JP2008158293A - 親水性反射防止構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】例えば、底面径Dが50〜380nmであって、アスペクト比(H/D)が1〜10の無数の円錐状微細突起1が50〜380nmのピッチPで配置されて成る反射防止微細構造において、上記微細突起1の表面における水滴に対する接触角が90°未満となるようにする。
【選択図】図1
Description
また、自動車の運転席には、スピードメータや燃料計などといった各種の計器類をまとめて収納したディスプレイ部があり、このディスプレイ部の像がフロントウィンドウに映り込むことによって、ドライバーの前方視界が妨げられることがある。
このような光学素子は、通常、屈折率の異なる各種の膜を多層膜として基体上に積層したものであって、このような積層多層膜の総合的な光学特性を利用して、反射防止機能を実現している。
すなわち、曇りの発生はパネル上に微小な水滴が付着することによって起こるため、パネル表面を親水性にし、水滴を形成させないようにすることによって曇りを防止することができる。
なお、デフロスターの設置は、内燃機関を搭載した自動車や船舶においては、エンジンの廃熱を利用できることから、部品点数が増すものの、さほどの負担とはならないのに対し、電気自動車や燃料電池車においては、電力の消費が増すことになるので、デフロスターを使用することなく曇りを防止できることが望ましい。
Chen et al.,Surface Science Reports 24(1996),p.1−54
また、フロントウィンドウパネルに、非特許文献1に記載されたようなプラズマ処理を施したものを使用した場合には、デフロスターは不要になるものの、反射防止機能がないため、ディスプレイ部からの出射光を遮ってフロントウィンドウへの映り込みを防止するために、メーターフードが必要となり、その結果、車体デザインの自由度が制限されることになる。
ここで、上記直径DやピッチPが50nmより小さい場合、このような無数の突起1から成る微細構造を均一かつ工業的に得ることが極めて困難となる一方、380nmより大きくなると、拡散や回折が起こって、光の反射率が大きくなってしまうので好ましくない。
なお、アスペクト比が2以上の範囲では、成型及び成型後の離型が比較的容易であると共に、反射防止性能と親水性とを好適に両立することができる。
また、各微細突起1の中心と頂点を結ぶ線は底面に対して必ずしも垂直である必要はなく、上記した数値を満たしている限り、図5に示すように傾いていてもよい。
すなわち、表面の水に対する接触角が90°以上では親水性を示さない一方、75°いかであれば、より良好な防曇効果が得られる。
すなわち、反射防止機能を高める観点からは、屈折率が小さいほど望ましいが、現状の材料の中では、1.3程度が最小レベルである。
また、材料物性を向上させるために、上記の屈折率範囲を逸脱しない範囲で、例えば、酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化インジウム合金等を添加して用いてもよい。
このような樹脂としては、例えば紫外線硬化型アクリルウレタン系樹脂、紫外線硬化型ポリエステルアクリレート系樹脂、紫外線硬化型エポキシアクリレート樹脂、紫外線硬化型ポリオールアクリレート樹脂、紫外線硬化型エポキシ樹脂を挙げることができ、必要に応じて活性エネルギー線を照射することによってラジカルを発生する重合開始剤を用いることもでき、より強固に固めるためにイソシアネートのような硬化剤を加えることもできる。
このとき用いられる活性エネルギー線としては、一般に紫外線やX線、その他電子線、電磁波などが挙げられるが特に限定されるものではない。
このナノインプリントの方法としては、熱及び活性エネルギー線のどちらを用いる方法であってもよい。ここで、熱を用いる方法は、熱可塑性樹脂を加熱して、金型を押し当て形を転写するものであり、活性エネルギー線を用いる方法は、型に活性エネルギー線にて重合し硬化するポリマー又はオリゴマー、モノマーなどを入れ、紫外線などの活性エネルギー線を照射して、固める方法である。なお、本発明において、ナノインプリントとは、数nmから数10μm程度の大きさを有する微細構造の転写を言う。
また、必要に応じて、樹脂の劣化による黄変を補うためのブルーイング剤や蛍光発色顔料を用いることもきる。
このような微細構造の形成方法は、特に限定はなく、例えば、基材に直接形成する方法、あるいは基材と同じ屈折率で成形が容易な塗布物を塗布して薄膜を作り、そこに微細構造を転写する方法などを適用することができる。
このような反射防止方法としては、例えば、光の波長以下の微細突起から成る構造のみを形成してなる反射防止構造(水との接触角不問)を適用する方法や、反射防止層の膜厚を制御して、薄膜表面と基材接着面との反射光を干渉させ反射光を打ち消す方法などが挙げられる。
また、自動車用部材として、フロントウィンドウやリアウィンドウの室内側、サイドミラーの表面などに用いることができる。なお、これらの部材は自動車に限定されるものではなく、航空機、電車、船舶など、室内外が透明パネルによって仕切られるような場合に、好適に用いることができる。
まず、市販の電子線描画装置を用いて、開口径250nm、深さ500nmの円錐状凹部がピッチ250nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのSiO2ゾルゲル膜(水に対する接触角:40°、屈折率:1.45)の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=500nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:2)がピッチP=250nmに六方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
反射防止機能の評価方法としては、380〜780nmの各波長について、変角分光光度計(大塚電子製:可視・近赤外自動変角測定装置)により、入射角0°のときの反射率を測定し、得られた値から平均反射率を算出した。
親水機能の評価方法としては、接触角計(協和界面科学社製:CA−X)を用いて、得られた親水性反射防止構造体上に、10μLの水を滴下し、その接触角を測定した。なお、上記接触角計による測定下限値は5°であり、接触角が5°未満の場合には、表面に付着した水がほぼ薄膜状に濡れ広がり、ほとんど超親水性を示すものと判断される。
上記実施例1と同様の方法によって、四角形をなす開口部の対角線の長さが250nm、深さ750nmの四角錐状凹部がピッチ250nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのSiO2ゾルゲル膜(接触角:40°、屈折率:1.45)の表裏両面に、四角形底面に外接する円の直径D=250nm、高さH=750nmの四角錐形微細突起1(アスペクト比:3)がピッチP=250nmに六方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径300nm、深さ3000nmの円錐状凹部がピッチ300nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMA(ポリメタクリル酸メチル、接触角:70°、屈折率:1.49)の表裏両面に、底面径D=300nm、高さH=3000nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:10)がピッチP=300nmに六方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径250nm、深さ250nmの円錐状凹部がピッチ250nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMA(接触角:70°、屈折率:1.49)の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=250nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:1)がピッチP=250nmに六方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径50nm、深さ200nmの円錐状凹部がピッチ200nmに正方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMA(接触角:70°、屈折率:1.49)の表裏両面に、底面径D=50nm、高さH=200nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:4)がピッチP=200nmに正方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径350nm、深さ1050nmの円錐状凹部がピッチ350nmに正方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMA(接触角:70°、屈折率:1.49)の表裏両面に、底面径D=350nm、高さH=1050nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:3)がピッチP=350nmに正方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径250nm、深さ750nmの円錐状凹部がピッチ250nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPS(ポリスチレン、接触角:91°、屈折率:1.6)基板の片面にシリカ(接触角:30°、屈折率:1.45)による表面処理を施した基板の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=750nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:3)がピッチP=250nmに正方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法により、開口径250nm、深さ750nmの円錐状凹部がピッチ250nmに正方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMAに酸化チタンを分散させたもの(接触角:60°、屈折率:1.7)の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=750nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:3)がピッチP=250nmに正方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径250nm、深さ750nmの円錐状凹部がピッチ250nmに正方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMAに酸化チタンを分散させたもの(接触角:60°、屈折率:2.0)の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=750nmの円錐形微細突起(アスペクト比:3)がピッチP=250nmに正方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法により、開口径250nm、深さ750nmの円錐状凹部がピッチ250nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmの酸化チタン(接触角:5°未満、屈折率:2.6)の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=750nmの円錐形微細突起1(アスペクト比:3)がピッチP=250nmに六方配列された微細構造を転写し、本例の親水性反射防止構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法により、開口径200nm、深さ180nmの円錐状凹部がピッチ200nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのPMMA(接触角:70°、屈折率:1.49)の表裏両面に、底面径D=200nm、高さH=180nmの円錐形微細突起(アスペクト比:0.90)がピッチP=200nmに六方配列された微細構造を転写し、本比較例の構造体を得た。
上記実施例1と同様の方法によって、開口径250nm、深さ500nmの四角錐状凹部がピッチ250nmに六方配列したスタンパを作製し、このスタンパを用いて、厚さ2mmのポリスチレン(接触角:91°、屈折率:1.6)の表裏両面に、底面径D=250nm、高さH=500nmの四角錐形微細突起(アスペクト比:2)がピッチP=250nmに六方配列された微細構造を転写した。
Claims (6)
- 略円形又は多角形底面を有する錐状又は錐台状をなし、底面又は底面に外接する円の直径が50〜380nm、アスペクト比が1〜10の無数の微細突起が50〜380nmのピッチで配置されて成り、上記微細突起表面の水滴に対する接触角が90°未満であることを特徴とする親水性反射防止構造。
- 上記微細突起を構成する材料の水滴に対する接触角が90°未満であることを特徴とする請求項1に記載の親水性反射防止構造。
- 上記微細突起を構成する材料の屈折率が2.0以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の親水性反射防止構造。
- 上記微細突起のアスペクト比が2以上であり、表面の水滴に対する接触角が75°以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の親水性反射防止構造。
- 請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の親水性反射防止構造を基材の少なくとも一方の面に備えていることを特徴とする親水性反射防止構造体。
- 請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の撥水性反射防止構造を備えていることを特徴とする自動車用部品。
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