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JP2008304239A - 円柱透明体中のコア形状測定装置及びコア形状測定方法 - Google Patents

円柱透明体中のコア形状測定装置及びコア形状測定方法 Download PDF

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JP2008304239A JP2007150013A JP2007150013A JP2008304239A JP 2008304239 A JP2008304239 A JP 2008304239A JP 2007150013 A JP2007150013 A JP 2007150013A JP 2007150013 A JP2007150013 A JP 2007150013A JP 2008304239 A JP2008304239 A JP 2008304239A
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Abstract

【課題】円柱透明体中のコアの形状を、非破壊かつ非接触で測定するとともに、高い測定精度で測定することが可能な円柱透明体中のコア形状測定装置及びコア形状測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、コア形状を測定する検出器と光源と光学フィルタと円筒透明体の位置関係を円筒透明体の形状を補正しながら、一定に保つように制御することによって、マッチングオイル等を使用することなく、非接触、非破壊で高い測定精度を実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、円柱透明体中のコア形状測定装置及びコア形状測定方法に関する。特に、円柱透明体中のコア形状測定において、円柱透明体中のコア形状の測定を非破壊かつ非接触で行う円柱透明体中のコア形状測定装置及びコア形状測定方法に関する。
光ファイバは、円柱状のコアの外側にクラッドが同心円状に配置された円柱透明体である光ファイバ母材を線引きして形成される。良質な光ファイバを形成するためには、線引きされる前の光ファイバ母材の形状及びコアの形状を正確に測定することが必要である。
従来から、光ファイバ母材の形状及びコアの形状を測定する方法として、光ファイバ母材の屈折率分布を測定して、測定した屈折率分布から光ファイバ母材の形状及びコアの形状を解析する方法等が提案されている。
特許文献1では、光ファイバ用プリフォーム(光ファイバ母材)に光を入射させる光照射部と透過光の位置を測定する光検出部を載置した光学系テーブルをプリフォームを横断する方向に連続して移動させて、一定の時間間隔で位置データを取り込む信号を発生させ、該信号に基づいて、光検出部で透過光の位置を測定するとともに、光学テーブルの位置を測定し、これらの同時に測定して得た2つの位置データを処理することにより屈折率を解析する方法が提案されている。
特開2002−82018号公報
上述したような屈折率を測定する方法では、円柱透明体と空気との屈折率の差が大きく、測定精度が著しく低下することから、マッチングオイルに円柱透明体を浸けた状態で、屈折率を測定していた。しかしながら、マッチングオイルは、非常に高価であるため、測定コストがかかってしまうという問題点があった。また、マッチングオイルによる円柱透明体の汚れを洗浄するという作業が必要となり、この洗浄作業に手間がかかってしまうという問題点もあった。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、円柱透明体中のコアの形状を、非破壊かつ非接触で測定するとともに、高い測定精度で測定することが可能な円柱透明体中のコア形状測定装置及びコア形状測定方法を提供することを目的とする。
上述した従来の問題点を解決すべく下記の発明を提供する。
本発明の第1の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、コアの外周にクラッドが配置されている、円柱形状または概ね円柱形状である円柱透明体の前記コアの形状を測定する円柱透明体中のコア形状測定装置であって、前記円柱透明体の長手方向と垂直な部位の所定の位置を検出する位置検出器と、前記円柱透明体の前記部位の形状を検出する形状検出器と、前記円柱透明体に対して光を照射する光源と、光学フィルタを介して、前記円柱透明体を透過した前記光源からの透過光を利用して、前記部位の前記コアの形状を検出するコア形状検出器と、前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器の位置関係を常に一定に保ちつつ移動させる移動機構と、前記位置検出器より検出した前記円柱透明体の前記所定の位置と、前記形状検出器より検出した前記円柱透明体の形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径を解析する円柱透明体形状解析手段と、前記円柱透明体形状解析手段により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径と、前記コア形状検出器より検出した前記部位上の前記コアの形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の前記コアの外径及び偏芯量を解析するコア形状解析手段と、を備えていることを特徴とする。
これにより、円柱透明体中のコアの形状を、非破壊かつ非接触で測定するとともに、マッチングオイル等を使用しなくても高い測定精度で測定することができる。従って、円柱透明体を母材とした光ファイバ等の製品の品質及び歩留まりを向上させることができる。
また、高価なマッチングオイルを使用せずに、円柱透明体中のコアの形状を測定することから、測定コストが削減できる。また、マッチングオイルによる円柱透明体の汚れの洗浄作業が、製品の製作作業工程から削除されることから、製品の製作作業時間が短縮できる。従って、製品の製作コストを低減させることができる。
本発明の第2の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、本発明の第1の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置に、前記円柱透明体形状解析手段により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径に基づいて、前記コア形状検出器及び前記円柱透明体の位置関係が常に一定になるように、前記移動機構を制御する位置制御手段を、更に備えていることを特徴とする。
これにより、コア形状解析手段における、円柱透明体中のコアの形状の解析を、より高精度に実行することができる。
本発明の第3の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、本発明の第1または2の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置に、前記円柱透明体の長手方向に平行な、前記部位の中心位置または中心位置の近傍の点を通る回転軸に対して、当該円柱透明体を回転させる回転機構を、更に備えていることを特徴とする。
これにより、円柱透明体の径方向の違いによる、円柱透明体中のコアの形状を測定することができる。即ち、円柱透明体の径方向の違いによる、コアの偏芯量やコア径を測定することができる。
本発明の第4の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、本発明の第3の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置において、前記コア形状解析手段が、前記回転機構によって回転させて、算出した前記円柱透明体の複数個の回転角度に対する前記コアの偏芯量やコア径に基づいて、前記円柱透明体の前記部位の断面上の前記コアの偏芯量を算出することを特徴とする。
これにより、より高精度な円柱透明体中のコアの偏芯量を容易に測定できる。即ち、円柱透明体を母材とした光ファイバ等の製品の品質及び歩留まりを、更に向上させることができる。
本発明の第5の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、本発明の第1から4のいずれか1つの態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置において、前記移動機構が、前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器が、一体となって移動することを特徴とする。
これにより、コア形状検出器、光源、光学フィルタ、位置検出器、及び形状検出器の位置関係を常に一定にして移動させることが容易にできる。
本発明の第6の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、本発明の第5の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置において、前記移動機構が、ステージ上に前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を設置して、前記ステージを移動させることにより、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器が移動することを特徴とする。
これにより、コア形状検出器、光源、光学フィルタ、位置検出器、及び形状検出器の位置関係を常に一定にして移動させることが、更に容易にできる。
本発明の第7の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置は、本発明の第1から6のいずれか1つの態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置において、前記移動機構が、前記円柱透明体の長手方向及び前記円柱透明体の長手方向に対して垂直な互いに直交する2方向の各方向へ平行移動することを特徴とする。
これにより、より高精度な円柱透明体中のコアの偏芯量や非円量を容易に測定できる。また、コア形状検出器、光源、光学フィルタ、位置検出器、及び形状検出器の位置関係を常に一定にして移動させることが、更に容易にできる。
本発明の第1の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、コアの外周にクラッドが配置されている、円柱形状または概ね円柱形状である円柱透明体の前記コアの形状を測定する円柱透明体中のコア形状測定方法であって、(a)前記円柱透明体の長手方向と垂直な方向から、光源から前記円柱透明体に対して光を照射する工程と、(b)前記円柱透明体の長手方向と垂直な部位の所定の位置を検出する位置検出器、前記円柱透明体の前記部位の形状を検出する形状検出器、光学フィルタを介して前記円柱透明体を透過した前記光源からの透過光を利用して前記部位の前記コアの形状を検出するコア形状検出器、前記光源、及び前記光学フィルタを、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器の位置関係を常に一定に保ちつつ移動させる工程と、(c)前記位置検出器を利用して、前記円柱透明体の前記部位の前記所定の位置を検出する工程と、(d)前記形状検出器を利用して、前記円柱透明体の前記部位の形状を検出する工程と、(e)前記工程(c)により検出した前記円柱透明体の位置と、前記工程(d)により検出した前記円柱透明体の形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径を解析する工程と、(f)前記コア形状検出器を利用して、前記部位の前記コアの形状を検出する工程と、(g)前記工程(e)により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径と、前記工程(f)により前記部位の前記コアの形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の前記コアの外径及び偏芯量を解析する工程と、を備えていることを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第1の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明の第2の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、本発明の第1の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法の前記工程(e)の後に、(h)前記工程(e)により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径に基づいて、前記コア形状検出器及び前記円柱透明体の位置関係が常に一定になるように、当該コア形状検出器を移動させるとともに、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器の位置関係を常に一定に保ちつつ移動させる工程を備えていることを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第2の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明の第3の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、本発明の第1または2の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法の前記工程(b)の後に、(i)前記円柱透明体の長手方向に平行な、前記部位の中心位置または中心位置の近傍の点を通る回転軸に対して、当該円柱透明体を回転させる工程を備えていることを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第3の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明の第4の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、本発明の第3の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法において、前記工程(g)が、前記工程(i)によって回転させられた前記円柱透明体の複数個の回転角度に対する前記コアの偏芯量を算出し、算出した複数個の前記コアの偏芯量に基づいて、前記円柱透明体の長手方向の位置に対する前記部位の断面上の前記コアの偏芯量を算出することを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第4の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明の第5の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、本発明の第1から4のいずれか1つの態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法において、前記工程(b)は、前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を、一体にして移動させることを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第5の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明の第6の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、本発明の第5の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法において、前記工程(b)は、ステージ上に前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を設置して、前記ステージを移動させることにより、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器を、一体にして移動させることを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第6の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明の第7の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法は、本発明の第1から6のいずれか1つの態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定方法において、前記工程(b)が、(b1)前記円柱透明体の長手方向に移動させる工程と、(b2)前記円柱透明体の長手方向と垂直な方向の第1方向に移動させる工程と、(b3)前記円柱透明体の長手方向と垂直で、かつ、前記第1方向と垂直な方向の第2方向に移動させる工程と、を備えていることを特徴とする。
これにより、上述した本発明の第7の態様にかかる円柱透明体中のコア形状測定装置と同等の効果が得られる。
本発明によれば、円柱透明体中のコアの形状を、非破壊かつ非接触で測定するとともに、マッチングオイル等を使用しなくても高い測定精度で測定することができる。従って、円柱透明体を母材とした光ファイバ等の製品の品質及び歩留まりを向上させることができる。
また、高価なマッチングオイルを使用せずに、円柱透明体中のコアの形状を測定することから、測定コストが削減できる。また、マッチングオイルによる円柱透明体の汚れの洗浄作業が、製品の製作作業工程から削除されることから、製品の製作作業時間が短縮できる。従って、製品の製作コストを低減させることができる。
この発明の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なもので置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。
図1は、本発明を適用可能な円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成を示した図である。図1(a)は、円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成の側面図であり、図1(b)は、円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成の上面図である。図2は、円柱透明体中のコア形状測定装置の解析部のシステム構成を示す図である。
図1に示すように、円柱透明体中のコア形状測定装置100(以下、形状測定装置と呼ぶ)は、カメラ1、光学フィルタ2、形状検出器3、照明4、移動台5、自動移動ステージ6、支持土台7、測定台8、位置検出器11、及び解析部20(図2参照)から構成されている。
形状測定装置100は、所定の位置に測定対象となる円柱透明体15を配置して、円柱透明体15のコア9の形状を測定する。ここで、円柱透明体15は、円柱状のコア9の外側にクラッド10が同心円状に配置された透明体である。
照明4は、円柱透明体15の長手方向に垂直な方向から、円柱透明体15に対して光を照射する。カメラ1は、光学フィルタ2を介して、照明4により光を照射されている円柱透明体15の状態を、円柱透明体15の長手方向に垂直な方向から撮像して、円柱透明体15の所定の部位のコア9の形状を検出する。
形状検出器3は、4つの測定器3a、3b、3c、3dから構成され、Y方向に互いに対向する受光器と投光器との組合せである測定器3a、3bの組合せと、測定器3d、3cの組合せとにより、円柱透明体15の長手方向に垂直な断面のX方向の円柱透明体15と空気との境界位置を測定する。
また、カメラ1は、測定器3bと測定器3dとの間のX方向の中間点位置に配置されている。即ち、カメラ1と測定器3bとの間の距離と、カメラ1と測定器3dとの間の距離とが同じ距離となるように、カメラ1、測定器3b、および測定器3dが設置されている。位置検出器11は、円柱透明体15の長手方向に垂直な部位の中心位置を測定する。
カメラ1により、コア9の形状を検出するとき、位置検出器11より検出した中心位置と、形状検出器3により検出した境界位置とに基づいて、カメラ1と円柱透明体15との距離が一定であるように、カメラ1の位置を移動する。カメラ1の位置の移動は、カメラ1、光学フィルタ2、形状検出器3、照明4、及び位置検出器11が台上に載置された移動台5を、測定台8に設置された自動移動ステージ6により、移動させることにより実行される。
また、形状測定装置100は、配置された円柱透明体15を、この円柱透明体15の中心位置またはその近傍を通る、長手方向に平行な回転軸に対して、360度回転できるようになっている。従って、自動移動ステージ6により、円柱透明体15の長手方向に、カメラ1、光学フィルタ2、形状検出器3、照明4、及び位置検出器11を移動させながら、さらには、円柱透明体15を回転させながら、複数の円柱透明体15の長手方向の位置及び回転角度における、円柱透明体15の中心位置及び境界位置、並びに、コア9の形状を検出する。
また、図2に示すように、位置検出器11より検出した中心位置と、形状検出器3により検出した境界位置と、カメラ1により検出されたコア9の形状は、解析部20に取り込まれ、コア9の外径及び偏芯量、並びに、円柱透明体15の外径が解析される。
解析部20は、円柱透明体形状解析部21とコア形状解析部22とを備えている。円柱透明体形状解析部21は、位置検出器11より検出した中心位置と、形状検出器3により検出した境界位置とに基づいて、円柱透明体15の外径及び中心位置を解析する。
また、コア形状解析部22は、円柱透明体形状解析部21によって解析された円柱透明体15の外径及び中心位置と、カメラ1により検出されたコア9の形状とに基づいて、コア9の外径及び偏芯量を解析する。
次に、コア形状解析部22におけるコア9の外径及び偏芯量の解析作業を、図3から図7を参照して詳細に説明する。
図3は、コア9の外径及び偏芯量の解析作業の一例を示すフローチャート図である。また、図4は、カメラ1により検出されたコア9の形状の画像情報の一例を示した図である。また、図5は、コアエッジ位置の補正計算を説明するための図である。また、図6は、コア9の偏芯量計算を説明するための図である。また、図7は、コア9の偏芯量の補正計算を説明するための図である。
図3に示すように、まず、カメラ1により検出されたコア9の形状の画像情報、円柱透明体15の外径及び中心位置、円柱透明体15の長手方向の位置、円柱透明体15の回転角度、及び、円柱透明体15の材料情報を取得する(S101)。
次に、カメラ1により検出されたコア9の形状の画像情報を画像処理して、コア9とクラッド10との境界部であるエッジe1の位置とエッジe2の位置を決定する(S102)。
次に、撮像されたエッジe1の位置とエッジe2の位置を補正して、実際のエッジe´1の位置とエッジe´2の位置を算出する(S103)。これは、カメラ1により撮像した画像のコアエッジは、光屈折により実際のコアエッジより太く撮像されるためである。
ステップS103における補正は、図5に示すように、屈折率をK、円柱透明体15の長手方向の断面の半径をR、円柱透明体15の中心位置からカメラ1の位置までの距離をL、カメラ1により撮像されたコアエッジの位置をHとすると、実際のコアエッジの位置であるSは、下記の式(1)で表される。
Figure 2008304239
ここで、α、α´、β、β´、及びγは、下記の式(2)で表される。
Figure 2008304239
図3に戻り、次に、補正した実際のエッジe´1の位置とエッジe´2の位置から、エッジe´1とエッジe´2との間の中心の位置であるコア9のコア中心位置を算出する(S104)。次に、補正した実際のエッジe´1の位置とエッジe´2の位置から、エッジe´1とエッジe´2との間の距離であるコア9の外径を算出する(S105)。
次に、円柱透明体15の回転角度が90度毎異なる2つの回転角度において、ステップS102からS104を繰り返し求めたコア9のコア中心位置から、2つのコア9の偏芯量を算出する(S106)。最後に、所定部位の断面におけるコア9の偏芯量を算出し、円柱透明体15の所定位置におけるコア9の偏芯量とする(S107)。
断面におけるコア9の偏芯量は、図6に示すように、互いに90度異なる2つの回転角度におけるコア9のコア中心位置から求められる。測定位置1と測定位置2との回転角度の差は90度である。測定位置1でのコア9のコア中心位置をa、測定位置2でのコア9のコア中心位置をbとしたとき、図6の三角形AとBは等しいので、断面におけるコア9の偏芯量cは、下記の式(3)で表される。
Figure 2008304239
なお、上記では、円柱透明体15の回転角度が90度毎異なる2つの回転角度において測定された2つのコア9の偏芯量から断面におけるコア9の偏芯量を算出したが、より測定精度を上げるために、90度毎異なる4つの回転角度において、測定を行い、測定誤差を補正してもよい。
この場合、測定位置1と測定位置2によるコア9の偏芯量、測定位置2と測定位置3によるコア9の偏芯量、測定位置3と測定位置4によるコア9の偏芯量、及び測定位置4と測定位置1によるコア9の偏芯量を求める。
また、コア9の平均偏芯量は、図7に示すように、測定位置1でのコア9のコア中心位置をa1、測定位置2でのコア9のコア中心位置をb1、測定位置3でのコア9のコア中心位置をa2、測定位置4でのコア9のコア中心位置をb2としたとき、コア9の断面における偏芯量c´は、下記の式(4)で表される。
Figure 2008304239
また、回転角度を少しずつ(例えば、0.01゜ずつ)変化させて円柱透明体15全周の測定を行うことで、前述した式(3)、式(4)を用いずに、直接断面におけるコア9の偏芯量cを求めることもできる。
図8は、上述した形状測定装置100により円柱透明体15のコア9の偏芯量を測定した結果と破壊検査によって測定した結果とを比較した図である。図8に示すように、形状測定装置100により測定した結果の破壊検査によって測定した結果との円柱透明体15のコア9の断面における偏芯量の差は、約0.05μm以下であった。この比較結果より、精度よく円柱透明体15のコア9の形状を測定できることがわかった。
上述した実施の形態の形状測定装置100において、カメラ1は本発明のコア形状検出器に対応し、光学フィルタ2は本発明の光学フィルタに対応し、形状検出器3は本発明の形状検出器に対応し、照明4は本発明の光源に対応し、移動台5及び自動移動ステージ6は本発明の移動機構に対応し、位置検出器11は本発明の位置検出器に対応し、解析部20は本発明の円柱透明体形状解析手段及びコア形状解析手段に対応する。
また、上述したように、円柱透明体15を回転させ別の角度からも測定を行うこともできる。カメラ1と円柱透明体15の位置関係を常にある一定の位置関係を保つことによって、空気とガラスの屈折率差や、円筒透明体の形状の変動といった誤差要因を補正できる。また、円柱透明体15を回転させ複数の回転角度において同様に測定し、回転角度別のデータを比較処理することによって誤差要因を補正できる。このようにして、非接触、非破壊かつ精度よく円柱透明体15のコア形状を測定することができる。
また、上述した実施の形態においては断面におけるコア偏芯量の解析方法を示したが、コアの外径や非円量を解析することも可能である。
また、上述した実施の形態の形状測定装置100の形状検出器3や位置検出器11の配置や数は、測定対象物の円柱透明体15に対して最適な状態を選べば良いので、2個以上使用しても良いし、例えば4方向に配置しても良い。
また、上述した実施の形態の形状測定装置100の照明4は、レーザ、LED、ハロゲンランプ等である。
また、上述した実施の形態の形状測定装置100において、コア形状検出器としてカメラ1を使用しているが、コア形状を測定する2次元センサであっても、1次元センサであってもコア形状を測定できるものであれば良い
また、上述した実施の形態の形状測定装置100において、支持土台7の部分が移動ステージであっても良い。自動移動ステージ6は、必要であればどの方向に移動しても良い。
次に、本発明を適用可能な別の円柱透明体中のコア形状測定装置について図9及び図10を参照して説明する。
図9は、本発明を適用可能な図1とは別の円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成を示した図である。図9(a)は、円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成の側面図であり、図9(b)は、円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成の上面図である。以下、図1に示した構成と異なる点について説明する。
形状測定装置110は、カメラ1、光学フィルタ2、形状検出器3、照明4、移動台5、自動移動ステージ6、支持土台7、測定台8、位置検出器11、及び解析部20(図示せず)から構成されている。
図1の構成とは、カメラ1、光学フィルタ2、及び照明4が2つずつ配置されている点が異なっている。即ち、2つのカメラ1を使用して、円柱透明体15のコア9の形状を検出する。
2つのカメラ1を使用するため、形状測定装置110は、配置された円柱透明体15を、この円柱透明体15の中心位置またはその近傍を通る、長手方向に平行な回転軸に対して、180度回転できるようになっている。従って、図1の形状測定装置100に比較して、回転角度の異なるデータの検出にかかる時間を半分の時間に短縮することができる。
上述した実施の形態の形状測定装置110において、カメラ1の台数は2つであったが、何個であっても良い。例えば、4つのカメラ1を使用した場合、配置された円柱透明体15を、回転軸に対して、90度回転できるようになっていればよい。
また、図10は、本発明を適用可能な図1及び図9とは別の円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成を示した図である。図10(a)は、円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成の側面図であり、図10(b)は、円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成の上面図である。以下、図1に示した構成と異なる点について説明する。
形状測定装置120は、カメラ1、光学フィルタ2、移動台5、自動移動ステージ6、支持土台7、測定台8、コア測定用照明12、形状検出用照明13、位置検出用照明14、及び解析部20(図示せず)から構成されている。
図1の構成とは、カメラ1により、コア9の形状の検出、円柱透明体15の形状の検出、及び、円柱透明体15の位置の検出を実施している点が異なっている。コア9の形状の検出するときは、コア測定用照明12による光を照射して、円柱透明体15の形状の検出するときは、形状検出用照明13による光を照射して、円柱透明体15の位置の検出するときは、位置検出用照明14による光を照射して、それぞれのデータを検出する。また、各データの測定は、各データを測定毎に、上述の3つの照明を切り替えながら実行する。
上述したように、形状測定装置120の構成は、図1の形状測定装置100の構成や図9の形状測定装置110の構成の構成に比較して、配置される機器の構成が単純である。従って、カメラ1の調整だけであるため、調整による測定誤差が少なくなり、より高精度な測定を実行することができる。
本発明を適用可能な円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成を示した図である。 円柱透明体中のコア形状測定装置の解析部のシステム構成を示す図である。 コア9の外径及び偏芯量の解析作業の一例を示すフローチャート図である。 カメラ1により検出されたコア9の形状の画像情報の一例を示した図である。 コアエッジ位置の補正計算を説明するための図である。 断面におけるコア9の偏芯量計算を説明するための図である。 断面におけるコア9の偏芯量の補正計算を説明するための図である。 形状測定装置100により円柱透明体15の断面におけるコア9の偏芯量を測定した結果と破壊検査によって測定した結果とを比較した図である。 本発明を適用可能な図1とは別の円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成を示した図である。 本発明を適用可能な図1及び図9とは別の円柱透明体中のコア形状測定装置の概略構成を示した図である。
符号の説明
1 カメラ
2 光学フィルタ
3 形状検出器
4 照明
5 移動台
6 自動移動ステージ
7 支持土台
8 測定台
9 コア
10 クラッド
11 位置検出器
12 コア測定用照明
13 形状検出用照明
14 位置検出用照明
15 円柱透明体
20 解析部
21 円柱透明体形状解析部
22 コア形状解析部
100、110、120 形状測定装置

Claims (14)

  1. コアの外周にクラッドが配置されている、円柱形状または概ね円柱形状である円柱透明体の前記コアの形状を測定する円柱透明体中のコア形状測定装置であって、
    前記円柱透明体の長手方向と垂直な部位の所定の位置を検出する位置検出器と、
    前記円柱透明体の前記部位の形状を検出する形状検出器と、
    前記円柱透明体に対して光を照射する光源と、
    光学フィルタを介して、前記円柱透明体を透過した前記光源からの透過光を利用して、前記部位の前記コアの形状を検出するコア形状検出器と、
    前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器の位置関係を常に一定に保ちつつ移動させる移動機構と、
    前記位置検出器より検出した前記円柱透明体の前記所定の位置と、前記形状検出器より検出した前記円柱透明体の形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径を解析する円柱透明体形状解析手段と、
    前記円柱透明体形状解析手段により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径と、前記コア形状検出器より検出した前記部位の前記コアの形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の前記コアの外径及び偏芯量を解析するコア形状解析手段と、
    を備えていることを特徴とする円柱透明体中のコア形状測定装置。
  2. 前記円柱透明体形状解析手段により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径に基づいて、前記コア形状検出器及び前記円柱透明体の位置関係が常に一定になるように、前記移動機構を制御する位置制御手段を、更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の円柱透明体中のコア形状測定装置。
  3. 前記円柱透明体の長手方向に平行な、前記部位の中心位置または中心位置の近傍の点を通る回転軸に対して、当該円柱透明体を回転させる回転機構を、更に備えていることを特徴とする請求項1また2に記載の円柱透明体中のコア形状測定装置。
  4. 前記コア形状解析手段は、前記回転機構によって回転させて、算出した前記円柱透明体の複数個の回転角度に対する前記コアの偏芯量に基づいて、前記円柱透明体の前記部位の断面上の前記コアの偏芯量を算出することを特徴とする請求項3に記載の円柱透明体中のコア形状測定装置。
  5. 前記移動機構は、前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器が、一体となって移動することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の円柱透明体中のコア形状測定装置。
  6. 前記移動機構は、ステージ上に前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を設置して、前記ステージを移動させることにより、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器が移動することを特徴とする請求項5に記載の円柱透明体中のコア形状測定装置。
  7. 前記移動機構は、前記円柱透明体の長手方向及び前記円柱透明体の長手方向に対して垂直な互いに直交する2方向の各方向へ平行移動することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の円柱透明体中のコア形状測定装置。
  8. コアの外周にクラッドが配置されている、円柱形状または概ね円柱形状である円柱透明体の前記コアの形状を測定する円柱透明体中のコア形状測定方法であって、
    (a)前記円柱透明体の長手方向と垂直な方向から、光源から前記円柱透明体に対して光を照射する工程と、
    (b)前記円柱透明体の長手方向と垂直な部位の所定の位置を検出する位置検出器、前記円柱透明体の前記部位の形状を検出する形状検出器、光学フィルタを介して前記円柱透明体を透過した前記光源からの透過光を利用して前記部位の前記コアの形状を検出するコア形状検出器、前記光源、及び前記光学フィルタを、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器の位置関係を常に一定に保ちつつ移動させる工程と、
    (c)前記位置検出器を利用して、前記円柱透明体の前記部位の前記所定の位置を検出する工程と、
    (d)前記形状検出器を利用して、前記円柱透明体の前記部位の形状を検出する工程と、
    (e)前記工程(c)により検出した前記円柱透明体の位置と、前記工程(d)により検出した前記円柱透明体の形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径を解析する工程と、
    (f)前記コア形状検出器を利用して、前記部位の前記コアの形状を検出する工程と、
    (g)前記工程(e)により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径と、前記工程(f)により前記部位の前記コアの形状とに基づいて、前記円柱透明体の前記部位の前記コアの外径及び偏芯量を解析する工程と、
    を備えていることを特徴とする円柱透明体中のコア形状測定方法。
  9. 前記工程(e)の後に、
    (h)前記工程(e)により解析した前記円柱透明体の前記部位の中心位置及び外径に基づいて、前記コア形状検出器及び前記円柱透明体の位置関係が常に一定になるように、当該コア形状検出器を移動させるとともに、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器の位置関係を常に一定に保ちつつ移動させる工程を備えていることを特徴とする請求項8に記載の円柱透明体中のコア形状測定方法。
  10. 前記工程(b)の後に、
    (i)前記円柱透明体の長手方向に平行な、前記部位の中心位置または中心位置の近傍の点を通る回転軸に対して、当該円柱透明体を回転させる工程を備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の円柱透明体中のコア形状測定方法。
  11. 前記工程(g)は、前記工程(i)によって回転させられた前記円柱透明体の複数個の回転角度に対する前記コアの偏芯量を算出し、算出した複数個の前記コアの偏芯量に基づいて、前記円柱透明体の前記部位の断面上の前記コアの偏芯量を算出することを特徴とする請求項10に記載の円柱透明体中のコア形状測定方法。
  12. 前記工程(b)は、前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を、一体にして移動させることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項に記載の円柱透明体中のコア形状測定方法。
  13. 前記工程(b)は、ステージ上に前記コア形状検出器、前記光源、前記光学フィルタ、前記位置検出器、及び前記形状検出器を設置して、前記ステージを移動させることにより、当該コア形状検出器、当該光源、当該光学フィルタ、当該位置検出器、及び当該形状検出器を、一体にして移動させることを特徴とする請求項12に記載の円柱透明体中のコア形状測定方法。
  14. 前記工程(b)は、
    (b1)前記円柱透明体の長手方向に移動させる工程と、
    (b2)前記円柱透明体の長手方向と垂直な方向の第1方向に移動させる工程と、
    (b3)前記円柱透明体の長手方向と垂直で、かつ、前記第1方向と垂直な方向の第2方向に移動させる工程と、
    を備えていることを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の円柱透明体中のコア形状測定方法。

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