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JP2009062177A - エレベータ - Google Patents

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JP2009062177A
JP2009062177A JP2007233187A JP2007233187A JP2009062177A JP 2009062177 A JP2009062177 A JP 2009062177A JP 2007233187 A JP2007233187 A JP 2007233187A JP 2007233187 A JP2007233187 A JP 2007233187A JP 2009062177 A JP2009062177 A JP 2009062177A
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Japan
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hoisting machine
hoistway
car
elevator
support beam
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JP2007233187A
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English (en)
Inventor
Toshinori Iwai
俊憲 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
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Abstract

【課題】昇降路のオーバヘッド部分の高さ寸法を小さくすることができるエレベータを提供する。
【解決手段】本発明のエレベータ11は、昇降路12内を昇降する乗りかご14と、乗りかご14の昇降を駆動する巻上機16と、巻上機16を昇降路12内で支持するための支持梁33と、を具備する。巻上機16は、支持梁33よりも下側に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降路の頂部に機械室を持たないエレベータに関する。
例えば、機械室を持たないエレベータ(いわゆるマシンルームレスのエレベータ)として、以下のものが開示されている。このエレベータは、昇降路内を昇降する乗りかごと、昇降路内に配置された巻上機と、乗りかごの上部に支持されたかご側シーブと、巻上機に巻きかけられるとともに、一端でかご側シーブを介して乗りかごを吊り下げる巻き上げロープと、巻き上げロープの他端で吊り下げられる釣合い重りと、を備えている。
このエレベータでは、乗りかごの上部にかご側シーブが配置されているため、昇降路底部のピット深さが低減されている。また、乗りかごの上部に作業者が乗ることで、巻上機やかご側シーブのメンテナンスを集中的に行うことができるようになっている。
特開2004−1904号公報
ところで、マシンルームレスのエレベータにおいて、巻上機等を配置させるための昇降路頂部の空間、すなわちオーバヘッド部分の大きさを省スペース化したいという要望がある。しかしながら、上記従来のエレベータには、オーバヘッド部分の大きさを小さくための改良の余地があった。
本発明の目的は、昇降路のオーバヘッド部分の高さ寸法を小さくすることができるエレベータを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係るエレベータは、昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごの昇降を駆動する巻上機と、前記巻上機を前記昇降路内で支持するための支持梁と、を具備し、前記巻上機は、前記支持梁よりも下側に取り付けられる。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係るエレベータは、昇降路内を昇降する乗りかごと、前記乗りかごの昇降を駆動する巻上機と、前記巻上機を前記昇降路内で支持するための支持梁と、を具備し、前記巻上機は、前記支持梁の高さと重複する高さに配置される。
本発明に係るエレベータによれば、昇降路のオーバヘッド部分の高さ寸法を小さくすることが可能なエレベータを提供できる。
以下、図1から図4を参照して、エレベータの実施形態について説明する。本実施形態では、いわゆるマシンルームレスのエレベータに適用した場合を例に説明する。
図1と図2に示すように、エレベータ11は、例えば、昇降路12と、昇降路12の上部に設けられたやぐら13と、昇降路12内を昇降できる乗りかご14と、一端の近傍で乗りかご14が吊り下げられるメインロープ15と、メインロープ15が巻きかけられる巻上機16と、メインロープ15の他端の近傍に吊り下げられる釣合い重り25と、乗りかご14の昇降をガイドするメインレール18と、釣合い重り25の昇降をガイドするカウンターレール19と、を備えている。
エレベータ11は、メインロープ15の一端が固定される第1のロープヒッチ35と、メインロープ15の他端が固定される第2のロープヒッチ36と、を備えている。第1のロープヒッチ35および第2のロープヒッチ36は、やぐら13の後述する支持梁33に固定されている。エレベータ11は、さらに、乗りかご14の昇降速度を調整するためのガバナなどを備えているが、ここではガバナの図示を省略している。
昇降路12は、やぐら13の建屋梁31が固定される壁部12Aを有している。メインロープ15は、複数本のもので構成されている。メインロープ15は、シングルラップ方式で巻上機16に巻きかけられている。乗りかご14は、例えば、かご本体23と、かご本体23の上側に配置された一対のかご上シーブ24と、を有している。一対のかご上シーブ24は、乗りかご14の対角方向に沿って斜めに取り付けられている。なお、乗りかご14のシーブは、かご上シーブに限定されるものではなく、乗りかごの下側に取り付けられていてもよい。釣合い重り25は、釣合い重り本体26と、釣合い重り本体26の上側に配置された一対の釣合い重りシーブ27と、を有している。
やぐら13は、昇降路12の壁部12Aに固定された一対の建屋梁31と、一対の建屋梁31の上側に掛け渡された一対の受け梁32と、両受け梁32の上側に掛け渡された複数の支持梁33と、を有している。各建屋梁31は、昇降路12を貫いており、その両端部31Aは、壁部12Aに埋め込まれている。受け梁32は、複数の支持梁33を支持することができる。
複数の支持梁33は、巻上機16を昇降路12内で支持することができる。複数の支持梁33は、第1から第5の支持梁33A〜33Eを含んでいる。やぐら13は、受け梁32と第3から第5の支持梁33C〜33Eとの間に介在された防振機構34を有している。なお、昇降路12のやぐら13の上側の空間が、オーバヘッド部分に相当する。
防振機構34は、防振部材34Aと、防振部材34Aの上側に載置された防振部材受け梁34Bと、を有している。防振部材34Aは、例えば、ゴム状の弾性体で構成されている。第1の支持梁33Aと第2の支持梁33Bは、一組になってまとまって配置されており、これらの上側に第1のロープヒッチ35が固定されている。第3から第5の支持梁33C,33D,33Eは、一組になってまとまって配置されている。
図2に示すように、第4の支持梁33Dと第5の支持梁33Eとの上側に第2のロープヒッチ36が固定されている。また、やぐら13は、第3の支持梁33Cと第4の支持梁33Dとの下側に、巻上機16を装着するためのマシン台37を有している。マシン台37は、平板形状をなしており、第3の支持梁33Cと第4の支持梁33Dに対して、図示しない複数本のボルトで強固に固定されている。
巻上機16は、乗りかご14を昇降駆動することができる。巻上機16は、昇降路12内の上部に対応する位置に取り付けられている。巻上機16は、モータ部およびブレーキ部を含む駆動装置本体41と、駆動装置本体41によって回転駆動される駆動シーブ42と、を有している。巻上機16の駆動装置本体41は、マシン台37の下面に対して、図示しない多数本のボルトで強固に固定されている。つまり、巻上機16は、支持梁33よりも下側に取り付けられており、マシン台37から下方に吊り下げられている。
第1の実施形態によれば、エレベータ11は、昇降路12内を昇降する乗りかご14と、乗りかご14の昇降を駆動する巻上機16と、巻上機16を昇降路12内で支持するための支持梁33と、を具備し、巻上機16は、支持梁33よりも下側に取り付けられる。
この構成によれば、巻上機16が支持梁33よりも下側に取り付けられることになるため、巻上機16がやぐら13の上側に突出することがない。これにより、昇降路12のオーバヘッド部分の高さ寸法を低減して、エレベータ11を省スペース化することができる。
また、支持梁33を支持するための受け梁32と、支持梁33と受け梁32との間に設けられる防振機構34と、を具備する。この構成によれば、巻上機16の振動が受け梁32など、やぐら13に直接的に伝達されてしまうことを防止することができる。
続いて、図3を参照して、エレベータ51の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態のエレベータ51は、やぐら52の構造が第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は共通している。このため、主として異なる部分について説明し、第1の実施形態と共通する箇所には、共通の符号を付して説明を省略する。
第2の実施形態のやぐら52は、昇降路12の壁部12Aに設けられた2組、計4個の支持部53と、1組の支持部53の上側にそれぞれ掛け渡された一対の受け梁32と、両受け梁32の上側に掛け渡された支持梁33である第1から第5の支持梁33A〜33Eと、を有している。支持部53は、一対の受け梁32を介して、第1から第5の支持梁33A〜33Eを支持することができる。
やぐら52は、受け梁32と第3から第5の支持梁33C〜33Eとの間に介在された防振機構34を有している。また、やぐら52は、第3の支持梁33Cと第4の支持梁33Dとの下側に、巻上機16を装着するためのマシン台37を有している。
巻上機16は、マシン台37に対して、例えば、多数本のボルトで強固に固定されている。つまり、巻上機16は、支持梁33よりも下側に取り付けられている。巻上機16の駆動装置本体41は、マシン台37の下面に対して、図示しない多数本のボルトで強固に固定されている。
第2の実施形態によれば、巻上機16がやぐら52の支持梁33の上側に突出することがないため、昇降路12のオーバヘッド部分の高さ寸法を小さくすることができる。
続いて、図4を参照して、エレベータ61の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態のエレベータ61は、やぐら62と、巻上機16の取り付け構造が第1の実施形態と異なっているが、他の部分は共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する箇所には共通の符号を付して説明を省略する。
第3の実施形態のやぐら62は、昇降路12の壁部12Aに固定された一対の建屋梁31と、一対の建屋梁31の上側に掛け渡された一対の受け梁32と、両受け梁32の上側に掛け渡された支持梁33である第1から第5の支持梁33A〜33Eと、を有している。各建屋梁31は、昇降路12を貫いており、その両端部31Aは、壁部12Aに埋め込まれている。やぐら62は、第3の支持梁33Cおよび第4の支持梁33Dと、受け梁32との間に介在された防振機構34を有している。防振機構34は、ゴム状の弾性体で構成された防振部材34Aを有している。
巻上機16は、昇降路12内の上部に対応する位置に取り付けられている。巻上機16は、第3の支持梁33Cの上面と、第4の支持梁33Dの上面とにまたがって固定されている。つまり、巻上機16は、第3の支持梁33Cと第4の支持梁33Dの間の位置に配置されている。
巻上機16は、第3の支持梁33Cの上面と、第4の支持梁33Dの上面とから吊り下げられるようにこれらに支持されている。このため、巻上機16は、第3の支持梁33Cと第4の支持梁33Dの高さと重複する高さに配置されている。
第3の実施形態によれば、エレベータ61は、昇降路12内を昇降する乗りかご14と、乗りかご14の昇降を駆動する巻上機16と、巻上機16を支持するための支持梁33と、を具備し、巻上機16は、支持梁33の高さと重複する高さに配置される。
この構成によれば、巻上機16は、やぐら62の支持梁33の上側に突出することがなく、昇降路12のオーバヘッド部分の高さ寸法を小さくすることができる。さらに、第1の実施形態の場合に比して、巻上機16の取り付け位置を若干高めに設定することができる。これにより、駆動シーブ42とかご上シーブ24との間の位置に、ロープ外れ防止のための装置を配置する際に、当該装置の設置スペースを確保することができる。このため、ロープ外れ防止のための装置を設置するために、昇降路12のオーバヘッド部分の高さ寸法が増大してしまうような場合に、本実施形態のエレベータ61は特に有効である。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではない。このほか、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
第1の実施形態に係るエレベータを示す斜視図。 図1に示すエレベータを上方から示す上面図。 第2の実施形態に係るエレベータを示す斜視図。 第3の実施形態に係るエレベータの巻上機の取り付け構造を示す断面図。
符号の説明
11、51、61…エレベータ、12…昇降路、16…巻上機、32…受け梁、33A〜33E…第1から第5の支持梁、34…防振機構、53…支持部

Claims (4)

  1. 昇降路内を昇降する乗りかごと、
    前記乗りかごの昇降を駆動する巻上機と、
    前記巻上機を前記昇降路内で支持するための支持梁と、
    を具備し、
    前記巻上機は、前記支持梁よりも下側に取り付けられることを特徴とするエレベータ。
  2. 前記昇降路内に設けられるとともに、前記支持梁を支持する支持部をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 昇降路内を昇降する乗りかごと、
    前記乗りかごの昇降を駆動する巻上機と、
    前記巻上機を前記昇降路内で支持するための支持梁と、
    を具備し、
    前記巻上機は、前記支持梁の高さと重複する高さに配置されることを特徴とするエレベータ。
  4. 前記支持梁を支持するための受け梁と、
    前記支持梁と前記受け梁との間に設けられる防振機構と、
    を具備することを特徴とする請求項1または請求項3に記載のエレベータ。
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