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JP2008253017A - ケーブル固定具 - Google Patents

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Tatsuhiko Mizutani
竜彦 水谷
Tomoya Sugiyama
智也 杉山
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】二つのモータと二つのインバータとを接続する二つのパワーケーブルを連結して車体に固定するケーブル固定具をより信頼性のあるものとする。
【解決手段】一方のケーブルを保持する保持部材52に断面がカギ型の嵌挿部52aと連結爪とを形成し、他方のケーブルを保持する保持部材54に嵌挿部52aが嵌挿可能に断面がカギ型に開口した嵌挿受け部54aと嵌挿部52aが嵌挿受け部54aに嵌挿されたときに連結爪が係止される連結孔とを形成する。保持部材52の嵌挿部52aを保持部材54の嵌挿受け部54aに嵌挿して連結爪を連結孔に差し込んで保持部材52と保持部材54とを連結したときに嵌挿部52aと嵌挿受け部54aとによりケーブル固定具に作用する荷重の一部を受け持つことができる。この結果、連結爪と連結孔とによる連結部分の破損を防止でき、ケーブル固定具をより信頼性のあるものとすることができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、少なくとも第1および第2の電動機と該第1および第2の電動機から所定の間隔を隔てて配置された第1および第2の駆動回路とが搭載された車両に用いられ、該第1の電動機と該第1の駆動回路とを接続する第1のケーブルに取り付けられた第1の部材と該第2の電動機と該第2の駆動回路とを接続する第2のケーブルに取り付けられた第2の部材とを連結部で連結することにより該第1および第2のケーブルを相互に連結して固定するケーブル固定具に関する。
従来、この種のケーブル固定具としては、エンジンルームに搭載された二つのインバータとエンジンの後方に配置されたトランスミッションが備える二つのモータとを各々接続する高圧電線が束ねられた二つのケーブル(チューブ)をエンジンに保持するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。このケーブル固定具では、インバータとモータとを接続する二つチューブを重ねて共通のクランプによってエンジンに固定するものとしている。
特開2004−306846号公報
二つのインバータと二つのモータとを接続する二つのケーブルを車体に固定するケーブル固定具には、車両の振動や衝撃によってケーブルに破損や断線が生じないようにする必要から、ケーブル固定具自体を信頼性の高いものとすることが要求される。
本発明のケーブル固定具は、二つの電動機とこの電動機から所定の間隔を隔てて配置された二つの駆動回路とを各々接続する二つのケーブルをより適切に連結して固定することを目的の一つとする。また、本発明のケーブル固定具は、より信頼性のあるものとすることを目的の一つとする。
本発明のケーブル固定具は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明のケーブル固定具は、
少なくとも第1および第2の電動機と該第1および第2の電動機から所定の間隔を隔てて配置された第1および第2の駆動回路とが搭載された車両に用いられ、該第1の電動機と該第1の駆動回路とを接続する第1のケーブルに取り付けられた第1の部材と該第2の電動機と該第2の駆動回路とを接続する第2のケーブルに取り付けられた第2の部材とを連結部で連結することにより該第1および第2のケーブルを相互に連結して固定するケーブル固定具であって、
前記第1の部材は、断面がカギ型の嵌挿部が形成されてなり、
前記第2の部材は、前記第1の部材の嵌挿部に嵌挿される断面がカギ型に開口した嵌挿受け部が形成されてなり、
前記第1の部材の嵌挿部が前記第2の部材の嵌挿受け部に嵌挿されたときに前記連結部が連結されることにより該第1の部材と該第2の部材とを連結する
ことを要旨とする。
この本発明のケーブル固定具では、第1の電動機と第1の駆動回路とを接続する第1のケーブルに取り付けられる第1の部材と第2の電動機と第2の駆動回路とを接続する第2のケーブルに取り付けられる第2の部材とを連結部で連結するものにおいて、第1の部材に断面がカギ型の嵌挿部を形成し、第2の部材に第1の部材の嵌挿部に嵌挿される断面がカギ型に開口した嵌挿受け部を形成し、第1の部材の嵌挿部が第2の部材の嵌挿受け部に嵌挿されれたときに連結部が連結されることにより第1の部材と第2の部材とを連結する。これにより、第1の部材の断面がカギ型の嵌挿部と第2の部材の断面がカギ型に開口した嵌挿受け部とにより第1の部材と第2の部材との相対的な移動を規制するから、車両の振動や衝撃に伴う荷重を嵌挿部と嵌挿受け部とで受け持つことができる。この結果、連結部の破損を抑制してケーブル固定具をより信頼性あるものとすることができる。
こうした本発明のケーブル固定具において、前記第1の部材の嵌挿部と前記第2の部材の嵌挿受け部は、所定のクリアランスをもって形成されてなるものとすることもできる。こうすれば、第1の部材の嵌挿部を第2の部材の嵌挿受け部に嵌挿させて連結部で連結させる際の組み付け性をより向上させることができる。
また、本発明のケーブル固定具において、前記連結部は、前記第1および第2の部材の一方に形成された連結孔と、該第1および第2の部材の他方に形成され該連結孔に嵌め込まれて連結する連結爪とを備えるものとすることもできる。こうすれば、より簡易な手法により第1のケーブルと第2のケーブルとを連結することができる。
さらに、本発明のケーブル固定具において、前記第1および第2の部材の少なくとも一つを車体に直接または間接に固定する固定手段を備えるものとすることもできる。この態様の内燃機関が搭載された車両に用いられる本発明のケーブル固定具において、前記固定手段は、前記第1および第2の部材の少なくとも一つを前記内燃機関に固定する手段であるものとすることもできる。
また、本発明のケーブル固定具において、前記車両は、内燃機関と、前記内燃機関の出力軸と駆動軸と第3の軸の3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の1軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第1の電動機として前記第3の軸に動力を入出力する電動機と、前記第2の電動機として前記駆動軸に動力を入出力する電動機とを備えるものとすることもできる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。車両20は、図示するように、フロントエンジンリアドライブ型の車両として構成されており、エンジン22と、エンジン22のクランクシャフト24にダンパ26を介して接続され二つのモータMG1,MG2によりエンジン22からの動力をトルク変換してデファレンシャルギヤ36を介して駆動輪38a,38bに接続された駆動軸34に出力するモータユニット30と、エンジン22と共にエンジンルーム(エンジンコンパートメント)21内に収容されパワーケーブル46,48によりモータMG1,MG2に電気的に接続されたインバータ42,44と、インバータ42,44を介してモータMG1,MG2と電力をやり取りするバッテリ49とを備える。
モータユニット30は、センターフロアトンネル31内の空間に収容されており、エンジン22のクランクシャフト24に複数のピニオンギヤ32cを支持するキャリア32dが接続された遊星歯車機構32と、この遊星歯車機構32のサンギヤ32aに接続されたモータMG1と、遊星歯車機構32のリングギヤ32bに接続されると共に駆動軸34に接続されたモータMG2とを備える。モータMG1,MG2は、実施例では、永久磁石が取り付けられたロータと三相コイルが巻回されたステータとを備える周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ42,44が備えるスイッチング素子のスイッチングにより三相コイルに形成される回転磁界によって回転駆動される。
パワーケーブル46,48は、それぞれエンジンルーム21内に収容されたインバータ42,44のU相,V相,W相の各出力端子とセンターフロアトンネル31内の空間に収容されたモータユニット30のモータMG1,MG2の三相コイルのU相,V相,W相の各出力端子とを電気的に接続するための円筒状のケーブルとして構成されている。図2に、パワーケーブル46,48によってモータユニット30のモータMG1,MG2とインバータ42,44とが接続されている様子を示す。パワーケーブル46,48は、その中間部付近にパワーケーブル46,48同士を連結して車体に固定(例えば、エンジン22の吸気管に固定することにより車体に間接的に固定)するためのケーブル固定具50が設けられている。
図3は、図2におけるケーブル固定具50を拡大して示す拡大図であり、図4は、図3のケーブル固定具50を裏面から見た外観を示す外観図である。実施例のケーブル固定具50は、図示するように、内壁の断面がパワーケーブル46と略同一の径の半円状に形成され円筒状のパワーケーブル46が載置された状態で同じく断面が半円形状に形成された蓋部材53を取り付けることによりパワーケーブル46を保持する保持部材52と、断面がパワーケーブル48と略同一の径の半円状に形成され円筒状のパワーケーブル48が載置された状態で同じく内壁の断面が半円形状に形成された蓋部材55を取り付けることによりパワーケーブル48を保持する保持部材54と、保持部材52と保持部材54とに取り付けられる取付台56と、取付台56をエンジン22の吸気管に固定するための固定金具58とを備える。保持部材52,54や蓋部材53,55,取付台56は、実施例では、ポリアミドなどのエンジニアリングプラスチックにより構成するものとした。固定金具58を除いたケーブル固定具50の外観を示す外観図を図5に示し、取付台56と固定金具58の外観を示す外観図を図6に示す。
図7は、保持部材52と保持部材54とを組み付ける際の様子を示す説明図であり、図8は、図7の保持部材52,54を裏面から見た外観を示す外観図であり、図9は、図7の保持部材52と保持部材54とを組み付けると共に蓋部材53,55を取り付けたときの外観を示す外観図であり、図10は、図9の保持部材52,54を裏面から見た外観を示す外観図である。図示するように、保持部材52には断面が略T字のカギ型の嵌挿部52aが形成されると共に連結爪52bが形成され、保持部材54には嵌挿部52aが嵌挿可能に断面が嵌挿部52aの形状に対して若干のクリアランスをもって略T字のカギ型に開口した嵌挿受け部54aが形成されると共に連結爪52bに対応する位置に連結孔54bが形成されており、保持部材52の嵌挿部52aを保持部材54の嵌挿受け部54aに嵌挿したときに連結爪52bが連結孔54bに差し込まれて引き抜き不能に係止されるようになっている。嵌挿部52aと嵌挿受け部54aを断面がカギ型に形成しているから、連結爪52bが連結孔54bに差し込まれて係止している状態で嵌挿部52aと嵌挿受け部54aとにより保持部材52と保持部材54との相対的な移動が規制される。したがって、保持部材52と保持部材54とを連結して取付台56に取り付けてこれを固定金具58によって車体に固定することにより、振動や衝撃に対して作用する荷重の一部を嵌挿部52aと嵌挿受け部54aとで受け持つことができる。これにより、連結爪52bと連結孔54bとの係止部分に過大な荷重が作用するのを抑制でき、連結爪52bに破損などの不具合が発生するのを抑制することができる。また、保持部材52の嵌挿部52aと保持部材54の嵌挿受け部54aとは若干のクリアランスをもたせているから、製造のバラツキにより寸法に多少のズレが生じても保持部材52の嵌挿部52aを保持部材54の嵌挿受け部54aに嵌挿させたときに連結爪52bを連結孔54bに確実に差し込むことができる。
以上説明した実施例のケーブル固定具50によれば、パワーケーブル46を保持する保持部材52に断面がカギ型の嵌挿部52aと連結爪52bとを形成し、パワーケーブル48を保持する保持部材54に嵌挿部52aが嵌挿可能に断面がカギ型に開口した嵌挿受け部54aと連結爪52bが係止される連結孔54bとを形成するから、保持部材52の嵌挿部52aを保持部材54の嵌挿受け部54aに嵌挿して連結爪52bを連結孔54bに差し込んで保持部材52と保持部材54とを連結したときに嵌挿部52aと嵌挿受け部54aとによりケーブル固定具50に作用する荷重の一部を受け持つことができる。この結果、連結爪52bと連結孔54bとの連結部分の破損などの不具合を抑制することができ、ケーブル固定具50をより信頼性のあるものとすることができる。しかも、嵌挿部52aと嵌挿受け部54aとを若干のクリアランスをもたせて形成するものとしたから、製造のバラツキなどにより連結爪52bや連結孔54bの位置にズレが生じるものとしてもその連結を容易に行なうことができ、組み付け性をより向上させることができる。
実施例のケーブル固定具50では、保持部材52に略T字のカギ型の嵌挿部52aを形成すると共に保持部材54に略T字のカギ型に開口した嵌挿受け部54aを形成するものとしたが、嵌挿部52aと嵌挿受け部54aの形状はこれに限定されるものではなく、例えばL字のカギ型にするなど、他の形状のカギ型とするものとしてもよい。
実施例のケーブル固定具50では、パワーケーブル46を保持する保持部材52に嵌挿部52aと連結爪52bとを形成すると共にパワーケーブル48を保持する保持部材54に嵌挿受け部54aと連結孔54bとを形成するものとしたが、パワーケーブル46を保持する保持部材に嵌挿部と連結孔とを形成すると共にパワーケーブル48を保持する保持部材に嵌挿受け部と連結爪とを形成するものとしてもよいし、パワーケーブル46を保持する保持部材に嵌挿受け部と連結爪とを形成すると共にパワーケーブル48を保持する保持部材に嵌挿部と連結孔とを形成するものとしてもよいし、パワーケーブル46を保持する保持部材に嵌挿受け部と連結孔とを形成すると共にパワーケーブル48を保持する保持部材に嵌挿部と連結爪を形成するものとしてもよい。
実施例のケーブル固定具50では、連結爪52bと連結孔54bとにより保持部材52と保持部材54とを連結するものとしたが、これに限られず如何なる手法により連結するものとしても構わない。
実施例のケーブル固定具50では、取付台56を保持部材52と保持部材54とに取り付けるものとしたが、保持部材52と保持部材54の一方に取り付けるものとしてもよい。
実施例のケーブル固定具50では、取付台56と固定金具58とを用いてパワーケーブル46,48を保持する保持部材52,54を車体に固定するものとしたが、単一の固定部材を用いて保持部材52,54を車体に固定するものとしてもよい。
実施例のケーブル固定具50では、パワーケーブル46,48を保持する保持部材52,54をエンジン22の吸気管に固定することにより間接的に車体に固定するものとしたが、車体に固定することができれば、保持部材52,54をエンジン22の吸気管以外の部位に固定するものとしてもよいし、車体に直接固定するなどとしてもよい。
実施例のケーブル固定具50では、保持部材52の嵌挿部52aと保持部材54の嵌挿受け部54aとに若干のクリアランスを設けるものとしたが、クリアランスを設けないものとしても構わない。
実施例では、モータMG2が駆動軸34に直接接続された車両20に適用するものとしたが、減速ギヤを介してモータMG2を駆動軸34に接続するものとしてもよいし、変速機を介してモータMG2を駆動軸34に接続するものとしてもよい。
実施例では、本発明のケーブル固定具を、エンジンルーム21内に収容されたインバータ42,44とセンターフロアトンネル31内に収容されたモータユニット30が備えるモータMG1,MG2と搭載する車両20におけるパワーケーブル46,48を連結して車体に固定するものに用いるものとしたが、少なくとも二つの電動機とこの二つの電動機から所定の間隔を隔てて配置された二つの駆動回路とを搭載する車両における二つの電動機と二つの駆動回路とを接続する二つのケーブルを連結して車体に固定するものに用いるものであれば如何なる車両にも適用可能である。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータMG1が「第1の電動機」に相当し、モータMG2が「第2の電動機」に相当し、インバータ42が「第1の駆動回路」に相当し、インバータ44が「第2の駆動回路」に相当し、パワーケーブル46が「第1のケーブル」に相当し、パワーケーブル48が「第2のケーブル」に相当し、保持部材52が「第1の部材」に相当し、保持部材54が「第2の部材」に相当する。また、取付台56と固定金具58とが「固定手段」に相当する。また、エンジン22が「内燃機関」に相当し、遊星歯車機構30が「3軸式動力入出力手段」に相当する。ここで、「第1の部材」と「第2の部材」としては、パワーケーブル46を保持し断面がカギ型の嵌挿部52aと連結爪52bとが形成された保持部材52と、パワーケーブル48を保持し嵌挿部52aが嵌挿可能に断面がカギ型に開口した嵌挿受け部54aと連結爪52bが係止される連結孔54bとが形成された保持部材54としたが、第1の部材に断面がカギ型の嵌挿部が形成され、第2の部材に第1の部材の嵌挿部に嵌挿される断面がカギ型に開口した嵌挿受け部が形成され、第1の部材の嵌挿部が第2の部材の嵌挿受け部に嵌挿されたときに連結部が連結されることにより第1の部材と第2の部材とを連結するものであれば如何なるものであっても構わない。「第1の電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG1に限定されるものではなく、誘導電動機など、如何なるタイプの電動機であっても構わない。「第2の電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG2に限定されるものではなく、誘導電動機など、如何なるタイプの電動機であっても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車産業に利用可能である。
本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。 モータユニット30のモータMG1,MG2がインバータ42,44に接続される様子の一例を示す説明図である。 図2におけるケーブル固定具50を拡大して示す拡大図である。 図3のケーブル固定具50を裏面から見た外観を示す外観図である。 固定金具58を除いたケーブル固定具50の外観を示す外観図である。 取付台56と固定金具58の外観を示す外観図である。 保持部材52と保持部材54とを組み付ける際の様子を示す説明図である。 図7の保持部材52,54を裏面から見た外観を示す外観図である。 図7の保持部材52と保持部材54とを組み付けると共に蓋部材53,55を取り付けたときの外観を示す外観図である。 図9の保持部材52,54を裏面から見た外観を示す外観図である。
符号の説明
20 車両、21 エンジンルーム、22 エンジン、24 クランクシャフト、26 ダンパ、30 モータユニット、31 センターフロアトンネル、32 遊星歯車機構、32a サンギヤ、32b リングギヤ、32c ピニオンギヤ、32d キャリア、34 駆動軸、36 デファレンシャルギヤ、38a,38b 駆動輪、42,44 インバータ、46,48 パワーケーブル、49 バッテリ、50 ケーブル固定具、52,54 保持部材,52a 嵌挿部、52b 連結爪、53 蓋部材、54a 嵌挿受け部、54b 連結孔、55 蓋部材、56 取付台、58 固定金具。

Claims (6)

  1. 少なくとも第1および第2の電動機と該第1および第2の電動機から所定の間隔を隔てて配置された第1および第2の駆動回路とが搭載された車両に用いられ、該第1の電動機と該第1の駆動回路とを接続する第1のケーブルに取り付けられた第1の部材と該第2の電動機と該第2の駆動回路とを接続する第2のケーブルに取り付けられた第2の部材とを連結部で連結することにより該第1ケーブルと該第2のケーブルとを相互に連結して固定するケーブル固定具であって、
    前記第1の部材は、断面がカギ型の嵌挿部が形成されてなり、
    前記第2の部材は、前記第1の部材の嵌挿部に嵌挿される断面がカギ型に開口した嵌挿受け部が形成されてなり、
    前記第1の部材の嵌挿部が前記第2の部材の嵌挿受け部に嵌挿されたときに前記連結部が連結されることにより該第1の部材と該第2の部材とを連結する
    ケーブル固定具。
  2. 前記第1の部材の嵌挿部と前記第2の部材の嵌挿受け部は、所定のクリアランスをもって形成されてなる請求項1記載のケーブル固定具。
  3. 前記連結部は、前記第1および第2の部材の一方に形成された連結孔と、該第1および第2の部材の他方に形成され該連結孔に嵌め込まれて連結する連結爪とを備える請求項1または2記載のケーブル固定具。
  4. 前記第1および第2の部材の少なくとも一つを車体に直接または間接に固定する固定手段を備える請求項1ないし3いずれか記載のケーブル固定具。
  5. 内燃機関が搭載された車両に用いられる請求項4記載のケーブル固定具であって、
    前記固定手段は、前記第1および第2の部材の少なくとも一つを前記内燃機関に固定する手段である
    ケーブル固定具。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載のケーブル固定具であって、
    前記車両は、内燃機関と、前記内燃機関の出力軸と駆動軸と第3の軸の3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の1軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第1の電動機として前記第3の軸に動力を入出力する電動機と、前記第2の電動機として前記駆動軸に動力を入出力する電動機とを備える
    ケーブル固定具。
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