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JP2009010658A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2009010658A JP2007169790A JP2007169790A JP2009010658A JP 2009010658 A JP2009010658 A JP 2009010658A JP 2007169790 A JP2007169790 A JP 2007169790A JP 2007169790 A JP2007169790 A JP 2007169790A JP 2009010658 A JP2009010658 A JP 2009010658A
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JP2007169790A
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Kiyoshi Kasatani
潔 笠谷
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】複数の人が使用する画像処理装置の作業性をより向上させる情報処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】当該情報処理装置1にログインした所定のユーザが使用可能な情報処理装置1であって、前記所定のユーザにより実行中のジョブを、前記所定のユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御するジョブ制御手段106を有することを特徴とする情報処理装置1。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置に関する。
近年、小型の携帯型記憶媒体(リムーバブルメモリメディア)が普及し、文書や撮影した画像等の記憶手段として利用されている。このようなリムーバブルメモリメディアとしては、例えば、スマートメディア、DVD(Didital Video Disk)、CD−R(Compact Disc Recordable)、CD―RW(Compact Disc Rewritable)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、マルチメディアカード(MMC)、SDカード(Secure Digital)、メモリスティック等の各種記憶メディアがある。これらの記憶メディアに記憶されたデータを読み込んで所定枚数の画像出力をするプリント機能を備えた画像処理装置が店舗等に設置され、一般に使用可能になってきている。
一方、記憶メディアをメディアインターフェースに着脱可能に装着してデータの入出力を行う場合、途中で記憶メディアの脱落や引き抜き等が発生するのを防止するために、メディアインターフェース部に開閉型のカバーを取り付ける例がある。例えば、デジタルカメラ等の撮像装置で撮影された写真画像の画像データを記憶する記憶メディアが挿入口から挿入されると読み取って印刷出力する画像プリント装置で当該挿入口に開閉自在のカバーを設けた画像プリント装置の例がある(例えば、特許文献1、2参照)。
画像処理装置としては、コピー機能、ファクシミリ機能(FAX機能)、プリント機能及びスキャナー機能を複合したMFP(Multi Function Peripheral)と称されるデジタル複合機が提供されている。
また、上記のように記憶メディアの脱落や引き抜き等が発生するのを防止するために、メディアインターフェース部に開閉型のカバーを取り付ける例があるが、該カバーを開けることによりアクセス中でも簡単に記憶メディアの取り外しが行われてしまう可能性がある。
そのため、一定の場合に携帯型記憶媒体を覆う開閉カバーを自由に開けることができないように、携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出し中など、アクセス中での携帯型記憶媒体の抜き取りを禁止し、データ破損やOSの動作に支障をきたさないようにした画像処理装置、画像処理装置の使用方法の例がある(例えば、特許文献3参照)。
特許第2838731号公報 特開2002―300334号公報 特開2007―110700号公報
ところで、一般的に、学校、会社などにおいてMFPなどの画像処理装置は複数の人によって共用されることが想定される。この点を考慮して、特許文献3に開示された発明では、画像処理装置にログインしたユーザのみが画像処理装置を使用することができるようにしている。つまり、ログインした特定のユーザが画像処理装置を使用している間は、他のユーザはこれを使用することができないようにしている。
しかしながら、例えば、画像処理装置にログインした特定のユーザが携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出しを開始すると、情報の書き込み又は情報の読み出しが完了するまで、他のユーザは使用できない。そのため、他のユーザが画像処理装置のその他のコピー、スキャナなどの機能を使用したい場合でもこれを使用できなくなり、画像処理装置の作業性がよくなかった。即ち、複数の人が使用する画像処理装置などの情報処理装置の作業性の更なる向上が望まれるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて、この問題を解決するために発明されたものであり、複数の人が使用する情報処理装置の作業性をより向上させる情報処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、当該情報処理装置にログインした所定のユーザが使用可能な情報処理装置であって、前記所定のユーザにより実行中のジョブを、前記所定のユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御するジョブ制御手段を有するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記ジョブ制御手段は、さらに、前記所定のユーザがログオフして該所定のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、前記別のユーザによる前記実行中のジョブの制御を禁止するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記ジョブ制御手段は、さらに、前記所定のユーザがログオフして該所定のユーザが再びログインした場合、前記所定のユーザによる前記実行中のジョブの制御を許可するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、リムーバブルメモリメディアリーダー又はリムーバブルメディアライターを搭載し、前記所定のユーザにより実行中のジョブは、前記リムーバブルメモリメディアリーダー又はリムーバブルメディアライターに装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しであるように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを制御するメディアアクセス制御手段と、前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを実行中のユーザ情報を保持するアクセスユーザ情報保持手段とを有し、前記メディアアクセス制御手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により保持されたユーザ情報と当該情報処理装置にログインしているユーザの情報に応じて、前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを制御するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記メディアアクセス制御手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、前記携帯型記憶媒体に対する前記別のユーザによる情報の書き込み又は読み出しを禁止するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、前記別のユーザによる前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しが禁止されていることを表示して通知する表示制御手段を有するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記メディアアクセス制御手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザがログインした場合、前記携帯型記憶媒体に対する前記所定のユーザによる情報の書き込み又は読み出しを許可するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、前記携帯型記憶媒体を覆う開閉カバーと、少なくとも前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み中又は情報の読み出し中は該開閉カバーが開けられるのを阻止する開き動作阻止手段とを有し、前記開き動作阻止手段は、前記所定のユーザにより前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しの実行中には、前記開閉カバーが開けられるのを阻止するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記開き動作阻止手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により保持されたユーザ情報と当該情報処理装置にログインしているユーザの情報に応じて、前記開閉カバーの空けられるのを阻止する動作を制御するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記開き動作阻止手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、前記開閉カバーが開けられるのを阻止するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、前記別のユーザによる前記開閉カバーの開閉が禁止されていることを表示して通知する表示制御手段を有するように構成することができる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の前記開き動作阻止手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザがログインした場合、前記開閉カバーが開けられるのを許可するように構成することができる。
本発明によれば、複数の人が使用する情報処理装置の作業性をより向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[実施の形態]
(装置の構成)
図1は、本発明の実施形態におけるデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。なお、本実施形態においては情報処理装置の一例として、デジタル複写機を例に説明するがこの場合に限らない。一般的なPC(Personal Computer)などのコンピュータ装置に対しても適用可能である。
図1において、デジタル複写機1は、外部記憶装置14、第1の外部メディア入出力装置15A、第2の外部メディア入出力装置15B(以降、総称して外部メディア入出力装置(リムーバブルメディアリーダー又はリムーバブルメディアライター)15とする。)、カバーロック機構16、印刷装置17、画像読取装置18、表示装置18、入力装置20などとバスなどを介して接続されている。
また、FAX回線21を介して他のファクシミリ装置とファクシミリデータの授受を行ったり、インターネット22とモデム、ルータ等の通信制御ユニット23を介して外部機器と接続するとともに、有線,無線等によりパーソナルコンピュータ(以下、PCという)24,サーバーコンピュータ(以下、サーバーという)25と接続して情報の授受を行ったりする。
デジタル複写機1は、当該デジタル複写機1に接続された上記の各種装置などを制御するための非図示のCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などから構成されるメモリユニット、FAX制御部、LAN制御部、入出力デバイス制御ユニット、記憶装置制御ユニット、画像処理制御ユニット、入力制御ユニットを備えている。さらに、記憶装置制御ユニットに接続された内蔵ハードディスクドライブ(以下、HDDという)などで構成される記憶装置、画像処理制御ユニットに接続された印刷制御ユニット,画像読取制御ユニット,表示制御ユニットなどを有している。
外部記憶装置14は、外付けHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置である。外部メディア入出力装置15は、マルチメディアカード(登録商標),スマートメディア(登録商標),メモリスティック(登録商標),SDメモリカード(登録商標),CD−ROM,フロッピー(登録商標)ディスク,USBメモリ(登録商標)などの各メディアから情報の入出力を行うための入出力装置である。
なお、本実施形態において、第1の外部メディア入出力装置15Aは例えばデジタル複写機1に外付けで搭載されたメディア入出力装置であり、ユーザは共有してこれを使用することができる。一方、第2の外部メディア入出力装置15Bは非図示の自由に開閉できない開閉カバー(後述のカバーロック機構16により制御される)により自身に接続された携帯型記憶媒体が覆われたメディア入出力装置であり、画像処理装置1にログインしたユーザがこれを排他的に使用することができる。なお、第2の外部メディア入出力装置15Bは、特開2007―110700号公報に開示された従来技術などを用いるものとする。
カバーロック機構16は、ここでは第2の外部メディア入出力装置15Bに接続された携帯型記憶媒体を覆う開閉カバーを自由に開けることができないように、携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出し中など、アクセス中での携帯型記憶媒体の抜き取りを禁止し、データ破損やOSの動作に支障をきたさないようにするロック機構である。なお、カバーロック機構16は、特開2007―110700号公報に開示された従来技術などを用いるものとする。
印刷装置17は、モノクロ,カラー,両面印刷が可能な、レーザープリンタ,インクジェットプリンタなどで構成される出力装置である。画像読取装置18は、光学的処理等により原稿画像を電子データとして読み取る装置である。表示装置19は、タッチパネル,CRT,液晶などで構成される出力装置である。
入力装置20は、タッチパネルやキーボタンで構成される入力のための装置である。またマイクで構成される音声による入力のための装置であってもよい。
以上で示されるように、本実施形態のデジタル複写機1は、当該デジタル複写機1に接続された(或いは、含まれる)上記の各種装置などを制御する。
また、当該デジタル複写機1にログインした特定のユーザが使用可能なデジタル複写機1であり、特定のユーザにより実行中のジョブ(例えば第2の外部メディア入出力装置15Bを用いての携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出し、などのデジタル複写機1の各種機能)を、特定のユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御する。即ち、当該デジタル複写機1にログインした特定のユーザが使用可能なデジタル複写機1の機能を実行中でも、当該ユーザはログオフすることができる。
これにより、複数の人が使用する画像処理装置の作業性をより向上させる。その具体的構成などについては図2等を参照して後述する。
(機能の構成)
図2は、本発明の実施形態におけるデジタル複写機の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、図2に示す各ブロック間を結ぶ矢印は代表的な信号の流れを表すものであって、各ブロックの機能を限定するものではない。
図2において、デジタル複写機1は、入力制御部101、表示制御部102、ログイン/ログオフ検知部103、ユーザ情報管理部104、セッション管理部105、ジョブ制御部106、ジョブ管理部107、メディアアクセス制御部108、ロック制御部109、アクセスユーザ情報管理部110を有する。
入力制御部101は、各種入力動作に係る制御を行う。例えば入力装置20におけるユーザ名・パスワードなどの入力により、当該デジタル複写機1へのログイン情報を入力する。表示制御部102は、各種表示動作に係る制御を行う。例えば表示装置19に表示させる画面表示内容などを制御する。
ログイン/ログオフ検知部103は、当該デジタル複写機1へのログイン/ログオフを検知する。例えば入力制御部101におけるユーザ名・パスワードなどの入力とユーザ情報管理部104により管理される当該デジタル複写機1の登録ユーザ情報とを比較することにより、ログイン/ログオフを検知する。つまり、ユーザ認証を行う認証部と同義である。なお、登録ユーザ情報とは、予めデジタル複写機1を使用可能なユーザとして登録されたユーザ名・パスワードなどを含むユーザ情報である。
セッション管理部105は、デジタル複写機1の各種セッションを管理する。ここでのセッションとは、ユーザ毎に用意された個人メニューなどを示している。即ち、ログイン/ログオフ検知部103によりログイン/ログオフが検知されたユーザに対応付けられた個人メニューを管理する。これにより、ログインしたユーザはデジタル複写機1の各種機能を専有して使用することができる。ログインしたユーザがいない場合にはユーザ共通のゲストメニューを管理するようにすることもできる。また、例えば表示制御部102に対してログインしたユーザの個人メニューの画面表示指示などを行う。
ジョブ制御部106は、デジタル複写機1において実行される各種ジョブを制御する。ここでのジョブとは、例えば外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを行うジョブ、印刷出力を行うジョブ、読み取りを行うジョブ、ネットワーク通信を行うジョブなどである。厳密には、ユーザによるジョブ実行指示等に基づいて生成された各種ジョブはジョブ管理部107により管理され、ジョブ制御部106はジョブ管理部107により管理される各種ジョブを制御する。また、ジョブが外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しである場合には、後述のメディアアクセス制御部108にその旨の指示を行う。
メディアアクセス制御部108は、外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しに係る各種アクセス制御を行う。外部メディア入出力装置15が第1の外部メディア入出力装置15Aである場合、第2の外部メディア入出力装置15Bである場合の動作を以下、簡単に説明する。
第1の外部メディア入出力装置15Aは、前述したようにユーザが共有して使用することができる装置である。例えばジョブ制御部106から携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しの指示を受けたとき、メディアアクセス制御部108は、その指示に応じて情報の書き込み又は読み出しを行う。
一方、第2の外部メディア入出力装置15Bは、前述したようにログインしたユーザが排他的に使用することができる装置である。例えばジョブ制御部106から携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しの指示を受けたとき、指示を行ったユーザ(セッション管理部105から取得)と異なるユーザ(後述のアクセスユーザ情報管理部110から取得)により情報の書き込み又は読み出しが実行中である場合、情報の書き込み又は読み出しを禁止するなどの排他制御を行う。この場合にはさらに、情報の書き込み又は読み出しが禁止されていることを表示する指示を表示制御部102に対して送るなどの処理も行う。このようにして、情報の書き込み又は読み出しを実行中のユーザ情報とデジタル複写機1にログインしているユーザ情報に応じて、携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを制御する。
ロック制御部109は、第2の外部メディア入出力装置15Bに接続された携帯型記憶媒体を覆う開閉カバーをロックするカバーロック機構16のロック・アンロックの制御などを行う。例えば、少なくとも携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み中又は情報の読み出し中は該開閉カバーが開けられるのをカバーロック機構16により阻止する。このように、開閉カバー開き動作阻止手段としての機能をもつ。
例えば、ジョブ制御部106からメディアアクセス制御部108を介して携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しの指示を受けたとき、カバーロック機構がアンロックされていない場合には、指示を行ったユーザ情報をアクセスユーザ情報管理部110により管理すると共にカバーロック機構16をロックして携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを開始する。なお、情報の書き込み又は読み出しが終了すると、ロックは解除されアンロックされる。また、以降、このような情報の書き込み又は読み出しを実行中のユーザをアクセスユーザとする。
また、カバーロック機構16がロックされている場合には、以下のようになる。指示を行ったユーザと異なるユーザ情報がアクセスユーザ情報管理部110により管理されている(即ち、他のユーザによる情報の書き込み又は読み出しが実行中である)場合には、指示を行ったユーザによる情報の書き込み又は読み出しを禁止する。
一方、指示を行ったユーザと同一のユーザ情報がアクセスユーザ情報管理部110により管理されている(即ち、同一のユーザによる情報の書き込み又は読み出しが実行中である)場合には、指示を行ったユーザによる情報の書き込み又は読み出しを許可する。なお、情報の書き込み又は読み出しが終了すると、ロックは解除されアンロックされる。
このようにして、ロック制御部109は、第2の外部メディア入出力装置15Bに対する情報の書き込み又は読み出しの制御、並びに、カバーロック機構16のロック・アンロックの制御などを行う。
以上の機能の構成により、デジタル複写機1では、当該デジタル複写機1にログインした特定のユーザが使用可能なデジタル複写機1であって、特定のユーザにより実行中のジョブを、特定のユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御する。そのため、複数の人が使用する画像処理装置の作業性をより向上させることができる。
(動作の例)
図3は、本発明の実施形態におけるデジタル複写機の動作の一例を示すシーケンス図である。ここでは、図2で示したブロック図の各部間の動作の一例について図3を参照して説明する。
まず、所定のユーザがデジタル複写機1にログインした場合に、デジタル複写機1がログインした所定のユーザに用意された個人メニュー画面を表示する処理についてステップS1〜S8を用いて説明する。
ステップS1では、入力制御部101は、ログインしたユーザ情報を入力する(S1)。ここでは、入力装置20におけるユーザによるユーザ名・パスワードなどの入力により、当該デジタル複写機1へのログイン情報を入力する。続いてステップS2へ移って、入力制御部101は、入力されたログイン情報を、表示制御部102を介してログイン/ログオフ検知部103に対して送信する(S2)。
ステップS3へ移って、ログイン情報を受信したログイン/ログオフ検知部103は、ログイン情報とユーザ情報管理部104により管理される当該デジタル複写機1の登録ユーザ情報とを比較することにより、ログインを検知する(S3)。続いてステップS4へ移って、ログイン/ログオフ検知部103は、ログインしたユーザ情報をセッション管理部105に対して送信する(S4)。
ステップS5へ移って、セッション管理部105は、ステップS4で受信したログインしたユーザ情報に対応付けられたセッションを開始する(S5)。具体的には、ログインしたユーザに予め用意された個人メニューを開始する。これにより、ログインしたユーザはデジタル複写機1の各種機能を専有して使用することができる。
さらにステップS6へ移って、セッション管理部105は、ログインしたユーザの個人メニューの画面表示指示を生成し(S6)、該指示を表示制御部102に対して送信する(S7)。
ステップS8へ移って、画面表示指示を受信した表示制御部102は該指示に基づいてログインしたユーザ用のセッション画面表示を行う(S8)。図4は、ログインしたユーザ用のセッション画面の一例である。
図4の画面上で、ログインしたユーザは、例えば紙原稿ボタンを押下することによりデジタル複写機1のスキャナ機能を使用したり、メディア文書ボタンを押下することによりデジタル複写機1に搭載された外部メディア入出力装置15を用いた情報の書き込み又は読み出しなどのメディア文書機能を使用したり、蓄積文書ボタンを押下することによりデジタル複写機1に蓄積された文書を扱うなどの蓄積文書機能を使用したりすることができる。
続いて、ログインしたユーザが図4の画面上でメディア文書ボタンを押下した場合の動作、即ち、デジタル複写機1にログインした所定のユーザがデジタル複写機1のメディア文書機能を使用する際の動作についてステップS9〜S15を用いて説明する。
ステップS9では、入力制御部101は、メディア情報表示指示を入力する(S9)。ここでは、入力装置20におけるユーザによるメディア文書ボタンの押下により、当該デジタル複写機1へのメディア情報表示指示を入力する。ここでのメディア情報とは、例えばログインしたユーザが外部メディア入出力装置15に対してメディアアクセスが可能であるか否かの情報である。
続いてステップS10へ移って、入力制御部101は、入力されたメディア情報表示指示を表示制御部102に対して送信する(S10)。ステップS11へ移って、メディア情報表示指示を受信した表示制御部102は、該指示に基づいてメディア情報の取得指示を生成し(S11)、生成したメディア情報の取得指示をメディアアクセス制御部108に対して送信する(S12)。
ステップS13へ移って、メディア情報の取得指示を受信したメディアアクセス制御部108は、ロック制御部109と共にメディア情報の取得を行う(S13)。ここではログインしたユーザが外部メディア入出力装置15に対してメディアアクセスが可能であるか否かの情報を取得する。
具体的には、ログインしたユーザと異なる別のユーザ情報がアクセスユーザ情報管理部110により管理されている(即ち、他のユーザによる情報の書き込み又は読み出しが実行中である)場合には、メディアアクセスは不可である。一方、情報の書き込み又は読み出しのジョブが実行中ではない、或いは、ログインしたユーザと同一のユーザ情報がアクセスユーザ情報管理部110により管理されている(即ち、同一のユーザによる情報の書き込み又は読み出しが実行中である)場合には、メディアアクセスは可能である。
ステップS14へ移って、メディアアクセス制御部108はステップS13で取得したメディア情報を表示制御部102に対して送信する(S14)。続いてステップS15へ移って、メディア情報を受信した表示制御部102は、該指示に基づいてメディアアクセス可否の画面表示を行う(S15)。図5は、メディアアクセス可否の表示画面の一例である。
図5では、第1の外部メディア入出力装置15Aは高輝度(カラー)表示され、第2の外部メディア入出力装置15Bは低輝度(グレー)表示されている。これは、第1の外部メディア入出力装置15Aはメディアアクセス可能であり、第2の外部メディア入出力装置15Bはメディアアクセス不可であることを示している。このように、メディアアクセス可能なものとメディアアクセス不可なものを識別して(ここでは高輝度と低輝度で識別しているがこのような表示方法には限らない)表示することにより、ログインしたユーザはメディアアクセス可否を視覚的に判断することができる。
なお、すでにカバーロック機構16がロック中だったら、ロックをかけた同じユーザー以外ではその外部メディア入出力装置15(或いは外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体)を半輝度で表示してファイル選択を禁止することもできる。これにより、ジョブ実行後すぐに別にユーザーがログインできるようにすることができる。
続いて、ログインしたユーザが外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを行う場合の動作についてステップS16〜S22を用いて説明する。
ステップS16では、入力制御部101はジョブ実行指示を入力する(S16)。ここでは、入力装置20においてユーザによる情報の書き込み又は読み出しのジョブ実行指示を入力する。このとき、書き込み又は読み出しの対象の情報(例えばファイル)がユーザにより選択され、選択された書き込み又は読み出しの対象の情報(例えばファイル)も入力する。
続いてステップS17へ移って、入力制御部101は、入力されたジョブ実行指示を、表示制御部102及びセッション管理部105を介してジョブ制御部106に対して送信する(S17)。
ステップS18へ移って、ジョブ実行指示を受信したジョブ制御部106は、ジョブ(ここでは外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しのジョブ)を生成し(S18)、生成したジョブに基づく実行指示情報をメディアアクセス制御部108に対して送信する(S19)。
続いてステップS20へ移って、メディアアクセス制御部108は、受信した実行指示情報に応じて、外部メディア入出力装置15並びにカバーロック機構16に対する各種アクセス制御を行う(S20)。ここでは、外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出し並びにカバーロック機構16のロック・アンロックの制御などを行う。なお、ステップS20及び後述のステップS21〜S24についての処理の詳細例については図6を用いて後述する。
ステップS20において、例えば外部メディア入出力装置15にアクセスできないなどの理由でジョブが実行できない場合のようにアクセス制御に係る各種状態に応じて、メディアアクセス制御部108はジョブ制御部106又は表示制御部102に対して各種指示(ジョブ不実行指示、表示指示など)を行う(S21、S23)。なお、詳細例については図6を用いて後述する。
ステップS22へ移った場合、ジョブ制御部106はステップS21で受信した指示に応じてジョブの制御を行う(S22)。また、ステップS24へ移った場合、表示制御部102は、ステップS23で受信した指示に応じて表示制御を行う(S24)。なお、詳細例については図6を用いて後述する。
以上の特にステップS16〜S23に係る処理により、デジタル複写機1にログインしたユーザが外部メディア入出力装置15に装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを行う。
(メディアアクセス制御)
図6は、メディアアクセス制御に係る動作の一例を示すフローチャート図である。図6を用いて、図5のステップS20〜S24に係る処理をより詳細に説明する。
ここでは、予め図5のステップS18までの処理は終了しているものとして説明を行う。即ち、デジタル複写機1にログインしたユーザは、ここでは第2の外部メディア入出力装置15Bに装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しの指示、及び、書き込み又は読み出し対象の情報を選択して入力しているものとして説明を行う。なお、以下の説明において各ブロック間の指示情報などの送受信については必要に応じて適宜行われているものとする。
まず、メディアアクセス制御部108は、ジョブ制御部106からジョブ実行指示情報を受信する(S101)。ここでの処理は図5のステップS19と同様であるとして説明を省略する。
ステップS102へ移って、メディアアクセス制御部108は、セッション管理部105からログインしたユーザ情報を取得する(S102)。ここでは、デジタル複写機1に現にログインしているユーザ情報を取得する処理を行っている。
続いてステップS103へ移って、ロック制御部109は、第2の外部メディア入出力装置15B或いはカバーロック機構16がロック状態であるか否かを判定する(S103)。ここで第2の外部メディア入出力装置15B或いはカバーロック機構16がロック状態であることは、前述したように第2の外部メディア入出力装置15Bに装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを実行中であることと同義である。つまり、ステップS103では、情報の書き込み又は読み出しを実行中のユーザがいるか否かを判定している。なお、アクセスユーザ情報管理部110により管理されているユーザが存在するか否かにより判定することができる。
ステップS103において、ロック状態であるとき(S103、YES)、即ちアクセスユーザ情報管理部110により管理されているユーザが存在するとき、ステップS104へ移る。ロック状態ではないとき(S103、NO)、即ちアクセスユーザ情報管理部110により管理されているユーザが存在しないとき、ステップS109へ移る。
ステップS104へ移った場合、ロック制御部109は、ログインしたユーザとアクセスユーザは同一か否かを判定する(S104)。ここではステップS102で取得したログインしたユーザとアクセスユーザ情報管理部110により管理されているアクセスユーザが同一であるか否かにより判定する。
ステップS104においてログインしたユーザとアクセスユーザは同一である場合(S104、YES)、即ちジョブを実行中のユーザがログオフして再びログインした場合、ステップS105へ移る。ログインしたユーザとアクセスユーザは同一でない場合(S104、NO)、即ちジョブを実行中のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、ステップS108へ移る。
ステップS105へ移った場合、メディアアクセス制御部108は実行中のジョブが終了したか否かを判定する(S105)。実行中のジョブが終了した場合(S105、YES)、ステップS106へ移る。実行中のジョブが終了していない場合(S105、NO)、ステップS105へ戻る。
なお、ステップS105では、ログインしたユーザは実行中のジョブを取り消すなどジョブ制御を行うことができる。また、ログインしたユーザはジョブの実行中にログオフすることもできるが、ジョブ制御部106はログインしたユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御する。
ステップS106へ移った場合、ロック制御部109は、第2の外部メディア入出力装置15B及びカバーロック機構16をアンロック状態にすると共にアクセスユーザ情報管理部110により管理されているアクセスユーザを消去する(S106)。
続いてステップS107へ移って、表示制御部102はロックが解除されたことを示すアンロックダイアログを表示する(S107)。図7(b)は、アンロックダイアログの画面表示の一例である。
ステップS108へ移った場合、ジョブを実行中のユーザと異なる別のユーザがログインしたため、ジョブ制御部108は別のユーザにより指示されたジョブを消去する(S108)。
ステップS108に係る処理により、ジョブを実行中のユーザがログオフして該ジョブを実行中のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、別のユーザによる該実行中のジョブの制御を禁止している。これにより、第2の外部メディア入出力装置15Bにおける排他制御を実現している。このとき、別のユーザは該実行中のジョブ以外のジョブ(例えば、スキャナ機能、プリント機能など)を実行することはできる。そのため、複数の人が使用する情報処理装置の作業性をより向上させることができる。
ステップS109へ移った場合、ロック制御部109は、第2の外部メディア入出力装置15B及びカバーロック機構16をロック状態にすると共にログインしているユーザをアクセスユーザ情報管理部110に登録する(S109)。
なお、書き込み又は読み出し対象の情報の選択時は、ロックを解除しておき、ジョブ実行時だけロックをする。これにより、ジョブ実行前の書き込み又は読み出し対象の情報の選択時は、自由に携帯型記憶媒体を抜き差することができ、ジョブ実行中は安全に情報を読み書きできるようにしている。
また、書き込み又は読み出し対象の情報を選択後スタートすると、ジョブの携帯型記憶媒体に対する読み書きコマンドを解析してカバーロック機構16をロックする。読み出しだけの場合は、携帯型記憶媒体の中の読み出し対象の情報を取り込んだらロックを解除する。書き込みを伴う場合は、書き込みが完了したらロックを解除する。
続いてステップS110へ移って、表示制御部102はロックされたことを示すロックダイアログを表示する(S110)。図7(a)は、ロックダイアログの画面表示の一例である。
続いてステップS111へ移って、メディアアクセス制御部108はジョブを実行する(S111)。ここでは、メディアアクセス制御部108は第2の外部メディア入出力装置15Bに装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを開始する。
ステップS112へ移った場合、メディアアクセス制御部108は実行中のジョブが終了したか否かを判定する(S112)。実行中のジョブが終了した場合(S112、YES)、ステップS113へ移る。実行中のジョブが終了していない場合(S112、NO)、ステップS112へ戻る。
なお、ステップS112では、ログインしたユーザは実行中のジョブを取り消すなどジョブ制御を行うことができる。また、ログインしたユーザはジョブの実行中にログオフすることもできるが、ジョブ制御部106はログインしたユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御する。
ステップS113へ移った場合、ロック制御部109は、第2の外部メディア入出力装置15B及びカバーロック機構16をアンロック状態にすると共にアクセスユーザ情報管理部110により管理されているアクセスユーザを消去する(S113)。
続いてステップS114へ移って、表示制御部102はロックが解除されたことを示すアンロックダイアログを表示する(S114)。図7(b)は、アンロックダイアログの画面表示の一例である。
以上で示される処理により、当該デジタル複写機1にログインした特定のユーザが使用可能なデジタル複写機1であって、特定のユーザにより実行中のジョブを、特定のユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御する。
これにより、例えば、デジタル複写機1にログインした特定のユーザが携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出しを実行中であっても、他のユーザがそれ以外のデジタル複写機1の機能を使用したい場合にこれを使用することができる。従って、複数の人が使用する情報処理装置の作業性をより向上させることができる。
なお、カバーロック機構16のロックは半開、全開の2段階スイッチをもたせるようにしてもよい。例えば、半開はロックが外れないが携帯型記憶媒体を取り出せない程度の開き具合、全開はロックが外れ携帯型記憶媒体を取り出せる開き具合としておく。これにより、強制ロック解除時の機械破壊を回避することができる。
また、カバーロック機構16のロック中に半開を検出したら、携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出し処理は止めないが、警告ダイアログ(図8(a)参照)を表示して、ジョブを取り消すか継続するかを選ばせるようにすることもできる。また、全開を検出したら、強制的にジョブを取り消して、携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は情報の読み出しを即時中断し警告ダイアログ(図8(b)参照)を表示することにより、メディアカードの破壊から守ることができる。
また、本実施形態において携帯型記憶媒体は機械操作部に組み込み可能なものを想定しているが、外部のロック可能なストレージデバイスも同様に扱うことができる。こちらは、簡単にロック解除できないので、半開制御は不要であるようにすることができる。
さらに、ロック制御をしないようにも設定できる。ロックがなければ、いつでもメディアスロットを使うことができる。このモードは、メディアカードの操作に理解がある少人数で使用するのに適している。
さらには、メディアロック制御するとき、ジョブ開始時にすてにカバーが開いていたら警告ダイアログを開いてカバーを閉じるよう促してもよい。メディアカードがない場合は無条件で警告ダイアログを表示してもよい。
以上、実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態にあげたその他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
本発明の実施形態におけるデジタル複写機の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるデジタル複写機の機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるデジタル複写機の動作の一例を示すシーケンス図である。 ログインしたユーザ用のセッション画面の一例である。 メディアアクセス可否の表示画面の一例である。 メディアアクセス制御に係る動作の一例を示すフローチャート図である。 メディアアクセス制御に係る表示画面の例である。 メディアアクセス制御に係る表示画面の別の例である。
符号の説明
1 デジタル複写機
14 外部記憶装置
15 外部メディア入出力装置
15A 第1の外部メディア入出力装置
15B 第2の外部メディア入出力装置
16 カバーロック機構
17 印刷装置
18 画像読取装置
19 表示装置
20 入力装置
101 入力制御部
102 表示制御部
103 ログイン/ログオフ検知部
104 ユーザ情報管理部
105 セッション管理部
106 ジョブ制御部
107 ジョブ管理部
108 メディアアクセス制御部
109 ロック制御部
110 アクセスユーザ情報管理部

Claims (13)

  1. 当該情報処理装置にログインした所定のユーザが使用可能な情報処理装置であって、
    前記所定のユーザにより実行中のジョブを、前記所定のユーザがログオフした場合にも継続して実行するように制御するジョブ制御手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ジョブ制御手段は、さらに、前記所定のユーザがログオフして該所定のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、前記別のユーザによる前記実行中のジョブの制御を禁止することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ジョブ制御手段は、さらに、前記所定のユーザがログオフして該所定のユーザが再びログインした場合、前記所定のユーザによる前記実行中のジョブの制御を許可することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. リムーバブルメモリメディアリーダー又はリムーバブルメディアライターを搭載し、
    前記所定のユーザにより実行中のジョブは、前記リムーバブルメモリメディアリーダー又はリムーバブルメディアライターに装着された携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを制御するメディアアクセス制御手段と、
    前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを実行中のユーザ情報を保持するアクセスユーザ情報保持手段とを有し、
    前記メディアアクセス制御手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により保持されたユーザ情報と当該情報処理装置にログインしているユーザの情報に応じて、前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しを制御することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記メディアアクセス制御手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、前記携帯型記憶媒体に対する前記別のユーザによる情報の書き込み又は読み出しを禁止することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記別のユーザによる前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しが禁止されていることを表示して通知する表示制御手段を有することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記メディアアクセス制御手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザがログインした場合、前記携帯型記憶媒体に対する前記所定のユーザによる情報の書き込み又は読み出しを許可することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記携帯型記憶媒体を覆う開閉カバーと、少なくとも前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み中又は情報の読み出し中は該開閉カバーが開けられるのを阻止する開き動作阻止手段とを有し、
    前記開き動作阻止手段は、前記所定のユーザにより前記携帯型記憶媒体に対する情報の書き込み又は読み出しの実行中には、前記開閉カバーが開けられるのを阻止することを特徴とする請求項4乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記開き動作阻止手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により保持されたユーザ情報と当該情報処理装置にログインしているユーザの情報に応じて、前記開閉カバーの空けられるのを阻止する動作を制御することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記開き動作阻止手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザと異なる別のユーザがログインした場合、前記開閉カバーが開けられるのを阻止することを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記別のユーザによる前記開閉カバーの開閉が禁止されていることを表示して通知する表示制御手段を有することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記開き動作阻止手段は、前記アクセスユーザ情報保持手段により前記所定のユーザの情報が保持され、且つ、当該情報処理装置に該所定のユーザがログインした場合、前記開閉カバーが開けられるのを許可することを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載の情報処理装置。
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