JP2008217473A - モーションコントロールシステムおよびモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】1つのモーション命令における移動途中の任意の地点で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる地点で作業者の操作を介在すること無く確実に停止することができるモーションコントロールシステムおよびモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法を提供する。
【解決手段】モーションコントローラ10は、セグメントバッファ112、プログラム解析処理部14、HMI処理部15、ブレークポイント設定処理部16、モーション制御処理部12を備える構成とし、表示器17aは、モーションプログラム111のプログラム内容を表示する速度波形表示画面171および軌跡表示画面172を有し、それらの画面表示上でブレークポイントを設定する。
【選択図】図1
【解決手段】モーションコントローラ10は、セグメントバッファ112、プログラム解析処理部14、HMI処理部15、ブレークポイント設定処理部16、モーション制御処理部12を備える構成とし、表示器17aは、モーションプログラム111のプログラム内容を表示する速度波形表示画面171および軌跡表示画面172を有し、それらの画面表示上でブレークポイントを設定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムおよびモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法に関する。
本発明に係るシーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムとして、ウエハをラックに格納する部品搬送動作を例に説明する。
図7はラックの斜視図である。図7において53はラックである。また、図8はウエハの説明図である。図8において52はウエハである。また、図9は搬送装置の斜視図である。図9において50は搬送装置、51はハンドである。また、図10、11は搬送装置の動作を示す説明図である。図10、11において、51はハンド、52はウエハ、53はラックである。また、図12は部品搬送動作におけるモーションプログラム例の説明図である。
以下、図7、8、9、10、11、12を用いて、本発明に係るシーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムの動作について説明する。
図7に示すラック53へ、図8に示すウエハ52を、図9に示す搬送装置50により、図10、11に示すような格納動作、すなわち図10に示すウエハ52を搭載したハンド51を移動(A)してラック53に格納し、次に図11で示すようにハンド51を下に移動(B)させ、次にハンド51の移動(C)を行わせる場合、その動作は図12に示すようなモーションプログラム111をプログラミングしてモーションコントローラ(不図示)に指令する。
モーションプログラム111でプログラミングした場合、ウエハ52や搬送装置50のハンド51がラック53に干渉しないように正しくプログラミングされているか、実際にウエハ52をラック53に挿入させながらそれぞれの位置を目視等で確認して、モーションプログラム111の動作確認を行う。
この時、従来技術の第1の方法としては、動作を一時止めたいモーション命令にブレークポイントを設定し、ブレークポイントで搬送装置の動作を停止させた状態でウエハやハンドとラックの位置を確認して、干渉チェックを行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来技術の第2の方法としては、ステップ実行によってモーション命令を1行づつ実行/停止させることで、搬送装置の動作を停止させて干渉チェックを行う方法がある(例えば、特許文献2参照)。
また、従来技術の第3の方法としては、干渉チェックなどを行いたい位置でホールド操作を行う事で搬送装置の動作を停止させて、干渉チェックを行う方法がある。
特開2000−089978号公報(第2−3頁)
特開2000−047900号公報(第2頁)
図7はラックの斜視図である。図7において53はラックである。また、図8はウエハの説明図である。図8において52はウエハである。また、図9は搬送装置の斜視図である。図9において50は搬送装置、51はハンドである。また、図10、11は搬送装置の動作を示す説明図である。図10、11において、51はハンド、52はウエハ、53はラックである。また、図12は部品搬送動作におけるモーションプログラム例の説明図である。
以下、図7、8、9、10、11、12を用いて、本発明に係るシーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムの動作について説明する。
図7に示すラック53へ、図8に示すウエハ52を、図9に示す搬送装置50により、図10、11に示すような格納動作、すなわち図10に示すウエハ52を搭載したハンド51を移動(A)してラック53に格納し、次に図11で示すようにハンド51を下に移動(B)させ、次にハンド51の移動(C)を行わせる場合、その動作は図12に示すようなモーションプログラム111をプログラミングしてモーションコントローラ(不図示)に指令する。
モーションプログラム111でプログラミングした場合、ウエハ52や搬送装置50のハンド51がラック53に干渉しないように正しくプログラミングされているか、実際にウエハ52をラック53に挿入させながらそれぞれの位置を目視等で確認して、モーションプログラム111の動作確認を行う。
この時、従来技術の第1の方法としては、動作を一時止めたいモーション命令にブレークポイントを設定し、ブレークポイントで搬送装置の動作を停止させた状態でウエハやハンドとラックの位置を確認して、干渉チェックを行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来技術の第2の方法としては、ステップ実行によってモーション命令を1行づつ実行/停止させることで、搬送装置の動作を停止させて干渉チェックを行う方法がある(例えば、特許文献2参照)。
また、従来技術の第3の方法としては、干渉チェックなどを行いたい位置でホールド操作を行う事で搬送装置の動作を停止させて、干渉チェックを行う方法がある。
しかしながら、従来技術の第1または第2の方法にてモーションプログラムの動作確認を行う場合、1つのモーション命令における移動の途中で動作を止める事が出来ない。その為、干渉チェックなどを行う場合には、プログラムによっては干渉が予想される場所から離れたところで停止する場合もあり、確認作業が難しいという問題がある。
また、従来技術の第3の方法にてモーションプログラムの動作確認を行う場合、常に機械の動きを監視しておく必要がある。また、任意の地点で移動動作を停止させようと判断しても、その後に作業者の操作が介在するため、意図通りの所で動作を止める事が出来ずに衝突してしまう危険性が残るという問題がある。
また、従来技術の第3の方法にてモーションプログラムの動作確認を行う場合、常に機械の動きを監視しておく必要がある。また、任意の地点で移動動作を停止させようと判断しても、その後に作業者の操作が介在するため、意図通りの所で動作を止める事が出来ずに衝突してしまう危険性が残るという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、1つのモーション命令における移動途中の任意の地点で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる地点で作業者の操作を介在すること無く確実に停止することができるモーションコントロールシステムを提供することを目的とする。また、1つのモーション命令における移動途中の任意のタイミングや位置を容易に設定できるモーションコントロールシステムを提供することを目的とする。
さらに、1つのモーション命令における移動途中の任意の地点で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる地点で作業者の操作を介在すること無く確実に停止することができるモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法を提供することを目的とする。
さらに、1つのモーション命令における移動途中の任意の地点で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる地点で作業者の操作を介在すること無く確実に停止することができるモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1に記載の発明は、表示器および入力装置から成る表示・入力装置と、モータを駆動制御する複数軸のサーボドライブと、モーションプログラムに基づいて位置指令値をサーボデータ通信周期毎にサーボネットワークを通じて前記複数軸のサーボドライブへ送信するモーションコントローラと、を備え、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムにおいて、前記表示器は、前記サーボドライブ各軸の速度指令値と時間軸により前記モーションプログラムの内容を表示する速度波形表示画面を備え、前記モーションコントローラは、前記モーションプログラム内のモーション命令を解析し、前記モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値に基づいて前記位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算するプログラム解析処理部と、前記プログラム解析処理部で生成し位置指令値および速度指令値を演算した順番に位置指令データとして格納するセグメントバッファと、前記セグメントバッファから前記位置指令値および前記速度指令値を読み出して前記速度波形表示画面に表示し、且つ、前記入力装置で前記速度波形表示画面上に設定したブレークポイントからそのタイミングを検出するHMI処理部と、設定された前記ブレークポイントのタイミングに基づいて前記セグメントバッファ内の該当位置指令データを検索し、そのタイミングで停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更して前記セグメントバッファに格納し、さらに前記ブレークポイントに該当するセグメントバッファの位置指令データには、ブレークポイントであることを示すデータを設定するブレークポイント設定処理部と、前記セグメントバッファから読み出した位置指令データがブレークポイントであるかどうかを確認し、ブレークポイントである場合は前記入力装置よりプログラム再開要求が入力されるまで移動動作の停止を維持するモーション制御処理部と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、表示器および入力装置から成る表示・入力装置と、モータを駆動制御する複数軸のサーボドライブと、モーションプログラムに基づいて位置指令値をサーボデータ通信周期毎にサーボネットワークを通じて前記複数軸のサーボドライブへ送信するモーションコントローラと、を備え、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムにおいて、前記表示器は、前記サーボドライブ各軸の位置指令値を動作軌跡として前記モーションプログラムの内容を表示する軌跡表示画面を備え、前記モーションコントローラは、前記モーションプログラム内のモーション命令を解析し、モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値に基づいて前記位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算するプログラム解析処理部と、前記プログラム解析処理部で生成した位置指令値および速度指令値を演算した順番に位置指令データとして格納するセグメントバッファと、前記セグメントバッファから前記位置指令値、前記速度指令値を読み出し、前記軌跡表示画面に表示し、前記入力装置で前記軌跡表示画面上に設定したブレークポイントの位置を検出するHMI処理部と、設定された前記ブレークポイントの位置に基づいて前記セグメントバッファ内の該当位置指令データを検索し、その位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更して前記セグメントバッファに格納し、さらに前記ブレークポイントに該当するセグメントバッファの位置指令データには、ブレークポイントであることを示すデータを設定するブレークポイント設定処理部と、前記セグメントバッファから読み出した位置指令データがブレークポイントであるかどうかを確認し、ブレークポイントである場合は前記入力装置よりプログラム再開要求が入力されるまで移動動作停止を維持するモーション制御処理部と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のモーションコントロールシステムにおいて、前記入力装置はマウスであることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、位置指令値をサーボデータ通信周期毎にサーボネットワークを通じて複数軸のサーボドライブへ送信するモーションコントローラを備え、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法において、前記モーションプログラム内のモーション命令を解析し、モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値に基づいて前記サーボデータ通信周期毎に前記サーボドライブへ指令する位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算するステップと、生成した前記位置指令値および前記速度指令値を演算した順番に位置指令データとしてセグメントバッファに格納するステップと、前記セグメントバッファから位置指令値、速度指令値を読み出し、前記サーボドライブ各軸の速度指令値と時間軸により速度波形表示画面に前記モーションプログラムの内容を表示する、または前記サーボドライブ各軸の位置指令値を動作軌跡として軌跡表示画面に前記モーションプログラムの内容を表示するステップと、マウス等の入力装置で前記速度波形表示画面または前記軌跡表示画面上に、移動動作を停止させるタイミングや位置をブレークポイントとして指定するステップと、指定されたブレークポイントのタイミングや位置を検出するステップと、検出したタイミングや位置より、前記セグメントバッファ内の該当位置指令データを検索し、その位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更して前記セグメントバッファに格納し、さらに前記ブレークポイントに該当する前記セグメントバッファの位置指令データには、前記ブレークポイントであることを示すデータを設定するステップと、前記入力装置より起動要求を受け付けると、前記サーボデータ通信周期毎に前記セグメントバッファから位置指令データを読み出すステップと、前記セグメントバッファから読み出した前記位置指令データが前記ブレークポイント有りの設定かどうかを確認するステップと、前記位置指令データが前記ブレークポイント有りの設定の場合は前記入力装置よりプログラム再開要求が入力されるのを待つステップと、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、1つのモーション命令における移動途中の任意のタイミングで動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させるタイミングで作業者の操作を介在すること無く自動的に停止することができるため、干渉確認を必要とするようなモーションプログラムの動作確認などを行う場合、作業者が意図したタイミングで正確に移動動作を止める事が可能となり、作業性の向上が図れるモーションコントロールシステムが得られる。
また、請求項2に記載の発明によれば、1つのモーション命令における移動途中の任意の位置で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる位置で作業者の操作を介在すること無く自動的に停止することができるため、干渉確認を必要とするようなモーションプログラムの動作確認などを行う場合、作業者が意図した位置で正確に移動動作を止める事が可能となり、作業性の向上が図れるモーションコントロールシステムが得られる。
また、請求項3に記載の発明によれば、マウスを用いてタイミングや位置を任意かつ容易に設定でき作業性の向上が図れるモーションコントロールシステムが得られる。
また、請求項4に記載の発明によれば、1つのモーション命令における移動途中の任意の地点で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる地点で作業者の操作を介在すること無く確実に停止することができるモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法が得られる。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明を示すモーションコントロールシステムのブロック図である。
図1において、10はモーションコントローラ、11はメモリ、12はモーション制御処理部、13はサーボデータ通信処理部、14はプログラム解析処理部、15はHMI(Human Machine Interface)処理部、16はブレークポイント設定処理部、17は表示・入力装置、17aは表示器、17bは入力装置、171は速度波形表示画面、172は軌跡表示画面、111はモーションプログラム、112はセグメントバッファ、20はZ軸サーボドライブ、21はZ軸モータ、201、301はデータ送受信処理部、202、302はサーボ制御処理部、30はY軸サーボドライブ、31はY軸モータ、40はサーボネットワークである。
本発明が従来技術と異なる点は以下のとおりである。
すなわち、本発明のモーションコントロールシステムにおけるモーションコントローラ10は、セグメントバッファ112、プログラム解析処理部14、HMI処理部15、ブレークポイント設定処理部16、モーション制御処理部12を備える構成とし、表示器17aは、モーションプログラム111のプログラム内容を表示する速度波形表示画面171および軌跡表示画面172を有し、それらの画面表示上でブレークポイントを設定するようにしている点である。
図1において、10はモーションコントローラ、11はメモリ、12はモーション制御処理部、13はサーボデータ通信処理部、14はプログラム解析処理部、15はHMI(Human Machine Interface)処理部、16はブレークポイント設定処理部、17は表示・入力装置、17aは表示器、17bは入力装置、171は速度波形表示画面、172は軌跡表示画面、111はモーションプログラム、112はセグメントバッファ、20はZ軸サーボドライブ、21はZ軸モータ、201、301はデータ送受信処理部、202、302はサーボ制御処理部、30はY軸サーボドライブ、31はY軸モータ、40はサーボネットワークである。
本発明が従来技術と異なる点は以下のとおりである。
すなわち、本発明のモーションコントロールシステムにおけるモーションコントローラ10は、セグメントバッファ112、プログラム解析処理部14、HMI処理部15、ブレークポイント設定処理部16、モーション制御処理部12を備える構成とし、表示器17aは、モーションプログラム111のプログラム内容を表示する速度波形表示画面171および軌跡表示画面172を有し、それらの画面表示上でブレークポイントを設定するようにしている点である。
以下、図1を用いて本実施例に係るモーションコントロールシステムの構成を詳細に説明する。
表示・入力装置17は表示器17aとマウスなどの入力装置17bから成り、表示器17aはサーボドライブ20、30各軸の速度指令値と時間軸によりモーションプログラム111の内容を表示する速度波形表示画面171と、サーボドライブ20、30各軸の位置指令値を動作軌跡としてモーションプログラム111の内容を表示する軌跡表示画面172を有している。
モーションコントローラ10は、セグメントバッファ112、プログラム解析処理部14、HMI処理部15、ブレークポイント設定処理部16、およびモーション制御処理部12を備えている。
プログラム解析処理部14は、メモリ11に保存されているモーションプログラム111内のモーション命令を解析してモーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値から位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算する。
セグメントバッファ11は、プログラム解析処理部14で生成した位置指令値および速度指令値を演算した順番に位置指令データとして格納する。
HMI処理部15は、セグメントバッファ112から位置指令値および速度指令値を読み出して速度波形表示画面171および軌跡表示画面172に表示し、且つ、入力装置17bを用いて速度波形表示画面171および軌跡表示画面172上に設定したブレークポイントからそのタイミングおよび位置を検出する。
ブレークポイント設定処理部16は、設定されたブレークポイントのタイミングおよび位置に基づいてセグメントバッファ112内の該当位置指令データを検索し、そのタイミングおよび位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更してセグメントバッファ112に格納し、さらにブレークポイントに該当するセグメントバッファ112の位置指令データにはブレークポイントであることを示すデータを設定する。
モーション制御処理部12は、セグメントバッファ112から読み出した位置指令データがブレークポイントであるかどうかを確認し、ブレークポイントである場合は入力装置17bよりプログラム再開要求が入力されるまで移動動作の停止を維持する。
サーボドライブ20、30は、データ送受信処理201、301とサーボ制御処理202、302を備える。モーションコントローラ10とサーボドライブ20、30は、サーボネットワーク40で接続される。
表示・入力装置17は表示器17aとマウスなどの入力装置17bから成り、表示器17aはサーボドライブ20、30各軸の速度指令値と時間軸によりモーションプログラム111の内容を表示する速度波形表示画面171と、サーボドライブ20、30各軸の位置指令値を動作軌跡としてモーションプログラム111の内容を表示する軌跡表示画面172を有している。
モーションコントローラ10は、セグメントバッファ112、プログラム解析処理部14、HMI処理部15、ブレークポイント設定処理部16、およびモーション制御処理部12を備えている。
プログラム解析処理部14は、メモリ11に保存されているモーションプログラム111内のモーション命令を解析してモーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値から位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算する。
セグメントバッファ11は、プログラム解析処理部14で生成した位置指令値および速度指令値を演算した順番に位置指令データとして格納する。
HMI処理部15は、セグメントバッファ112から位置指令値および速度指令値を読み出して速度波形表示画面171および軌跡表示画面172に表示し、且つ、入力装置17bを用いて速度波形表示画面171および軌跡表示画面172上に設定したブレークポイントからそのタイミングおよび位置を検出する。
ブレークポイント設定処理部16は、設定されたブレークポイントのタイミングおよび位置に基づいてセグメントバッファ112内の該当位置指令データを検索し、そのタイミングおよび位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更してセグメントバッファ112に格納し、さらにブレークポイントに該当するセグメントバッファ112の位置指令データにはブレークポイントであることを示すデータを設定する。
モーション制御処理部12は、セグメントバッファ112から読み出した位置指令データがブレークポイントであるかどうかを確認し、ブレークポイントである場合は入力装置17bよりプログラム再開要求が入力されるまで移動動作の停止を維持する。
サーボドライブ20、30は、データ送受信処理201、301とサーボ制御処理202、302を備える。モーションコントローラ10とサーボドライブ20、30は、サーボネットワーク40で接続される。
図2は本発明における速度波形表示画面の説明図である。また、図3は本発明における軌跡表示画面の説明図である。
また、図4は、本発明におけるセグメントバッファフォーマットの説明図、図5は、本発明を示すモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法のフローチャートであり、ブレークポイントを設定する場合の処理を示すフローチャートである。
以下、図2、3、4、5を用いて、前述の図12に示すようなモーションプログラム111のプログラム内容を図2に示すような速度波形表示画面171と、図3に示すような軌跡表示画面172でブレークポイントを設定する場合の各処理の動作について説明する。この処理は次のステップを実行する。
先ず、ステップST101で、プログラム解析処理部14はメモリ11より、モーションプログラム111を読み出す。
次に、ステップST102で、プログラム解析処理部14はモーションプログラム111内のモーション命令を解析し、モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値から、サーボデータ通信周期毎にサーボドライブ20、30へ指令する位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算する。
次に、ステップST103で、プログラム解析処理部14は生成した位置指令値、速度指令値を演算した順番に、図4に示すフォーマットのセグメントバッファ112に位置指令データとして格納する。
次に、ステップST104で、HMI処理部15はセグメントバッファ112から位置指令値、速度指令値を読み出し、図2に示す速度波形表示画面171と、図3に示す軌跡表示画面172を表示器17に表示させる。
次に、ステップST105で、操作者は表示器17に表示された速度波形表示画面171、軌跡表示画面172を見て、プログラムの各動作を確認し、動作を停止させるタイミングや位置をマウス等の入力装置17bでブレークポイントとして画面上に指定する。
次に、ステップST106で、HMI処理部15はマウス等の入力装置17bの位置より、設定されたブレークポイントのタイミングや位置を検出し、ブレークポイント設定処理16にその値を伝える。
次に、ステップST107で、ブレークポイント設定処理16は設定されたブレークポイントのタイミングや位置より、セグメントバッファ112内の該当位置指令データを検索し、その位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更しセグメントバッファ112に格納し、さらにブレークポイントに該当するセグメントバッファ112の位置指令データには、ブレークポイントであることを示すデータを設定する。
また、図4は、本発明におけるセグメントバッファフォーマットの説明図、図5は、本発明を示すモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法のフローチャートであり、ブレークポイントを設定する場合の処理を示すフローチャートである。
以下、図2、3、4、5を用いて、前述の図12に示すようなモーションプログラム111のプログラム内容を図2に示すような速度波形表示画面171と、図3に示すような軌跡表示画面172でブレークポイントを設定する場合の各処理の動作について説明する。この処理は次のステップを実行する。
先ず、ステップST101で、プログラム解析処理部14はメモリ11より、モーションプログラム111を読み出す。
次に、ステップST102で、プログラム解析処理部14はモーションプログラム111内のモーション命令を解析し、モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値から、サーボデータ通信周期毎にサーボドライブ20、30へ指令する位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算する。
次に、ステップST103で、プログラム解析処理部14は生成した位置指令値、速度指令値を演算した順番に、図4に示すフォーマットのセグメントバッファ112に位置指令データとして格納する。
次に、ステップST104で、HMI処理部15はセグメントバッファ112から位置指令値、速度指令値を読み出し、図2に示す速度波形表示画面171と、図3に示す軌跡表示画面172を表示器17に表示させる。
次に、ステップST105で、操作者は表示器17に表示された速度波形表示画面171、軌跡表示画面172を見て、プログラムの各動作を確認し、動作を停止させるタイミングや位置をマウス等の入力装置17bでブレークポイントとして画面上に指定する。
次に、ステップST106で、HMI処理部15はマウス等の入力装置17bの位置より、設定されたブレークポイントのタイミングや位置を検出し、ブレークポイント設定処理16にその値を伝える。
次に、ステップST107で、ブレークポイント設定処理16は設定されたブレークポイントのタイミングや位置より、セグメントバッファ112内の該当位置指令データを検索し、その位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更しセグメントバッファ112に格納し、さらにブレークポイントに該当するセグメントバッファ112の位置指令データには、ブレークポイントであることを示すデータを設定する。
図6は、本発明を示すモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法のフローチャートであり、ブレークポイントを設定した状態で、モーションプログラム111を実行する場合の各処理の動作を示すフローチャートである。
この処理は次のステップを実行する。
先ず、ステップST201で、モーション制御処理部12は入力装置17bより起動要求を受け付けると、サーボデータ通信周期毎にセグメントバッファ112から位置指令データを読み出し、サーボデータ通信処理部13に伝える。
次に、ステップST202で、サーボデータ通信処理部13は位置指令データを、サーボネットワーク40を介してサーボドライブ20、30へ送る。
次に、ステップST203で、モーション制御処理部12はセグメントバッファ112から読み出した位置指令データがブレークポイント有りの設定かどうかを確認する。設定有りの場合は次のステップST204を実行する。
ステップST204では、モーション制御処理部12は入力装置17bよりプログラム再開要求が入力されるのを待つ。
以上のステップST201〜204をセグメントバッファ112の位置指令データが無くなるまで、サーボデータ通信周期毎に繰り返す。
この処理は次のステップを実行する。
先ず、ステップST201で、モーション制御処理部12は入力装置17bより起動要求を受け付けると、サーボデータ通信周期毎にセグメントバッファ112から位置指令データを読み出し、サーボデータ通信処理部13に伝える。
次に、ステップST202で、サーボデータ通信処理部13は位置指令データを、サーボネットワーク40を介してサーボドライブ20、30へ送る。
次に、ステップST203で、モーション制御処理部12はセグメントバッファ112から読み出した位置指令データがブレークポイント有りの設定かどうかを確認する。設定有りの場合は次のステップST204を実行する。
ステップST204では、モーション制御処理部12は入力装置17bよりプログラム再開要求が入力されるのを待つ。
以上のステップST201〜204をセグメントバッファ112の位置指令データが無くなるまで、サーボデータ通信周期毎に繰り返す。
以上述べたように、本発明に係るモーションコントロールシステムは、モーションプログラム111のプログラム内容を表示する、速度波形表示画面171、軌跡表示画面172を設け、それらの画面表示上でブレークポイントを設定するようにしているので、1つのモーション命令における移動途中の任意の地点で動作を止める事が出来、かつ、移動を停止させる地点で作業者の操作を介在すること無く停止させることができる。従って、干渉確認を必要とするモーションプログラム111の動作確認を行う場合、作業者が意図した地点で正確に移動動作を止める事が可能となり、作業性の向上が図れる。
本発明は、干渉確認を必要とするモーションプログラムを備えたモーションコントロールシステムに適用可能である。
10 モーションコントローラ
11 メモリ
12 モーション制御処理部
13 サーボデータ通信処理部
14 プログラム解析処理部
15 HMI処理部
16 ブレークポイント設定処理部
17 表示・入力装置
17a 表示器
17b 入力装置
171 速度波形表示画面
172 軌跡表示画面
111 モーションプログラム
112 セグメントバッファ
20 Z軸サーボドライブ
21 Z軸モータ
30 Y軸サーボドライブ
31 Y軸モータ
201、301 データ送受信処理部
202、302 サーボ制御処理部
40 サーボネットワーク
50 搬送装置
51 ハンド
52 ウエハ
53 ラック
11 メモリ
12 モーション制御処理部
13 サーボデータ通信処理部
14 プログラム解析処理部
15 HMI処理部
16 ブレークポイント設定処理部
17 表示・入力装置
17a 表示器
17b 入力装置
171 速度波形表示画面
172 軌跡表示画面
111 モーションプログラム
112 セグメントバッファ
20 Z軸サーボドライブ
21 Z軸モータ
30 Y軸サーボドライブ
31 Y軸モータ
201、301 データ送受信処理部
202、302 サーボ制御処理部
40 サーボネットワーク
50 搬送装置
51 ハンド
52 ウエハ
53 ラック
Claims (4)
- 表示器(17a)および入力装置(17b)から成る表示・入力装置(17)と、
モータ(21、31)を駆動制御する複数軸のサーボドライブ(20、30)と、
モーションプログラム(111)に基づいて位置指令値をサーボデータ通信周期毎にサーボネットワーク(40)を通じて前記複数軸のサーボドライブ(20、30)へ送信するモーションコントローラ(10)と、
を備え、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムにおいて、
前記表示器(17a)は、前記サーボドライブ(20、30)各軸の速度指令値と時間軸により前記モーションプログラム(111)の内容を表示する速度波形表示画面(171)を備え、
前記モーションコントローラ(10)は、
前記モーションプログラム(111)内のモーション命令を解析し、前記モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値に基づいて前記位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算するプログラム解析処理部(14)と、
前記プログラム解析処理部(14)で生成した位置指令値および速度指令値を演算した順番に位置指令データとして格納するセグメントバッファ(112)と、
前記セグメントバッファ(112)から前記位置指令値および前記速度指令値を読み出して前記速度波形表示画面(171)に表示し、且つ、前記入力装置(17b)で前記速度波形表示画面(171)上に設定したブレークポイントからそのタイミングを検出するHMI処理部(15)と、
設定された前記ブレークポイントのタイミングに基づいて前記セグメントバッファ(112)内の該当位置指令データを検索し、そのタイミングで停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更して前記セグメントバッファ(112)に格納し、さらに前記ブレークポイントに該当するセグメントバッファ(112)の位置指令データには、ブレークポイントであることを示すデータを設定するブレークポイント設定処理部(16)と、
前記セグメントバッファ(112)から読み出した位置指令データがブレークポイントであるかどうかを確認し、ブレークポイントである場合は前記入力装置(17b)よりプログラム再開要求が入力されるまで移動動作の停止を維持するモーション制御処理部(12)と、を備えたことを特徴とするモーションコントロールシステム。 - 表示器(17a)および入力装置(17b)から成る表示・入力装置(17)と、
モータ(21、31)を駆動制御する複数軸のサーボドライブ(20、30)と、
モーションプログラム(111)に基づいて位置指令値をサーボデータ通信周期毎にサーボネットワーク(40)を通じて前記複数軸のサーボドライブ(20、30)へ送信するモーションコントローラ(10)と、
を備え、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムにおいて、
前記表示器(17a)は、前記サーボドライブ(20、30)各軸の位置指令値を動作軌跡として前記モーションプログラム(111)の内容を表示する軌跡表示画面(172)を備え、
前記モーションコントローラ(10)は、
前記モーションプログラム(111)内のモーション命令を解析し、モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値に基づいて前記位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算するプログラム解析処理部(14)と、
前記プログラム解析処理部(14)で生成した位置指令値および速度指令値を演算した順番に位置指令データとして格納するセグメントバッファ(112)と、
前記セグメントバッファ(112)から前記位置指令値、前記速度指令値を読み出し、前記軌跡表示画面(172)に表示し、前記入力装置(17b)で前記軌跡表示画面(172)上に設定したブレークポイントの位置を検出するHMI処理部(15)と、
設定された前記ブレークポイントの位置に基づいて前記セグメントバッファ(112)内の該当位置指令データを検索し、その位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更して前記セグメントバッファ(112)に格納し、さらに前記ブレークポイントに該当するセグメントバッファ(112)の位置指令データには、ブレークポイントであることを示すデータを設定するブレークポイント設定処理部(16)と、
前記セグメントバッファ(112)から読み出した位置指令データがブレークポイントであるかどうかを確認し、ブレークポイントである場合は前記入力装置(17b)よりプログラム再開要求が入力されるまで移動動作停止を維持するモーション制御処理部(12)と、を備えたことを特徴とするモーションコントロールシステム。 - 前記入力装置(17b)はマウスであることを特徴とする請求項1または2に記載のモーションコントロールシステム。
- 位置指令値をサーボデータ通信周期毎にサーボネットワーク(40)を通じて複数軸のサーボドライブ(20、30)へ送信するモーションコントローラ(10)を備え、シーケンシャルな移動動作を行うモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラム(111)の動作確認方法において、
前記モーションプログラム(111)内のモーション命令を解析し、モーション命令の目標位置、速度設定値、および加速度設定値に基づいて前記サーボデータ通信周期毎に前記サーボドライブ(20、30)へ指令する位置指令値を演算し、さらに、1周期前の位置指令値との差分から速度指令値を演算するステップ(ST102)と、
生成した前記位置指令値および前記速度指令値を演算した順番に位置指令データとしてセグメントバッファ(112)に格納するステップ(ST103)と、
前記セグメントバッファ(112)から位置指令値、速度指令値を読み出し、前記サーボドライブ(20、30)各軸の速度指令値と時間軸により速度波形表示画面(171)に前記モーションプログラム(111)の内容を表示する、または前記サーボドライブ(20、30)各軸の位置指令値を動作軌跡として軌跡表示画面(172)に前記モーションプログラム(111)の内容を表示するステップ(ST104)と、
マウス等の入力装置(17b)で前記速度波形表示画面(171)または前記軌跡表示画面(172)上に、移動動作を停止させるタイミングや位置をブレークポイントとして指定するステップ(ST105)と、
指定されたブレークポイントのタイミングや位置を検出するステップ(ST106)と、
検出したタイミングや位置より、前記セグメントバッファ(112)内の該当位置指令データを検索し、その位置で停止するように加減速処理を施した位置指令データに変更して前記セグメントバッファ(112)に格納し、さらに前記ブレークポイントに該当する前記セグメントバッファ(112)の位置指令データには、前記ブレークポイントであることを示すデータを設定するステップ(ST107)と、
前記入力装置(17b)より起動要求を受け付けると、前記サーボデータ通信周期毎に前記セグメントバッファ(112)から位置指令データを読み出すステップ(ST201)と、
前記セグメントバッファ(112)から読み出した前記位置指令データが前記ブレークポイント有りの設定かどうかを確認するステップ(ST203)と、
前記位置指令データが前記ブレークポイント有りの設定の場合は前記入力装置(17)よりプログラム再開要求が入力されるのを待つステップ(ST204)と、を備えたことを特徴とするモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007054654A JP2008217473A (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | モーションコントロールシステムおよびモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法 |
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JP2007054654A Pending JP2008217473A (ja) | 2007-03-05 | 2007-03-05 | モーションコントロールシステムおよびモーションコントロールシステムにおけるモーションプログラムの動作確認方法 |
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JP (1) | JP2008217473A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10713147B2 (en) | 2017-03-28 | 2020-07-14 | Fujitsu Limited | Test apparatus and method implementing instruction request command for testing computing machine resources |
-
2007
- 2007-03-05 JP JP2007054654A patent/JP2008217473A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10713147B2 (en) | 2017-03-28 | 2020-07-14 | Fujitsu Limited | Test apparatus and method implementing instruction request command for testing computing machine resources |
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