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JP2008283809A - 電動機装置 - Google Patents

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JP2008283809A
JP2008283809A JP2007126638A JP2007126638A JP2008283809A JP 2008283809 A JP2008283809 A JP 2008283809A JP 2007126638 A JP2007126638 A JP 2007126638A JP 2007126638 A JP2007126638 A JP 2007126638A JP 2008283809 A JP2008283809 A JP 2008283809A
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JP2007126638A
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Hiroyuki Hirano
弘之 平野
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】モータの暖機運転を効率よく行う。
【解決手段】周面に沿ってコイル13が配設された略円筒形状の固定子10と、固定子10を収容するハウジング1と、コイル13の内側に回転可能に支持された回転子20と、コイル13に電力を供給して回転磁界を発生させることで回転子20を回転させる電力供給手段31,32とを備え、ハウジング内には少なくとも冷却用または潤滑用として機能するオイルが封入され、コイルは、第1のコイル群310とこの第1のコイル群310よりもオイルに浸る面積が小さい第2のコイル群320とからなり、電力供給手段31,32は、暖機運転時に第1のコイル群310に第2のコイル群320よりも優先的に電力を供給する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電動機の暖機運転を効率よく行う電動機装置に関する。
従来、電動機の回転子(ロータ)の停止時に、固定子(ステータ)に直流電流を印加して固定子を発熱させ、モータ本体内部を昇温するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。また、ロータを実質的に回転させないように一次電流の周波数を高めて、銅損と鉄損を大きくすることでステータを加熱し、暖機運転時間を短縮するようにした装置も知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−134881号公報 特開平10−164882号公報
上記特許文献1、2記載の装置は、いずれもステータ周面のコイル全体を通電することで電動機の暖機運転を行っている。しかしながら、ハウジング内にロータ軸受け部の潤滑やロータ,ステータの冷却を目的とした一定量のオイルを封入して電動機を構成した場合、上記特許文献1,2記載の装置のようにコイル全体を通電したのでは、オイルを効率よく加熱することができず、暖機運転効率が悪い。
本発明による電動機装置は、周面に沿ってコイルが配設された略円筒形状の固定子と、固定子を収容するハウジングと、コイルの内側に回転可能に支持された回転子と、コイルに電力を供給して回転磁界を発生させることで回転子を回転させる電力供給手段とを備える。ハウジング内には少なくとも冷却用または潤滑用として機能するオイルが封入され、コイルは、第1のコイル群とこの第1のコイル群よりもオイルに浸る面積が小さい第2のコイル群とからなり、電力供給手段は、暖機運転時に第1のコイル群に第2のコイル群よりも優先的に電力を供給することを特徴とする。
本発明によれば、暖機運転時にハウジング内に封入したオイルを効率よく加熱することができる。
−第1の実施の形態−
以下、図1〜図4を参照して本発明による電動機装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る電動機装置を構成する3相交流モータ100の内部構成を示す断面図である。このモータ100は例えば電気自動車に搭載され、車両走行に用いられる。モータ100は、ハウジング1内に収容された略円筒形状のステータ10と、ステータ10の内側に回転可能に設けられたロータ20とを備える。ロータは20はロータ軸21とロータコア22とマグネット23とを有する。ロータコア22の外周には極数に応じた枚数のマグネット23が周方向均等に取り付けられ、ロータコア22はロータ軸21に一体に設けられている。ロータ軸21は、ハウジング1に取り付けられた軸受け3とカバー2に取り付けられた軸受け4とにより、略水平方向に回転可能に支持されている。ロータ軸21の一端はカバー2から突出しており、この突出部を介してモータ100の出力が外部に伝達される。
ロータ20の回転位置は回転検出器5により検出される。回転検出器5は、ロータ軸21に取り付けられた回転子5aと、この回転子5aに対応してハウジング1に取り付けられた固定子5bとを有し、固定子5bに対する回転子5aの相対位置を検出する。
ハウジング1内には、主に軸受け3,4の潤滑およびロータ20とステータ10の冷却を目的としてオイルが封入され、ハウジング内のオイルはオイルシール6により封止されている。ハウジング内にはロータ20の回転中心付近Lvまでオイルが溜まっており、ステータ10のコイルの下側約半分がオイルに浸っている。ハウジング内のオイルの温度は油温センサ34(図3)により検出される。
このような構成において、例えばキースイッチをオンした直後等、油温センサ34により検出された油温が低いと、オイルの粘度が高いため、車両走行に悪影響を与えるおそれがある。すなわちオイル粘度が高い間は、オイルに浸かった状態で回転を続ける回転子に、走行に関係ないフリクショントルクが作用し、駆動装置としての伝達効率が悪化したり、アクセル操作からずれた低い加速力となるおそれがある。したがって、油温が低い場合には暖機運転を行って、油温を早期に適温まで上昇させることが好ましい。本実施の形態では以下のように構成することで、暖機運転を効率よく行い、油温を早期に適温まで上昇させる。
図2は、ステータ10のコイルの結線を概略的に示す図である。ここでは、ステータコア11に形成されたスロット12にコイル13を配設し、いわゆる分布巻構造のステータとして構成している。ステータコア11の内周面には周方向等間隔にスロット12が計36カ所設けられ、各スロット12にU相用、V相用、W相用のコイル13が交互に挿入されている。
以下では、説明をわかりやすくするために、ステータ10の高さ方向中央もしくはその直下方のスロット(図の121)を基準とし、この基準位置から時計方向に一周するまでのスロットを、それぞれ順番にU1,V1,W1,U2,・・・,W11,U12,V12,W12と呼ぶ。U1〜U6,V1〜V6,W1〜W6の各スロット12はステータ10の高さ方向中央よりも下側、つまりステータ10の中心Oよりも下側に形成されており、U7〜U12,V7〜V12,W7〜W12の各スロット12は中心Oよりも上側に形成されている。
図3は、図2のコイル結線を模式的に示す電気回路図である。ステータ10の下側には、U1〜U2,U3〜U4,U5〜U6のスロット12にかけてそれぞれU相用のコイル131Uが形成され、V1〜V2,V3〜V4,V5〜V6のスロット12にかけてそれぞれV相用のコイル131Vが形成され、W1〜W2,W3〜W4,W5〜W6のスロット12にかけてそれぞれW相用のコイル131Wが形成されている。これらU相用、V相用、W相用の各コイル131U,131V,131Wはそれぞれ直列に接続され、その端部はそれぞれ第1電力供給装置31に接続されている。これにより暖機運転用コイル310が形成される。
また、ステータ10の上側には、U7〜U8,U9〜U10,U11〜U12のスロット12にかけてそれぞれU相用のコイル132Uが形成され、V7〜V8,V9〜V10,V11〜V12のスロット12にかけてそれぞれV相用のコイル132Vが形成され、W7〜W8,W9〜W10,W11〜W12のスロット12にかけてそれぞれW相用のコイル132Wが形成されている。これらU相用、V相用、W相用の各コイル132U,132V,132Wはそれぞれ直列に接続され、その端部はそれぞれ第2電力供給装置32に接続されている。これにより通常運転用コイル320が形成される。
第1電力供給装置31および第2電力供給装置32は、モータ100に電力供給を行うための装置である。これら電力供給装置31,32はインバータなどで構成され、バッテリ33に互いに並列に接続されている。電力供給装置31,32をインバータとした場合、コントローラ30からの3相交流電圧指令値に基づいて、バッテリ33からの直流電力をIGBTなどのパワー素子によりスイッチングし、3相交流電力に変換してモータ100に印加する。これによりロータ20の周囲に回転磁界が発生し、ロータ20が回転する。
この際、第1電力供給装置31のみ作動(通電)すると、下側半分のコイル(暖機運転用コイル310)に電流が流れ、第1電力供給装置31と第2電力供給装置32の双方を作動(通電)すると、全体のコイル(暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320)に電流が流れる。したがって、第1電力供給装置31のみ作動する場合は、第1電力供給装置31と第2電力供給装置32とを作動する場合に比べ、暖機運転用コイル310に約2倍の電流を流すことができる。本実施の形態では、暖機運転を効率よく行うために、回転検出器5と油温センサ34からの信号に基づきコントローラ30が以下のように電力供給装置31,32の作動を制御する。
コントローラ30は、CPU,ROM,RAM,その他の周辺回路などを有する演算処理装置を含んで構成される。図4は、CPUで実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートで示す処理は例えばキースイッチのオンによりスタートする。ステップS1では、回転検出器5からの信号を読み込み、ステップS2で、回転検出器5からの信号により車速が0より大きいか否か、つまり走行中か否かを判定する。走行中でなければ、電力供給装置31,32が非作動となってモータ100への電力供給が阻止される。この場合は、暖機運転が行われず、処理を終了する。なお、車両の走行/非走行を車速センサ等により検出してもよい。
一方、ステップS2で走行中と判定されるとステップS3に進み、油温センサ34により検出された油温を読み込む。ステップS4では、油温検出値が所定温度T0以下か否かを判定する。所定温度T0は、暖機運転の要否の基準となる温度であり、例えばオイルの潤滑性が良好となる温度が所定温度T0として予めメモリに記憶されている。ステップS4が否定されるとステップS5に進む。この場合は、モータ100を暖機する必要がないため、第1電力供給装置31と第2の電力供給装置32の双方がモータ通電に供され、電力供給装置31,32はコントローラ30からの三相交流電圧指令値に応じて制御される。これによりステータ10のコイル全体に電流が流れ、通常運転でロータ20が回転する。
一方、ステップS4が肯定されるとステップS6に進む。この場合は、暖機運転が必要なので、第1電力供給装置31のみがモータ通電に供され、第1電力供給装置31のみ三相交流電圧指令値に応じて制御される。これにより、オイルに浸っていない上側のコイル320に電流は流れず、その分、下側のコイル310に流れる電流が増加する。例えば下側のコイル310には、全コイル310,320に電流を流す場合(ステップS5)の約2倍の電流が流れる。このため、コイル310の発熱量は約4倍となり、コイル310の発熱によりオイルが加熱されるので、短時間で油温を適温まで上昇させることができる。
以上の動作をまとめると次のようになる。寒冷地等で車両を走行する場合、キースイッチのオン直後は油温が低く、油温が所定温度T0以下のことがある。この場合は、暖機運転が行われ、ステータ10の中心よりも下側に配置された暖機運転用コイル310に約2倍の電流が流れる。これによりモータ100を駆動しつつ、油温を早期に上昇することができる。油温が所定温度T0まで上昇すると、ステータ10の中心よりも上側に配置された通常運転用コイル320への通電が開始され、暖機運転用コイル310の電流値が下がる。これにより暖機運転が終了し、通常運転によりモータ100が駆動される。
第1の実施の形態によれば、以下のような作用効果を奏することができる。
(1)ロータ軸21を略水平方向に配置するとともに、U相用、V相用、W相用のコイル13をステータ10の内周面に沿って配置し、中心Oよりも上側に配置されたコイル13および中心Oよりも下側に配置されたコイル13をそれぞれ直列に接続した。そして、下側に配置された暖機運転用コイル310に第1電力供給装置31を、上側に配置された通常運転用コイル320に第2電力供給装置32をそれぞれ接続して並列のモータ駆動回路を構成し、暖機運転が必要なときは暖機運転用コイル310のみに電流を流すようにした。これにより暖機運転用コイル310の発熱量が増加するため、油温を短時間で上昇することができ、効率よく暖機運転を行うことができる。
(2)上下のコイル310,320への通電を、別々の電力供給装置31,32を用いて行うので、暖機運転終了後の通常運転への切換をスムーズに行うことができる。また、暖機運転時に要求駆動トルクが大きくなって暖機運転用コイル310への電流供給量がオーバーフローした場合、通常運転用コイル320への通電を開始することで、要求駆動トルクをスムーズに発生させることができる。
(3)一の回転数検出器5からの信号に基づいて、暖機運転用の電力供給装置31および通常運転用の電力供給装置32をそれぞれ制御するので、通常運転時に、並列接続した上下のコイル310,320を精度よく同期して通電することができる。
(4)オイルヒータ等を別途設ける必要がないため、安価に構成できる。
−第2の実施の形態−
図5,6を参照して本発明による電動機装置の第2の実施の形態について説明する。
以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第2の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、ステータコイルの結線である。図5は、第2の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図であり、図6は、コイル結線の電気回路図である。なお、図2,3と同一の箇所には同一の符号を付している。
第2の実施の形態では、第1電力供給装置31により通電される暖機運転用コイル310と、第2電力供給装置32により通電される通常運転用コイル320とが周方向交互に配置されている。すなわちU1〜U2,U5〜U6,U9〜U10のスロット12にかけてU相用コイル131Uが形成され、V1〜V2,V5〜V6,V9〜V10のスロット12にかけてV相用コイル131Vが形成され、W1〜W2,W5〜W6,W9〜W10のスロット12にかけてW相用コイル131Wが形成されている。これらU相用コイル131U、V相用コイル131V、W相用コイル131Wはそれぞれ直列に接続され、その端部はそれぞれ第1電力供給装置31に接続されている。
また、U11〜U12,U3〜U4,U7〜U8のスロット12にかけてU相用コイル132Uが形成され、V11〜V8,V9〜V10,V11〜V12のスロット12にかけてV相用コイル132Vが形成され、W7〜W8,W9〜W10,W11〜W12のスロット12にかけてW相用コイル132Wが形成ている。これらU相用コイル132U、V相用コイル132V、W相用コイル132Wはそれぞれ直列に接続され、その端部はそれぞれ第2電力供給装置32に接続されている。
図5に示すように暖機運転用コイル310(点線)は周方向120°毎に3カ所に配置されている。ここで、ロータ20の回転中心よりも下側に配置されたコイル310の総面積は、上側に配置されたコイル310の総面積の2培であり、暖機運転用コイル310の多くはオイルに浸っている。
コントローラ30では、図4と同様の処理が行われれる。これにより油温が所定温度T0以下のときは暖機運転用コイル310のみに通電し、所定温度T0より高いときは暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320の双方に通電する。この場合、油温が所定温度T0以下のとき、暖機運転用コイル310には約2倍の電流が流れるが、コイル310の多くは下側に配置されている。したがって、暖機運転用コイル310とオイルとの接触面積は大きく、効率よくオイルを加熱することができる。とくに第2の実施の形態では、暖機運転用コイル310は周方向等間隔に配置されているので、ロータ20の径方向の振動が抑えられ、ロータ20をバランスよく駆動することができる。その結果、振動音が低減し、静粛性を確保できる。
−第3の実施の形態−
図7,8を参照して本発明による電動機装置の第3の実施の形態について説明する。
以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第3の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのは、ステータコイルの結線である。図7は、第3の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図であり、図8は、図7のコイル結線の電気回路図である。なお、図2,3と同一の箇所には同一の符号を付している。
第3の実施の形態では、ステータ10の各スロット12に暖機運転用および通常運転用の一対のコイル13が挿入され、各スロット12に一対のコイル13が並べて配置されている。このため、スロット12内の各コイル13の断面積は第1の実施の形態のコイル13の約半分となっている。
この状態で、U1〜U2,U3〜U4,・・・,U11〜U12にかけて暖機運転用および通常運転用のU相用コイル131U,132Uがそれぞれ形成され、V1〜V2,V3〜V4,・・・,V11〜V12にかけて暖機運転用および通常運転用のV相用コイル131V,132Vがそれぞれ形成され、W1〜W2,W3〜W4,・・・,W11〜W12にかけて暖機運転用および通常運転用のW相用コイル131W,132Wがそれぞれ形成されている。これら暖機運転用のU相用コイル131U、V相用コイル131V、W相用コイル131Wはそれぞれ直列に接続され、その端部は第1電力供給装置31に接続されている。また、通常運転用のU相用コイル132U、V相用コイル132V、W相用コイル132Wはそれぞれ直列に接続され、その端部は第2電力供給装置32に接続されている。
コントローラ30では、図4と同様の処理が行われれる。これにより油温が所定温度T0以下のときは暖機運転用コイル310のみに通電し、所定温度T0より高いときは暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320の双方に通電する。第3の実施の形態では、暖機運転用および通常運転用の各コイル13の断面積を約半分にしてスロット12に挿入しているので、暖機運転用コイル310を全周にわたって配置できる。このため、油温が所定温度T0以下の場合にも、ロータ20をバランスよく駆動できる。この場合、下側に配置された暖機運転用コイル310の総面積は第1の実施の形態の約半分となるが、暖機運転用コイル310には通常運転時の約2倍の電流が流れるため、オイルに与えられる熱量は通常運転時よりも大幅に増加し、効率よく暖機運転を行うことができる。
−第4の実施の形態−
図9〜図11を参照して本発明による電動機装置の第4の実施の形態について説明する。
以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第1の実施の形態では、一対の電力供給装置31,32により暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320への通電を制御するようにしたが、第2の実施の形態では、一の電力供給装置31と電力開閉器35とによりコイル310,320への通電を制御する。図9は、第4の実施の形態に係る電動機装置のコイルの結線を概略的に示す図であり、図10は、コイル結線の電気回路図である。なお、図2,3と同一の箇所には同一の符号を付している。
図9,10に示すようにステータ10の中心よりも下側に配置された暖機運転用のU相用コイル131U、V相用コイル131V、W相用コイル131Wはそれぞれ第1電力供給装置31に直列に接続されている。一方、上側に配置された通常運転用のU相用コイル132U、V相用コイル132V、W相用コイル132Wはそれぞれ電力開閉器35を介して第1電力供給装置31に直列に接続されている。電力開閉器35はコントローラ30からの信号により開閉し、第1電力供給装置31から通常運転用コイル320への通電を許可または禁止する。
図11は、第4の実施の形態におけるコントローラ30での処理の一例を示すフローチャートであり、とくに電力開閉器35の開閉制御に関する処理を示している。なお、第1電力供給装置31は第1の実施の形態と同様、三相交流電圧指令値に応じて制御される。図4と同一の箇所に同一の符号を付している。
ステップS4で油温が所定温度T0以下と判定されるとステップS11に進み、電力開閉器35にオフ信号を出力する。これにより電力開閉器35が開放し、下側の暖機運転用コイル310のみに電流が流れる。一方、ステップS4で油温が所定温度T0より高いと判定されるとステップS12に進み、電力開閉器35にオン信号を出力する。これにより電力開閉器35が閉じられ、暖機運転用コイル310および通常運転用コイル320の全体に電流が流れる。
このように第4の実施の形態では、通常運転用コイル320の電力供給回路に電力開閉器35を設けたので、電力供給装置を2つ設ける必要がなく、安価に構成することができる。また、構成を簡素化でき、信頼性が高い。通常運転時に暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320への電流の流れを容易に同期させることができる。
−第5の実施の形態−
図12,13を参照して本発明による電動機装置の第5の実施の形態について説明する。
以下では第4の実施の形態との相違点を主に説明する。図12は第5の実施の形態に係る電動機装置のコイルの結線状態を概略的に示す図であり、図13はコイル結線の電気回路図である。第4の実施の形態では、暖機用コイル310を下側に配置したが、第5の実施の形態では、第2の実施の形態と同様、暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320を周方向に交互に配置している。
コントローラ30では図11と同様の処理が行われ、油温が所定温度T0以下のときに電力開閉器35を開いて暖機運転用コイル310のみを通電し、所定温度T0より高いときは電力開閉器35が閉じて暖機用コイル310と通常用コイル320の双方を通電する。これによりハード構成を簡素化することができ、安価な構成の下、暖機運転時にロータ320をバランスよく駆動できる。
−第6の実施の形態−
図14,15を参照して本発明による電動機装置の第6の実施の形態について説明する。
以下では第4の実施の形態との相違点を主に説明する。図14は第6の実施の形態に係る電動機装置のコイルの結線状態を概略的に示す図であり、図15はコイル結線の電気回路図である。第4の実施の形態では、暖機用コイル310を下側に配置したが、第6の実施の形態では、第3の実施の形態と同様、暖機運転用および通常運転用の各コイル13を各スロット12に並べて配置している。
コントローラ30では図11と同様の処理が行われ、油温が所定温度T0以下のときに電力開閉器35を開いて暖機運転用コイル310のみを通電し、所定温度T0より高いときは電力開閉器35が閉じて暖機運転用コイル310と通常運転用コイル320の双方を通電する。これにより暖機運転時にロータ320をバランスよく駆動できる。
−第7の実施の形態−
図16を参照して本発明による電動機装置の第7の実施の形態について説明する。
以下では第1の実施の形態との相違点を主に説明する。第7の実施の形態が第1の実施の形態と異なるのはコントローラ30における処理である。すなわち第7の実施の形態では、非走行状態であっても暖機運転を行うように構成する。第7の実施の形態に係る電動機装置の電気回路図は図3に示したのと同様である。但し、第7の実施の形態に係る第1電力供給装置31は、コントローラ30からの信号により暖機運転用コイル310に交流だけでなく直流も供給可能である。
図16はコントローラ30で実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、図4と同一の箇所には同一の符号を付している。ステップS2で非走行状態と判定されると、すなわち車速が0以下と判定されるとステップS21に進む。ステップS21では、油温センサ34により検出された油温を読み込み、ステップS22で油温が所定温度T0以下か否かを判定する。ステップS22が否定されると暖機運転の必要がないと判定され、処理を終了する。一方、ステップS22が肯定されると暖機運転が必要と判定され、ステップS23に進む。ステップS23では、第1電力供給装置31に制御信号を出力し、暖機運転用コイル310に直流電流を流す。
このように第7の実施の形態では、非走行時に暖機運転が必要と判定されると、暖機運転用コイル310に直流電流を流すので、ロータ20の回転を停止した状態で暖機運転を行うことができ、暖機運転時間を段縮できる。暖機運転終了後に走行を開始すれば、走行時のロータ20の回転振動を抑えることができる。
なお、第2の実施の形態〜第6の実施の形態の構成においても、第7の実施の形態と同様、油温が所定温度T0以下でかつ非走行状態と判定されたときに、暖機運転用コイル310に直流電流を流すようにしてもよい。U相用、V相用、W相用の各コイル131U,131V,131Wを直列に接続して第1コイル群としての暖機運転用コイル310を形成するとともに、U相用、V相用、W相用の各コイル132U,132V,132Wを直列に接続して第2コイル群としての通常運転用コイルを形成したが、少なくともオイルに浸る面積が大きい第1のコイル群とオイルに浸る面積が小さい第2のコイル群とにより構成するのであれば、ステータ10のコイルの構成は上述したものに限らない。
上記実施の形態では、電力供給装置31,32または電力供給装置31と電力開閉器35を制御して暖機運転時に暖機運転用コイル310のみに電力供給するようにしたが、少なくとも暖機運転時に、通常運転用コイル320よりも暖機運転用コイル310に優先的に電力供給するのであれば、電力供給手段の構成はこれに限らない。例えば暖機運転時に通常運転用コイル320に少量の電力を供給するようにしてもよい。
第4〜第6の実施の形態では、油温が所定温度T0以下のときに電力開閉器35を開き、所定温度T0より高いときに閉じるようにしたが(図11)、電力開閉器35の開閉制御はこれに限らない。例えば回転数検出手段としての回転検出器5からの信号によりモータ回転数を検出し、油温が所定温度T0より高く、かつ、検出された電動機回転数が所定値以下のときに、開閉スイッチ35を閉じるようにしてもよい。これにより暖機運転から通常運転に移行する際のモータ100のトルク変動を抑えることができる。
図17に示すようにコントローラ30にトルクセンサ36を接続して電動機装置を構成してもよい。この場合、モータ回転数を検出する代わりにトルクセンサ36によりモータ100の出力トルクを検出し、油温が所定温度T0より高く、かつ、検出されたトルクが所定値以下のときに、開閉スイッチ35を閉じるようにしてもよい。これによってもスイッチ切換時のモータ100のトルク変動を抑えることができる。また、トルクセンサ36からの信号によりトルク変動を検出し、油温が所定温度T0より高く、かつ、検出されたトルクが所定値以上変動したときに開閉スイッチ35を閉じるようにしてもよい。これにより加速または減速等により車両の挙動が変化するときにスイッチ35が閉じられるので、運転者に与える違和感を低減できる。なお、トルク検出手段としてのトルクセンサの構成はいかなるものでもよい。
上記実施の形態では、分布巻コイルとして電動機装置の構成を説明したが、集中巻コイルとすることもできる。集中巻コイルの方が外部への熱の逃げが少なく、油温上昇の効果が大きい場合がある。ロータコア22の外周にマグネット23を取り付けるようにしたが、マグネット23を埋め込み式としてもよい。以上の電動機装置は、電動機自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車などの車両や、車両以外のシステムに用いることもできる。すなわち、本発明の特徴、機能を実現できる限り、本発明は実施の形態の電動機装置に限定されない。
本発明の第1の実施の形態に係る電動機装置を構成する3相交流モータの内部構成を示す断面図。 第1の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図。 第1の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を模式的に示す電気回路図。 図3のコントローラで実行される処理の一例を示すフローチャート。 第2の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図。 第2の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を模式的に示す電気回路図。 第3の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図。 第3の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を模式的に示す電気回路図。 第4の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図。 第4の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を模式的に示す電気回路図。 図10のコントローラで実行される処理の一例を示すフローチャート。 第5の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図。 第5の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を模式的に示す電気回路図。 第6の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を概略的に示す図。 第6の実施の形態に係る電動機装置のコイル結線を模式的に示す電気回路図。 第7の実施の形態に係る電動機装置を構成するコントローラでの処理の一例を示すフローチャート。 本発明の変形例を示す図。
符号の説明
1 ハウジング
5 回転検出器
10 ステータ
20 ロータ
30 コントローラ
31 第1電力供給装置
32 第2電力供給装置
34 油温センサ
35 電力開閉器
36 トルクセンサ
310 暖機運転用コイル
320 通常運転用コイル

Claims (11)

  1. 周面に沿ってコイルが配設された略円筒形状の固定子と、
    前記固定子を収容するハウジングと、
    前記コイルの内側に回転可能に支持された回転子と、
    前記コイルに電力を供給して回転磁界を発生させることで前記回転子を回転させる電力供給手段とを備え、
    前記ハウジング内には少なくとも冷却用または潤滑用として機能するオイルが封入され、
    前記コイルは、第1のコイル群とこの第1のコイル群よりもオイルに浸る面積が小さい第2のコイル群とからなり、
    前記電力供給手段は、暖機運転時に前記第1のコイル群に前記第2のコイル群よりも優先的に電力を供給することを特徴とする電動機装置。
  2. 請求項1に記載の電動機装置において、
    前記第1のコイル群および前記第2のコイル群は、それぞれ直列接続された複数のコイルからなり、
    前記回転子は、回転軸が略水平方向に配設され、
    前記第1のコイル群を構成する各コイルは、前記固定子の周方向下側に配設され、前記第2のコイル群を構成する各コイルは、周方向上側に配設されることを特徴とする電動機装置。
  3. 請求項1に記載の電動機装置において、
    前記第1のコイル群および前記第2のコイル群は、それぞれ直列接続された複数のコイルからなり、
    前記回転子は、回転軸が略水平方向に配設され、
    前記第1のコイル群を構成する各コイルと前記第2のコイル群を構成する各コイルは、前記固定子の周方向下側に配設された前記第1のコイル群を構成するコイルの総面積が周方向上側に配設された前記第1のコイル群を構成するコイルの総面積よりも大きくなるように、前記固定子の周面に沿って周方向に交互に配設されることを特徴とする電動機装置。
  4. 請求項1に記載の電動機装置において、
    前記第1のコイル群および前記第2のコイル群は、それぞれ直列接続された複数のコイルからなり、
    前記回転子は、回転軸が略水平方向に配設され、
    前記固定子の周面には周方向に沿って複数のスロットが設けられ、これら各スロットに前記第1のコイル群を構成する各コイルおよび前記第2のコイル群を構成する各コイルがそれぞれ並べて収納されることを特徴とする電動機装置。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の電動機装置において、
    前記電力供給手段は、
    電源からの電力を前記第1のコイル群に供給する第1の電力供給装置と、
    前記第1の電力供給装置に並列接続され、前記電源からの電力を前記第2のコイル群に供給する第2の電力供給装置と、
    暖機運転時に前記第1の電力供給装置から前記第1のコイル群に電力供給し、通常運転時に前記第1の電力供給装置および前記第2の電力供給装置から前記第1のコイル群および前記第2のコイル群にそれぞれ電力供給するように前記第1の電力供給装置および前記第2の電力供給装置を制御する制御手段とを有することを特徴とする電動機装置。
  6. 請求項5に記載の電動機装置において、
    前記回転子の回転を検出する回転検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記回転検出手段からの信号に基づいて前記第1の電力供給装置および前記第2の電力供給装置を制御することを特徴とする電動機装置。
  7. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の電動機装置において、
    前記電力供給手段は、
    電源からの電力を前記第1のコイル群および前記第2のコイル群に並列に供給する電力供給装置と、
    前記電力供給装置から前記第2のコイル群への電力供給回路を開閉する開閉スイッチと、
    暖機運転時に前記開閉スイッチを開いて前記電力供給装置から前記第1のコイル群に電力供給し、通常運転時に前記開閉スイッチを閉じて前記電力供給装置から前記第1のコイル群および前記第2のコイル群にそれぞれ電力供給するように前記電力供給装置および前記開閉スイッチを制御する制御手段とを有することを特徴とする電動機装置。
  8. 請求項7に記載の電動機装置において、
    前記ハウジング内のオイル温度を検出する油温検出手段と、
    前記電動機の回転数を検出する回転数検出手段とを備え、
    前記制御手段は、前記油温検出手段により検出された油温が所定値より高く、かつ、前記回転数検出手段により検出された電動機回転数が所定値以下のときに、前記開閉スイッチを閉じることを特徴とする電動機装置。
  9. 請求項7に記載の電動機装置において、
    前記ハウジング内のオイル温度を検出する油温検出手段と、
    前記電動機の出力トルクを検出するトルク検出手段とを備え、
    前記制御手段は、前記油温検出手段により検出された油温が所定値より高く、かつ、前記トルク検出手段により検出されたトルクが所定値以下のときに、前記開閉スイッチを閉じることを特徴とする電動機装置。
  10. 請求項7に記載の電動機装置において、
    前記ハウジング内のオイル温度を検出する油温検出手段と、
    前記電動機の出力トルクを検出するトルク検出手段とを備え、
    前記制御手段は、前記油温検出手段により検出された油温が所定値以上となり、かつ、前記トルク検出手段により検出されたトルクが所定値以上変動したときに、前記開閉スイッチを閉じることを特徴とする電動機装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載の電動機装置において、
    車両の走行/非走行を検出する走行検出手段を有し、
    前記電力供給手段は、少なくとも前記走行検出手段により非走行が検出されているときは、暖機運転時に前記第1のコイル群に直流電流を印加し、少なくとも走行が検出されているときは、暖機運転時に前記第1のコイル群に交流電流を印加することを特徴とする電動機装置。
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