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JP2008254219A - 被記録媒体搬送装置およびこれを備える記録装置、液体噴射装置 - Google Patents

被記録媒体搬送装置およびこれを備える記録装置、液体噴射装置 Download PDF

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JP2008254219A
JP2008254219A JP2007095652A JP2007095652A JP2008254219A JP 2008254219 A JP2008254219 A JP 2008254219A JP 2007095652 A JP2007095652 A JP 2007095652A JP 2007095652 A JP2007095652 A JP 2007095652A JP 2008254219 A JP2008254219 A JP 2008254219A
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Kazuhiko Tsuyama
和彦 津山
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】被記録媒体の先端が排出駆動ローラに到達する際に、該被記録媒体のスキューの発生を抑制することができ、記録画像に境界ができたり、或いは記録に歪みを生じる虞を低減することができる被記録媒体搬送装置を提供すること。
【解決手段】複数の排出駆動ローラと排出従動ローラとを備える排出ローラと、被記録媒体の幅方向の中心線に関して対称的に位置するように前記被記録媒体の搬送経路を規定する被記録媒体サイドガイド手段とを備え、前記排出ローラの上流であって搬送される前記被記録媒体の幅方向中心線に一致する位置に負荷付与手段が設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、被記録材をその幅方向におけるセンター位置を基準にして搬送する構成の被記録媒体搬送装置およびこれを備える記録装置に関するものでる。更に本発明は、インク等の液体をそのヘッドから吐出(噴射)して被記録媒体(被液体噴射媒体)に記録を実行する(液体を付着する)インクジェット式記録装置などの液体噴射装置及び該液体噴射装置に対して設けられる被液体噴射媒体搬送装置に関するものである。
ここで液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
被記録媒体を給送装置から被記録媒体送りローラ、そして排出ローラ側へ搬送する際に、被記録材をその幅方向におけるセンター位置を基準にして搬送する構成の被記録媒体搬送装置は以下のように構成されている。すなわち、排出ローラを構成する複数の排出駆動ローラと排出従動ローラとが被記録媒体の幅方向の中心線に関して対称的に位置するように被記録媒体の搬送経路が一対のサイドガイドによって規定されると共に、当該排出ローラと前記被記録媒体送りローラとの両軸が平行に設けられている。
ここで、当該排出ローラと前記被記録媒体送りローラとが完全に平行に設けられていれば、理論上は被記録媒体はスキューせずにまっすぐに進行し、その前端辺が全長にわたってほぼ同時に前記排出ローラに到達してニップされてそのまま真っ直ぐに搬送される。従って、スキューに基づく記録品質の低下は無いと言える。
また従来は、製造上の理由により記録ヘッドのノズル密度は比較的低く、ノズル間の間隔が比較的長かったため、ノズル間の間隔の存在による記録の空白部分をなくすために、被記録媒体を記録ヘッドに対して搬送方向である副走査方向に少しずつずらしながら同じ領域(ラスタ)に対して例えば4回のスキャン動作、すなわち4パス動作を行っていた。このような従来技術は例えば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開平9−169109号公報 特開2002−103580号公報
図7に基づいて、本発明の課題を説明する。
製造誤差等の理由から排出ローラ100と被記録媒体送りローラとを完全な平行状態とすることは現実的には困難であり、そのため実際には排出ローラ100と被記録媒体送りローラとは極僅かではあるが傾いた関係にあり、被記録媒体Pの搬送時に該被記録媒体Pの前端の左右いずれか一方が先に排出駆動ローラ100に到達してしまう。その結果、排出駆動ローラ100に先に到達した側の被記録媒体Pの前端部分は、到達していない側のフリー状態の前端部分では受けない負荷を受けることになり、その負荷に因って送りが遅れがちとなり、一方遅れて排出駆動ローラ100に到達する側の前記フリー状態の前端部分は送りが進む傾向となる。
すなわち図7において、排出駆動ローラ100に先に到達する被記録媒体Pの進行方向左側前端では、矢印Fで示すような負荷が掛かり、被記録媒体Pの中央では矢印Aで示すモーメントが、また被記録媒体Pの進行方向右端では矢印Bで示すモーメントが作用する。この結果、被記録媒体Pには矢印Rで示す回転力を生じるため、被記録媒体Pがスキューしたり、或いは撓む原因となる。これにより記録ヘッド直下の被記録媒体の位置が僅かにずれるため、そのずれ以前の被記録媒体に実行された記録画像に対して、そのずれ以後の記録画像との間で画像上の境界ができる虞、或いは記録に歪みを生じる虞があった。
また、近年の技術進歩により記録ヘッドにおけるノズル密度が高くなってきており、4パス動作の必要がなくなり、スループット向上のため2パスあるいは1パス動作で記録を行う方向で記録装置の開発が検討されている。2パスあるいは1パス動作が実現された場合には、上述の理由による記録の歪みや画像上の境界は4パス動作の場合に比べてより目立つようになるため、記録品質が落ちる原因となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、被記録媒体の前端が排出駆動ローラに到達する際に、該被記録媒体のスキューの発生を抑制することができる被記録媒体搬送装置およびこれを備える記録装置、液体噴射装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様に係る被記録媒体搬送装置は、複数の排出駆動ローラと排出従動ローラとを備える排出ローラと、被記録媒体の幅方向の中心線に関して対称的に位置するように前記被記録媒体の搬送経路を規定する被記録媒体サイドガイド手段とを備え、前記排出ローラの上流であって搬送される前記被記録媒体の幅方向中心線に一致する位置に負荷付与手段が設けられていることを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、被記録媒体の前端の中心が先ず負荷付与手段に到達し、その後に被記録媒体は、負荷付与手段による負荷を受けながら被記録媒体の左右いずれかの前端が排出駆動ローラに到達する。このとき被記録媒体の中央には負荷付与手段が既に接触しているので、その部分でグリップ力が作用し、排出駆動ローラに先行して到達した側の送りが遅れがちとなり、一方後から到達する側の送りが進む傾向となる問題が抑制される。
従って、被記録媒体の先端が排出駆動ローラに到達する際に、該被記録媒体のスキューの発生を抑制することができ、記録画像に境界ができたり、或いは記録に歪みを生じる虞を低減することができる。
また、本発明の第2の態様に係る被記録媒体搬送装置は、上記第1の態様において、前記負荷付与手段は前記被記録媒体の搬送経路の上側に設けられる従動回転自在な負荷付与歯付きローラであり、該負荷付与歯付きローラの下端側は、被記録媒体の搬送経路の一部を横切るように配置されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、被記録媒体の前端の中心が負荷付与歯付きローラに到達した後、被記録媒体は負荷付与歯付きローラの下側を通過する。被記録媒体の左右いずれかの前端が排出駆動ローラに到達するとき、負荷付与歯付きローラが被記録媒体の表面に接触して刃先が僅かに突き刺さっているため、被記録媒体のグリップ力が確実に生じ、被記録媒体のスキューを抑制することができる。尚、刃先は微少であるため、前記の如く突き刺さっても記録画像には影響しない。
また、本発明の第3の態様に係る被記録媒体搬送装置は、上記第1の態様において、前記負荷付与手段は前記被記録媒体の搬送経路の下側に設けられる負荷付与リブであり、該負荷付与リブの頂部は被記録媒体の搬送経路の一部を横切るように配置されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、被記録媒体の前端の中心が負荷付与リブに衝突した後、被記録媒体は負荷付与リブの頂部に下から支持された接触状態でその上側を通過する。被記録媒体の左右いずれかの前端が排出駆動ローラに到達するとき、負荷付与リブが被記録媒体の下面に摩擦接触しているため、被記録媒体のグリップ力が確実に生じ、被記録媒体のスキューを抑制することができる。
また、本発明の第4の態様に係る被記録媒体搬送装置は、上記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記被記録媒体を前記負荷付与手段に案内するガイドが前記負荷付与装置の上流側に設けられていることを特徴とするものである。
本態様によれば、被記録媒体の前端が確実に負荷付与手段の位置に到達するように案内することができる。
また、本発明の第5の態様に係る記録装置は、被記録媒体搬送装置と、該被記録媒体搬送装置によって搬送される被記録媒体に記録を実行する記録実行部とを備えた記録装置であって、前記被記録媒体搬送装置は、第1から第4のいずれか1つの態様の被記録媒体搬送装置であることを特徴とするものである。
本態様によれば、被記録媒体のスキューが抑制できるから、2パスあるいは1パス動作で記録を行う場合にも、記録の歪みや画像上の境界を生じるなどの記録品質の低下を防止することができる。
また、本発明の第6の態様に係る液体噴射装置は、被液体噴射媒体搬送装置と、該被液体噴射媒体搬送装置によって搬送される被液体噴射媒体に液体噴射を実行する液体噴射実行部とを備えた液体噴射装置であって、前記被液体噴射媒体搬送装置は、複数の排出駆動ローラと排出従動ローラとを備える排出ローラと、被液体噴射媒体の幅方向の中心線に関して対称的に位置するように前記被液体噴射媒体の搬送経路を規定する被液体噴射媒体サイドガイド手段とを備え、前記排出ローラの上流であって搬送される前記被液体噴射媒体の幅方向中心線に一致する位置に負荷付与手段が設けられていることを特徴とするものである。
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る実施例の被記録媒体搬送装置を適用したインクジェットプリンタの側断面図であり、図2は被記録媒体搬送装置周辺を示す平面図であり、図3は被記録媒体搬送装置を示す側断面図であり、図4は本発明の作用を説明するための模式図である。
図1に示すインクジェット式記録装置1(以下、単に記録装置という)は、記録装置本体3の後方に給送装置5を備えている。給送装置5は、被記録媒体Pの幅寸法に応じて幅方向に同じ距離だけ移動できる左右一対のサイドガイドを有する被記録媒体サイドガイド手段6を備えている。従って、該サイドガイド手段6の前記一対のサイドガイド間に被記録媒体Pの両側辺がガイドされているとき、該被記録媒体Pの大きさに係わらず当該被記録媒体Pの幅方向での中心線Lの位置は同じである。
給送装置5に積載される被記録媒体Pは、給送ローラ7側へ揺動するホッパ9により給送ローラ7の外周面に押圧され、該給送ローラ7の駆動回転によって被記録媒体駆動ローラ10と被記録媒体従動ローラ11とから構成される被記録媒体送りローラ12へ向けて1枚ずつ自動給送される。被記録媒体送りローラ12は、正確なピッチで被記録媒体Pをプラテン17上に搬送する機能を有する。
記録装置本体3には、被記録媒体Pにインクを噴射して記録を行う記録ヘッド13を被記録媒体Pに対してその幅方向(主走査方向)に往復移動させるためのキャリッジ15を備えている。キャリッジ15には、各色のインクが充填された複数のインクカートリッジが着脱可能に搭載され、インクカートリッジから記録ヘッド13へ各色のインクが供給される。記録ヘッド13は、プラテン17と対向する位置で前記幅方向へ往復移動する。記録ヘッド13のヘッド面には多数のノズルが配列設置されている。
記録ヘッドにより記録が実行された被記録媒体Pは、排出ローラ25によって排出される。排出ローラ25は、複数の排出駆動ローラ26と排出従動ローラに相当する複数の排出従動歯付きローラ27とから構成されている。排出ローラ25と被記録媒体送りローラ12とは設計上は「実質的に平行」になるように設けられているが、製造誤差等があるためこれらは完全には平行になっていない。
ここで、「実質的に平行」になっているとは、排出ローラ25と被記録媒体送りローラ12とが完全に平行になるように意図して設計および製造されているが、製造誤差等の理由で事実上は完全な平行になっていない状態をいう。
図2に示す如く、複数の排出駆動ローラ26と排出従動歯付きローラ27とは、被記録媒体Pが上流側から排出ローラ25側へ搬送される際に、被記録媒体Pの幅方向の中心線Lに関して対称的な位置関係になるように配置されている。これにより、中心線Lの左右両側に作用する排出駆動ローラ26から受ける駆動力の差に起因する被記録媒体Pのスキューが防止されている。例えば、ハガキサイズの被記録媒体Pでは、図2に示す如く中心線Lの両側に2つずつの排出駆動ローラ26と排出従動歯付きローラ27とが対称的に配置されている。
図3に示す如く、排出従動歯付きローラ27のすぐ上流側には、被記録媒体の前端及び後端の浮き上がり等を抑える押さえ歯付きローラ29が幅方向に適宜の間隔をあけて従動回転可能に設けられている。尚、本発明では必ずしも押さえ歯付きギザローラ29を設ける必要はない。図2においては、この押さえ歯付きローラ29が設けられていない状態で記載されている。
次に、本発明の特徴的構成について説明する。図2においては排出従動歯付きローラ27よりやや下方の上流側に、図3においては押さえ歯付きローラ29よりやや下方の上流側に、被記録媒体Pの搬送経路に対して上側となる位置に、負荷付与手段に相当する負荷付与歯付きローラ31が設けられている。該負荷付与歯付きローラ31の下端側は、被記録媒体Pの前端が接触するように被記録媒体Pの搬送経路の一部を横切るように配置されている。更に、負荷付与歯付きローラ31は、搬送中の被記録媒体Pの幅方向の中心線Lまたはその延長線上に重なるように配置されている。
従って、被記録媒体Pが排出ローラ25側へ搬送されたときに、被記録媒体Pの前端の中央が最初に負荷付与歯付きローラ31に到達して接触するようになっている。尚、このとき被記録媒体Pの負荷付与歯付きローラ31への接触位置は前端の中央であるので、図4において破線で示す如く、被記録媒体Pの前端が負荷付与歯付きローラ31に到達して接触した時点で被記録媒体Pがスキューすることはない。
次に作用を説明する。被記録媒体Pが負荷付与歯付きローラ31に到達して接触した後、被記録媒体Pは負荷付与歯付きローラ31の下側を通って、図4において実線で示す如く、被記録媒体Pの左右いずれかの前端が排出駆動ローラ26に到達する。しかし、このとき被記録媒体Pの中央には負荷付与歯付きローラ31が既に接触しているので、その接触部分でグリップ力が作用し、排出駆動ローラ26に先に到達した側(図4では被記録媒体Pの進行方向左側)の送りが遅れがちとなり、後から到達する側の送りが進む傾向となる問題が抑制される。
即ち図4において、排出駆動ローラ26に先に到達する被記録媒体Pの前端では、被記録媒体Pに矢印Fで示すような負荷が掛かり、被記録媒体Pの中央では矢印Aで示すモーメントが、また被記録媒体Pの右端では矢印Bで示すモーメントが作用する。しかし、被記録媒体Pの中央には負荷付与歯付きローラ31が接触しており、その接触部分でグリップ力(矢印C)が作用するので、被記録媒体Pに作用するモーメントの少なくとも一部がグリップ力と相殺して被記録媒体Pを回転させる力を低減させる。従って、被記録媒体Pの前端が排出駆動ローラ26に到達する際に、該被記録媒体Pのスキューの発生は抑制され、記録画像に境界ができたり、或いは記録に歪みを生じる虞も低減される。
図5に基づいて、本発明の他の実施形態について説明する。本実施形態では、図5に示す如く、負荷付与歯付きローラ31の代わりに、負荷付与リブ33が設けられている。負荷付与リブ33も上述した負荷付与歯付きローラ31の場合と同様に、搬送中の被記録媒体Pの幅方向の中心線Lまたはその延長線上に位置する。また負荷付与リブ33は、被記録媒体Pの搬送経路より下側に設けられ、被記録媒体Pの搬送経路の一部を横切るように配置されており、被記録媒体Pの搬送途中でその前端中央下面が負荷付与リブ33の頂部に接触するようになっている。この負荷付与リブ33の作用は、前記負荷付与歯付きローラ31と同様であって、被記録媒体Pの前端の中央が最初に負荷付与リブ33に接触することで、負荷付与リブ33と被記録媒体Pの下面との接触摩擦力がグリップ力として作用し、排出駆動ローラ26に先に到達した側の送りが遅れがちとなり、後から到達する側の送りが進む傾向となる問題が抑制される。
図6に基づいて、本発明の更に他の実施形態について説明する。この実施形態では、上述した負荷付与歯付きローラ31を設けた実施形態において、負荷付与歯付きローラ31のすぐ上流側に被記録媒体Pの前端を案内するガイド35が設けられている。このガイド35を設けることにより、被記録媒体Pの前端を確実に負荷付与歯付きローラ31の下端付近に到達させることができる。
以上、本発明をインクジェット式記録装置に適用した実施形態について説明したが、記録装置に代わる液体噴射装置に適用することができる。すなわち、被液体噴射媒体の幅方向の中心線の位置を規定した状態で被液体噴射媒体を搬送し、該被液体噴射媒体に液体噴射ヘッドから液体を噴射する液体噴射装置においても、上記同様に本発明を適用することができる。
本発明を適用したインクジェットプリンタの側断面図。 本発明の一実施形態に係り、被記録媒体送りローラから排出ローラ周辺を示す平面図。 同被記録媒体送りローラから排出ローラ周辺を示す側断面図。 同負荷付与歯付きローラの作用を説明する模式図。 本発明の他の実施形態に係り、負荷付与リブを備えて成る側断面図。 本発明の他の実施形態に係り、ガイド付きの実施形態を示す側断面図。 従来の問題点を示す説明図。
符号の説明
1 インクジェット式記録装置、3 記録装置本体、5 給送装置、6 被記録媒体サイドガイド装置、7 給送ローラ、9 ホッパ、10 被記録媒体駆動ローラ、11 被記録媒体従動ローラ、12 被記録媒体送りローラ、13 記録ヘッド、15 キャリッジ、17 プラテン、25 排出ローラ、26 排出駆動ローラ、27 排出従動歯付きローラ、29 押さえ歯付きローラ、31 負荷付与歯付きローラ、33 負荷付与リブ、35 ガイド、P 被記録媒体、L 被記録媒体の幅方向の中心線

Claims (6)

  1. 複数の排出駆動ローラと排出従動ローラとを備える排出ローラと、
    被記録媒体の幅方向の中心線に関して対称的に位置するように前記被記録媒体の搬送経路を規定する被記録媒体サイドガイド手段とを備え、
    前記排出ローラの上流であって搬送される前記被記録媒体の幅方向中心線に一致する位置に負荷付与手段が設けられていることを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の被記録媒体搬送装置において、前記負荷付与手段は前記被記録媒体の搬送経路の上側に設けられる従動回転自在な負荷付与歯付きローラであり、該負荷付与歯付きローラの下端側は、被記録媒体の搬送経路の一部を横切るように配置されていることを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  3. 請求項1に記載の被記録媒体搬送装置において、前記負荷付与手段は前記被記録媒体の搬送経路の下側に設けられる負荷付与リブであり、該負荷付与リブの頂部は被記録媒体の搬送経路の一部を横切るように配置されていることを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の被記録媒体搬送装置において、前記被記録媒体を前記負荷付与手段に案内するガイドが前記負荷付与装置の上流側に設けられていることを特徴とする被記録媒体搬送装置。
  5. 被記録媒体搬送装置と、
    該被記録媒体搬送装置によって搬送される被記録媒体に記録を実行する記録実行部と、を備えた記録装置であって、
    前記被記録媒体搬送装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の被記録媒体搬送装置であることを特徴とする記録装置。
  6. 被液体噴射媒体搬送装置と、
    該被液体噴射媒体搬送装置によって搬送される被液体噴射媒体に液体噴射を実行する液体噴射実行部と、を備えた液体噴射装置であって、
    前記被液体噴射媒体搬送装置は、
    複数の排出駆動ローラと排出従動ローラとを備える排出ローラと、
    被液体噴射媒体の幅方向の中心線に関して対称的に位置するように前記被液体噴射媒体の搬送経路を規定する被液体噴射媒体サイドガイド手段とを備え、
    前記排出ローラの上流であって搬送される前記被液体噴射媒体の幅方向中心線に一致する位置に負荷付与手段が設けられていることを特徴とする液体噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08217261A (ja) * 1995-02-07 1996-08-27 Seiko Epson Corp インクジェットプリンタ
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