JP2009043500A - 定電流回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 入力信号の変化に対して応答性良く電流を流すことができる定電流回路を提供する。
【解決手段】 光源1と、光源1に接続され光源1の点灯・消灯を切換えるスイッチ手段3と、スイッチ手段3に接続される電流検出用の抵抗器4と、制御手段からパルス出力される第1の電圧値Aと、抵抗器4における第2の電圧値と、を入力し、前記第1,2の電圧値とが略等しくなるようにスイッチ手段3を作動させることで第2の電圧値を調整し、光源1に流れる電流を略一定にする電流値調整手段2と、電流値調整手段2の出力側と抵抗器4とに接続される整流素子5と、を備えてなる。
【選択図】 図1
【解決手段】 光源1と、光源1に接続され光源1の点灯・消灯を切換えるスイッチ手段3と、スイッチ手段3に接続される電流検出用の抵抗器4と、制御手段からパルス出力される第1の電圧値Aと、抵抗器4における第2の電圧値と、を入力し、前記第1,2の電圧値とが略等しくなるようにスイッチ手段3を作動させることで第2の電圧値を調整し、光源1に流れる電流を略一定にする電流値調整手段2と、電流値調整手段2の出力側と抵抗器4とに接続される整流素子5と、を備えてなる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電流値調整手段への入力信号に基づいて所望の電流が光源を流れるようにする定電流回路に関し、特に、入力信号が繰り返し変化する場合に好適である。
従来の定電流回路は、例えば、特許文献1に開示されるものが知られている。
これら定電流回路の場合、例えば、図3に示すような電圧波形を得ることができる。回路の構成としては、制御手段からパルス信号(入力信号)を第1の電圧値Xとして入力し差動増幅器として用いられているオペアンプ(電流値調整手段)と、このオペアンプの出力部にベースが接続され、負荷となる光源とコレクタとが接続され、エミッタと基準電位とが電流検出用の抵抗器を介して接続され、前記オペアンプからの入力に応じて前記光源に流れる電流を制御する電流増幅用のトランジスタ(スイッチ手段)と、前記抵抗器で生じた電圧を第2の信号として前記オペアンプの入力部に帰還させる帰還回路と、を備え、オペアンプの入力の差電位に応じた電流が光源を流れるようにするものがあった。
特開平8−297479号公報
これら定電流回路の場合、例えば、図3に示すような電圧波形を得ることができる。回路の構成としては、制御手段からパルス信号(入力信号)を第1の電圧値Xとして入力し差動増幅器として用いられているオペアンプ(電流値調整手段)と、このオペアンプの出力部にベースが接続され、負荷となる光源とコレクタとが接続され、エミッタと基準電位とが電流検出用の抵抗器を介して接続され、前記オペアンプからの入力に応じて前記光源に流れる電流を制御する電流増幅用のトランジスタ(スイッチ手段)と、前記抵抗器で生じた電圧を第2の信号として前記オペアンプの入力部に帰還させる帰還回路と、を備え、オペアンプの入力の差電位に応じた電流が光源を流れるようにするものがあった。
しかしながら、この定電流回路の構成によると、オペアンプへの入力信号(第1の電圧値)Xが「L」なる信号の場合において、オペアンプの出力がオペアンプの負電源電圧付近まで飽和してしまう場合がある。この影響により、オペアンプの出力Yの「H」と「L」との電圧変動幅が大きくなってしまい、オペアンプのスルーレート特性の影響により、例えば、前記入力信号Xが「L」から「H」へ変化した場合、オペアンプの出力Yがしきい値となるy1に達するまでの時間、即ち、トランジスタを操作させるまで時間を要してしまい所望の電圧波形Zを得るまでの応答性に問題があった。特に、図4に示すように、オペアンプへの入力信号Xにおいて「H」なる時間が短いパルスの場合、オペアンプの出力Yがしきい値のy1に達しないため、所望の電流を出力できないという問題があった。
そこで、本発明の目的とするところは、上述の問題に着目してなされたものであって、入力信号の変化に対して応答性良く電流を流すことができる定電流回路を提供することにある。
本発明の定電流回路は、請求項1に記載したように、光源と、前記光源に接続され前記光源の点灯・消灯を切換えるスイッチ手段と、前記スイッチ手段に接続される電流検出用の抵抗器と、制御手段からパルス出力される第1の電圧値と、前記抵抗器における第2の電圧値と、を入力し、前記第1,2の電圧値とが略等しくなるように前記スイッチ手段を作動させることで第2の電圧値を調整し、前記光源に流れる電流を略一定にする電流値調整手段と、前記電流値調整手段の出力側と前記抵抗器とに接続される整流素子と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2に記載したように、請求項1に記載の定電流回路において、前記スイッチ手段からなるトランジスタのコレクタに前記照明手段の一端を接続し、前記トランジスタのエミッタに前記抵抗器を接続し、前記トランジスタのベースに前記電流値調整手段であるオペアンプの出力部を接続し、前記トランジスタのベースとエミッタとの間に前記整流素子であるダイオードを接続してなることを特徴とする。
また、本発明の定電流回路は、請求項3に記載したように、制御手段からパルス信号を第1の電圧値として入力するオペアンプからなる電流値調整手段と、この電流値調整手段の出力部にベースが接続され、負荷となる光源とコレクタとが接続され、エミッタと基準電位とが電流検出用の抵抗器を介して接続され、前記電流値調整手段からの入力に応じて前記光源に流れる電流を制御する電流増幅用のトランジスタからなるスイッチ手段と、前記抵抗器で生じた電圧を第2の信号として前記電流値調整手段の入力部に帰還させる帰還回路と、前記スイッチ手段のベースとエミッタとの間にベース側がカソード側となるように設けられたダイオードからなる整流素子と、を備えてなることを特徴とする。
本発明は、電流値調整手段への入力信号に基づいて所望の電流が光源を流れるようにする定電流回路において、入力信号の変化に対して応答性良く電流を流すことができる。
以下、本発明が適用された実施の形態について添付図面を用いて説明する。
本発明を、液晶表示パネルのバックライトとして用いられる照明用の光源に流れる電流を制御する定電流回路として適用したものを例に挙げて説明する。図1は、この定電流回路の電気的な構成を示す図であり、光源1と、電流値調整手段2と、スイッチ手段3と、抵抗器4と、整流素子5と、から構成される。
光源1は、定電流回路の負荷となるものであり、この場合、図示しない液晶表示パネルの表示面に対して反対側に設けられ透過照明を行うための複数の発光ダイオードを適用している。
電流値調整手段2は、図示しない制御手段からのパルス信号を第1の電圧値として入力するとともに、抵抗器4で生じた電圧を第2の信号として入力し、第1,2の電圧値とが略等しくなるようにスイッチ手段3を作動させるべく出力を行うため、電流値調整手段2の出力部がスイッチ手段3のベース側と接続されている。電流値調整手段2は、スイッチ手段3を作動させることで第2の電圧値を調整し、光源1に流れる電流を略一定にすることができる。この場合、電流値調整手段2は、ノイズを鑑みて設けられる抵抗体を介してスイッチ手段3のベース側と接続されている。
スイッチ手段3は、光源1に接続され、光源1の点灯・消灯を切換えるものであり、電流値調整手段2の出力部にベースが接続され、負荷となる光源1とコレクタとが接続され、エミッタと基準電位とが電流検出用の抵抗器4を介して接続され、電流値調整手段2からの入力に応じて光源1に流れる電流を制御する電流増幅用のトランジスタを適用できる。
抵抗器4は、スイッチ手段3のエミッタ側と基準電位との間に電流検出用として設けられる。また、抵抗器4とスイッチ手段3との間において、電流値調整手段2の入力部に接続される分岐接点を有しており、抵抗器4で発生した電圧を第2の信号として電流値調整手段2の入力部へ出力できるように帰還回路6が設けられる。
整流素子5は、電流値調整手段2の出力部とスイッチ手段3のベースとの間の配線と、帰還回路6と、を接続し、帰還回路6側がアノードとなるように設けられるダイオードを適用できる。すなわち、ダイオードからなる整流素子5は、スイッチ手段3のベースとエミッタとの間にベース側がカソード側となるように設けられる。
次に、図2を用いて、上述した回路構成において制御手段からのパルス信号に対する電圧波形の一例について説明する。
電流値調整手段2は、制御手段からのパルス信号を第1の電圧値Aとして入力し、この第1の電圧値Xが「L」なる信号の場合においも、整流素子5により負電圧をクランプすることができ、電流値調整手段2の出力Yが、電流値調整手段2の負電源電圧まで飽和することを防いでいる。このため、電流値調整手段2の出力Yの「H」と「L」との電圧変動幅を小さく保つことができるため、第1の電圧値Aの「L」から「H」へ変化した場合に、応答性良く所望の電流を出力し、光源1を作動することができる。また、特に、電流値調整手段2への入力信号Aにおいて「H」なる時間が短いパルスの場合であっても、所望の電流を応答性良く出力できる。
斯かる定電流回路は、光源1と、光源1に接続され光源1の点灯・消灯を切換えるスイッチ手段3と、スイッチ手段3に接続される電流検出用の抵抗器4と、制御手段からパルス出力される第1の電圧値Aと、抵抗器4における第2の電圧値と、を入力し、前記第1,2の電圧値とが略等しくなるようにスイッチ手段3を作動させることで第2の電圧値を調整し、光源1に流れる電流を略一定にする電流値調整手段2と、電流値調整手段2の出力側と抵抗器4とに接続される整流素子5と、を備えてなる。
また、制御手段からパルス信号を第1の電圧値として入力するオペアンプからなる電流値調整手段2と、この電流値調整手段2の出力部にベースが接続され、負荷となる光源1とコレクタとが接続され、エミッタと基準電位とが電流検出用の抵抗器4を介して接続され、電流値調整手段2からの入力に応じて光源1に流れる電流を制御する電流増幅用のトランジスタからなるスイッチ手段3と、抵抗器4で生じた電圧を第2の信号として電流値調整手段2の入力部に帰還させる帰還回路6と、スイッチ手段3のベースとエミッタとの間にベース側がカソード側となるように設けられたダイオードからなる整流素子5と、を備えてなる。
したがって、整流素子5の作用によって、入力信号の変化に対して応答性良く電流を流すことができる。
なお、本発明の定電流回路を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに設計の変更が可能なことは勿論である。
1 光源
2 電流値調整手段
3 スイッチ手段
4 抵抗器
5 整流素子
A 第1の電圧値
2 電流値調整手段
3 スイッチ手段
4 抵抗器
5 整流素子
A 第1の電圧値
Claims (3)
- 光源と、
前記光源に接続され前記光源の点灯・消灯を切換えるスイッチ手段と、
前記スイッチ手段に接続される電流検出用の抵抗器と、
制御手段からパルス出力される第1の電圧値と、前記抵抗器における第2の電圧値と、を入力し、前記第1,2の電圧値とが略等しくなるように前記スイッチ手段を作動させることで第2の電圧値を調整し、前記光源に流れる電流を略一定にする電流値調整手段と、
前記電流値調整手段の出力側と前記抵抗器とに接続される整流素子と、を備えたことを特徴とする定電流回路。 - 前記スイッチ手段からなるトランジスタのコレクタに前記照明手段の一端を接続し、前記トランジスタのエミッタに前記抵抗器を接続し、前記トランジスタのベースに前記電流値調整手段であるオペアンプの出力部を接続し、前記トランジスタのベースとエミッタとの間に前記整流素子であるダイオードを接続してなることを特徴とする請求項1に記載の定電流回路。
- 制御手段からパルス信号を第1の電圧値として入力するオペアンプからなる電流値調整手段と、
この電流値調整手段の出力部にベースが接続され、負荷となる光源とコレクタとが接続され、エミッタと基準電位とが電流検出用の抵抗器を介して接続され、前記電流値調整手段からの入力に応じて前記光源に流れる電流を制御する電流増幅用のトランジスタからなるスイッチ手段と、
前記抵抗器で生じた電圧を第2の信号として前記電流値調整手段の入力部に帰還させる帰還回路と、
前記スイッチ手段のベースとエミッタとの間にベース側がカソード側となるように設けられたダイオードからなる整流素子と、を備えてなることを特徴とする定電流回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007206051A JP2009043500A (ja) | 2007-08-08 | 2007-08-08 | 定電流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP (1) | JP2009043500A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023181684A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電流制御回路、制御装置、及び表示装置 |
-
2007
- 2007-08-08 JP JP2007206051A patent/JP2009043500A/ja active Pending
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WO2023181684A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 電流制御回路、制御装置、及び表示装置 |
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