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JP2008217937A - 強誘電体記憶装置及びその制御方法 - Google Patents

強誘電体記憶装置及びその制御方法 Download PDF

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JP2008217937A JP2007056404A JP2007056404A JP2008217937A JP 2008217937 A JP2008217937 A JP 2008217937A JP 2007056404 A JP2007056404 A JP 2007056404A JP 2007056404 A JP2007056404 A JP 2007056404A JP 2008217937 A JP2008217937 A JP 2008217937A
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Abstract

【課題】メモリセルアレイの読み出し時のビット線信号量差を最適にする。
【解決手段】強誘電体メモリのセルアレイ周辺では、ビット線BL及びビット線/BLがセンスアンプ4に接続される。ビット線BLには、メモリセルMC1、・・・、メモリセルMCm、ビット線挿入キャパシタCb1、及びビット線寄生容量Ck1が接続される。ビット線寄生容量Ck1は、ビット線BLと低電位側電源(接地電位)の間に形成される寄生容量であり、隣接ビット線間の容量やメモリセルトランジスタの拡散層容量などから構成される。ビット線挿入キャパシタCb1は、一端がビット線BLに接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、強誘電体膜から構成され、ビット線容量を最適な値に設定する役目をする。
【選択図】図2

Description

本発明は、強誘電体メモリデバイスに関する。
従来のEEPROMやフラッシュメモリと比較して高速の書き換えが可能で、且つ書き換え回数も5桁以上大きいという特徴を有し、DRAMに匹敵する容量、速度、コストの実現化を目指した次世代の不揮発性メモリの開発が行われている。次世代の不揮発性メモリには、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magnetic Random Access Memory)、PRAM(Phase Change Random Access Memory)、或いはRRAM(Resistive Random Access Memory)などがある。強誘電体メモリであるFeRAMは、強誘電体キャパシタとトランジスタからメモリセルが構成される(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1などに記載されているFeRAMでは、主記憶用の複数のメモリセルアレイからなるメモリセルブロックの他に、管理情報や動作モード情報の記憶用として比較的小規模のメモリセルアレイが設けられる。また、CPUやプロセッサなどを内蔵した混載FeRAMでは、CPU或いはプロセッサ内に設けられるプログラムや情報格納用としてのメモリに、FeRAMメモリセルアレイが使用される場合がある。大規模のメモリセルアレイの場合、ビット線の長さが長くなるのでビット線寄生容量が大きくなる。一方、小規模のメモリセルアレイの場合、ビット線の長さが短くなるのでビット線寄生容量が小さくなる。このため、小規模のメモリセルアレイの場合、ビット線容量が小さくなり、読み出し時のビット線信号量差(データが“1”の時のビット線電圧とデータが“0”の時のビット線電圧との差)が小さくなり読み出しが困難になるという問題点がある。
特開2000−90674号公報(頁7、図12)
本発明は、メモリセルアレイの読み出し時のビット線信号量差を最適にできる強誘電体記憶装置及びその制御方法を提供する。
本発明の一態様の強誘電体記憶装置は、第1の強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、ビット線と低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成する第2の強誘電体キャパシタとを具備することを特徴とする。
更に、本発明の一態様の強誘電体記憶装置の制御方法は、第1の強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、ビット線と低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成する第2の強誘電体キャパシタとを有する強誘電体記憶装置の制御方法であって、ワード線を閉じた状態から、前記ビット線を昇圧して前記第2の強誘電体キャパシタを書き込んだ状態に設定するステップと、前記ビット線をプリチャージしてから、前記ワード線を開くステップと、前記第1の強誘電体キャパシタの蓄積電荷を前記ビット線に放出するステップと、センスアンプを用いて前記ビット線情報を読み出すステップとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、メモリセルアレイの読み出し時のビット線信号量差を最適にできる強誘電体記憶装置及びその制御方法を提供することができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る強誘電体記憶装置について、図面を参照して説明する。図1は強誘電体メモリの構成を示すブロック図、図1(a)は強誘電体メモリを示す全体ブロック図、図1(b)はメモリセルアレイの構成を示すブロック図、図2は強誘電体メモリのセルアレイ周辺の構成を示す概略図、図3はビット線容量とビット線信号量の関係を示す図である。本実施例では、強誘電体メモリのビット線容量を最適化するためにビット線にビット線挿入キャパシタを設けている。
図1(a)に示すように、強誘電体メモリ30には、メモリセルブロック1a乃至d及びeヒューズ7が設けられる。eヒューズ7は、強誘電体メモリ7の右上端部に配置され、リダンダンシー情報や動作モード情報を格納する。メモリセルブロック1a乃至dは同一回路構成を有し、左上部、左下部、右下部、右上部にそれぞれ配置される。強誘電体メモリ30は、フラッシュメモリよりも高速の書き換えが可能で、且つ書き換え回数も5桁以上大きいFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)である。
図1(b)に示すように、メモリセルブロック1a乃至dには、それぞれ、センスアンプ4、ロウデコーダ5、カラムデコーダ6、及び強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルアレイ11が設けられる。
メモリセルアレイ11のビット線BLは、左右方向に配置され、メモリセルアレイ11のワード線WL及びプレート線PLは上下方向に配置される。ロウデコーダ5は、メモリセルアレイ11の下側に設けられ、ワード線WL及びプレート線PLに接続される。センスアンプ4は、メモリセルアレイ11に記憶されるデータを入力し、その情報を増幅出力する。カラムデコーダ6はビット線BLに接続される。なお、eヒューズ7には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成され、例えばメモリセルアレイ11と同一構造のセルアレイを使用し、メモリセルアレイ11と比較して小規模なメモリセルアレイが設けられる。
図2に示すように、強誘電体メモリのセルアレイ周辺では、ビット線BL及びビット線/BLがセンスアンプ4に接続される。ビット線BLには、メモリセルMC1、・・・、メモリセルMCm、ビット線挿入キャパシタCb1、及びビット線寄生容量Ck1が接続される。ここでは、/BLに接続されるメモリセル、ビット線挿入キャパシタ、及びビット線寄生容量については図示及び説明を省略する。
メモリセルアレイを構成するメモリセルは、ビット線上に複数個設けられ、それぞれ1つのメモリセルトランジスタと1つの強誘電体キャパシタから構成される1T1C型メモリセルである。
メモリセルトランジスタMCT1は、ゲートがワード線WL1に接続され、ソース及びドレインの一方がビット線BLに接続され、ソース及びドレインの他方が強誘電体キャパシタKC1の一端に接続される。強誘電体キャパシタKC1は、他端がプレート線PL1に接続される。
メモリセルトランジスタMCTmは、ゲートがワード線WLmに接続され、ソース及びドレインの一方がビット線BLに接続され、ソース及びドレインの他方が強誘電体キャパシタKCmの一端に接続される。強誘電体キャパシタKCmは、他端がプレート線PLmに接続される。強誘電体キャパシタKC1、・・・、強誘電体キャパシタKCmの強誘電体膜には、例えばPZT(PbZrTiO3 チタン酸ジルコン酸鉛)膜を用いている。なお、メモリセルアレイ11を構成するメモリセルの数はeヒューズ7のメモリセルアレイを構成するメモリセルの数よりも大きい。
ビット線挿入キャパシタCb1は、一端がビット線BLに接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。ここでは、ビット線挿入キャパシタCb1にPZT膜やSBT膜などの強誘電体膜を用いているが、5酸化ニオブ(Nb2O5)や酸化チタン(TiO2)膜などの高誘電体膜を用いてもよい。なお、5酸化ニオブ(Nb2O5)や酸化チタン(TiO2)膜は、メモリセルトランジスタのゲート絶縁膜よりも比誘電率が大きい。
ビット線寄生容量Ck1は、ビット線BLと低電位側電源(接地電位)Vssの間に形成される寄生容量であり、隣接ビット線間の容量やメモリセルトランジスタの拡散層容量などから構成される。このため、ビット線が長く(メモリセルアレイの規模が増大)なるほどビット線寄生容量Ck1は大きくなる。
図3に示すように、読み出し時のビット線信号量差(データが“1”の時のビット線電圧とデータが“0”の時のビット線電圧との差)は、ビット線容量が小さい場合、その値は小さく、ビット線容量が大きくなるにつれてその値は大きくなり、メモリセルの構成に応じた最適ビット線容量で最大値となる。この最適ビット線容量は、メモリセルを構成する強誘電体キャパシタの特性やサイズなどによって決まる。更にビット線容量が大きくなるとその値は減少する。
ここで、メモリセルブロック1a乃至dのメモリセルアレイビット線長BLL1とeヒューズ7のメモリセルアレイビット線長であるeヒューズビット線BLL2の関係は、
BLL2<<BLL1・・・・・・・・・・・・・・・式(1)
で表されるので、メモリセルアレイビット線容量Ck1aとeヒューズビット線容量Ck1bの関係は、
Ck1b<<Ck1a・・・・・・・・・・・・・・・式(2)
で表される。
メモリセルアレイとeヒューズではどちらも同じセルアレイを使っていると仮定しているので、どちらに対しても最適ビット線容量は同じ値の最適ビット線容量CBLopになる。一般にメモリセルアレイビット線容量Ck1aが最適ビット線容量CBLopに近くなるような構成を取るので、メモリセルアレイビット線容量Ck1aとeヒューズビット線容量Ck1b及び最適ビット線容量CBLopの関係は、
Ck1b<<Ck1a≒CBLop・・・・・・・・・・・式(3)
となる。
ここで本実施例では、eヒューズ7のメモリセルアレイのビット線BLにeヒューズビット線挿入キャパシタCb1bを挿入することにより、eヒューズ7のメモリセルアレイのビット線容量を最適ビット線容量CBLopに設定することができる。ここで、メモリセルブロック中のメモリセルアレイに対しては、そのビット線容量が最適ビット線容量に近い値になるように、初めから構成するのが一般的であるため、メモリセルブロック中のメモリセルアレイに対してはビット線挿入キャパシタCb1を挿入しなくても良い場合が普通である。しかし、このビット線容量が最適値より大幅に小さい場合には、eヒューズと同様の施策をメモリセルブロック中のメモリセルアレイのビット線BLに対しても行うことが好ましい。
上述したように、本実施例の強誘電体記憶装置では、メモリセルブロック1a乃至d及びeヒューズ7が設けられる。メモリセルブロック1a乃至d及びeには、センスアンプ4、ロウデコーダ5、カラムデコーダ6、及びメモリセルアレイ11がそれぞれ設けられる。メモリセルアレイ11には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタがマトリックス状に配置形成される。eヒューズ7には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成され、メモリセルアレイ11と同一セルアレイを使用し、メモリセルアレイ11と比較して小規模なメモリセルアレイが設けられる。強誘電体メモリのセルアレイ周辺では、ビット線BL及びビット線/BLがセンスアンプ4に接続される。ビット線BLには、メモリセル、ビット線挿入キャパシタ、及びビット線寄生容量が接続される。ビット線寄生容量は、ビット線BLと低電位側電源(接地電位)の間に形成される寄生容量である。ビット線挿入キャパシタは、一端がビット線BLに接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、強誘電体膜から構成され、ビット線容量を最適な値に設定する役目をする。eヒューズ7のメモリセルアレイのビット線にはeヒューズビット線挿入キャパシタCb1bが設けられる。
このため、ビット線長が異なるメモリセルアレイが複数存在しても、それぞれ値の異なる強誘電体膜から構成されるビット線挿入キャパシタをビット線と低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けているので、メモリセルアレイのビット線容量をそれぞれ最適な値に設定でき、ビット線信号量差を最大にすることができる。
なお、本実施例では、メモリセルを1T1C型の構成にしているが、Chain FeRAM、或いは2つのメモリセルトランジスタと2つの強誘電体キャパシタから構成される2T2C型の構成にしてもよい。
次に、本発明の実施例2に係る強誘電体記憶装置及びその制御方法について、図面を参照して説明する。図4は強誘電体メモリの構成を示すブロック図、図5は強誘電体メモリのセルアレイ周辺の構成を示す回路図である。本実施例では、強誘電体膜を用いたビット線挿入キャパシタを読み出す前に書き込むための制御回路を設けている。
図4に示すように、強誘電体メモリ30aには、コントローラ12、S/A&ビット線ドライバ13、ワード線/プレート線ドライバ14、制御回路15、及びメモリセルアレイ16が設けられる。強誘電体メモリ30aはFeRAMである。
メモリセルアレイ16には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタがマトリックス状に配置形成される。コントローラ12は、インターフェース(I/F)と情報の交換を行い、S/A&ビット線ドライバ13及びワード線/プレート線ドライバ14に種々の制御信号を出力する。
S/A&ビット線ドライバ13は、インターフェース(I/F)と情報の交換を行い、コントローラ12から出力される制御信号を入力し、ビット線BLを駆動するとともにこの電位を増幅して読み出す。ワード線/プレート線ドライバ14は、コントローラ12から出力される制御信号を入力し、ワード線WL及びプレート線PLをドライブする。
制御回路14は、コントローラ12から出力される制御信号CS1(コントロール信号やタイミング信号)を入力し、メモリセルアレイのビット線容量を最適な値にするために挿入された強誘電体膜から構成されるビット線挿入キャパシタを読み出す前に書き込むための制御信号KS1をメモリセルアレイ16に出力する。
図5に示すように、強誘電体メモリのセルアレイ周辺には、センスアンプ4、メモリセル、Nch MOSトランジスタNT4、Nch MOSトランジスタNT5、Pch MOSトランジスタPT4、Pch MOSトランジスタPT5、ビット線挿入キャパシタCb11、ビット線挿入キャパシタCb12、ビット線寄生容量Ck11、及びビット線寄生容量Ck12が設けられる。なお、MOSトランジスタは、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)とも呼称される。
センスアンプ4には、Nch MOSトランジスタNT1乃至NT3、及びPch MOSトランジスタPT1乃至PT3が設けられる。Pch MOSトランジスタPT1は、ソースが高電位側電源Vccに接続され、ドレインがノードN3に接続され、ゲートに制御信号SAEbが入力される。
Pch MOSトランジスタPT2は、ソースがノードN3に接続され、ドレインがNch MOSトランジスタNT1のドレインに接続され、ゲートがNch MOSトランジスタNT1のゲート及びノードN1に接続される。Nch MOSトランジスタNT1は、ソースがノードN4に接続される。Pch MOSトランジスタPT2とNch MOSトランジスタNT1はインバータを構成し、ノードN1はビット線BLに接続される。
Pch MOSトランジスタPT3は、ソースがノードN3に接続され、ドレインがNch MOSトランジスタNT2のドレインに接続され、ゲートがNch MOSトランジスタNT2のゲート及びノードN2に接続される。Nch MOSトランジスタNT2は、ソースがノードN4に接続される。Pch MOSトランジスタPT3とNch MOSトランジスタNT2はインバータを構成し、ノードN2はビット線/BLに接続される。
Nch MOSトランジスタNT3は、ドレインがノードN4に接続され、ソースが低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、ゲートに制御信号SAEbと逆位相の信号の制御信号SAEが入力される。
メモリセルを構成するメモリセルトランジスタMCT11は、ゲートがワード線WLに接続され、ソース及びドレインの一方がビット線BLに接続され、ソース及びドレインの他方が強誘電体キャパシタKC11の一端に接続される。強誘電体キャパシタKC11は、他端がプレート線PLに接続される。
メモリセルを構成するメモリセルトランジスタMCT12は、ゲートがワード線/WLに接続され、ソース及びドレインの一方がビット線/BLに接続され、ソース及びドレインの他方が強誘電体キャパシタKC12の一端に接続される。強誘電体キャパシタKC12は、他端がプレート線/PLに接続される。強誘電体キャパシタKC11及び強誘電体キャパシタKC12の強誘電体膜には、例えばPZT(PbZrTiO3 チタン酸ジルコン酸鉛)膜を用いている。
ビット線挿入キャパシタCb11は、一端がビット線BLに接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。ビット線挿入キャパシタCb12は、一端がビット線B/に接続され、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。ビット線挿入キャパシタCb11及びビット線挿入キャパシタCb12には、例えばPZT膜やSBT膜などの強誘電体膜を用いている。
ビット線寄生容量Ck11は、ビット線BLと低電位側電源(接地電位)の間に形成される寄生容量であり、隣接ビット線間の容量やメモリセルトランジスタの拡散層容量などから構成される。ビット線寄生容量Ck12は、ビット線/BLと低電位側電源(接地電位)の間に形成される寄生容量であり、隣接ビット線間の容量やメモリセルトランジスタの拡散層容量などから構成される。
Pch MOSトランジスタPT4は、ソース(第2の端子)が高電位側電源Vccに接続され、ドレイン(第1の端子)がノードN5に接続され、ゲート(制御端子)に制御信号GHbが入力される。Nch MOSトランジスタNT4は、ドレイン(第1の端子)がノードN5に接続され、ソース(第2の端子)が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、ゲート(制御端子)に制御信号GLが入力される。ここで、制御信号GHb及びGLを“Low”レベルに設定することにより、ビット線BLに接続されるノードN5の電圧をVccレベルにすることができる。これにより、読み出す前にビット線BLに接続されるビット線挿入キャパシタCb11を書き込み状態にすることが可能となる。
Pch MOSトランジスタPT5は、ソース(第2の端子)が高電位側電源Vccに接続され、ドレイン(第1の端子)がノードN6に接続され、ゲート(制御端子)に制御信号GHbが入力される。Nch MOSトランジスタNT5は、ドレイン(第1の端子)がノードN6に接続され、ソース(第2の端子)が低電位側電源(接地電位)Vssに接続され、ゲート(制御端子)に制御信号GLが入力される。ここで、制御信号GHb及びGLを“Low”レベルに設定することにより、ビット線/BLに接続されるノードN6の電圧をVccレベルにすることができる。これにより、読み出す前にビット線/BLに接続されるビット線挿入キャパシタCb12を書き込み状態にすることが可能となる。なお、制御信号GHb及びGLは制御回路15から出力されるが、コントローラ12から出力させてもよい。
次に、強誘電体メモリの動作について、図6を参照して説明する。図6は、強誘電体メモリの読み出し動作を説明する図、図6(a)は強誘電体メモリの読み出し動作を示すフローチャート、図6(b)は強誘電体メモリの読み出しシーケンスの詳細を説明する図である。
図6に示すように、強誘電体メモリの読み出し動作では、まず、ワード線WL及び/WLを閉じた状態(制御信号GHbのみ“Vcc”レベル、その他はVssである接地電位“0V”)から、制御信号GHbを“Vcc”レベルから“0V”レベルにして、ビット線BL及び/BLを“0V”レベルから“Vcc”レベルに昇圧してビット線挿入キャパシタを書き込んだ状態に設定する。ここで、通常の強誘電体メモリの書き込み動作では、ワード線WL、/WLが“H”でメモリセルトランジスタが“ON”し、メモリセルの強誘電体キャパシタにデータが書き込まれるが、ここでは、ビット線挿入キャパシタだけ書き込まれた状態となる。この状態を強く書き込んだ状態と呼称する。
ビット線挿入キャパシタを強く書き込んだ状態に設定することにより、強誘電体キャパシタから構成されるビット線挿入キャパシタの分極方向がそろうので、これ以降のステップでの読み出しの過程でビット線挿入キャパシタの分極反転を抑制することができ、誤読み出しの発生をなくすことができる(ステップS1)。
次に、制御信号GLを“0V”レベルから“Vcc”レベルにし、ビット線BL及び/BLを“Vcc”レベルから“0V”レベルにプリチャージしてからワード線WLを開く(ステップS2)。
続いて、プレート線PLを“0V”レベルから“Vcc”レベルにして、メモリセルの強誘電体キャパシタの蓄積電荷をビット線BLに放出する(ステップS3)。そして、センスアンプ4を駆動させてビット線BL情報を読み出す(ステップS4)。
上述したように、本実施例の強誘電体記憶装置及びその制御方法では、コントローラ12、S/A&ビット線ドライバ13、ワード線/プレート線ドライバ14、制御回路15、及びメモリセルアレイ16が設けられる。メモリセルアレイ16には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタがマトリックス状に配置形成される。メモリセルアレイ16にはビット線と低電位側電源(接地電位)Vssの間にビット線容量を最適な値にするために挿入された比誘電率が大きい強誘電体膜から構成されるビット線挿入キャパシタが設けられる。制御回路15は、コントローラ12から出力される制御信号CS1を入力し、メモリセルアレイ16のビット線容量を最適な値にするために挿入されたビット線挿入キャパシタを読み出す前に書き込むための制御信号KS1をメモリセルアレイ16に出力する。
このため、実施例1と同様な効果の他に、読み出す前にビット線接続されるビット線挿入キャパシタを強く書き込んだ状態に設定することができ、読み出しの過程でビット線挿入キャパシタの分極反転を抑制することができ、誤読み出しの発生をなくすことができる。
なお、本実施例では、強誘電体メモリ30aにはMOSトランジスタを用いているが、高誘電体膜(High−Kゲート絶縁膜)等がゲート絶縁膜となるMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor))を用いてもよい。
次に、本発明の実施例3に係る強誘電体記憶装置について、図面を参照して説明する。図7は強誘電体メモリのセルアレイ周辺の構成を示す回路図である。本実施例では、ビット線とビット線挿入キャパシタの間にトランジスタを設けている。
以下、実施例2と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図7に示すように、強誘電体メモリのセルアレイ周辺には、センスアンプ4、メモリセル、Nch MOSトランジスタNT4乃至NT7、Pch MOSトランジスタPT4、Pch MOSトランジスタPT5、ビット線挿入キャパシタCb11、ビット線挿入キャパシタCb12、ビット線寄生容量Ck11、及びビット線寄生容量Ck12が設けられる。
Nch MOSトランジスタNT6は、ドレインがビット線BLに接続され、ソースがビット線挿入キャパシタCb11の一端に接続され、ゲート(制御端子)に制御信号CbEが入力される。ビット線挿入キャパシタCb11は、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。
Nch MOSトランジスタNT7は、ドレインがビット線/BLに接続され、ソースがビット線挿入キャパシタCb12の一端に接続され、ゲート(制御端子)に制御信号CbEとは同位相の信号である制御信号CbEbが入力される。
ビット線挿入キャパシタCb12は、他端が低電位側電源(接地電位)Vssに接続される。制御信号CbE及びCbEbは、書き込み制御信号として使用される。
制御信号CbE及びCbEbが“High”レベルのときNch MOSトランジスタNT6とNT7が“ON”し、ビット線挿入キャパシタCb11とCb12がビット線BLに接続される。このため、制御信号CbE或いは制御信号CbEbにより、ビット線挿入キャパシタCb11とCb12をビット線から切り離すことが出来る。ビット線挿入キャパシタは読み出しの時には必要であるが、書き込みの際には必要ではなく、むしろビット線BLに接続しているとビット線容量が大きくなり、ビット線の電位を変化させるのに時間がかかってしまう。しかし、本実施例の方法によれば、書き込み時など、ビット線挿入キャパシタが必要でないときは、ビット線挿入キャパシタをビット線BLから切り離すことによって、容量を減少させることができ、書き込み速度を高速にすることができる。ここでは、制御回路15が制御信号CbE及びCbEbを生成しているが、コントローラ12が制御信号CbE及びCbEbを生成してしてもよい。
上述したように、本実施例の強誘電体記憶装置では、強誘電体メモリのセルアレイ周辺に、ビット線BLとビット線挿入キャパシタCb11の間に設けられ、ゲートに制御信号CbEが入力されるNch MOSトランジスタNT6と、ビット線/BLとビット線挿入キャパシタCb12の間に設けられ、ゲートに制御信号CbEとは同位相の信号である制御信号CbEbが入力されるNch MOSトランジスタNT7とが設けられる。
このため、実施例1及び2と同様な効果の他に、書き込み時にビット線の電位を変化させるときにドライブする容量を減少させることができるので、書き込み速度を実施例2よりも高速にすることができる。
次に、本発明の実施例4に係る強誘電体記憶装置について、図面を参照して説明する。図8は混載強誘電体メモリの構成を示すブロック図である。本実施例では、主記憶用のメモリセルブロック、CPU、及びeヒューズに強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルアレイが設けられる。
図8に示すように、混載強誘電体メモリ40には、eヒューズ7a、CPU(Central Processing Unit)21、メモリセルブロック22、コプロセッサ23、及びADC(Analog−to−Digital Converter)24が設けられる。混載強誘電体メモリ40は、混載FeRAMである。
メモリセルブロック22には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルアレイがマトリックス状に配置形成され、主記憶用として用いられる。
CPU21は、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成され、メモリセルブロック22のメモリセルアレイよりも規模が小さく、比較的中規模のメモリセルアレイから構成されるプログラムや情報を記憶するメモリ25を内蔵し、混載強誘電体メモリ40全体を統括制御する。
eヒューズ7aは、混載強誘電体メモリ40の端部に配置され、リダンダンシー情報や動作モード情報を格納する。eヒューズ7aには、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成され、メモリセルブロック22のメモリセルアレイよりも規模が小さく、比較的小規模なメモリセルアレイが設けられる。
コプロセッサ23は、CPU21を補助し、暗号処理などの数値演算処理、I/O処理、或いは画像処理などを行う補助プロセッサである。なお、コプロセッサ23の規模が増大し、メモリを内蔵する必要が生じた場合には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されメモリセルアレイを設けるのが好ましい。
ADC24は、図示しない入出力インターフェースを介して入力されるアナログ信号を入力してアナログ・デジタル変換した信号を混載強誘電体メモリ40内に出力する。
メモリセルブロック22のメモリセルアレイのビット線長BLLA、メモリ25のメモリセルアレイのビット線長BLLB、eヒューズ7aのメモリセルアレイのビット線長BLLcの関係は、
BLLC<BLLB<BLLA・・・・・・・・・・・・・・・・・・式(4)
と表され、メモリセルブロック22のメモリセルアレイのビット線容量CBkA、メモリ25のメモリセルアレイのビット線容量CBkB、eヒューズ7aのメモリセルアレイのビット線容量CBkC及び最適ビット線容量 CBLopの関係は、
CBkC<CBkB<CBkA≒CBLop・・・・・・・式(5)
と表される。
ここで、メモリ25のメモリセルアレイ及びeヒューズ7aのメモリセルアレイに、それぞれ強誘電体キャパシタから構成されるビット線挿入キャパシタをビット線に挿入する。これにより、メモリセルブロック22のメモリセルアレイ、メモリ25のメモリセルアレイ、及びeヒューズ7aのメモリセルアレイのビット線容量をそれぞれ最適な値に設定でき、ビット線信号量差を最大にすることができる。
上述したように、本実施例の強誘電体記憶装置では、eヒューズ7a、CPU21、メモリセルブロック22、コプロセッサ23、及びADC24が設けられる。メモリセルブロック22には、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルアレイがマトリックス状に配置形成され、主記憶用として用いられる。CPU21は、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成され、メモリセルブロック22のメモリセルアレイよりも規模が小さく、比較的中規模のメモリセルアレイから構成されるメモリ25を内蔵する。eヒューズ7aには、強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成され、メモリセルブロック22のメモリセルアレイよりも規模が小さく、比較的小規模なメモリセルアレイが設けられる。メモリ25のメモリセルアレイ及びeヒューズ7aのメモリセルアレイには、それぞれ強誘電体キャパシタから構成されるビット線挿入キャパシタがビット線に挿入されている。
このため、ビット線長が異なるメモリセルアレイが複数存在しても、それぞれ値の異なる強誘電体膜から構成されるビット線挿入キャパシタをビット線と低電位側電源(接地電位)Vssの間に設けているので、メモリセルアレイのビット線容量をそれぞれ最適な値に設定でき、ビット線信号量差を最大にすることができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
例えば、実施例1では、主記憶用メモリセルブロックのメモリセルアレイとeヒューズのメモリセルアレイを構成するメモリセルを同一回路構成にしているが、別回路構成にしてもよい。例えば、主記憶用メモリセルブロックのメモリセルアレイをChain FeRAM構成にし、eヒューズのメモリセルアレイを1T1C型にしてもよい。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) 第1の強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、ビット線と低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成する第2の強誘電体キャパシタと、第2の端子が高電位側電源に接続され、第1の端子が前記ビット線に接続され、制御端子に第1の制御信号が入力される第1のトランジスタと、第1の端子が前記ビット線に接続され、第2の端子が前記低電位側電源に接続され、制御端子に第2の制御信号が入力される第2のトランジスタとを有し、前記第1及び第2の制御信号が“Low”レベルのときに前記ビット線が前記高電位側電源電圧に設定される強誘電体記憶装置。
(付記2) 第1の強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、第1の端子がビット線に接続され、ゲートに第1の制御信号が入力される第1のトランジスタと、一端が前記第1のトランジスタの第2の端子に接続され、他端が低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成する第2の強誘電体キャパシタと、第2の端子が高電位側電源に接続され、第1の端子が前記ビット線に接続され、制御端子に第2の制御信号が入力される第2のトランジスタと、第1の端子が前記ビット線に接続され、第2の端子が前記低電位側電源に接続され、制御端子に第3の制御信号が入力される第3のトランジスタと、を有し、前記第1の制御信号が“High”レベルで前記第2及び第3の制御信号が“Low”レベルのときに前記ビット線が前記高電位側電源電圧に設定される強誘電体記憶装置。
本発明の実施例1に係る強誘電体メモリの構成を示すブロック図。 本発明の実施例1に係る強誘電体メモリのセルアレイ周辺の構成を示す概略図。 本発明の実施例1に係るビット線容量とビット線信号量の関係を示す図。 本発明の実施例2に係る強誘電体メモリの構成を示すブロック図。 本発明の実施例2に係る強誘電体メモリのセルアレイ周辺の構成を示す回路図。 本発明の実施例2に係る強誘電体メモリの読み出し動作を説明する図。 本発明の実施例3に係る強誘電体メモリのセルアレイ周辺の構成を示す回路図。 本発明の実施例4に係る混載強誘電体メモリの構成を示すブロック図。
符号の説明
1a〜d、22 メモリセルブロック
4 センスアンプ
5 ロウデコーダ
6 カラムデコーダ
7、7a eヒューズ
11、16 メモリセルアレイ
12 コントローラ
13 S/A&ビット線ドライバ
14 ワード線/プレート線ドライバ
15 制御回路
21 CPU
23 コプロセッサ
24 ADC
25 メモリ
30、30a FeRAM
40 混載強誘電体メモリ
BL、/BL ビット線
BLL1 メモリセルアレイビット線長
BLL2 eヒューズビット線長
Cb ビット線容量
Cf 強誘電体キャパシタ容量
Cb1、Cb11、Cb12 ビット線挿入キャパシタ
Cb1a メモリセルアレイビット線挿入キャパシタ
Cb1b eヒューズビット線挿入キャパシタ
CBLop1 メモリセルアレイ最適ビット線容量
CBLop2 eヒューズ最適ビット線容量
Ck1、Ck11、Ck12 ビット線寄生容量
Ck1a メモリセルアレイビット線寄生容量
CbE、CbEb、CS1、GHb、GL、SAE、SAEb 制御信号
Xk1b eヒューズビット線寄生容量
KC1、KCm、KC11、KC12 強誘電体キャパシタ
MC1、MCm メモリセル
MCT1、MCTm、MCT11、MCT12 メモリセルトランジスタ
N1〜6 ノード
NT1〜7 Nch MOSトランジスタ
PL、/PL、PL1、PLm プレート線
PT1〜5 Pch MOSトランジスタ
Vcc 高電位側電源
Vss 低電位側電源(接地電位)
WL、/WL、WL1、WLm ワード線

Claims (5)

  1. 第1の強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、
    ビット線と低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成する第2の強誘電体キャパシタと、
    を具備することを特徴とする強誘電体記憶装置。
  2. 前記メモリセルのデータを読み出す前に、前記第2の強誘電体キャパシタを書き込んだ状態に設定する制御信号を出力する制御回路を具備することを特徴とする請求項1に記載の強誘電体記憶装置。
  3. 前記ビット線と前記第2の強誘電体キャパシタの間に設けられ、制御端子に書き込み制御信号が入力されるトランジスタを具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の強誘電体記憶装置。
  4. 第1の強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、ビット線と低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成する第2の強誘電体キャパシタとを有する強誘電体記憶装置の制御方法であって、
    ワード線を閉じた状態から、前記ビット線を昇圧して前記第2の強誘電体キャパシタを書き込んだ状態に設定するステップと、
    前記ビット線をプリチャージしてから、前記ワード線を開くステップと、
    前記第1の強誘電体キャパシタの蓄積電荷を前記ビット線に放出するステップと、
    センスアンプを用いて前記ビット線情報を読み出すステップと、
    を具備することを特徴とする強誘電体記憶装置の制御方法。
  5. 強誘電体キャパシタとメモリセルトランジスタから構成されるメモリセルと、
    ビット線と低電位側電源の間に設けられ、ビット線容量を構成し、前記メモリセルトランジスタのゲート絶縁膜よりも比誘電率が大きい高誘電体膜から構成される高誘電体キャパシタと、
    を具備することを特徴とする強誘電体記憶装置。
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