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JP2009055450A - スピーカシステム - Google Patents

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JP2009055450A
JP2009055450A JP2007221452A JP2007221452A JP2009055450A JP 2009055450 A JP2009055450 A JP 2009055450A JP 2007221452 A JP2007221452 A JP 2007221452A JP 2007221452 A JP2007221452 A JP 2007221452A JP 2009055450 A JP2009055450 A JP 2009055450A
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JP2007221452A
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Koji Miura
宏司 三浦
Masahiko Horiuchi
雅彦 堀内
Reisei Miyamoto
礼正 宮本
Mutsu Takamatsu
睦 高松
Satoshi Aizawa
智 相澤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】音質を向上させつつ、目立たない位置に配置できるスピーカシステムを提供する。
【解決手段】フロントパネル30Fとリアパネル30REと左サイドパネル30Lと右サイドパネル30Rとトップパネル30Tとベースパネル30Bとから成り、水平方向を長手として垂直方向を短手とするスピーカハウジング30と、スピーカハウジング30に収容される一式のフロントスピーカSPL、SPR、SPCと一式のサラウンドスピーカSSL、SSRと一式のウーファスピーカWSL、WSRと、から成るスピーカシステム3を提供する。このスピーカシステム3では、一式のサラウンドスピーカSSL、SSRが、リア方向に向けて配置される。
【選択図】図6

Description

本発明は、スピーカシステムに関する。
近年、例えば液晶表示装置や有機電界発光表示装置などの平板表示装置の登場に伴い、大画面の映像及び高音質なサウンドにより映像及びサウンドを楽しむホームシアターシステムが開発されている。このホームシアターシステムは、例えば、大型の平板表示装置と、5.1ch、7.1chサラウンドシステム用の複数のスピーカを有し、装置が大型化している。大型な装置は、配置空間中をしめる割合も大きく、配置空間の雰囲気を左右するため、ユーザは配置空間と調和したデザインのホームシアターシステムを好む傾向にある。
そこで、近年ホームシアターシステムを配置空間と調和させつつ装置の配置をコンパクトにすることが可能な、スピーカが内蔵された収納ラックが開発されている。
この収納ラックは、通常の5.1chや7.1chサラウンドスピーカシステムにおいてユーザの後方に配置されるサラウンドスピーカ(リアスピーカ)、およびウーファスピーカを含む複数のスピーカを内蔵している。よって、収納ラックは、サラウンドスピーカ及びウーファスピーカを目立たない位置に配置するため、配置空間と調和しつつ配置されうる。
このような収納ラックでは、サラウンドスピーカが、収納ラックの前面に配置して、その放射面を前面又は前面から傾斜した軸上に配置している。よって、サラウンドスピーカとウーファスピーカと他のスピーカの配置位置を確保したり、ウーファスピーカのバスレフを配置する空間を確保する必要がある。しかしながら、例えば意匠的な制約によりサラウンドスピーカやウーファスピーカを配置できない場合がある。また、サラウンドスピーカやウーファスピーカを内部に配置した場合には、収容ラックがある程度大きくなる。このような収容ラックの大きさを気にするユーザもおり、さらに配置空間の雰囲気に調和することが可能なスピーカシステムが希求されている。
また、上記の収納ラックは、音質を損なうことを防止しつつサラウンドスピーカをユーザの前方に配置するが、ユーザは更なる高音質化を望んでいるという現状がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、音質を向上させつつ、目立たない位置に配置することが可能な、新規かつ改良されたスピーカシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、フロントパネルとリアパネルと左サイドパネルと右サイドパネルとトップパネルとベースパネルとから成り、水平方向を長手として垂直方向を短手とするスピーカハウジングと、スピーカハウジングに収容される一式のフロントスピーカと一式のサラウンドスピーカと一式のウーファスピーカと、から成るスピーカシステムであって、一式のサラウンドスピーカは、リア方向に向けて配置されることを特徴とする、スピーカシステムが提供される。
この構成によれば、一式のサラウンドスピーカが、リア方向に向けて配置することができるので、各スピーカの配置位置の自由度を増すことができる。また、一式のサラウンドスピーカからの音は、スピーカシステムの後方に発せられるので、音に広がりを持たせることができる。
また、一式のサラウンドスピーカは、スピーカハウジングの左右サイドにそれぞれ配置され、左右サイドパネルには、一式のサラウンドスピーカに対応してそれぞれ孔が設けられていてもよい。この構成のよれば、サイドパネルの孔により、一式のサラウンドスピーカからの音を、スピーカハウジングの左右方向の外側に回り込ませることができる。
また、左右サイドパネルには、孔のリア側において左右方向に張り出すリブが形成されていてもよい。この構成によれば、リブにより、サイドパネルの孔から発せられる一式のサラウンドスピーカからの音を、更にスピーカハウジングの左右方向の外側に回り込ませることができる。また、この音をリブにより反射してスピーカハウジングの左右方向の外側からフロント方向へと回り込ませることができる。
また、リブは、フロント方向に傾斜する面を有していてもよい。この構成によれば、リブの傾斜面により、スピーカハウジングの左右方向の外側から更にフロント方向へと回り込ませることができる。
また、リアパネルには、一式のサラウンドスピーカに対応して孔が設けられていてもよい。この構成によれば、一式のサラウンドスピーカからの音を、孔を介して後方に発することができる。
また、孔は、サイド方向に偏心して設けられていてもよい。この構成によれば、この孔を介して発せられる一式のサラウンドスピーカからの音を、リア方向からサイド方向へと偏向させることができる。
また、孔は、多孔として構成されていてもよい。この構成のよれば、この孔を介して発せられる音の音量を、多孔により調整することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、フロントパネルとリアパネルと左サイドパネルと右サイドパネルとトップパネルとベースパネルとから成り、水平方向を長手として垂直方向を短手とするスピーカハウジングと、スピーカハウジングに収容される一式のフロントスピーカと一式のサラウンドスピーカと一式のウーファスピーカと、から成るスピーカシステムであって、一式のウーファスピーカは、リア方向に向けて配置されることを特徴とする、スピーカシステムが提供される。
この構成によれば、一式のウーファスピーカが、リア方向に向けて配置することができるので、各スピーカの配置位置の自由度をますことができる。また、一式のウーファスピーカからの音は、スピーカシステムの後方に発せられるので、音に広がりを持たせることができる。
また、一式のウーファスピーカは、スピーカハウジングの左右サイドにそれぞれ配置され、スピーカハウジング内には、各ウーファスピーカの後方からセンタ方向に向かって延伸しセンタ位置においてベースパネルに開口するバスレフダクトが形成されていてもよい。この構成によれば、スピーカシステム内にバスレフダクトを収容することができ、このバスレフダクトにより、一式のウーファスピーカの背面からの音を共振させて、スピーカユニットの下方に発することができる。よって、低音域の音を増強し、かつ、バスレフダクトの開口を目立たなくすることができる。また、指向性の低い低音を下方に発することにより、床面等に反射させることにより拡散させることができる。
また、バスレフダクトは蛇腹状に形成されていてもよい。この構成によれば、バスレフダクトの全長を延長することができる。よって、更に重低音域の音を共振させて増強することができる。
また、バスレフダクトの開口はフレア状に形成されていてもよい。この構成によれば、バスレフダクトから発せられる音を、拡散させることができる。
また、リアパネルには、一式のウーファスピーカに対応して孔が設けられていてもよい。この構成によれば、一式のウーファスピーカからの音を、孔を介して後方に発することができる。
また、孔は、多孔として形成されていてもよい。この構成のよれば、この孔を介して発せられる音の音量を、多孔により調整することができる。また、多孔により、一式のウーファスピーカからの音を拡散させることもできる
以上説明したように本発明によれば、音質を向上させつつ、目立たない位置に配置できる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るスピーカシステムを有するホームシアターシステムを説明するための説明図である。図1に示すように、本実施形態に係るスピーカシステム3は、L字スタンド1に支持されて中空に配置される。そして、このL字スタンド1には、例えば液晶表示装置・有機電界発光表示装置などの平板表示装置2も支持される。尚、スピーカシステム3は、L字スタンド1に支持される場合に限定されず、例えば壁にかけられてもよく、他のスタンドに支持されてもよい。また、このホームシアターシステムは、例えば壁面に接近して配置されたり、背面が壁面に接触した状態で配置されるが、ホームシアターシステムの配置位置は、この例に限定されるものではない。
尚、以下では、x軸正の方向、つまりユーザがホームシアターシステムに対面した場合のユーザが位置する方向を、『フロント』ともいう。つまり、フロントとは、ホームシアターシステムの前面(正面)を意味する。また、x軸負の方向、つまり、ホームシアターシステムの後面(背面)の方向を、『リア』ともいう。さらに、ホームシアターシステムのy軸方向の両側の方向、つまり側方を、『サイド』ともいい、y軸正の方向を『右サイド』や『右』、y軸負の方向を『左サイド』や『左』ともいう。つまり、右サイド及び左サイドのそれぞれは、ユーザがホームシアターシステムに対面したときに、ユーザにとっての右及び左に対応する。
本実施形態に係るスピーカシステム3の外観構成について、図2を参照して説明する。図2は、本実施形態に係るスピーカシステム3を外部より見た場合の斜視図である。
図2に示すように、スピーカシステム3は、一体型のマルチチャンネルサラウンドシステムであって、スピーカハウジング30と、スピーカ制御部31とを有する。
スピーカハウジング30は、複数のスピーカを収容する。そのためにスピーカハウジング30は、フロントパネル30F、リアパネル30RE、左サイドパネル30L、右サイドパネル30R、トップパネル30T、及びベースパネル30Bを有する。また、スピーカハウジング30は、水平方向の長さが垂直方向の長さよりも長い、四角柱状に形成される。
フロントパネル30Fは、スピーカハウジング30のフロントのパネルであり、スピーカハウジング30の前面を覆う前面板である。このフロントパネル30Fは、ネットグリル301と、表示パネル302と、を有する。
ネットグリル301は、スピーカからの音を通過させると共に、スピーカが外部に露出するのを防ぐ化粧板の役割をはたす前面パネルの一例である。前面パネルは、ネットグリル301に限られず、上記の役割をはたすパネルならば如何様にも構成可能である。表示パネル302は、音量・選択チャンネル・ステレオやモノラルなどの再生音質などのスピーカシステム3の駆動状態などを表示する。この表示パネル302は、例えば液晶表示装置やFL(Fluorescent Lamp)表示装置などの表示装置で構成される。
また、このスピーカシステム3のフロント側には、スピーカシステム3の電源スイッチ32が配置される。但し、この電源スイッチ32の配置位置は、フロント側に限られず、サイド側やリア側、上側、下側であってもよい。尚、フロントパネル30Fの表示パネル302には孔303が形成され、この孔303が電源スイッチ32を外部に露出させる。
リアパネル30REは、スピーカハウジング30のリアのパネルであり、スピーカハウジング30の背面を覆う背面板である。同様に、左サイドパネル30L及び右サイドパネル30Rは、スピーカハウジング30のサイドのパネルであり、それぞれスピーカハウジング30の側面を覆う側面板である。そして、トップパネル30T及びベースパネル30Bは、それぞれスピーカハウジング30のアッパ(上方)又はボトム(下方)のパネルであり、スピーカハウジング30の上面を覆う天板又は下面を覆う底板である。
スピーカ制御部31は、このスピーカハウジング30を制御する制御部であり、例えば駆動電源の供給、入力した複数の信号の出力切替、ステレオ又はモノラルなどの再生音質の切替、音量の調整などの制御を行う。また、このスピーカ制御部31には、アンプが内蔵されてもよく、例えば入力した音声信号に所定の音像定位処理を行う音像処理回路が内蔵されてもよい。
フロントパネル30Fを取り外した場合のスピーカシステム3の構成を図3に示す。
図3に示すように、フロントパネル30F内部のスピーカシステム3のフロント側には、一式のフロントスピーカSPL、SPC、SPRと、表示部33が配置される。
フロントスピーカSPLは、左用スピーカ(レフトスピーカ)でスピーカシステム3の左サイドに配置され、フロントスピーカSPCは、中央用スピーカ(センタースピーカ)でスピーカシステム3のセンタに配置され、フロントスピーカSPRは、右用スピーカ(ライトスピーカ)でスピーカシステム3の右サイドに配置される。このフロントスピーカSPL、SPC、SPRが、3.0chのスピーカシステムを形成する。
表示部33は、スピーカ制御部31からスピーカシステム3の駆動状態を表した信号を受信して、表示パネル302にその駆動状態を表示させる。尚、この表示部33を、表示装置で構成して、上記の表示パネル302を表示部33からの光を透過するように構成してもよい。また、この表示部33の位置に外部のリモートコントローラ等からの赤外線新を受信する受信機を更に配置してもよい。
一方、本実施形態に係るスピーカシステム3の背面及び側面をそれぞれ図4又は図5に示す。そして、リアパネル30REを取り外した場合のスピーカシステム3の構成を図6に示す。
図4に示すように、左サイドパネル30L及び右サイドパネル30Rのそれぞれには、パネルを貫通した孔41L又は孔41Rが設けられる。また、図5に示すように、リアパネル30REには、パネルを貫通した孔41L、41R、42L、42R、43L、43Rが形成されている。また、図6に示すように、リアパネル30RE内部のスピーカシステム3のリア側には、一式のサラウンドスピーカSSL、SSRと、一式のウーファスピーカWSL、WSRとが配置される。つまり、サラウンドスピーカSSL、SSRと、ウーファスピーカWSL、WSRのフロントキャビネットは、スピーカシステム3のリア側に設けられる。
サラウンドスピーカSSLは、左用サラウンドスピーカ(左リアスピーカ)で、スピーカシステム3のリア側の左サイドに配置され、サラウンドスピーカSSRは、右用サラウンドスピーカ(右リアスピーカ)で、スピーカシステム3のリア側の右サイドに配置される。このサラウンドスピーカSSL、SSRは、スピーカシステム3のリア方向に向けて配置される。つまり、サラウンドスピーカSSL、SSRの音声を発するコーン部が、スピーカシステム3のリア方向に向けて配置され、このサラウンドスピーカSSL、SSRからの音は、スピーカシステム3の後方に向けて発せられる。
尚、通常のユーザのリア方向に配置されたサラウンドスピーカと同様の音像を、サラウンドスピーカSSL、SSRが再生できるように、上記のスピーカ制御部31内の音像処理回路において仮想音像処理を施した駆動信号が、サラウンドスピーカSSL、SSRに供給されることが望ましい。
ウーファスピーカWSLは、ウーファの左用スピーカ(左ウーファスピーカ)で、スピーカシステム3のリア側の左サイドにおいて、サラウンドスピーカSSLよりも内側に配置される。そして、ウーファスピーカWSRは、ウーファの右用スピーカ(右ウーファスピーカ)で、スピーカシステム3のリア側の右サイドにおいて、サラウンドスピーカSSRよりも内側に配置される。このウーファスピーカWSL、WSRも、スピーカシステム3のリア方向に向けて配置される。つまり、ウーファスピーカWSL、WSRの音声を発するコーン部が、スピーカシステム3のリア方向に向けて配置され、このウーファスピーカWSL、WSRの前面からの音は、スピーカシステム3のリア方向に向けて発せられる。尚、このウーファスピーカWSL、WSRのコーン部の背面(x軸正の方向の面)から発せられる音は、バスレフダクトに供給されるが、このバスレフダクトについては後述する。
この一式のサラウンドスピーカSSL、SSRと、一式のウーファスピーカWSL、WSRとは、上記の一式のフロントスピーカSPL、SPR、SPCと共に5.1chのサラウンドスピーカシステムを構成する。尚、スピーカシステム3が7.1chのサラウンドスピーカシステムの場合、さらに左右2つのサラウンドスピーカを備えてもよく、このサラウンドスピーカも、サラウンドスピーカSSL、SSRと同様にスピーカシステム3のリア側に配置されうる。
また、サラウンドスピーカSSL、SSRから発せられた音声は、左右サイドパネル30L、30Rに設けられた孔41L、41R、又はリアパネル30REに設けられた孔42L、42Rを介して外部に伝達される。同様に、ウーファスピーカWSL、WSRのコーン部前面から発せられた音声は、リアパネル30REに設けられた孔43L、43Rを介して外部に伝達される。この孔41L、41R、42L、42R、43L、43Rを図7及び図8に示す。
図7には、リアパネル30RE、トップパネル30T、ベースパネル30B及び左サイドパネル30Lをフロント方向の右斜め上方からリア方向に向けて見た場合を示す。尚、図7には、スピーカハウジング30の左サイドに形成された孔41L、42L、43Lを示すが、孔41R、42R、43Rは、これらと左右対称に形成される。よって、孔41L、42L、43Rについて以下では説明し、孔41R、42R、43Rについての説明は省略する。
孔42Lは、サラウンドスピーカSSLからの音の放射ポートであり、サラウンドスピーカSSLに対応してリアパネル30REに設けられ、図7に示すように、多孔として形成される。つまり、この孔42Lは、複数の貫通孔により形成される。また、図8に示すように、孔42Lの複数の貫通孔の中心O2が、サラウンドスピーカSSLの中心O1から左サイド方向、かつ下方に偏心するように、孔42Lは形成される。尚、孔42Rは、孔42Lと左右対称に同様に形成される。
このように、孔42R、42Lの中心O2が、それぞれサラウンドスピーカSSR、SSLの中心からサイド方向に偏心して設けられることにより、各サラウンドスピーカSSR、SSLから発せられた音を、スピーカシステム3のリア方向からサイド方向に回り込ませることができる。その結果、サラウンドスピーカSSR、SSLからの音を、実際のスピーカシステム3の幅(y軸方向の長さ)よりも外側から発せられたようにユーザに認識させることができ、ユーザが聴く音声に厚みを持たせることができる。
また、孔42Lの各孔は、その中心O2付近の孔が大きく形成され、中心O2から遠ざかる程小さく形成される。このような大きさで各孔を形成することにより、サラウンドスピーカSSLからの音の分布を、孔42Rの中心O2付近に集中させることができ、サラウンドスピーカSSLからの音の方向を、中心O1と中心O2を結んだ方向に偏向させることができる。よって、この音を、さらにスピーカシステム3のリア方向よりもサイド方向に回り込ませることができる。
孔41Lは、サラウンドスピーカSSLからの音の放射ポートであり、図7に示すように、サラウンドスピーカSSLに対応して左サイドパネル30Lに設けられ、サラウンドスピーカSSLと同程度の高さで形成される。尚、この孔41Lの大きさは、サラウンドスピーカSSLからの音の約50パーセントが、この孔を通過して発せられるように設計されるのが望ましい。尚、孔41Rは、孔41Lと左右対称に同様に形成される。
この孔41L、41Rも、それぞれ孔41L、41Rから発せられるサラウンドスピーカSSL、SSRの音を、スピーカシステム3のリア方向よりもサイド方向に回り込ませることができ、サラウンドスピーカSSR、SSLからの音を、実際のスピーカシステム3の幅(y軸方向の長さ)よりも外側から発せられたように、ユーザに認識させることができ、ユーザが聴く音声に厚みを持たせることができる。また、この孔41L、41Rは、孔42L、42Rに比べて、例えば壁面などのスピーカシステム3の後方の物体に反射する成分が少なく、直接サイド方向に回り込む成分が多いため、後方の物体の形状などに依存し難い音を発することができる。従って、この孔41L、41Rを有することにより、スピーカシステム3は、その背後の状態の影響を抑えた音場効果をユーザに与えることができる。
つまり、スピーカシステム3によれば、孔41L、41Rと、孔42L、42Rとを組み合わせ、孔41L、41Rによりスピーカシステム3のサイド方向に直接音を発すると共に、孔42L、42Rにより後方の物体に音の一部を反射させることにより拡散する。その結果、ユーザが聴く音声に更に厚みを持たせることができる。よって、サラウンドスピーカSSR、SSLからの音質を向上させることができる。
孔43Lは、ウーファスピーカWSLに対応してリアパネル30REに設けられ、図7に示すように、多孔として形成される。つまり、この孔43Lは、複数の貫通孔により形成される。また、図8に示すように、孔43Lの複数の貫通孔の中心O3は、ウーファスピーカWSLの中心と一致するように形成される。そして、孔43Lの各孔は、その中心O3から所定の距離をおいて、中心O3に対して放射状に配置される。尚、孔43Rは、孔43Lと左右対称に同様に形成される。
この孔43L、43Rは、ウーファスピーカWSL、WSRからの音をスピーカシステム3の後方の物体に反射させることにより、拡散させることができ、孔43Lの各孔を中心O3から所定の距離をおいて放射状に配置することにより、ウーファスピーカWSL、WSRからの音を更に拡散させることができる。ウーファスピーカWSL、WSRから発せられる音は、低音であり指向性が低く、このように低音の音を拡散させることで、より臨場感のある音をユーザに提供することができる。
このスピーカシステム3によれば、サラウンドスピーカSSL、SSRとウーファスピーカWSL、WSRをリア方向に向けて配置することができるため、ユーザに対面したフロントパネルにおいてこれらのスピーカを配置する面積を節約することができ、かつ、設計上の自由度が高まる。従って、スピーカシステム3を小型にしたり、目立たない構造にすることが可能であり、配置空間と調和することが可能となる。更に、上記の孔41L、41R、42L、42R、43L、43Rにより、ユーザの前方には位置されたサラウンドスピーカSSL、SSRとウーファスピーカWSL、WSRから発せられる音の音質を向上させることができる。
また、図7に示すように、スピーカシステム3は、更に音質を向上させるために、リブ51Lと張出部52Lとを備える。なお、上記同様、スピーカシステム3は、このリブ51L及び張出部52Lと左右対称に、リブ51R及び張出部52R(図示せず)を備える。
リブ51Lは、サラウンドスピーカSSLに対応して設けられる。つまり、リブ51Lは、リアパネル30REの内側(フロント方向)の孔42L周囲において、孔41Lが形成された一方を除く、三方に形成された仕切り板である。また、組立時にリブ51Lのフロント側(x軸正の方向)の端部は、サラウンドスピーカSSLの外周と接触する。尚、リブ51Rは、リブ51Lと左右対称に同様に形成される。
張出部52Lは、ウーファスピーカWSLに対応して、リアパネル30REの一部をリア方向に張出させることにより形成される。そして、張出部52LにはウーファスピーカWSLのコーン部の前方が収容可能であり、上記孔43Lは、この張出部52Lに形成される。この張出部52Lの周囲(張出部52Lがリアパネル30REの面内から張り出した付け根部分)は、ウーファスピーカWSLの外周と接触する。尚、張出部52Rは、張出部52Lと左右対称に同様に形成される。
従って、このリブ51L、51Rと張出部52L、52Rとは、それぞれサラウンドスピーカSSL、SSRからの音と、ウーファスピーカWSL、WSRからの音とを相互の遮断して、干渉しあうことを防ぐことができる。よって、サラウンドスピーカSSL、SSRとウーファスピーカWSL、WSRから発せられる音の音質をさらに向上させることができる。
また、スピーカシステム3は、更にウーファスピーカWSL、WSRからの低音の音質を向上させるためにバスレフダクトを有する。このバスレフダクトについて、図9及び図10を参照して説明する。
図9には、本実施形態に係るスピーカシステム3の底面、つまりベースパネル30Bを示す。また、図10には、本実施形態に係るスピーカシステム3の内部構造を概略的に示す。
図9に示すように、スピーカシステム3を下方から見ると、スピーカ制御部31の下方には、所定の配線を接続することが可能なコネクター部34が形成される。つまり、このコネクター部34に接続された配線を介して、スピーカシステム3への音声信号が供給される。更に、スピーカシステム3のベースパネル30Bには、左右方向のほぼ中心付近に開口部60が形成される。この開口部60は、ウーファスピーカWSL、WSRからのバスレフダクトの出口である。
図10に示すように、バスレフダクトDL、DRは、スピーカシステム3の内部に形成された空間であり、それぞれウーファスピーカWSL、WSRのコーン部の背面(フロント方向の面)からの音を、開口部60へと伝達させる。つまり、バスレフダクトDL、DRは、ウーファスピーカWSL、WSRの後方からセンタ方向に向かって延伸して、ベースパネル30Bに形成された開口部60において開口している。また、バスレフダクトDL、DRは、それぞれリブ61L、61Rにより経路が蛇行するように区画され、蛇腹状に形成される。蛇腹状の形状を有して低音が通過する経路長が延長されている。これにより、バスレフダクトDL、DRは、共鳴させる音の波長をのばすことができ、重低音を共鳴させて増強させることができる。
更に、図9及び図10に示すようにバスレフダクトDL、DRの出口である開口部60は、フレア状に形成される。つまり、開口部の左右両サイドの端部には、緩やかな曲線状のスロープであるフレア部62L、62Rが形成される。このフレア部62L、62Rは、指向性の低い低音域の音を、遮蔽することなく拡散させて発することができる。
このように構成されたバスレフダクトDL、DRは、共鳴させた低音をスピーカシステム3の下方に発することができる。また、スピーカシステム3は、その底面が開放された状態で中空に配置可能であり、ウーファスピーカWSL、WSRからの低音を、床面に置いて反射かつ拡散させることにより、更に音質を高めることが可能である。つまり、ウーファスピーカWSL、WSRのコーン部の前面からの音は、リア側に発せられて後方の物体により散乱される。そして、ウーファスピーカWSL、WSRのコーン部の背面からの音は、下方に発せられて床面により散乱させる。従って、前面及び背面からの両低音を拡散させつつ、共鳴させることができ、音質を更に向上させることができる。
更に、このスピーカシステム3によれば、バスレフダクトDL、DRの開口部60を下方向に形成することにより、ユーザがこの開口部60を視覚的に認識することを防ぐことができる。つまり、スピーカシステム3は、上記各スピーカだけでなく、目立たない位置にバスレフダクトDL、DRをも収容することが可能である。
<第2実施形態>
以上、本発明の第1実施形態に係るスピーカシステム3について説明した。
次に、図11を参照して、本発明の第2実施形態に係るスピーカシステムにいて説明する。
本実施形態に係るスピーカシステム7は、更に音質を高めるために、上記第1実施形態に係るスピーカシステム3が有する構成に加えて、リブ71L、71Rを有する。このリブ71L、71Rを図11の(A)に示す。尚、本実施形態に係るスピーカシステム7の他の構成は、上記第1実施形態に係るスピーカシステム3の構成と同様であるため、ここでの詳しい説明は省略する。
図11の(A)に示すように、リブ71Rは、サラウンドスピーカSSRから孔41Rを介して発せられた音を、スピーカシステム7の右サイド方向及びユーザの右方向に反射する反射板の一例である。このリブ71Rは、孔41Rのリア側において、外側の右サイド方向に張り出して形成される。また、リブ71Rは、孔41Rから離れるにつれて、リアパネル30REの面上からフロント側に張り出して形成される。つまり、リブ71Rは、フロント側に傾斜した面711を有する。尚、リブ71L(図示せず)は、リブ71Rと左右対称に孔41Lに対応して形成される。
また、リブ71R、71Lの傾斜した面711は、図11の(A)に示すように、例えば平面の板状に形成される場合を示す。しかし、本発明はかかる例に限定されず、例えば、図11の(B)に示すように、曲面の板状に形成されてもよい。
つまり、図11の(B)に示すように、スピーカシステム7は、リブ71L、71Rの代わりに、リブ72L、72Rを有し、このリブ72L、72Rは、フロント側に傾斜し、かつ、フロント側に湾曲した面721を有してもよい。尚、リブ72L(図示せず)も、リブ72Rと左右対称に孔42Lに対応して形成される。
このように孔41L、41Rのリア側に形成されたリブ71L、71R又はリブ72L、72Rは、孔41L、41Rから発せられる音を、リア方向よりもサイド方向に回り込ませるだけでなく、更にユーザの左右へと回り込ませることができる。よって、スピーカシステム7は、スピーカシステム3が奏する効果に加えて、更にユーザが聴く音声に厚みを加えて音質を向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、上記実施形態では、孔42L、42R又は孔43L、43Rの各孔は、図8等に示すように、円形に形成されるが、本発明はかかる例に限定されず、例えば四角形や六角形、多角形、楕円形などの様々な形状であってもよい。そして、孔42L、42R又は孔43L、43Rの位置に例えばネットグリルなどを配置して、このネットグリルの孔を孔42L、42R又は孔43L、43Rとして使用することも可能である。
また、上記実施形態では、孔41L、41Rは、図7等に示すように、1つの長方形に形成されるが、本発明はかかる例に限定されず、例えば、孔42L、42R等のように複数の孔で構成されてもよく、例えば円形や四角形、六角形、多角形、楕円形などの様々な形状であってもよい。
更に、上記実施形態では、リブ71L、71R又はリブ72L、72Rとして、図11には、孔41L、41Rのリア側に形成された略長方形の板状に示したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、このリブとして、三角柱状の部材を使用したり、孔41L、41Rのリア側だけでなく、上方及び下方を覆う形状に形成することも可能である。
本発明の第1実施形態に係るスピーカシステムを有するホームシアターシステムを説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムを外部より見た場合の斜視図である。 同実施形態に係るスピーカシステムのフロントパネル内部の構成を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムの側面を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムの背面を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムのリアパネル内部の構成を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムのリアパネル及びサイドパネルに設けられた孔を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムのリアパネルに設けられた孔とスピーカとの位置関係を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムの底面を説明するための説明図である。 同実施形態に係るスピーカシステムが有するバスレフダクトを説明するための説明図である。 本発明の第2実施形態に係るスピーカシステムを説明するための説明図である。
符号の説明
1 L字スタンド
2 平板表示装置
3、7 スピーカシステム
30 スピーカハウジング
30F フロントパネル
301 ネットグリル
302 表示パネル
30RE リアパネル
30L 左サイドパネル
30R 右サイドパネル
30T トップパネル
30B ベースパネル
31 スピーカ制御部
32 電源スイッチ
33 表示部
41L、41R 孔
42L、42R 孔
43L、43R 孔
51L、51R リブ
52L、52R 張出部
60 開口部
61L、61R リブ
62L、62R フレア部
71L、71R リブ
72L、72R リブ
SPL、SPR、SPC フロントスピーカ
SSL、SSR サラウンドスピーカ
WSL、WSR ウーファスピーカ
DL、DR バスレフダクト

Claims (13)

  1. フロントパネルとリアパネルと左サイドパネルと右サイドパネルとトップパネルとベースパネルとから成り、水平方向を長手として垂直方向を短手とするスピーカハウジングと、
    前記スピーカハウジングに収容される一式のフロントスピーカと一式のサラウンドスピーカと一式のウーファスピーカと、
    から成るスピーカシステムであって:
    前記一式のサラウンドスピーカは、リア方向に向けて配置されることを特徴とする、スピーカシステム。
  2. 前記一式のサラウンドスピーカは、前記スピーカハウジングの左右サイドにそれぞれ配置され、
    前記左右サイドパネルには、前記一式のサラウンドスピーカに対応してそれぞれ孔が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のスピーカシステム。
  3. 前記左右サイドパネルには、前記孔のリア側において左右方向に張り出すリブが形成されていることを特徴とする、請求項2に記載のスピーカシステム。
  4. 前記リブは、フロント方向に傾斜する面を有していることを特徴とする、請求項3に記載のスピーカシステム。
  5. 前記リアパネルには、前記一式のサラウンドスピーカに対応して孔が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のスピーカシステム。
  6. 前記孔は、サイド方向に偏心して設けられていることを特徴とする、請求項5に記載のスピーカシステム。
  7. 前記孔は、多孔として構成されていることを特徴とする、請求項5に記載のスピーカシステム。
  8. フロントパネルとリアパネルと左サイドパネルと右サイドパネルとトップパネルとベースパネルとから成り、水平方向を長手として垂直方向を短手とするスピーカハウジングと、
    前記スピーカハウジングに収容される一式のフロントスピーカと一式のサラウンドスピーカと一式のウーファスピーカと、
    から成るスピーカシステムであって:
    前記一式のウーファスピーカは、リア方向に向けて配置されることを特徴とする、スピーカシステム。
  9. 前記一式のウーファスピーカは、前記スピーカハウジングの左右サイドにそれぞれ配置され、
    前記スピーカハウジング内には、前記各ウーファスピーカの後方からセンタ方向に向かって延伸しセンタ位置において前記ベースパネルに開口するバスレフダクトが形成されていることを特徴とする、請求項8に記載のスピーカシステム。
  10. 前記バスレフダクトは蛇腹状に形成されていることを特徴とする、請求項9に記載のスピーカシステム。
  11. 前記バスレフダクトの開口はフレア状に形成されていることを特徴とする、請求項9に記載のスピーカシステム。
  12. 前記リアパネルには、前記一式のウーファスピーカに対応して孔が設けられていることを特徴とする、請求項8に記載のスピーカシステム。
  13. 前記孔は、多孔として形成されていることを特徴とする、請求項12に記載のスピーカシステム。
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