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JP2009080303A - 液晶装置および電子機器 - Google Patents

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JP2009080303A
JP2009080303A JP2007249625A JP2007249625A JP2009080303A JP 2009080303 A JP2009080303 A JP 2009080303A JP 2007249625 A JP2007249625 A JP 2007249625A JP 2007249625 A JP2007249625 A JP 2007249625A JP 2009080303 A JP2009080303 A JP 2009080303A
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Masahiro Kosuge
将洋 小菅
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Abstract

【課題】配向膜の局所的な薄膜化による表示不良の発生を防止できる液晶装置および電子機器を提供する。
【解決手段】第一電極11上には、液晶層23と接して液晶分子の配向方向を規制する配向膜34が形成され、第一電極11は帯状に形成された帯状電極11bを備え、帯状電極11bの延在方向に直交する断面形状は、延在方向の辺の端部に傾斜部11sが形成されている。
【選択図】図4

Description

この発明は、液晶装置および電子機器に関するものである。
従来から、液晶層を挟持する一対の基板のうち一方の基板に一対の電極が設けられ、その一対の電極間に生じる電界によって液晶層の液晶分子を駆動させる液晶装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−202356号公報
しかしながら、上記従来の液晶装置は、図13(a)に示すように、一方の基板21に形成された画素電極11と共通電極41のうち、液晶層23側に配置された画素電極11の帯状電極11Bの断面形状が略長方形に形成されている。また、画素電極11は配向膜34によって覆われている。
このため、図13(b)に示すように、帯状電極11Bの液晶層23側に形成された角部Cにおいて、帯状電極11Bを覆う配向膜34の膜厚tが極端に薄くなる。このように、画素電極11上の配向膜34の膜厚tが極端に薄くなると、角部Cにおいて局所的に電荷が蓄積され、角部Cの近傍で表示焼付等の表示不良が発生しやすくなるという課題がある。
そこで、この発明は、配向膜の局所的な薄膜化による表示不良の発生を防止できる液晶装置および電子機器を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の液晶装置は、液晶層を挟持する一対の基板のうち一方の基板に第一電極と第二電極とが設けられ、前記第一電極と前記第二電極の間に生じる電界によって前記液晶層を構成する液晶分子を駆動させる液晶装置であって、前記第一電極上には、前記液晶層と接する配向膜が形成され、前記第一電極は帯状に形成された帯状電極を備え、前記帯状電極の延在方向に直交する断面形状は、前記延在方向の辺の端部に傾斜部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、帯状電極は、延在方向に直行する断面視で帯状電極の延在方向の辺の端部、すなわち帯状電極の非形成領域側から帯状電極の中央部に向けて傾斜した状態となる。これにより、従来の断面形状が矩形の帯状電極と比較して、配向膜の局所的な薄膜化が緩和される。
したがって、本発明の液晶装置によれば、配向膜の局所的な薄膜化による表示不良の発生を防止し、液晶装置の表示に寄与する領域を拡大して表示品質を向上させることができる。
また、本発明の液晶装置は、前記帯状電極の前記断面形状が三角形状に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、帯状電極を覆う配向膜の膜厚は、帯状電極の非形成領域から断面形状が三角形状の帯状電極の頂点に向けて徐々に薄くなっていく。これにより、従来の断面形状が矩形の帯状電極と比較して、配向膜の局所的な薄膜化が緩和される。
また、帯状電極の側面は、帯状電極の非形成領域側から先細形状の帯状電極の先端部にかけて傾斜した状態となる。これにより、第一電極の側面と第二電極との間に電界を発生させ、液晶装置における表示に寄与する領域を拡大することができる。また、先端部の近傍は液晶装置の表示にほとんど寄与しない帯状電極中央の領域となるので、配向膜が薄膜化した先端部に電荷が蓄積されても、液晶装置の表示品質に影響を与えることがない。
また、本発明の液晶装置は、前記帯状電極の前記断面形状が半円状または半楕円状に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、帯状電極を覆う配向膜の膜厚は、帯状電極の非形成領域から断面形状が半円状または半楕円状の帯状電極の頂点に向けて徐々に薄くなっていく。これにより、従来の断面形状が矩形の帯状電極と比較して、配向膜の局所的な薄膜化が緩和される。
また、本発明の液晶装置は、前記第一電極と前記第二電極との間には電極間絶縁膜が形成され、前記電極間絶縁膜の表面には凸部又は凹部が形成され、前記帯状電極は前記凸部又は前記凹部の表面に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、電極間絶縁膜の凸部又は凹部の形状を利用して上述の帯状電極を形成することができる。
また、本発明の液晶装置は、前記凸部は、前記帯状電極の延在方向に亘って形成され、前記凸部の断面形状は、前記帯状電極の前記断面形状に対応する先細形状に形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、電極間絶縁膜の凸部の形状を利用して帯状電極を上述の先細形状に形成できる。
また、本発明の液晶装置は、前記第二電極は前記一方の基板上に形成された絶縁膜の表面に形成され、前記第二電極上には、前記電極間絶縁膜が形成され、前記絶縁膜の表面の前記帯状電極の形成領域には、基板側凸部又は基板側凹部が形成され、前記凸部又は前記凹部は、それぞれ前記基板側凸部又は前記基板側凹部の形状に沿って形成されていることを特徴とする。
このように構成することで、絶縁膜の基板側凸部又は基板側凹部の形状を利用して電極間絶縁膜に凸部又は凹部が形成され、さらにその凸部又は凹部の形状を利用して帯状電極を上述の断面形状に形成できる。また、第二電極を平坦に形成することができ、第一電極と第二電極との間隔を一定にすることができる。
また、本発明の電子機器は、上記のいずれかの液晶装置を備えることを特徴とする。
このように構成することで、電子機器は、表示不良の発生が防止され、表示品質が向上された液晶装置を備えるので、表示不良の発生が防止され、表示品質が向上された電子機器を提供することができる。
<第一実施形態>
以下、本発明の第一実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の各図面では、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材ごとに縮尺を適宜変更している。ここで、図1は液晶装置の等価回路図、図2は液晶装置のサブ画素領域を示す部分拡大平面構成図、図3は図2のA−A’矢視断面図である。
〔液晶装置〕
本実施形態における液晶装置1は、FFS(Fringe-Field Switching)方式を用いたカラー液晶装置であって、R(赤)、G(緑)、B(青)の各色光を出力する3個のサブ画素で1個の画素を構成する液晶装置である。ここで、表示を構成する最小単位となる表示領域を「サブ画素領域」、一組(R、G、B)のサブ画素から構成される表示領域を「画素領域」と称する。
まず、液晶装置1の概略構成について説明する。液晶装置1は、図1に示すように、画素表示領域を構成する複数のサブ画素領域がマトリックス状に配置されている。
また、液晶装置1の画素表示領域を構成する複数のサブ画素領域には、それぞれ画素電極11(第一電極)と、画素電極11をスイッチング制御するためのTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)素子12とが形成されている。このTFT素子12は、ソースが液晶装置1に設けられたデータ線駆動回路13から延在するデータ線14に接続され、ゲートが液晶装置1に設けられた走査線駆動回路15から延在する走査線16に接続され、ドレインが画素電極11に接続されている。
データ線駆動回路13は、データ線14を介して画像信号S1、S2、…、Snを各サブ画素領域に供給する構成となっている。また、走査線駆動回路15は、走査線16を介して走査信号G1、G2、…、Gmを各サブ画素領域に供給する構成となっている。ここで、データ線駆動回路13は、画像信号S1〜Snをこの順で線順次で供給してもよく、互いに隣接する複数のデータ線14同士に対してグループごとに供給してもよい。また、走査線駆動回路15は、走査信号G1〜Gmを所定のタイミングでパルス的に線順次で供給する。
そして、液晶装置1は、スイッチング素子であるTFT素子12が走査信号G1〜Gmの入力により一定期間だけオン状態とされることで、データ線14から供給される画像信号S1〜Snが所定のタイミングで画素電極11に書き込まれる構成となっている。
そして、画素電極11を介して液晶に書き込まれた所定レベルの画像信号S1〜Snは、画素電極11と液晶を介して配置された後述する共通電極41との間で一定期間保持される。ここで、保持された画像信号S1〜Snがリークすることを防止するため、画素電極11と後述する共通電極41との間に形成される液晶容量と並列接続されるように蓄積容量18が付与されている。この蓄積容量18は、TFT素子12のドレインと容量線19との間に設けられている。
次に、液晶装置1の詳細な構成について、図2および図3を参照しながら説明する。
なお、図2では、対向基板の図示を省略している。また、図3では、画素電極を構成する帯状電極の図示を適宜省略している。
液晶装置1は、図3に示すように、素子基板21と、素子基板21と対向配置された対向基板22と、素子基板21と対向基板22との間に挟持された液晶層23と、素子基板21の外面側(液晶層23と反対側)に設けられた偏光板24と、対向基板22の外面側に設けられた偏光板25とを備えている。そして、液晶装置1は、素子基板21の外面側から照明光が照射される構成となっている。
また、液晶装置1には、素子基板21と対向基板22とが対向する領域の縁端に沿ってシール材(図示略)が設けられており、このシール材、素子基板21および対向基板22によって液晶層23が封止されている。
素子基板21は、例えばガラスや石英、プラスチックなどの透光性材料からなる基板本体31と、基板本体31の内側(液晶層23側)の表面に順に積層されたゲート絶縁膜32、絶縁膜36、電極間絶縁膜33および配向膜34とを備えている。
また、素子基板21は、基板本体31の内側の表面に配置された走査線16、容量線19および共通電極41(第二電極)と、ゲート絶縁膜32の内側の表面に配置されたデータ線14(図2参照)、半導体層42、ソース電極43ドレイン電極44および容量電極45と、電極間絶縁膜33の内側の表面に配置された画素電極11とを備えている。
ゲート絶縁膜32は、窒化シリコンや酸化シリコンなどのような絶縁性を有する透光性材料で構成されており、基板本体31上に形成された走査線16、容量線19および共通電極41を覆うように設けられている。
絶縁膜36および電極間絶縁膜33は、ゲート絶縁膜32と同様に、窒化シリコンや酸化シリコンなどの絶縁性を有する透光性材料で構成されている。絶縁膜36は、ゲート絶縁膜32上に形成された半導体層42、ソース電極43、ドレイン電極44および容量電極45を覆うように設けられている。絶縁膜36上には、電極間絶縁膜33が形成されている。
そして、絶縁膜36および電極間絶縁膜33のうち平面視で画素電極11の後述する枠部11aおよび容量電極45と重なる部分には、画素電極11とTFT素子12との導通を図るための貫通孔であるコンタクトホール33aが形成されている。
配向膜34は、例えばポリイミドなどの有機材料で構成されており、電極間絶縁膜33上に形成された画素電極11を覆うように設けられている。ここで、配向膜34の膜厚Tは、例えば約40nm〜約150nm程度となっている。なお、配向膜34の膜厚Tは、配向膜34において画素電極11を被覆していない領域における膜厚を示す。
配向膜34の上面には、液晶層23を構成する液晶分子を配向規制するための配向処理が施されている。なお、配向膜34は、電極間絶縁膜33およびこの上面に形成された画素電極11を覆うように上述した有機材料を塗布してこれを乾燥、硬化させた後、その上面にラビング処理を施すことによって形成されている。
データ線14は、図2に示すように、Y軸方向に延在しており、走査線16および容量線19は、X軸方向に延在している。したがって、データ線14、走査線16および容量線19が平面視でほぼ格子状に配線されている。
半導体層42は、走査線16と平面視で重なる領域に部分的に形成されたアモルファスシリコンなどの半導体で構成されている。また、ソース電極43は、図2に示すように、平面視でほぼ逆L字状を有する配線であって、データ線14から分岐して半導体層42と導通している。そして、ドレイン電極44は、サブ画素領域の端縁部に形成された容量電極45と導通している。これら半導体層42、ソース電極43およびドレイン電極44によってTFT素子12が構成される。したがって、TFT素子12は、データ線14および走査線16の交差部近傍に設けられている。
図2に示すように、容量電極45は、平面視でほぼ矩形状を有しており、容量線19と平面視で重なると共に容量電極45上に画素電極11の枠部11aの端縁部と平面視で重なるように形成されている。そして、容量電極45は、図3に示すように、電極間絶縁膜33を貫通するコンタクトホール33aを介して画素電極11と導通している。また、容量電極45と容量線19とによって蓄積容量18が形成されている。
画素電極11は、平面視で略梯子形状であって、例えばITO(酸化インジウムスズ)などの透光性導電材料で構成されている。そして、画素電極11は、平面視で矩形の枠状の枠部11aと、略X軸方向(走査線16延在方向)に延在すると共にY軸方向(データ線14延在方向)で間隔をあけて互いに平行となるように複数(15本)配置された帯状電極11bとを備えている。ここで、帯状電極11bは、その両端がそれぞれ枠部11aのうちのY軸方向に延在する部分と接続されている。
また、図3に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11bの形成領域には、凸部35が形成されている。凸部35は、例えば、マスクスパッタ法等により形成されている。凸部35は、図4に示すように、液晶層23側に向けて幅W1が小さくなる略三角形状の先細形状の断面形状に形成されている。
帯状電極11bは凸部35の表面に沿って、例えば、スパッタリング法等により形成されている。帯状電極11bの断面形状は、凸部35の断面形状に対応して液晶層23側に向けて幅W2が小さくなる略三角形状の先細形状に形成されている。また、帯状電極11bの側面11s,11s(傾斜部)は、帯状電極11bの非形成領域から液晶層23側の頂点Vに向けて傾斜して形成されている。
帯状電極11bの頂点Vは、帯状電極11bの幅W2方向の略中央に形成され、断面視で略左右対称に形成されている。配向膜34は、頂点V上の膜厚T1が最も薄くなるように形成されている。
共通電極41は、平面視で図2に示すX軸方向に延在する帯状であって、画素電極11と同様に、例えばITOなどの透光性導電材料で構成されている。そして、共通電極41は、画素電極11よりも液晶層23から離間する側、すなわち、画素電極11の基板本体31側(画素電極11と基板本体31の間)に配置されている。そして、共通電極41には、例えば、液晶層23の駆動に用いられる所定の一定な電位あるいは0Vが印加されるもの、または所定の一定な電位とこれとは異なる他の所定の一定の電位とが周期的(フレーム期間ごとまたはフィルド期間)に切り替わる信号が印加されるように構成されている。
以上より、画素電極11と共通電極41とは、絶縁層を構成するゲート絶縁膜32および電極間絶縁膜33を介して配置されている。また、画素電極11を構成する帯状電極11bは、その間隔が帯状電極11bの電極幅や液晶層23の層厚よりも小さくなっている。これにより、画素電極11と共通電極41とは、FFS方式の電極構造を構成している。
対向基板22は、図3に示すように、例えばガラスや石英、プラスチックなどの透光性材料で構成された基板本体51と、基板本体51の内側(液晶層23側)の表面に順に積層されたカラーフィルタ層52および配向膜53とを備えている。
カラーフィルタ層52は、サブ画素領域に対応して配置されており、例えばアクリルなどで構成されて各サブ画素の表示色に対応する色材を含有している。なお、カラーフィルタ層52の内側には、平面視で素子基板21に設けられたデータ線14、走査線16および容量線19やTFT素子12と重なるように遮光膜(図示略)が設けられている。
配向膜53は、例えばポリイミドなどの有機材料やシリコン酸化物などの無機材料で構成されており、その配向方向が配向膜34の配向方向と同方向となっている。
偏光板24、25は、それぞれの透過軸が互いに直交するように設けられている。
次に、この実施の形態の作用について説明する。
液晶装置1は、FFS方式を用いた横電界方式の液晶装置であり、TFT素子12を介して画素電極11に画像信号(電圧)を供給することで、画素電極11と共通電極41との間に基板面方向の電界を生じさせ、この電界によって液晶を駆動する。そして、液晶装置1は、サブ画素領域ごとに透過率を変更させて表示を行う。
すなわち、画素電極11に電圧を印加しない状態において、液晶層23を構成する液晶分子は、一定の方向に水平配向している。そして、画素電極11及び共通電極41を介して、図4に示すように、画素電極11を構成する帯状電極11bの延在方向に対して直交する方向に沿う電界Eを液晶層23に発生させると、この方向に沿って液晶分子が配向する。
液晶装置1において、照明光は、偏光板24を透過することで偏光板24の透過軸に沿う直線偏光に変換され、液晶層23に入射する。
そして、液晶層23がオフ状態(非選択状態)であれば、液晶層23に入射した直線偏光は、入射時と同一の偏光状態で液晶層23から出射する。この直線偏光は、直線偏光と直交する透過軸を有する偏光板25に吸収されて、サブ画素領域が暗表示となる。
一方、液晶層23がオン状態(選択状態)であれば、液晶層23に入射した直線偏光は、液晶層23により所定の位相差(1/2波長)が付与されて、入射時の偏光方向から90°回転した直線偏光に変換されて液晶層23から出射する。この直線偏光は、偏光板25の透過軸と平行であるため、偏光板25を透過して表示光として視認され、サブ画素領域が明表示となる。
以上より、本実施形態における液晶装置1は、オフ状態において暗表示となる、ノーマリブラックモードを用いた液晶装置となっている。
ここで、図4に示すように、帯状電極11bの断面形状は、帯状電極11bの延在方向に直交する断面視で、帯状電極11bの側面11s,11sが傾斜して形成され、液晶層23側に向けて幅W2が小さくなる略三角形状の先細形状に形成されている。これにより、帯状電極11bを覆う配向膜34の膜厚Tは、帯状電極11bの非形成領域から先細形状の帯状電極11bの頂点Vにかけて徐々に薄くなっていく。したがって、図13(b)に示す断面形状が矩形の従来の帯状電極11Bと比較して、配向膜34の局所的な薄膜化が防止され、頂点Vを除く部分に電荷が蓄積されることを防止できる。
また、帯状電極11bの頂点Vの近傍は、電界Eが液晶層23の法線方向に近い方向に沿って発生するため、液晶分子を帯状電極11bの延在方向に対して直交する方向に配向することができない。このため、頂点Vの近傍は、液晶装置1の表示に寄与しない帯状電極11bの略中央部の領域Bとなる。したがって、配向膜34が薄膜化した頂点Vの近傍に電荷が蓄積されても、液晶装置1の表示品質に影響を与えることがない。
したがって、本実施形態の液晶装置1によれば、配向膜34が局所的に薄膜化した部分に電荷が蓄積されたとしても表示焼付等の表示不良が発生することを防止できる。
また、帯状電極11bの側面11s,11sは、帯状電極11bの非形成領域側から頂点Vに向けて傾斜しているので、側面11s,11sの近傍において、電界Eを側面11s方向で、かつ、より基板面方向に近い方向に発生させることができる。したがって、図13(b)に示す従来の断面形状が矩形の帯状電極11Bと比較して、液晶装置1における表示に寄与する領域Dを拡大することができる。
また、帯状電極11bは、電極間絶縁膜33表面の凸部35の表面に沿って形成され、凸部35は略三角形状の先細形状に形成されているので、凸部35の形状を利用して帯状電極11bを先細形状に形成することができる。
したがって、先細形状の帯状電極11bの形成を容易にし、帯状電極11bを形成する際に液晶装置1の生産性を低下させることが無い。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について、図1〜図3を援用し、図5(a)〜図5(c)を用いて説明する。本実施形態では上述の第一実施形態で説明した帯状電極11bおよび凸部35と、帯状電極11c〜11eおよび凸部35c〜35eの断面形状が異なっている。その他の点は第一実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図5(a)に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11cの形成領域には、凸部35cが、液晶層23側に向けて幅Wc1が小さくなる略半楕円形状の先細形状の断面形状に形成されている。
帯状電極11cは、凸部35cの表面に沿って形成され、凸部35cの形状に対応した略半楕円形状の断面形状に形成され、液晶層23側に向けて幅Wc2が小さくなる先細形状に形成されている。
図5(b)に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11dの形成領域には、凸部35dが、液晶層23側に向けて幅Wd1が小さくなる略台形状の先細形状の断面形状に形成されている。
帯状電極11dは、凸部35dの表面に沿って形成され、凸部35dの形状に対応した略台形状の断面形状に形成され、液晶層23側に向けて幅Wd2が小さくなる先細形状に形成されている。尚、図面を分かりやすくするためにWd1を広く示しているが、Wd1はなるべく狭くすることが好ましい。Vdを帯状電極11bの側端から遠ざけて表示品質への影響を小さくするためである。
図5(c)に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11eの形成領域には、液晶層23側に向けて幅We1が小さくなる略三角形状の先細形状の断面形状に凸部35eが形成されている。凸部35eは、例えば、アクリル樹脂等の樹脂材料により形成されている。凸部35eは、例えば、電極間絶縁膜33上に形成した樹脂材料層をフォトリソグラフィー、エッチング等によりパターニングすることにより形成されている。
帯状電極11eは、凸部35eの表面に沿って形成され、凸部35eの形状に対応して、液晶層23側に向けて幅We2が小さくなる略三角形状の先細形状の断面形状に形成されている。
このように、帯状電極11c〜11eは、帯状電極11c〜11eの延在方向に直交する断面視で、帯状電極11c〜11eの側面11s,11sが傾斜して形成され、液晶層23側に向けて幅Wc2〜We2が小さくなる先細形状の断面形状に形成されているので、上述の第一実施形態と同様に配向膜34の膜厚Tは、帯状電極11c〜11eの非形成領域から帯状電極11c〜11eの頂点Vc〜Veに向けて徐々に薄くなっていく。したがって、配向膜34の局所的な薄膜化が防止され、上述の第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図5(c)に示すように、アクリル樹脂等の樹脂材料により凸部35eを形成することにより、凸部35eの形状の制御が容易になる。また、上述した凸部35,35c、35dは凸部35eと同様に樹脂材料により形成してもよい。これにより、凸部35eと同様に、断面形状の制御を容易にすることができる。
したがって、樹脂材料を用いて凸部35〜35eを形成することで、帯状電極11b〜11eの幅や、帯状電極11b〜11e同士の間隔を微細化することができる。
<第三実施形態>
次に、本発明の第三実施形態について、図1、図2および図4を援用し、図6を用いて説明する。本実施形態では上述の第一実施形態で説明した液晶装置1と、絶縁膜36に基板側凸部37が形成されている点で異なっている。その他の点は第一実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図6に示すように、本実施形態の液晶装置1’の絶縁膜36の表面の帯状電極11bの形成領域には、基板側凸部37が形成されている。基板側凸部37は、液晶層23側に向けて幅W3が小さくなる略三角形状の先細形状の断面形状に形成されている。
絶縁膜36上には、共通電極41が積層して形成され、絶縁膜36の基板側凸部37の断面形状に対応して、帯状電極11bの形成領域が凸状に形成されている。そして、電極間絶縁膜33の液晶層23側の表面には、凸状に形成された共通電極41の形状に沿って、凸部35が形成されている。すなわち、凸部35は基板側凸部37の形状に沿って形成されている。
このように、凸部35を基板側凸部37の形状に沿って形成することで、絶縁膜36の基板側凸部37の形状を利用して電極間絶縁膜33に凸部35が形成され、さらにその凸部35の形状を利用して帯状電極11bを上述の略三角形状の先細形状の断面形状に形成できる。
したがって、本実施形態によれば第一実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、絶縁膜36に基板側凸部37を形成するだけでよいので、液晶装置1’の製造を容易にし、生産性を向上させることができる。
<第四実施形態>
次に、本発明の第四実施形態について、図1および図2を援用し、図7〜図9を用いて説明する。本実施形態では上述の第一実施形態〜第三実施形態で説明した液晶装置1,1’と、凸部35,35c〜35eの代わりに凹部38,38c〜38eが形成されている点で異なっている。その他の点は第一実施形態〜第三実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図7に示すように、液晶装置1Bの電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11bの形成領域には、凹部38が形成されている。凹部38は、例えば、エッチング等により形成されている。凹部38は、頂点Vを基板本体31側に向けた略三角形状の断面形状に形成されている。また、帯状電極11bは、凹部38の形状に沿って凹部38の内部に収容されるように形成されている。帯状電極11bの側面11s,11s(傾斜部)は、凹部38の形状に沿って、帯状電極11bの非形成領域から液晶層23側の頂点Vに向けて傾斜して形成されている。
このように、帯状電極11bは、側面11s,11sが凹部38の形状に沿って傾斜して設けられ、凹部38の内部に収容されるように形成されている。これにより、帯状電極11bを覆う配向膜34の膜厚Tは、帯状電極11bの非形成領域から形成領域に亘って平坦に形成される。したがって、図13(b)に示す断面形状が矩形の従来の帯状電極11Bと比較して、配向膜34の局所的な薄膜化が防止され、部分的に電荷が蓄積されることを防止できる。
次に、本実施形態の第一変形例について、図7を援用し、図8(a)〜図8(c)を用いて説明する。本変形例では、上述の凹部38と帯状電極11c〜11dおよび凹部38c〜38eの断面形状が異なっている。その他の点は上述の第四実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図8(a)に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11cの形成領域には、凹部38cが、略半楕円形状の断面形状に形成されている。
帯状電極11cは、凹部38cの表面に沿って形成され、側面11s,11sが傾斜して設けられ、凹部38cの内部に収容されるように形成されている。
図8(b)に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11dの形成領域には、凹部38dが、略台形状の断面形状に形成されている。
帯状電極11dは、凹部38dの表面に沿って形成され、側面11s,11sが傾斜して設けられ、凹部38cの内部に収容されるように形成されている。
図8(c)に示すように、電極間絶縁膜33の表面の帯状電極11eの形成領域には、凹部38eが、略三角形状の断面形状に形成されている。
帯状電極11eは、凹部38eの表面に沿って形成され、側面11s,11sが傾斜して設けられ、凹部38cの内部に収容されるように形成されている。
このように、帯状電極11c〜11eは、側面11s,11sが凹部38c〜38eの形状に沿って傾斜して設けられ、凹部38c〜38eの内部に収容されるように形成されている。これにより、帯状電極11c〜11eを覆う配向膜34の膜厚Tは、帯状電極11bの非形成領域から形成領域に亘って平坦に形成される。したがって、図13(b)に示す断面形状が矩形の従来の帯状電極11Bと比較して、配向膜34の局所的な薄膜化が防止され、部分的に電荷が蓄積されることを防止できる。
次に、本実施形態の第二変形例について、図9を用いて説明する。本変形例では、上述の第四実施形態と絶縁膜36に基板側凹部39が形成されている点で異なっている。その他の点は第四実施形態と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して説明は省略する。
図9に示すように、液晶装置1B’の絶縁膜36の表面の帯状電極11bの形成領域には、基板側凹部39が形成されている。基板側凹部39は、頂点V’を基板本体31側に向けた略三角形状の断面形状に形成されている。
絶縁膜36上には、共通電極41が積層して形成され、絶縁膜36の基板側凹部39の断面形状に対応して、帯状電極11bの形成領域が凹状に形成されている。そして、電極間絶縁膜33の液晶層23側の表面には、凹状に形成された共通電極41の形状に沿って、凹部38が形成されている。すなわち、凹部38は基板側凹部39の形状に沿って形成されている。
このように、凹部38を基板側凹部39の形状に沿って形成することで、絶縁膜36の基板側凹部39の形状を利用して電極間絶縁膜33に凹部38が形成され、さらにその凹部38の形状を利用して帯状電極11bを上述の略三角形状の断面形状に形成できる。
したがって、本変形例によれば、上述の第四実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、絶縁膜36に基板側凹部39を形成するだけでよいので、液晶装置1B’の製造を容易にし、生産性を向上させることができる。
〔電子機器〕
次に、上述した構成の液晶装置1を備える電子機器について説明する。ここで、図10は、本発明の液晶装置を備える電子機器である携帯電話機を示す外観斜視図である。
本実施形態における電子機器は、図10に示すような携帯電話機100であって、本体部101と、これに開閉可能に設けられた表示体部102とを有する。表示体部102の内部には表示装置103が配置されており、電話通信に関する各種表示が表示画面104において視認可能となっている。また、本体部101には操作ボタン105が配列されている。
そして、表示体部102の一端部には、アンテナ106が伸縮自在に取り付けられている。また、表示体部102の上部に設けられた受話部107の内部には、スピーカ(図示略)が内蔵されている。さらに、本体部101の下端部に設けられた送話部108の内部には、マイク(図示略)が内蔵されている。
ここで、表示装置103には、図1に示す液晶装置1が用いられている。
以上のように、本実施形態における液晶装置1を備える携帯電話機100によれば、表示焼付等の表示不良が発生することが防止され、表示に寄与する領域が拡大された液晶装置1を備えているので、表示品質の高い携帯電話機100を提供することができる。
尚、この発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、上述の実施形態では、電極間絶縁膜に凸部を形成し凸部の表面に帯状電極を形成したが、電極間絶縁膜に凸部を形成することなく平坦に形成し、断面が先細状で中実の帯状電極を形成してもよい。
また、画素電極11の形状は、上述の実施の形態で説明した形状に限られない。例えば、図11に示すように、帯状電極11bがY軸方向に延在する画素電極11’としてもよい。また、図12に示すように、略X軸方向に延在する帯状電極11bのY軸方向の傾斜が、Y軸方向の途中で反転する画素電極11”としてもよい。
また、画素電極をスイッチング制御する駆動素子としてTFT素子を用いているが、TFT素子に限らず、TFD(Thin Film Diode:薄膜ダイオード)素子など、他の駆動素子を用いてもよい。
また、液晶装置は、ノーマリブラックモードに限らず、偏光板の透過軸を適宜変更することによってノーマリホワイトモードを採用してもよい。
そして、液晶装置は、透過型の表示装置としているが、半透過反射型の液晶装置や反射型の液晶装置であってもよい。
さらに、液晶装置は、R、G、Bの3色の色表示を行うカラー液晶装置としているが、R、G、Bのいずれかまたは他の1色の色表示を行う単色の表示装置や、2色や4色以上の色表示を行う表示装置であってもよい。さらに、対向基板にカラーフィルタ層を設けない構成としてもよい。ここで、対向基板にカラーフィルタ層を設けずに、素子基板にカラーフィルタ層を設けてもよい。
さらに、電子機器は、液晶装置を備えていれば上述した携帯電話機に限らず、電子ブックやパーソナルコンピュータ、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器などの画像表示手段であってもよい。
本発明の第一実施形態における液晶装置を示す回路構成図である。 液晶装置のサブ画素領域を示す平面構成図である。 図2のA−A’矢視断面図である。 帯状電極の拡大断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第二実施形態における帯状電極の拡大断面図である。 本発明の第三実施形態における液晶装置の図3に相当する断面図である。 本発明の第四実施形態における液晶装置の図3に相当する断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第四実施形態の第一変形例における帯状電極の拡大断面図である。 本発明の第四実施形態の第二変形例における液晶装置の図3に相当する断面図である。 携帯電話機の斜視図である。 画素電極の第一変形例を示す第一実施形態の図2に相当する平面図である。 画素電極の第二変形例を示す第一実施形態の図2に相当する平面図である。 (a)は従来の液晶装置の断面図であり、(b)は従来の帯状電極の拡大断面図である。
符号の説明
1,1’ 液晶装置、11,11’,11” 画素電極(第一電極)、11b,11c,11d,11e 帯状電極、11s 側面(傾斜部)、1 素子基板(基板)、22 対向基板(基板)、23 液晶層、33 電極間絶縁膜、34 配向膜、35,35c,35d,35e 凸部、36 絶縁膜、37 基板側凸部、38,38c,38d,38e 凹部、39 基板側凹部、41 共通電極(第二電極)、100 携帯電話機(電子機器)、W2,Wc2,Wd2,We2 幅

Claims (4)

  1. 液晶層を挟持する一対の基板のうち一方の基板に第一電極と第二電極とが設けられ、前記第一電極と前記第二電極の間に生じる電界によって前記液晶層を構成する液晶分子を駆動させる液晶装置であって、
    前記第一電極上には、前記液晶層と接する配向膜が形成され、
    前記第一電極は帯状に形成された帯状電極を備え、
    前記帯状電極の延在方向に直交する断面形状は、前記延在方向の辺の端部に傾斜部が形成されていることを特徴とする液晶装置。
  2. 前記第一電極と前記第二電極との間には電極間絶縁膜が形成され、
    前記電極間絶縁膜の表面には凸部又は凹部が形成され、
    前記帯状電極は前記凸部又は前記凹部の表面に形成されていることを特徴とする請求項1記載の液晶装置。
  3. 前記第二電極は前記一方の基板上に形成された絶縁膜の表面に形成され、
    前記第二電極上には、前記電極間絶縁膜が形成され、
    前記絶縁膜の表面の前記帯状電極の形成領域には、基板側凸部又は基板側凹部が形成され、
    前記凸部又は前記凹部は、それぞれ前記基板側凸部又は前記基板側凹部の形状に沿って形成されていることを特徴とする請求項2記載の液晶装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の液晶装置を備えることを特徴とする電子機器。
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