[go: up one dir, main page]

JP2008512032A - 最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号及びその生成方法と、その時空間符号を使用する多重アンテナシステム - Google Patents

最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号及びその生成方法と、その時空間符号を使用する多重アンテナシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008512032A
JP2008512032A JP2007529659A JP2007529659A JP2008512032A JP 2008512032 A JP2008512032 A JP 2008512032A JP 2007529659 A JP2007529659 A JP 2007529659A JP 2007529659 A JP2007529659 A JP 2007529659A JP 2008512032 A JP2008512032 A JP 2008512032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
time
symbols
antennas
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007529659A
Other languages
English (en)
Inventor
リー、スン−ジョン
イェー、チョン−イル
クォン、ドン−スン
ホワン、スン−ク
リム、ヒュン−ソ
チェ、イン−キョン
オー、ジョン−エ
リム、クワン−ジェ
キム、ソン−ラグ
ソン、ヨン−ソグ
リー、ユ−ロ
オー、ソン−ケン
リー、ムン−イル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Original Assignee
Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI filed Critical Electronics and Telecommunications Research Institute ETRI
Publication of JP2008512032A publication Critical patent/JP2008512032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0613Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
    • H04B7/0615Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission of weighted versions of same signal
    • H04B7/0619Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission of weighted versions of same signal using feedback from receiving side
    • H04B7/0652Feedback error handling
    • H04B7/0656Feedback error handling at the transmitter, e.g. error detection at base station
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0697Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using spatial multiplexing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/022Site diversity; Macro-diversity
    • H04B7/024Co-operative use of antennas of several sites, e.g. in co-ordinated multipoint or co-operative multiple-input multiple-output [MIMO] systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/02Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception
    • H04L1/06Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by diversity reception using space diversity
    • H04L1/0612Space-time modulation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

本発明は最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号及びその生成方法と、その時、空間符号を使用する多重アンテナシステムに関するものである。この時空間符号は1つのブロック区間の間に送信機のアンテナ個数と空間多重化率の積に相当するシンボルを伝送するように送信機のアンテナ個数に相当する大きさの正方行列である符号語行列-ここで符号語行列の行は送信機のアンテナ別に伝送される結合された信号を示し、符号語行列の列は送信機のアンテナ個数に相当するタイムスロットを示す-を有する。この符号語行列はタイムスロットごとに各送信アンテナが伝送するように割り当られるシンボルの個数は空間多重化率に相当する個数であり、各送信アンテナに割り当てられたシンボルは互いに異なる結合係数によって結合されて各送信アンテナによって同時に伝送され、各送信アンテナにはタイムスロットごとに互いに異なるシンボルが割り当てられるように決められる。本発明によると、最少の遅延を有することからチャンネル変化に効果的に対処することができ、タイムスロット別アンテナ別に最少のデータシンボルの組み合わせで信号が生成されるので、信号間のユークリッド距離が大きくて高い符号化利得を得ることができる。

Description

本発明は多重アンテナシステム(MIMO:Multi-Input Multi-Output)に関し、より詳しくは送信機に複数のアンテナを使用して受信機におけるアンテナ数によって最大のダイバーシティ利得(diversity gain)と最大の空間多重化利得(spatial multiplexing gain)を同時に得るための構造的な時空間符号(space-time code)及び、これを生成する方法と、この時空間符号を使用して無線通信環境でシステムの信頼性を向上させたり、伝送容量を増大することができる多重アンテナシステムに関するものである。
最近情報通信サービスの普遍化と多様なマルチメディアサービスの登場、そして高品質サービスの出現などによって通信サービスに対する要求が急速に増大している。これに能動的に対処するためには、何よりも通信システムの容量が増大しなければならない。このような要求は有線通信でよりは無線通信でさらに大きな圧迫として近寄っている。無線通信では基本的に可用周波数資源が制限され、これらを共有しなければならず、無線通信が持っている長所のために需要が急激に増えているからである。
このような無線通信環境で通信容量を増やすためには、利用可能な周波数帯域を発掘する方法と与えられた資源の効率性を高める方法がある。この中で無線資源の効率性を高める方法として最近大きく注目されて活発に開発が進められている技術は、送受信機に複数のアンテナを装着して資源活用のための空間的な領域を追加的に確保することによって、帯域幅の増加なくダイバーシティ利得による通信リンクの信頼性を高めたり、空間多重化による並列伝送を通じて伝送容量を高める時空間符号技術である。
このように、無線通信システムの伝送容量はMIMO技術を利用して非常に増加させることができる。Alamoutiによって提案された時空間ブロック符号技法('A simple transmit diversity technique for wireless communications'、IEEE JSAC,vol.16,no.8,Oct.1998)は送受信機に複数のアンテナを使用して無線チャンネルでのフェーディングを克服する代表的な送信ダイバーシティ技術である。前記技法は2個の送信アンテナを使用する伝送技法で、ダイバーシティ等級が送信アンテナ個数と受信アンテナ個数の積で最大のダイバーシティ利得を得ることができる技術である。しかし、前記技法は2つの送信アンテナを通じて2つのタイムスロット間の2つのデータシンボルのみを伝送するので、伝送速度が1で受信アンテナの個数に関係なく空間多重化利得を得ることができず、さらに送信アンテナが3個以上である場合に対する伝送方式は提示していない。
これに反し、空間多重化利得を得る方法としてはBell Labで提案したV-BLAST(Vertical Bell Laboratories Layered Space-Time)システム('Detection algorithm and initial laboratory results using V-BLAST space-time communication architecture'、IEE,Vol.35,No.1,pp.14〜16,1999)が代表的である。前記技法は送信機で各伝送アンテナごとに互いに異なる信号を同じ送信電力と伝送率で同時に伝送し、受信機では伝送信号を検出する時、大きくdetection ordering、interference nulling、interferen cecancellationの3つの過程に分けて処理し、不要な干渉信号を除去することによって信号対雑音比を高めることができる。この技法は受信アンテナの個数が送信アンテナの個数と同一であるか多いと、送信アンテナの個数に相当する独立的なデータ信号を同時に伝送することができるので、空間多重化利得を最大に維持することができる。しかし、この技法は受信アンテナ数が送信アンテナ数より多いか同一でなければならず、多重化利得を最大にするためにはダイバーシティ利得を得ることができないので、チャンネル環境が悪い場合には1度信号が異なって復原されると、その後伝送信号を検出する際にも影響を与えて深刻な性能劣化を招くことがある。
上述した2つの技法とは異なって、YaoとWornellによって提案されたtilted QAM方式('Structured space-time block codes with optimal diversity-multiplexing tradeoff and minimum delay', Globecom,pp.1941-1945, 2003)はZhangとTseによって提示された最適のdiversity-multiplexing tradeoffを満足させるFDFR(Full Diversity & Full Rate)を得る時空間符号である。前記技法は2個の送信アンテナと2個の受信アンテナを有するシステムで最少のコード長さ2を有する短い時空間ブロック符号(a short space-time block code)であり、QAM配置状況(constellation)を回転させることによって多重化利得を維持すると同時に、最大ダイバーシート利得を得ることができる。しかし、単純な信号の回転のみを使用することによって符号化利得を十分に得ることができず、送受信アンテナの個数がそれぞれ2個ずつである場合にのみ適用できるので、他のアンテナ構成では定義できない問題を持っている。
前記目的を達成するために本発明の特徴による時空間符号は、
送受信機に複数のアンテナを使用する多重アンテナシステムの送信機における複数の情報シンボルを伝送する時空間符号において、
1つのブロック区間の間に前記送信機のアンテナ個数と空間多重化率の積に相当するシンボルを伝送する符号語行列-ここで符号語行列の行は前記送信機のアンテナ別に伝送される結合された信号を示し、前記符号語行列の列は前記送信機のアンテナ個数に相当するタイムスロットを示す-を有し、
前記符号語行列は前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナには平均的に前記多重化率に相当する個数のシンボルが伝送されるように割り当てられ、前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルが結合して前記各送信アンテナによって同時に伝送され、前記各送信アンテナには前記タイムスロットごとにシンボルの構成が異なって割り当てられるように決められることを特徴とする。
ここで、前記1つのブロック区間の間に前記送信機のアンテナ個数と空間多重化率の積に相当するシンボルの全てが前記送信機のアンテナ全てにそれぞれ一回ずつは割り当てられるように前記符号語行列が決められることを特徴とする。
また、特定のタイムスロットで前記送信機の各アンテナが互いに異なるシンボルを送信するように前記符号語行列が決められることを特徴とする。
また、前記送信機のアンテナ個数と空間多重化率の積に相当するシンボルは前記タイムスロット別に1つの送信機のアンテナにのみ割り当てられ、前記タイムスロット別に割り当てられたシンボルに対しては互いに異なる結合係数が使用されるように前記符号語行列が決められることを特徴とする。
また、前記送信機の各アンテナにシンボルの集合を割り当てる時、前記タイムスロットが進められることによって循環移動して前記送信機の各アンテナに割り当てられるように前記符号語行列が決められることを特徴とする。
本発明の他の特徴による時空間符号生成方法は、
送受信機に複数のアンテナを使用する多重アンテナシステムの送信機で複数の情報シンボルを受信機に送信するのに使用される時空間符号を生成する方法で、
a)前記時空間符号を決める符号語行列の行-ここで行は前記送信機のアンテナ別に対応する-と列-ここで列は1つのブロック区間の間に存在するタイムスロットに対応する-の個数を前記送信機のアンテナ個数にそれぞれ設定する段階;b)前記1つのブロック区間の間に伝送されるシンボルの個数を前記送信機のアンテナ個数と空間多重化率の積で決める段階;c)前記符号語行列の特定列を選択し、当該列の各行に前記b)段階で決められたシンボルのうちの前記空間多重化率に相当する個数のシンボルをそれぞれ割り当てる段階;d)前記c)段階で割り当てられたシンボルに対応する結合係数を各シンボルに割り当てて各シンボルが結合されるようにする段階;及びe)前記c)及びd)段階で選択された列を除く他の列に対して前記c)及びd)段階を繰り返すが、前記符号語行列の各行と各列に互いに異なるシンボルが割り当てられるようにすると同時に、前記列ごとに割り当てられた同一なシンボルに対して互いに異なる結合係数を割り当てる段階を含む。
ここで、前記e)段階において、前記特定列に隣接する列の各行にシンボルを割り当てる時、前記特定列の各行に割り当てられたシンボルを列を基準に循環移動させて割り当てることを特徴とする。
また、前記e)段階の後に、前記符号語行列の特定列の各行に割り当てられたシンボルの平均電力または特定列全体の平均電力または各シンボルに割り当てられた平均電力が同一になるように前記各シンボルに割り当てられた結合係数を選定する段階をさらに含む。
本発明の他の特徴による多重アンテナシステムは、
1つのブロック区間の間に送信アンテナの個数と空間多重化率の積に相当するシンボルに対応する時空間符号を生成して、前記複数の送信アンテナを通じて伝送する送信機;及び前記送信機から送信された信号を複数の受信アンテナを使用して受信して、前記時空間符号を復号して対応するシンボルを復元する受信機を含み、前記時空間符号は、前記送信アンテナの個数に相当する大きさの正方行列である符号語行列-ここで符号語行列の行は前記送信アンテナ別に伝送される結合された信号を示し、前記符号語行列の列は前記送信アンテナ個数に相当するタイムスロットを示す-を有し、前記符号語行列は前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナが伝送するように割り当てられるシンボルの個数は前記空間多重化率に相当する個数であり、前記各送信アンテナに割り当てられるシンボルは互いに異なる結合係数によって結合して前記各送信アンテナによって同時に伝送され、前記各送信アンテナには前記タイムスロットごとに互いに異なるシンボルが割り当てられるように決められることを特徴とする。
以下では添付した図面を参照して、本発明の実施例について本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳しく説明する。しかし、本発明は多様で相異なる形態で実現することができ、ここで説明する実施例に限られない。図面で本発明を明確に説明するために説明と関係ない部分は省略した。明細書全体にわたって類似の部分については同一図面符号を付けた。
したがって、本発明の技術的目的は前記問題点を解決するためのもので、送受信機に複数のアンテナを使用する、特に送信機で複数のアンテナを使用する多重アンテナシステムで最大のダイバーシティ利得と最大の多重化利得を同時に得ることができ、最少の遅延を有する時空間符号及びこれを生成する方法と、このように生成される時空間符号を使用してデータシンボルを伝送する多重アンテナシステムを提供することにある。
以下、添付した図面を参照して本発明の実施例による最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号生成方法について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例による最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号を使用する多重アンテナシステムのブロック図である。
図1に示されているように、本発明の実施例による多重アンテナシステムはデータ入力を本発明の実施例による最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号を使用して符号化し、複数個(ここではN)の送信アンテナを通じて送信する送信機100と、複数個(ここではN)の受信アンテナを通じて信号を受信して本発明の実施例による時空間符号を使用して復号して情報シンボルを検出する受信機200を含む。
このような送信機100は時空間符号器110及び複数個の送信アンテナ(120_1、…、120_N)を含む。
時空間符号器110は入力されるデータシンボルブロックから後述する本発明の実施例による時空間符号を生成して、複数個の送信アンテナ(120_1、…、120_N)を通じて受信機200に送信する。
一方、受信機200は複数個の受信アンテナ(210_1、…、210_N)及び時空間符号復号器220を含む。
時空間符号復号器220は複数個の受信アンテナ(210_1、…、210_N)を通じて受信される信号から本発明の実施例による時空間符号によって復号して送信機100から送信されたデータシンボルを復元する。
ここで、送信機100の時空間符号器110と受信機200の時空間符号復号器200は本発明の実施例による時空間符号を使用して符号化して復号するので、本発明の実施例による時空間符号の構造及び符号化についてのみ説明してもこれによる復号方法は本技術分野の当業者によって簡単に理解されるので、説明の便宜上ここでは省略する。
まず、本発明の実施例による時空間符号はブロック符号として送信アンテナの個数に相当する正方行列で定義され、行は送信アンテナ別に伝送される結合された信号を示し、列は送信アンテナの個数に相当するタイムスロットを示す。
ここで、送信アンテナの個数がNで、受信アンテナの個数がN、空間多重化率がrである場合、Nシンボルの間にN送信アンテナを通じて実際に伝送される結合された信号は次の[数1]のように表現することができる。この時、基本的に空間多重化率rを得るためにはmin(N,N)rの条件を満足しなければならず、毎タイムスロットごとに各送信アンテナを通じて伝送される信号はブロック区間の間に伝送される全てのシンボルの加重結合で決められる。
Figure 2008512032
ここで、sは伝送されるn-番目データシンボルを示し、yは送信アンテナを通じて実際に伝送される結合された信号である。この時、ci,jは複素数値を有する結合係数である。
一方、時空間符号語行列は次の[数2]のように表現することができる。
Figure 2008512032
前記時空間符号語行列が最少の遅延を有するために、列の個数は常に送信アンテナの個数と同一なN個に定める。
本発明の実施例による時空間符号の構造は1つのブロック区間では送信アンテナ個数(N)と空間多重化率(r)の積に相当するシンボルの集合が同時に伝送され、ブロック区間内の任意のタイムスロットではブロック区間に伝送しなければならない全てのシンボルを各送信アンテナごとに空間多重化率(r)に相当する個数だけ割り当て、各送信アンテナ別にこれらを互いに異なる加重値で結合して同時に伝送する。
一方、ブロック区間内の他のタイムスロットの間にも同一なシンボルの集合が伝送されるが、毎タイムスロットごとに送信アンテナには空間多重化率(r)に相当する個数の新たなシンボルが割り当てられる。
本発明の実施例による時空間符号では各送信アンテナにシンボルを割り当てることにおいて任意のシンボルがブロック区間の間に特定送信アンテナには1度ずつのみ割り当てられ、ブロック区間の間の全ての送信アンテナに必ず一回ずつは割り当てられるように構成される。
また、タイムスロットごとに各送信アンテナに割り当てられるシンボルの集合は多様な形態を有することができ、タイムスロットごとに各送信アンテナに割り当てられたシンボルは互いに異なる加重値を有して結合して伝送される。したがって、各行のシンボルを結合する係数であるci,jは行の全要素の中で各送信アンテナに割り当てられたr個を除いた残りは全て‘0'で表現されなければならず、ブロック区間でタイムスロット別アンテナ別シンボル割当においてそれぞれのデータシンボルはブロック区間の間の全ての送信アンテナを通じて一回ずつは、そして1回ずつのみ伝送されなければならないので、結合係数ci,j値を適切に選定するのが好ましい。
このように結合係数を選定する一例として、概念の単純化と設計の容易性のためにタイムスロットによって各アンテナに割り当てられるシンボルの集合は送信アンテナに沿って循環的に移動し、循環移動して隣接アンテナに割り当てられたシンボルは互いに異なる加重値で結合して伝送するように次の[数3]のように設計する。
Figure 2008512032
[数3]で結合係数
Figure 2008512032
はt番目タイムスロットでi番目アンテナを通じて伝送されるj番目シンボルを結合するための複素加重値を示す。以下では説明を単純化するために必要に応じて加重値の定義する形態を異ならせる。
具体的な実現のための第1例として、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=2,r=2である場合、時空間符号の符号語は次の[数4]のようなシンボルの組み合わせで示すことができる。
Figure 2008512032
前記[数4]において、コード行列形態は送信アンテナ別シンボルの組み合わせによって多様に構成できるが、基本的な概念は1つのタイムスロットの間の各アンテナごとに2つのシンボルを加重結合して伝送するということであり、他のタイムスロットでは各アンテナに割り当てられたシンボルが変わるということである。
前記[数4]の時空間符号は次の[数5]のように時空間符号語行列で表現することができ、このような時空間符号語行列を使用する多重アンテナシステムは添付した図2に示されている。
Figure 2008512032
次に、第2例として送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=3,r=1である場合、時空間符号の符号語は次の[数6]のようなシンボルの組み合わせで示すことができる。
Figure 2008512032
前記[数6]において、コード行列形態はアンテナ別信号の組み合わせによって多様に構成され、前記[数6]の時空間符号は次の[数7]のように時空間符号の符号語行列で示すことができ、このような時空間符号語行列を使用する多重アンテナシステムは添付した図3に示されている。
Figure 2008512032
次に、第3例として送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=3,r=2である場合の時空間符号の符号語は次の[数8]のようなシンボルの組み合わせで示すことができる。
Figure 2008512032
前記[数8]において、コード行列形態はアンテナ別シンボルの組み合わせによって多様に構成され、前記[数8]の時空間符号は次の[数9]のように時空間符号の符号語行列で示すことができ、このような時空間符号語行列を使用する多重アンテナシステムは添付した図4に示されている。
Figure 2008512032
次に、第4例として送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=4,r=1である場合に、時空間符号の符号語は次の[数10]のようなシンボルの組み合わせで示すことができる。
Figure 2008512032
前記[数10]でコード行列形態はアンテナ別シンボルの組み合わせによって多様に構成され、前記[数10]の時空間符号は次の[数11]のように時空間符号の符号語行列で示すことができ、このような時空間符号語行列を使用する多重アンテナシステムは添付した図5に示されている。
Figure 2008512032
次に、第5例として送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=4,r=2である場合にの1つの例として時空間符号の符号語は次の[数12]のようなシンボルの組み合わせで示すことができる。
Figure 2008512032
前記[数12]でコード行列形態はアンテナ別シンボルの組み合わせによって多様に構成され、前記[数12]の時空間符号は次の[数13]のように時空間符号の符号語行列で示すことができ、このような時空間符号語行列を使用する多重アンテナシステムは添付した図6に示されている。
Figure 2008512032
一方、本発明の実施例による時空間符号を生成するための結合係数であるci,jを決めるための1つの設計条件として、次の[数14]のように各タイムスロットごとに各送信アンテナで伝送される信号の平均電力を同一に維持することもできる。
Figure 2008512032
数式14において、P,(t=1,2,・・・,T(=N))はブロック区間内のt-番目タイムスロットに割り当てられる電力を示す。Tはブロック区間内の総タイムスロットの個数である。
また、他の設計条件として、次の[数15]のように各タイムスロットごとに全送信信号の平均電力を同一に維持することもできる。
Figure 2008512032
ここで、Pは1つのタイムスロットの間に全アンテナを通じて伝送される全信号電力を示す。
また、他の設計条件として、1つのシンボルがブロック区間内での多様なタイムスロットの間にわたって伝送されるので、1つのコードブロックの間に各データシンボルに割り当てられる平均電力を同一に維持することもできる。これは次の[数16]のように表現することができる。
Figure 2008512032
前記[数16]でPは1つのブロック区間の間にT個のタイムスロットの間に送信される全平均電力(Ptotal−block)をタイムスロットの個数Tで割った値を示す。言い換えると、P=Ptotal−block/Tである。
前記[数14]乃至[数16]に例示されたように、平均電力を使用して結合係数を選定する具体的な例を前記送信アンテナの個数と空間多重化率の5つの例に適用すると次の通りである。
まず、第1例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=2,r=2である場合、結合係数c,k=1,...,8は各タイムスロットごとに各送信アンテナから伝送される信号の平均電力を同一に維持できるようにするための[数14]と1つのコードブロックの間に各データシンボルに割り当てられる平均電力を同一に維持する[数16]を適用すると、次の[数17]及び[数18]によって選定される。
Figure 2008512032
次に、第2例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=3,r=1である場合に、結合係数c,k=1,...,9は各タイムスロットごとに全送信信号の平均電力を同一に維持するための[数15]と1つのコードブロックの間に各データシンボルに割り当てられる平均電力を同一に維持する[数16]を適用すると、次の[数19]及び[数20]によって結合係数が選定される。
Figure 2008512032
次に、第3例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=3,r=2である場合に、結合係数c,k=1,...,18は各タイムスロットごとに各送信アンテナから伝送される信号の平均電力を同一に維持するための[数14]と1つのコードブロックの間に各データシンボルに割り当てられる平均電力を同一に維持する[数16]を適用すると、次の[数21]及び[数22]によって選定される。
Figure 2008512032
Figure 2008512032
次に、第4例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=4,r=1である場合に、結合係数c,k=1,...,16は各タイムスロットごとに全送信信号の平均電力を同一に維持するための[数15]と1つのコードブロックの間に各データシンボルに割り当てられる平均電力を同一に維持する[数16]を適用すると、次の[数23]及び[数24]によって結合係数が選定される。
Figure 2008512032
次に、第5例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=4,r=2である場合に、結合係数c,k=1,...,32は各タイムスロットごとに各送信アンテナから伝送される信号の平均電力を同一に維持するための[数14]と、各タイムスロットごとに全送信信号の平均電力を同一に維持するための[数15]と、1つのコードブロックの間に各データシンボルに割り当てられる。
平均電力を同一に維持する[数16]を適用すると、次の[数25]、[数26]及び[数27]によって選定することができる。
Figure 2008512032
Figure 2008512032
前記5つの例において、Pは各タイムスロットに割り当てられた電力を示す。
前記送信アンテナの個数と空間多重化率の5つの例によって結合係数が選定され、このように選定された結合係数は互いに異なる複素加重値で表現されるが、それらのうちの1つの例を前記5つの例に対して説明する。
まず、第1例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=2,r=2である場合に、結合係数c,i=1,...,8が次の[数28]のようにr,r,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ(ここで、r,rは0より大きい実数であり、θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θは0から2πの間に特定される値を有する)を使用して表現することができる。
Figure 2008512032
次に、第2例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=3,r=1である場合に、結合係数c,j=1,...,9が次の[数29]のようにθ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ(ここで、θも0から2πの間に特定される値を有する)を使用して表現することができる。
Figure 2008512032
次に、第4例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=4,r=1である場合、結合係数c,k=1,...,16が次の[数30]のようにθ,θ,θ,...,θ16(ここで、θ10,...,θ16も0から2πの間に特定される値を有する)を使用して表現することができる。
Figure 2008512032
次に、第5例のように、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=4,r=2である場合に、結合係数c,k=1,...,32が次の[数31]のようにr,r,r,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θα,θ,θε(ここで、rも0より大きい実数であり、θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θα,θ,θεも0から2πの間に特定される値を有する)を使用して表現することができる。
Figure 2008512032
Figure 2008512032
一方、本発明の実施例による最大のダイバーシティ利得と最大の空間多重化利得を得る時空間符号のシンボル組み合わせのための結合係数である複素加重値ci,jを求めるために、前記[数14]、[数15]及び[数16]の条件を満足しながら、時空間符号語行列、つまり、[数1]または[数3]の差行列の最小デターミナントの大きさを最大にする加重値ci,jを求めたりまたは時空間符号語行列の差行列の平均デターミナントの大きさが最大になる加重値を探したりして時空間符号を設計する。次の[数32]は最小デターミナントの大きさを最大にする設計方式であり、次の[数33]は平均デターミナントの大きさを最大にする設計方式を示す。
Figure 2008512032
前記設計方式の中で最小デターミナントの大きさが最大になるように加重値を探す[数32]の設計方式を前記第1例、つまり、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=2,r=2である場合に、前記[数28]のようにr,rを使用して結合係数を示す例に適用すると、前記パラメターであるr,rが次の[数34]のように求められる。
Figure 2008512032
また、前記で最小デターミナントの大きさが最大になるように加重値を探す[数32]の設計方式を前記第1例、つまり、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=2,r=2である場合に、前記[数28]のようにθ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θを使用して結合係数を示す例に適用すると、前記パラメターであるθ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θが次の[数35]のように求められる。
Figure 2008512032
前記設計方式の中で最小デターミナントの大きさが最大になるように加重値を探す[数32]の設計方式を前記第2例、つまり、送信アンテナの個数と空間多重化率がそれぞれN=3,r=1である場合に、前記[数29]のようにθ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θを使用して結合係数を示す例に適用すると、前記パラメターであるθ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θ,θが次の[数36]のように求められる。
Figure 2008512032
以上、本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の多様な変更や変形が可能である。
本発明によると、送受信機に複数のアンテナを使用するMIMOシステム、特に送信機に複数のアンテナを使用するMIMOシステムで最大ダイバーシティ利得と最大空間多重化利得を同時に得ることができる最少の遅延を有する時空間符号化技法を設計することができて最小の遅延を有するので、チャンネル変化に効果的に対処でき、タイムスロット別、アンテナ別に最小データシンボルの組み合わせで信号が生成されるので、信号間のユークリッド距離が大きくて高い符号化利得を得ることができる。
さらに、送受信アンテナの個数と空間多重化率によって規則的に定義されるためにいかなる多重アンテナシステムでも適用が可能であって、チャンネル状態による構造の変化が容易であることから、空間多重化率が決められると最大のダイバーシティ利得と符号化利得を得ることができる時空間符号を決定できるので、多重アンテナシステムの容量を最大に利用できる。
本発明の実施例による最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号を使用する多重アンテナシステムのブロック図である。 図1で2個の送信アンテナと空間多重化率が2である場合の時空間符号語行列の例を示す図面である。 図1で3個の送信アンテナと空間多重化率が1である場合の時空間符号語行列の例を示す図面である。 図1で3個の送信アンテナと空間多重化率が2である場合の時空間符号語行列の例を示す図面である。 図1で4個の送信アンテナと空間多重化率が1である場合の時空間符号語行列の例を示す図面である。 図1で4個の送信アンテナと空間多重化率が2である場合の時空間符号語行列の例を示す図面である。

Claims (14)

  1. 送受信機に複数のアンテナを使用する多重アンテナシステムの送信機における複数の情報シンボルを伝送する時空間符号において、
    1つのブロック区間の間に前記送信機のアンテナ個数と空間多重化率の積に相当するシンボルを伝送する符号語行列-ここで符号語行列の行(row)は前記送信機のアンテナ別に伝送される結合された信号を示し、前記符号語行列の列(column)は前記送信機のアンテナ個数に相当するタイムスロットを示す-を有し、
    前記符号語行列は前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナには平均的に前記多重化率に相当する個数のシンボルが伝送されるように割り当てられ、前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルが結合して前記各送信アンテナによって同時に伝送され、前記各送信アンテナには前記タイムスロットごとにシンボルの構成が異ならせて割り当てるように決められることを特徴とする時空間符号。
  2. 前記符号語行列の前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナに平均的に前記多重化率に相当する個数のシンボルが伝送されるように割り当てることにおいて、
    前記各送信アンテナごとに同一な個数のシンボルが伝送されるように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  3. 前記符号語行列の前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナに平均的に前記多重化率に相当する個数のシンボルが伝送されるように割り当てることにおいて、
    前記各送信アンテナごとに互いに異なる個数のシンボルが伝送されるように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  4. 前記符号語行列の前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナに平均的に前記多重化率に相当する個数のシンボルが伝送されるように割り当てることにおいて、
    前記各送信アンテナごとにシンボルの一部は重複に伝送されるように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  5. 前記符号語行列の前記タイムスロットごとに前記各送信アンテナに平均的に前記多重化率に相当する個数のシンボルが伝送されるように割り当てることにおいて、
    前記各送信アンテナごとに互いに異なるシンボルが伝送されるように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  6. 前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルが結合して前記各送信アンテナによって同時に伝送されることにおいて、
    前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルを各アンテナごとに互いに異なる結合係数を有することを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  7. 前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルを実数係数を使用して結合をすることを特徴とする、請求項6に記載の時空間符号。
  8. 前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルを複素数係数を使用して結合を行うことを特徴とする、請求項6に記載の時空間符号。
  9. 前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルを複素数係数を使用して結合することにおいて、
    複素数の大きさを全て同一に選定することを特徴とする、請求項8に記載の時空間符号。
  10. 前記各送信アンテナに前記タイムスロットごとにシンボルの構成が異なって割り当てることにおいて、
    前記タイムスロットごとにシンボルの個数が同一に伝送するように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  11. 前記各送信アンテナに前記タイムスロットごとにシンボルの構成が異なって割り当てることにおいて、
    前記タイムスロットごとに同一な個数のシンボルが伝送されるように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  12. 前記各送信アンテナに前記タイムスロットごとにシンボルの構成が異なって割り当てることにおいて、
    前記タイムスロットごとに互いに異なる個数のシンボルが伝送されるように割り当てることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
  13. 前記各送信アンテナに前記タイムスロットごとにシンボルの構成を異なって割り当てて各アンテナによって同時に伝送することにおいて、
    前記各送信アンテナに割り当てられたシンボルを結合する結合係数は前記タイムスロットごとに異ならせて伝送することを特徴とする、請求項6、11及び12に記載の時空間符号。
  14. 前記1つのブロック区間の間に前記送信機のアンテナ個数と前記多重化率の積に相当する個数のシンボルを伝送するように符号語行列を決めることにおいて、
    伝送される全てのシンボルそれぞれが前記送信機のアンテナそれぞれに少なくとも一度以上伝送されるように割り当てられることを特徴とする、請求項1に記載の時空間符号。
JP2007529659A 2004-09-03 2005-02-28 最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号及びその生成方法と、その時空間符号を使用する多重アンテナシステム Pending JP2008512032A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20040070348 2004-09-03
PCT/KR2005/000558 WO2006025635A1 (en) 2004-09-03 2005-02-28 A structured space-time code achieving the full diversity and full rate and generating method thereof, and multi-input multi-output system

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008512032A true JP2008512032A (ja) 2008-04-17

Family

ID=36000256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007529659A Pending JP2008512032A (ja) 2004-09-03 2005-02-28 最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号及びその生成方法と、その時空間符号を使用する多重アンテナシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7903753B2 (ja)
JP (1) JP2008512032A (ja)
KR (1) KR100599192B1 (ja)
WO (1) WO2006025635A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013118567A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Ntt Docomo Inc 無線基地局装置、無線通信システム及び無線通信方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7684372B2 (en) 2004-05-04 2010-03-23 Ipwireless, Inc. Signaling MIMO allocations
KR100668659B1 (ko) 2004-12-11 2007-01-12 한국전자통신연구원 다중 송수신 시스템에서 시공간 부호 전송에 대한 복호방법 및 이를 이용한 수신 장치
KR101124338B1 (ko) * 2005-07-06 2012-03-16 더 유니버시티 코트 오브 더 유니버시티 오브 에딘버그 다중입출력 통신 시스템을 위한 데이터 전송 방법
KR100772987B1 (ko) * 2006-06-30 2007-11-02 한국전자통신연구원 최대 다이버시티와 최대 다중화를 위한 선형 시공간 부호생성방법과 그 시공간 부호를 사용한 다중 안테나 시스템
KR101306730B1 (ko) * 2006-07-13 2013-09-11 엘지전자 주식회사 시간, 또는 시간 및 주파수 다이버시티를 가지는 데이터의송신 방법, 장치, 및 이에 이용되는 패턴 생성 방법
KR100951383B1 (ko) * 2006-09-15 2010-04-08 삼성전자주식회사 다중 안테나 시스템에서 시공간 부호화 장치 및 방법
US9037750B2 (en) * 2007-07-10 2015-05-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for data exchange in peer to peer communications
CN101383648B (zh) * 2007-09-07 2013-02-27 中兴通讯股份有限公司 一种增强无线通信系统分集效果的方法
EP2451086B1 (en) * 2008-06-30 2018-02-28 Alcatel Lucent Method of assigning precoding vectors in a mobile cellular network
US8576896B2 (en) * 2009-02-04 2013-11-05 New Jersey Institute Of Technology Decoding of orthogonal space time codes
US9641292B2 (en) 2014-10-29 2017-05-02 Electronics And Telecommunications Research Institute Load modulation-based beamspace MIMO transmission method and apparatus
CN112579714B (zh) * 2019-09-30 2024-10-01 阿里巴巴集团控股有限公司 数据查询方法、装置、设备及机器可读存储介质
CN117931810B (zh) * 2024-03-21 2024-05-31 成都歧明通信息科技有限公司 一种空间影像数据的结构化管理方法及系统

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511245A (ja) * 2004-08-27 2008-04-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 2個の送信アンテナ使用する最大ダイバーシチと最大送信率の時空間ブロック符号化装置及び方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6088408A (en) * 1998-11-06 2000-07-11 At & T Corp. Decoding for generalized orthogonal designs for space-time codes for wireless communication
KR100743361B1 (ko) 2001-01-12 2007-07-26 주식회사 케이티 이동통신시스템에서 공간-시간 확산 방식을 이용한 다중전송주파수 다이버시티 송수신 방법
US7027523B2 (en) * 2001-06-22 2006-04-11 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for transmitting data in a time division duplexed (TDD) communication system
US20030125040A1 (en) * 2001-11-06 2003-07-03 Walton Jay R. Multiple-access multiple-input multiple-output (MIMO) communication system
BR0306718A (pt) * 2002-01-04 2004-12-28 Nokia Corp Métodos e aparelhos para transmitir sìmbolos complexos e para receber um sinal, sistema compreendendo um transmissor e um receptor e matriz de código de transmissão
US7280604B2 (en) * 2002-04-22 2007-10-09 Regents Of The University Of Minnesota Space-time doppler coding schemes for time-selective wireless communication channels
GB0212165D0 (en) * 2002-05-27 2002-07-03 Nokia Corp A wireless system
KR100630108B1 (ko) * 2002-10-10 2006-09-27 삼성전자주식회사 공간-시간 블럭부호를 사용하여 송신 안테나 다이버시티를지원하는 송수신 장치
US7706454B2 (en) * 2003-10-01 2010-04-27 Regents Of The University Of Minnesota Full-diversity, full-rate complex-field space-time coding for wireless communication

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008511245A (ja) * 2004-08-27 2008-04-10 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 2個の送信アンテナ使用する最大ダイバーシチと最大送信率の時空間ブロック符号化装置及び方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013118567A (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 Ntt Docomo Inc 無線基地局装置、無線通信システム及び無線通信方法
WO2013084693A1 (ja) * 2011-12-05 2013-06-13 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線基地局装置、無線通信システム及び無線通信方法
US9240831B2 (en) 2011-12-05 2016-01-19 Ntt Docomo, Inc. Radio base station apparatus, radio communication system and radio communication method

Also Published As

Publication number Publication date
KR20060043279A (ko) 2006-05-15
US20080225975A1 (en) 2008-09-18
WO2006025635A1 (en) 2006-03-09
KR100599192B1 (ko) 2006-07-12
US7903753B2 (en) 2011-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102204115B (zh) 用于在多输入输出系统中进行空间复用的预编码方法及设备
KR100772987B1 (ko) 최대 다이버시티와 최대 다중화를 위한 선형 시공간 부호생성방법과 그 시공간 부호를 사용한 다중 안테나 시스템
USRE46951E1 (en) Apparatus and method for transmitting/receiving data in a mobile communication system using multiple antennas
KR100876797B1 (ko) 다중 안테나 시스템에서의 빔포밍 장치 및 방법
KR100946924B1 (ko) 제로 포싱 빔포밍 알고리즘에서의 사용자 단말 선택 방법
JP4369128B2 (ja) 無線通信システム
CN1815918A (zh) 用于多输入多输出系统的发射方法
KR20080078193A (ko) 분산 무선 통신 시스템에서 직교 공간 시간 블록 코드를위한 심볼 에러율 근사화 방법
KR20080100375A (ko) 무선 라디오 네트워크에서의 분산형 공간-시간 코딩을 위한방법 및 장치
JP2008512032A (ja) 最大ダイバーシティと最大多重化利得を求める構造的な時空間符号及びその生成方法と、その時空間符号を使用する多重アンテナシステム
JP2006505184A (ja) 多入力/多出力ワイヤレス通信システムにおいてデータシンボルストリームを送信する方法及び多入力/多出力ワイヤレス通信システム用の送信機
CN101926101A (zh) 用于在mimo系统中接收多个信息流的方法和系统
KR101306730B1 (ko) 시간, 또는 시간 및 주파수 다이버시티를 가지는 데이터의송신 방법, 장치, 및 이에 이용되는 패턴 생성 방법
TWI465083B (zh) 在一具有多天線之無線通訊系統中用於編碼時空碼之方法
KR101399029B1 (ko) 무선통신시스템에서 파일럿을 전송하기 위한 장치 및 방법
JP4652333B2 (ja) ユニタリ時空符号による信号のマルチアンテナ送信方法、受信方法および対応する信号
EP3424167B1 (en) Space-time channel modulation method
WO2006098538A1 (en) A method for transmitting information in a multiple antenna system
KR100951822B1 (ko) 다중 안테나 무선통신 시스템에서 하향링크 스케줄링 장치및 방법
KR101073921B1 (ko) 다중 안테나 시스템에 적용되는 신호 전송 방법
US8559541B2 (en) Method of transmitting signals for multiple antenna system
KR20090011530A (ko) 시공간 다이버시티를 위한 주파수 시간 영역에서의 안테나매핑 방법 및 이를 이용한 신호 전송 방법
GB2385749A (en) Beamforming and space time encoding in communications system.

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070412

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100924

A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20070405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110506