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JP2008544697A - 機敏なサンプルレート切換えのためのシリアルプロトコル - Google Patents

機敏なサンプルレート切換えのためのシリアルプロトコル Download PDF

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JP2008544697A JP2008518261A JP2008518261A JP2008544697A JP 2008544697 A JP2008544697 A JP 2008544697A JP 2008518261 A JP2008518261 A JP 2008518261A JP 2008518261 A JP2008518261 A JP 2008518261A JP 2008544697 A JP2008544697 A JP 2008544697A
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Abstract

本発明は、略固定のバリアクロックを有し、様々な通信レートに対応することができる通信プロトコルおよびシリアルインターフェイスを提供する。そのインターフェイスは、たとえバリアクロックレートがほぼ一定に維持されても、所望の通信レートを得るために拡張または縮小される可変長フレームを採用する。本発明はさらに、機敏なバリアインターフェイスを設計するための方法を提供する。特に、バリアクロックレートは好ましくは、バリアインターフェイスが扱わなければならない種々の通信レートの概算公倍数となるように選択される。各通信レートに対応するフレーム長はバリアクロックレートをΣΔレートで割ることによって得られる。最後に、シリアルインターフェイスを経由してデータを本発明は種々のデータレートで、および略固定のインターフェイスクロックレートで通信することができる機敏な通信回路を提供する。

Description

本願は2005年6月23日に出願された米国特許出願第11/159614号の一部継続出願、および2005年6月23日に出願された米国特許出願第11/159537号の一部継続出願であり、それらの全体がここに参照として取り込まれている。
本発明は概略として、モデムにおける回線側回路とシステム側回路の間のデジタル通信すなわちデジタルアクセス構成(DAA)に関する。
図1に示すように、近年のモデム100は通常、デジタル信号プロセッサまたはマイクロプロセッサ102、DSP102からのデジタル信号を電話回線上で伝送できるアナログ形式に変換するための、および電話回線からのアナログ信号をデジタル形式に変換するための符号器/復号器(codec)132、ならびに電話回線とのインターフェイスを行う高電圧(HV)部材130を含む。DSP102を電話回線上の電圧変動から切り離すために、従来的にはコーデック機能が2つの回路の間、すなわち、絶縁バリア117を経由して通信するシステム側インターフェイス回路(SSIC)106と回線側インターフェイス回路(LSIC)118の間で実装されている。
SSIC106はDSP102との通信のためのシステムI/Oインターフェイス108、順方向に進むデータ信号を順方向に進むシグマ‐デルタ信号に変換する従来的なシグマ‐デルタ変調器112、逆方向に進むシグマ‐デルタ信号をデータ信号に復号するための従来的な積分型シグマ‐デルタ復号回路、およびシグマ‐デルタ信号を絶縁バリア117を経由してLSIC118と送受信するための絶縁バリアインターフェイス回路114を含む。SSIC106はさらに、絶縁バリアインターフェイス回路114によって送信および受信されたデータを統括するよう機能するプロトコルフレーミング回路116、ならびにバリアクロック信号を発生するために可変レートクロック発生器を共に形成するバリアクロックコントローラ113および関連の電圧制御される発振器115を含む。
LSIC118は絶縁バリアインターフェイス回路120、出力が送信バッファ128に接続された回線側シグマ−デルタ・デジタル−アナログ変換器(DAC)126、および入力が受信バッファ124に接続されたシグマ−デルタ・アナログ−デジタル変換器(ADC)122を含む。LSIC118はさらに、絶縁バリアからの受信信号からの局部クロック信号を駆動するための従来的なクロックおよびデータ回復回路125を含む。絶縁バリアインターフェイス回路114、120の各々は、米国特許出願第11/159537号および第11/159614号に開示されたような、絶縁バリアを経由した通信のための何らかの適切な絶縁バリアインターフェイス回路であればよい。
従来のモデムも通常は種々広範な通信レートに対応しなければならない。例えば、CCITTv.34標準に準拠するモデムは、下記表1に示すように、2400Hz〜3429Hzの範囲の様々なシンボルレート(すなわち、ボーレート)で通信する能力がなくてはならない。
Figure 2008544697
ADCサンプリングレートがシンボルレートの3倍となるように選択される場合、ADC122には7200Hz〜10287Hzの範囲(および電話信号がデジタルモデム信号ではなくアナログオーディオ信号の場合は11025Hz)のサンプリングレートがなくてはならない。さらに、シグマ‐デルタ(ΣΔ)レートは、従来的には、アナログ信号がサンプリングレートの所定の複数倍(例えば256倍)でオーバーサンプリングされるように選択される。このように、シグマ−デルタACD122は1.843MHzと2.822MHzの間の範囲のシグマ−デルタレートで動作しなければならない。
この広範囲な要求シグマ‐デルタレート(1.843MHz〜2.822MHz)がバリアインターフェイス(インターフェイス回路114および120ならびに絶縁バリア117によって形成された通信リンク)における設計上の制約となる。全二重動作を成功させるためには、各ΣΔサンプル間隔中に、1つの順方向ΣΔサンプルおよび1つの逆方向ΣΔサンプルがSSIC106とLSIC118の間の絶縁バリアを介して通信されなければならない。言い換えると、バリアインターフェイスのデータレートはシグマ‐デルタレートに従って可変でなければならない。
バリアインターフェイスに対する望ましい可変データレートは、従来的にはバリアクロックレートを変化させることによって得られてきた。簡略化した例として、モデム100が2400Hzのシンボルレート(表1によると1.843MHzのΣΔレートが必要となる)で他のモデムとv.34通信を確立する場合、DSP102または何らかの他のバリアクロックコントローラ113がバリアクロックレートを1.843MHzの2倍に等しいレート、すなわち3.686MHzに設定することになるので、各ΣΔ間隔中に少なくとも1つの順方向ΣΔサンプルおよび1つの逆方向ΣΔサンプルがバリアインターフェイスを介して伝送されることになる。これに対して、モデム100が3429Hzのシンボルレート(表1によると2.643MHzのΣΔレートが必要となる)で他のモデムとv.34通信を確立する場合、バリアクロックレートが2.634MHzの2倍に等しいレート、すなわち5.268MHzに設定されることになるので、これも各ΣΔ間隔中に少なくとも1つの順方向ΣΔサンプルおよび1つの逆方向ΣΔサンプルがバリアインターフェイスを介して伝送されることになる。従って、この簡略化された例におけるクロックレートは、v.34シンボルレートの全範囲に対応するために3.686MHzから5.268MHz(すなわち42%の増加)の範囲にわたって動作可能でなければならないことになる。さらに、制御およびステータス情報が各ΣΔ間隔中に通信される場合、バリアクロックレートはそれに応じて上昇されなければならないことになる。
しかしながら、このバリアクロックをシンボルレートまたはシグマ‐デルタレートとの関連で変化させる従来の技術は少なくとも2つの問題の原因となる。第1に、LSIC118がその局部クロックをバリア信号からクロック回復回路を介して導出した場合、クロック回復回路はバリアクロックが変わる度にバリア信号との同期を失う。クロック回復回路が新たなクロックレートを再取得するまではSSIC106とLSIC118は通信することができない。第2に、SSIC106のクロック発生回路およびLSIC118のクロック回復回路はバリアを介するクロックレートの全範囲に対応しなければならないので比較的複雑かつ高価なものとなってしまう。
可変クロックレートバリアインターフェイスに関連する上記の問題を認識した上で、 本発明者らは、ほぼ固定のバリアクロックを有し、かつ様々なシンボルレート、サンプリングレートおよび/またはシグマ−デルタレート(まとめて「通信レート」という)に対応することができる革新的な通信プロトコルおよびバリアインターフェイスを開発した。より具体的には、本発明は、たとえバリアクロックレートがほぼ一定に維持されても、所望の通信レートに到達するために拡張または縮小される可変長フレームを採用する。各マスターフレームは好ましくは固定長のデータ部分および可変長のダミー部分を含む。速い通信レートに対しては、全体フレーム長が小さくなり多数のフレームが所与の時間内に伝送されるように、可変長ダミー部分は小さくなる。遅い通信レートに対しては、全体フレーム長が大きくなり少数のフレームだけが同じ時間内に伝送されるように、可変長ダミー部分は大きくなる。従って、最小フレーム長は最も速い通信レートに対応する一方、最大フレーム長は最も遅い通信レートに対応する。
本発明はさらに、機敏なバリアインターフェイスを設計するための方法を提供する。特に、バリアクロックレートは、好ましくはバリアインターフェイスが扱わなければならない種々の通信レートの概算公倍数となるように選択される。そして、各通信レートに対応するフレーム長はバリアクロックレートをΣΔレートで割ることによって得られることになる。
最後に、本発明はシリアルインターフェイスを介してデータを種々のデータレートで、および略固定のインターフェイスクロックレートで通信することができる機敏な通信回路を提供する。
上述したように、本発明は、ほぼ固定のバリアクロックにもかかわらず所望の通信レートに達するために拡張または短縮できる可変長フレームを採用する。そのようなフレームを用いる例示的通信プロトコルを図2に示す。パディングされたフレーム220は基本フレーム222(すなわち、固定長データ部分)および多数のパディングビット230(可変長ダミー部分)を含む。
基本フレーム222の具体的組成は、バリアインターフェイスが単一のシリアル通信リンクだけを持つのか、それとも複数の通信リンクを持つのかに依存する。図2は前者の場合の例を図示するものであり、ここで、バリアインターフェイスは単一のシリアル通信リンクであって、その単一のシリアル通信リンク上を順方向および逆方向に進むシグマ‐デルタデータならびに順方向および逆方向に進む制御情報の双方が各マスターフレームの期間に伝送されることになる単一のシリアル通信リンクである。従って、図2に示すフレームにおいて、SSIC106はタイムスロット201−208の期間に送信を行い、LSIC118はタイムスロット209−212の期間に送信を行う。
絶縁バリアにおける連動性バランスを保つために、各送信されたビットは好ましくは従来の符号器を用いてマンチェスタ方式で符号化される。すなわち、「0」ビットは2つのビット列01で符号化され、「1」ビットは2つのビット列10で符号化される。なお、連動性バランスが設計上の考慮事項ではない場合は(例えば、絶縁バリアが容量性バリアの場合は)、そのような符号化は必要ではないことが分かる。
図2に示すように、基本フレーム222は好ましくは、
(1)タイムスロット201および202の期間のSSIC106によって送信される順方向データビット(反転DFが続くDFとしてマンチェスタ方式で符号化される)、
(2)タイムスロット203および204の期間のSSIC106によって送信される順方向制御ビット(CF、反転CFとして示す)、
(3)タイムスロット205−208の期間の(SSIC106またはLSIC118のいずれかによって送信される)所定の順方向フレーミングシーケンス326(反転CF、反転CF、CF、CFとして示す)、
(4)タイムスロット209および210の期間のLSIC118によって送信される予約データビット(DR、反転DRとして示す)、および
(5)タイムスロット211および212の期間のLSIC118によって送信される予約制御ビット(CR、反転CRとして示す)
を含む。
しかし、複数の通信リンクが利用可能な場合は、バリアインターフェイスはリンクを単一方向で構成することによって簡素化できることが分かる。そして、その場合、基本フレームは単一方向用(すなわち、順方向または逆方向)のシグマ‐デルタデータ、制御および順方向フレーミングシーケンスに短縮できる。
順方向フレーミングシーケンスは、どこでフレームが開始および/または終了するかを特定するのに使用され得るビット値の任意の固有のシーケンスであればよい。例えば、図2に示すプロトコルにおいて、タイムスロット204において反転・制御ビット(反転CF)がその後タイムスロット205および206において2回反復されている。この3連続値は、マンチェスタ方式で符号化された信号(01、10)が通常通り同じ値の3連続スロットシーケンスとならない限りは、直ちに識別され得る固有同期(sync)パターンを提供する。このsyncパターンのための適切な検出回路は、例えば、3連続値が検出されると信号を出力する3入力ANDゲートにレジスタ内の各ビットが供給されるような3ビットシフトレジスタによって実現することができる。他のフレーム検出技術も上述のsync検出パターンの代わりに用いることができる。例えば、この分野で公知の技術によって、フレーミングを特定するために、入着データを記憶するために大きなバッファを用いて、バッファに蓄えられたデータがマイクロプロセッサによって統計的に分析されるようにしてもよい。
パディングされたフレーム220も好ましくはダミーまたはパディングビット230を含み、フレームサイズを調整するために付加または削除される。この態様において、SSIC180およびLSIC182のクロックレートを変更せずに種々広範なデータレートに対応できる。例示の態様により、連動性バランスをとるために値が交互に反転する6個のパディングビット(例えば、0、1、0、1、0、1)がタイムスロット213−218に図示されている。これらのパディングビットは、インターフェイスが初期化された後にSSIC106またはLSIC118のいずれかによって供給される。
図3は、どのようにして絶縁バリアの連動性バランスを崩さずに奇数番号のパディングビットが収容されるかを示す。基本的には、パディングビットの連動性は2つの連続するフレームであるフレームkおよびフレームk+1にわたって0および1の交番シーケンスを用いることによってバランスがとられている。例えば、フレームkがパディングビットシーケンス[01010]を含み、フレームk+1が[10101]を含むようにすればよい。
本発明はさらに、機敏なバリアインターフェイスを設計するための方法を提供する。本発明によると、設計者はバリアインターフェイスが扱わなければならない種々のデータレートの概算公倍数であるバリアクロックレートを選択する。そして、設計者は各データレートに対応するフレーム長を、バリアクロックレートをシグマ‐デルタレートで割ることによって算出する。限定するわけではないが例示の態様によって、下記の表2に、7200、8000、8229、8400、9000、9600、10287および11025Hzのサンプルレートを扱う能力のあるバリアインターフェイスについて計算された例示的フレーム長およびバリアクロック周波数を示す。ここで、シグマ‐デルタレートはサンプルレートの256倍に選択されている。
Figure 2008544697
表2に反映されているように、上記のシグマ‐デルタレート(すなわち、1.843−2.822MHz)の概算公倍数の1つは約33.3MHzであり、これが略固定のバリアクロックレートとみなされる。約33.3MHzの略固定のフレームバリアクロックレートの場合、各シグマ‐デルタレートに対応するフレーム長はシグマ‐デルタレートをフレームバリアクロック周波数で割ることによって算出されることになる。例えば、表2に示すように、最も高い周波数のシグマ‐デルタレート2.822MHzに対応するフレーム長は33.3MHz/2.822MHz、すなわち11.8クロックサイクルとして算出され、これが切り上げられて12クロックサイクルとなる。同様に、最も低い周波数のシグマ‐デルタレート1.843MHzに対応するフレーム長は33.3MHz/1.843MHzとして算出され、その結果が18.1クロックサイクルとなり、これが切り下げられて18クロックサイクルとなり、シグマ‐デルタレート1.843MHzに対応するフレーム長を得ることになる。
Figure 2008544697

表3に、上記のシグマ‐デルタレートについて異なる概算公倍数、すなわち約36MHzが略固定のバリアクロックレートとなるように選択される例を示す。約36MHzの略固定のフレームバリアクロックレートの場合、各シグマ‐デルタレートに対応するフレーム長はシグマ‐デルタレートをフレームバリアクロックレートで割ることによって算出される。従って、最も高い周波数のシグマ‐デルタレート2.822MHzに対応するフレーム長は36MHz/2.822MHzとして算出され、その結果13クロックサイクルとなる。同様に、最も低い周波数のシグマ‐デルタレート1.843MHzに対応するフレーム長は36MHz/1.843MHzとして算出され、その結果20クロックサイクルとなる。
バリアインターフェイスを設計するための方法はさらに、略固定のバリアクロックレートを各シグマ‐デルタレートについて調整することを含み、これによってフレーム長の選択中に生じた四捨五入による誤差が修正される。より具体的には、略固定のバリアクロックレートおよび個々のシグマ‐デルタレートに対応するフレーム長の選択の後に、各デルタ‐シグマレートをその対応するフレーム長で乗ずることによって、カスタマイズされたバリアクロックレートが各シグマ‐デルタレートに対して選択される。従って、表2の例について、18サイクルの長さで1.843MHzのシグマ‐デルタレートに対するカスタマイズド・バリアクロックレートが33.1776MHzと算出されることになる。同様に、2.822MHzデルタシグマレートで12サイクルのフレーム長のものに対するカスタマイズド・バリアクロックレートは33.8688MHzとなる。カスタマイズド・バリアクロックレートは表2に示す残りのシグマ‐デルタレートに対しても同様に計算される。2400、2743、2800、3000、3200および3429を含むシンボルレートで情報を伝送する能力のあるバリアインターフェイスは、好適なことに表2に示す約32MHzから約35MHzの範囲の対応するカスタマイズド・バリアクロックレートで動作する能力をもつことが表2から分かる。表3に示すカスタマイズド・バリアクロックレートも同様にして計算され、約35MHzから約37MHzの間のカスタマイズド・バリアクロックレートが結果として得られる。
本発明はさらに、シリアルインターフェイスを経由してデータを様々なデータレートでかつ略固定のインターフェイスクロックレートで通信することができる機敏な通信回路を提供する。そのような通信回路は、図1に示すとともに背景技術の部分で述べたような従来のモデムまたはDAA構成部材を用いて実装される。特に、モデムプロセッサ/DSP102は、通信レート(例えば、所望のシンボルレート、サンプルレート、またはシグマ‐デルタレート)を選択するためのモデム設計の当業者には周知のタイプの回路および/またはソフトウェアを含む。SSIC106はDSP102と通信するためのシステムI/Oインターフェイス108、順方向に進むデータ信号を順方向に進むシグマ‐デルタ信号に変換するための従来のシグマ‐デルタ変調器112、逆方向に進むシグマ‐デルタ信号をデータ信号に復号するための従来的な積分型シグマ‐デルタ復号回路、およびシグマ‐デルタ信号を絶縁バリア117を経由してLSIC118と送受信するための絶縁バリアインターフェイス回路114を含む。SSIC106はさらに、絶縁バリアインターフェイス回路114によって送信および受信されたデータをバッファリングして統括するプロトコルフレーミング回路116を含む。SSIC106はさらに、バリアクロック信号を発生するための、バリアクロックコントローラ113および関連の電圧制御される発振器115からなる可変レートクロック発生器を含む。
LSIC118は絶縁バリアインターフェイス回路120、出力が送信バッファ128に接続された回線側シグマ−デルタ・デジタル−アナログ変換器(DAC)126、および入力が受信バッファ124に接続されたシグマ−デルタ・アナログ−デジタル変換器(ADC)122を含む。LSIC118はさらに、絶縁バリアからの受信信号からの局部クロック信号を駆動するためのクロックおよびデータ回復回路125を含んでいてもよい。
上述の機敏な通信回路は以下のように動作する。まず、モデムプロセッサ/DSP102が、例えば、ルックアップテーブルでフレーム長およびインターフェイスクロックレートを参照することによって、所望の通信レート(すなわち、モデムシンボルレート、サンプルレートまたはシグマ‐デルタレート)に基づいてデジタル絶縁バリアに対するフレーム長およびインターフェイスクロックレートを選択する。そして、モデムプロセッサ/DSP102が選択されたインターフェイスクロックレートをSSIC106のバリアクロックコントローラ113に送信する。バリアクロックコントローラ113が選択されたインターフェイスクロックレートを受信し、対応するアナログ信号を、電圧制御される発振器115に出力する。電圧制御される発振器がこのアナログ信号に基づいて絶縁バリアクロックとしてインターフェイス回路114で使用されるデジタルクロック信号を生成する。
モデムプロセッサ/DSP102も選択されたフレーム長をインターフェイス回路114のフレーミング回路116に送信する。フレーミング回路がモデムプロセッサ/DSP102からのデータをバッファリングし、適当な数のパディングビットを各基本フレームの終端に挿入することによって、バッファリングされたデータを選択フレーム長のフレームに組み込む。
本発明は従来技術の絶縁バリアインターフェイスに多くの有利な効果を与える。特に、バリアクロックを発生するシステム側のインターフェイス回路における電圧制御される発振器と、回線側のインターフェイス回路上のクロックおよびデータ回復回路の両方が略固定の周波数で動作することが可能となる。双方とも、たとえサンプルレートが変わっても略固定の周波数にロックされた状態を維持できる。さらに、それらは比較的小さい周波数範囲上で動作すればよいので、低いジッタ性能のために最適化することができる。最後に、回線側の回路におけるシグマ‐デルタクロックをフレーム同期パルスから直接駆動することができる。
従って、本発明の幾つかの特定の実施例を説明してきたが、当業者であれば様々な変形、修正および改良は直ちに想到するであろう。そのような本開示によって明らかにされた変形、修正および改良は、ここでは明示的には述べられていないがこの説明の部分を構成し、本発明の精神と範囲内のものとなる。従って、以上の説明は例示のみを目的とするものであり、限定的なものではない。本発明は特許請求の範囲で規定され、およびそれと均等なものに限定される。
本発明の様々な実施例が、以下の付随する図面との関係で詳細に記載される。
図1は本発明での使用に適した通信回路を図示するブロック図である。 図2は本発明による可変長フレームを用いる通信プロトコルを図示するタイミングチャートである。 図3は本発明による連続フレーム上で絶縁バリアの連動性のバランスをとるためのさらなる通信プロトコルを図示するタイミングチャートである。

Claims (40)

  1. 多数のレートに対応するシリアルインターフェイスに対してインターフェイスクロックレートを選択するための方法であって、
    該インターフェイスを経由するデータの通信のための2以上の通信レートを特定するステップ、
    該2以上の通信レートの概算公倍数を算出するステップ、および
    該概算公倍数を該インターフェイスクロックレートとして選択するステップ
    からなる方法。
  2. 請求項1記載の方法において、該2以上の通信レートが2400、2743、2800、3000、3200および3429からなるグループから選択されたシンボルレートである方法。
  3. 請求項1記載の方法において、該2以上の通信レートが7200、8000、8229、8400、9000、9600、10287および11025[サンプル/秒]からなるグループから選択されたサンプルレートである方法。
  4. 請求項1記載の方法において、該2以上の通信レートが1.843、2.048、2.107、2.150、2.204、2.458、2.634および2.822MHzからなるグループから選択されたシグマ‐デルタレートである方法。
  5. 請求項1記載の方法において、該2以上の通信レートの概算の最大公分母が約33.3MHzおよび約36MHzのうちの1つである方法。
  6. 請求項1記載の方法であって、さらに、
    複数のフレームであって各フレームが該2以上の通信レートの少なくとも1つに対応するとともにフレーム長を有する複数のフレームを規定するステップ
    からなる方法。
  7. 請求項6記載の方法において、該複数のフレームの各々に対するフレーム長が、該2以上の通信レートの概算公倍数をそれぞれの通信レートで割ることによって得られる方法。
  8. 請求項7記載の方法において、該複数のフレームの各々に対するフレーム長が(i)約12から約18クロックサイクル、および(ii)約13から約20クロックサイクルの一方である方法。
  9. 請求項6記載の方法において、さらに、各通信レートにその対応するフレーム長を乗じて、その結果が該2以上の通信レートにそれぞれ対応する2以上のカスタマイズド・インターフェイスクロックレートであること、によって得られるレートに、該2以上の通信レートの各々に対するインターフェイスクロックを調整するステップを含む方法。
  10. 請求項9記載の方法において、該2以上のカスタマイズド・インターフェイスクロックレートが(i)約32MHzから約35MHzの範囲、および(ii)約35MHzから約37MHzの範囲の一方の範囲内にある方法。
  11. 請求項10記載の方法において、該2以上のカスタマイズド・インターフェイスクロックレートが(i)33.1776、32.7680、33.7056、32.2560、34.4064、34.2355および33.8688MHzからなるグループ、ならびに(ii)36.864、36.864、35.813、36.557、36.864、36.864、36.869および36.691MHzからなるグループの一方から選択される方法。
  12. 略固定のインターフェイスクロックレートを有するシリアルインターフェイスを介して複数の通信レートでデータを通信するための方法であって、
    第1の通信レートを示す第1のレート選択信号を受信するステップ、
    該第1の通信レートに対応する第1のデータおよび第1の量のパディングビットを含む第1のフレームを、該シリアルインターフェイスを介して該略固定のインターフェイスクロックレートで送信するステップ、
    第2の通信レートを示す第2のレート選択信号を受信するステップ、および
    該第2の通信レートに対応する第2のデータおよび第2の量のパディングビットを含む第2のフレームを、該シリアルインターフェイスを介して該略固定のインターフェイスクロックレートで送信するステップ
    からなり、該第1のデータが該第1の通信レートに対応するレートで通信され、該第2のデータが該第2の通信レートに対応するレートで通信される方法。
  13. 請求項12記載の方法において、該第1および第2の通信レート各々が2400、2743、2800、3000、3200および3429からなるグループから選択されたシンボルレートである方法。
  14. 請求項12記載の方法において、該第1および第2の通信レート各々が7200、8000、8229、8400、9000、9600、10287および11025[サンプル/秒]からなるグループから選択されたサンプルレートである方法。
  15. 請求項12記載の方法において、該第1および第2の通信レート各々が1.843、2.048、2.107、2.150、2.204、2.458、2.634および2.822MHzからなるグループから選択されたシグマ‐デルタレートである方法。
  16. 請求項12記載の方法において、該略固定のインターフェイスクロックレートが該第1および第2の通信レートの概算公倍数である方法。
  17. 請求項12記載の方法であって、さらに、
    該第1のフレームを送信する前に、該第1の通信レートに基づいて該略固定のインターフェイスクロックレートを調整するステップ、および
    該第2のフレームを送信する前に、該第2の通信レートに基づいて該略固定のインターフェイスクロックレートを調整するステップ
    からなる方法。
  18. 請求項17記載の方法において、該略固定のインターフェイスクロックレートが(i)約32MHzから約35MHzの範囲、および(ii)約35MHzから約37MHzの範囲の一方の範囲内で調整可能である方法。
  19. 請求項17記載の方法において、該略固定のインターフェイスクロックレートが(i)33.1776、32.7680、33.7056、32.2560、34.4064、34.2355および33.8688MHzからなるグループ、ならびに(ii)36.864、36.864、35.813、36.557、36.864、36.864、36.869および36.691MHzからなるグループの一方から選択される方法。
  20. 請求項12記載の方法において、該第1および第2のフレームがさらにフレーミングシーケンスを含む方法。
  21. 請求項20記載の方法において、該略固定のインターフェイスクロックレートにおいて、該第1および第2のデータがマンチェスタ方式で符号化され、該フレーミングシーケンスが3連続クロックサイクル間の同じ値の3連続ビットである方法。
  22. 請求項12記載の方法において、該第1の量のパディングビットおよび該第2の量のパディングビットの各々が(i)0から6の間の整数、および(ii)1から7の間の整数のうちの一方である方法。
  23. シリアルインターフェイスにおける単一のTDMフレーム期間中に該シリアルインターフェイスを介して情報を送信および受信するための方法であって、
    該TDMフレームの第1のタイムスロットの間に該シリアルインターフェイスを介して順方向データビットを送信するステップ、
    該TDMフレームの第2のタイムスロットの間に該シリアルインターフェイスを介して順方向制御ビットを送信するステップ、
    該TDMフレームの第3のタイムスロットの間に所定の順方向フレーミングシーケンスを送信するステップ、
    該TDMフレームの第4のタイムスロットの間に逆方向データビットを受信するステップ、および
    該TDMフレームの第5のタイムスロットの間に逆方向制御ビットを受信するステップ
    からなる方法。
  24. 請求項23記載の方法において、該シリアルインターフェイスがマンチェスタ符号を採用し、該所定の順方向フレーミングシーケンスが、該シリアルインターフェイスの3連続クロックサイクル中の「111」のビットパターンまたは「000」のビットパターンの一方で表される方法。
  25. 請求項23記載の方法であって、さらに、該TDMフレームにおける所定量のパディングビットを送信するステップからなる方法。
  26. 請求項25記載の方法であって、さらに、所望の通信レートに基づいて該所定量のパディングビットを決定するステップからなる方法。
  27. 請求項26記載の方法において、該所定量のパディングビットを決定するステップが、
    該所望の通信レートを示す信号を受信するステップ、および
    該所望の通信レートに対応する所定量のパディングビットを得るためにルックアップテーブル中の該所望の通信レートを参照するステップ
    からなる方法。
  28. シリアルインターフェイスを介してデータを多数のデータレートでかつ略固定のインターフェイスクロックレートで通信することができる機敏な通信回路であって、
    プロセッサであって、通信レートを選択するとともに該選択された通信レートに対応するフレーム長を選択するよう構成されたプロセッサ、および
    フレーミング回路であって、該プロセッサに接続され、該プロセッサからデータを受信し、該シリアルインターフェイスを介した送信のために該データを少なくとも1つの可変長フレームに挿入するよう構成され、該少なくとも1つの可変長フレームの長さが該選択されたフレーム長に基づく、フレーミング回路
    からなり、
    該少なくとも1つの可変長フレームの長さが該シリアルインターフェイスの通信レートを決定し、
    該インターフェイスクロックレートがほぼ固定で、かつ該選択された通信レートからほぼ独立した状態を保つ通信回路。
  29. 請求項28記載の通信回路において、該通信レートが2400、2743、2800、3000、3200および3429からなるグループから選択されたシンボルレートである通信回路。
  30. 請求項28記載の通信回路において、該通信レートが7200、8000、8229、8400、9000、9600、10287および11025[サンプル/秒]からなるグループから選択されたサンプルレートである通信回路。
  31. 請求項28記載の通信回路において、該通信レートが1.843、2.048、2.107、2.150、2.204、2.458、2.634および2.822MHzからなるグループから選択されたシグマ‐デルタレートである通信回路。
  32. 請求項28記載の通信回路において、該略固定のインターフェイスクロックレートが(i)約32MHzから約35MHzの範囲および(ii)約35MHzから約37MHzの範囲の一方の範囲内にある通信回路。
  33. 請求項28記載の通信回路において、該選択されたフレーム長が(i)約12から約18クロックサイクル、および(ii)約13から約20クロックサイクルの一方である通信回路。
  34. 請求項28記載の通信回路において、該フレーミング回路が所定量のパディングビットを少なくとも1つの可変長フレーム内に挿入するよう構成された通信回路。
  35. 請求項28記載の通信回路において、さらに、
    フレーム長を通信レートに相関させるフレーム長のルックアップテーブル
    からなり、該プロセッサがさらに、該ルックアップテーブル内の該選択された通信レートを参照することによってフレーム長を選択するよう構成された通信回路。
  36. 請求項28記載の通信回路であって、さらに、
    該プロセッサに接続された可変レートのインターフェイスクロック発生器
    からなり、該プロセッサがさらに、該通信レートに基づいてカスタマイズド・インターフェイスクロックレートを選択し、該カスタマイズド・クロックレートを該可変レートのインターフェイスクロック発生器に送るよう構成された通信回路。
  37. 請求項36記載の通信回路において、該カスタマイズド・インターフェイスクロックレートが(i)33.1776、32.7680、33.7056、32.2560、34.4064、34.2355および33.8688MHzからなるグループ、ならびに(ii)36.864、36.864、35.813、36.557、36.864、36.864、36.869および36.691MHzからなるグループの一方から選択される通信回路。
  38. 請求項36記載の通信回路であって、さらに、
    クロックレートを通信レートに相関付けるクロックレート・ルックアップテーブル
    からなり、該プロセッサが該クロックレート・ルックアップテーブル内の該選択された通信レートを参照することによって該カスタマイズド・インターフェイスクロックレートを選択するよう構成された通信回路。
  39. 請求項36記載の通信回路において、該可変レートクロック発生器が、
    該選択されたカスタマイズド・インターフェイスクロックレートに対応する電圧を生成することができるバリアクロックコントローラ、および
    該バリアクロックコントローラによって生成された該電圧を受信し、該インターフェイスクロック信号として使用するために該選択されたカスタマイズド・インターフェイスクロックレートのクロック信号を生成するよう構成された電圧制御される発振器
    からなる通信回路。
  40. マンチェスタ符号を採用するTDMインターフェイスにおいてフレーム区切りを識別するための方法であって、
    該マンチェスタ符号を採用するTDMインターフェイスの3連続クロックサイクル中に「111」のビットパターンまたは「000」のビットパターンの一方を送信または受信するステップ
    からなる方法。
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