[go: up one dir, main page]

JP2008165497A - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008165497A
JP2008165497A JP2006354424A JP2006354424A JP2008165497A JP 2008165497 A JP2008165497 A JP 2008165497A JP 2006354424 A JP2006354424 A JP 2006354424A JP 2006354424 A JP2006354424 A JP 2006354424A JP 2008165497 A JP2008165497 A JP 2008165497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
hierarchy
information
name
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006354424A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Imada
雅幸 今田
Yoshiaki Yuyama
好章 湯山
Satoshi Yoshida
聡 吉田
Masaharu Meki
正治 目木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2006354424A priority Critical patent/JP2008165497A/ja
Publication of JP2008165497A publication Critical patent/JP2008165497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

【課題】アプリケーションプログラムを作成する際のプログラム部品の選択を容易にする。
【解決手段】情報処理装置1は、制御装置11の制御の下、記憶装置12に格納された複数のプログラム部品を階層管理するための情報を有する設定ファイル127に基づいて、いずれか一のプログラム部品を入力装置14から選択された際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得し、この取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び設定ファイル127に記憶された階層情報とに基づいた階層から記憶装置12に格納された他のプログラム部品を入力装置14から選択可能とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及びプログラムに関する。
コンピュータプログラムの作成に際して、高い生産性と信頼性を確保するために、プログラムを部品化して利用する開発手法が知られている。例えば、プログラムの全体構成を3層の「フレームワーク」でモデル化して組み立てる方法がある。
この「フレームワーク」は、ある特定の業務分野のデータ処理をモデル化し、アプリケーションプログラムを支配して調整する上位層、実際に顧客管理、伝票管理又は請求書処理等のビジネスロジックを展開する中間層及びその分野に共通な詳細仕様を実現する下位層の3つの層から構成される。このうち、上位層と下位層とを共通のプログラム部品としてライブラリ化しておき、新たなアプリケーションを作成する場合は、中間層のモジュールを作成するという手法である。
例えば、3層のフレームワークを利用してアプリケーションプログラムを作成する技術としては、特許文献1に記載されているものがある。この特許文献1においては、予め業務処理要素と制御対象要素のインターフェースを規定しておき、規定にあった業務処理に関するプログラム部品と制御対象に関するプログラム部品とを作成し、これら部品が差し込まれる空き部分を有するフレームワークを用意しておいて、そのフレームワーク内に各プログラム部品の制御処理を一括して行う制御処理プログラムを自動生成している。
つまり、特許文献1に記載の3層のフレームワークシステムでは、フレームワーク内の空き部分に業務処理に関するプログラム部品と制御対象に関するプログラム部品とを組み合わせ、これらのプログラム部品はフレームワーク内の制御処理プログラムで一括して制御される構成である。
特開2002−342081号公報
上述した特許文献1に記載されているフレームワークを利用したアプリケーションプログラムの作成においては、分散処理型、単一処理型、監視型などのコンピュータ処理の形態によって制御処理が分類されている。そして、業種や業態によって処理形態が異なる取引管理や約定入力などの様々な業務の処理内容は、予め作成されているプログラム部品をフレームワークに組み合わせるように選択して実行環境下に設定することで実現することができる。
このフレームワークに組み合わせるプログラム部品は、例えば、帳票におけるデータ入力、データ演算、見積書等の帳票出力、ファイルからのデータ読出/書込、DB(データベース)からのデータ抽出/更新等を行うものがあり、種々の業務形態や処理形態に対応できるように多種多様なものがある。
しかしながら、アプリケーションプログラムの作成時においては、これら多岐にわたって複数用意されたプログラム部品の中からユーザが所望する業務形態や処理形態のプログラム部品を選択することは非常に困難なことであった。
本発明の課題は、アプリケーションプログラムを作成する際のプログラム部品の選択を容易にすることである。
請求項1に記載の発明は、複数のプログラム部品を記憶するプログラム部品記憶手段と、
前記プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶する階層情報記憶手段と、
前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいて、前記いずれか一のプログラム部品を選択した際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得する階層情報取得手段と、
前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいた階層から前記他のプログラム部品を選択するプログラム部品選択手段と、
前記プログラム部品選択手段により選択されたプログラム部品に基づいて構築されるアプリケーションプログラムを実行する実行手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記プログラム選択手段は、前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層以下の階層から前記他のプログラム部品を選択することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記プログラム部品記憶手段は、複数の種別のプログラム部品を記憶し、
前記階層情報記憶手段は、前記プログラム部品の種別ごとに当該プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶し、
前記プログラム部品選択手段は、前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び前記階層情報記憶手段に記憶されたプログラム部品の種別ごとの階層情報に基づいたいずれかの種別のプログラム部品に係る階層から前記他のプログラム部品を選択することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、前記プログラム部品記憶手段に記憶されたプログラム部品を前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に登録する登録手段を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、複数のプログラム部品を記憶する情報処理装置のコンピュータを、
前記プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶する階層情報記憶手段、
前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいて、前記いずれか一のプログラム部品を選択した際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得する階層情報取得手段、
前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいた階層から前記他のプログラム部品を選択するプログラム部品選択手段、
前記プログラム部品選択手段により選択されたプログラム部品に基づいて構築されるアプリケーションプログラムを実行する実行手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数のプログラム部品を階層管理するための階層情報に基づいて、いずれか一のプログラム部品を選択した際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得し、このいずれか一のプログラム部品に係る階層情報と前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報とに基づいた階層から他のプログラム部品を選択することができるため、アプリケーションプログラムを作成する際のプログラム部品の選択を容易に行うことができる。
以下、実施の形態について図1〜図18を参照して説明する。なお、この実施の形態は、最も好ましい一形態を示すものであり、特にこの形態に限定するものではない。
先ず、情報処理装置1の構成について図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置1の機能的構成を模式的に示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置1は、制御装置11、記憶装置12、表示装置13、入力装置14、通信装置15及び印刷装置16を備え、各部はバス17により互いに電気的に接続されている。情報処理装置1は具体的には上記構成を含むPC(Personal Computer)やWS(Work Station)などの情報機器である。
制御装置11は、特に図示しないCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、CPUにおいてRAMの所定領域を作業領域とし、ROMや記憶装置12に格納されたプログラムや各種データを読み込んで順次実行することで、情報処理装置1の動作を統括制御する。
記憶装置12は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリ又は光学/磁気的な記憶媒体とそれに対して読み書き可能な装置であり、制御装置11からの指示によりデータの格納や読み出したデータの制御装置11への出力を行う。具体的には、記憶装置12は、業務プログラムファイル121、業務スケルトンテンプレート122、項目テンプレート123、印刷部品124、DB処理部品125、業務処理部品126、設定ファイル127、各種参照ファイル128、実行定義生成プログラム129及び業務アプリケーションプログラム参照領域130を格納する。
業務プログラムファイル121は、制御装置11で実行することで、実行定義生成プログラム129により作成された実行定義を実行するインタプリタである実行エンジン111としての機能を提供し、業務処理を行うアプリケーションプログラムである。
業務スケルトンテンプレート122は、売上伝票入力処理、請求書処理、顧客情報管理処理などの事務処理業務における処理の雛形を実行エンジン111で実行可能な文法で定義して記載したファイルである。実行定義を作成する際には、この業務スケルトンテンプレート122に後述する部品データを挿入して作成する。つまり、この業務スケルトンテンプレート122と後述する部品データとを組み合わせたデータを実行エンジン111で順次実行することで、情報処理装置1における業務処理を実現する。
項目テンプレート123は、業務スケルトンテンプレート122における各処理の雛形において、各項目における入力や表示を行うための制御や処理に関する部分の定義情報を記載したデータファイルである。ここにおける項目とは、例えば販売管理に関する業務上の売上伝票や受注伝票をユニークに扱う伝票番号、取引先や得意先を示す得意先コード、商品を示す商品コード、当該商品コードに対応する商品名・単価などである。
印刷部品124は、業務スケルトンテンプレート122における各処理の雛形において、業務処理における伝票や帳票などの印刷を行うためのページレイアウト等の基本的な印刷制御機能を含め、当該印刷ページにおける項目毎の書式情報や印字制御に関する情報を定義したデータファイルである。
DB処理部品125は、業務処理における顧客情報、商品情報、売買記録などの業務情報を格納するデータベースDBに対してデータの更新、登録又は抽出など、例えばSQL(Structured Query Language)などを用いて、当該データベースDBへの整合性の取れたデータアクセスを行う処理を定義したデータファイルである。
業務処理部品126は、入力可能な項目をリスト表示し、選択することでデータ入力の補助を行う処理、伝票入力などのトランザクション処理の途中で新たにデータベースに対してレコードを追加する処理、各部品で共通な処理又は問い合わせ・確認のダイアログを表示する処理など、上述した部品で呼び出されて使用するサブルーチン的な処理を定義したデータファイルである。
設定ファイル127は、アプリケーションプログラムを作成する際に必要な補助的な情報を管理するためのファイルである。具体的には、設定ファイル127には、業務アプリケーションプログラムを作成する際に、その業務アプリケーションプログラムの実行時に参照する後述の各種参照ファイル128を、その実体が格納されたフォルダから実行時に参照可能なフォルダへコピーするための情報が格納されている。なお、詳細は後述するが、設定ファイル127には業務スケルトンテンプレート122、項目テンプレート123、印刷部品124、DB処理部品125、業務処理部品126などのプログラム部品を業務種別毎、用途毎などの類型で仕分けて階層管理するための情報が格納されている。
各種参照ファイル128は、上述した業務スケルトンテンプレート122や部品データで組み合わされた業務処理に於いて、画面表示や演算処理等の処理で参照されるデータファイルである。具体的には、各種参照ファイル128は、CPUが直接読み出して処理が可能なオブジェクトファイルであり、業務処理時の演算処理に関する実行モジュール、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の業務処理時の行事画面に関するイメージデータ、CSV(Comma Separated Values)等の業務処理時の設定に関するテキストデータやその他の設定データ等のデータファイルである。
実行定義生成プログラム129は、制御装置11で実行することで、実行エンジン111が実行するソースコード(実行定義)やオブジェクトファイルを作成する機能を有するアプリケーションプログラムである。このアプリケーションプログラムにより作成された実行定義は、当該アプリケーションプログラムにて何度でも修正が可能である。また、アプリケーションプログラムでは、各テンプレート間のインターフェイス情報などが不足している部分を部品内に格納されている情報を元に自動生成することができる。
業務アプリケーションプログラム参照領域130は、パス(PATH)設定などにより実行エンジン111から参照可能な記憶領域であり、実行エンジン111が実行定義やオブジェクトファイルに基づいて業務処理を行う際に必要なデータファイルを格納する記憶領域である。
表示装置13は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などのディスプレイであり、制御装置11から入力される画像信号に応じた画像を画面上に表示する。入力装置14は、キーボードやマウスなどであり、利用者からの操作指示を受け付けて制御装置11へ出力する。
通信装置15は、無線通信回路及びアンテナや、有線で通信を行うための通信インターフェイスを備えた回路部であり、特に図示しない無線/有線LAN(Local Area Network)、インターネットなどの通信ネットワークと接続し、当該通信ネットワークと接続する他の情報機器との間で制御装置11に指示に応じたデータ通信を行う。情報処理装置1は、この通信装置15を介したデータ通信により、他の情報機器が提供するデータベースDBへのアクセスを行う。
印刷装置16は、電子写真方式やインクジェット方式等の印字方式により紙などの記録媒体上に制御装置11からの指示に応じた画像を形成するプリンタである。
ここで、情報処理装置1の制御装置11が業務スケルトンテンプレート122や各部品データを基に実行する業務アプリケーションの概要について図2を参照して説明する。図2は、情報処理装置1における業務アプリケーション処理の概要を示す概念図である。
図2に示すように、制御装置11は、業務処理における全体制御・画面制御・データ制御などの基本処理が定義された業務スケルトンテンプレート122に項目テンプレート123、印刷部品124、DB処理部品125及び業務処理部品126を組み合わせて前述した業務アプリケーションプログラム参照領域130に格納し、その格納したデータを実行エンジン111で実行する。
情報処理装置1は、制御装置11の実行エンジン111で実行する処理において、例えば業務スケルトンテンプレート122と組み合わせる項目テンプレート123に基づき、業務処理に関する項目の表示や入力の受け付けを表示装置13、入力装置14で行う。同様に情報処理装置1は、業務スケルトンテンプレート122と組み合わせる印刷部品124に基づき、帳票の紙への印刷を印刷装置16で行う。同様に情報処理装置1は、業務スケルトンテンプレート122と組み合わせるDB処理部品125に基づき、データベースDBに対するデータの登録や削除等の更新制御又はデータの抽出等を行う検索制御を行う。同様に情報処理装置1は、業務スケルトンテンプレート122と組み合わせる業務処理部品126に基づき、業務スケルトンテンプレート122や他の部品で共通のサブルーチン処理を行い、各種業務処理を実行する。
次に、情報処理装置1における制御装置11が行う業務アプリケーション作成処理について、図3を参照して説明する。図3は、情報処理装置1における業務アプリケーション処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、情報処理装置1における業務アプリケーション作成は、先ず、業務アプリケーションで利用可するプログラム部品を予め登録しておくプログラム部品登録処理が行われる(ステップS1)。なお、このプログラム部品登録処理は、プログラム部品を新規に作成した場合などにも実行される。
次いで、業務アプリケーションを作成する際の処理の雛形である業務スケルトンテンプレート122を選択する業務スケルトン選択処理が行われ(ステップS2)、その選択された業務スケルトンテンプレート122に基づいて作成するアプリケーション名の入力が行われる(ステップS3)。次いで、選択された業務スケルトンテンプレート122と組み合わせるDB処理部品125を選択するDB処理部品選択処理が行われ(ステップS4)、実際の業務画面(クライアント画面)を確認しながら選択された業務スケルトンテンプレート122と組み合わせる項目テンプレート123、印刷部品124、業務処理部品126などの選択、編集を行う処理が行われて(ステップS5)、終了する。
ステップS1におけるプログラム部品登録処理は、プログラム部品の選択・登録を行う画面を表示装置13に表示し、入力装置14からの操作指示を受け付けて行われる。図4は、プログラム部品登録画面G1を例示する概念図である。図5は、情報処理装置1におけるプログラム登録処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、プログラム部品の選択・登録を行うためのプログラム部品登録画面G1は、ツリー状に階層情報を表示する階層設定領域G11、プログラム部品一覧を表示するプログラム部品選択領域G12を含む画面構成である。
情報処理装置1では、図5に示すように、階層設定領域G11でプログラム部品を登録する階層の選択指示を受け付け(ステップS11)、その階層設定領域G11で選択された階層に登録するプログラム部品の選択指示をプログラム部品選択領域G12で受け付けて(ステップS12)、その選択指示に基づいた階層下へのプログラム部品の登録を設定ファイル127に行う(ステップS13)。
ここで、設定ファイル127に格納されるプログラム部品を階層管理する情報について、図6を参照して説明する。図6は、設定ファイル127に格納されるプログラム部品の階層管理に関する情報を例示する概念図である。
図6に示すように、設定ファイル127では、いずれかのプログラム部品の種別と階層とを示す階層情報ごとにその階層に登録されるプログラム部品に関する情報を格納する構成である。具体的には、いずれかのプログラム部品の階層を示す階層情報T1から以下の行において、その階層に登録されるプログラム部品に関する情報であって、プログラム部品の名称を示すプログラム部品名T11、編集の有無を示す編集有無フラグT12、プログラム部品スペックファイル名T13などの情報を記載する構成である。
この図6に示す例では、階層情報T1として「[N:マスタ登録系/売上系]が設定されている。ここで「N」は項目テンプレートに関する階層情報を記載した行であることを示す宣言する情報であり、「/」は上位層と下位層との境界を示す情報である。つまり、階層情報T1は、上位層である第1階層名が「マスタ登録系」、下位層である第2階層名が「売上系」である項目テンプレートの階層を示している。
また、この図6に示す例では、プログラム部品名T11として「得意先名」が設定されており、これはそのプログラム部品の名称が「得意先名」であることを示している。また、編集有無フラグT12として「0」が設定されており、これは部品自体が暗号化されており部品の改変ができないことを示している(「1」の場合は部品の改変が可能であることを示す)。また、プログラム部品スペックファイル名T13として「販管MT入力得意先項目テンプレート.pspm」が設定されており、これはそのプログラム部品のスペック(業務スケルトン、項目テンプレート、印刷部品、DB処理部品、業務処理部品のいずれの種別であって、そのプログラム部品と関連する他のプログラム部品の情報等)が記載されているファイル名を示している。
つまり、この図6における設定ファイル127では、一例として、第1階層名が「マスタ登録系」、第2階層名が「売上系」の項目テンプレートの階層に、プログラム部品名が「得意先名」、スペックファイル名が「販管MT入力得意先項目テンプレート.pspm」であるプログラム部品が、他の階層への登録や部品自体の改変が不可能なプログラム部品として登録されている。
この設定ファイル127で設定される階層は、業務スケルトンやプログラム部品毎に、それらの部品を使用する業務種別や用途などの類型で上位概念から下位概念に至るまでにツリー状の階層で仕分けるように設定されている。具体的には、図7、図8に示すような階層構造で仕分けられている。図7(a)は、業務スケルトンに関する階層構造を例示する概念図であり、図7(b)は、DB処理部品に関する階層構造を例示する概念図である。図8は、項目テンプレートに関する階層構造を例示する概念図である。
図7(a)に示すように、業務スケルトンテンプレート122は、業務種を示す第1階層に登録されている。具体的には、帳票にデータの入力を行う「伝票入力系」、データの登録を行う「マスタ登録系」、帳票の印刷を行う「帳票印刷系」、伝票の印刷を行う「伝票印刷系」などの業務種毎に仕分ける第1階層に、その業務種に係るテンプレートファイル(例えば「伝票入力明細型」等)が登録される構成である。例えば、第1階層名が「伝票入力系」の階層には、「伝票入力明細型」や「伝票入力鑑型」などの伝票入力を行うための複数のテンプレートファイルが登録されている。
図7(b)に示すように、DB処理部品125は、前述した第1階層下に用途や種別ごとに設けられた第2階層に登録されている。具体的には、帳票にデータの入力を行う「伝票入力系」であって、売上系のデータ入力を行うための「売上系」、仕入系のデータ入力を行うための「仕入系」、在庫系のデータ入力を行うための「在庫系」などのデータ入力の用途や種別ごと仕分ける第2階層に、そのデータ入力をデータベースDBから行うためのプログラム部品(例えば「売上伝票検索表」等)が登録される構成である。例えば、第1階層名が「伝票入力系」、第2階層が「売上系」の階層には、売上に関するデータをデータベースDBから検索して行うための「売上伝票検索表」、「入金伝票検索表」、「見積明細検索表」などのプログラム部品が登録されている。
図8に示すように、項目テンプレート123は、上述したDB処理部品125と同様に、第1階層下に用途や種別ごとに設けられた第2階層に登録されている。例えば、第1階層名が「伝票入力系」、第2階層が「売上系」の階層には、売上データを入力する項目に係る「システム伝票番号」、「枝番号」、「伝票日付」、「得意先コード」、「商品名」などのプログラム部品が登録されている。また、第2階層が「売上計」や「仕入系」などの異なる階層であっても、共通する項目に関するプログラム部品については、両方の階層に登録されている。
なお、印刷部品124、業務処理部品126などについては、上述した項目テンプレート123と同様な階層構造に登録されているため、説明を省略する。
次に、図3のステップS2で行われる業務スケルトン選択処理について、図9を参照して詳細に説明する。図9は、情報処理装置1における業務スケルトン選択処理を示すフローチャートである。
情報処理装置1では、図9に示すように、前述した設定ファイル127から業務スケルトンテンプレート122に関する階層構造が取得され、テンプレート毎にリストにしたデータが制御装置11におけるRAMにスケルトン階層構造リストD1として設定され(ステップS21)、そのスケルトン階層構造リストD1に基づいて選択可能な業務スケルトンテンプレートの名称のリストが取得される(ステップS22)。
次いで、ステップS22で取得された業務スケルトンテンプレートの名称のリストがRAMにスケルトン名リストD2として設定され(ステップS23)、その設定されたスケルトン名リストD2に基づいて、選択可能な業務スケルトンテンプレートの名称が表示装置13に画面表示されて入力装置14からその選択が受け付けられる(ステップS24)。
ここで、ステップS24において、表示装置13に画面表示される業務スケルトンテンプレートの選択画面について、図10(a)を参照して説明する。図10(a)は、業務スケルトン選択画面G2を例示する概念図である。
図10(a)に示すように、業務スケルトン選択画面G2は、選択可能な業務スケルトンテンプレートを一覧表示する業務スケルトン選択領域G21を有する構成である。業務スケルトン選択領域G21では、業務スケルトンテンプレートの名称(例えば「マスタ登録カード型」等)とその業務スケルトンテンプレートのスペックを参照して得られる概要(「マスタ登録カード型スケルトン」等)とが一覧表示され、反転表示する業務スケルトンテンプレートを操作することでその選択が行われる。
図9に戻り、業務スケルトン選択処理の続きを説明する。ステップS24に次いで、業務スケルトンテンプレートが選択された場合(ステップS25:YES)、選択された業務スケルトンテンプレートの名称がRAMに選択スケルトン名D3として設定され(ステップS26)、スケルトン階層構造リストD1からその選択された業務スケルトンテンプレートに関する階層名(第1階層)が取得されてRAMに選択スケルトン階層名D4として設定されて(ステップS27)、終了する。なお、特に業務スケルトンテンプレートが選択されない場合(ステップS25:NO)は、そのまま終了する。
例えば、図7(a)に例示したテンプレートファイルの中で、第1階層の「伝票入力系」に登録されている「伝票入力明細型」が選択された場合、選択スケルトン名D3にはその「伝票入力明細型」が設定され、選択スケルトン階層名D4には「伝票入力系」が設定される。
次に、図3のステップS3において、選択された業務スケルトンテンプレート122に基づいて作成するアプリケーション名の入力を行う際に表示装置13に表示される入力画面について図10(b)を参照して説明する。図10(b)は、部品名入力画面G3を例示する概念図である。
図10(b)に示すように、部品名入力画面G3は、ステップS2における業務スケルトン選択処理で選択された業務スケルトンテンプレートに係るアプリケーションについて名称を設定する部品名入力領域G31を有する構成である。部品名入力領域G31は、名称を設定するためのボックスなどを有し、そのボックスを指定して入力装置14などから入力を受け付けることで名称の設定を行うことができる。例えば、部品名入力領域G31の名称を設定するボックスに「H10000」などの入力を行うことで、アプリケーションをその名称に設定することができる。
次に、図3のステップS4で行われるDB処理部品選択処理について、図11を参照して詳細に説明する。図11は、情報処理装置1におけるDB処理部品選択処理を示すフローチャートである。
情報処理装置1では、図11に示すように、前述したステップS2で選択された業務スケルトンに関する階層名(第1階層)として選択スケルトン階層名D4に設定されたデータが取得されてRAMに選択DB処理部品第1階層名D5として設定され(ステップS41)、設定ファイル127からDB処理部品125に関する階層構造が取得され、DB処理部品毎にリストにしたデータがRAMにDB処理部品階層構造リストD6として設定される(ステップS42)。
次いで、DB処理部品階層構造リストD6から選択DB処理部品第1階層名D5と合致する全てのDB処理部品のリスト、つまり、選択された業務スケルトンに関する階層(第1階層)と同一の階層に登録されているDB処理部品のリストが取得され(ステップS43)、その取得されたリストがRAMにDB処理部品名リストD7として設定され(ステップS44)、その設定されたDB処理部品名リストD7が表示装置13に表示されて入力装置14からDB処理部品の選択が受け付けられる(ステップS45)。
このステップS45において、表示装置13に表示されるDB処理部品の選択画面について、図12を参照して説明する。図12は、DB処理部品選択画面G4を例示する概念図である。
図12に示すように、DB処理部品選択画面G4は、選択された業務スケルトンに関する階層(第1階層)と同一の階層に登録されているDB処理部品のリストをDB処理部品名リストD7に基づいて一覧表示するDB処理部品選択領域G41を有する構成である。DB処理部品選択領域G41では、例えば、選択された業務スケルトンの登録されている第1階層が「伝票入力系」である場合にその階層に登録されているDB処理部品(例えば「HZC売上伝票更新表」等)が一覧表示され、入力装置14の指示による反転表示などで所望のプログラム部品の選択が行われる。
図11に戻り、DB処理部品選択処理の続きを説明する。ステップS45に次いで、所望のDB処理部品が選択された場合(ステップS46:YES)、選択されたDB処理部品の名称がRAMに選択DB処理部品名D8として設定され(ステップS47)、DB処理部品階層構造リストD6から選択DB処理部品名D8に設定された名称と一致するプログラム部品の階層名(第2階層)が取得されてRAMに選択DB処理部品第2階層名D9として設定され(ステップS48)、終了する。なお、特にDB処理部品が選択されない場合(ステップS46:NO)は、そのまま終了する。
例えば、図7(b)の例において、選択された業務スケルトンに関する階層が「伝票入力系」であった場合は、その階層名が選択DB処理部品第1階層名D5に設定されるとともに、その階層下で登録されているプログラム部品(例えば「売上伝票検索表」等)の中で選択が行われる。そして、選択されたDB処理部品の第2階層が選択DB処理部品第2階層名D9に設定される(例えば「仕入伝票検索表」の場合は「仕入系」)。
次に、図3のステップS5において行われる、実際の業務画面(クライアント画面)を確認しながら選択された業務スケルトンテンプレート122と組み合わせる項目テンプレート123、印刷部品124、業務処理部品126などのプログラム部品の選択、編集を行う処理について、項目テンプレートの選択を例示しながら図13〜図15を参照して説明する。
図13は、クライアント編集画面G5を例示する概念図である。図14は、情報処理装置1における項目テンプレート選択処理を示すフローチャートである。図15(a)は、項目テンプレート選択画面G6を例示する概念図であり、図15(b)は、クライアント編集画面G5において項目テンプレートの貼り付けを例示する概念図である。
図13に示すように、ステップS5では、実際の業務画面を模して表示するクライアント編集領域G51を有するクライアント編集画面G5を表示装置13に表示し、そのクライアント編集領域G51内において項目の表示や入力をおこなう領域や各演算処理を行うためのボタン等を埋め込む場所の編集指示を入力装置14から受け付けることで、プログラム部品の選択、編集に関する処理が行われる。
例えば、項目にデータを入力する領域等を設定する場合は、項目の入力を行うための項目テンプレートを選択し、クライアント編集領域G51内の所望の位置を選択してその項目位置を設定する。同様に、合計値の算出や日付の取得等の業務処理に関する演算を行うためのボタンを設定する場合は、埋め込むボタンの処理に関するプログラム部品(業務処理部品126)を選択し、クライアント編集領域G51内の位置を選択してそのボタン位置を設定する。
ここで、クライアント編集領域G51内で項目を設定する場合に行われる項目テンプレート選択処理について説明する。なお、他のプログラム部品(印刷部品124や業務処理部品126等)については、この項目テンプレート選択処理と略同様であるため説明は省略する。
情報処理装置1では、図14に示すように、項目を設定するため当該処理が開始されると、RAM内において選択対象となる項目テンプレートの階層情報を格納する選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11にデータが設定されておらず、空であるか否かが判定され(ステップS51)、データが設定されていない場合(YES)は、選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9が取得されて選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11として設定される(ステップS52)。なお、ステップS51においてデータが設定されている場合(NO)は、ステップS52を行うことなくステップS53へ進む。
つまり、このステップS51の判定では、選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11の設定の有無から、既に項目の設定が行われて、この項目テンプレート選択処理が行われているか否かが判定される。そして、項目の設定が行われている場合は前回の処理で設定された選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11を利用し、項目の設定が行われていない場合はステップS4のDB処理部品選択処理で設定された選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9を選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11に設定して利用する処理構成である。
次いで、設定ファイル127から項目テンプレート123に関する階層構造が取得され、項目テンプレート毎にリストにしたデータがRAMに項目テンプレート階層構造リストD12として設定され(ステップS53)、その設定された項目テンプレート階層構造リストD12から選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11と合致する全ての項目テンプレートのリストが取得される(ステップS54)。
この選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11と合致する全ての項目テンプレートのリストは、前述のステップS52までの処理で述べたとおり、前回の項目テンプレート選択処理で選択された項目テンプレートと同一の階層又はステップS4のDB処理部品選択処理で選択されたDB処理部品と同一の階層に登録されている項目テンプレートの一覧である。
次いで、ステップS54で取得されたリストがRAMに項目テンプレート名D13として設定され(ステップS55)、その設定された項目テンプレート名D13が表示装置13に表示されて入力装置14から項目テンプレートの選択が受け付けられる(ステップS56)。
図15(a)に示すように、このステップS56で表示装置13に表示される項目テンプレート選択画面G6は、項目テンプレート名D13の内容であり、前述した項目テンプレートの一覧を表示する項目テンプレート選択領域G61を有する構成である。項目テンプレート選択領域G61では、例えば、DB処理部品選択処理や前回の項目テンプレート処理で選択されたプログラム部品の階層が「伝票入力系/売上系」((第1階層)/(第2階層))である場合に、その階層に登録されている項目テンプレートの一覧(「事業区分」等)が表示され、入力装置14の指示による反転表示などで所望の項目テンプレートの選択が行われる。
ステップS56に次いで、所望の項目テンプレートが選択された場合(ステップS57:YES)、選択された項目テンプレートの名称がRAMに選択項目テンプレート名D14として設定され(ステップS58)、項目テンプレート階層構造リストD12からその選択された項目テンプレートに関する階層名が取得されて選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11に設定され(ステップS59)、終了する。なお、特に項目テンプレートが選択されない場合(ステップS57:NO)は、そのまま終了する。
この項目テンプレート選択処理では、図15(b)に示すように、ステップS56において所望の項目テンプレートが選択された場合は、表示装置13にはクライアント編集画面G5のクライアント編集領域G51において、その選択された項目テンプレートに基づく項目G52が表示されるため、項目設定を画面上で目視することができる。
[プログラム部品登録処理の変形例について]
ここで図3のステップS1で行われるプログラム部品登録処理の変形例について、図16を参照して説明する。図16は、情報処理装置1におけるプログラム部品登録処理の変形例を示すフローチャートである。
情報処理装置1では、図16に示すように、プログラム部品登録処理が開始されると、設定ファイル127に設定されているアプリケーション(業務アプリケーションテンプレート)の全部の名称が取得され、その取得された名称をリストにしたデータがRAMにアプリケーションリストD15として設定される(ステップS101)。
次いで、カウント数が設定され(ステップS102)、そのカウント数番目のアプリケーションのリストがアプリケーションリストD15に設定されていないと判定される(ステップS103:NO)まで、順次カウントアップして(ステップS111)、ステップS104〜S110までの処理がそのアプリケーションリストD15に設定されたアプリケーションの一つ一つに対して行われる。
ステップS104〜S110の処理では、アプリケーションリストD15と設定ファイル127とに基づいて、現在のカウント数番目のアプリケーションのスペックが取得され(ステップS104)、その取得されたスペックに基づいてアプリケーションで使用しているDB処理部品に関する情報が取得されて、そのDB処理部品の名称がRAMに選択DB処理部品名D8として設定され(ステップS105)、その選択DB処理部品名D8に関する部品がどの階層下に登録されているかが設定ファイル127に基づいて設定されるDB処理部品階層構造リストD6から取得されて、RAMに選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9として設定される(ステップS106)。
つまり、ステップS104〜S106では、現在のカウント数番目のアプリケーションで使用されるDB処理部品の階層が取得されて、選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9に格納される処理構成である。
次いで、ステップS104で取得されたアプリケーションのスペックに基づいて、そのアプリケーションで使用している項目テンプレートの一覧情報が取得されてRAMに項目テンプレート名D13として設定され(ステップS107)、その項目テンプレート名D13に設定された項目テンプレート一覧の全ての部品が選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9で設定されている階層下に登録されるように設定ファイル127が更新され(ステップS108)、設定ファイル127で重複登録されている部品(項目テンプレート)が削除される(ステップS109)。
つまり、ステップS107〜S109では、現在のカウント数番目のアプリケーションで使用される項目テンプレートの階層が前述の処理で設定された選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9に基づいて設定ファイル127に登録される処理構成である。
次いで、現在のカウント数番目のアプリケーションで使用される業務処理部品、印刷部品などに対しても、上述したステップS107〜S109と同様な処理が行われて、設定ファイル127に登録される(ステップS110)。
[DB処理部品や他のプログラム部品の個別登録について]
ここで、制御装置11の制御の下で行われる、DB処理部品や他のプログラム部品の個別登録について、図17、図18を参照して説明する。なお、他のプログラム部品の個別登録については、いずれも略同一な処理であるため、項目テンプレートを個別登録する項目テンプレート登録処理を例示して説明する。
図17(a)は、情報処理装置1におけるDB処理部品登録処理を示すフローチャートであり、図17(b)は、階層登録画面G7を例示する概念図である。図18は、情報処理装置1における項目テンプレート登録処理を示すフローチャートである。
先ず、DB処理部品登録処理について説明する。このDB処理部品登録処理は、前述したDB処理部品選択処理(図11参照)におけるステップS48などで行われる処理であり、業務スケルトンテンプレートの選択後に新規に作成されたDB処理部品が選択された際に、選択された業務スケルトンテンプレートが登録されている階層にそのDB処理部品を登録する処理である。
情報処理装置1では、図17(a)に示すように、DB処理部品登録処理が開始されると、DB処理部品階層構造リストD6から階層名が取得され(ステップS141)、DB処理部品階層構造リストD6に階層名が設定されているか否か、つまり、DB処理部品選択処理で選択されたDB処理部品が設定ファイル127に登録済みのDB処理部品であるか否かが判定される(ステップS142)。
ステップS142において、階層名が設定されていると判定された場合(YES)、つまり、選択されたDB処理部品が登録済みのDB処理部品であると判定された場合は、DB処理部品選択処理におけるステップS48と同様に、DB処理部品階層構造リストD6から選択DB処理部品名D8に設定された名称と一致するプログラム部品の階層名(第1階層/第2階層)が取得されてRAMに選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9として設定され(ステップS48)、終了する。
ステップS142において、階層名が設定されていないと判定された場合(NO)、つまり、選択されたDB処理部品が新規登録のDB処理部品と判定された場合は、選択スケルトン階層名D4が取得されて選択DB処理部品第1階層名D5として設定され(ステップS143)、設定ファイル127から第2階層名のリストが取得されて表示装置13に画面表示され、入力装置14からの入力に基づいた「第2階層名」の選択設定が行われる(ステップS144)。
この「第2階層名」の選択設定は、図17(b)に示すように、階層登録画面G7に設定ファイル127から取得された第2階層名のリストが表示され、入力装置14からの指示による反転表示などで所望の階層名を選択して行われる。
次いで、ステップS144で選択された「第2階層名」が選択DB処理部品第2階層名D9に設定され(ステップS145)、選択された新規のDB処理部品が選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9で設定されている階層下に登録されるように設定ファイル127が更新されて(ステップS146)、終了する。
つまり、ステップS143〜S146では、選択された業務スケルトンテンプレートが登録されている「第1階層」であって、ユーザ所望の「第2階層」の階層下に新規登録のDB処理部品が登録される処理構成である。
次に、項目テンプレート登録処理について説明する。この項目テンプレート登録処理は、前述した項目テンプレート選択処理(図14参照)におけるステップS59などで行われる処理であり、DB処理部品選択後に新規に作成された項目テンプレート(他のプログラム部品を含む)が選択された際に、選択されたDB処理部品が登録されている階層にその項目テンプレートを登録する処理である。
情報処理装置1では、図18に示すように、項目テンプレート登録処理が開始されると、項目テンプレート階層構造リストD12から階層名が取得され(ステップS151)、記憶装置12に階層名が設定されているか否か、つまり、項目テンプレート選択処理で選択された項目テンプレートが設定ファイル127に登録済みの項目テンプレートであるか否かが判定される(ステップS152)。
ステップS152において、階層名が設定されていると判定された場合(YES)、つまり、選択された項目テンプレートが登録済みの項目テンプレートであると判定された場合は、項目テンプレート選択処理におけるステップS59と同様に、項目テンプレート階層構造リストD12から選択項目テンプレート名D14に設定された名称と一致する項目テンプレートの階層名(第1階層/第2階層)が取得されてRAMに選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11として設定され(ステップS155)、終了する。
ステップS152において、階層名が設定されていないと判定された場合(NO)、つまり、選択された項目テンプレートが新規登録の項目テンプレートと判定された場合は、選択DB処理部品第1階層名D5、選択DB処理部品第2階層名D9が取得されて選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11として設定され(ステップS153)、選択された新規登録の硬毛テンプレートが選択項目テンプレート第1階層名D10、選択項目テンプレート第2階層名D11で設定されている階層下に登録されるように設定ファイル127が更新されて(ステップS154)、終了する。
つまり、ステップS153、S154では、選択されたDB処理部品が登録されている階層(第1階層/第2階層)下に新規登録の項目テンプレートが登録される処理構成である。
以上のように、情報処理装置1は、制御装置11の制御の下、記憶装置12に格納された複数のプログラム部品を階層管理するための情報を有する設定ファイル127に基づいて、いずれか一のプログラム部品を入力装置14から選択された際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得し、この取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び設定ファイル127に記憶された階層情報とに基づいた階層から記憶装置12に格納された他のプログラム部品を入力装置14から選択可能とする。
このため、情報処理装置1は、いずれか一つのプログラム部品の選択を行うだけで、そのプログラム部品の階層に関連する他のプログラム部品の中から次のプログラム部品の選択を行うことができるため、実行エンジン111で実行するアプリケーションプログラムを作成する際のプログラム部品の選択を容易にすることができる。
また、情報処理装置1は、制御装置11の制御の下、記憶装置12に格納された複数のプログラム部品の中からいずれか一のプログラム部品が入力装置14から選択された際の記憶装置12に格納された他のプログラム部品の選択を、設定ファイル127に基づいて取得される前記いずれか一のプログラム部品に係る階層以下の階層下で管理されたプログラム部品から行う構成である。
このため、情報処理装置1は、いずれか一つのプログラム部品の選択を行うだけで、そのプログラム部品の階層以下の階層下で管理されたプログラム部品から選択することができるため、階層で絞り込むようにプログラム部品の選択を行うことができ、実行エンジン111で実行するアプリケーションプログラムを作成する際のプログラム部品の選択を容易にすることができる。例えば、業務種別や用途ごとの分類でプログラム部品を階層管理する場合に、その種別や用途で絞り込むようにプログラム部品の選択を行うことができ、実行エンジン111で実行するアプリケーションプログラムを作成する際のプログラム部品の選択を容易にすることができる。
また、情報処理装置1は、制御装置11の制御の下、設定ファイル127においてプログラム部品の種別ごと(例えば、項目テンプレート、印刷部品、DB処理部品、業務処理部品等)に当該プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶し、記憶装置12に格納された複数のプログラム部品の中からいずれか一のプログラム部品が入力装置14から選択された際の記憶装置12に格納された他のプログラム部品の選択を、設定ファイル127に基づいて取得されるいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び設定ファイル127に格納されたプログラム部品の種別ごとの階層情報に基づいたいずれかの種別のプログラム部品に係る階層から行う構成である。
このため、情報処理装置1は、いずれか一つのプログラム部品の選択を行うだけで、そのプログラム部品の階層に関連する他のプログラム部品の選択を、プログラム部品の種別ごと(例えば、項目テンプレート、印刷部品、DB処理部品、業務処理部品等)に行うことができる。
また、情報処理装置1は、制御装置11の制御の下、記憶装置12に記憶されたプログラム部品を設定ファイル127の階層情報に登録することができるため、新規にプログラム部品を記憶装置12に格納する場合であっても、設定ファイル127の階層情報へ登録することができる。
なお、本実施の形態における記述は、情報処理装置1の一例を示すものであり、これに限定するものではない。本実施の形態における構成及び動作に関しては、適宜変更が可能なものである。
情報処理装置1の機能的構成を模式的に示すブロック図である。 情報処理装置1における業務アプリケーション処理の概要を示す概念図である。 情報処理装置1における業務アプリケーション作成処理を示すフローチャートである。 プログラム部品登録画面G1を例示する概念図である。 情報処理装置1におけるプログラム部品登録処理を示すフローチャートである。 設定ファイル127に格納されるプログラム部品の階層管理に関する情報を例示する概念図である。 (a)は、業務スケルトンに関する階層構造を例示する概念図であり、(b)は、DB処理部品に関する階層構造を例示する概念図である。 項目テンプレートに関する階層構造を例示する概念図である。 情報処理装置1における業務スケルトン選択処理を示すフローチャートである。 (a)は、業務スケルトン選択画面G2を例示する概念図であり、(b)は、部品名入力画面G3を例示する概念図である。 情報処理装置1におけるDB処理部品選択処理を示すフローチャートである。 DB処理部品選択画面G4を例示する概念図である。 クライアント編集画面G5を例示する概念図である。 情報処理装置1における項目テンプレート選択処理を示すフローチャートである。 (a)は、項目テンプレート選択画面G6を例示する概念図であり、(b)は、クライアント編集画面G5において項目テンプレートの貼り付けを例示する概念図である。 情報処理装置1におけるプログラム部品登録処理の変形例を示すフローチャートである。 (a)は、情報処理装置1におけるDB処理部品登録処理を示すフローチャートであり、(b)は、階層登録画面G7を例示する概念図である。 情報処理装置1における項目テンプレート登録処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 情報処理装置
11 制御装置
12 記憶装置
13 表示装置
14 入力装置
15 通信装置
16 印刷装置
17 バス
111 実行エンジン
121 業務プログラムファイル
122 業務スケルトンテンプレート
123 項目テンプレート
124 印刷部品
125 DB処理部品
126 業務処理部品
127 設定ファイル
128 各種参照ファイル
129 実行定義生成プログラム
130 業務アプリケーションプログラム参照領域
DB データベース
D1 スケルトン階層構造リスト
D2 スケルトン名リスト
D3 選択スケルトン名
D4 選択スケルトン階層名
D5 選択DB処理部品第1階層名
D6 DB処理部品階層構造リスト
D7 DB処理部品名リスト
D8 選択DB処理部品名
D9 選択DB処理部品第2階層名
D10 選択項目テンプレート第1階層名
D11 選択項目テンプレート第2階層名
D13 項目テンプレート名
D12 項目テンプレート階層構造リスト
D14 選択項目テンプレート名
D15 アプリケーションリスト
G1 プログラム部品登録画面
G2 業務スケルトン選択画面
G3 部品名入力画面
G4 DB処理部品選択画面
G5 クライアント編集画面
G6 項目テンプレート選択画面
G7 階層登録画面
G11 階層設定領域
G12 プログラム部品選択領域
G21 業務スケルトン選択領域
G31 部品名入力領域
G41 DB処理部品選択領域
G51 クライアント編集領域
G52 項目
G61 項目テンプレート選択領域
T1 階層情報
T2 部品名
T3 編集有無フラグ
T4 部品名スペックファイル
T11 プログラム部品名
T12 編集有無フラグ
T13 プログラム部品スペックファイル名

Claims (5)

  1. 複数のプログラム部品を記憶するプログラム部品記憶手段と、
    前記プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶する階層情報記憶手段と、
    前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいて、前記いずれか一のプログラム部品を選択した際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得する階層情報取得手段と、
    前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいた階層から前記他のプログラム部品を選択するプログラム部品選択手段と、
    前記プログラム部品選択手段により選択されたプログラム部品に基づいて構築されるアプリケーションプログラムを実行する実行手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記プログラム選択手段は、前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層以下の階層から前記他のプログラム部品を選択することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記プログラム部品記憶手段は、複数の種別のプログラム部品を記憶し、
    前記階層情報記憶手段は、前記プログラム部品の種別ごとに当該プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶し、
    前記プログラム部品選択手段は、前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び前記階層情報記憶手段に記憶されたプログラム部品の種別ごとの階層情報に基づいたいずれかの種別のプログラム部品に係る階層から前記他のプログラム部品を選択することを特徴とする請求項1又は2に情報処理装置。
  4. 前記プログラム部品記憶手段に記憶されたプログラム部品を前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に登録する登録手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 複数のプログラム部品を記憶する情報処理装置のコンピュータを、
    前記プログラム部品の各々を階層管理するための階層情報を記憶する階層情報記憶手段、
    前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいて、前記いずれか一のプログラム部品を選択した際の当該プログラム部品に係る階層情報を取得する階層情報取得手段、
    前記階層情報取得手段で取得されたいずれか一のプログラム部品に係る階層情報及び前記階層情報記憶手段に記憶された階層情報に基づいた階層から前記他のプログラム部品を選択するプログラム部品選択手段、
    前記プログラム部品選択手段により選択されたプログラム部品に基づいて構築されるアプリケーションプログラムを実行する実行手段として機能させるためのプログラム。
JP2006354424A 2006-12-28 2006-12-28 情報処理装置及びプログラム Pending JP2008165497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006354424A JP2008165497A (ja) 2006-12-28 2006-12-28 情報処理装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006354424A JP2008165497A (ja) 2006-12-28 2006-12-28 情報処理装置及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008165497A true JP2008165497A (ja) 2008-07-17

Family

ID=39694909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006354424A Pending JP2008165497A (ja) 2006-12-28 2006-12-28 情報処理装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008165497A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010013538A1 (ja) * 2008-07-29 2010-02-04 株式会社日立製作所 ソフトウェア構成管理方法およびシステム
JP2013077175A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Toshiba Corp アプリケーション生成プログラム及び装置
WO2014049925A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 株式会社東芝 プログラム・設計書の生成装置およびプログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286901A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Yamatake Honeywell Co Ltd ソフトウエア部品の再利用システム
JP2002278754A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Toshiba Corp ソフトウェア部品ライブラリ管理システム、その方法およびソフトウェア部品ライブラリ管理プログラム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286901A (ja) * 1995-04-14 1996-11-01 Yamatake Honeywell Co Ltd ソフトウエア部品の再利用システム
JP2002278754A (ja) * 2001-03-15 2002-09-27 Toshiba Corp ソフトウェア部品ライブラリ管理システム、その方法およびソフトウェア部品ライブラリ管理プログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010013538A1 (ja) * 2008-07-29 2010-02-04 株式会社日立製作所 ソフトウェア構成管理方法およびシステム
US8452742B2 (en) 2008-07-29 2013-05-28 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Software configuration management method and system
JP2013077175A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Toshiba Corp アプリケーション生成プログラム及び装置
WO2014049925A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 株式会社東芝 プログラム・設計書の生成装置およびプログラム
CN104813287A (zh) * 2012-09-26 2015-07-29 株式会社东芝 程序及设计书的生成装置以及程序
CN104813287B (zh) * 2012-09-26 2017-11-03 株式会社东芝 程序及设计书的生成装置以及程序

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7783966B2 (en) System and method for performing processing, such as spreadsheet processing
JP4444867B2 (ja) 業務プロセスモデル作成支援システムおよびプログラム,ならびに業務プロセスモデル作成処理方法
CN111597652B (zh) 由计算机使显示装置显示零部件的形状的方法
JP2011060219A (ja) 文書分類システム、文書分類方法、及びプログラム
WO2021059848A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2008165497A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP4959501B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP4648194B2 (ja) プリント基板設計指示支援方法およびその装置
JP5201592B2 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP7141501B2 (ja) 伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラム
JP3373129B2 (ja) プログラム開発支援方法
JP4146803B2 (ja) 設計支援システム
JP2004178150A (ja) 生産プロセスマネジメント・チャートによる統合生産管理方法及びそのシステム
JP4828318B2 (ja) 複数様式帳票統合印刷方法、システム及びプログラム
JP4867229B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2011043930A (ja) 帳票処理システム、帳票処理サーバ装置、帳票処理装置、帳票処理方法、およびプログラム
JP7274380B2 (ja) 商流管理装置、商流管理方法、及び商流管理プログラム
JP2007034806A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP7581688B2 (ja) 情報処理装置、及びプログラム
JP2007122370A (ja) プロジェクト情報管理システム
JP5687918B2 (ja) 業務アプリケーション構成装置
JP2007034807A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP5997315B1 (ja) 資産管理装置、資産管理方法、及びプログラム
JP2002245065A (ja) 文書処理装置、文書処理方法、プログラムおよび記録媒体
WO2023199871A1 (ja) 情報管理システム及び選択肢管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120612