとき、コア71A〜71D,72A〜72Dの形成方向と直交する方向にp/2ピッチのずれを持たせて実装されている。
PD30A〜30Dは、例えば、GaAs基板上に、PIN接合されたP層、I層およびN層と、P層に接続されたp側電極と、N層に形成されたn側電極とを備え、p側電極は、開口を有し、開口の内側がレーザ光を受光する受光部となっている。受光素子アレイ3のp側電極及びn側電極は、ボンディングワイヤ(信号線)3aによって基板1の電極パッド11Cに接続されている。
(駆動用IC4、増幅用IC5及びスペーサ6の構成)
駆動用IC4は、送信用データに基づいて発光素子アレイ2を電流駆動するための駆動回路から構成されており、本実施形態においては、駆動用IC4にフラットパッケージ(FP)型の表面実装型パッケージを用いている。
増幅用IC5は、例えば、受光素子アレイ3の電流変化を電圧変化に変換するトランスインピーダンスアンプ(TIA)及びTIAの出力電圧を一定の出力電圧スイングになるように増幅して出力するリミッティングアンプ(LA)(いずれも図示せず)を4チャンネル分備えて構成された増幅回路である。本実施形態においては、増幅用IC5にフラットパッケージ(FP)型の表面実装型パッケージを用いている。
スペーサ6は、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3と光導波路7との光結合距離が保持されるように光導波路7を位置決め及び固定するもので、例えば、エポキシ樹脂基板、Si基板等の絶縁性材料で形成されている。このスペーサ6は、光導波路7と接着剤を用いて接着されているが、嵌合等の他の支持接合構造によって位置決め固定することもできる。
(光導波路7の構成)
光導波路7は、図3に示すように、送信用の光信号を伝搬する4チャンネルのコア71A〜71Dと、コア71A〜71Dと交互に配列され、受信用の光信号を伝搬する4チャンネルのコア72A〜72Dと、コア71A〜71D,72A〜72Dを囲むようにして設けられたクラッド73とを備えて構成されている。
コア71A〜71D,72A〜72Dは、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等からなる。また、クラッド73は、コア71A〜71D,72A〜72Dよりも屈折率の小さく、かつ光透過性等の光学的特性、機械的強度、耐熱性、可撓性等を備えたフィルム材を用いることができる。このフィルム材として、例えば、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂等がある。
コア71A〜71D,72A〜72Dの一端(先端)は、図1(b)に示すように、45度の傾斜面7aを有するように形成されるとともに、傾斜面7aにミラー74A〜74D,75A〜75Dが設けられている。ミラー74A〜74D,75A〜75Dは、例えば、コア71A〜71D,72A〜72Dの一端をレーザビームで除去して45度の傾斜面を形成し、その表面にAu膜等を電子ビームで蒸着することにより設けられている。また、精密金型を用いて設けることも可能である。なお、図3に示すように、ミラー74A〜74Dとミラー75A〜75DのギャップGは、VCSEL20A〜20DとPD30A〜30Dとの間のギャップgと等しくなるように形成されている。
(光モジュール100の動作)
次に、光モジュール100の動作について説明する。駆動用IC4に送信信号が入力すると、送信信号に応じた変調信号が発光素子アレイ2に印加され、VCSEL20A〜20Dに駆動電流が流れる。VCSEL20A〜20Dは、駆動電流に応じて発光し、その出力光は、光導波路7のコア71A〜71Dに設けられているミラー74A〜74Dに入射する。
ミラー74A〜74Dに入射した光信号は、ミラー74A〜74Dで反射して光路変換されることによりコア71A〜71D内に入射する。コア71A〜71Dに入射した光信号は、コア71A〜71D内を図3の右方向へ伝搬し、コア71A〜71Dの端部に達した後、図示しない他の光モジュールへ伝送される。
一方、光導波路7のコア72A〜72Dに光信号が入射すると、コア72A〜72D内を図3の右方向から左方向へ伝搬し、ミラー75A〜75Dに入射する。ミラー75A〜75Dに入射した光信号は、ミラー75A〜75Dで反射して光路変換された後、PD30A〜30Dに入射する。
PD30A〜30Dは、入射した光信号を電流に変換する。このPD30A〜30Dからの電気出力は、増幅用IC5によって電流から電圧に変換されることにより、電気信号が得られ、更に所定の増幅が行われた後、図示しない画像処理用のICに送られる。
なお、第1の実施の形態において説明した、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3の配置は一例であり、発光素子アレイ2と受光素子アレイ3とを入れ代えて基板1上に実装してもよい。
[第2の実施の形態]
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は側面図、(b)は光導波路の部分拡大図である。図5は、図4の光モジュールの平面図、図6は、図4における光導波路の平面図である。
本実施形態は、第1の実施の形態において、受光素子アレイ3を発光素子アレイ8に代えるとともに増幅用IC5を駆動用IC9に代え、光導波路7を送信専用にして8チャンネルの送信を行うようにしたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
発光素子アレイ8は、図5に示すように、発光素子アレイ2と同様に4チャンネル分のVCSEL80A,80B,80C,80Dを発光素子に用いて構成されており、駆動用IC9との接続が容易になるように、発光素子アレイ2に対し、素子搭載方向が逆方向となるように配置されている。
VCSEL80A〜80Dは、VCSEL20A〜20Dと同様の層構造を有し、そのp側電極は、ボンディングワイヤ(信号線)8aによって基板1の電極パッド11Cに接続されている。
光導波路7は、図6に示すように、送信用の光信号を伝搬する8チャンネルのコア71A〜71Hと、コア71A〜71Hを囲むようにして設けられたクラッド73とを備えて構成されている。
コア71A〜71Hは、第1の実施の形態と同様に、例えば、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等からなり、一端には、第1の実施の形態で説明したように、レーザビーム加工及び電子ビーム蒸着により、又は精密金型を用いてミラー74A〜74Hが設けられている。なお、図6に示すように、ミラー74A〜74Dとミラー75A〜75DのギャップGは、図5に示すVCSEL20A〜20DとVCSEL80A〜80Dとの間のギャップgと等しくなるように形成されている。
なお、第2の実施の形態において、発光素子アレイ2,8をともに受光素子アレイに置き換える構成とすることも可能である。
[第3の実施の形態]
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る光モジュールの側面図、図8は、図7の光モジュールの平面図、図9は、図7における光導波路の平面図である。
本実施形態は、第1の実施の形態において、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3を、光導波路7のコア71A〜71D,72A〜72Dの端面に対して角度θ、コア71A〜71D,72A〜72Dの形成方向に対して角度αを持つように配置したものである。発光素子アレイ2と受光素子アレイ3は、VCSEL20A〜20DのピッチPとPD30A〜30DのピッチPとが、光導波路7の幅方向に1/2ピッチのずれを有するように配設されている。これにより、光導波路7のコア71A〜71Dのピッチpは、p=(Pcosθ)/2となり、このピッチpはVCSEL20A〜20DのピッチPおよびPD30A〜30DのピッチPより狭くなる。
同様に、光導波路7のコア71A〜71D及びコア72A〜72Dは、それぞれが光導波路7の端面に対して角度θで配列されるようにミラー74A〜74D,75A〜75Dが設けられている。
駆動用IC4と増幅用IC5は、図8に示すように、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3の外側になるように配設し、かつ、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3との接続が最短になるように、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3の角度に従った角度θにより配置している。
[第4の実施の形態]
図10は、本発明の第4の実施の形態に係る光モジュールを示す断面図である。
本実施形態は、第1の実施の形態において、光導波路7を基板1内に設けるとともにスペーサ6を除去し、更に発光素子アレイ2を基板内配線用にフェイスダウン実装したものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。なお、第4の実施の形態は、第2及び第3の実施の形態にも適用可能である。
光モジュール100は、光導波路7を内蔵した基板1と、基板1上に実装された発光部200とを備えて構成されている。
基板1は、絶縁層1aと、絶縁層1a上に設けられるとともに、光導波路7を形成する材料となるクラッド部70と、クラッド部70より屈折率が大であるコア部71と、光導波路7の上面に設けられるとともに電極パッド12A,12Bが設けられている配線層1bとを備えて構成されている。
本実施の形態における光導波路7は、第1の実施の形態で説明したものと同様に、クラッド部70にコア71A〜71Dが設けられ、これらコア71A〜71Dの一端に形成された傾斜面7aにミラー74A〜74Dが形成されている。傾斜面7aおよびミラー74A〜74Dの部分は、クラッド部70と同等の屈折率を有する透光性樹脂材料で埋められている。
発光部200は、裏面に電極パッド202A,202Bを有した配線基板201と、電極パッド202A,202Bに実装されたはんだボール203と、配線基板201の裏面に実装された発光素子アレイ2と、配線基板201の表面に実装された駆動用IC4とを備えて構成されている。
なお、第4の実施の形態は、第2及び第3の実施の形態に適用することができる。この場合、発光素子アレイ2及び受光素子アレイ3は図5及び図8の構成になり、また、光導波路7は、図6及び図9の構成になる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、第1及び第3の実施の形態において、発光側又は受光側の一方のみによる構成も可能である。
また、上記各実施の形態において、基板1は、光導波路7を内蔵するとともに、電気信号伝送用の電気配線層を多層化した構成を有するものであってもよい。
また、上記第1,第3の実施の形態は、発光素子アレイ2と受光素子アレイ3が各1つの組み合わせからなり、上記第2の実施の形態は、2つの発光素子アレイ2から組み合わせなる構成を示したが、各実施の形態において、発光素子アレイ2、受光素子アレイ3を増設した構成とすることも可能である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は側面図、(b)は光導波路の部分拡大図である。 図2は、図1の光モジュールの平面図である。 図3は、図1における光導波路の平面図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態に係る光モジュールを示し、(a)は側面図、(b)は光導波路の部分拡大図である。 図5は、図4の光モジュールの平面図である。 図6は、図4における光導波路の平面図である。 図7は、本発明の第3の実施の形態に係る光モジュールの側面図である。 図8は、図7の光モジュールの平面図である。 図9は、図7における光導波路の平面図である。 図10は、本発明の第4の実施の形態に係る光モジュールを示す断面図である。
符号の説明
1 基板
1a 絶縁層
1b 配線層
2,8 発光素子アレイ
2a,3a ボンディングワイヤ
3,8 受光素子アレイ
4,9 駆動用IC
5 増幅用IC
6 スペーサ
7 光導波路
11A〜11D,12A,12B 電極パッド
20A〜20D,80A〜80D VCSEL(発光素子)
30A〜30D PD(受光素子)
70 クラッド部
71 コア部
71A〜71H,72A〜72D コア
74A〜74D,75A〜75D ミラー
73 クラッド
100 光モジュール
200 発光部
201 配線基板
202A,202B 電極パッド

Claims (6)

  1. 発光又は受光を行う複数の光素子からなる第1,第2の光素子アレイと、
    それぞれの一端に光路変換部が設けられ、かつ前記複数の光路変換部を前記第1,第2の光素子アレイの前記複数の光素子に光結合させた複数のコアがクラッド中に所定間隔で設けられている光導波路と、を備え、
    前記第1の光素子アレイと前記第2の光素子アレイは、所定のギャップを有して対向配置されるとともに、前記2つのアレイ間の複数の光素子のピッチが複数のコアの形成方向に交わることなく所定間隔を有するように設けられ、
    前記複数のコアの形成方向に対して前記第1の光素子アレイに光結合された複数の光路変換部と、前記第2の光素子アレイに光結合された複数の光路変換部とが前記ギャップ分の隔たりを有していることを特徴とする光モジュール。
  2. 前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、前記所定間隔として前記複数の光素子を隔てる素子間ピッチの1/2のずれを有することを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、それぞれの複数の光素子が、前記光導波路の形成方向に対して所定の角度を有するように配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光モジュール。
  4. 前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、素子搭載方向が逆方向となるように配置されることを特徴とする請求項3に記載の光モジュール。
  5. 前記第1の光素子アレイ及び前記第2の光素子アレイは、アレイ状デバイスを隔てる前記ギャップが光素子の整列方向のピッチより大であることを特徴とする請求項4に記載の光モジュール。
  6. 前記光導波路は、前記第1の光素子アレイと前記第2の光素子アレイを搭載する実装基板に内蔵されていることを特徴とする請求項5に記載の光モジュール。
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