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JP2008506534A - 構成要素を摩擦溶接するためのプロセス - Google Patents

構成要素を摩擦溶接するためのプロセス Download PDF

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JP2008506534A
JP2008506534A JP2007520783A JP2007520783A JP2008506534A JP 2008506534 A JP2008506534 A JP 2008506534A JP 2007520783 A JP2007520783 A JP 2007520783A JP 2007520783 A JP2007520783 A JP 2007520783A JP 2008506534 A JP2008506534 A JP 2008506534A
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Abstract

この発明は構成要素(35)を摩擦溶接するための方法に関する。その間、当該構成要素はともに、構成要素(3)が停止し、駆動された構成要素(5)が回転している際に、溶接されるべき位置において、押圧力アクチュエータ(8a)によって生成される相互の軸方向の押圧力(F)を受けて、加熱段階中に相対的に回転する。加えて、構成要素(3,5)が十分な摩擦加熱に晒された後、回転を減速させ、互いに対して静止している構成要素を、加熱段階中よりも著しく強い押圧力で押し合せる。回転している構成要素(5)は、コントローラ(19)を備えた電気モータ(7)によって駆動され、その回転速度(n)、トルク(RF)、押圧力(F)および前方深さ(S)がコントローラによって測定される。回転速度は、両方の構成要素間の軸方向の初期押圧力(F)に従って、コントローラにより、両方の構成要素の接触面を溶解させる初期回転速度に設定され、両方の構成要素の接触面が溶解した結果としてトルクが低下するまで維持される。その間に回転速度が下げられ、0にまで低減される。回転速度が0になると、押圧力は、両方の構成要素の接触面に固定された溶接がもたらされるように最大限にまで増大される。

Description

この発明は、構成要素を摩擦溶接するためのプロセスに関し、加熱段階中に、押圧力アクチュエータによってもたらされる相互の軸方向の押圧力を受けて、2つの構成要素が、溶接されるべき位置で相対的に回転させられ、一方の構成要素は静止しており、駆動された構成要素は回転させられており、さらに、当該構成要素を十分に摩擦加熱した後、回転にブレーキがかけられ、互いに対して静止している部分が、過熱段階中よりも著しく大きな押圧力で押合わされ、回転する構成要素はコントローラを備えた電気モータによって駆動され、上記電気モータの速度、トルク、押圧力および送り深さがコントローラによって測定される。
このようなプロセスがDE 199 02 357 A1に記載される。上記公報では、概して、摩擦段階中の摩擦トルクまたは摩擦力を考慮に入れた摩擦溶接機のための制御に関連して上述のプロセスが説明されている。加えて、その制御には複数の構成要素が含まれることが、概して当該公報の説明で述べられている。これらは、一方では、トルク/出力記録器、トルクコンピュータまたは出力コンピュータ、摩擦トルク調整器、送り調整器または圧力調整器、および送りセンサまたは圧力センサである。調整システムは送り制御に作用する。如何なる値または如何なる相互依存性に関しても、当該記載においては単に、摩擦トルクおよび/または摩擦力の設定値が一定であり得ることが述べられているにすぎない。しかしながら、それは、代替的には、摩擦時間、摩擦行程(Reibweg)、または摩擦角度、または送り行程、または他の任意の好適なパラメータに関する如何なる所望の関数として表されてもよい。したがって、供給装置は、所望の摩擦トルクおよび/または摩擦力を設定するための調整システムによって制御される。この情報は、摩擦溶接動作がどの構成要素またはパラメータに基づき得るかについての教示しか含まず、これがない場合、個々のセンサのどのような具体的な発見または測定結果が、制御の目的で、ある態様で主要な値として用いられ得るかが示される。
これに基づき、DE 299 22 424U1に開示されるプロセスに従って、実際の摩擦プロセス中に、回転する構成要素の速度が絶えず変化し、このために摩擦係数が増大し、これにより、その値を適合させることによって最適なエネルギ利用が可能となり、材料の組合せおよび摩擦溶接の適用に応じて摩擦プロセス中に速度を上げるかまたは下げることができる。
これはこの発明の原点であり、安全かつ確実な一連の摩擦溶接プロセスを具体的に決定する所要の個々のプロセス値をともなったプロセスを開示している。これらのプロセス特徴は、2つの構成要素間の軸方向の初期押圧力(F)に応じて、速度(n)が、コントローラにより、2つの構成要素の接触面の溶解(Anschmelzen)を引起す初期速度(n)に調整され、2つの構成要素の接触面の溶解の結果としてトルクが低下するまで維持される点にあり、トルクが低下すると、速度が下げられ、停止に至るまで低減される。この低減の終わりに、2つの構成要素の接触面に強固な溶接(Verschweissung)が実現されるように押圧力(F)を最大限にまで増大させる。
これらのプロセスステップでは、コントローラは、まず、当該コントローラに記憶された初期速度を設定する。上記初期速度は、2つの構成要素の軸方向の初期押圧力に依存し
ている。次いで、上記初期速度および軸方向の初期押圧力は、接触面が溶解し始めるまで、摩擦溶接動作のために2つの構成要素間に必要とされる摩擦を引起す。これは、明らかに顕著なトルクの低下を招き、それが決定されると、コントローラによって速度が下げられ、停止に至るまで低減される。従って、トルク低下の測定値は、速度の低下についての信号となる。急激に進めることができない速度の低下が、結果として停止に近づき停止に至る速度をもたらすと、軸方向の押圧力が、速度の停止直前または停止直後に、規定された最大限にまで増大される。その結果として、上記増大した圧力が2つの構成要素の接触面において有効になり、これにより、最終的な強固な溶接がもたらされる。
この発明はさらに、上述のプロセスを実現するための装置に関する。上記装置は、有利には、電気モータの軸が、駆動された構成要素の回転軸へと軸方向に遷移するような設計である。電気モータの軸と駆動された構成要素の回転軸との間のこの直接接続により、結果として、不所望な質量慣性力(Massentraegheitskraeften)がなく、いかなるスリップも許さない接続がもたらされる。好ましくは、電気モータの軸から、駆動された構成要素の回転軸への遷移は、電気モータおよび駆動された構成要素が軸方向に堅く相互接続されるような設計となる。
使用される電気モータの種類に応じて、電気モータと駆動された構成要素との間に無スリップギアユニットを接続することも有利であり得る。上記ギアユニットは、使用される電気モータの特定の速度を考慮に入れている。
2つの構成要素を溶接するのに必要な駆動された構成要素の駆動を軸方向に送るために、押圧力アクチュエータを備えた電気モータは、有利には、線形の送り機器によって担持される。電気モータは、駆動された構成要素が静止している構成要素に押し当てられる押圧力を示すための押圧力センサを備え得る。
駆動された構成要素および静止している構成要素の相互貫入のチェックを可能にするために、送り機器は有利には行程センサを備える。これは、特に、静止している構成要素が薄い金属板である場合に重要となる。
その送り機器を備えた電気モータのコントローラが適切に有効になることを可能にするために、電気モータ、行程センサおよび押圧力センサは、コントローラを含む制御ループに接続され、上記センサは、トルク、速度、行程(Wegstrecke)および押圧力を示す測定データをコントローラに供給する。ここで、電気モータおよび送り機器は、上記測定データの測定値に基づいて調整され、トルクおよび速度は、電気モータに供給される電流の測定値に基づいて直接決定される。
この発明に従ったプロセスおよび装置は、有利には、スタッドを板形状構成要素に溶接するのに用いられてもよく、当該スタッドは駆動された構成要素を形成し、板形状構成要素は静止している構成要素を形成する。このような場合、当該装置は、たとえばチャックのようなスタッドのための受取手段と、板形状構成要素のための橋台(Widerlager)とを備える。上記橋台は、特に、平坦面を備えてもよい。
当該装置は、有利には、板形状構成要素がダウンホルダによって橋台に押し当てられ、これにより、ダウンホルダによって押さえつけられる規定された位置に当該板形状構成要素を導くように締付けられるような設計である。さらに、当該装置は、有利には、特に連続生産の際に当該装置を都合よく用いることができるように、スタッドを供給するための供給装置を備える。
装置の設計について、一方が橋台を形成し、他方が送り機器に接続されているC字型の
アームが有利に用いられる。
当該装置の有利な設計を達成するために、押圧力アクチュエータを設けることができる。上記押圧力アクチュエータは、トグルジョイント接続部(Kniehebelgelenkverbindung)の形をしており、その関節式レバーは、モータ駆動の回転中にねじ調整ロッド(Gewindestellstange)によって互いの方に向かってまたは互いから離れるように移動する。トグルジョイント接続部は、駆動された構成要素の極めて正確な変位と、さらに、高い押圧力とをもたらすことを可能にする。
この発明の具体的な実施例が図面に示される。
図1に示される装置は、スタッド5をパネル3に摩擦溶接するのに用いられる設計であり、これは、単にこのような装置の具体的な実施例にすぎない。というのも、この発明に従ったプロセスがまた、ともに溶接されるべき構成要素に関して適切に異なったデザインでなければならないかもしれない他の装置を用いて実現され得るからである。しかしながら、原則的に、常に基本的に類似しているかまたは同じ基本的な構成部分が存在する。
当該装置はC字型のアーム1を含み、当該アーム1は、その一方の端部にパネル3のための橋台2を備え、パネル3には、チャック4によって保持されるスタッドが溶接されている。アームCの他方の端部は、押圧力アクチュエータ8aを含み、電気モータ7を担持する送り機器6に一体化している。したがって、送り機器6は橋台2に対して静止している。というのも、上述のとおり、送り機器6および橋台2が、アーム1によって堅固に相互接続されているからである。送り機器6は送り駆動装置8を含み、当該送り駆動装置8は、ラム(Stoessel)9を通って摺動部10に延在し、送り駆動装置8に従って上記摺動部10を直線的にラム9の方に移動させる。上記移動中に、摺動部10は、それに取付けられた電気モータ7を直線的に運び、これにより、スタッドを備えたチャック4の対応する直線的な移動がもたらされる。当該スタッドは、チャック4によって保持されている。スタッド5を備えた電気モータ7の、送り機器6に対するそれぞれの長手方向の変位を示すために、行程センサ11が摺動部10に取付けられる。送り機器6に対して摺動部10が直線的に変位すると、上記行程センサ11がずらされ、これにより、上記変位の長さが送り深さとして示される。電気モータ7、およびこれによりチャック4の変位について、送り駆動装置8は押圧力アクチュエータ8aを備え、これが、一方で、正確に調整された長さと、これにより所要の押圧力とに関する上述の変位をもたらす。押圧力アクチュエータ8aのこの機能が、図2に関連してより十分に説明される。
チャック4はダウンホルダ12に囲まれており、チャック4と、その中に保持されたスタッド5とともに電気モータ7が下方向に移動すると、当該ダウンホルダ12は、パネル3の方に移動し、最終的に、上記移動が終わると、パネル3にまで降りてくる。その結果、パネル3が、チャック4と、その中に保持されたスタッド5とともに電気モータ7に対して適所に安定して固定される。ダウンホルダ12が(破線で示される)この位置にあれば、当該装置は摩擦溶接プロセスの準備が完了している。
電気モータ7の(破線で示される)回転軸13は、チャック4の(破線で示される)軸14と整列し、したがって、スタッド5の回転軸へと遷移する。図1に示される装置においては、電気モータ7の回転軸13はチャック4に堅固に接続される。しかしながら、特に、高速の電気モータが用いられる場合、電気モータ7の回転軸13とチャック4との間に無スリップギアユニットを挿入できることも指摘されるべきである。
処理されるべきスタッド5がチャック4に自動的に搭載されることを可能にするために、処理されるべき多数のスタッドを含む供給装置15が設けられる。次いで、当該スタッ
ドが、供給装置15から、可撓性のある供給チャネル16を介してチャック4に導入される。
電気モータ7はさらに、圧力センサ17およびトルクセンサ18を備え、その動作モードが、図2に関する説明に関連してより十分に説明される。電気モータ7、押圧力センサ17、トルクセンサ18、行程センサ11、送り駆動装置8、押圧力アクチュエータ8aおよび供給装置15は、ワイヤ55、56、57、58、59、60および61によってコントローラ19に接続される。その動作モードはまた、図2に関連してより十分に説明される。
図2は、設計部分が接続されている電気モータ7をより詳細に示す。電気モータ7は、ステータ巻線20およびロータ21を含む。ロータ21は、チャック4に延在するシャフト22上に位置する。スタッド5はチャック4によって係合されている。チャック4はダウンホルダ12に囲まれており、当該ダウンホルダ12は、ばね23および24によって前方に推進されて、パネル(図2には図示せず)に押し当てられている(パネル3については図1を参照)。図2においては、ダウンホルダ12は、その先頭の位置で示されており、そこからパネル(図1を参照)にまで降りてくると、橋台2にパネルを押し当てる位置に押し戻され、スタッド5の前方端部がダウンホルダ12の端縁38と整列し、これに応じてばね23および24が圧縮されて、構成要素3を橋台2に対して締付ける。
電気モータ7のシャフト22は、玉軸受25で半径方向に保持される。加えて、電気モータ7は、スラスト軸受26によって軸方向に支持され、当該スラスト軸受26は、一方で、ハウジング28のつば27と接触し、シャフト22のフランジ29に押し当てられる。チャック43とは反対の方向を向いたシャフト22の端部に配置されているトルクセンサ30および押圧力センサ31は、公知の態様で、それらの測定値(トルク、押圧力)を供給し、図1に示されるように上記値をコントローラ19に伝送する。
ハウジング28は押圧力センサ31に隣接しており、カバー32によって閉じられる。また、シャフト22上に搭載されたフランジ33は、速度センサ34における歯(図示せず)と係合しており、当該速度センサ34は電気モータ7の速度の信号を示す。
図1にさらに示されるとおり、摺動部10は、その側部が電気モータ7のハウジング28に取付けられており、当該摺動部10は、送り機器6によってモータ7の軸方向に直線的に動かされる。このような移動性を可能にするために、摺動部10は長手方向のローラ35に保持される。その変位が行程センサ11によって測定され、送り駆動装置8の動作を通じて引起される。上記送り駆動装置8はラム9を介して摺動部10に作用する。ねじ36により、送り機器6は、C字型のアーム1のそれぞれの端部において送り駆動装置8に取付けられる。
図3は、当該装置に含まれているセンサによって測定される個々の測定値を示すグラフを表す。ここでは、実線は速度nを示し、破線は、スタッド5がパネル3に押し当てられる軸方向の押圧力Fを示す。点鎖線は電気モータ7によって供給されるトルクRFを示し、十字破線はスタッド5の動きsを示す。まず、電気モータが、線37において最高速度の範囲に入るまでその速度nで加速されることが当該グラフから明らかである。同時に、電気モータ7は、速度nで加速されると、電気モータ7を囲む部分とともにパネル3の上にまで下げられる。同時にトルクRFが上昇する。というのも、すなわち、線37の時点でスタッド5がパネル3に到達し、ここで、スタッド5と摩擦接触しているパネル3との摩擦溶接のプロセスが開始される。第1に、速度nは本質的に同じままである。この摩擦期間中、トルクRFおよび押圧力Fは、スタッド5およびパネル3が部分溶解した結果、上記2つの構成要素間の摩擦とこれによりトルクRFとの急激な低下(これはコントロー
ラによって検出され、速度を下げるのに用いられる)が生じる(図3の線39を参照)まで、本質的にそれらの達成された値のままであるのに対して、押圧力Fおよび低いトルクRFは実質的に不変のままである。当該プロセスにおいては、スタッド5は、たとえば10分の数ミリメートルだけパネル3に貫通しており、ここでは、時間40において、2つの構成要素間の摩擦を低減させる所望の溶解がスタッド5とパネル3との間に形成されている。このことは、期間40の後のトルクRFの低下から明らかであり、その低下が、トルクセンサ17によってコントローラ19に報告される。その結果、コントローラ19が、当該コントローラ19によって決定される時間遅延に伴って押圧力Fを増大させるが、これは、時間40と41との間の期間に行われる。押圧力Fが増大すると、トルクRFは、速度nが広範囲にわたって低下している時間52まで再び上昇する。その結果、時間52から始まって、押圧力Fがコントローラによって低減され、最終的に値0に戻される。同時に、速度nの低下および押圧力Fの低下により、トルクRFがまた下げられて同様に値0に到達する。このとき、速度も値0に到達している。この時間53では、部分溶解したスタッドが互いに強固に溶接されている。
図4a〜eは、摩擦溶接された接続部の一連の製造段階を示し、図4aは、図1の、その最初の位置にある装置の前方端部を示す。ここでは、スタッド5がそこに締付けられているチャック4はパネル3からいくらか離れており、スタッド5を備えたチャック4はダウンホルダ12に囲まれている。ダウンホルダ12は最初の位置(図1を参照)で示されており、そこからパネル3にまで降りてきて、図4cに示される位置に押し戻される。チャック4は付加的にスラストボルト42を含み、当該スラストボルト42は、チャック4の一部として(図1および図2には図示せず)、溶接されるべきスタッド5に上述の押圧力を加える。
図4bは、ダウンホルダ12がパネル3にまで下がりパネル3を橋台2に押し当てている位置で、図4aからの構成を示す。
図4bに従った動作段階の後、スタッド5は、摩擦溶接動作を意図した領域でスタッド5がパネル3に接触し、その結果、摩擦溶接動作が開始し得るまで、図4cに図示のとおり、チャック4によってパネル3の方にさらに動かされる。ダウンホルダ12は、図2に示されるばね23、24に対抗してさらに押し戻され、こうして、橋台2に関連してパネル3に特に大きな締付け力をかける。
図4cに示される段階の後、電気モータ7の起動と、その結果として生じる初期速度でのスタッド5の回転とにより、(図3に概略的に示される)摩擦溶接動作が引き続き行なわれ、これが、スタッド5およびパネル3のそれぞれの接触面の(図3に関連して説明される)摩擦と部分溶解とに繋がる。スタッド5はわずかな間隔だけパネル3に貫通し、動作の終わりには、図4dに示されるとおり、最終的にパネル3に強固に溶接される。
図4dに示される動作段階が完了すると、ここで、図4eに示されるように、チャック4およびダウンホルダ12をパネルから遠ざけることができ、スタッド5が、チャック4から解放され、パネル3に強固に溶接されたままとなり得る。
図4dに従った動作段階における装置を示す図5は、パネル3へのスタッド5の完成した強固な摩擦溶接された接続部を示す。スタッド5は、ここでは、隣接する六角ボルト43と溶接リング44とを備えたシャンクを含み、当該溶接リング44は上記六角形43から離れるように軸方向に突き出ている。上記3つの構成部分は一体型に設計されている。溶接リング44は、スタッド5全体に対して軸方向に配置された短い突起であり、上記突起は、摩擦溶接動作のために、その前面がパネル3上に降りてくる。上記前面と、それに面するパネル3の面とは、摩擦溶接動作のための2つの接触面を形成する。スタッド5お
よびパネル3のこのような設計は、この発明に従った上述のプロセスの使用と組合わされて、結果として特に薄い溶接ゾーン45をもたらし、これにより、特に薄いパネルに対しても、この発明に従った摩擦溶接プロセスを用いることが可能となる。このようなパネルは、中でも自動車産業における本体の構築に用いられる。
図6は、図5に示されるスタッドと、パネル3との完成した摩擦溶接された接続部を示しており、上記パネル3には、摩擦溶接動作の前に、その両側の各々に薄いそれぞれのコーティング46および47が設けられている。このような薄いコーティングは同様に自動車本体の構築に用いられる。というのも、しばしば、塗料でコーティングされた金属の本体パネルで、本体シェル(Karosserie)の基礎を形成するからである。図6に図示のとおり、コーティング46は摩擦溶接動作中に貫通され、そこには、コーティング46からの加熱され縮んだ部分48、49および50が形成される。上記部分は、摩擦溶接ゾーン45に隣接したままにされる。摩擦溶接ゾーン45は、リング44から直接パネル3の内部材料へと遷移し、これにより結果として、特に強固で孔のない摩擦溶接された接続部がもたらされる。これは、上記摩擦溶接された接続部が摩擦溶接ゾーン45の比較的薄いゾーンに集中しているために、実質的にパネルを貫通した加熱がなされず、このため、パネル3の裏側のコーティング47にも損傷を及ぼさないという特定の利点を付加的に有する。
図7は、この発明に従ったプロセスを実現するための装置を示しており、当該装置は特別な種類の押圧力アクチュエータを用いている。これに関連して、上述の先行技術(DE
199 02 357 A1)がまず参照されるべきである。ここでは、液圧シリンダが、押圧力アクチュエータとして具体的に述べられ、さらに、押圧力アクチュエータが他のいかなる好適な設計であってもよいことが指摘される。図7に従った装置において用いられる押圧力アクチュエータは、2つの関節式レバー70および71とのトグルジョイント接続部である。上記2つの関節式レバーは、ねじ調整ロッド73によって係合されるジョイント72に結合される。ねじ調整ロッド73はサーボモータ74によって作動される。ジョイント72とは反対の方向を向いたジョイント75は、送り機器6の上方端部分76に連接接続されている。上記上方端部分76は静止しており、その結果、関節式レバー70は、上方端部分76に対してそれ自体を支持することができる。関節式レバー71のジョイント77は摺動部10に連接接続されており、その結果、関節式レバー71によって摺動部10に加えられる圧力または張力により、矢印で示されるように摺動部10が移動することとなる。
上記トグルジョイント接続部の動作モードは以下のとおりである。ねじ調整ロッド73を回転させ、これにより、送り機器6の方に移動させると、2つのジョイント75および77が互いから遠ざかる。上方端部分76が静止した位置にあるので、ジョイント77は必然的に下方向、すなわち構成要素3の方に移動し、この場合には、2つの関節式レバー70および71によって形成される角度に応じて、いくらか強い圧力を摺動部10に加えることができる。回転移動のための中間点を形成するジョイント75を中心とした関節式レバー70の必要な円形の動きを可能にするために、ねじ調整ロッド73は、対応して作動する回り継手(Drehgelenk)78を備える。
当該装置は、基本的に、図1に関連して説明されたのと同じ態様で制御され、2つのワイヤ59および60だけがサーボモータ74に接続されている。
2つの関節式レバー70および71を備えたトグルジョイント接続部により、摺動部10の非常に正確な変位を達成することができる。さらに、同時に、大きな力を摺動部10に加えることもできる。その結果、トグルジョイント接続部により、スタッド5を備えたチャック4の供給運動を担う装置の部分について特に有利な設計がもたらされる。
この発明に従った上述のプロセスが以下のプロセス値を用いて実現され得ることが、実験により明らかとなった。
初期速度n=10,000rpm;
トルクRF=20〜40N/m;
押圧力F=3〜10KN;
構成要素sの摩擦接触中の駆動された構成要素の行程s=0.4〜0.8mm;
構成要素tの摩擦接触のためのタイムスパン=0.5〜5秒。
上に指定されたプロセス値は一例となる。これらの値は、構成要素の材料およびそれらの接触面の大きさに応じて異なり得る。いずれにしても、これは、特に短い期間の摩擦溶接プロセスであり、当該プロセスはさらに、駆動された構成要素をわずかに短くし、かつ当該構成要素についての侵入深さを極めて小さくする必要があることを特徴とする。
パネル上へのスタッドの摩擦溶接に関連した、この発明に従ったプロセスを実現するための装置を示す図である。 図1に従った装置の部分的な断面図である。 個々のプロセスステップに関連した、この発明に従ったプロセスについての主要なパラメータを示すグラフである。 摩擦溶接された接続部の一連の段階を示す図である。 摩擦溶接された接続部の一連の段階を示す図である。 摩擦溶接された接続部の一連の段階を示す図である。 摩擦溶接された接続部の一連の段階を示す図である。 摩擦溶接された接続部の一連の段階を示す図である。 パネルへのスタッドの摩擦溶接された接続部を示す図である。 コーティングされたパネルへのスタッドの摩擦溶接された接続部を示す図である。 トグルジョイント接続部を用いた押圧力アクチュエータの設計を示す図である。

Claims (14)

  1. 構成要素(3,5)の摩擦溶接のためのプロセスであって、加熱段階中に、押圧力アクチュエータ(8a)によってもたらされる相互の軸方向の押圧力Fを受けて、2つの構成要素(3,4)が、溶接されるべき位置で相対的に回転させられ、一方の構成要素(3)は静止しており、駆動された構成要素(5)は回転させられており、さらに、構成要素(3,5)を十分に摩擦加熱した後、回転にブレーキがかけられ、互いに対して静止している構成要素(3,5)が、過熱段階中よりも著しく大きな押圧力で押合わされ、回転する構成要素(5)はコントローラ(19)を備えた電気モータ(7)によって駆動され、前記電気モータ(7)の速度(n)、トルク(RF)、押圧力(F)および送り深さ(s)がコントローラ(19)によって測定され、2つの構成要素(3,5)間の軸方向の初期押圧力(F)に応じて、速度(n)が、コントローラ(19)により、2つの構成要素(3,5)の接触面の部分溶解を引起す初期速度(n)に調整され、2つの構成要素(3,5)の接触面の溶解の結果としてトルクが低下するまで維持され、トルクが低下すると、速度が下げられ、停止に至るまで低減され、この低減の終わりに、2つの構成要素(3,5)の接触面に強固な溶接された接続部(45)が実現されるように押圧力(F)を最大限にまで増大させることを特徴とする、プロセス。
  2. 請求項1に従ったプロセスを実現するための装置であって、電気モータ(7)の軸(22)が、駆動された構成要素(5)の回転軸へと軸方向に遷移することを特徴とする、装置。
  3. 電気モータ(7)および駆動された構成要素(5)が軸方向に堅固に相互接続されることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 無スリップギアユニットが、電気モータ(7)と駆動された構成要素(5)との間に接続されることを特徴とする、請求項1に記載のプロセスを実現するための装置。
  5. 電気モータ(7)が線形の送り機器(6)によって担持され、前記送り機器(6)が押圧力アクチュエータ(8a)を有することを特徴とする、請求項2から4のいずれかに記載の装置。
  6. 電気モータ(7)が押圧力センサ(17)を備えることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  7. 電気モータ(7)と送り機器(6)との接続部が行程センサ(11)を備えることを特徴とする、請求項2から6のいずれかに記載の装置。
  8. 電気モータ(7)、行程センサ(11)、トルクセンサ(18)および押圧力センサ(17)がコントローラ(19)を含む制御ループに接続され、トルク(RF)、速度(n)、行程(s)および押圧力(F)を示す測定データをコントローラ(19)に供給し、電気モータ(7)および送り機器(6)が前記測定データの測定値に基づいて調整されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 駆動された構成要素を形成するスタッド(5)のための受取手段(4)と、静止している構成要素としての板形状構成要素(3)のための橋台(2)とを特徴とする、請求項2から8のいずれかに記載の装置。
  10. 橋台(2)が平坦面を有することを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 板形状構成要素(3)を橋台(2)に押し当てるダウンホルダ(12)を特徴とする、請求項9または10に記載の装置。
  12. 供給装置(15)がスタッド(5)を供給するために設けられることを特徴とする、請求項2から11のいずれかに記載の装置。
  13. 橋台(2)がC字型のアーム(1)によって送り機器(6)に接続されることを特徴とする、請求項2から12のいずれかに記載の装置。
  14. 押圧力アクチュエータがトグルジョイント接続部の形をしており、そのトグルジョイント接続部の関節式レバー(70,71)が、モータ駆動の回転中にねじ調整ロッド(73)によって互いの方に向かってまたは互いから離れるように移動することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
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