JP2009004165A - 燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料電池システム1の運転開始が指令されると、制御装置7は、測定インピーダンスメモリ70にアクセスし、前回システム停止時に格納した測定インピーダンスを読み出す。そして、制御装置7は、読み出した測定インピーダンスと、基準インピーダンスメモリ51に格納されている基準インピーダンスとを比較する。制御装置7は、測定インピーダンスが基準インピーダンスを上回っていることから、システム停止時に乾燥処理を行っていると判断すると湿潤処理を実行した後、Ready Onする。
【選択図】図1
Description
図1は、燃料電池システム1の構成図である。
燃料電池システム1は、燃料電池自動車(FCHV)、電気自動車、ハイブリッド自動車などの車両100に搭載できる。ただし、燃料電池システム1は、車両100以外の各種移動体(例えば、船舶や飛行機、ロボット等)や定置型電源、携帯型の燃料電池システムにも適用可能である。
図2は、燃料電池システム1の停止時の処理フローを示すフローチャートである。
車両100の運転手によるイグニッションスイッチのOFF操作等によって、燃料電池システム1の運転停止が指令されると、制御装置7は、温度センサ46,47などを利用して燃料電池2の温度(以下、FC温度)を測定する(ステップS10→ステップS20)なお、本実施形態では、FC温度を測定するが、燃料電池2の周辺部品の温度や外気温度(燃料電池の関連温度)を測定し、これを利用しても良い。
図3は、燃料電池システム1の始動時の処理フローを示すフローチャートである。
図3に示すように、例えば車両100の運転手によるイグニッションスイッチのON操作等によって、燃料電池システム1の運転開始が指令されると(ステップS100)、制御装置7は、測定インピーダンスメモリ70にアクセスし、前回システム停止時に格納した測定インピーダンスを読み出す(ステップS200)。そして、制御装置7は、読み出した測定インピーダンスと、基準インピーダンスメモリ51に格納されている基準インピーダンスを読み出し、両インピーダンスを比較する(ステップS300)。前述したように、基準インピーダンスは、システム停止時に乾燥処理を行ったか否かを判断するための基準値であり、予め実験などによって求められる。
暖機運転とは、燃料電池2を自己発熱させることで、通常運転に比して短時間で燃料電池2を昇温可能な運転をいい、通常運転に比して反応ガスを不足気味にして電力損失を大きくする低効率運転などが含まれる。本実施形態では、湿潤処理として、このような低効率運転、すなわち燃料電池2の発電効率を低下させて発熱量を増やす低効率運転を行う。
空気極側の背圧は、背圧調整弁16により調整可能である。本実施形態では、湿潤処理として、燃料電池2の空気極側の背圧が通常運転時に比して高くなるように、背圧調整弁16の開度を小さくする。これにより、燃料電池2の空気極側の入口圧と出口圧とに差圧が生じ、圧力の高い出口側に燃料電池2内の残水が移動し難くなり、通常運転時に比して湿潤度は高くなる。なお、空気極側の背圧を間欠的に高くしても良い。その場合には、背圧調整弁16の開度増大と開度減少とを繰り返せばよい。
<変形例1>
上述した本実施形態では、前回システム停止時に乾燥処理を実行した場合は始動時に常に湿潤処理を実行したが、更なる条件を追加してもよい。図5は、変形例1に係る燃料電池システム1の始動時の処理フローを示すフローチャートである。なお、図3に対応するステップには同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
上述した変形例1では、更なる条件として前回システム停止時から今回始動時までの経過時間を例示したが、これに代えて(あるいは加えて)異なる条件を追加しても良い。
図6は、変形例2に係る燃料電池システム1の始動時の処理フローを示すフローチャートである。なお、図3に対応するステップには同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
上述した実施形態では、FCシステム停止時に乾燥処理を行うか否かをFC温度に基づいて判断したが、FC温度及び測定インピーダンスに基づいて判断しても良い。図7は、変形例3に係る燃料電池システム1の停止時の処理フローを示すフローチャートである。なお、図2に対応するステップには同一符号を付し、詳細な説明は割愛する。
Claims (5)
- 所定タイミングで燃料電池の乾燥処理を行う燃料電池システムであって、
前回のシステム停止時に前記乾燥処理を実行したか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって前回のシステム停止時に前記乾燥処理を実行していると判断された場合には、今回のシステム始動時に湿潤処理を実行する制御手段と
を具備することを特徴とする燃料電池システム。 - 前記判断手段は、
システム停止時に燃料電池のインピーダンスを測定する測定手段と、
測定したインピーダンスを記憶する記憶手段とを備え、
前記記憶手段に記憶されている前回のシステム停止時に測定した燃料電池のインピーダンスに基づいて、前記乾燥処理を実行したか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の燃料電池システム。 - 前回のシステム停止時から今回のシステム始動時までの経過時間を計測する計時手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記判断手段によって前回のシステム停止時に前記乾燥処理を実行していると判断され、かつ、前記計時手段によって計測された経過時間が基準時間未満であると判断された場合に、今回のシステム始動時に湿潤処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。 - 今回のシステム始動時における燃料電池の関連温度を測定する温度測定手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記判断手段によって前回のシステム停止時に前記乾燥処理を実行していると判断され、かつ、前記温度測定手段によって測定された燃料電池の関連温度が標準温度以上であると判断された場合に、今回のシステム始動時に湿潤処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。 - 所定タイミングで燃料電池の乾燥処理を行う燃料電池システムであって、
システム停止前の燃料電池のインピーダンス、および燃料電池の関連温度を測定する測定手段と、
前記測定結果に基づいて、システム停止時に前記乾燥処理を実行するか否かを判断する判断手段と
を具備することを特徴とする燃料電池システム。
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JP2007162608A JP2009004165A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 燃料電池システム |
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