JP2009054042A - 調理方法抽出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の調理方法を提案すると共に、その中から最適な調理方法を選択する技術を提供すること。
【解決手段】自然言語で記述されたレシピのうち解析後のレシピ情報を入力して、前記解析後のレシピ情報に基づいて所望の調理方法を選択する調理方法抽出装置であって、調理機器の種類やその調理機能、及び該調理機器で使用可能な調理器具を含む情報が登録された調理機器データベース(34)と、ユーザの所有する調理機器の個数やその使用頻度を含む情報が登録されたユーザプロファイルデータベース(36)と、前記レシピ情報に基づいて、前記調理機器データベースと前記ユーザプロファイルデータベースに登録された情報を参照して、ユーザが利用可能な複数の調理方法を抽出する調理方法抽出部(32)と、を備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】自然言語で記述されたレシピのうち解析後のレシピ情報を入力して、前記解析後のレシピ情報に基づいて所望の調理方法を選択する調理方法抽出装置であって、調理機器の種類やその調理機能、及び該調理機器で使用可能な調理器具を含む情報が登録された調理機器データベース(34)と、ユーザの所有する調理機器の個数やその使用頻度を含む情報が登録されたユーザプロファイルデータベース(36)と、前記レシピ情報に基づいて、前記調理機器データベースと前記ユーザプロファイルデータベースに登録された情報を参照して、ユーザが利用可能な複数の調理方法を抽出する調理方法抽出部(32)と、を備えた。
【選択図】 図1
Description
本発明は、調理方法抽出装置に関する。
複数の料理レシピ情報からなるレシピデータベースを備え、所定の通信網を介して利用者端末にデータ送受信可能に接続された情報提供者サーバが、前記利用者端末からの要求に応じて、前記レシピデータベース中の所定の料理レシピ情報を前記利用者端末に送信するように構成された調理情報システムが提案されている(特許文献1:特開2002−290955号公報参照)。
このような技術において、ネットワークに接続された利用者端末である家電調理機器では、レシピにあらかじめ付与された制御コードを用いて調理機器の設定が行われる。上記の特許文献1に記載の調理情報システムにおいても、調理情報システム調理機器を作動させる調理手順において、その調理機器に対して制御コードを送信するようになっている。
しかし、特許文献1に記載の技術では、まず、レシピ情報の1つ1つに制御コードを埋め込まねばならないので、レシピ開発の煩雑化が懸念されている。更に、新たに開発される調理機器などでは、その制御コードが異なるなどの可能性があるため、システムやプログラムの変更なしに対応することができないおそれがある。
特開2002−290955号公報
本発明は、複数の調理方法を提案すると共に、その中から最適な調理方法を選択する技術を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る調理方法抽出装置は、自然言語で記述されたレシピのうち解析後のレシピ情報を入力して、前記解析後のレシピ情報に基づいて所望の調理方法を選択する調理方法抽出装置であって、調理機器の種類やその調理機能、及び該調理機器で使用可能な調理器具を含む情報が登録された調理機器データベースと、ユーザの所有する調理機器の個数やその使用頻度を含む情報が登録されたユーザプロファイルデータベースと、前記レシピ情報に基づいて、前記調理機器データベースと前記ユーザプロファイルデータベースに登録された情報を参照して、ユーザが利用可能な複数の調理方法を抽出する調理方法抽出部と、を具備することを特徴とする。本発明は、装置に限らず、装置で実現される方法やプログラムの発明としても成立する。
本発明によれば、最適な調理方法を選択することができる。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る調理方法抽出装置を含む調理システムの概略構成を示す図である。
図1に示す調理システムは、自然言語解析装置10と、調理レシピ抽出装置20と、調理方法抽出装置30と、スケジューラ40と、サーバ45とを備え、ネットワーク50を介して情報端末60及び調理機器65に接続されている。調理システムは、更に、自然言語で記述されたレシピが記載されたレシピデータベース(レシピDB)12と、調理機器を制御するためのコードが格納された調理機器制御コードデータベース(調理機器制御コードDB)16とを備えている。また、調理方法抽出装置30は、調理方法抽出部32と、調理機器データベース(調理機器DB)34と、ユーザプロファイルデータベース(ユーザプロファイルDB)36とを備えている。調理機器DB34と、ユーザプロファイルDB36の構成は後述する。
上記の構成において、レシピDB12に格納された自然言語で記述されたレシピ14は、自然言語解析装置10とサーバ45とに送られる。自然言語解析装置10は、調理レシピを解析する。ここで、「レシピ」は、上記のように自然言語で記述された文章であるものとする。自然言語解析装置10は、この自然言語で記述された調理レシピを所定のフォーマットに変換する。なお、自然言語解析装置10による解析は、従来使用されているもので行うことができるので、その詳細な説明は省略する。図2は、自然言語解析装置10の解析例を示す図である。
例えば、「揚げだし豆腐の野菜あんかけ」の調理レシピが、図2(a)に示すように記述されている場合において、自然言語解析装置10により、図2(b)に示すような解析結果が得られる。図2に示すように、自然言語で記述された文章は形態素解析され、それぞれの係り受け関係が示されている。例えば、図2において、「水切りした豆腐を」という表現は、「水切りした」と「豆腐を」の2つの表現に分解されている。そして、「水切りした」という表現は、「水切り」という名詞と、「し」及び「た」という助動詞に分解される。また、「豆腐を」という表現は、「豆腐」という名詞と、「を」という助詞に分解される。このように、自然言語で記述されたレシピが、それぞれ言語要素に分解されて、そのレシピにおける調理手順が解析される。この解析結果が、調理レシピ抽出装置20に出力されて、調理レシピ抽出装置20により調理レシピが抽出され、調理レシピ抽出装置20から調理レシピメタデータが出力される。
調理レシピ抽出装置20は、図3のフローチャートに示すように、手順データ抽出部21と、展開データ処理部22と、調理レシピメタデータ生成部23と、を備え、更に図示しない調理手順展開データベースと調理機器データベースとを備えている。図3は、調理レシピ抽出装置20の具体的な動作例を示すフローチャートである。まず、フローチャートの説明の前に、調理レシピ抽出装置20の各部の簡単な説明を行う。
調理レシピ抽出装置20は、図3のフローチャートに示すように、手順データ抽出部21と、展開データ処理部22と、調理レシピメタデータ生成部23と、を備え、更に図示しない調理手順展開データベースと調理機器データベースとを備えている。図3は、調理レシピ抽出装置20の具体的な動作例を示すフローチャートである。まず、フローチャートの説明の前に、調理レシピ抽出装置20の各部の簡単な説明を行う。
手順データ抽出部21は、自然言語解析装置が行う形態素解析や係り受け解析処理の結果から、調理手順を抽出する。
展開データ処理部22は、調理手順展開データベース(詳細は後述する図4)を参照し、手順を複数の手順に展開したり、重複した手順を削除したりする。調理手順展開データベースの具体例は後述する。
調理レシピメタデータ生成部23は、調理機器データベースを参照して調理手順をメタデータフォーマットで出力する。調理機器データベースは、調理レシピ抽出装置20が導入された家庭や調理場などに備えられた鍋やフライパン等の調理器具、或いはIHクッキングヒーターやガスコンロなどの調理機器を登録したものであり、実際の調理に使用可能な調理機器が登録されている。なお、本明細書において、鍋やフライパン或いは包丁、まな板等の通常の調理に使用される器具は「調理器具」と称し、IHクッキングヒーターやガスコンロ、或いは電子レンジやその他の機器は「調理機器」と称する。
展開データ処理部22は、調理手順展開データベース(詳細は後述する図4)を参照し、手順を複数の手順に展開したり、重複した手順を削除したりする。調理手順展開データベースの具体例は後述する。
調理レシピメタデータ生成部23は、調理機器データベースを参照して調理手順をメタデータフォーマットで出力する。調理機器データベースは、調理レシピ抽出装置20が導入された家庭や調理場などに備えられた鍋やフライパン等の調理器具、或いはIHクッキングヒーターやガスコンロなどの調理機器を登録したものであり、実際の調理に使用可能な調理機器が登録されている。なお、本明細書において、鍋やフライパン或いは包丁、まな板等の通常の調理に使用される器具は「調理器具」と称し、IHクッキングヒーターやガスコンロ、或いは電子レンジやその他の機器は「調理機器」と称する。
上記のように構成された調理レシピ抽出装置20の動作を、図3を参照して説明する。
まず、上記の図2で説明したような調理レシピの自然言語解析によって得られた解析結果に基づいて、手順データ抽出部21は、調理の手順を示すデータ(以下、「手順データ」と称する。また、調理の手順を、単に「手順」と称する)を抽出する(ステップA1)。ここで、手順データ抽出部21が調理レシピを解析して抽出する調理の手順は、例えば、調理の作業手順を示す主語、述語、及び目的語で構成される。抽出された手順データは、展開データ処理部22に出力されて、調理手順展開データベースを参照して、手順が複数の手順に展開されたり、重複した手順が削除されたりする。
まず、上記の図2で説明したような調理レシピの自然言語解析によって得られた解析結果に基づいて、手順データ抽出部21は、調理の手順を示すデータ(以下、「手順データ」と称する。また、調理の手順を、単に「手順」と称する)を抽出する(ステップA1)。ここで、手順データ抽出部21が調理レシピを解析して抽出する調理の手順は、例えば、調理の作業手順を示す主語、述語、及び目的語で構成される。抽出された手順データは、展開データ処理部22に出力されて、調理手順展開データベースを参照して、手順が複数の手順に展開されたり、重複した手順が削除されたりする。
まず、展開データ処理部22では、手順の展開が可能かどうか調理手順展開データベースを参照して判定する(ステップA2)。手順の展開ができない場合には(ステップA2のNO)、ステップA4に処理を進める。ステップA2において、手順の展開が可能であれば(ステップA2のYES)、調理手順展開データベースを参照して手順の展開を行う(ステップA3)。この調理手順展開データベースは、表形式或いはオントロジー形式で与えることが好ましい。例えば、オントロジー形式で与えられた展開データ例を図4に示す。図4は、オントロジー形式の展開データ例を示す図である。
図4のオントロジー形式の展開データ例では、各調理手順と調理機器が階層形式等の階層構造で与えられている。この展開データ例では、「手順」から「切る」と「加熱」が定義され、それぞれ、「切る」と「加熱」に対する手順が定義されている。また、「加熱」から「煮る」と「揚げる」が定義されており、それぞれ同様にその手順が定義されている。また、本展開データ例では、手順である「揚げる」と、調理機器である「IHクッキングヒーター」が関連づけられており、「IHクッキングヒーター」についての詳細な、機能等が定義されている。なお、図4に示すような展開データは、予め用意されており、調理機器の追加などによって適宜更新される。
例えば、揚げ物をする時に、「人がつまみを170℃にセットする」手順の後に、油の温度が充分に上昇したことを確認してから、豆腐を鍋に入れて「IHクッキングヒーターで豆腐を約5分30秒揚げる」手順を実行する必要がある。しかし、油の温度が上昇するまで待つこと、調理する食材を鍋に入れることは常識であるため調理レシピに明文化されていない。そこで、「揚げる」手順に対する展開データを参照して、必要な手順を補う。
上記のように手順を展開すると、次に、手順の重複があるかどうか判定し(ステップA4)重複した手順がなければ、ステップA6に処理を進める。ステップA4において、手順の重複がある場合には、重複する手順を削除する処理を実行する(ステップA5)。そして、手順の連続があるかどうか判定し(ステップA6)不要な手順がなければ、ステップA8に処理を進める。ステップA6において、不要な手順の重複がある場合には、重複する手順を削除する処理を実行する(ステップA7)。
ステップA7における不要な手順の削除が終了したら、リソースの展開が可能かどうか判定し(ステップA8)、リソースの展開が可能でなければステップA10に処理を進める。ここで、リソースの展開が可能であれば、リソースの展開を行う(ステップA9)。このリソースの展開は、手順の内容に応じて、手順の主語、述語、目的語を展開して、手順を実行するために必要なリソース(人や調理器具、調理機器、食材)を補うために行うものである。
上記のように、リソースの展開が終了したら、調理レシピメタデータ生成部23は、調理機器データベースを参照して、調理レシピメタデータを生成して、実際の調理が手順通りにできるようなデータを調理方法抽出装置30に出力する(ステップA10)。
調理方法抽出装置30の調理方法抽出部32は、調理レシピ抽出装置20からの出力を入力して、所定の処理を実行して、複数の調理方法を提案すると共に、その中から最適な調理方法を選択する。なお、本明細書において、「調理方法」とは、基本的に、ある調理工程における調理機器と、調理機能と、調理器具との組み合わせをいうものとする。そして、調理方法抽出装置30の調理方法抽出部32は、その結果をスケジューラ40に出力する。調理方法抽出装置30の調理方法抽出部32の具体的な処理の流れを、図5に示す。図5は、調理方法抽出装置30の調理方法抽出部32の具体的な動作例を示すフローチャートである。図6は、図5に示す処理の流れに沿った調理方法抽出装置30の調理方法抽出部32における処理例を示す図である。
まず、調理レシピ抽出装置20から調理工程を取得する(ステップB1)。次に、調理機器DB34から調理機器の一覧を取得する(ステップB2)。図7に、調理機器DB34の構成例を示す。図7に示すように、調理機器DB34には、例えば、調理機器と、調理機能と、調理器具と、調理時間と、簡単度と、自動実行度と、消費電力とが登録されている。ここで、「調理機器」は、前述したように、IHクッキングヒーターやガスコンロ、或いは電子レンジやその他の機器をいい、「調理器具」は、鍋やフライパン或いは包丁、まな板等の通常の調理に使用される器具をいう。「調理機能」は、調理機器に対応する機能であって、例えば、IHヒーターの調理機能としては、図4に示すように、「揚げる」、「焼く」などがあり、調理機器を用いた1つの調理工程として捉えられるものである。なお、本実施形態の説明では、調理機能として、調理機能Xが自然言語解析装置10によって、抽出されたものとする。「調理時間」は、調理機能Xを実行するのに必要な時間である。「簡単度」は、調理機器を使用するための難易度である。「自動実行度」は、調理機能Xを実行する場合に、制御コードでどこまで実行できるかを示す目安である。「消費電力」は、調理機能Xを実行するのに必要な消費電力である。
上記のデータを参照して、調理方法抽出部32は、調理工程と調理機能Xの実行が可能な調理機器のマッチング処理を行う(ステップB3)。調理方法抽出部32は、マッチング処理を繰り返して、マッチする全ての調理方法について、調理機器と、調理機能と、調理器具とのすべての組み合わせを生成する(ステップB3)。この様子を、図6(a)に示す。
図6(a)は、図7に記載の調理機器DB34のうち、調理機器と、調理機能と、調理器具が抽出されている例を示している。ここでは、単純に調理機能Xに係るもののみを選択するのではなく、ステップB3の処理により、調理機能Xを実施する目的から、同様の目的を達成できる調理機能Yも選択する。調理機能Xと調理機能Yに係る組み合わせから、調理機器として、調理機器A、調理機器B及び調理機器Cが抽出され、調理器具として、鍋と温度センサ付き鍋が抽出されているのが分かる。なお、調理機器Bと調理機器Cにおける調理機能Yに係る組み合わせは、ここでは無視されることになる。
上記のマッチング処理において、次のような場合を考えてみる。
例えば、「煮る」という調理工程において、「「煮る」という調理機能を用いて具材を煮る。」とある場合に、各調理機器が、
調理機器A:「煮る」機能はないが「加熱」機能を有する。
調理機器B:「煮る」機能を有しているが、温度センサ付き鍋には未対応。
調理機器C:「煮る」機能を有し、温度センサ付き鍋に対応。
した調理機器であるものとする。この場合において、「煮る」機能がある調理機器Bと調理機器Cでは、「煮る」機能を実行できる。しかし、「煮る」機能を持たない調理機器Aを使用する場合は、指示通りに実行することができない。しかし、図4に示すように、「煮る」機能の代替手法として、「加熱」で実施できる。従って、調理機器Aも「煮る」機能を実行するための調理機器として抽出することができる。なお、温度センサ付き鍋に対応している調理機器Cでは、温度センサ付き鍋を用いるようにすることが好ましい。
例えば、「煮る」という調理工程において、「「煮る」という調理機能を用いて具材を煮る。」とある場合に、各調理機器が、
調理機器A:「煮る」機能はないが「加熱」機能を有する。
調理機器B:「煮る」機能を有しているが、温度センサ付き鍋には未対応。
調理機器C:「煮る」機能を有し、温度センサ付き鍋に対応。
した調理機器であるものとする。この場合において、「煮る」機能がある調理機器Bと調理機器Cでは、「煮る」機能を実行できる。しかし、「煮る」機能を持たない調理機器Aを使用する場合は、指示通りに実行することができない。しかし、図4に示すように、「煮る」機能の代替手法として、「加熱」で実施できる。従って、調理機器Aも「煮る」機能を実行するための調理機器として抽出することができる。なお、温度センサ付き鍋に対応している調理機器Cでは、温度センサ付き鍋を用いるようにすることが好ましい。
上記のように、調理機器の選択においては、調理機器の他に、調理器具の制限などがあり、必ずしも1対1のマッチングにはならない。例えば、上記の場合において、温度センサ付き鍋の機能を利用する際には温度センサ付き鍋を利用しなければいけない、という制限事項があり、
となる。このような制限事項付きのマッチングをするためには、調理機器、調理機能、調理器具のマッチングを示す、例えば図4に示すようなルール情報を用意する必要がある。
ステップB3の処理についてさらに具体的に説明する。
図1の自然言語解析装置10に、入力データの例として「調理機能Xを使用する・・・」
が図示されている。これを受けて、調理方法抽出部32は以下のようにマッチング処理を行う。
図1の自然言語解析装置10に、入力データの例として「調理機能Xを使用する・・・」
が図示されている。これを受けて、調理方法抽出部32は以下のようにマッチング処理を行う。
まず、単純に、入力データに明示されている「調理機能X」が答えの1つとして挙げられる。単純なマッチング処理では、「調理機能X」のみが答えとなるところであるが、さらに、図5のステップB3の繰り返し処理において、「調理機能X」と同じ目的を果たすことができる代替可能な他の調理機能を探す。
例えば、「調理機能X」と同じ目的を果たすことができる「調理機能Y」を発見した場合、「調理機能Xと調理機能Y」、が最終的な答えになる。代替可能な機能の有無は、調理機器DBを参照して取得すればよい。
「調理機能Xを使用する」という指示は、「調理機能Xを使用しなければいけない」という指示ではなく、「“食品を温める”という目的」を指示していると解釈して、ステップB3で代替機能を探すことになる。
次に、ユーザプロファイルDB36から、ユーザが所有する調理機器と調理器具の一覧を取得する(ステップB4)。図8及び図9に、ユーザプロファイルDB36の構成例を示す。図8は、ユーザが所有する調理機器や調理器具の種類や個数などが登録されたデータベースの例であり、図9は、ユーザプロファイル、すなわち、ユーザの家族或いは個人データが登録されたデータベースの例である。図9において、図9(a)は、家族データの例であり、図9(b)は、個人データの例であり、調理レシピ抽出装置20で調理手順を提示する場合に、主に参照される。本実施形態では、家族データとして、例えば、4人家族の場合に、夫が調理をする場合には、調理習熟度が、調理に不慣れなユーザである「初心者」であることを考慮して、例えば、「簡易度」が高く、「自動実行度」が高いような調理機器と調理器具の組み合わせを選択することが好ましい。
以下、煩雑さをさけるために、ユーザの家族及び個人データを使用しない場合における調理方法の選択について、説明する。図8に示すように、ユーザプロファイルDB36には、ユーザが所有する調理機器や調理器具の種類や個数などが登録されており、例えば、図8(a)のように、調理機器や調理器具の個数が登録されていたり、図8(b)のように、調理機器と、調理機能と、調理器具の組み合わせ(すなわち、調理方法)に対する使用頻度と最終使用日時が登録されていたりする。
図8に示すようなデータを参照して、ユーザが実行可能な全ての調理方法を提示する(ステップB5)。この様子を図6(b)に示す。例えば、図8(a)に示すデータでは、ユーザは調理機器Cを所有していないので、調理機器Aと調理機器Bのみについて、調理機器と、調理機能と、調理器具の組み合わせ(すなわち、調理方法)を提示することになる。なお、調理器具として、鍋と温度センサ付き鍋は所有しているので、その組み合わせについても提示される。この場合、調理方法は1つとは限らないので、基本的に複数の調理方法が提示されることになる。
ここで、例えば、「パン生地を発酵させる」工程を考える。
レシピの指示に「レンジの「レンジ発酵」機能を用いて発酵させる。」とある場合、「レンジ発酵」機能がある調理機器では、「レンジ発酵」機能を実行できる。しかし、ユーザの所有するレンジが「レンジ発酵」機能を持たない場合や、そもそもレンジを所有していない場合は、指示通りに実行することができない。そこで、図4のルール情報に「レンジ発酵」機能の代替手法として、他の調理機器(例えば、オーブンの「オーブン発酵」)で実施できることを登録しておく。
レシピの指示に「レンジの「レンジ発酵」機能を用いて発酵させる。」とある場合、「レンジ発酵」機能がある調理機器では、「レンジ発酵」機能を実行できる。しかし、ユーザの所有するレンジが「レンジ発酵」機能を持たない場合や、そもそもレンジを所有していない場合は、指示通りに実行することができない。そこで、図4のルール情報に「レンジ発酵」機能の代替手法として、他の調理機器(例えば、オーブンの「オーブン発酵」)で実施できることを登録しておく。
また、複数のレシピを同時に作る際などに、他のレシピでレンジが多用されるような場合でも、レシピに書かれているレンジの替わりに、オーブンを用いることで同様の調理が可能であることがわかる。
そして、器具情報とユーザプロファイルから、各調理方法に対してスコアを算出する(ステップB6)。ここで、スコアを算出するためのアルゴリズムについて説明する。
スコアSは、例えば、下記の式(1)で求められる。
S=ΣGiXi (1)
ここで、Gi:要素iに対する重み係数
Xi:要素iのスコア
式(1)において、要素は、例えば、調理方法を選択する際の目安となるものであって、図7であれば、調理時間、簡単度、自動実行度、消費電力をパラメータとして、採用することが出来る。重み係数は、各パラメータに対する重みを表し、例えば、図7のパラメータに対し、熟練者と初心者では、重み係数を次のように変える。
熟練者:調理時間と消費電力に対して重み係数を大きくする。
初心者:簡単度と自動実行度に対して重み係数を大きくする。
このようにすることにより、調理者の熟練度なども考慮した調理方法を選択することが出来る。
スコアSは、例えば、下記の式(1)で求められる。
S=ΣGiXi (1)
ここで、Gi:要素iに対する重み係数
Xi:要素iのスコア
式(1)において、要素は、例えば、調理方法を選択する際の目安となるものであって、図7であれば、調理時間、簡単度、自動実行度、消費電力をパラメータとして、採用することが出来る。重み係数は、各パラメータに対する重みを表し、例えば、図7のパラメータに対し、熟練者と初心者では、重み係数を次のように変える。
熟練者:調理時間と消費電力に対して重み係数を大きくする。
初心者:簡単度と自動実行度に対して重み係数を大きくする。
このようにすることにより、調理者の熟練度なども考慮した調理方法を選択することが出来る。
上記のようにして算出したスコアに基づき、調理方法に優先順位を付与する(ステップB7)。調理方法に優先順位を付与して順番に並べた一例を図6(c)に示す。図6(c)の例では、式(1)を使用した場合ではなく、調理機器と、調理機能と、調理器具との組み合わせにおいて、まず、調理機能Xの上位機能である調理機能Yを有する調理機器の組み合わせを第1の優先順位で並び替え、次に、鍋のうち所有数の多い鍋を第2の優先順位で並び替え、そして、使用頻度の高い調理機器を第3の優先順位として並び替えている。このように、優先順位を付与して並び替えるのに際して、式(1)を用いたアルゴリズムで優先順位を決定してもよいし、優先度の高い要素から順番に並び替えていってもよい。
ここで、提示する調理方法に優先順位を設ける場合における対象項目について、簡単に説明する。この対象項目に対して、どの項目を優先して順位付けを行うかどうかや、これらの項目に対してどのように重み付けをしていくかで、細かい対応が可能な調理方法の提案が可能となる。以下、項目毎に説明する。
(1)調理機能(図7参照):所定の調理機器と調理器具とで達成される機能である。例えば、達成可能な機能が多いほど、また、新たな機能が付加されている場合などに高機能とされる。基本的には、高機能であるほど、優先度が高く設定される。
(2)調理時間(図7参照):1つの調理工程における所定の調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する調理時間を示す。調理時間がより短い調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定することにより、個々の調理工程の時間を短縮することができる。また、初心者の場合には、熟練者と異なり、時間を短縮するよりも余裕を持って作業を行う必要がある場合が多いので、調理時間が長い調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定することが好ましい。
(3)簡単度(図7参照):調理機器や調理器具の操作の簡単さを数値で表したものであって、例えば、より簡単にできる調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定する。
(4)自動実行度(図7参照):制御コードにより調理機器や調理器具の動作をどの程度実行できるかを数値で表したものである。より自動で実行できる調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定することが好ましい。特に、初心者に対しては、これらの数値が大きなものに対する優先度を高く設定することが好ましい。
(5)消費電力(図7参照):調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する消費電力を示す数値である。例えば、省エネ志向のユーザに対しては、最も電力消費量が少ない調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定する
(6)調理機器/調理器具の個数(図8(a)参照):ユーザが所有する調理機器や調理器具の個数を示す。例えば、調理中に調理機器や調理器具が重複しないように、より所有数の多い調理機器や調理器具の優先度を高く設定する。
(6)調理機器/調理器具の個数(図8(a)参照):ユーザが所有する調理機器や調理器具の個数を示す。例えば、調理中に調理機器や調理器具が重複しないように、より所有数の多い調理機器や調理器具の優先度を高く設定する。
(7)使用頻度(図8(b)参照):所定の調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対するユーザの使用頻度を示す数値である。基本的には、ユーザがなれていることから、より使用頻度の高い調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定する。
しかし、新たに調理機器や調理器具を購入した場合などには、使用頻度は0回やかなり低い数値になっている可能性がある。この場合において、新たな調理機器や調理器具の利用を推奨したい場合等には、より使用頻度の低い調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定することが好ましい。
しかし、新たに調理機器や調理器具を購入した場合などには、使用頻度は0回やかなり低い数値になっている可能性がある。この場合において、新たな調理機器や調理器具の利用を推奨したい場合等には、より使用頻度の低い調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定することが好ましい。
(8)最終使用日時(図8(b)参照):調理機器や調理器具を最終的に使用した日時である。調理機器には、総電力使用量や安全面の理由から複数の機能を同時に使用することや、時間を置かない連続使用が制限される機能がある。
スケジューラにおいて、これらの使用に係る制限を考慮したスケジューリングを実施するため、よりスケジューラに影響を及ぼさないように、最終使用日時を考慮して、優先度を設定する。この場合には、最終使用日時が、最近であればあるほど優先度を低くする。これにより、調理機器による利用制限を回避することができる。
スケジューラにおいて、これらの使用に係る制限を考慮したスケジューリングを実施するため、よりスケジューラに影響を及ぼさないように、最終使用日時を考慮して、優先度を設定する。この場合には、最終使用日時が、最近であればあるほど優先度を低くする。これにより、調理機器による利用制限を回避することができる。
上記以外には、例えば、(1)一般的な調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定したり、(2)最も調理レシピの指示に適合する調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定したりすることが出来る。
上記のようにして、複数の調理方法に対して優先順位が付与されると、優先順位が付与された複数の調理方法がスケジューラ40に出力される。スケジューラは、各調理方法(最も優先順位の高い調理方法や、優先順位の高い順から何番目(例えば、5番目)の調理方法までといった調理方法に対するスケジューリングを行ってもよい)に対して、調理機器や調理器具に係るスケジューリングを行い、その結果をサーバ45に出力する。
サーバ45は、スケジューラ40からスケジューリングされた調理方法を入力する以外に、レシピデータベース12から当該調理方法に関するレシピ14と、調理機器制御コードデータベース16から当該調理方法で使用される調理機器の制御を行うための調理機器制御コード18とを入力する。そして、サーバ45は、これらの調理方法と、レシピ14と、調理機器制御コード18とを、ネットワーク50を介して情報端末60と調理機器65とに送信する。この場合において、通常情報端末60と調理機器65は、家庭内に設置されている。
情報端末60は、受信した調理方法やレシピ情報などを表示・出力し、調理機器65は、調理方法や調理機器制御コード18に基づいて、制御される。なお、情報端末60は、送信された複数の調理方法の中から所望の調理方法を選択したり、選択した調理方法の進行管理などを行う。情報端末60や調理機器65のその他の機能については、公知のものと同様であるので、詳細な説明は省略する。なお、上記の実施形態では、調理方法抽出装置30をスケジューラ40の前段に設置したが、これに限らず、情報端末60と調理機器65の前段に配置してもよい。
上記のように、本発明の調理方法抽出装置では、調理機器DB34、およびユーザプロファイルDB36を参照し、レシピが指示する調理方法の他に、代替手段を検討し、ユーザが実行可能な全ての調理方法を提示する。更に、これらの調理方法に対してスコアを算出し、調理方法に優先順位を付与している。
簡単な処理の流れとしては、
(1)自然言語解析技術を用いてレシピ情報を抽出し、レシピが指示する調理工程を解析、抽出等する。
(2)レシピが指示する調理工程に対して、レシピが指示する以外の、異なる組み合わせの調理機器においても同様の調理ができる複数の調理方法を提案する。
(3)調理方法に優先順位を設けて、スケジュールの状況に合わせて最適な調理方法を選択する。
という一連の処理の流れを実現するためには、既存の自然言語解析に係る装置に加えて、調理方法の選択に係る装置(すなわち、本発明の実施形態に係る調理方法抽出装置)が必要である。
(1)自然言語解析技術を用いてレシピ情報を抽出し、レシピが指示する調理工程を解析、抽出等する。
(2)レシピが指示する調理工程に対して、レシピが指示する以外の、異なる組み合わせの調理機器においても同様の調理ができる複数の調理方法を提案する。
(3)調理方法に優先順位を設けて、スケジュールの状況に合わせて最適な調理方法を選択する。
という一連の処理の流れを実現するためには、既存の自然言語解析に係る装置に加えて、調理方法の選択に係る装置(すなわち、本発明の実施形態に係る調理方法抽出装置)が必要である。
調理方法抽出装置30では、自然言語処理の結果得られた調理工程と、使用する具体的な調理機器のマッチング処理を行う。販売された全ての調理機器について、型番や搭載機能を網羅した調理機器DB34、およびユーザが所有する調理機器があらかじめ登録されているユーザプロファイルDB36を参照し、レシピが指示する調理方法の他に、代替手段を検討し、ユーザが実行可能な全ての調理方法を提示する。ここで、提示される調理方法には、優先順位が設けられている。なお、スケジューラ40において、調理工程の終了ごとに再スケジューリングが実行されるが、その時点において、優先順位の上位から、使用中でない調理機器を利用する調理方法を選択する。
この優先順位を付与する場合における考慮の対象となる項目は以下のようになっている。
1.調理機能
2.調理器具の所有数
3.スケジューラへの影響
4.使用頻度
5.作業時間(調理時間)
7.簡単度
8.自動実行度
9.調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせがより一般的かどうか
10.電力消費量
11.調理レシピの指示との一致度
があげられる。なお、項目は上記の示したものに限らず、それ以外に、例えば、調理の熟練度等も項目として優先順位を付与するために考慮に入れても構わない。
1.調理機能
2.調理器具の所有数
3.スケジューラへの影響
4.使用頻度
5.作業時間(調理時間)
7.簡単度
8.自動実行度
9.調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせがより一般的かどうか
10.電力消費量
11.調理レシピの指示との一致度
があげられる。なお、項目は上記の示したものに限らず、それ以外に、例えば、調理の熟練度等も項目として優先順位を付与するために考慮に入れても構わない。
上記のように、本発明によれば、最適な調理方法を選択することができる。更に、本発明では、自然言語解析技術を用いて、レシピのテキストから調理方法を抽出する際に、調理機器や調理器具情報とユーザプロファイルからスコアを算出し、調理方法に優先順位を付与することで、従来の調理方法抽出装置よりも調理機器を機械的に制御するために必要な情報の抽出精度を向上させている。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…自然言語解析装置
12…レシピデータベース(レシピDB)
14…レシピ
16…調理機器制御コードデータベース(調理機器制御コードDB)
18…調理機器制御コード
20…調理レシピ抽出装置
21…手順データ抽出部
22…展開データ処理部
23…調理レシピメタデータ生成部
30…調理方法抽出装置
32…調理方法抽出部
34…調理機器データベース(調理機器DB)
36…ユーザプロファイルデータベース(ユーザプロファイルDB)
40…スケジューラ
45…サーバ
50…ネットワーク
60…情報端末
65…調理機器
12…レシピデータベース(レシピDB)
14…レシピ
16…調理機器制御コードデータベース(調理機器制御コードDB)
18…調理機器制御コード
20…調理レシピ抽出装置
21…手順データ抽出部
22…展開データ処理部
23…調理レシピメタデータ生成部
30…調理方法抽出装置
32…調理方法抽出部
34…調理機器データベース(調理機器DB)
36…ユーザプロファイルデータベース(ユーザプロファイルDB)
40…スケジューラ
45…サーバ
50…ネットワーク
60…情報端末
65…調理機器
Claims (12)
- 自然言語で記述されたレシピのうち解析後のレシピ情報を入力して、前記解析後のレシピ情報に基づいて所望の調理方法を抽出する調理方法抽出装置において、
調理機器の種類やその調理機能、及び該調理機器で使用可能な調理器具を含む情報が登録された調理機器データベースと、
ユーザの所有する調理機器の個数やその使用頻度を含む情報が登録されたユーザプロファイルデータベースと、
前記レシピ情報に基づいて、前記調理機器データベースと前記ユーザプロファイルデータベースに登録された情報を参照して、ユーザが利用可能な複数の調理方法を抽出する調理方法抽出部と、を具備することを特徴とする調理方法抽出装置。 - 前記調理方法抽出部は、前記複数の調理方法に優先順位を付与することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機能に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、前記調理器具の所有数に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、スケジューラに影響を及ぼさないような調理機器、調理器具に対する優先度を高く設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおける使用頻度に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおける調理時間に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおける簡単度に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおける自動実行度に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおいて、より一般的な組み合わせに対する優先度を高く設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおける電力消費量に応じて優先度を設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
- 前記調理方法抽出部は、調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせにおいて、最も調理レシピの指示に一致する調理機器と調理機能と調理器具との組み合わせに対する優先度を高く設定することを特徴とする請求項1に記載の調理方法抽出装置。
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