JP2008227334A - 放熱配線基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】配線パターンの熱拡散性を向上させる。
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、絶縁樹脂層8と、この絶縁樹脂層8の上方で、その上面が表出するように埋め込まれた複数の配線パター9ンとを備え、これらの配線パターン9のうち少なくともいずれか一つは、その一部が絶縁樹脂層8の上面から内部へと折り曲げられている。これにより本発明は、配線パターン9の断面積が拡張され、熱抵抗が小さくなる。そしてその結果、配線パターン9の熱拡散性を向上させることができる。
【選択図】図1
【解決手段】上記目的を達成するため本発明は、絶縁樹脂層8と、この絶縁樹脂層8の上方で、その上面が表出するように埋め込まれた複数の配線パター9ンとを備え、これらの配線パターン9のうち少なくともいずれか一つは、その一部が絶縁樹脂層8の上面から内部へと折り曲げられている。これにより本発明は、配線パターン9の断面積が拡張され、熱抵抗が小さくなる。そしてその結果、配線パターン9の熱拡散性を向上させることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、熱拡散性に優れた放熱配線基板に関する。
図8(a)(b)に示すように、従来の放熱配線基板1は、放熱板2と、この放熱板2の上面に形成された絶縁樹脂層3と、この絶縁樹脂層3に表面が露出するように埋め込まれた複数の配線パターン4とを備えている。このように形成された放熱配線基板1は、絶縁樹脂層3と配線パターン4の表面がほぼ面一となっているため、電子部品5を実装しやすいという特長がある。
ここで一般的に、金属からなる配線パターン4の方が絶縁樹脂層3よりも熱伝導率が高いため、上述の実装した電子部品5の熱は、まず配線パターン4全体に拡散していく。そして絶縁樹脂層3を介して放熱板2で放出される。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては以下の特許文献が挙げられる。
特開平10−173097号公報
上記構成の放熱配線基板1では、配線パターン4の微細化に伴って、熱拡散性が低下するという問題があった。
それは、微細な配線パターン4では、熱抵抗が大きくなり、配線パターン4全体に十分熱を拡散できないためであった。
そこで本発明は、配線パターンの熱拡散性を向上させることを目的とする。
この目的を達成するため本発明は、絶縁樹脂層と、この絶縁樹脂層の上方で、その上面が表出するように埋め込まれた複数の配線パターンとを備え、これらの配線パターンのうち少なくともいずれか一つは、その一部が絶縁樹脂層の上面から内部へと折り曲げられているものとした。
これにより本発明は、配線パターンの熱拡散性を向上させることが出来る。
それは配線パターンが一部折り曲げられ、絶縁樹脂層の内部にも配置されているためである。
したがって、絶縁樹脂層に表出している配線パターンが微細であっても、絶縁樹脂層の内部の配線パターンにも熱を伝えることができ、配線パターン(熱の伝達物質)の断面積が拡張される。そしてその結果、熱抵抗が小さくなり、配線パターンの熱拡散性を向上させることが出来る。
以下、本発明の実施の形態における放熱配線基板について説明する。
(実施の形態1)
図1(a)(b)に示す放熱配線基板6は、放熱板7と、この放熱板7上に形成された絶縁樹脂層8と、この絶縁樹脂層8の上方に、それぞれの上面が表出するように埋め込まれた複数の配線パターン9が配置されている。
図1(a)(b)に示す放熱配線基板6は、放熱板7と、この放熱板7上に形成された絶縁樹脂層8と、この絶縁樹脂層8の上方に、それぞれの上面が表出するように埋め込まれた複数の配線パターン9が配置されている。
そしてこれらの配線パターン9は、外部端子10を介して外枠部11と繋がっている。
ここで、本実施形態では、上記複数の配線パターン9のうち、少なくともいずれか一つは、その一部をほぼ垂直に下方(放熱板7方向)へ折り曲げられ、さらに隣接する配線パターンの下方で広がるように、略垂直に折り曲げられ、一段の階段状に形成されている。以下、配線パターン9の折れ曲がっている部分を屈曲部9A、絶縁樹脂層8の内部に埋め込まれている部分を埋没部9Bという。なお、この埋没部9Bと隣接する配線パターン9との間には絶縁樹脂層8が形成されている。
また図2の配線パターン9の断面図に示すように、配線パターン9の屈曲部9Aは、外方に向けて丸みを帯びた湾曲面で形成されている。
そしてこの折り曲げられた配線パターン9の、絶縁樹脂層8の上面で表出している面には、LED素子などの発熱性素子であり、微細なパターンが要求される電子部品12が実装されている。
以下に本実施の形態で用いた部材の材料について説明する。
配線パターン9を形成するための金属板としては、厚みが0.5mmの銅合金からなる基板を用いた。この基板は、銅を主体に、Snを0.1wt%以上0.15wt%未満添加し、Cu+Sn>99.96wt%とした。また線膨張係数は8×10-6/℃〜20×10-6/℃のものを用いた。なお、この金属板の厚みは、配線パターン9からの熱拡散性および放熱性を十分大きくするためには0.1mm以上が好ましく、加工しやすくするためには、打ち抜きプレスでパターニングする場合で2.0mm以下、レーザでパターニングする場合で、0.3mm以下が好ましい。
また主成分を銅とすることで、熱伝導性と導電性とが向上し、Snを添加することで軟化温度を約400℃まで上げることができる。軟化点が高いと、その後の電子部品12実装時(半田付け時)や、電子部品12を実装後の発熱/冷却の繰り返し等における信頼性を高く保つことが出来る。銅に添加する元素としては、Sn以外にも、Zr、Ni、Si、Zn、P、Fe、Cr、などが挙げられる。
また、絶縁樹脂層8としては、エポキシ樹脂にAl2O3からなるフィラを充填させたものを用いた。エポキシ樹脂を用いたのは、耐熱性や電気絶縁性に優れているためである。エポキシ樹脂以外では、フェノール樹脂やシアネート樹脂などの絶縁性を有する熱硬化性樹脂を用いてもよい。
また本実施形態では、このフィラ入りエポキシ樹脂に予め熱可塑性樹脂粉末からなるプレゲル材を添加した。このプレゲル材は、未硬化の熱硬化性樹脂の液状成分を吸収して膨張し、素早くゲル化させるため、絶縁樹脂層8のエポキシ樹脂が重合する前段階で固体化することができ、金型から取り出すことが出来る。
そしてフィラとしては、Al2O3の他に、MgO、SiO2、BN及びAlNの少なくとも何れか一つからなる無機粉末や、金属酸化物からなる粉末を充填させたものを用いてもよい。これらのフィラによって放熱性を高めることができる。また特にMgOを用いると線熱膨張係数を大きくすることができ、BNを用いると線熱膨張係数を小さくできる。このように、充填するフィラの種類で樹脂の熱膨張係数を調整することによって、配線パターン9や放熱板7に用いる金属と絶縁樹脂層8との熱膨張係数を近似させ、放熱配線基板6全体の熱信頼性を向上させることが出来る。
またSiO2を用いると誘電率を小さくでき、絶縁性を向上させることが出来る。なお、フィラとしてAl2O3などの白色無機粉末を用いると、実装する電子部品12が発光素子の場合、反射率が向上し輝度を上げることができる。
また本実施の形態で用いたAl2O3からなるフィラは、平均粒径3ミクロンと平均粒径12ミクロンの2種類のAl2O3を混合したものである。この大小2種類の粒径のAl2O3を用いることによって、大きな粒径のAl2O3の隙間に小さな粒径のAl2O3を充填でき、Al2O3を90重量%近くまで高濃度に充填できる。この結果、絶縁樹脂層8の熱伝導率は5W/mK程度となる。
そして、このフィラは、直径が0.1〜100μmの範囲のできるだけ小さいものを用い、70〜95重量%程度に高濃度に充填すれば、熱伝導率を上げることができる。なお、フィラの充填率が95重量%を超えると成形し難くなり、絶縁樹脂層8と配線パターン9や放熱板7となる金属板との接着性も低下するため、95重量%以下に抑える方がよい。
また本実施形態では、この絶縁樹脂層8の厚さは、絶縁耐圧と熱抵抗を考慮し、最大0.6mmとなるように形成した。そして放熱板7としては、アルミ板または銅板などを用いることができる。
なお放熱板7の下面に、フィン(図示せず)を形成すれば、表面積が広がり、より放熱性を高めることができる。
次に本実施形態の放熱配線基板6の製造方法を説明する。
まず、金属板をプレスで打ち抜き、図1(a)(b)に示すような配線パターン9、外部端子10、外枠部11を形成する。なお、配線パターン9が微細な場合は、プレス打ち抜き以外にも、エッチング、レーザなどでパターニングしてもよい。
そして次に、配線パターン9の一部を金型で抑えながら、屈曲部9Aを形成するように折り曲げる。なお、本実施形態のように、下方にだけでなく、隣接する配線パターン9方向にも折り曲げることで、配線パターン9の断面積を大きくしつつ、絶縁樹脂層8の厚みを比較的薄くすることが出来る。
その後、絶縁樹脂層8を形成するため、フィラ入り樹脂の塊を、中央が凸になるように丸型(あるいは蒲鉾型、台形、円柱、球状)にまとめ、配線パターン9の下面側に置く。そしてこのフィラ入り樹脂を加熱プレス、あるいは真空加熱プレス等によってシート状となるように延伸する。この時、配線パターン9の表面が絶縁樹脂層8から表出し、この配線パターン9と絶縁樹脂層8とが略面一となるまでプレス加工する。またこの時、折り曲げられた配線パターン9の外周にも十分フィラ入り樹脂を充填させる。
そして絶縁樹脂層8上に放熱板7を配置して、金型で押さえる。
次にこの放熱配線基板6を100℃で1〜2分間加熱し、絶縁樹脂層8を固体化させ、金型から取り外す。そしてその後この放熱配線基板6を200℃の炉に数時間入れ、絶縁樹脂層8のエポキシ樹脂を重合させて本硬化させる。
そしてその後配線パターン9の上面に、電気メッキで半田層(図示せず)を形成する。この時、本実施形態では、いずれの配線パターン9も外部端子10を介して外枠部11と繋がっているため、電気メッキで一度に半田層を形成することができ、生産性向上に寄与する。またこの半田層により半田付け性が向上し、電子部品12を実装しやすくなる。また配線の錆を抑制することができる。この半田層の変わりに、錫層を形成してもよい。なお、絶縁樹脂層8を形成後、半田層(あるいは錫層)を形成することで、配線パターン9の下面や、絶縁樹脂層8に埋め込まれた面などには半田層を形成しないですむ。半田層を形成しない方がよいのは、半田付け時などにおける熱工程でこの半田層が柔らかくなり、配線パターン9と絶縁樹脂層8との接着性が低下する場合があるためである。
次に、以下に本実施形態における効果を説明する。
まず本実施の形態では、配線パターン9の熱拡散性を向上させることが出来る。
それは配線パターン9が折り曲げられ、絶縁樹脂層8の内部にも埋め込まれているためである。
したがって、絶縁樹脂層8に表出している配線パターン9が微細であっても、絶縁樹脂層8の内部の配線パターン9にも熱を伝えることができ、配線パターン(熱の伝達物質)の断面積が拡張される。そしてその結果、熱抵抗が小さくなり、配線パターン9の熱拡散性を向上させることが出来るのである。
また本実施形態では、折り曲げられた配線パターン9は隣接する配線パターン9の下方で広がるように形成されているため、放熱板7までの距離が短く、放熱板7へと速やかに熱が伝わり、結果として放熱板7における放熱性も向上する。
なお近年の配線パターン9の微細化に伴い、電子部品12が高密度に実装されることになり、熱がこもりやすくなるため、熱拡散性を向上させることは非常に有用である。
さらに本実施の形態では、図2に示すように、折り曲げられた配線パターン9の屈曲部9Aは、外方に向けて丸みを帯びた湾曲面で形成されている。
このように折り曲げることで配線パターン9が入り組んだ形状になっていても、配線パターン9の外周に樹脂を充填しやすくなり、絶縁樹脂層8を隙間のないように形成することが容易となる。そしてその結果、電気的信頼性の向上に寄与する。
なお、上記実施の形態では、折り曲げられた配線パターン9は、一端のみが絶縁樹脂層8の上面に表出しているが、図3に示すように、隣接する配線パターン9の下面を通ったのち再び他端が絶縁樹脂層8の上面に表出する構成としてもよい。
このように形成すると、配線パターン9の埋没部9B(絶縁樹脂層8の内部に埋め込んだ部分)をジャンパー線として用いることができる。
(実施の形態2)
本実施の形態と実施の形態1との違いは、図4に示すように、折り曲げられた配線パターン9の埋没部9Bは、絶縁樹脂層8よりも熱伝導率の小さい接着層13を介し、隣接する配線パターン9の下面と接合されている点である。
本実施の形態と実施の形態1との違いは、図4に示すように、折り曲げられた配線パターン9の埋没部9Bは、絶縁樹脂層8よりも熱伝導率の小さい接着層13を介し、隣接する配線パターン9の下面と接合されている点である。
本実施の形態では、絶縁樹脂層8を形成する前に、予め埋没部9B上面と隣接する配線パターン9下面および隣接する配線パターン9間とを接着剤で接合している。この接着層としては、絶縁樹脂層8よりもフィラの含有率の小さいエポキシ樹脂などが挙げられる。
これにより本実施形態では、電子部品12からの熱が熱伝導率のより高い埋没部9Bへと迅速に伝達され、すみやかに配線パターン9全体へと伝えることができる。そしてその結果、配線パターン9の熱拡散性を向上させることができる。
また本実施形態では、接着層13としてフィラの含有率の低い樹脂を用いたため、樹脂の流動性が向上し、埋没部9B外周に隙間なく樹脂を充填することができ、電気的絶縁性に対する信頼性を高めることができる。
なお、図5に示すように、上記接着剤の代わりに埋没部9Bの上面(隣接する配線パターン9と対向する面)に絶縁シート14を形成してもよい。このように形成すると、隣接する配線パターン9間の距離を絶縁シート14の厚み分とすることができ、電気的絶縁性に優れたファインピッチのパターンを形成することができる。
また図6に示すように、埋没部9Bと隣接する配線パターン9下面とを絶縁シート14で接着してしまえば、放熱配線板6をより薄くすることができる。
なお、本実施形態では、予め接着層(図4の13)を形成した後絶縁樹脂層8を形成したが、実施の形態1のように、絶縁樹脂層8に複数種類の粒径のフィラを含有させた場合、粒径の大きなフィラは、埋没部9Bと隣接する配線パターン9との小さなすき間には入り難くなるため、この埋没部9Bと隣接する配線パターン9との間の絶縁樹脂層8の熱伝導率を低くすることができる。そしてより熱伝導率の高い埋没部9Bに速やかに熱を伝達させることが出来る。なお、この場合は接着層13を予め形成する必要もないため、生産性が向上する。
(実施の形態3)
本実施の形態と実施の形態1との違いは、図7(a)(b)に示すように、複数の配線パターン9が複数の材料によって形成されている点である。
本実施の形態と実施の形態1との違いは、図7(a)(b)に示すように、複数の配線パターン9が複数の材料によって形成されている点である。
本実施形態では、より発熱性の高い電子部品12を実装する配線パターン9は銅で形成し、その他の配線パターン9はアルミで形成したものである。そして本実施形態では、銅で形成された配線パターン(以下銅パターン15という)の少なくともいずれか一つを折り曲げ、この折り曲げた銅パターン15の隣にはアルミで形成された配線パターン(以下アルミパターン16という)を設けている。
これにより、熱拡散が必要な部分は熱伝導率の高い銅で形成し、その他の部分は安価なアルミで形成することができ、コストダウンに繋がる。
また本実施形態では、銅パターン15の埋没部15Bとこの銅パターン15に隣接するアルミパターン16の下面とを絶縁樹脂層8よりも疎水性の高い接着剤で接合し、接着層13を形成している。すなわち、本実施形態では、絶縁樹脂層8内部において、対向する埋没部15Bとアルミパターン16とが、銅とアルミという異種の金属で形成されているため、この間に水分が介在すると電池効果が発生してしまう。そこで本実施形態では、疎水性の高い接着剤を用いて電池効果を抑制するものである。
なお、埋没部15Bの上面(隣接する配線パターンと対向する面)に疎水性の高い絶縁シート14を形成してもよい。
なお、上記実施の形態1〜3では、配線パターンを階段上に折り曲げた形状を例に挙げたが、所望の絶縁樹脂層の厚みが得られるならば、絶縁樹脂層から下方に折り曲げるだけでもよく、コの字状に折り曲げても良い。
本発明は微細な配線パターンの熱拡散性を向上させた放熱配線基板であり、LEDモジュールなど、発熱性でありつつ高密度実装が要求される電子部品の実装用に有用である。
6 放熱配線基板
7 放熱板
8 絶縁樹脂層
9 配線パターン
9A 屈曲部
9B 埋没部
10 外部端子
11 外枠部
12 電子部品
13 接着層
14 絶縁シート
15 銅パターン
15A 屈曲部
15B 埋没部
16 アルミパターン
7 放熱板
8 絶縁樹脂層
9 配線パターン
9A 屈曲部
9B 埋没部
10 外部端子
11 外枠部
12 電子部品
13 接着層
14 絶縁シート
15 銅パターン
15A 屈曲部
15B 埋没部
16 アルミパターン
Claims (7)
- 絶縁樹脂層と、
この絶縁樹脂層の上方で、その上面が表出するように埋め込まれた複数の配線パターンとを備え、
これらの配線パターンのうち少なくともいずれか一つは、
その一部が前記絶縁樹脂層の上面から内部へと折り曲げられている放熱配線基板。 - 折り曲げられた前記配線パターンは、
階段状に折り曲げられている請求項1に記載の放熱配線基板。 - 折り曲げられた前記配線パターンは、
前記絶縁樹脂層を介し、
隣接する配線パターンの下方に広がっている請求項1に記載の放熱配線基板。 - 折り曲げられた前記配線パターンは、
前記絶縁樹脂層よりも熱伝導率の小さい接着層を介し、
隣接する配線パターンの下面と接合されている請求項1に記載の放熱配線基板。 - 折り曲げられた前記配線パターンの、
前記絶縁樹脂層内部に埋め込まれている部分は、
その上面側に絶縁シートが配置されている請求項1に記載の放熱配線基板。 - 折り曲げられた前記配線パターンは、
隣接する配線パターンよりも熱伝導率の高い材料からなる請求項1に記載の放熱配線基板。 - 折り曲げられた前記配線パターンの屈曲部は、
外方に向けて丸みを帯びた湾曲面で形成されている請求項1に記載の放熱配線基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007066121A JP2008227334A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 放熱配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007066121A JP2008227334A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 放熱配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=39845566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007066121A Pending JP2008227334A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 放熱配線基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008227334A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010205787A (ja) * | 2009-02-27 | 2010-09-16 | Toyoda Gosei Co Ltd | 発光装置、及びその製造方法 |
JP2012033714A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置、半導体装置の製造方法及び半導体装置の実装方法 |
JP2017108183A (ja) * | 2017-03-13 | 2017-06-15 | ナガセケムテックス株式会社 | 中空構造電子部品 |
JP2019054288A (ja) * | 2018-12-25 | 2019-04-04 | ナガセケムテックス株式会社 | 中空構造電子部品 |
-
2007
- 2007-03-15 JP JP2007066121A patent/JP2008227334A/ja active Pending
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