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JP2008194958A - 置物 - Google Patents

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JP2008194958A
JP2008194958A JP2007032794A JP2007032794A JP2008194958A JP 2008194958 A JP2008194958 A JP 2008194958A JP 2007032794 A JP2007032794 A JP 2007032794A JP 2007032794 A JP2007032794 A JP 2007032794A JP 2008194958 A JP2008194958 A JP 2008194958A
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Withdrawn
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JP2007032794A
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Nagayo Shimokawa
修世 下川
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Abstract

【課題】容器を加圧した時、また持ち運びの時に水や浮き玉が飛び出るのを防止し、また浮き玉を容器一杯に移動させたり、揺動させたりすることができる置物を提供することを課題とする。また、置物を簡単に携行して観賞することができる置物兼用アクセサリーを提供する。
【解決手段】 可撓性の透明な容器の中に、水2と、この水2の中で揺動可能な浮き玉5付きの装飾物3とを密閉状態で収納している置物Aにおいて、前記容器が、容器本体1とそのシート状の蓋材4とからなり、前記容器本体1の口部8を浮き玉5が前後左右方向に移動できる大きさとし、前記蓋材4を、水2の上方に空気層18を設けた状態で、容器本体1の口部8の周縁に密着してなる、置物A。
【選択図】 図1

Description

本発明は容器の中に液体と共に収容した装飾物が、容器を傾けたり摘んだりすることによって動くことができる置物およびアクセサリー兼用の置物に関する。
特開2006−205726 特開2006−224985
この種の置物としては、柔軟な袋の中に浮き玉付きの装飾物や水などを収容し、その口部の前後を重ね合わせて溶着したものがある(特許文献1)。これは、浮き玉の上方部分が袋の内面に押されて、大部分が水面下のところで浮いている。したがって、袋を摘んでも、浮き玉の部分は袋の内面に圧迫されたままなので、一箇所に停留しがちとなる。また、装飾物もほとんど同じ場所で揺動することになる。また、この置物を扁平のスリーブに挿入してアーモンド形に形成したものがある。これは、浮き玉の上方部分が袋に圧迫されていないが、アーモンド形の置物は袋の両側の奥行きが狭く形成されているので、浮き玉が両側へ進入することができない。そのため、浮き玉はアーモンド形の中央部辺りに停留し、また装飾物もほとんど同じ場所で揺動することになる。
また、柔軟な容器の口部を開口状態とし、かつ容器の両側の奥行きをそれ相当の長さに形成したものがある(特許文献2)。これは、浮き玉が水面上を軽快に移動できるし、また容器の両側方向に進入することができる。しかしこの容器は、強く加圧してしまうと、その口部から浮き玉や水が飛び出たりするので、手加減しながら容器を加圧しなければならない。また、持ち運ぶのが非常に不便である。
本発明は、容器を加圧した時、また持ち運びの時に水や浮き玉が飛び出るのを防止し、また浮き玉を容器一杯に移動させたり、揺動させたりすることができる置物を提供することを課題とする。また、置物を簡単に携行して観賞することができる置物兼用アクセサリーを提供することを課題とする。
本発明の置物(請求項1)は、可撓性の透明な容器の中に、液体と、この液体の中で揺動可能な浮き玉付きの装飾物とを密閉状態で収納している置物において、前記容器が、容器本体とそのシート状の蓋材とからなり、前記容器本体の口部を浮き玉が前後左右方向に移動できる大きさとし、前記蓋材を、液体の上方に空気層を設けた状態で、容器本体の口部の周縁に密着している。
本発明の置物(請求項2)は、可撓性の透明な容器の中に、液体と、この液体の中で揺動可能な装飾物とを密閉状態で収納し、前記容器が、容器本体とシート状の蓋材とからなり、前記蓋材を、液体の上方に空気層を設けた状態で、容器本体の口部の周縁に密着している。
本発明の置物(請求項1)は、容器の口部が、浮き玉を前後左右方向に進入させることができる大きさに形成され、容器に浮き玉付の装飾物および液体を収容すると共に、液体の上方に空気層を設けた状態で、容器の口部の周縁にシート状の蓋材を密着している。したがって、容器を外側から内側に向けて加圧して液体を流動させるとき、容器内の空気層によって加圧が制御されるので、加圧し過ぎるのが防止される。また、適度に加圧することができる。そのため液面に浮いている浮き玉や水が激しく飛び散ることはない。仮に誤って飛び散っても、蓋材によって容器外に飛び出ることはない。さらに、持ち運ぶことも容易である。また、浮き玉は、液面上を自由に移動させることが可能なので、装飾物を容器内で自由に移動させたり、揺動させることができる。
本発明の置物兼用アクセサリー(請求項2)は、前記容器が小型容器に形成されている。したがって、置物兼用アクセサリーは軽快に、かつどこでも携帯して持ち歩くことができる。また、置物兼用アクセサリーを持ち歩いている最中、容器は振動するので、中の水と装飾物は自動的に揺動し、また、容器のデザインは微妙に変化することができる。
次に図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の置物の一実施形態を示す斜視図、図2は本発明の置物の他の実施形態を示す斜視図、図3は本発明のアクセサリー兼用の置物の一実施形態を示す斜視図、図4は図3の説明図で、図4aは図3の容器が無圧状態の平面図、図4bおよび図4cは同容器の加圧状態の説明図、図5は図3のアクセサリー兼用の置物の一使用状態を示す正面図である。
図1に示す置物Aは、透明の容器本体1と、その容器本体の中に収容される透明の水2と、水中で揺動可能な装飾物3と、容器本体1の口部に密着させる蓋材4とからなっている。装飾物3は、浮き玉5と連結具6と主装飾体7からなり、主装飾体7は連結具6を介して浮き玉5に連結されている。水2は、油など粘性のある液体でもよい。また容器また水は、中の装飾物を透視できる程度に着色されていてもよい。
図1に示すように、容器本体1はカップ状であり、全体が無色透明の可撓性の合成樹脂製で形成されている。容器本体1の口部8は円形に形成され、また底面9はこれより小径に形成されている。胴部10は上方から下方に向けて徐々に細くなっている。胴部10の口部付近および底部付近にはそれぞれ補強段部11a、11bが階段状に周設されている。また、口部8の周端には外方向に水平に延びる鍔12が設けられている。その鍔12の周縁は下向きに折り曲げられており、それ相当の厚味に形成されている。鍔の幅Wは蓋材が確実に接着できるように2ミリメートル〜5ミリメートルの範囲が好ましい。
容器本体1の高さは7〜15センチメートル、口部は直径7〜13センチメートル、底面の直径4〜8センチメートルが好ましい。この大きさは容器本体1を片手で掴み、その指で容器を加圧するのに適している。特に好ましくは、高さ10センチメートル、口部の直径9.5センチメートル、底面の直径4.5センチメートルである。しかし大きさはこれに限定されるものではない。両手で掴み、それらの指先よって、容器本体1を加圧して中の水に刺激を与えることは可能である。容器本体1は、たとえば可撓性を有する硬性の合成樹脂製のシートを熱プレス成形あるいは真空成形したものなどが用いられる。
この容器本体1は水を満杯状態で収納しても、水圧による変形はほとんどなく、また立状態を維持する。また、胴部10は指先などで内向きに加圧されると、当該部分は簡単に凹んで変形し、また加圧が解除されると原状に復帰する。このとき、口部8は補強段部11a、また鍔12による形状の保持作用によって極端に変形することはない。また、鍔12を円形を保持すると共に、水平状態を保持する。
装飾物3は、前述のとおり、浮き玉5、連結具6、主装飾体7からなるが、浮き玉5は中空のガラス製で略球体の形状を呈し、下端には、環状の連結部13が一体形成されている。また、上半球には、波紋を擬似化した模様14が施されている。
連結具6は金属製、または合成樹脂製で、環状に形成されている。連結具6は、複数の連結具を連結して長尺に形成してもよい。
主装飾体7は、冒頭の特許文献1および特許文献2に記載されている魚、花、その他、多種多様の水棲動植物を模したガラス製の小物15aが好ましい。その他の主装飾体としては、図1に示すように水中現象としてみられる水泡を模した小物15bや、水草を模した長尺の小物15cも好ましい。水棲動植物を模した小物15aの上部には連結具を遊挿するための連結部を一体形成している。この小物15aは連結具6を介して浮き玉5に連結させている。また水泡を模した小物15bの上下部には、同じように連結部を一体形成している。この小物15bは水泡が水面に向かって連続して生じている様に、連結具6と交互に配して、浮き玉5に連結させている。連結具6は浮き玉5および主装飾体7に遊挿状態で連結しているので、主装飾体7は水中において回転することが可能になっている。
水草を模した小物15cについては、それ自体、水に浮くことが可能な合成樹脂などの材質で形成しているため、浮き玉は連結しない。また、下端を球体に形成すると共に、球体の中に重しを充填させている。重しの作用によって、この小物15cは容器本体1の底面に沈まり、また立状態を維持する。また、水面上に浮上することもない。さらに水2が動いたりすると、球体なので、水流を受けて揺らぐこともできる。いかにも水草が水底に生息している雰囲気を醸し出すことができる。この場合も連結具を介して浮き玉に連結してもよい。なお、主装飾体は上記に限るものではない。
主装飾体を浮き玉に連結するか、また重しを設けるかは、現物の棲息状況に近似するように、
適宜、選別すれば、一層、容器内は臨場感溢れた世界を呈することができる。何よりも、容器内を多くの主装飾体で飾る場合、浮き玉の数が多くなると水面上は煩雑になるので、上述の重しによる支持方法は浮き玉の数を減少させるのに非常に有効である。また、水面が煩雑にならないので、浮き玉は水面上を軽快に移動することができる。また水面と浮き玉の波紋模様が融合して、水面を一層、臨場感溢れるものにする。
なお、上記重しの支持方法を浮き玉による吊り方法にしてもよい。また、装飾体はガラス製に変えて、合成樹脂製のものであってもよい。
蓋材4は、張性および水密性を有する合成樹脂製の透明のフィルムの裏面にホットメルト剤の塗膜面17を形成している。蓋材4は、鍔の全面にヒートシールされ、口部を密閉状態で閉蓋する。しかして口部2の周端部には蓋材4による張性を有する透明の水平面が形成される。したがって蓋材を通して容器内を見ても、主装飾体の大きさは、蓋材がない場合と同じように外見される。容器本体1は密閉されているので、埃などの侵入が防止され、また、水や装飾物は汚損が防止される。
蓋材4は、蓋材4によって密閉された容器本体1内が加圧されても、簡単には剥がれないようになっている。しかし意図的に、また強力に引っ張って剥がすことはできるので、容器本体1を
別の容器に交換する場合は、蓋材4を剥がすだけで、簡単に移し変えができる。このとき、容器本体1の持ち手の指先は補強リブ11aに当てておくことにより、滑り止めになるので、安心して作業することができる。なお、蓋材4の表面に絵柄などを施して、中の装飾物と融合させることもできる。上記のホットメルト剤は蓋材4が鍔12に接着する部分だけに塗布し、鍔12に接着する部分以外は塗布しなくてもよい。しかし蓋材4の全面にホットメルト剤の塗膜面を形成している場合は、蓋4の水密作用が一層、有効になる。なお、容器本体1の鍔12と蓋材4は、互いに接合した後で、所定の輪郭線に沿って切断してもよい。
図1に示すように、水量は、浮き玉5を水面状で浮かせた状態において、蓋材4に接触しない程度に可及的に、容器1一杯に収容している。容器本体1は底部から口部に向かって、漸次、広がっているので、水量が多いほど、容器における浮き玉5の移動面積は広く確保できる。また、容器本体1内には空気18が密閉状態で収容されている。したがって、胴部10の中間部分を前後方向または左右方向から指先などを挟み込んで加圧すると、容器は内側に凹んで変形する。容器は上方が漸次、太くなっているので、容器本体1内の水2は上昇し易く、また浮き玉付の主装飾体7も上昇移動がし易くなっている。
しかし浮き玉5は、空気層18によって蓋材4に強くぶつかることは防止されているので、蓋材4への衝撃圧はない。また、浮き玉5や水2は蓋材4によって容器本体1外に飛び出ることはない。したがって、容器本体1への加圧は安心して繰り返すことができるので、中の主装飾体7を細かく揺れ動かしたり、また浮き玉4を水面上で移動させたりすることができる。
蓋材4を通して見る容器本体1内は、全ての装飾物3およびその他の収納物が原寸大で外見される。また、水中の深さの情景と、水面と波紋の模様のコラボレーションも同時に鑑賞することができる。なお、浮き玉の波紋の模様は他の模様に変えてもよいし、また、なくてもよい。
胴部10は椀曲面に形成されているので、360度、どの方位からでも中が外見できる。しかも全て拡大して外見できる。主装飾体7の原物は小さいので、狭い容器本体1内に複数個の主装飾体7が収容されていても、相互に軽快に揺れ動くことは可能である。容器本体1の外からはこうした状況が拡大されて外見できるので、ダイナミックな動きが鑑賞できる。このように、胴部10から見る主装飾体の動きの様相は蓋材越しに見るその様相とは、一味、異なるので、鑑賞方向によって様々な鑑賞を楽しむことができる。
その他の実施形態としては、図2に示す容器本体21および蓋材22が、直方体および四角形になっている。容器本体21の高さは図1の容器本体1とほぼ同じであり、また口部23の一辺の長さは口部2の直径の長さとほぼ同じである。また、口部の周端には図1の容器本体と同じく鍔24を形成し、蓋材22をこれに密着させる。容器本体21は、胴部を下方に向かって漸次狭く形成してもよい。また、図1の胴部のように補強段部を設けてもよい。基本的な構造は図1の実施形態の置物とほぼ同じである。
この実施形態の置物Bは、容器25(容器本体21に蓋材22を密着させた状態)の面と隣接する面の間に形成される線が直線になっているので、リボン26を容器25の上面および下面に交差状に掛け渡すことができる。容器25と容器本体21に収容されている水27は無色透明なので同化して外見されるので、彩色が施されているリボン26および主装飾体28などは、極めて目立って外見される。したがって無色透明の容器25に彩色が施されたリボン26を直接、掛け渡した置物Bは、容器本体21の中間で吊り持されている主装飾体28やその他の装飾物を遠巻きにリボンで囲んでいるように外見されるので、非常に審美性のあるデザインを奏成する。なお、図1の略円筒状の置物Aにリボンをかけてもよい。
図3の置物兼アクセサリーCは、柔軟な合成樹脂製の略四角柱の容器31と、この容器31に収容されているオイル32および装飾物33によって形成されている。装飾物33には浮き玉を連結していない。容器31は、筒状の胴部34と、この胴部34の底面側および平面側にヒートシールする底面材35よび蓋材36によって形成される。胴部34の下端周縁の内面に正方形の底面材35の周縁の内面を重ね合わせてヒートシールして容器本体を形成する。このヒートシール部37は胴部34の下端の周端面から外側に突出して鍔状に形成されている。
蓋材36は底面材35と同大同形に形成されている。蓋材36は底面材35の正方形の向きに一致させて、底面材と同じ要領で胴部35の上端周縁に剥がせないように、しっかりとヒートーシールする。また、このヒートシール部37についても、上記のとおり胴部35の上端の周端面に鍔状に形成されている。胴部34の表面には、連結用穴40を穿設した小片41を接着し、その穴40に環状の連結具42が挿入されている。
なお、装飾物33は蓋材36をヒートシールする前に容器31に収容しておく。オイル32は容器31に蓋材36をヒートシールした後、注射針などで中に注入するのが好ましいが、装飾物33と同時に収容しておいてもよい。容器31に開いた針穴は溶着などによって、塞いでおく。
オイル32は容器31に空気層39が形成されるように適量を収容する。また容器31の高さhは15〜35ミリメートル、幅w、奥行きdは15〜35ミリメートルの範囲が好ましい。特に、高さが20ミリメートル前後、幅、奥行きが33ミリメートル前後が好ましい。
装飾物33としては、図1の実施形態の浮き玉および連結具は使用しないで、主装飾体に相当するものをさらにミニチュアに形成している。このように装飾物33は極小のものなので、オイル32の中での動きは、水中よりもわずかながら緩やかになる。装飾物33としては、金魚と金魚すくいなどのセットものが特に好ましい。装飾物33は容器31に振動また、揺動を与えることによって動かすことができる。セットで容器31に収容しておくことにより、両方の動きを同時に観賞できる。また、容器31を動かして、金魚すくいの上に金魚を乗せるというゲーム性も有している。その他の装飾物としてはイルカと輪のセット、ラッコと貝のセットなどもよい。いずれもゲーム性を有している。また、上記のようなセットものでなくて、単体のものでもよい。また、容器の中には砂や色ガラスの極小片を入れてもよい。
この置物Cは、図4aに示すように、容器31を加圧していない状態では、容器31の平面はほぼ正方形に外見される。しかし、図4bに示すように容器31の右端側を平面および底面方向から同時に加圧すると、ほぼ平坦な面が緩やかな凸面に変形し、また図4cに示すように胴部35も外側に膨らんで変形する。つまり、容器31はどの部位を加圧しても、容器31全体が変形するくらい極めて柔軟になっている。たとえば置物Cを手の中でしっかり握ったとき、手の中に嵌るくらい柔軟に変形する。そのため、この置物Cは好みの部位を加圧して容器31をいろいろな凸面形または凹面形に変形することができる。変形面を通して見る装飾物33は凸面または凹面の状況によって、微妙に大きさや表情が変わるので、面白い。
上記の置物兼アクセサリーCをアクセサリーとして使用する場合、例えばかばんなどの提げ手に連結具を取り付けて、かばんを携行して歩行している間、容器31が揺れ動くようにしておく。アクセサリーCのデザインは、容器31が揺れ動くたびに中の装飾物33が細かく揺動して変化する。このようにアクセサリーのデザインが携行中に変化するのは、非常に斬新である。また、容器31をカバンから取り外し、おもちゃ感覚で遊ぶこともできる。
図5は図3の置物Cを縦方向に積み上げたり、横方向に並べて大型の置物に形成している。このとき、隣接する置物C同士のヒートシール部37、37の面を重ね合わせて係合させておくことにより、積み上げまたは横並びの状態は安定する。また、ヒートシール部37、37を重ね合わせておくことにより、一方の置物Cのヒートシール部37だけが外見されるので、煩雑さがなく、非常に見栄えのよい外観を呈する。また、大型の置物は、いわゆる建築で使用されるガラスブロックよる壁面をミニチュァサイズで模した外観になっている。さらにそのガラスブロックに相当する置物Cの中に装飾物が埋め込まれているので、非常に審美性に富んだデザインを形成している。なお、この使用方法における置物Cは、連結具42を取り外して使用し、また小片41は伏倒させておく。
その他の実施形態としては、主装飾体を図1のように連結具を介して浮き玉に連結してもよい。この場合、浮き玉が移動できるように、容器は大き目にする。
図1は本発明の置物の一実施形態を示す斜視図である。 図2は本発明の置物の他の実施形態を示す斜視図である。 図3は本発明のアクセサリー兼用の置物の一実施形態を示す斜視図である。 図4は図3の説明図で、図4aは図3の容器が無圧状態の平面図、図4bおよび図4cは同容器の加圧状態の説明図である。 図5は図3のアクセサリー兼用の置物の一使用状態を示す正面図である。
符号の説明
A 置物
1 容器本体
2 透明の水
3 装飾物
4 蓋材
5 浮き玉
6 連結具
7 主装飾体
8 容器本体の口部
9 底面
10 胴部
11a、11b 補強段部
12 鍔
13 環状の連結部
14 模様
15a、15b、15c 小物
17 塗膜面
18 空気
21 容器本体
22 蓋材
23 口部
24 鍔
25 容器
26 リボン
27 水
28 主装飾体
31 容器
32 オイル
33 装飾物
34 胴部
35 底面材
36 蓋材
37 ヒートシール部
39 空気層
40 連結用穴
41 小片
42 環状の連結具
置物兼アクセサリーC
42 連結具

Claims (2)

  1. 可撓性の透明な容器の中に、液体と、この液体の中で揺動可能な浮き玉付きの装飾物とを密閉状態で収納している置物において、前記容器が、容器本体とそのシート状の蓋材とからなり、前記容器本体の口部を浮き玉が前後左右方向に移動できる大きさとし、前記蓋材を、液体の上方に空気層を設けた状態で、容器本体の口部の周縁に密着してなる、置物。
  2. 可撓性の透明な容器の中に、液体と、この液体の中で揺動可能な装飾物とを密閉状態で収納し、前記容器が、容器本体とシート状の蓋材とからなり、前記蓋材を、液体の上方に空気層を設けた状態で、容器本体の口部の周縁に密着してなる、アクセサリー兼用の置物。
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JP2022513569A (ja) * 2018-10-02 2022-02-09 プレシフレックス エスアー 移動の自由が制限され流体中に懸濁する装飾物を含む装置

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JP2022513569A (ja) * 2018-10-02 2022-02-09 プレシフレックス エスアー 移動の自由が制限され流体中に懸濁する装飾物を含む装置
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Effective date: 20100511