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JP2008296532A - フォルダー - Google Patents

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JP2008296532A
JP2008296532A JP2007147777A JP2007147777A JP2008296532A JP 2008296532 A JP2008296532 A JP 2008296532A JP 2007147777 A JP2007147777 A JP 2007147777A JP 2007147777 A JP2007147777 A JP 2007147777A JP 2008296532 A JP2008296532 A JP 2008296532A
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JP2007147777A
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Sotaro Takahashi
荘太郎 高橋
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King Jim Co Ltd
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King Jim Co Ltd
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Abstract

【課題】取り出し部の内容を読むことなく他と区別することが可能なフォルダーを提供する。特に、一種の取り出し部しか存しないフォルダーであっても、取り出し部の内容を読むことなく他のフォルダーとの区分けが付けられるフォルダーを提供する。
【解決手段】上地1Bと下地1Aとで構成され、上地1Bと下地1Aの少なくとも1辺が綴じられて収納部3が構成されており、上地1B若しくは下地1Aには、収納されたフォルダーを取り出すための取り出し部4が付属され、取り出し部4には、他のフォルダーと区別するための見出しが6設けられる位置5が複数規定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、取り出し部が設けられたフォルダーに関する。
以上のようなフォルダーは従来一般に使用されている(例えば、非特許文献1を参照。)。このようなフォルダーの中には、取り出し部の位置が異なるものが用意され、取り出し部の位置によってフォルダー同士を仕分けるものと、取り出し部の位置が一つしか用意されていないものとが存在する。
後者のフォルダーにおける取り出し部は、フォルダーが収納されたフォルダーボックス等の収納器からフォルダーを取り出す際の持ち手になるとともに、フォルダーに収納された書類等の情報を多数記載するための見出しともなる。
しかしながら、取り出し部が一種のみでは、他のフォルダーとの区別するために、取り出し部に記載された情報を全て読む必要がある。
また、取り出し部の位置が複数設定されたフォルダーであっても、設定された数の区分けしか行えない。
さらに、フォルダーによっては、取り出し部の位置が一箇所に規定せざるを得ないものが存在する。例えば、上地上にCD収納部を備えたフォルダーでは、取り出し部を挟持した場合に、CD収納部の開口部に接続する辺の内、重力方向下側に存することとなる辺が、開口部側に近づくにつれて重力方向上側になるようにすることが要請される。この状態においては収納物は上記辺にガイドされるが、開口部が重力方向下側になってしまうと、収納物がCD収納部の開口部、さらには外へガイドされてしまう。すなわち、CD収納部に収納されているCDやDVD(適宜、CD等と表記する。)、保証書等の内容物が重力によって脱落してしまうからである。特に、CD等は円盤状であるため、CD収納部から極めて脱落しやすい。したがって、このようなフォルダーでは、取り出し部が設けられる位置とCD収納部が設けられる位置並びにCD収納部の開口部が設けられる位置が実質上一箇所に決められてしまうため、取り出し部の位置を複数設定することが困難である。
"カットフォルダー(100%再生紙)A4-E マチ付 3山"、[online]、プラス株式会社、[2007年5月28日検索]、インターネット<URL:http://item.plus.co.jp/search_2007/DispDetail.do?itemID=t000100000922&volumeName=00014&sv10=&searchDataStrings=&sv1=&sv2=&sv3=&sv4=&sv5=&sv6=&sv7=&sv8=&sv9=>
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、取り出し部の内容を読むことなく他と区別することが可能なフォルダーを提供することを目的とする。特に、一種の取り出し部しか存しないフォルダーであっても、取り出し部の内容を読むことなく他のフォルダーとの区分けが付けられるフォルダーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明にかかるフォルダーは、以下の構成要件を具備する。
(1)上地と下地とで構成され、上地と下地の少なくとも1辺が綴じられてポケット(収納部)を構成している。
(2)上地若しくは下地には、収納されたフォルダーを取り出すための取り出し部が突設されている。
(3)取り出し部には、他のフォルダーと区別するための見出しが設けられる位置が複数規定されている。
以上のフォルダーによれば、1つの取り出し部において、見出し(インデックス)を記載したり貼り付けたりする箇所が案内されるため、見出しが書かれた場所・見出しが貼り付けられた場所によってフォルダーの種類を仕分けることが可能となる。すなわち、見出しが書かれたり貼り付けられた場所を把握するだけで、フォルダー内に収納された収納物の種類を特定することが可能となるため、フォルダー群の中から所望のフォルダーを取り出すことが容易になる。
上記フォルダーにおいて、取り出し部は半透明又は透明であることが望ましい。取り出し部が半透明又は透明であると、フォルダーが収納器に収納された状態において各フォルダーの見出しの視認性が高くなるため、所望のフォルダーを割り出すことがより容易になる。
上記フォルダーにおいて、下地若しくは上地と取り出し部は一体整形されていてもよい。
また、一の見出しが設けられる位置と他の見出しが設けられる位置とが線分けによって区分けされていてもよい。この区分けに従って見出しを記載したり、見出しが記載されたシールを貼り付けたりすれば、フォルダー同士の区分けが明確となり、所望のフォルダーを割り出すことが容易となる。
この構成は、上地上に第2の収納部が設けられたフォルダーに好適に適用される。第2の収納部は、第2の収納部の開口部に接する辺の内、取り出し部から遠い側の辺は、取り出し部が設けられた辺と略平行若しくは略垂直とされる。
また、取り出し部のいずれかの位置を支点として挟持された場合に、第2の収納部における開口部に接する辺の内、取り出し部から遠い側の辺が、当該開口部に近づくにつれ重力方向上側になるように設計してもよい。
以上の構成を採用すれば、取り出し部のいずれの位置を支点として挟持された場合であっても、第2の収納部の開口部に接する辺の内、重力方向下側の辺は、開口部に対して重力方向上方向〜横方向のいずれかの方向を向くこととなる。したがって、取り出し部が挟持されてフォルダーが取り扱われる場合において、この下側の辺にガイドされて第2の収納部から収納物が脱落することを効果的に防止できる。
フォルダーにこのような機能を付加した場合、取り出し部が突設する位置をフォルダーごとに異なるようにすることは困難であり、当該位置は実質上一箇所に限定されてしまう。このように取り出し部の位置が一箇所に限定されてしまうフォルダーにおいても、取り出し部へ記載された内容を読むことなく、一目でフォルダーの区分けを行うことが可能となる。
上記第2の収納部は、特に好適には、主としてCDやDVD(適宜「CD等」と表記する。)が収納されるCD収納部とされる。
CD等は、円盤状であるため、フォルダーが傾けられた場合に、上記辺(開口部に接続する辺の内、取り出し部から遠い側の辺)にガイドされて収納部内を極めて動きやすい。したがって、CD収納部の開口部の向きを上記したように設定する必要性が極めて高い。このような向きにCD収納部の開口部の向きを設定すると、前記した通り、取り出し部が突設される位置・大きさは、フォルダーにおいて実質上一箇所に限定されてしまう。そのため、フォルダーにおける取り出し部の位置を種々設定し、取り出し部が設けられている位置によってフォルダーに収納されている収納物の種類を区分けするようにすることは実際上行えない。
このようなフォルダーであっても、前記した構成を採用することで、フォルダーに収納された収納物の種類を見出しが設けられている位置を判別するだけで理解することが可能となる。
なお、CD収納部は、開口部からこれに対向する側(底辺)までの距離は一般に12cm以上に設定される。また、取り出しをしやすくするという観点から好適には20cm以下にされる。開口部に蓋を設けたり、開口部を内側に折り曲げた形状の弁(逆止弁)を設けることもできる。この場合、CD等の移動距離(定常状態である底辺に接触した状態から蓋に接触するまでの移動距離)を小さくして蓋・弁に印加される力(仕事)を小さくし、脱落防止性能を十分に発揮するためには、底辺から開口部の距離は17cm以下にするとよい。
上記説明からも明らかなように、本発明によれば、取り出し部の内容を読むことなく他のフォルダーと区別することが可能なフォルダーを提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係るフォルダーを、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る第1のフォルダー1を示した正面図である。フォルダー1は、1枚のポリプロピレンシートが辺1aで折り曲げられ(綴じられ)下地1A上と上地1Bとされている。辺1aの一端に接続する下地の辺1Abと上地の辺1Bb、他端に接続する下地の辺1Acと上地の辺1Bcは、それぞれ熱融着されて綴じられている。辺1aと対向する辺(1Ad、1Bd)は綴じられていない。下地1Aと上地1Bとの間にはマチが設けられている。したがって、フォルダー1は、下地の辺1Adと上地辺1Bdとで構成される開口部2を備え、上地・下地の他の端(辺)が綴じられた、書類等が収納される収納部3が形成されている。
下地の辺1Adには、下地1Aと一体整形された取り出し部4が突設されている。取り出し部4には、区分け線5A、5Bが形成されている。区分け線5A、5Bは、ポリプロピレンで形成された取り出し部4に所定の圧が印加されて設けられた筋である。区分け線5A及び5Bは、取り出し部4を3つの領域(見出し部)6A、6B、6Cに仕切っている。
以上のようにして設けられた見出し部6A、6B、6Cは、いずれかの領域に、フォルダー1に収納された収納物を示す見出しが記載されたり(図2参照。見出し部6Aに「特許01」と記載されている。)、見出しが記載されたシールが貼り付けられたり(図3参照。見出し部6Cに「商標05」と記載されたシールが貼られている。)する。
図4に、フォルダー1がフォルダー収納器であるフォルダーボックス7に収納された様子を示す。なお、便宜上、フォルダーボックス7は点線で示す。
図4に示すように、フォルダー1−1〜1−4には、見出し部6A〜6Cのいずれかの領域に見出しが記載されたシールが貼り付けられている。フォルダー1−1は、見出し部6Cに「商標02」という見出しが貼り付けられている。フォルダー1−2は、見出し部6Aに「特許01」という見出しが貼り付けられている。フォルダー1−3は、見出し部6Bに「意匠01」という見出しが貼り付けられている。フォルダー1−4は、見出し部6Cに「商標01」という見出しが貼り付けられている。
このように、図4に示すフォルダーボックス7における運用においては、特許に関する書類が収納されているフォルダーには見出し部6Aの領域に見出しが貼り付けられ、意匠に関する書類が収納されているフォルダーには見出し部6Bの領域に見出し部が貼り付けられ、商標に関する書類が収納されているフォルダーには6Cの領域に見出し部が貼り付けられている。したがって、見出しが貼り付けられている領域を見分けるだけで、フォルダーに収納されている収納物の種類を判別することが可能となる。また、同じ見出し部に見出しが貼り付けられたフォルダー同士(フォルダー1−1とフォルダー1−4)は、見出しの内容を読むことで判別することができる。
取り出し部4は、図4に示すように、フォルダー収納器において手前側に突設した状態で収納されるため、特に、フォルダー収納器から取り出す際の持ち手(取っ手)として機能する。
このように、上記したフォルダー1によれば、フォルダーにおける取り出し部が設けられる位置・取り出し部の大きさが一つに規定されたフォルダーにおいて、取り出し部に記載されたり貼り付けられたりして設けられた見出しの内容を読むことなく、フォルダーに収納された収納物の種類を判別することが可能となる。
特に、上記フォルダー1は取り出し部4が透明なため、複数のフォルダー(取り出し部)が収納されたフォルダー収納器において、各フォルダーの取り出し部4の状態(見出しが設けられた位置)を一覧できる。したがって、フォルダー収納器に収納された各フォルダー1がどのような種類の収納物を収納しているか一目で把握することができる。なお、取り出し部4を半透明にしても上記作用を奏する。
上記フォルダー1は、さらに、以下のように変形することもできる。
・区分け線5を印刷などにより取り出し部4に形成してもよい。このように形成されたフォルダー1も上記作用を奏する。
・取り出し部4を下地1Aとは別整形してもよい。すなわち、取り出し部4を下地1Aと別々に形成した後に両者を貼り合わせるなどして結合してフォルダー1を作成してもよい。このように形成しても上記した作用を奏する。特に、下地1Aが非透明である場合、透明若しくは半透明な取り出し部4を下地1Aに取り付けてフォルダー1を作成すれば、前記したようにフォルダー収納器に収納された際の一覧性を極めて良好にすることができる。
なお、下地1A、上地1Bは、それぞれ半透明であっても非透明であってもよい。
・取り出し部4を非透明にすることもできる。この場合、上記した一覧性に関する性能は低下してしまうが、他の作用は十分に奏する。
・見出しが設けられる位置の区分け方法は、見出し部を線分けによって区分けする方法に限定されない。例えば、図5に示すように、見出しを記載する位置や見出しが記載されたシールを貼り付ける位置を矩形の線図等で示してもよい。図6に示すように、例えば透明な取り出し部4において、半透明又は非透明の領域を複数設け、この領域を見出し部6とするなど、取り出し部4と見出し部6との色(金属色、透明を含む概念)を異なるようにして見出しが設けられる位置を規定してもよい。ポリプロピレンなどの見出しを記入しにくい取り出し部4上に、鉛筆やボールペンなどによる描画が可能な領域を複数設け、この領域を見出し部6としてもよい。
・下地1Aと上地1Bを別々に形成し、これを熱融着などにより貼り合わせて(綴じて)フォルダーを構成することもできる。
・下地1Aと上地1Bとの綴じ方は前記した綴じ方に限られず、少なくとも一辺を綴じることで収納部(ポケット)3を設ければよい。例えば、図7に示すように、取り出し部4が設けられた辺1Ad(1Bd)の一端と直交する辺1Ab(1Bb)と、辺1Ad(1Bd)と対向する辺1aの二辺を綴じたフォルダーとしてもよい。図8に示すように、取り出し部4が設けられた辺1Ad(1Bd)に対向する辺1aのみが綴じられたフォルダーとしてもよい。
・下地1Aと上地1Bは矩形に限定されず、例えば図9に示すように、上地1Bの辺1Bcを直線部と曲線部とで構成された非直線の辺とすることもできる。
上記構成は、上地1B上にポケット地が綴じられて第2の収納部が形成されたフォルダーに好適に採用される。以下、このフォルダーについて説明する。
図10に、本実施の形態に係る第2のフォルダー10を示す。図10において第1のフォルダー1と同等の構成要素については同一の符号を付し、説明を省略する。
図10に示すように、フォルダー10は、上地1Bの下地1Aと接していない側の面上にポケット地11が配置されている。ポケット地11は、取り出し部4が設けられた辺1Ad側の辺11dと、辺11dと略平行な辺11aと、辺11dと辺11aとを結ぶ辺11bとが、それぞれ上地1Bと熱融着により綴じられている。辺11cは上地1Bと綴じられていない。すなわち、辺11cと上地1Bとで開口部(第2の収納部開口部)12を構成し、ポケット地11における他の端(辺)11a、11b、11dが上地と綴じられ、第2の収納部13が形成されている。
このように、第2の収納部開口部12(辺11c)に接する辺の内、取り出し部4から遠い側の辺11aは、取り出し部が設けられている辺1Adと平行である。したがって、取り出し部4のいずれの位置を支点として挟持されても、辺11aは第2の収納部開口部12側が重力方向上側となる。したがって、取り出し部4を挟持されて取り扱われる場合に、辺11aにガイドされて第2の収納部13に収納された収納物が脱落することが防止されている。
以上の収納物脱落防止機能をより確実に発揮するためには、フォルダー10における収納部13の位置、取り出し部4の設けられる位置、取り出し部4の大きさ等が限定される。また、フォルダー10ごとに取り出し部4の設けられる位置、大きさ等を変更すると、フォルダー10ごとに収納物脱落防止機能の性能が異なるものとなってしまう。したがって、第2の収納部13が設けられるフォルダー10においては、フォルダー10ごとに取り出し部4の設けられる位置・大きさを変えることで、フォルダー10同士を見分けられるようにすることは困難である。
これに対し、フォルダー10は、フォルダーの仕分け(収納されている収納物の種類の判別)を行えるようにするため、1つの取り出し部4に区分け線5A、5Bが設けられて見出し部6A〜6Cが形成される。これにより、いずれの見出し部に見出しが記入等されているかということを見分けるだけでフォルダー10に収納されている収納物の種類が判断することが可能となる。
本実施の形態に係るフォルダー10は、上記構成を備えているため、第2の収納部13からの収納物脱落防止機能が得られるとともに、フォルダーに収納された収納物を見出しが記載等された位置を把握するだけで判別することが可能となる。このように、各フォルダーにおいて取り出し部4が設けられる位置・大きさを一つに限定せざるを得ないフォルダーにおいて、上記構成は特に効力を発揮する。例えば、第2の収納部13がCD等が収納されるCD等収納部とされたフォルダーにおいて極めて優れた効力を発揮する。
図11は、CD収納部を備えたフォルダー20を示す。図11において、前記したフォルダーと同等の構成要素については同一の符号を付し、説明は省略する。
図11に示すように、CD収納部21には主としてCD等が収納される。CD等は、円盤状であるため、フォルダ20の傾きに応じて辺11a〜11cにガイドされてCD収納部21内の位置を変えやすく、脱落しやすい。したがって、CD収納部開口部22に接続する辺の内、重力方向下側になる辺である辺11bは、フォルダ20の持ち手である取り出し部4が挟持された際、CD収納部開口部22側が上側となるように設計する必要がある。
そこで、辺11bは、取り出し部4が設けられた辺1Adと直交する関係の直線で構成されている。辺11bは、取り出し部4が挟持された際に、辺11cよりも下側となり、収納物であるCD等をガイドすることになるため、この辺を上記したように構成し、CD等をCD収納部21内部側(辺11b側)にガイドするようにする必要があるからである。
また、CD等の脱落防止性能をさらに高くするために、CD収納部開口部22には、内側に折られた形態の弁23が設けられる。弁23は、CD収納部開口部22から脱落しようとするCD等を内側(弁23とポケット地11とで形成される空間において保持し、CD等の脱落を防止する。
以上の要件を具備し、かつ、異なるフォルダーにおいてもそれぞれ同等の機能(CD等の脱落防止性能)が発揮されるようにするためには、取り出し部4の位置・大きさは実質上一つに限定せざるを得ない。したがって、取り出し部4に記載された内容を読むことなく他のフォルダーとのおおよその区別ができるようにするため、区分け線5を設けるなどして見出し部6が設けられる。
このように、取り出し部4の位置等についてバリエーションを持たせることが困難なフォルダーであっても、取り出し部4に複数の見出し部6を設けることで区分けられるようにすれば、取り出し部4に記載された内容を読むことなく、収納されている収納物の種類を判断することが可能となる。
なお、第2の収納部やCD収納部の開口部の向きは、以上の作用を奏する向きであれば設計を変更することができる。具体的には、第2の収納部やCD収納部は、以下のいずれかのように設計される。
・第2の収納部(CD収納部)の開口部に接する辺の内、取り出し部から遠い側の辺は、取り出し部が設けられた辺と略平行若しくは略垂直。
・取り出し部のいずれかの位置を支点として挟持された場合に、第2の収納部(CD収納部)における開口部に接する辺の内、取り出し部から遠い側の辺が、当該開口部に近づくにつれ重力方向上になる形状。
本実施の形態に係るフォルダー1を示した正面図である。 本実施の形態に係るフォルダー1の見出し部6Aに見出しが記載された様子を示す図である。 本実施の形態に係るフォルダー1の見出し部6Cに見出しが記載されたシールが貼られた様子を示す図である。 本実施の形態に係るフォルダー1が、フォルダー収納器であるフォルダー収納ボックス7に複数収納された様子を示す斜視図である。 本実施の形態に係るフォルダー1の他の見出し部の例を示す正面図である。 本実施の形態に係るフォルダー1のその他の見出し部の例を示す正面図である。 本実施の形態に係る他のフォルダーの形態を示す正面図である。 本実施の形態に係るその他のフォルダーの形態を示す正面図である。 本実施の形態に係るさらに別のフォルダーの形態を示す正面図である。 本実施の形態に係るフォルダー10を示した正面図である。 本実施の形態に係るフォルダー20を示した正面図である。
符号の説明
1:フォルダー
2:開口部
3:収納部
4:取り出し部
5:区分け線
6:見出し部
7:フォルダー収納ボックス
10:第2の収納部付きフォルダー
11:ポケット地
12:第2の収納部開口部
13:第2の収納部
20:CD収納部付きフォルダー
21:CD収納部
22:CD収納部開口部
23:弁

Claims (6)

  1. 上地と下地とで構成され、上地と下地の少なくとも1辺が綴じられて収納部が構成されており、
    上地若しくは下地には、収納されたフォルダーを取り出すための取り出し部が付属され、
    取り出し部には、他のフォルダーと区別するための見出しが設けられる位置が複数規定されている、フォルダー。
  2. 下地若しくは上地と取り出し部とが一体整形されている、請求項1記載のフォルダー。
  3. 取り出し部は、透明又は半透明である、請求項1記載のフォルダー。
  4. 一の見出しが設けられる位置と他の見出しが設けられる位置とが線分けによって区分けされている、請求項1記載のフォルダー。
  5. 上地上に開口部を有する第2の収納部が形成されており、
    第2の収納部の開口部に接する辺の内、取り出し部から遠い側の辺は、取り出し部が設けられた辺と略平行若しくは略垂直である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフォルダー。
  6. 上地上に開口部を有する、主としてCD(コンパクトディスク)やDVD等が収納されるCD収納部が形成されており、
    前記取り出し部のいずれかの位置を支点として挟持された場合に、CD収納部におけるCD収納部開口部に接する辺の内、取り出し部から遠い側の辺が、当該開口部に近づくにつれ重力方向上側になるように設計された、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフォルダー。
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