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JP2009083009A - 切削工具 - Google Patents

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Koichi Ishikawa
光一 石川
Kenichi Yamatani
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Abstract

【課題】上記鉛フリー銅系の軸受用合金の切削性および耐久性に優れた鉛フリー銅系の軸受用合金専用の切削工具を提供すること。
【解決手段】Cu:75〜95質量%、Bi:1〜15質量%、及び、金属のリン化物、ホウ化物又は炭化物よりなる硬質粒子:1〜10質量%を含有する鉛フリー銅系の軸受用合金を切削するための切削工具1であって、すくい面12と、逃げ面13と、両者の交線に切刃14を有し、切刃14を含む先端部位をダイヤモンドチップ2により構成してなり、ダイヤモンドチップ2は、平均粒径(D50)が0.2μm〜1.6μmのダイヤモンド粒子を焼結させた焼結体よりなる。切刃14の断面形状は、曲率半径10μm〜50μmの曲面形状を有していることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉛を含有していない鉛フリー銅系の軸受用合金を切削するための切削工具に関する。
滑り軸受けとして利用される銅系の軸受用合金としては、従来より、鉛(Pb)を含有する銅合金が広く利用されている(特許文献1参照)。しかしながら、近年の環境保全の意識の高まりから、鉛を成分として含有することが敬遠されるようになり、銅系の軸受け用合金としても鉛を含まない鉛フリーのものが求められていた。
このような背景のもと、滑り軸受けとしての性能に優れた鉛フリー銅系の軸受用合金として、Cu:75〜95質量%、Bi:1〜15質量%、及び、金属のリン化物、ホウ化物又は炭化物よりなる硬質粒子:1〜10質量%を含有する鉛フリー銅系の軸受用合金が開発された。
ところで、軸受用合金は、最終的に切削加工により所望形状に仕上げ加工された後に滑り軸受けとして使用される。
しかし、通常のいわゆるダイヤモンドチップよりなる切刃を有する切削工具(特許文献2参照)で切削した場合、従来の鉛含有銅系の軸受用合金を切削する場合に比べて、上記鉛フリー銅系の軸受用合金を切削した場合の方が、切削性が大幅に低下し、切削精度の低下及び切削工具の寿命の低下などが起こるという不具合が生じることが判明した。
特開平7−179964号公報 特開2007−54945号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、上記鉛フリー銅系の軸受用合金の切削性および耐久性に優れた鉛フリー銅系の軸受用合金専用の切削工具を提供しようとするものである。
本発明は、Cu:75〜95質量%、Bi:1〜15質量%、及び、金属のリン化物、ホウ化物又は炭化物よりなる硬質粒子:1〜10質量%を含有する鉛フリー銅系の軸受用合金を切削するための切削工具であって、
すくい面と、逃げ面と、両者の交線に切刃を有し、
該切刃を含む先端部位をダイヤモンドチップにより構成してなり、
該ダイヤモンドチップは、平均粒径(D50)が0.2μm〜1.6μmのダイヤモンド粒子を焼結させた焼結体よりなることを特徴とする切削工具にある(請求項1)。
本発明の切削工具は、上記特定の組成を有する鉛フリー銅系の軸受用合金を切削するための専用のものであり、上記ダイヤモンドチップとして、上記特定の平均粒径を有する小径のダイヤモンド粒子を焼結させた焼結体を用いている。そして、このダイヤモンドチップを上記切刃として用いる。これによって、本発明の切削工具は、上記鉛フリー銅系の軸受用合金であっても、従来の鉛含有銅系の軸受用合金の場合に近い切削性が得られ、かつ、耐久性も向上する。
この理由は、次のように考えられる。上記鉛フリー銅系の軸受用合金を切削する場合に、該鉛フリー銅系の軸受用合金に含まれている上記硬質粒子に切削工具の切刃であるダイヤモンドチップが衝突した場合、ダイヤモンドチップを構成する一部のダイヤモンド粒子が脱落する場合がある。ダイヤモンド粒子が脱落する頻度が、従来の鉛含有銅系の軸受用合金を切削する場合に比べて、鉛フリー銅系の軸受用合金を切削した場合の方が高くなる現象があり、上述した問題点が発生していると考えられる。
このダイヤモンド粒子の脱落は、上記硬質粒子が金属のリン化物、ホウ化物又は炭化物の粒子であって比較的高硬度であるために完全に避けることは困難である。そして、ダイヤモンド粒子が脱落した後の切刃は、そのダイヤモンド粒子の大きさに相当する凹部が形成され、その数が増えるほど切刃形状の乱れが激しくなり、そして切削性の低下に繋がってしまう。
ここで、従来の切刃となるダイヤモンドチップは、ほとんどが、ダイヤモンド粒子として平均粒径(D50)が2μm〜10μmという比較的大きなものが用いられているのに対し、本発明においては、平均粒径(D50)が0.2μm〜1.6μmという非常に小径のダイヤモンド粒子を焼結させて上記ダイヤモンドチップを用いている。そのため、同じ割合でダイヤモンド粒子が脱落したとしても、切刃形状の乱れの程度は本発明の方が従来より少なくなる。そのため、本発明の切削工具は、上記鉛フリー銅系の軸受用合金を切削する場合に、従来の切削工具よりも切削性及び耐久性に優れたものとなると考えられる。
本発明の切削工具のダイヤモンドチップは、上記のごとく、平均粒径(D50)が0.2μm〜1.6μmのダイヤモンド粒子を焼結させた焼結体よりなる。上記ダイヤモンド粒子の平均粒径が0.2μm未満の場合には、焼結の過程で粒径が異常成長しやすく、かえって粗粒化してしまうという問題があり、一方、1.6μmを超える場合には、切削性及び耐久性の向上効果が十分に得られないという問題がある。
なお、平均粒径D50とは、横軸に粒子径、縦軸にその粒子径に該当する粒子の質量%をとった、いわゆる粒径分布図において、「小粒径側からの累積質量が50%となる粒径」と定義することができ、その測定は、レーザー回折式粒度分布測定法という方法で行うことができる。
また、上記切刃の断面形状は、曲率半径10μm〜50μmの曲面形状を有していることが好ましい(請求項2)。すなわち、すくい面と、逃げ面との交線に形成される角部である切刃が、その断面から見た場合上記所定の範囲の曲率半径の曲線となる曲面形状となることが好ましい。この場合には、上記曲率半径よりも十分に小さい粒径のダイヤモンド粒子が複数集まって上記曲面形状を形成しているので、切削時には、被削材である鉛フリー銅系の軸受用合金に同時に接触するダイヤモンド粒子の数が複数となる確率が高くなり、ダイヤモンド粒子の脱落を生じ難くすることができる。上記曲率半径が10μm未満の場合には、切削時に被削材に同時に接触するダイヤモンド粒子の数が減少し、上記のダイヤモンド粒子の脱落低減効果が低くなるという問題がある。一方、上記曲率半径が50μmを超える場合には、切削抵抗が大きくなってしまうという問題がある。
また、上記切削工具の切削方向に対する上記逃げ面がなす角度である逃げ角は、2°〜7°であることが好ましい(請求項3)。すなわち、通常の切削工具は、上記逃げ角を11°以上の比較的大きな角度にする場合が多いが、本発明の特定用途の切削工具は、通常のものよりも逃げ角を小さくし、上記特定の範囲の角度とすることが好ましい。これにより、切削時に被削材に接触する切刃のダイヤモンド粒子を後方から支持するダイヤモンド粒子の領域を広くすることができ、さらにダイヤモンド粒子の脱落低減効果を高めることができる。上記逃げ角が2°未満の場合には、円筒部材の内径部を切削加工する際に切削後の被削材に逃げ面が接触しやすくなるという問題があり、一方、7°を超える場合には、上記の効果を十分に得ることが困難となる。
なお、2°〜7°の逃げ角を有する逃げ面を設けるに当たっては、逃げ角が11°程度の標準的な逃げ面を設けた後、その先端近傍に追加工して設けることが好ましい。
また、上記切削工具の切削方向に直交する方向に対する上記すくい面がなす角度であるすくい角は、+5°〜−10°であることが好ましい(請求項4)。上記すくい角を上記特定の範囲の角度に限定することによって、安定した切削を行うことができる。上記すくい角が−10°を超える負角の場合には、被削物に与える面圧が急激に高まり切削面の面性状が荒れるという問題が生じるおそれがあり、一方、+5°を超える場合には刃先の剪断強度が低下し、切刃の欠損・折損が起こるという問題が生じるおそれがある。
また、上記軸受用合金に含有される上記硬質粒子は、その平均粒径(D50)が10μm〜70μmである場合に、本発明の切削工具の作用効果がより有効に発揮される(請求項5)。すなわち、上記軸受用合金に含有される上記硬質粒子の平均粒径が上記特定の範囲にある場合には、上記切削工具におけるダイヤモンド粒子の粒径が上記硬質粒子よりも十分に小さいので、上述した本発明の作用効果が有効に発揮される。一方、上記軸受用合金における上記硬質粒子の平均粒径が10μm未満の場合には、上記軸受用合金としての性能が低下するおそれがある。一方、70μmを超える場合には、上述した本発明の作用効果が低減するおそれがある。
(実施例1)
本発明の実施例に係る切削工具につき、図1〜図4を用いて説明する。
本例の切削工具1は、Cu:75〜95質量%、Bi:1〜15質量%、及び、金属のリン化物、ホウ化物又は炭化物よりなる硬質粒子:1〜10質量%を含有する鉛フリー銅系の軸受用合金8を切削するための切削工具である。
切削工具1は、すくい面12と、逃げ面13と、両者の交線に切刃14を有し、該切刃14を含む先端部位をダイヤモンドチップ2により構成してなり、該ダイヤモンドチップ2は、平均粒径(D50)が0.2μm〜1.6μmのダイヤモンド粒子21を焼結させた焼結体よりなる。
以下、これを詳説する。
本例の切削工具1は、図1、図2に示すごとく、略三角形状の工具本体部5のすくい面52側の角部を後退させて上記すくい面52と略平行に設けた配設面55に、後述する裏金部3上に形成されたダイヤモンドチップ2を配設してなる切削工具である。
ダイヤモンドチップ2は、図1、図2に示すごとく、裏金部3に接合されて二層構造を有する形態で用いられている。裏金部3は、WC−Co合金よりなり、これは裏金として広く用いられている材料である。
上記ダイヤモンドチップ2は、図3に示すごとく、平均粒径(D50)が0.2〜1.6μmのダイヤモンド粒子21をCo触媒20と混合させ、上記裏金部3のすくい面側表面32上に配置して高温高圧下において焼結したものである。裏金部3とダイヤモンドチップ2との間には、Co触媒20と裏金部3のWC−Coとが互いに拡散してなる拡散層35(図4(a)参照)が形成されている。
そして、図2に示すごとく、このような2層構造のチップ部を上記裏金部3の裏面と上記配設面55との間においてろう材56において接合することによって、工具本体部5に配設してある。
切削工具1の形状は、図1、図4(b)に示すごとく、ダイヤモンドチップ2のすくい面12は略三角形で角部が円弧状となっており、その形状に沿って曲線状に切刃14が形成されている。
また、切刃14は、図4(b)に示すごとく、曲率半径R1=0.2〜1.6mmの曲面形状を有している。本例では最も一般的な値である曲率半径R1=0.8mmを示す。
また、図4(a)に示すごとく、切削工具1の切削方向Aに対する逃げ面23がなす角度である逃げ角αは5°である。
また、同図に示すごとく、上記切削工具1の切削方向に直交する方向Bに対する上記すくい面22がなす角度であるすくい角は、略三角形状の工具単体上では0°である。
また、同図に示すごとく、切刃14の断面形状は、曲面形状を有しており、その曲率半径R2は10〜50μmである。
本例では、以上のような構成の切削工具1を用いて、鉛フリー銅系の軸受用合金(大豊工業株式会社製、品番:HB−200X)を切削したところ、従来の鉛含有銅系の軸受用合金を従来の工具で切削する場合とほぼ同様の切削性及び寿命が得られた。
なお、本例では、上記工具本体部5の形状が三角形状の場合について説明したが、四角形状等の他の形状を採用することも勿論可能である。
(実施例2)
本例では、実施例1の切削工具の有効性を定量的に判断するため、次のような試験を行った。
まず、切削工具としては、上記実施例1のものの他に、比較のために、従来の切削工具を準備した。この従来の切削工具は、ダイヤモンドチップを構成するダイヤモンド粒子の平均粒径(D50)を2〜10μmに大きくした点が実施例1と異なり、その他は実施例1と同様の構造を有している。
被削材としては、Cu:87±3質量%、Bi:6.5±1.5質量%、及び、Feのリン化物よりなる平均粒径(D50)が25μmの硬質粒子:2.5±1.0質量%を含有する鉛フリー銅系の軸受用合金(大豊工業株式会社製、品番:HB−200X)を準備した。
試験は、鉛フリー銅系の軸受用合金に対して行う所定の切削を繰り返し行った場合の、切刃の摩耗量(μm)を測定して行った。そして、切削した累積距離(km)と、摩耗量(μm)との関係を求めた。
切削の条件は、切削速度300m/分、送り0.10mm/rev、取り代0.15mm、R1(ノーズR)0.8mmとした。
摩耗量は、すくい面12に垂直な方向の寸法であって、すくい面12の位置を基準(ゼロ)として、逃げ面側に生じた摩耗(損傷)した部分の最大深さとした。
結果を図5に示す。同図は、横軸に切削した距離(km)、縦軸に摩耗量(μm)を取り、実施例1の切削工具を用いたものを符号E1としてプロットし、比較のための切削工具を用いたものを符号C1としてプロットした。
同図から知られるごとく、本発明の例である実施例1の切削工具を使用した場合(E1)には、比較のための切削工具を用いた場合(C1)に比べて、切削工具の摩耗の進行が非常に遅いことが分かる。
また、比較の場合(C1)は、摩耗量増加に伴って、切削面における筋状の切削跡が目立って切削精度(面粗さ)が大幅に低下していったが、実施例1の場合(E1)には、そのような切削精度の低下が、少なくとも切削距離200kmまでは見られなかった。
以上の結果から、本発明の実施例1の切削工具は、鉛フリー銅系の軸受用合金の切削に非常に適していることが分かる。
実施例1における、切削工具の全体形状を示す斜視図。 実施例1における、ダイヤモンドチップ近傍の構成を示す説明図。 実施例1における、ダイヤモンドチップの構造を示す説明図。 実施例1における、切削工具のすくい角及び逃げ角を示す説明図。 実施例2における、各切削工具の加工に伴う摩耗量の測定結果を示す説明図。
符号の説明
1 切削工具
12 すくい面
13 逃げ面
14 切刃
2 ダイヤモンドチップ
21 ダイヤモンド粒子
20 Co触媒
5 工具本体
55 配設面
56 ろう材

Claims (5)

  1. Cu:75〜95質量%、Bi:1〜15質量%、及び、金属のリン化物、ホウ化物又は炭化物よりなる硬質粒子:1〜10質量%を含有する鉛フリー銅系の軸受用合金を切削するための切削工具であって、
    すくい面と、逃げ面と、両者の交線に切刃を有し、
    該切刃を含む先端部位をダイヤモンドチップにより構成してなり、
    該ダイヤモンドチップは、平均粒径(D50)が0.2μm〜1.6μmのダイヤモンド粒子を焼結させた焼結体よりなることを特徴とする切削工具。
  2. 請求項1において、上記切刃の断面形状は、曲率半径10μm〜50μmの曲面形状を有していることを特徴とする切削工具。
  3. 請求項1又は2において、上記切削工具の切削方向に対する上記逃げ面がなす角度である逃げ角は、2°〜7°であることを特徴とする切削工具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記切削工具の切削方向に直交する方向に対する上記すくい面がなす角度であるすくい角は、+5°〜−10°であることを特徴とする切削工具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、上記軸受用合金に含有される上記硬質粒子は、その平均粒径(D50)が10μm〜70μmであることを特徴とする切削工具。
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