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JP2009002767A - ガラス取付構造 - Google Patents

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JP2009002767A
JP2009002767A JP2007163416A JP2007163416A JP2009002767A JP 2009002767 A JP2009002767 A JP 2009002767A JP 2007163416 A JP2007163416 A JP 2007163416A JP 2007163416 A JP2007163416 A JP 2007163416A JP 2009002767 A JP2009002767 A JP 2009002767A
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JP2007163416A
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Junichi Sato
順一 佐藤
Takanobu Kanesashi
隆伸 金刺
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】 接着剤の外部へのはみ出しを防ぎ、機器全体の外観やデザインの向上を図るガラス取付構造を提供する。
【解決手段】 時計ガラス2が配置される腕時計ケース1の上面を左右両側の端部1aに連続する平坦面に形成し、この腕時計ケース1の上面に接着剤10を塗布し、この腕時計ケース1の上面における接着剤10の塗布領域Eの外周側に堰き止め溝11を設けた。従って、時計ガラス2の両側端部2aを腕時計ケース1の両側端部1aから外部側方に露呈させた状態で、腕時計ケース1の上面に時計ガラス2を取り付けることができる。このときに、接着剤10が腕時計ケース1の外周側に流れ出しても、堰き止め溝11によって接着剤10が腕時計ケース1の外部に流れ出すのを堰き止めることができる。これにより、接着剤の外部へのはみ出しを防ぎ、腕時計全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
【選択図】 図8

Description

この発明は、時計などの電子機器に用いられるガラス取付構造に関する。
従来、腕時計においては、特許文献1に記載されているように、腕時計ケースに時計ガラスを取り付ける場合、腕時計ケースの外周部に時計ガラスの外周に沿う取付段部を設け、この取付段部の内周面に接着剤を塗布して時計ガラスを嵌め込んで接着するように構成されている。このようなガラス取付構造では、時計ガラスの外周面が腕時計ケースの取付段部の内周面によって押えられるので、時計ガラスを腕時計ケースに確実に取り付けることができる。
特開平06−94848号
しかしながら、このような従来のガラス取付構造では、腕時計ケースの外周部にガラスの外周面を押えるための取付段部を設ける必要があり、このため取付段部によって腕時計ケースの外観やデザインが制約を受けると共に、時計ガラスの形状も制約を受けることになり、腕時計全体の外観やデザインの向上を十分に図ることができないという問題がある。
また、このような従来のガラス取付構造では、腕時計ケースの取付段部の内周面に接着剤を塗布して時計ガラスを嵌め込んでいるため、接着剤が時計ガラスの端部と取付段部との間から腕時計ケースの外部にはみ出すことがあり、このはみ出した接着剤によって腕時計全体の外観やデザインが損なわれるという問題もある。
この発明が解決しようとする課題は、接着剤の外部へのはみ出しを防ぎ、機器全体の外観やデザインの向上を図ることができるガラス取付構造を提供することである。
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
請求項1に記載の発明は、下面が平坦面に形成されたガラスと、このガラスが配置される上面に開口部が設けられ、この上面が少なくとも両側端部に連続する平坦面に形成されて前記ガラスの少なくとも両側端部が露呈するケースと、前記開口部の内周に沿って前記ケースの前記上面に塗布された接着剤と、前記ケースの前記上面における前記接着剤の塗布領域の外周側に設けられた堰き止め溝とを備えていることを特徴とするガラス取付構造である。
請求項2に記載の発明は、前記ケースの前記上面における前記接着剤の塗布開始位置と塗布終了位置とに対応する箇所に、前記堰き止め溝に連続する接着剤溜り部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガラス取付構造。
請求項3に記載の発明は、前記ケースの前記上面における前記接着剤の塗布領域の内周側に、補助堰き止め溝が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス取付構造である。
請求項4に記載の発明は、前記ガラスの下面に、少なくとも前記堰き止め溝の外周側から前記補助堰き止め溝の内周側に亘る領域を覆う化粧層が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラス取付構造である。
請求項5に記載の発明は、前記ガラスが、その外周端部を前記ケースの前記上面における外周端部よりも前記ケースの内側に位置させる大きさに形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラス取付構造である。
請求項6に記載の発明は、前記ケースの前記上面における前記堰き止め溝に、これに流れ込んだ前記接着剤を溜めるための補助接着剤溜り部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラス取付構造である。
請求項7に記載の発明は、前記ケースの前記上面における前記堰き止め溝の外周側に、加飾部が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のガラス取付構造である。
請求項8に記載の発明は、前記ケースの内部に、ソーラーパネルが前記ガラスの下面に接近して設けられ、前記ケースの前記上面には、前記開口部の内側に開放された取付凹部が設けられ、この取付凹部には、前記ガラスと前記ソーラーパネルとの間に一部が突出して配置されるスペーサ部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガラス取付構造である。
この発明によれば、ケースの上面にガラスを接着剤によって取り付けることにより、少なくともケースの両側端部に従来例のような取付段部を設ける必要がなく、ガラスの少なくとも両側端部をケースの端部から外部側方に露呈させた状態で、ケースの上面にガラスを取り付けることができ、これにより機器全体の外観やデザインの向上を図ることができる。この場合、接着剤がガラスの加圧によってケースの外周側に流れ出しても、ケースの上面における接着剤の塗布領域の外周側に設けられた堰き止め溝によって接着剤がケースの外周端部に流れ出すのを堰き止めることができ、これによっても機器全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
(実施形態1)
以下、図1〜図10を参照して、この発明のガラス取付構造を腕時計に適用した実施形態1について説明する。
この腕時計は、図1〜図4に示すように、金属または合成樹脂からなる腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1には、上面から下面に貫通する開口部5が設けられており、この腕時計ケース1の上面には、図2および図3に示すように、時計ガラス2が取り付けられている。また、この腕時計ケース1の内部には、図3および図4に示すように、時計モジュール3が収納されており、この腕時計ケース1の下面には、図6に示すように、裏蓋4が防水リング4aを介して取り付けられている。
また、この腕時計ケース1の12時側と6時側とには、図1に示すように、時計バンド6が取り付けられており、この腕時計ケース1の3時側と9時側の各側面には、図1および図2に示すように、複数の押釦スイッチSWがそれぞれ設けられている。この場合、時計モジュール3は、図3および図4に示すように、時刻などの情報を表示する表示部3aなどの時計機能に必要な各種の部品を備えている。また、この時計モジュール3は、その上部に中枠7を介して透明なソーラーパネル8が配置され、このソーラーパネル8が時計ガラス2の下面に接近した状態で腕時計ケース1内に下側から組み込まれている。
ところで、時計ガラス2は、無機ガラスまたは有機ガラスからなり、図1〜図4に示すように、ほぼ四角形の平板状に形成され、その下面全体が平坦面に形成され、その左右両側つまり3時側と9時側との両側に位置する端部2a側の上面に傾斜面2bが形成された構成になっている。また、腕時計ケース1の上面は、12時側と6時側との上下の両側部を除いて平坦面に形成されている。すなわち、腕時計ケース1の上面は、図4に示すように、3時側と9時側との左右両側の端部1aに連続する平坦面に形成され、時計ガラス2の左右両側の端部2aが外部側方に露呈するように形成されている。
この場合、時計ガラス2は、図6に示すように、その左右両側の端部2aが腕時計ケース1の上面における左右両側の端部1aよりも僅かに(約0.3mmだけ)腕時計ケース1の内側に位置する大きさに形成され、これにより時計ガラス2の左右両側の端部2aが腕時計ケース1の上面における左右両側の端部1aから外部側方に突出しないように形成されている。また、腕時計ケース1の上面における12時側と6時側との上下両側部には、図3および図6に示すように、段差部1bが時計ガラス2とほぼ同じ厚みだけ、一段高く形成されている。
この腕時計ケース1の上面には、図5〜図8に示すように、開口部5の内周に沿って接着剤10が塗布されている。この接着剤10は、1液性エポキシ系樹脂からなる熱硬化型のもので、硬化時間が2液性のものに比べて長く、塗布中に硬化しないものである。すなわち、この接着剤10は、図5〜図7に示すように、ディスペンサ9によって腕時計ケース1の上面に所定の軌跡、つまり腕時計ケース1の上面における開口部5の内周面に沿う軌跡を描いて塗布され、時計ガラス2によって所定圧力で加圧された際に、図8に示すように、厚みが約0.1mmで、塗布領域Eの幅Ewが約1.2mm〜1.5mmになる。
また、この腕時計ケース1の上面における接着剤10の塗布領域Eの外周側に位置する箇所には、図5および図6に示すように、堰き止め溝11が設けられている。すなわち、この堰き止め溝11は、図5〜図8に示すように、断面が矩形状の凹溝であり、その幅W1が約0.6mmで、深さH1が約0.3〜0.5mmに形成され、腕時計ケース1の3時側と9時側との左右両側の端部1aに沿ってそれぞれほぼ直線状に設けられている。
また、この腕時計ケース1の上面における接着剤10の塗布開始位置10aと塗布終了位置10bとに対応する塗布領域Eの外周側に位置する箇所には、図5に示すように、接着剤溜り部12が堰き止め溝11に連続して設けられている。すなわち、接着剤10は、図5に示すように、12時側と9時側とのほぼ中間に位置する左上隅から塗布を開始し、腕時計ケース1の上面における開口部5の内周面に沿って一周して左上隅で終了する際、塗布開始位置10aと塗布終了位置10bとが重複して塗布される。これにより、接着剤溜り部12は、接着剤10の塗布開始位置10aと塗布終了位置10bとに対応する腕時計ケース1の上面における左上隅に、面積の広いほぼ三角形の凹部状に形成されている。
さらに、この腕時計ケース1の上面には、図5〜図8に示すように、補助堰き止め溝13が接着剤10の塗布領域Eの内周側に沿って設けられている。すなわち、この補助堰き止め溝13は、断面形状が半円弧状の凹溝であり、その深さH2が約0.3mmで外周側の堰き止め溝11の深さH1とほぼ同じ(H2=H1)に形成され、且つその溝幅W2が約0.3mmで、外周側の堰き止め溝11の溝幅W1よりも小さく(W2<W1)形成され、腕時計ケース1の上面における開口部5の内周に沿って一周する連続した環状に形成されている。
一方、時計ガラス2の下面における外周部には、図6および図8に示すように、腕時計ケース1の上面を覆う化粧層14が印刷などによって設けられている。この化粧層14は、不透明なインクからなり、少なくとも外周側の堰き止め溝11、接着剤溜り部12、接着剤10の塗布領域E、および内周側の補助堰き止め溝13を覆い隠すことにより、外部から見えないように構成されている。
このような時計ガラス2を腕時計ケース1に取り付けるための取付冶具15は、図9および図10に示すように構成されている。すなわち、この取付冶具15は、冶具本体16を備えており、この冶具本体16の上面における前後部(図9では上下部)には、腕時計ケース1を保持するための一対の保持部材17が固定されている。この一対の保持部材17間における左右両側には、スライド部材18が左右方向にスライド可能に取り付けられている。
また、このスライド部材18の上面には、時計ガラス2の取付位置を調整する一対の位置調整板19が左右方向にスライド可能に取り付けられている。すなわち、この位置調整板19は、これに設けられた左右方向に細長い一対の長孔19aと、この一対の長孔19aに上方からそれぞれ挿入してスライド部材18に螺着する一対の固定ねじ19bとを備えている。これにより、一対の位置調整板19は、各固定ねじ19bを緩めると、各長孔19aに沿って左右方向に移動し、各固定ねじ19bを締め付けると、スライド部材18に固定されるように構成されている。
次に、この取付冶具15を用いて、時計ガラス2を腕時計ケース1に取り付ける場合について説明する。
まず、一対のスライド部材18を互いに離れる方向に向けてスライドさせると共に、各固定ねじ19bを緩めて一対の位置調整板19を互いに離れる方向にスライドさせる。この状態で、腕時計ケース1を一対の保持部材17上にセットする。そして、一対のスライド部材18を互いに接近する方向にスライドさせた後、一対の位置調整板19を左右にスライドさせることにより、時計ガラス2を腕時計ケース1の所定位置にセットできるように調整し、この状態で各固定ねじ19bを締めて一対の位置調整板19を一対のスライド部材18上に固定する。
この状態で、一対の保持部材17上にセットされた腕時計ケース1の上面に接着剤10を塗布する。このときには、接着剤10を塗布するディスペンサ9を腕時計ケース1の上面に対して垂直に起立させ、この垂直に起立したディスペンサ9をX−Yプロッタと同じ機構の移動装置(図示せず)で移動させることにより、腕時計ケース1の上面における所定領域に接着剤10を塗布する。この場合、移動装置は、X−Y座標のデータに基づくコンピュータ制御により、ディスペンサ9を自動的に移動させて、図5に示すように、接着剤10の塗布軌跡Kを正確に描く。
この後、時計ガラス2を腕時計ケース1上にセットする。このときには、一対の位置調整板19が予め位置調整されているので、この一対の位置調整板19によって時計ガラス2が正確に腕時計ケース1の上面に配置される。なお、このときには、一対の固定ねじ19bを緩めて一対の位置調整板19を左右方向に移動させることにより、時計ガラス2を腕時計ケース1の上面に対し偏心させた位置にセットさせても良い。
この状態で、時計ガラス2を加圧して腕時計ケース1に押し付けると、図8に示すように、接着剤10が押されて外周側と内周側とに向けて流れ、接着剤10が均一な厚みになる。これにより、時計ガラス2が腕時計ケース1の上面に取り付けられる。この後は、スライド部材18を互いに離れる方向に移動させて時計ガラス2に対する位置規制を解除することにより、腕時計ケース1を取付冶具15から取り外すことができる。
このように、この腕時計のガラス取付構造によれば、腕時計ケース1の上面に時計ガラス2を接着剤10によって取り付けることにより、少なくとも腕時計ケース1の左右両側の端部1aに従来例のような取付段部を設ける必要がなく、時計ガラス2の左右両側の端部2aを腕時計ケース1の左右両側の端部1aから外部側方に露呈させた状態で、腕時計ケース1の上面に時計ガラス2を取り付けることができ、これにより腕時計のデザインが斬新なものになり、腕時計全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
この場合には、接着剤10が時計ガラス2の加圧によって腕時計ケース1の上面に押し付けられて、腕時計ケース1の外周側に向けて流れ出しても、腕時計ケース1の上面における接着剤10の塗布領域Eの外周側に設けられた堰き止め溝11内に接着剤10が流れ込むので、この外周側の堰き止め溝11によって接着剤10が腕時計ケース1の外周側の端部2aに流れ出すのを確実に堰き止めることができ、これによっても腕時計全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
また、腕時計ケース1の上面における塗布開始位置10aと塗布終了位置10bとに対応する塗布領域Eの外周側に位置する箇所に接着剤溜り部12が設けられているので、接着剤10を塗布する際に、塗布開始位置10aと塗布終了位置10bとに接着剤10が多く塗布され、この多く塗布された箇所の接着剤10が腕時計ケース1の外周側に向けて流れ出しも、接着剤溜り部12によって接着剤10が腕時計ケース1の外周側の端部1aに流れ出すのを確実に防ぐことができる。これにより、接着剤10が腕時計ケース1の左右両側の端部1aから外部に流れ出すのを確実に防ぐことができ、これによっても腕時計全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
また、腕時計ケース1の上面における接着剤10の塗布領域Eの内周側には、補助堰き止め溝13が腕時計ケース1の開口部5の内周に沿って一周する連続した環状に設けられているので、接着剤10が時計ガラス2の加圧によって腕時計ケース1の上面に押し付けられて、腕時計ケース1の内周側に向けて流れ出しても、補助堰き止め溝13内に接着剤10が流れ込むことにより、この内周側の補助堰き止め溝13によって接着剤10が腕時計ケース1の内周側に流れ出すのを堰き止めることができる。
また、時計ガラス2の下面における外周部には、腕時計ケース1の上面を覆う化粧層14が印刷などにより設けられているので、少なくとも堰き止め溝11の外周側から補助堰き止め溝13の内周側に亘る領域、つまり外周側の堰き止め溝11、接着剤溜り部12、接着剤10の塗布領域E、および内周側の補助堰き止め溝13の全てを覆って外部から見えないように隠すことができる。このため、外周側の堰き止め溝11から接着剤10が少しはみ出しても、また内周側の補助堰き止め溝13から接着剤10が少しはみ出しても、化粧層14によって隠すことができ、これによっても腕時計全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
さらに、時計ガラス2は、その外周側の端部2aつまり左右両側の端部2aが、腕時計ケース1の上面における外周側の端部1aつまり左右両側の端部1aよりも、僅かに腕時計ケース1の内側に位置する大きさに形成され、これにより時計ガラス2の端部2aが腕時計ケース1の端部1aから外部側方に突出しないように形成されているので、腕時計ケース1を落下させたり、物にぶつけたりしても、直接、時計ガラス2の端部2aが衝撃を受けないようにすることができ、これにより時計ガラス2に欠けが生じたり、時計ガラス2が破損したりするのを防ぐことができる。
(実施形態2)
次に、図11を参照して、この発明のガラス取付構造を腕時計に適用した実施形態2について説明する。なお、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計のガラス取付構造は、腕時計ケース1の上面における外周側に設けられた堰き止め溝11に、これに流れ込んだ接着剤10を溜めるための補助接着剤溜り部20を設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
この場合、腕時計ケース1の上面における開口部21の形状が実施形態1と異なり、これに伴って接着剤10の塗布軌跡K、補助堰き止め溝22の形状、および時計ガラス2の化粧層14の形状も、実施形態1と異なっている。すなわち、腕時計ケース1の開口部21は、ほぼ四角形状をなし、その各辺の中間部、つまり上下辺と左右辺との各中間部にそれぞれ開口部21の内側へ向けて突出するほぼ台形状の突出部23が設けられている。
補助接着剤溜り部20は、図11に示すように、腕時計ケース1の上面における接着剤10の塗布領域Eの外周側に位置して腕時計ケース1の上面における左右両側の端部1aに沿って設けられた外周側の堰き止め溝11の中間部に位置し、且つ左右両側の突出部23に対応する形状のほぼ台形状をなし、腕時計ケース1の開口部21側に向けて突出して設けられている。この場合にも、接着剤10の塗布開始位置10aと塗布終了位置10bとに対応する箇所には、実施形態1と同様、接着剤溜り部12が設けられている。
また、接着剤10の塗布軌跡Kは、図11に示すように、腕時計ケース1の開口部21の内周面に沿って設けられている。すなわち、この塗布軌跡Kは、腕時計ケース1の内周面がほぼ四角形状をなし、その各辺の中間部に設けられた各突出部23の箇所が、この突出部23に沿って屈曲することにより、補助接着剤溜り部20を避けた状態で描かれている。また、補助堰き止め部22は、接着剤10の塗布軌跡Kの内周側に位置し、且つ腕時計ケース1の開口部21の内周面に沿って設けられている。この場合にも、補助堰き止め溝22は、実施形態1と同様、その溝幅W2が外周側の堰き止め溝11の溝幅W1よりも狭く(W2<W1)形成されている(図7参照)。また、時計ガラス2の化粧層14も、腕時計ケース1の開口部21を除く腕時計ケース1の上面と同じ形状に形成されている。
このような腕時計のガラス取付構造においても、実施形態1と同様の作用効果があるほか、外周側の堰き止め溝11の中間部に補助接着剤溜り部20が設けられているので、接着剤10が時計ガラス2の加圧によって腕時計ケース1の外周側に向けて流れ出し、腕時計ケース1の上面に設けられた外周側の堰き止め溝11内に接着剤10が流れ込んで溢れても、この溢れた接着剤10を外周側の堰き止め溝11における中間部に連続して設けられた接着剤溜り部20に溜めることができる。
このため、接着剤10が外周側の堰き止め溝11内で溢れても、腕時計ケース1の外周側の端部2aに流れ出すのを確実に防ぐことができるので、接着剤10の塗布量を少し多くしても、また時計ガラス2の加圧力を少し強くしても、接着剤10のはみ出しを確実に防ぐことができ、これにより実施形態1よりも時計ガラス2を腕時計ケース1の上面に強固に取り付けることができる。
(実施形態3)
次に、図12および図13を参照して、この発明のガラス取付構造を腕時計に適用した実施形態3について説明する。この場合にも、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計のガラス取付構造は、腕時計ケース1の上面に加飾部25を設けた構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
すなわち、加飾部25は、腕時計ケース1の上面における外周側の堰き止め溝11よりも更に外周側に設けられた加飾溝26内に加飾材27を充填した構成になっている。この場合、加飾溝26は、外周側の堰き止め溝11に沿って腕時計ケース1の上面に設けられているが、時計ガラス2の全周に沿って設けられていても良い。また、加飾材27は、カラーインク、夜光塗料、蓄光塗料などである。また、時計ガラス2の下面に設けられた化粧層14には、スリット状の透明な窓部28が加飾部25に対応して設けられている。
このような腕時計のガラス取付構造によれば、実施形態1と同様の作用効果があるほか、腕時計ケース1の上面に設けられた加飾部24によって装飾効果を付加することができる。すなわち、時計ガラス2の下面に化粧層14が設けられていても、この化粧層14に設けられた透明な窓部28を通して腕時計ケース1の上面に設けられた加飾部24を見ることができるので、実施形態1よりも、より一層、腕時計全体の外観やデザインの向上を図ることができる。
(実施形態4)
次に、図14〜図17を参照して、この発明のガラス取付構造を腕時計に適用した実施形態4について説明する。この場合にも、図1〜図10に示された実施形態1と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計のガラス取付構造は、腕時計ケース1の上面に取付凹部30を設け、この取付凹部30にスペーサ部材31を設け、このスペーサ部材31の一部31aを時計ガラス2とソーラーパネル8との間に配置した構成であり、これ以外は実施形態1とほぼ同じ構成になっている。
この場合、ソーラーパネル8は、図14および図16に示すように、中枠7の上面に両面接着テープ32によって接着され、この状態で腕時計ケース1内に時計モジュール3と共に組み込まれている。すなわち、このソーラーパネル8は、時計ガラス2の下面に接近した状態で、その外周端面が腕時計ケース1の上面における開口部5内にその内周面に対応して配置されている。
また、このソーラーパネル8は、その下面に設けられた電極(図示せず)がコイルばね33によって時計モジュール3の回路基板(図示せず)と電気的に接続され、これにより発電した電力を時計モジュール3に供給するように構成されている。この場合、コイルばね33は、図17に示すように、中枠7の貫通孔7aを通してソーラーパネル8の下面と時計モジュール3の回路基板とに弾接している。
また、腕時計ケース1の上面における左右両側の内周部のほぼ中間部には、図14、図15および図17に示すように、取付凹部30が腕時計ケース1の内周面側に開放されて設けられている。この取付凹部30は、図17に示すように、その深さが約0.3mmで、腕時計ケース1の内周端面から内周側の補助堰き止め溝13に亘って設けられている。この取付凹部30に取り付けられるスペーサ部材31は、図16および図17に示すように、PET(ポリエチレンテレフタレート)などの透明な合成樹脂からなるシートであり、その厚みが約0.25mmで、取付凹部30から腕時計ケース1の上面における開口部5内に一部31aが突出した状態で、取付凹部30内に接着されている。
この場合、スペーサ部材31は、その上面が取付凹部30から上方に突出すことがなく、腕時計ケース1の上面から僅かに(約0.05mm)低い状態で配置され、これによりスペーサ部材31の上面と時計ガラス2の下面との間の僅かな隙間に接着剤10が流れ込むように構成されている。また、このスペーサ部材31は、腕時計ケース1の内側に突出する一部31aの長さが約0.7〜1.0mmに形成され、この突出した一部31aが時計ガラス2とソーラーパネル8との間に配置され、これにより時計ガラス2の下面とソーラーパネル8の上面との相互接触を防ぐように構成されている。
このような腕時計のガラス取付構造によれば、実施形態1と同様の作用効果があるほか、腕時計ケース1の上面に設けられた取付凹部30にスペーサ部材31が設けられ、このスペーサ部材31の一部31aが時計ガラス2とソーラーパネル8との間に配置されているので、時計ガラス2にソーラーパネル8を接近させて配置しても、時計ガラス2とソーラーパネル8との相互の接触を防ぐことができると共に、高密度実装を図ることができる。
この場合、ソーラーパネル8は、中枠7に両面接着テープ32によって接着された状態で、時計モジュール3と電気的に接続されるコイルばね33のばね力によって押し上げられ、且つこのコイルばね33のばね力によってソーラーパネル8が中枠7から剥離しても、腕時計ケース1の内側に突出したスペーサ部材31の突出した一部31aによって時計ガラス2とソーラーパネル8とが互いに接触するのを確実に防ぐことができる。
なお、上記実施形態1〜4では、腕時計ケース1の上面における内周側の補助堰き止め溝13をその外周側の堰き止め溝11よりも小さく形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば図18に示すように、腕時計ケース1の上面におけるその内周側の補助堰き止め溝13と外周側の堰き止め溝11とを同じ大きさ、つまり同じ溝幅で内周側の補助堰き止め溝13を大きく形成しても良い。
また、これに限らず、図18に示すように、外周側の堰き止め溝11の内周縁11aと内周側の補助堰き止め溝13の外周縁13aとにそれぞれ円弧状の面取り部を設け、接着材10が各溝11、13内に流れ込みやすくしても良く、さらに図18に示すように、腕時計ケース1の上面側に位置する内周面に、腕時計ケース1の上面に対し傾斜する見切り用の傾斜面1cを形成して、更なるデザインの向上を図るようにしても良い。
また、上記実施形態1〜4およびその変形例では、腕時計ケース1の上面が3時側と9時側との左右両側の端部1aのみに連続する平坦面に形成され、時計ガラス2の3時側と9時側との左右両側の端部2aのみを腕時計ケース1の外部側方に露呈させた場合について述べたが、これに限らず、腕時計ケース1の上面全体を平坦面に形成し、時計ガラス2の外周端部の全てを腕時計ケース1の外部側方に露呈させるように構成しても良い。この場合には、接着剤10の塗布領域Eの外周側に、堰き止め溝11を塗布領域Eの全周に亘って環状に設ければ良い。
また、上記実施形態1〜4およびその変形例では、時計ガラス2の下面に設けられた化粧層14が、腕時計ケース1の開口部5、21を除いて、腕時計ケース1の上面と対応する形状に形成されている場合について述べたが、これに限らず、例えば堰き止め溝11の外周側から補助堰き止め溝13の内周側に亘る領域を覆う形状であれば、デザインに応じた自由な形状に形成しても良い。
さらに、上記実施形態1〜4およびその変形例では、腕時計に適用した場合について述べたが、必ずしも腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、置き時計、目覚まし時計、掛け時計などの各種の時計に適用することができるほか、携帯電話機、携帯情報端末機(PDA)、モバイルなどの各種の電子機器にも広く適用することができる。
この発明を腕時計に適用した実施形態1の正面図である。 図1において時計バンドを取り外した腕時計の斜視図である。 図2のA−A矢視における拡大断面図である。 図2の分解斜視図である。 図4の腕時計ケースの正面図である。 図2のB−B矢視における要部の拡大断面図である。 図6の腕時計ケースの上面に接着剤を塗布した状態を示した要部の拡大断面図である。 図7の腕時計ケースの上面に時計ガラスを接着させた状態を示した要部の拡大断面図である。 図5の腕時計ケースに時計ガラスを接着するための取付冶具を示した平面図である。 図9の取付冶具のC−C矢視における断面図である。 この発明を腕時計に適用した実施形態2において腕時計ケースの上面から時計ガラスの右半分を取り除いた状態を示した正面図である。 この発明を腕時計に適用した実施形態3の正面図である。 図12のD−D矢視における要部の拡大断面図である。 この発明を腕時計に適用した実施形態4の分解斜視図である。 図14の腕時計ケースを示した正面図である。 図15のE−E矢視における拡大断面図である。 図16の要部を示した拡大断面図である。 この発明のガラス取付構造の変形例を示した要部の拡大断面図である。
符号の説明
1 腕時計ケース
1a 腕時計ケースの端部
2 時計ガラス
2a 時計ガラスの端部
3 時計モジュール
5、21 開口部
7 中枠
8 ソーラーパネル
9 ディスペンサ
10 接着剤
11 堰き止め部
12 接着剤溜り部
13、22 補助堰き止め部
14 化粧層
20 補助接着剤溜り部
25 加飾部
30 取付凹部
31 スペーサ部材
31a スペーサ部材の一部
E 接着剤の塗布領域

Claims (8)

  1. 下面が平坦面に形成されたガラスと、
    このガラスが配置される上面に開口部が設けられ、この上面が少なくとも両側端部に連続する平坦面に形成されて前記ガラスの少なくとも両側端部が露呈するケースと、
    前記開口部の内周に沿って前記ケースの前記上面に塗布された接着剤と、
    前記ケースの前記上面における前記接着剤の塗布領域の外周側に設けられた堰き止め溝と
    を備えていることを特徴とするガラス取付構造。
  2. 前記ケースの前記上面における前記接着剤の塗布開始位置と塗布終了位置とに対応する箇所には、前記堰き止め溝に連続する接着剤溜り部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガラス取付構造。
  3. 前記ケースの前記上面における前記接着剤の塗布領域の内周側には、補助堰き止め溝が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス取付構造。
  4. 前記ガラスの下面には、少なくとも前記堰き止め溝の外周側から前記補助堰き止め溝の内周側に亘る領域を覆う化粧層が設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラス取付構造。
  5. 前記ガラスは、その外周端部が前記ケースの前記上面における外周端部よりも前記ケースの内側に位置する大きさに形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のガラス取付構造。
  6. 前記ケースの前記上面における前記堰き止め溝には、これに流れ込んだ前記接着剤を溜めるための補助接着剤溜り部が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のガラス取付構造。
  7. 前記ケースの前記上面における前記堰き止め溝の外周側には、加飾部が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のガラス取付構造。
  8. 前記ケースの内部には、ソーラーパネルが前記ガラスの下面に接近して設けられ、前記ケースの前記上面には、前記開口部の内側に開放された取付凹部が設けられ、この取付凹部には、前記ガラスと前記ソーラーパネルとの間に一部が突出して配置されるスペーサ部材が設けられていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のガラス取付構造。
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