JP2008160190A - 撮像装置、およびその方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】NDフィルタ81と、NDフィルタを撮影光路中に挿入するか撮影光路中から退避するかを制御するNDフィルタドライバ82を備える。ダイナミックレンジを400%拡大するために、適正露出値より2EV露出アンダーに補正して撮影を行う。このときデジタルカメラ10の最速シャッタースピード及び最大絞りの制御限界に達して2EV露出アンダーの設定が不可能な場合には、NDフィルタドライバ82は、撮影光路中にNDフィルタ81を挿入してCCD43の受光量を減光する。これにより、シャッタースピード及び絞りが制御限界に達して設定不可能な場合でも、広ダイナミックレンジ撮像が可能になる。
【選択図】 図3
Description
図1は、本発明に係る第1の実施の形態の撮像装置であるデジタルカメラ10を斜め前方から見た斜視図であり、同図(A)は鏡胴12がカメラ筐体内に沈胴してレンズカバー14が閉じている状態を示しており、同図(B)は鏡胴12が繰り出されている状態を示している。また、図2は上記デジタルカメラ10を斜め後方から見た斜視図である。
本発明に係る第2の実施の形態のデジタルカメラ10の広ダイナミックレンジ撮像モードでは、被写体輝度に応じて自動的にダイナミックレンジの拡大率を算出し、算出したダイナミックレンジの拡大率に応じた露出で撮影を行う。シャッタースピード及び絞り値が制御限界に達して設定不可能の場合には、適切なNDフィルタを撮影光路中に挿入して撮影を行う。
(数1)
拡大率(%)=最大積算平均値/4096×400
となる。
本発明に係る第3の実施の形態のデジタルカメラ10の広ダイナミックレンジ撮像モードでは、シャッタースピード及び絞り値が制御限界に達して設定不可能の場合には、ダイナミックレンジの拡大率が小さくなるように適正露出を補正して、設定可能な範囲の拡大率で広ダイナミックレンジ撮像を行う。
本発明に係る第4の実施の形態のデジタルカメラ10の広ダイナミックレンジ撮像モードでは、シャッタースピード及び絞り値が制御限界に達した場合に、NDフィルタを撮影光路中に挿入して撮影を行う。また撮影して得られた画像データから、自動的にダイナミックレンジの拡大率を算出し、算出したダイナミックレンジの拡大率に応じた信号処理を行う。
Claims (7)
- 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
被写体輝度を測光する測光手段と、
広ダイナミックレンジ撮像モードが選択されると、ダイナミックレンジの拡大率に応じた露出補正により適正露出よりも露出アンダーになるように適正露出を補正する補正手段と、
前記測光した被写体輝度に応じた適正露出又は適正露出を補正した露出になるように、シャッタースピード及び絞りを制御する露出制御手段と、
NDフィルタを撮像光路中に挿入するか又は撮像光路中から退避する減光制御手段と、を備え、
前記減光制御手段は、前記広ダイナミックレンジ撮像モード時に前記露出制御手段によるシャッタースピード及び絞りのうち少なくとも一方が制御限界に達する場合に、前記NDフィルタを撮像光路中に挿入することを特徴とする撮像装置。 - 本撮像前に前記撮像手段から得られる画像信号を複数の分割エリア毎に積算し、分割エリア毎の積算値又は積算平均値を算出する積算手段と、
前記算出した積算値又は積算平均値のうちの最大値に基づいてダイナミックレンジの拡大率を算出するダイナミックレンジ算出手段と、を備え、
前記減光制御手段は、それぞれ透過率の異なる複数のNDフィルタを有し、前記広ダイナミックレンジ撮像モード時に前記露出制御手段によるシャッタースピード及び絞りが制御限界に達する場合には、前記算出されたダイナミックレンジの拡大率に応じた透過率のNDフィルタを撮像光路中に挿入することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像手段と、
被写体輝度を測光する測光手段と、
広ダイナミックレンジ撮像モードが選択されると、ダイナミックレンジの拡大率に応じた露出補正により適正露出よりも露出アンダーになるように適正露出を補正する補正手段であって、前記露出制御手段によるシャッタースピード及び絞りのうち少なくとも一方が制御限界に達する場合には、前記ダイナミックレンジの拡大率が小さくなるように適正露出を補正する補正手段と、
前記測光した被写体輝度に基づいて適正露出又は適正露出を補正した露出になるように、シャッタースピード及び絞りを制御する露出制御手段と、
を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 前記広ダイナミックレンジ撮像モード時に前記撮像手段から得られた画像信号の階調変換を行う階調変換手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の撮像装置。
- 前記広ダイナミックレンジ撮像モード時に前記撮像手段から得られた画像信号を複数の分割エリア毎に積算し、分割エリア毎の積算値又は積算平均値を算出する積算手段と、
前記算出した積算値又は積算平均値のうちの最大値に基づいてダイナミックレンジの拡大率を算出するダイナミックレンジ算出手段と、を備え、
前記階調変換手段は、前記算出されたダイナミックレンジの拡大率に応じて階調変換することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像ステップと、
被写体輝度を測光する測光ステップと、
広ダイナミックレンジ撮像モードが選択されると、ダイナミックレンジの拡大率に応じた露出補正により適正露出よりも露出アンダーになるように適正露出を補正する補正ステップと、
前記測光した被写体輝度に応じた適正露出又は適正露出を補正した露出になるように、シャッタースピード及び絞りを制御する露出制御ステップと、
NDフィルタを撮像光路中に挿入するか又は撮像光路中から退避する減光制御ステップと、を備え、
前記減光制御ステップは、前記広ダイナミックレンジ撮像モード時に前記露出制御手段によるシャッタースピード及び絞りのうち少なくとも一方が制御限界に達する場合に、前記NDフィルタを撮像光路中に挿入することを特徴とする撮像方法。 - 撮像レンズを介して受光した被写体像を画像信号に変換する撮像ステップと、
被写体輝度を測光する測光ステップと、
広ダイナミックレンジ撮像モードが選択されると、ダイナミックレンジの拡大率に応じた露出補正により適正露出よりも露出アンダーになるように適正露出を補正する補正手段であって、前記露出制御ステップによるシャッタースピード及び絞りのうち少なくとも一方が制御限界に達する場合には、前記ダイナミックレンジの拡大率が小さくなるように適正露出を補正する補正ステップと、
前記測光した被写体輝度に基づいて適正露出又は適正露出を補正した露出になるように、シャッタースピード及び絞りを制御する露出制御ステップと、
を備えたことを特徴とする撮像方法。
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JP2006343266A JP2008160190A (ja) | 2006-12-20 | 2006-12-20 | 撮像装置、およびその方法 |
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