JP2009086038A - 投影光学系、露光装置及びデバイス製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 結晶構造起因の複屈折を有する硝材をボトムレンズ群に用いても、その複屈折性による光学性能への悪影響が低減され、かつ像高間の複屈折均一性及び解像力が優れた投影光学系を提供する。
【解決手段】 本発明は、複数のレンズ群を含み、第1物体の像を第2物体の上に投影する投影光学系である。複数のレンズ群の中で第2物体に最も近い位置に配置されるボトムレンズ群は、屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成され正の焦点距離を持つ。ボトムレンズ群の第1物体側の面の曲率半径R(mm)及び中心肉厚d(mm)は、3.0>R/d>1.2及びd<60の関係を満たす。
【選択図】図6
【解決手段】 本発明は、複数のレンズ群を含み、第1物体の像を第2物体の上に投影する投影光学系である。複数のレンズ群の中で第2物体に最も近い位置に配置されるボトムレンズ群は、屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成され正の焦点距離を持つ。ボトムレンズ群の第1物体側の面の曲率半径R(mm)及び中心肉厚d(mm)は、3.0>R/d>1.2及びd<60の関係を満たす。
【選択図】図6
Description
本発明は、投影光学系、露光装置及びデバイス製造方法に関する。
半導体素子製造工程のリソグラフィ工程において投影露光装置が用いられる。リソグラフィ工程とは、半導体素子の回路パターンを半導体素子となる基板(シリコン基板、ガラス基板、ウエハ等と呼ばれる)上に投影転写する工程である。近年、半導体素子の微細化が進んでおり、0.15μm以下の線幅を転写するようになっている。半導体素子の微細化が進むことにより、半導体素子の集積度が向上し、低電力かつ高性能な素子が製造できる。更なる半導体素子の微細化への要求が高く、それに伴い投影露光装置に対する解像力向上への要求も高くなっている。
レイリーの式によると解像力RPと露光波長λ、投影露光装置のNAの間には以下の関係式が成り立つ。今後特にことわりがない場合、NAは投影光学系の開口数のことを表す。
RP=k1・λ/NA
ただしk1:比例定数
レイリーの式が示すように、投影露光装置の解像力を向上させる方法としては、投影光学系の高NA化と露光波長の短波長化がある。投影光学系の高NA化と露光波長の短波長化の動きは近年ますます加速している。露光波長の短波長化の動きとして、例えば、KrFエキシマレーザ(波長;248nm)を用いた露光のみならず、クリティカルレイヤとしてArFエキシマレーザ(波長;193nm)を光源に用いるようになった。
RP=k1・λ/NA
ただしk1:比例定数
レイリーの式が示すように、投影露光装置の解像力を向上させる方法としては、投影光学系の高NA化と露光波長の短波長化がある。投影光学系の高NA化と露光波長の短波長化の動きは近年ますます加速している。露光波長の短波長化の動きとして、例えば、KrFエキシマレーザ(波長;248nm)を用いた露光のみならず、クリティカルレイヤとしてArFエキシマレーザ(波長;193nm)を光源に用いるようになった。
NAが大きくなると照明光学系に偏光を用いることが必須とされている。偏光照明の詳しい構成は特許文献1、特許文献2等に開示されている。
レーザの波長が300nm以下の高エネルギー露光波長帯において、投影光学系に用いられる硝材はSiO2(以下、石英)やCaF2(以下、蛍石)に限定されてきた。
また、高NA化に対しては、投影レンズの硝材に石英を用い、投影系のボトムレンズ群とウエハ間を屈折率が空気よりも高い液体で浸す、液浸露光技術によりNA1.0以上が実現される。液浸媒体として現在用いられようとしているのは屈折率1.44の純水である。液浸媒体として純水を用いた場合、机上の計算で投影系のNAは1.44まで、構成上のNAとしては1.3程度まで可能になる。
そこでさらに高NA化を望むべく、液浸媒体に屈折率が純水よりも高い液体を用いたり、屈折率が石英よりも高い硝材を投影光学系のボトムレンズ群に用いたりするという提案がなされている。液浸媒体に屈折率が純水よりも高い液体を用いることで構成上のNAが1.4程度、屈折率が石英よりも高い硝材を投影光学系のボトムレンズ群に用いることでNAが1.65程度まで期待されている。屈折率が純水よりも高い液体として屈折率1.8程度の媒質が考えられているが、その組成や屈折率以外の物性など詳細については明らかにされていない。
特許文献3には、照明条件をtangential偏光に限定し、石英よりも高い硝材としてAl2O3などの一軸性の結晶を用いた例が示されている。しかし、一軸性結晶の実用化が期待できないことや、照明条件が限定されることなど実用的ではない。
石英よりも高い硝材として、今日脚光を浴びているのは屈折率が2.14のLu3Al5O12(以下、LuAG)である。
ArFエキシマレーザを用いた投影光学系の硝材に通常採用される石英は、その構造に方向性を持たない。そのため結晶構造起因の固有複屈折は観測されず、複屈折は加工時の応力複屈折や、製造過程中のアニール温度分布などで発生する残留応力による複屈折のみである。これらの大きさはレンズ一枚あたり、pv値で1nm/cm以下程度であり、製造上及び加工上の工夫により減少傾向にある。これに対して、結晶硝材の蛍石やLuAGには結晶構造起因の複屈折が存在し、その大きさは蛍石で最大3.4nm/cm、LuAGで最大約30nm/cmとされている。
図1に平板の等方結晶硝材が示す結晶構造起因の<1,1,1>結晶軸が紙面に垂直な方向に向いた際の複屈折分布及び<1,0,0>結晶軸が紙面に垂直な方向に向いた際の複屈折分布を示す。図1において光線通過角度は動径方向で、光線通過位置は偏角で表現される。図中の短線の長さは相対的な複屈折量、方向は複屈折が進む軸の方向を表す。
図1より<1,1,1>結晶軸方向及び<1,0,0>結晶軸方向で0、<1,1,0>結晶軸方向で最大値を示す。この結晶構造起因の複屈折を解決することが露光装置の課題となっている。前述したように、これらの結晶硝材は構成上、しばしば投影レンズのボトムレンズ群に適用される。また、一般的に、液体を制御しやすくするためにボトムレンズ群のR2面(ウエハ面側)は平面又は曲率の大きな仕様になっている。
図2に投影光学系の一部を端的に表した。100は投影光学系のボトムレンズ群、液浸液を通過した光がウエハ面上に結像する様子を表している。110はボトムレンズ群、120は液浸液、130はウエハ面である。また、OAは光学軸を示し、OはOAが130と交わる点であり、PはOからXiだけ離れたウエハ面上の点である。光線10,11,12はOに達する光線を表す、ただし、11は主光線を表し、10,12は入射角度θでウエハ面のOに達する光線を表している。光線20,21,22はPに達する光線を表す、ただし、21は主光線を表し、20,22は入射角度θでウエハ面のPに達する光線を表している。
θはNAと液浸液の屈折率Niを用いて以下の関係式で表現される。
NA=Nisinθ
したがって、図1より<1,1,1>及び<1,0,0>結晶軸を光学軸に配向させたとき、NAが大きくなると結晶構造起因による複屈折の影響が大きくなるといえる。
国際公開WO2004/051717号パンフレット
特開平05-109601号公報
米国公開2006/0198029号公報
特開2006−113533号公報
特開2004−45692号公報
NA=Nisinθ
したがって、図1より<1,1,1>及び<1,0,0>結晶軸を光学軸に配向させたとき、NAが大きくなると結晶構造起因による複屈折の影響が大きくなるといえる。
LuAG等の屈折率が2.0以上の硝材を、投影光学系のボトムレンズ群に用いた場合の課題は、硝材の結晶性起因による複屈折(以下真性複屈折もしくはIBR)の補正である。複屈折を補正する手法は特許文献4、5に示されている。
特許文献4では、ボトムレンズ群とそれに隣接するレンズ群に酸化カルシウムや酸化マグネシウムを用い、硝材間で結晶構造起因により発生する複屈折の符号が逆であるという物性を利用し複屈折の補正を行っている。しかし、透過率が小さいことや、酸化カルシウムのIBRの大きさが300nm/cm以上なので補正残差が大きくなることから、実用的ではない。
また、特許文献4及び特許文献5には、<1,0,0>結晶軸及び<1,1,1>結晶軸を投影光学系の光学軸に配向させる方法について示されている。
本発明は、結晶構造起因の複屈折を有する硝材をボトムレンズ群に用いても、その複屈折性による光学性能への悪影響が低減され、かつ像高間の複屈折均一性及び解像力が優れた投影光学系を提供することを目的とする。
本発明は、複数のレンズ群を含み、第1物体の像を第2物体の上に投影する投影光学系であって、複数のレンズ群の中で第2物体に最も近い位置に配置されるボトムレンズ群は、屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成され正の焦点距離を持ち、ボトムレンズ群の第1物体側の面の曲率半径R(mm)及び中心肉厚d(mm)は、3.0>R/d>1.2及びd<60の関係を満たすことを特徴とする。
本発明によれば、結晶構造起因の複屈折を有する硝材をボトムレンズ群に用いても、その複屈折性による光学性能への悪影響が低減され、かつ像高間の複屈折均一性及び解像力が優れた投影光学系を提供することができる。
[投影光学系の実施形態]
図2を用いて本発明の原理について説明する。点Oに結像する光線10,11,12と点Pに結像する光線20,21,22を比較する。点Oに結像する光の主光線11がボトムレンズ群110を通過する距離をC1とすると、C1はt11とs11を結ぶ線分の長さで表される。ボトムレンズ群110は、第1物体の像を第2物体の上に投影する投影光学系に含まれる複数のレンズ群の中で第2物体に最も近い位置に配置されるレンズ群である。この実施形態では、第1物体は原版としてのレチクルであり、第2物体は基板としてのウエハである。
図2を用いて本発明の原理について説明する。点Oに結像する光線10,11,12と点Pに結像する光線20,21,22を比較する。点Oに結像する光の主光線11がボトムレンズ群110を通過する距離をC1とすると、C1はt11とs11を結ぶ線分の長さで表される。ボトムレンズ群110は、第1物体の像を第2物体の上に投影する投影光学系に含まれる複数のレンズ群の中で第2物体に最も近い位置に配置されるレンズ群である。この実施形態では、第1物体は原版としてのレチクルであり、第2物体は基板としてのウエハである。
点Oに結像する光のマージナル光線10,12がボトムレンズ群110を通過する距離をL1,R1とすると、L1はt10とs10を結ぶ線分の長さ、R1はt12とs12を結ぶ線分の長さで表される。点Pに結像する光の主光線21がボトムレンズ群110を通過する距離をC2とするとC2はt21とs21を結ぶ線分の長さで表される。また点Pに結像する光のマージナル光線20,22がボトムレンズ群110を通過する距離をL2,R2とするとL2はt20とs20を結ぶ線分の長さ、R2はt22とs22を結ぶ線分の長さで表される。
C1,L1,R1あるいはC2,L2,R2の長さが異なることから、ある1つの像高内で瞳内複屈折は分布をもってしまう。ボトムレンズ群110が3mm程度の十分に薄い凸レンズであったときはC1,L1,R1で発生する複屈折はLuAGで3nm以下であり、露光波長を193.3nmとすると50mλ以下相当となり、十分小さいといえる。
実際に使用するボトムレンズ群の形状はボトムレンズ群のR1面(レチクル側)での全反射条件や他の形状制約を踏まえると厚みが20mm以上であることが想定される。ボトムレンズ群の厚みが60mm以下程度なら、ボトムレンズ群に複数枚のレンズが接合された接合レンズを用いる方法をとることによりある1つの像高内で瞳内複屈折の補正は可能である。
(参考例)
例えば表1にその形状を図3にその断面図を示す4枚のレンズが接合された接合レンズであるボトムレンズ群300を考える。ボトムレンズ群300のトータル中心厚は47.4mmである。図中に表示のようにボトムレンズ群300は右手座標系に配置させた。
例えば表1にその形状を図3にその断面図を示す4枚のレンズが接合された接合レンズであるボトムレンズ群300を考える。ボトムレンズ群300のトータル中心厚は47.4mmである。図中に表示のようにボトムレンズ群300は右手座標系に配置させた。
IMGは第2物体面(ウエハ面)であり、それぞれLE1〜LE4のレンズは表1に示す形状をしている。IMGと第1面との間は屈折率1.8を持つ液体Aで満たされており、18.2mm〜65.75mmまでの物高に対応している。第1列の面番号はIMGより本来の光の進行方向とは逆向きに沿っており、第2列は面番号に対応する曲率半径であり、第3列は面間隔(軸上間隔)であり、第4,5列は材料及び硝材の光軸方向(Z軸)に向いた結晶軸方位を示す。
LE1〜LE4は結晶硝材のLUAG(屈折率2.14)であり、それぞれのレンズは後述のようにクロッキング操作によってボトムレンズ群300内の複屈折が低減することを図っている。LE1,LE3は結晶軸<1,1,1>が共にZ軸方向に向いているが、結晶軸<1,0,0>軸は図4のように光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,0,0>軸の射影線が相対角度60°を成すように構成されている。同様にしてLE2,LE4は結晶軸<1,0,0>が共にZ軸方向に向いているが、結晶軸<1,1,1>軸は、光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,1,1>軸の射影線が相対角度45°を成すように構成されている。
ボトムレンズ群300で発生するリタデ―ション分布は図5のようになる。図5−Aはスリット中心(IMG上で4.55mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。図5−Bはスリット端(IMG上で16.4375mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。スリット中心で、瞳内リターデーションRMSは45.1mλ、スリット端で、瞳内リターデーションRMSは32.6mλに補正されている。
このようにボトムレンズ群のトータル肉厚が60mm以下程度なら1つの像高内での複屈折を補正することは可能である。しかし、図5-A、図5-Bをみると像高間でリタデ―ション分布の傾向が大きく異なっていることが分かる。スリット中心とスリット端において瞳上の各点の差分をとったRMSで、像高間でのリターデーション均一性をみると、22.3mλであった。
像高間におけるリターデーション均一性が低いと露光装置のCD均一性能が悪化する。像高間におけるリターデーション均一性は10mλ以下、好ましくは5mλ以下にするのが望ましい。そこで、本発明では、図2のC1とC2、L1とL2、R1とR2の長さの差が起因で発生するリタデーションの差を出来るだけ小さくし、像高間におけるリターデーション均一性を向上させた。
以下、本発明に係る投影光学系に使用しうるボトムレンズ群の具体例を説明する。
(実施例1)
図6、図7を用いてボトムレンズ群の実施例1を紹介する。図6は等方性結晶硝材で構成された4枚のレンズが接合されたボトムレンズ群400の断面図であり、右手座標系に配置されている。
図6、図7を用いてボトムレンズ群の実施例1を紹介する。図6は等方性結晶硝材で構成された4枚のレンズが接合されたボトムレンズ群400の断面図であり、右手座標系に配置されている。
それぞれLE5〜LE8のレンズは表2に示す形状をしている。またIMGと第1面は屈折率1.8を持つ液体Aで満たされており、18.2mm〜65.75mmまでの物高に対応している。LE5〜LE8は結晶硝材のLuAG(屈折率2.14)であり、それぞれのレンズは後述のようにクロッキング操作によって400内の複屈折の低減を図っている。LE5,LE7は結晶軸<1,1,1>が共にZ軸方向に向いているが、結晶軸<1,0,0>軸は図4のように光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,0,0>軸の射影線が相対角度60°を成すように構成されている。同様にしてLE6,LE8は結晶軸<1,0,0>が共にZ軸方向に向いているが、結晶軸<1,1,1>軸は、光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,1,1>軸の射影線が相対角度45°を成すように構成されている。
ボトムレンズ群400で発生するリタデ―ション分布は図7のようになる。図7-Aはスリット中心(IMG上で4.55mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。図7-Bはスリット端(IMG上で16.4375mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。
スリット中心で、瞳内リターデーションRMSは88.2mλ、スリット端で、瞳内リターデーションRMSは79.3mλに補正されている。この様に構成されると、例えば特開平7-142338に示されている投影光学系の瞳付近に複屈折をコントロールする部材を挿入するという技術により、像高内の瞳内リターデーションを低減し、結像性能を所望のレベルに到達させることができる。
図7-A、図7-Bより、像高間のリタデ―ション分布の傾向が同じであることが分かる。前記定義での像高間均一性でみても、8.2mλと本発明の効果が如実に現れている。
本実施例では屈折率が1.8を持つ液体及び構成されるレンズの等方性結晶硝材としてLuAGを紹介した。しかし、本発明は液浸液の種類に限定されず、等方性結晶硝材もLuAGに限定されず、他の結晶等方性硝材においても同様の効果が期待できる。
(実施例2)
図8、図9を用いてボトムレンズ群の実施例2を紹介する。
図8、図9を用いてボトムレンズ群の実施例2を紹介する。
図8はボトムレンズ群500の断面図であり、右手座標系に配置されている。それぞれLE9〜LE12のレンズは表3に示す形状をしている。またIMGと第1面は屈折率1.8を持つ液体Aで満たされており、18.2mm〜65.75mmまでの物高に対応している。LE5〜LE8は結晶硝材のLuAG(屈折率2.14)であり、それぞれのレンズは後述のようにクロッキング操作によって400内の複屈折低減を図っている。
LE9,LE11は結晶軸<1,1,1>が共にZ軸方向に向いておいるが、結晶軸<1,0,0>軸は図4のように光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,0,0>軸の射影線が相対角度60°を成すように構成されている。また、同様にしてLE10,LE12は結晶軸<1,0,0>が共にZ軸方向に向いておいるが、結晶軸<1,1,1>軸は、光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,1,1>軸の射影線が相対角度45°を成すように構成されている。
ボトムレンズ群400で発生するリタデ―ション分布は図9のようになる。図9-Aはスリット中心(IMG上で4.55mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。図9-Bはスリット端(IMG上で16.4375mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。スリット中心で、瞳内リターデーションRMSは23.7mλ、スリット端で、瞳内リターデーションRMSは24.8mλに補正されている。
図9-A、図9-Bより、像高間のリタデ―ション分布の傾向が同じであることが分かる。前記定義での像高間均一性でみても、3.8mλと本発明の効果が現れている。
(実施例3)
図10〜図11を用いてボトムレンズ群の実施例3を紹介する。図10はボトムレンズ群600の断面図であり、右手座標系に配置されている。
図10〜図11を用いてボトムレンズ群の実施例3を紹介する。図10はボトムレンズ群600の断面図であり、右手座標系に配置されている。
それぞれLE13〜LE16のレンズは表3に示す形状をしている。またIMGと第1面は屈折率1.8を持つ液体Aで満たされており、18.2mm〜65.75mmまでの物高に対応している。LE13〜LE16は結晶硝材のLUAG(屈折率2.14)であり、それぞれのレンズは後述のようにクロッキング操作によって600内の複屈折低減を図っている。
LE13,LE15は結晶軸<1,1,1>が共にZ軸方向に向いているが、結晶軸<1,0,0>軸は図4のように光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,0,0>軸の射影線が相対角度60°を成すように構成されている。また、同様にしてLE14,LE16は結晶軸<1,0,0>が共にZ軸方向に向いておいるが、結晶軸<1,1,1>軸は、光軸に対して垂直な面における結晶軸<1,1,1>軸の射影線が相対角度45°を成すように構成されている。
ボトムレンズ群600で発生するリタデ―ション分布は図11のようになる。図11−Aはスリット中心(IMG上で4.55mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。図11−Bはスリット端(IMG上で16.4375mmに相当)の瞳内リターデーション分布である。スリット中心で、瞳内リターデーションRMSは37.2mλ、スリット端で、瞳内リターデーションRMSは38.6mλに補正されている。図11−A、図11−Bより、像高間のリタデ―ション分布の傾向が同じであることが分かる。前記定義での像高間均一性は、3.3mλに補正されている。
我々の検討によると、ボトムレンズ群の第1物体側の面であるR1面の曲率半径R(mm)と中心肉厚d(mm)との比であるR/dが1.2を超えていると像高間でのリターデーション均一性を10mλ以下に補正できる。R/dが大きくなりすぎると投影系のレンズ径が巨大化しすぎるため、R/d<3.0が望ましい。すなわち、R/dは、3.0>R/d>1.2を満たす。より好ましい補正を求めるならば、ボトムレンズ群のR1面の曲率半径R(mm)と中心肉厚d(mm)との比R/dが1.6を超えるなら像高間でのリターデーション均一性を5mλ以下に補正できる。
実施例では、ボトムレンズ群を構成するレンズとして屈折率が2.1のLUAGを用いた。しかし、ボトムレンズ群は、屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成され正の焦点距離を持つものであれば、この発明の効果は期待できる。投影光学系のNAを大きくするためには、等方性結晶硝材の屈折率が、2.0以上であることが好ましい。本実施形態では一種類の硝材を用いるが、複数の硝種を用いた場合でも、本発明の効果は褪せない。本実施形態では、ボトムレンズ群として屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成されたレンズが複数枚接合された接合レンズを使用している。しかし、ボトムレンズ群は、屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成された単一のレンズであっても構わない。
実施例1〜3では、ボトムレンズ群は等方性結晶硝材で構成されたレンズが4枚接合された接合レンズである。しかし、ボトムレンズ群は等方性結晶硝材で構成されたレンズが4枚以上接合された接合レンズで構わない。その場合、少なくとも2枚のレンズは硝材の<1,1,1>結晶軸を光軸方向に配向させ、少なくとも2枚のレンズは硝材の<1,0,0>結晶軸を光軸方向に配向させてることが好ましい。
[露光装置の実施形態]
以下、本発明の投影光学系が適用される例示的な露光装置を説明する。露光装置は図12に示すように、照明装置1、原版としてのレチクルを搭載したレチクルステージ2、投影光学系3、基板としてのウエハを搭載したウエハステージ4とを有する。露光装置は、レチクルに形成された回路パターンをウエハに投影露光するものであり、ステップアンドリピート投影露光方式またはステップアンドスキャン投影露光方式であってもよい。
以下、本発明の投影光学系が適用される例示的な露光装置を説明する。露光装置は図12に示すように、照明装置1、原版としてのレチクルを搭載したレチクルステージ2、投影光学系3、基板としてのウエハを搭載したウエハステージ4とを有する。露光装置は、レチクルに形成された回路パターンをウエハに投影露光するものであり、ステップアンドリピート投影露光方式またはステップアンドスキャン投影露光方式であってもよい。
照明装置1は回路パターンが形成されたレチクルを照明し、光源部と照明光学系とを有する。光源部は、例えば、光源としてレーザを使用する。レーザは、波長約193nmのArFエキシマレーザ、波長約248nmのKrFエキシマレーザ、波長約153nmのF2エキシマレーザなどを使用することができる。しかし、レーザの種類はエキシマレーザに限定されず、例えば、YAGレーザを使用してもよいし、そのレーザの個数も限定されない。光源にレーザが使用される場合、レーザ光源からの平行光束を所望のビーム形状に整形する光束整形光学系、コヒーレントなレーザ光束をインコヒーレント化するインコヒーレント化光学系を使用することが好ましい。また、光源部に使用可能な光源はレーザに限定されるものではなく、一又は複数の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。
照明光学系は原版を照明する光学系であり、レンズ、ミラー、ライトインテグレーター、絞り等を含む。投影光学系3は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、カタディオプトリック光学系、複数のレンズ素子と少なくとも一枚のキノフォームなどの回折光学素子とを有する光学系、全ミラー型の光学系等を使用することができる。
レチクルステージ2およびウエハステージ4は、たとえばリニアモータによって移動可能である。ステップアンドスキャン投影露光方式の場合には、それぞれのステージは同期して移動する。また、レチクルのパターンをウエハ上に位置合わせするためにウエハステージおよびレチクルステージの少なくともいずれかに別途アクチュエータを備える。
このような露光装置は、半導体集積回路等の半導体デバイスや、マイクロマシン、薄膜磁気ヘッド等の微細なパターンが形成されたデバイスの製造に利用されうる。
[デバイス製造の実施形態]
図13及び図14を参照して、実施例1の露光装置を利用したデバイスの製造方法の実施形態を説明する。図13は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(基板製造)では、シリコンなどの材料を用いて基板を製造する。ステップ4(基板プロセス)は前工程と呼ばれ、マスクと基板を用いてリソグラフィ技術によって基板上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成された基板を用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図13及び図14を参照して、実施例1の露光装置を利用したデバイスの製造方法の実施形態を説明する。図13は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造を例に説明する。ステップ1(回路設計)では、デバイスの回路設計を行う。ステップ2(マスク製作)では、設計した回路パターンを形成したマスクを製作する。ステップ3(基板製造)では、シリコンなどの材料を用いて基板を製造する。ステップ4(基板プロセス)は前工程と呼ばれ、マスクと基板を用いてリソグラフィ技術によって基板上に実際の回路を形成する。ステップ5(組み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作成された基板を用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)では、ステップ5で作成された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テストなどの検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
図14は、ステップ4の基板プロセスの詳細なフローチャートである。ステップ11(酸化)では、基板の表面を酸化させる。ステップ12(CVD)では、基板の表面に絶縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)では、基板上に電極を蒸着などによって形成する。ステップ14(イオン打ち込み)では、基板にイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト処理)では、基板に感光剤を塗布する。ステップ16(露光)では、実施例1の露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに露光する。ステップ17(現像)では、露光した基板を現像する。ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによって基板上に多重に回路パターンが形成される。本実施形態のデバイス製造方法によれば従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、本実施形態の投影光学系は、ステップ・アンド・リピート方式の露光装置(「ステッパー」と呼ばれる)に適用することもでき、その場合はレチクルとプレートを静止させた状態で露光が行われる。
1:照明系ユニット、2:レチクルステージ、3:投影光学系、4:基板ステージ、5:露光装置本体、11,21:主光線、10,12,20,22:マージナル光線、100,300,400,500:ボトムレンズ群、120:液浸液、130:ウエハ面、LE1〜16:レンズ
Claims (8)
- 複数のレンズ群を含み、第1物体の像を第2物体の上に投影する投影光学系であって、
前記複数のレンズ群の中で前記第2物体に最も近い位置に配置されるボトムレンズ群は、屈折率が1.6以上の等方性結晶硝材で構成され正の焦点距離を持ち、
前記ボトムレンズ群の第1物体側の面の曲率半径R(mm)及び中心肉厚d(mm)は、3.0>R/d>1.2、及び、d<60を満たすことを特徴とする投影光学系。 - 前記R及びdは、3.0>R/d>1.6をさらに満たすことを特徴とする投影光学系。
- 前記等方性結晶硝材の屈折率が2.0以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の投影光学系。
- 前記ボトムレンズ群は、前記等方性結晶硝材で構成されたレンズが4枚以上接合された接合レンズであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の投影光学系。
- 前記接合レンズを構成するレンズのうち、少なくとも2枚のレンズは等方性結晶硝材の<1,1,1>結晶軸を光軸方向に配向させ、少なくとも2枚のレンズは等方性結晶硝材の<1,0,0>結晶軸を光軸方向に配向させていることを特徴とする請求項4に記載の投影光学系。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の投影光学系と、前記第1物体としての原版と、前記第2物体としての基板とを備え、前記原版及び前記投影光学系を介して前記基板を露光する露光装置。
- 前記ボトムレンズ群と基板との間が液体で満たされていることを特徴とする請求項6に記載の露光装置。
- 請求項6又は請求項7の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
前記露光された基板を現像する工程と、を備えることを特徴とするデバイス製造方法。
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