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JP2009043517A - 配線用遮断器 - Google Patents

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JP2009043517A
JP2009043517A JP2007206457A JP2007206457A JP2009043517A JP 2009043517 A JP2009043517 A JP 2009043517A JP 2007206457 A JP2007206457 A JP 2007206457A JP 2007206457 A JP2007206457 A JP 2007206457A JP 2009043517 A JP2009043517 A JP 2009043517A
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JP
Japan
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dust barrier
housing
barrier
dust
cover
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Pending
Application number
JP2007206457A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Okamura
浩之 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
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Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/30Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
    • H01H9/34Stationary parts for restricting or subdividing the arc, e.g. barrier plate
    • H01H9/342Venting arrangements for arc chutes
    • H01H2009/343Venting arrangements for arc chutes with variable venting aperture function of arc chute internal pressure, e.g. resilient flap-valve or check-valve

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  • Breakers (AREA)

Abstract

【課題】ダストバリアの組付作業性がよい配線用遮断器を提供する。
【解決手段】本発明の配線用遮断器は、ベースとカバーとからなる筐体の端子座の内側に形成されるダストバリアのスライド挿入部の外側をダストバリアの中間高さ位置でカットし、ダストバリアを筐体外部から挿入できる挿入孔を設けたものである。カバー3とベース2を組み立てた後に、筐体1の端子接続用開口からダストバリア15をスライド挿入部8に差し込んで取り付けることができるので、組付作業性を向上させることができる。スライド挿入部8は保持溝であっても、突起であってもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、短絡時にアークガスを排出する排出口から筐体内に塵埃が侵入することを防止するために、板状のダストバリアを取り付けた配線用遮断器に関するものである。
配線用遮断器には、短絡時に発生するアークガスを筐体外へ排出する排出口が設けられ、この排出口には施工時や使用時にゴミやほこりが筐体内に入らないように、板状のダストバリアが取り付けられている。ダストバリアは可撓性のある部材で作られ、通常は排気口を塞いでいるが、アークガスが噴出したときには筐体の外側に撓んでアークガスを排出できる構造となっている。
特許文献1に示されるように、ダストバリアは筐体のベース側に形成された対をなす縦溝間に嵌めこまれており、それらの縦溝の上端を筐体のカバーで押さえることによって保持されているのが普通である。
このためダストバリアの取り付けは、筐体のベース内部に開閉機構や端子装置などを組み込んだ後、最後にベースの縦溝にダストバリアを差し込んで仮取り付けし、その後にダストバリアの上端をカバーの溝に合わせながらカバーを被せて固定する方法によって行われている。しかしカバーの下面で位置合わせをしながらカバーを被せる必要があるため、組立作業性が悪いという問題があった。
実開平1−159332号公報
本発明は上記した従来の問題点を解決し、ダストバリアの組付作業性がよい配線用遮断器を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、ベースとカバーとからなる筐体の端子座の内側に形成されるダストバリアのスライド挿入部の外側をダストバリアの中間高さ位置でカットし、ダストバリアを筐体外部から挿入できる挿入孔を設けたことを特徴とするものである。なお、ダストバリアのスライド挿入部の筐体端部に向けた上端部に、挿入孔を設けた構造とすることができる。またダストバリアのスライド挿入部は、保持溝または突起からなるものとすることができる。
本発明の配線用遮断器は、ダストバリアのスライド挿入部の外側をダストバリアの中間高さ位置でカットし、ダストバリアを筐体外部から挿入できる挿入孔を設けたものであるから、ベースとカバーとを固定した後に、ダストバリアを撓ませながら筐体の外部から挿入口を通じて、スライド挿入部内に挿入することができる。挿入されたダストバリアは外力を除けば平板状に復元し、ダストバリアとしての機能を発揮する。このように本発明によればベースとカバーとを固定した後にダストバリアを外部から容易に挿入できるので、ダストバリアを備えた配線用遮断器の組付作業性を向上させることができる。
また請求項2のように、ダストバリアのスライド挿入部の筐体端部に向けた上端部に挿入孔を設けた構造とすれば、斜め上方からダストバリアを挿入できるので、挿入作業が容易に行える。
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図1は本発明の実施形態を示す配線用路遮断器の斜視図、図2はベースの上面斜視図、図3はカバーを上下反転させた状態の斜視図である。1は筐体であり、ベース2とカバー3とからなるものである。図2に示されるように、ベース2は上面が開放した箱形形状をしており、図3に示されるように、カバー3は下面が開放した箱形形状をしている。
この実施形態の配線用遮断器は単一のハンドル5を備えた3極用の配線用遮断器であり、各極の端子座の部分をアークガスの排気に利用した構造である。ベース2には端子座4が取り付けられる部分の両側に極間の絶縁隔壁6が形成され、これらの絶縁隔壁6から突出する2本の突状7によってスライド挿入部8である保持溝が形成されている。このスライド挿入部8は水平である端子接続部の端部付近に位置している。
またカバー3にも極間の絶縁隔壁9が形成されている。またカバー3には、各極の端子座の中間部分を筐体外側と筐体内側とに仕切る硬質板状の排気孔バリア10がベース2の方向に延設されている。この排気孔バリア10には多数の排気孔11が形成されていて、回路遮断時に発生するアークガスを排気できるようになっている。
ダストバリア15は図5に示すような板状片であり、樹脂やファイバー材のような可撓性を有する材質からなる。ダストバリア15は下部の幅広部16を前記したスライド挿入部8、8間にスライドさせながら差込み、図4、図7に示されるように排気孔バリア10の外側に密着した垂直姿勢を維持するものである。なお上部17はフリーであるから、アークガス発生時にはその圧力により外側に撓んでアークガスを排気するが、通常時には排気孔バリア10の排気孔11を塞いで塵埃の侵入を防止するものである。
以上の構成は従来と基本的に変わるものではないが、本発明ではダストバリア15のスライド挿入部8をダストバリア15の中間高さ位置でカットし、ダストバリア15を筐体外部から挿入できる挿入孔18を設けてある。すなわちこの実施形態では、スライド挿入部8を構成する2本の突状7のうち、筐体外側の突状7の上方部を切り欠いて挿入孔18を形成している。
このため、図6に示すようにダストバリア15を組み込まない状態でベース2にカバー3を取り付けたのち、図7に示すように端子接続用開口12を通じて斜め上方からダストバリア15の幅広部16をスライド挿入部8、8間に差し込むことができる。挿入時にはダストバリア15を撓ませる必要があるが、下端まで差し込んだうえで手を放せばダストバリア15は撓みが戻り、排気孔バリア10の外側に密着した垂直姿勢となり、その後は脱落するおそれはない。
挿入孔18はダストバリア15の中間高さより上側に形成されるとともに、その内側角部を斜めに面取りし、斜めに差し込まれるダストバリア15の挿入が円滑に行われるようにしている。なお中間高さとは、ダストバリア15の高さの2/5〜4/5の範囲であり、挿入孔18の下端がダストバリア15の高さの2/5よりも低いとダストバリア15の保持が不安定になり、4/5よりも高いと挿入が困難となるためである。
なお、この実施形態ではダストバリア15のスライド挿入部8の筐体端部に向けた上端部に、挿入孔18を設けたので、挿入作業を円滑に行うことができる。しかし図8に示す第2の実施形態のように、カバー3にダストバリア15のスライド挿入部8を形成し、挿入孔18を下向きとしてもよい。またベース2とカバー3の両方にスライド挿入部8を形成し、水平方向から挿入するようにしてもよい。
また、実施形態ではダストバリア15のスライド挿入部8を保持溝としているが、図9に示されるように、複数の突起によってスライド挿入部8を形成することもできる。
このように構成された本発明の配線用遮断器は、カバー3とベース2を組み立てた後に、筐体1の端子接続用開口からダストバリア15をスライド挿入部8に差し込んで取り付けることができるので、従来に比較して配線用遮断器の組付作業性を向上させることができる。
このようにして挿入されたダストバリア15は筐体1内に塵埃が侵入することを的確に防止することができ、またアークガスが発生した際にはそのガス圧によりダストバリア15は撓んで排気孔バリア10の排気孔11を開き、アークガスを筐体の外部に排出することができる。
本発明の配線用遮断器の外観斜視図である。 ベースの斜視図である。 カバーの裏側の斜視図である。 本発明の配線用遮断器の側面図である。 ダストバリアの斜視図である。 ベースにカバーを組付ける状態を示す説明図である。 ダストバリアを組付ける状態を示す説明図である。 ダストバリア保持部の他の実施形態を示す断面図である。 ダストバリア保持部のさらに他の実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 筐体
2 ベース
3 カバー
4 端子座
5 ハンドル
6 絶縁隔壁
7 突状
8 スライド挿入部
9 絶縁隔壁
10 排気孔バリア
11 排気孔
12 端子接続用開口
15 ダストバリア
16 幅広部
17 上部
18 挿入孔

Claims (3)

  1. ベースとカバーとからなる筐体の端子座の内側に形成されるダストバリアのスライド挿入部の外側をダストバリアの中間高さ位置でカットし、ダストバリアを筐体外部から挿入できる挿入孔を設けたことを特徴とする配線用遮断器。
  2. ダストバリアのスライド挿入部の筐体端部に向けた上端部に、挿入孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の配線用遮断器。
  3. ダストバリアのスライド挿入部が、保持溝または突起からなることを特徴とする請求項1または2に記載の配線用遮断器。
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