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JP2009059040A - 管理システム - Google Patents

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JP2009059040A
JP2009059040A JP2007223892A JP2007223892A JP2009059040A JP 2009059040 A JP2009059040 A JP 2009059040A JP 2007223892 A JP2007223892 A JP 2007223892A JP 2007223892 A JP2007223892 A JP 2007223892A JP 2009059040 A JP2009059040 A JP 2009059040A
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user
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JP2007223892A
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Shinichiro Ono
慎一郎 大野
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ACCEL KK
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Abstract

【課題】医療または介護現場におけるミスや事故防止およびサービスの品質向上を図ることができる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システム1は、医療または介護現場でユーザの携帯端末100および管理装置200を備え、管理装置200は、携帯端末100から医療または介護現場における所定の報告項目に対する報告を受信する受信部204と、受信した報告を報告項目ごとに記録するデータベース208と、報告項目ごとに現場に通知すべきメッセージを予め登録するメッセージ記憶部216と、報告が記録されたことに呼応して、記録された報告項目に対応するメッセージをメッセージ記憶部216から取得する監視部220と、取得したメッセージを携帯端末100に送信する送信部222と、を備え、携帯端末100は、管理装置200に報告を送信し、管理装置200からメッセージを受信し、受信したメッセージをユーザに提示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管理システムに関し、特に、ユーザ端末からの報告を管理する管理システムに関する。
近年、高齢化に伴い、病院や介護施設等でケアが必要な患者等のケア対象者の数が増加している。そのため、病院や介護施設でケア対象者のケアを行う看護士や介護士等の負担も増加している。
特許文献1には、医療や介護上の処置・ケアを電子的に記録・表示する処置・ケア実施モニターシステムが開示されている。このシステムは、少なくとも(1)処置やケアの実施内容、(2)実施時間、(3)ケア対象者ID、(4)実施スタッフIDを含む実施記録を入力する実施記録入力手段と、その実施記録入力手段によって入力された情報を記録するデータベースと、そのデータベースを集計し、ケア対象者別に、該当する実施記録一覧を表示するケア対象者別実施記録表示手段と、前記データベースを集計し、スタッフ別に、該当する実施記録一覧を表示するスタッフ別実施記録表示手段とを備えている。また、スタッフ別予定/実施記録表示手段は、スタッフの受け持ちケア対象者についてのみ、予定ないし予定/実施記録を表示させる機能を備えている。これにより、各ケア対象者毎に充分な処置/ケアが提供されているか、各スタッフが充分に任務を全うしているかを簡便にモニターし、問題点を早期発見し、医療や介護の質を向上するとともに、医療事故や訴訟のリスクを軽減し、適切な労務管理を可能とする、とされている。
特開2004−206159号公報
ところで、医療または介護現場において所定の業務を行ったときに発生したミスや事故は、随時管理者に報告され、蓄積されて対策などが立てられ、現場にフィードバックされる。しかしながら、たとえば、介護業務を行う介護士は、常勤よりもパート勤務の場合が多く、また入れ替わりも激しい。このような状況の中で、ミスや事故を起こさない医療または介護業務の遂行を徹底することが、医療または介護サービスを提供する管理者にとって急務であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、医療または介護現場におけるミスや事故防止および患者または被介護者に提供されるサービスの品質向上を図ることができる管理システムを提供することにある。
本発明によれば、医療または介護従事者であるユーザのユーザ端末および管理装置を備えた管理システムであって、
前記管理装置は、
前記ユーザ端末から医療または介護現場における所定の報告項目に対する報告を受信する報告受信部と、
前記報告受信部が受信した前記報告を報告項目ごとに記録する記録部と、
前記報告項目ごとに前記医療または介護現場に通知すべきメッセージを予め登録する登録部と、
前記記録部に前記報告が記録されたことに呼応して、記録された前記報告の報告項目に対応するメッセージを前記登録部から取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記メッセージを前記ユーザ端末に送信するメッセージ送信部と、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記管理装置に、所定の報告項目ごとに報告を送信する報告送信部と、
前記管理装置から送信された前記メッセージを受信するメッセージ受信部と、
前記メッセージ受信部が受信した前記メッセージを前記ユーザに提示する提示部と、を備える管理システムが提供される。
所定の報告項目とは、たとえば、介護現場での日常業務報告であれば、排泄、ケアプラン、夜間巡回、入浴、食事、日常特記、利用者状況などの報告を含んでいてもよい。また、医療現場での日常業務報告であれば、看護記録、バイタルチェック、処置簿、定期処方管理、回診記録、受診治療を含んでいてもよい。
この発明によれば、医療または介護従事者であるユーザが現場でユーザ端末から報告を行ったとき、報告項目に対応するメッセージを現場のユーザに返信することができ、たとえば、報告された項目に対応した注意事項などをユーザに通知することができる。たとえば、医療または介護現場などで、医師、看護士、または介護士などの医療または介護従事者により所定の業務がなされたときにリアルタイムにその業務に関する注意事項などを医療または介護従事者に送信して、注意喚起を行うことができるので、医療または介護現場におけるミスや事故防止および患者または被介護者に提供されるサービスの品質向上を図ることができる。
上記管理システムにおいて、前記管理装置は、前記報告項目ごとに前記医療または介護現場に通知すべき前記メッセージの編集操作を前記管理者から受け付け、編集して前記登録部に登録する編集部を備えることができる。
上記管理システムにおいて、前記管理装置は、複数のユーザのユーザ端末の識別情報と各ユーザの属性を関連付けて記憶する属性テーブルと、前記メッセージの送信宛先となるユーザの前記属性の指定を前記管理者から受け付ける属性受付部と、前記属性テーブルから前記属性受付部が受け付けた前記属性に対応するユーザの前記ユーザ端末の前記識別情報を取得し、前記メッセージの前記送信宛先として指定する宛先指定部と、を備えることができ、前記管理装置の前記メッセージ送信部は、前記宛先指定部が指定した前記送信宛先のユーザ端末に前記メッセージを送信することができる。
この構成によれば、医療または介護従事者であるユーザの属性、たとえば、勤務形態(正社員、パートの別や、早番、遅番などのシフト)、担当部屋、担当患者や担当被介護者、担当患者や担当被介護者の区分(診療科、障害等級、担当医、介護度、症状等)、役職や役務、所属グループなどを指定して、メッセージを送信する宛先を設定することができる。
上記管理システムにおいて、前記管理装置は、前記メッセージを送信する送信時刻の設定を前記管理者から受け付ける時刻設定受付部と、前記送信時刻を前記メッセージと対応付けて記憶する送信時刻テーブルと、計時部と、前記計時部の時刻が前記送信時刻になったか否かを監視し、前記送信時刻になったとき、前記メッセージを前記メッセージ送信部に送信させる送信制御部と、を備えることができる。
この構成によれば、予め設定された時刻にメッセージを送信することができる。
上記管理システムにおいて、さらに、前記ユーザ端末は、前記編集部、前記属性テーブル、前記属性受付部、前記宛先指定部、および前記時刻設定受付部を備えるとともに、前記編集部で編集された前記メッセージを前記管理装置に送信する送信部を備えることができ、前記ユーザ端末において、前記編集部、前記属性受付部、および前記時刻設定受付部は、前記ユーザから編集操作、前記属性の指定、および前記送信時刻の設定をそれぞれ受け付け、前記管理装置の前記編集部は、前記ユーザ端末から送信された前記メッセージを受け付け、前記登録部に登録することができる。
この構成によれば、ユーザ端末でもメッセージの編集を行うことができ、現場で他のユーザに通知すべきメッセージが生じた場合にも、迅速に登録して各ユーザ端末に送信することが可能となる。これにより、現場のユーザ間で相互にメッセージの交換を行うことが可能となる。
上記管理システムにおいて、前記ユーザ端末の前記提示部は、前記メッセージをポップアップ画面にて表示する表示部を含むことができる。
この構成によれば、現場のユーザのユーザ端末の表示部にポップアップ画面でメッセージを表示させることができるので、メッセージをタイムリーに視覚的に効果的にユーザに提示し、注目させることができる。
上記管理システムにおいて、前記ユーザ端末の前記提示部は、前記メッセージを受信したことを音声出力または振動で前記ユーザに報知する報知部を含むことができる。
この構成によれば、画面表示のみでなく、予め登録された音声、メロディーまたは警告音や振動で、ユーザにメッセージの受信を報知でき、画面のみのときに比べてユーザに対して注意喚起を効果的に促すことができる。
上記管理システムにおいて、前記ユーザ端末は、前記医療または介護現場でアラーム監視するスケジュールの入力を前記ユーザから受け付けるスケジュール受付部と、前記スケジュールを記憶する記憶部と、前記スケジュールを監視し、アラームを報知するアラーム報知部と、を備えることができる。
スケジュール受付部は、アラーム監視時刻の指定およびユーザに通知するメッセージの入力を受け付けることができる。
この構成によれば、ユーザ自身が入力したスケジュールに従って、アラーム報知することができ、たとえば、スケジュールにメッセージを登録し、備忘録として使用することができる。
上記管理システムにおいて、前記管理装置は、前記医療または介護現場でアラーム監視するスケジュールの入力を前記管理者から受け付けるスケジュール受付部と、前記スケジュールの対象ユーザの指定を前記管理者から受け付ける対象受付部と、前記スケジュールと前記対象ユーザを対応付けて記憶するスケジュール記憶部と、前記スケジュールを監視し、前記対象ユーザの前記ユーザ端末にアラーム報知メッセージを送信するアラーム送信部と、を備えることができ、前記ユーザ端末は、前記管理装置から前記アラーム報知メッセージを受信するアラーム受信部と、前記アラーム報知メッセージを前記ユーザに提示するアラーム提示部と、を備えることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、医療または介護現場におけるミスや事故防止および患者または被介護者に提供されるサービスの品質向上を図ることができる管理システムが提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る管理システムの構成を示すブロック図である。本実施形態の管理システム1は、医療または介護従事者であるユーザのユーザ端末(携帯端末100)および管理装置200を備えた管理システム1であって、管理装置200は、ユーザ端末(携帯端末100)から医療または介護現場における所定の報告項目に対する報告を受信する報告受信部(受信部204)と、報告受信部(受信部204)が受信した報告を報告項目ごとに記録する記録部(記録部206、データベース208)と、報告項目ごとに医療または介護現場に通知すべきメッセージを予め登録する登録部(登録編集部210、メッセージ記憶部216)と、記録部(記録部206、データベース208)に報告が記録されたことに呼応して、記録された報告の報告項目に対応するメッセージを登録部(メッセージ記憶部216)から取得する取得部(監視部220)と、取得部(監視部220)が取得したメッセージをユーザ端末(携帯端末100)に送信するメッセージ送信部(送信部222)と、を備え、ユーザ端末(携帯端末100)は、管理装置200に、所定の報告項目ごとに報告を送信する報告送信部(図5の送信部110)と、管理装置200から送信されたメッセージを受信するメッセージ受信部(図5の受信部120)と、メッセージ受信部(図5の受信部120)が受信したメッセージをユーザに提示する提示部(図5の報知部122、表示部106、音声出力部126、振動部128)と、を備える。
管理システム1は、複数の携帯端末100(図中、100a、100b、100cと示す)と、携帯端末100に、たとえば、携帯電話通信網(不図示)を経由してインターネットやLAN(Local Area Network)などのネットワーク3を介して接続された管理装置200と、を備える。
携帯端末100は、医療または介護従事者であるユーザが使用するユーザ端末であり、たとえば、ネットワーク3を介して管理装置200に接続可能な携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、またはPC(Personal Computer)やワークステーションなどであってもよい。本実施形態では、携帯電話機を例として説明する。携帯端末100は、予めメモリ(不図示)に記録されたアプリケーションプログラム、たとえば、NTTドコモのiモードのiアプリ(登録商標)、auのEZアプリ(BREW(登録商標))、ソフトバンクのS!アプリ(エスアプリ)(登録商標)などのJava(登録商標)アプリケーションプログラムを実行することができる。
あるいは、ユーザ端末がPCの場合は、ブラウザ(不図示)を用いて管理装置200が提供するウェブページにアクセスすることができる。
本実施形態において、携帯端末100は、医療または介護従事者、たとえば、医師、看護士、または介護士などが携帯して医療または介護業務に携わり、管理装置200から指示を受けたり、管理装置200に報告を行ったりする際に使用する。
管理装置200は、たとえば、PCであってもよいし、ワークステーションなどであってもよい。管理装置200は、医療または介護業務に携わる病院、施設などを管理する管理者によって操作され、現場の医療または介護従事者が携帯する携帯端末100への指示を行ったり、携帯端末100からの報告を受けて管理するのに使用される。なお、以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してある。
また、管理システム1の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
詳細には、管理装置200は、インタフェース部(I/F)202と、受信部204と、記録部206と、データベース208と、登録編集部210と、表示部212と、入力受付部214と、メッセージ記憶部216と、監視部220と、送信部222と、を備える。
インタフェース部202は、ネットワーク3を介して携帯端末100と通信を行う。受信部204は、携帯端末100からの報告をインタフェース部202を介して受信する。記録部206は、受信部204が受信した報告をデータベース208に記録する。このとき、記録部206は、報告を記録した旨を監視部220に通知する。
データベース208は、種々のデータベースを模式的に一つのデータベースとして示している。データベース208は、たとえば、ヘルパーデータベース、ケア対象者データベース、ケアプランデータベース、ケア記録データベース等を含む。ヘルパーデータベースは、ヘルパーID、パスワード、ヘルパー名等のヘルパー(介護士)に関する情報を記憶する。ケア対象者データベースは、ケア対象者ID、ケア対象者の名前、ケア対象者の年齢、性別、当該ケア対象者が属するブロック番号等のケア対象者に関する情報を記憶する。ケアプランデータベースは、ケア対象者ID、ケア内容、ケアが必要な日時等のケアプランに関する情報を記憶する。ケア記録データベースは、ヘルパーがケア対象者に行ったケア内容やケア対象者の状態や症状等を記録する。
図2は、データベース208に含まれるケア記録データベース230の構造の一例を示す図である。ケア記録データベース230は、対象者名、ケア内容、時間、および状況を含む。
図1に戻り、登録編集部210は、所定の報告項目ごとに医療または介護現場に通知すべきメッセージを予め登録および編集し、メッセージ記憶部216に格納する。
表示部212は、液晶ディスプレイ、CRT(Cathode Ray Tube)モニタ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどであり、各種画面表示を行う。入力受付部214は、キーボード、マウス、タブレット、シートキー、タッチパネルなどの操作部を含み、ユーザから操作指示を受け付ける。表示部212および入力受付部214は、管理装置200のユーザインタフェース機能を実現する。
表示部212は、図3に示す登録編集画面300を表示する。登録編集画面300は、登録済みメッセージ一覧302(図中、複数の登録済みメッセージ302a、302b、302cを含む)と、カテゴリ選択欄304と、開始日時入力欄306と、終了日時入力欄308と、送信内容入力欄310と、登録ボタン312と、削除ボタン314と、編集ボタン316と、を含む。登録済みメッセージ一覧302には、それぞれ登録されたメッセージのカテゴリ、開始日時、終了日時、および送信内容が表示される。
管理者などのユーザが各欄で登録項目を設定し、登録ボタン312を操作することで、図1の入力受付部214が登録編集画面300で設定されたカテゴリ、開始日時、終了日時、および送信内容を受け付け、図4に示すメッセージ記憶部216に格納する。図4に示すように、メッセージ記憶部216は、カテゴリと、開始日時と、終了日時と、送信内容とを含む。
図3に戻り、ユーザが登録済みメッセージ一覧302の中から、たとえば、登録済みメッセージ302bを選択し、編集ボタン316を操作することで、図1の入力受付部214が操作を受け付け、表示部212が、図1のメッセージ記憶部216から選択された登録済みメッセージ302bの設定内容を読み出して登録編集画面300に表示し、編集可能状態となる。登録編集画面300で編集されたメッセージの登録項目の内容は、登録ボタン312をユーザが操作したことを図1の入力受付部214が受け付けたときに、図1のメッセージ記憶部216に上書きされ更新される。
また、登録済みメッセージ302cなどが選択された状態で、ユーザが削除ボタン314を操作することで、図1の入力受付部214が操作を受け付け、図1の登録編集部210は、メッセージ記憶部216から選択された登録済みメッセージ302cのデータを削除することができる。
図1に戻り、監視部220は、記録部206から、データベース208に携帯端末100からの報告を記録したことの通知を受け取る。あるいは、監視部220が、記録部206がデータベース208に携帯端末100からの報告を記録したことを監視して検出してもよい(不図示)。監視部220は、通知に呼応して、記憶された報告の項目(カテゴリ)に対応するメッセージをメッセージ記憶部216を参照して取得し、送信部222に受け渡す。このとき、監視部220は、報告を受けた携帯端末100の識別情報を取得する取得部を含み、取得した識別情報をメッセージとともに送信部222に受け渡す。なお、携帯端末100は、予め管理装置200にログインしている。識別情報は、たとえば、携帯端末100が管理システム1にログインするためのユーザIDなどとすることができる。
送信部222は、監視部220から受け取ったメッセージをインタフェース部202を介して識別情報に基づいて該当する携帯端末100に送信する。
なお、所定の報告の記録がなされたときにメッセージを送信する携帯端末100を予め指定し、指定された携帯端末100にメッセージを送信するようにしてもよい。すなわち、メッセージ記憶部216にメッセージを送信する携帯端末100の識別情報を含むことができる。また、報告を発信した携帯端末100が所属するグループまたは関連するグループ宛に同報でメッセージを送信するようにしてもよい。この場合、メッセージ記憶部216は、予めグループ毎にユーザIDを登録し、さらにグループをさらに関連付けて記憶するテーブルを含む。さらに、メッセージ記憶部216はメッセージを送信するグループを対応付けて記憶する。
また、他の実施形態において、メッセージはメールで送信することもできる。この場合、メッセージ通知の即時性はなくなるが、管理装置200にログインしていない携帯端末100、たとえば、勤務時間外のユーザの携帯端末100にもメッセージを送信することが可能となる。
図5は、本実施形態の携帯端末100の構成を示すブロック図である。携帯端末100は、インタフェース部(I/F)102と、入力受付部104と、表示部106と、報告部108と、送信部110と、受信部120と、報知部122と、音声出力部126と、振動部128と、を備える。
インタフェース部102は、携帯電話通信網(不図示)に接続し、ネットワーク3を介して管理装置200(図1)と通信を行う。入力受付部104は、操作キー、タッチパッド、タッチスクリーン、ジョグダイヤルなどの操作部を含み、ユーザからの操作指示を受け付ける。表示部106は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、あるいは、LED表示器などであり、各種画面表示やLEDの色替えや点灯点滅を行う。入力受付部104および表示部106は、携帯端末100のユーザインタフェース機能を実現する。
報告部108は、所定の報告項目ごとに報告を作成する。詳細には、図6に示す業務報告入力画面400を表示部106に表示し、ユーザに報告項目の選択を行わせる。業務報告入力画面400は、複数の項目からなる業務項目選択欄402を含む。本実施形態では、介護現場における報告の例を示しており、排泄記録、ケアプラン記録、夜間巡回記録、入浴記録、食事記録、日常特記事項、利用者状況記録などを含む。報告項目を選択した後、報告入力画面(不図示)に移行し、報告の入力をユーザが操作部を用いて行い、入力受付部104が受け付ける。
図5に戻り、報告部108は、ユーザによって入力された報告の内容に基づいて、管理装置200(図1)に送信する報告を作成する。送信部110は、インタフェース部102を介して管理装置200(図1)に報告部108が作成した報告を送信する。
受信部120は、インタフェース部102を介して管理装置200(図1)から送信されたメッセージを受信する。報知部122は、受信部120が受信したメッセージをユーザに報知する。報知部122は、表示部106に、図7に示すように業務報告画面410などが表示されている状態で、ポップアップ画面412を表示することでユーザにメッセージを報知する。この例では、入浴記録を管理装置200(図1)に送信した後、管理装置200(図1)にて記録が正常に行われたことと、入浴記録が行われたときに報知されるメッセージ「入浴後の誘導で転倒事故が発生しています。十分に気をつけましょう。」が表示部106(図5)に表示されている。
図5に戻り、音声出力部126は、スピーカを含み、所定の音声またはメロディー、警告音などを報知部122の指示に従い出力する。振動部128は、所定の振動パターンで報知部122の指示に従い振動する。すなわち、報知部122は、表示部106に図7のポップアップ画面412を表示させるとともに、音声出力部126から音声出力、または振動部128を振動させて、ユーザにメッセージの受信を報知することができる。また、報知部122は、表示部106のLED表示器の色替えや点滅点灯を行い、ユーザにメッセージの受信を報知してもよい。
このように構成された本実施形態の管理システム1の動作について、以下に説明する。図8は、本実施形態の管理システム1の動作の一例を示す図である。以下、図1乃至図8を用いて説明する。
はじめに、管理装置200において、予めメッセージ登録の受け付けが行われる(S11)。図3の登録編集画面300を図1の表示部212に表示し、図3の登録編集画面300から管理者がメッセージの登録を行う。図1の入力受付部214が、管理者が入力した登録内容を受け付け、図1の登録編集部210が図4のメッセージ記憶部216に記憶する(S13)。
一方、携帯端末100において、予め本実施形態の管理システム1のアプリケーションプログラムが起動される(S31)。携帯端末100は、管理装置200にログインする(S33)。そして、図5の携帯端末100の表示部106に図6の業務報告入力画面400を表示し、入力受付部104がユーザからの報告の入力を受け付ける(S35)。図5の報告部108が報告を作成し、送信部110が管理装置200に送信する(S37)。
そして、管理装置200では、携帯端末100から送信された報告を図1の受信部204が受信し、図1の記録部206が図2のケア記録データベース230に記録する(S15)。ここでは、入浴記録で、入浴の開始の報告が記録され、図2のケア記録データベース230では、入力記録の状態が「実行中」と記録されている。
そして、図1の監視部220が記録部206において報告が記録されたことを受けて、図1のメッセージ記憶部216にアクセスし、該当する報告項目、すなわち、カテゴリに対応するメッセージ(送信内容)が登録されているかを判別する(S17)。メッセージがある場合(S17のYES)、図1の監視部220は、メッセージ(送信内容)を取得し、図1の送信部222に報告を行った携帯端末100に対してメッセージを送信させる(S19)。一方、カテゴリに対応するメッセージの登録がない場合は(S17のNO)、処理を終了する。
携帯端末100では、管理装置200から送信されたメッセージを図5の受信部120が受信し、図5の報知部122が、図5の表示部106に図7のポップアップ画面412を表示させる(S39)。このとき、図5の報知部122が、図5の表示部106のLED表示器の色替えや点滅点灯、図5の音声出力部126からの音声出力、または図5の振動部128の振動により、ユーザにメッセージの受信を報知する。
このようにして、介護現場の介護士が被介護者を入浴させる際に、現場から管理装置200に入浴記録を報告し、管理装置200では入浴記録がなされたことに呼応して、入浴時に注意喚起すべきメッセージを携帯端末100に対して送信し、携帯端末100の表示部106にポップアップ表示させることで、現場の介護士にリアルタイムに注意を喚起することが可能となる。
以上説明したように、本発明の実施の形態の管理システム1によれば、医療または介護従事者であるユーザが現場でユーザ端末から報告を行ったとき、報告項目に対応するメッセージを現場のユーザに返信することができ、たとえば、報告された項目に対応した注意事項などをユーザに通知することができる。たとえば、医療または介護現場などで、医師、看護士、または介護士などの医療または介護従事者により所定の業務がなされたときにリアルタイムにその業務に関する注意事項などを医療または介護従事者に送信して、注意喚起を行うことができるので、医療または介護現場におけるミスや事故防止および患者または被介護者に提供されるサービスの品質向上を図ることができる。
また、本実施形態の携帯端末100は、スケジュール登録機能をさらに備える。本機能は、医療または介護従事者であるユーザが自分自身へのアラートをメッセージ付きで登録することができる。たとえば、被介護者への服薬時刻にどの薬をどれだけ飲ませるかなどのメッセージ付きでアラームを出すことができる。
本実施形態において、携帯端末100は、図5に示すように、登録編集部130と、監視テーブル132と、監視部134と、をさらに備える。本実施形態において、ユーザ端末(携帯端末100)は、前記医療または介護現場でアラーム監視するスケジュールの入力をユーザから受け付けるスケジュール受付部(入力受付部104、登録編集部130)と、スケジュールを記憶する記憶部(監視テーブル132)と、スケジュールを監視し、アラームを報知するアラーム報知部(監視部134、報知部122、表示部106、音声出力部126、振動部128)と、を備える。
登録編集部130は、図10に示す備忘録登録画面430を表示部106に表示して、ユーザに備忘録の登録を促す。備忘録登録画面430は、カテゴリ選択欄432と、タイトル入力欄434と、スケジュール指定欄436と、指定日時指定欄438と、送信調整指定欄440と、送信内容入力欄442と、を含む。スケジュール指定欄436は、毎日、毎週何曜日、毎月何日などの指定ができる。
図5に戻り、登録編集部130は、備忘録登録画面430(図10)でユーザが入力したスケジュールを入力受付部104を介して受け付け、監視テーブル132に登録する。あるいは、既に監視テーブル132に登録されているスケジュールを読み出して表示し、編集や削除も可能とすることもできる。監視テーブル132は、図9に示すような構造を有し、備忘録登録画面430で登録されたカテゴリ、タイトル、スケジュール、指定日時、送信調整、送信内容などを記憶する。カテゴリは、予め登録された複数の項目の中から選択することができ、たとえば、介護現場であれば、服薬、検温、買い物、補水などを含んでいてもよい。医療現場であれば、たとえば、服薬、処置、受診、回診などを含んでいてもよい。
図5に戻り、監視部134は、監視テーブル132に登録されているスケジュールの指定時刻および送信調整に基づいて、報知時刻になったか否かを監視し、報知部122に通知する。報知部122は、監視部134からの通知を受けて、ユーザにスケジュールの報知を行う。
図11は、本実施形態のアラート画面452の一例を示す図である。図11に示すように、報知部122は、図5の表示部106にアラート画面452を表示させて、ユーザにスケジュールを報知する。このとき、報知部122は、図5の音声出力部126および振動部128にそれぞれ音声出力および振動をさせてもよい。また、報知部122は、表示部106のLED表示器の色替えや点滅点灯を行ってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、他の実施形態の管理システムにおいて、管理装置200は、複数のユーザのユーザ端末(携帯端末100)の識別情報と各ユーザの属性を関連付けて記憶する属性テーブル500(図12)と、メッセージの送信宛先となるユーザの属性の指定を管理者から受け付ける属性受付部(図1の入力受付部214)と、属性テーブルから属性受付部が受け付けた属性に対応するユーザのユーザ端末(携帯端末100)の識別情報を取得し、メッセージの送信宛先として指定する宛先指定部(不図示)と、を備えることができ、管理装置200のメッセージ送信部(図1の送信部222)は、宛先指定部が指定した送信宛先のユーザ端末(携帯端末100)にメッセージを送信することができる。
ここで、医療または介護従事者であるユーザの属性とは、たとえば、勤務形態(正社員、パートの別や、早番、遅番などのシフト)、担当部屋、担当患者や担当被介護者、担当患者や担当被介護者の区分(診療科、障害等級、担当医、介護度、症状等)、役職や役務、所属グループなどである。図12に示すように、属性テーブル500は、ユーザID502毎に、属性504を対応付けて記憶することができる。
本実施形態において、図3の登録編集画面300において、メッセージの編集を行う際、メッセージを送信する宛先として、属性を指定する属性指定欄(不図示)を設けることができる。図1の登録編集部210は、登録編集画面300で指定された属性を、図13(a)に示すように、メッセージ記憶部510に、メッセージ毎に属性512に対応付けて記憶する。属性受付部は、複数の属性の指定を受け付けることができ、AND、OR、NOR、NANDなどの条件式の指定を受け付けてもよい。
管理装置200において、宛先指定部は、メッセージ記憶部510に記憶されたメッセージ毎に指定された属性512に基づいて、属性テーブル500から該当するユーザID502を取得し、送信部222(図1)は、取得したユーザID502の携帯端末100にメッセージを送信する。
この構成によれば、ユーザの属性、たとえば、「早番」などを指定して、メッセージを送信する宛先を設定することができる。
また、他の実施形態の管理システム1において、管理装置200は、メッセージを送信する送信時刻の設定を管理者から受け付ける時刻設定受付部(図1の入力受付部214)と、送信時刻をメッセージと対応付けて記憶する送信時刻テーブル(図13(b)のメッセージ記憶部520)と、計時部(不図示)と、計時部の時刻が送信時刻になったか否かを監視し、送信時刻になったとき、メッセージをメッセージ送信部に送信させる送信制御部(図1の監視部220)と、を備えることができる。
図13(b)に示すように、メッセージ記憶部520は、メッセージに対応付けて送信時刻522を記憶する。送信時刻は、たとえば、毎月何日、毎週何曜日、毎日何時などの指定でもよいし、日時を直接指定してもよい。
この構成によれば、予め設定された時刻にメッセージを送信することができる。なお、本実施形態の構成は、上述した実施形態と組み合わせてもよい。
さらに、他の実施形態において、ユーザ端末(携帯端末100)は、編集部(図5の登録編集部130)、属性テーブル(図12の属性テーブル500)、属性受付部(図5の入力受付部104)、宛先指定部(不図示)、および時刻設定受付部(図5の入力受付部104)を備えるとともに、編集部で編集されたメッセージを管理装置に送信する送信部(図5の送信部110)を備えることができ、ユーザ端末(携帯端末100)において、編集部、属性受付部、および時刻設定受付部は、ユーザから編集操作、属性の指定、および送信時刻の設定をそれぞれ受け付け、管理装置200の編集部(図1の登録編集部210)は、ユーザ端末(携帯端末100)から送信されたメッセージを受け付け、登録部(図13(b)のメッセージ記憶部520)に登録することができる。
携帯端末100では、図3の登録編集画面300と同様な登録編集画面(不図示)を表示部106に表示することができる。ユーザは登録編集画面からメッセージの編集を行うことができる。なお、本実施形態の構成は、上述した実施形態と組み合わせてもよく、たとえば、本実施形態の携帯端末100においても、ユーザの属性の指定によるメッセージ送信宛先の指定や、メッセージの送信時刻の設定などを行うことができる。
この構成によれば、携帯端末でもメッセージの編集を行うことができ、現場で他のユーザに通知すべきメッセージが生じた場合にも、迅速に登録して各携帯端末に送信することが可能となる。これにより、現場のユーザ間で相互にメッセージの交換を行うことが可能となる。
また、上記実施形態において、携帯端末100がスケジュール登録機能を有していたが、他の実施形態において、管理装置200がスケジュール登録機能をさらに有してもよい。すなわち、携帯端末100のユーザに、管理者が登録したスケジュール管理されたアラートをメッセージ付きで送信することができる。
管理装置200は、医療または介護現場でアラーム監視するスケジュールの入力を管理者から受け付けるスケジュール受付部(不図示)と、スケジュールの対象ユーザの指定を管理者から受け付ける対象受付部(不図示)と、スケジュールと対象ユーザを対応付けて記憶するスケジュール記憶部(不図示)と、スケジュールを監視し、対象ユーザのユーザ端末(携帯端末100)にアラーム報知メッセージを送信するアラーム送信部(不図示)と、を備え、ユーザ端末(携帯端末100)は、管理装置200からアラーム報知メッセージを受信するアラーム受信部(不図示)と、アラーム報知メッセージをユーザに提示するアラーム提示部(不図示)と、を備えることができる。
具体的には、管理装置200は、図10と同様な備忘録登録画面を表示部212に表示し、管理者が各項目を入力してスケジュールを登録し、スケジュール記憶部に記憶する。監視部(不図示)がスケジュールを監視し、スケジュールの指定時刻および送信調整に基づいて、報知時刻になったか否かを監視する。報知時刻になったとき、アラーム送信部は、対象ユーザの携帯端末100にアラーム報知メッセージを送信する。
この構成によれば、管理装置200から対象の携帯端末100にスケジュール管理されたアラートをメッセージ付きで送信することができる。
また、上記アラーム報知の対象ユーザは、図12の属性テーブル500を用いて属性で指定してもよい。複数の属性を、条件式を用いて指定することもできる。また、アラーム報知メッセージを受信したことを音声出力または振動でユーザに報知してもよい。
本発明の実施の形態に係る管理システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるケア記録データベースの構造の一例を示す図である。 図1の管理装置の登録編集画面の一例を示す図である。 図1の管理装置のメッセージ記憶部の構造の一例を示す図である。 図1の携帯端末の構成を示すブロック図である。 図5の携帯端末の業務報告入力画面の一例を示す図である。 図5の携帯端末のポップアップ画面の一例を示す図である。 図1の管理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図5の携帯端末の監視テーブルの構造の一例を示す図である。 図5の携帯端末の備忘録登録画面の一例を示す図である。 図5の携帯端末のアラート画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る管理システムの属性テーブルの構造の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る管理システムにおける管理装置のメッセージ記憶部の構造の一例を示す図である。
符号の説明
1 管理システム
3 ネットワーク
100 携帯端末
102 インタフェース部
104 入力受付部
106 表示部
108 報告部
110 送信部
120 受信部
122 報知部
126 音声出力部
128 振動部
130 登録編集部
132 監視テーブル
134 監視部
200 管理装置
202 インタフェース部
204 受信部
206 記録部
208 データベース
210 登録編集部
212 表示部
214 入力受付部
216 メッセージ記憶部
220 監視部
222 送信部
230 ケア記録データベース
300 登録編集画面
302 メッセージ一覧
304 カテゴリ選択欄
306 開始日時入力欄
308 終了日時入力欄
310 送信内容入力欄
312 登録ボタン
314 削除ボタン
316 編集ボタン
400 業務報告入力画面
402 業務項目選択欄
412 ポップアップ画面
430 備忘録登録画面
432 カテゴリ選択欄
434 タイトル入力欄
436 スケジュール指定欄
438 指定日時指定欄
440 送信調整指定欄
442 送信内容入力欄
452 アラート画面
500 属性テーブル
504 属性
510 メッセージ記憶部
512 属性
520 メッセージ記憶部
522 送信時刻

Claims (9)

  1. 医療または介護従事者であるユーザのユーザ端末および管理装置を備えた管理システムであって、
    前記管理装置は、
    前記ユーザ端末から医療または介護現場における所定の報告項目に対する報告を受信する報告受信部と、
    前記報告受信部が受信した前記報告を報告項目ごとに記録する記録部と、
    前記報告項目ごとに前記医療または介護現場に通知すべきメッセージを予め登録する登録部と、
    前記記録部に前記報告が記録されたことに呼応して、記録された前記報告の報告項目に対応するメッセージを前記登録部から取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記メッセージを前記ユーザ端末に送信するメッセージ送信部と、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記管理装置に、所定の報告項目ごとに報告を送信する報告送信部と、
    前記管理装置から送信された前記メッセージを受信するメッセージ受信部と、
    前記メッセージ受信部が受信した前記メッセージを前記ユーザに提示する提示部と、を備える管理システム。
  2. 請求項1に記載の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、前記報告項目ごとに前記医療または介護現場に通知すべき前記メッセージの編集操作を管理者から受け付け、編集して前記登録部に登録する編集部を備える管理システム。
  3. 請求項2に記載の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    複数のユーザのユーザ端末の識別情報と各ユーザの属性を関連付けて記憶する属性テーブルと、
    前記メッセージの送信宛先となるユーザの前記属性の指定を前記管理者から受け付ける属性受付部と、
    前記属性テーブルから前記属性受付部が受け付けた前記属性に対応するユーザの前記ユーザ端末の前記識別情報を取得し、前記メッセージの前記送信宛先として指定する宛先指定部と、を備え、
    前記管理装置の前記メッセージ送信部は、前記宛先指定部が指定した前記送信宛先のユーザ端末に前記メッセージを送信する管理システム。
  4. 請求項3に記載の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    前記メッセージを送信する送信時刻の設定を前記管理者から受け付ける時刻設定受付部と、
    前記送信時刻を前記メッセージと対応付けて記憶する送信時刻テーブルと、
    計時部と、
    前記計時部の時刻が前記送信時刻になったか否かを監視し、前記送信時刻になったとき、前記メッセージを前記メッセージ送信部に送信させる送信制御部と、を備える管理システム。
  5. 請求項4に記載の管理システムにおいて、
    さらに、前記ユーザ端末は、前記編集部、前記属性テーブル、前記属性受付部、前記宛先指定部、および前記時刻設定受付部を備えるとともに、前記編集部で編集された前記メッセージを前記管理装置に送信する送信部を備え、
    前記ユーザ端末において、前記編集部、前記属性受付部、および前記時刻設定受付部は、前記ユーザから編集操作、前記属性の指定、および前記送信時刻の設定をそれぞれ受け付け、
    前記管理装置の前記編集部は、前記ユーザ端末から送信された前記メッセージを受け付け、前記登録部に登録する管理システム。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末の前記提示部は、前記メッセージをポップアップ画面にて表示する表示部を含む管理システム。
  7. 請求項6に記載の管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末の前記提示部は、前記メッセージを受信したことを音声出力または振動で前記ユーザに報知する報知部を含む管理システム。
  8. 請求項1に記載の管理システムにおいて、
    前記ユーザ端末は、
    前記医療または介護現場でアラーム監視するスケジュールの入力を前記ユーザから受け付けるスケジュール受付部と、
    前記スケジュールを記憶する記憶部と、
    前記スケジュールを監視し、アラームを報知するアラーム報知部と、を備える管理システム。
  9. 請求項2に記載の管理システムにおいて、
    前記管理装置は、
    前記医療または介護現場でアラーム監視するスケジュールの入力を前記管理者から受け付けるスケジュール受付部と、
    前記スケジュールの対象ユーザの指定を前記管理者から受け付ける対象受付部と、
    前記スケジュールと前記対象ユーザを対応付けて記憶するスケジュール記憶部と、
    前記スケジュールを監視し、前記対象ユーザの前記ユーザ端末にアラーム報知メッセージを送信するアラーム送信部と、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記管理装置から前記アラーム報知メッセージを受信するアラーム受信部と、
    前記アラーム報知メッセージを前記ユーザに提示するアラーム提示部と、を備える管理システム。
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