JP2008148496A - 充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ACアダプタが接続された状態で重い負荷があっても、制御トランジスタによる電力損失による発熱を抑制することができ、低コスト化及び実装面積削減を実現するとともに、安全性の向上を図ること。
【解決手段】充電装置100は、充電電流を制御するPchMOSトランジスタM1,M2と、PchMOSトランジスタM1,M2の電流流出端子に接続され、充電電流を検出する電流検出抵抗Rsと、電流検出抵抗Rsをバイパスする経路に設置されたスイッチ130と、スイッチ130のオン時にバッテリ200から電流検出抵抗Rsを介さずに電源供給を受ける負荷300とを備え、電流誤差増幅器120は、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅し、コンパレータ160が電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧との電圧を比較することで、バッテリ200に流入する電流が所定値以下のとき、スイッチ130をオンして電流検出抵抗Rsを短絡する。
【選択図】図1
【解決手段】充電装置100は、充電電流を制御するPchMOSトランジスタM1,M2と、PchMOSトランジスタM1,M2の電流流出端子に接続され、充電電流を検出する電流検出抵抗Rsと、電流検出抵抗Rsをバイパスする経路に設置されたスイッチ130と、スイッチ130のオン時にバッテリ200から電流検出抵抗Rsを介さずに電源供給を受ける負荷300とを備え、電流誤差増幅器120は、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅し、コンパレータ160が電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧との電圧を比較することで、バッテリ200に流入する電流が所定値以下のとき、スイッチ130をオンして電流検出抵抗Rsを短絡する。
【選択図】図1
Description
本発明は、携帯機器等の電子機器に搭載され、ACアダプタ等の直流電源から電力を供給されてバッテリを充電する充電装置に関する。
近年、バッテリを有する携帯機器等の電子機器においては、バッテリへの充電制御方法として定電流充電制御と定電圧充電制御を用いた充電装置が搭載されている。特に、リチウムイオン電池は、単位体積当たりのエネルギ密度及び単位質量当たりのエネルギ密度が大きく、それを搭載する機器の小型軽量化を可能にする。リチウムイオン電池を充電する場合、電池の電圧を一定に保って充電電流を供給する定電圧充電方式や、定電流充電の後に定電圧充電を行う定電流・定電圧充電方式が採用される。いずれの方式を実現する充電装置も、定電圧充電時に充電電流があらかじめ決められた満充電電流以下になったことを検出して、充電を完了する。
図9は、従来の充電装置の構成を示す回路図である。
図9において、充電装置10は、ACアダプタの出力直流電圧が入力されるACアダプタ入力端子11と、リチウム電池等のバッテリ12と、負荷回路13と、バイポーラトランジスタQ1と電流検出抵抗Rsから構成される充電部14と、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅する電流誤差増幅器15と、バッテリ電圧と基準電圧源16により生成された基準電圧との電圧誤差を増幅する電圧誤差増幅器17と、電流誤差増幅器15の出力電圧と基準電圧源18により生成された基準電圧との電圧誤差を増幅する電圧誤差増幅器19と、バッテリ電圧と基準電圧源20により生成された基準電圧とを比較するコンパレータ21と、電圧誤差増幅器19の出力(e)と電圧誤差増幅器17の出力(d)のいずれかを選択してバイポーラトランジスタQ1のベースに印加するスイッチ22とを備えて構成される。
負荷回路13は、充電装置が搭載されている電子機器内の各種電子回路を総称しており、バッテリ12から電力供給されるように接続される。また、ACアダプタは、定電流垂下特性を有する。
充電部14の電流検出抵抗Rsは、バッテリ12へ流入する電流を検出し、検出電圧は電流誤差増幅器15により増幅される。バイポーラトランジスタQ1は、ベースに電圧誤差増幅器19の出力が選択されている時はバッテリ12への充電電流を定電流制御し、電圧誤差増幅器17の出力が選択されている時はバッテリ電圧を定電圧制御する。
図10は、図9の充電装置の定電流充電制御及び定電圧充電制御動作を説明するタイミングチャートであり、ACアダプタ入力端子11にACアダプタが入力された時のACアダプタ電圧、バッテリ電圧、充電電流、電圧誤差増幅器17の出力電圧(d)、電圧誤差増幅器19の出力電圧(e)、コンパレータ21の出力電圧(f)、及びバイポーラトランジスタQ1の発熱量(g)を示す。
Ioは負荷回路13への流入電流であり、Ibatはバッテリ12への流入電流である。図10中の実線は、負荷回路13への供給電流が無いもしくは小さい場合の充電特性1(Io=Ibat)、図10中の破線は負荷回路13への供給電流が大きい場合の充電特性2(Io≫Ibat)を示す。また、図10中の期間t1〜t2において、負荷回路13の負荷の軽重によって分かれる期間を示す。以降には、充電特性1の場合にはt1−i,t2−iとし、充電特性2の場合にはt1−ii,t2−iiとする。
上記充電装置10の動作を、負荷回路13への供給電流が小さい充電特性1(Io=Ibat)の場合について、図10のタイミングチャートを用いて詳細に説明する。
[期間t1−i]
ACアダプタ入力端子11にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタ電圧は、ACアダプタの定電流垂下特性に従って低下し、バッテリ電圧が上昇する。この期間t1−iにおいて、電圧誤差増幅器17の出力電圧(d)は、バッテリ電圧が依然として低い電圧であるので低い電圧にある。
ACアダプタ入力端子11にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタ電圧は、ACアダプタの定電流垂下特性に従って低下し、バッテリ電圧が上昇する。この期間t1−iにおいて、電圧誤差増幅器17の出力電圧(d)は、バッテリ電圧が依然として低い電圧であるので低い電圧にある。
コンパレータ21の出力電圧(f)は、上記(d)が依然として低い電圧にあるので、スイッチ22の(a)と(b)とが接続され、スイッチ22の(a)と(b)との接続による低い電圧が出力される。これにより、充電装置10はACアダプタによる定電流充電制御で動作することになる。
電圧誤差増幅器19の出力電圧(e)は、一定の充電電流が流れているので、低い電圧を出力している。
この期間では、ACアダプタ電圧とバッテリ電圧による小さい電圧差とACアダプタの定電流垂下特性に従った一定レベルの充電電流により、バッテリ電圧が所定の電圧に到達するまでは、バイポーラトランジスタQ1の電力損失により(g)のような低い発熱が生ずる。
なお、充電電流はACアダプタの定電流垂下特性に従った電流値としたが、ACアダプタの電流供給能力が高く、定電流垂下特性に従った充電電流では大きすぎる場合には、充電装置内の定電流制御回路に従った定電流で充電される。
[期間t2−i]
バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つACアダプタ電圧が垂下に至らない所定電圧に復帰し、充電電流が減少し、バッテリへの充電が完了していく。この期間t2−iにおいて、電圧誤差増幅器17の出力電圧(d)は、バッテリ電圧がほぼ満充電電圧になっているので、高い電圧になる。
バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つACアダプタ電圧が垂下に至らない所定電圧に復帰し、充電電流が減少し、バッテリへの充電が完了していく。この期間t2−iにおいて、電圧誤差増幅器17の出力電圧(d)は、バッテリ電圧がほぼ満充電電圧になっているので、高い電圧になる。
コンパレータ21の出力電圧(f)は、上記(d)が高い電圧にあるので、スイッチ12の(a)と(c)が接続される高い電圧が出力されており図10は定電圧充電制御で動作している。
電圧誤差増幅器19の出力電圧(e)は充電電流が減少していくので、電圧が上昇していく。
ACアダプタ電圧とバッテリ電圧による電圧差が高い状態で、減少していく充電電流が流れているので、バイポーラトランジスタQ1の電力損失により図10(g)に示すような高い発熱状態から低い発熱状態へ遷移する。
上記のような充電制御を行う装置として、例えば特許文献1記載の充電制御回路がある。特許文献1記載の充電制御回路は、定電流充電制御と定電圧充電制御を用いバッテリへの充電を行う際、バッテリ電圧の所望の電圧を外付けスイッチにより切り替えを行う。
特開2003−348766号公報
しかしながらこのような従来の充電装置にあっては、以下のような課題があった。
バッテリの充電中に電子機器が操作されると、バッテリにとっては重い負荷が課せられることになる。図9に示す充電装置10では、定電圧充電制御において、充電トランジスタであるバイポーラトランジスタQ1の電力損失による発熱が重大な問題となる。バッテリへの流入電流量検出には、電流検出抵抗Rsが用いられるが、バッテリへの充電中に負荷が大きい場合は、従来の構成ではバッテリへの流入電流と負荷電流との区別できない。このため、バッテリへの充電が完了しているにもかかわらず、ACアダプタからバッテリへの電力供給経路の切り替えが行われず、ACアダプタから継続的に電力供給が行われ、充電トランジスタによる電力損失が継続的に発生してしまう。
以下、図9に示す充電装置10の定電圧充電動作において、負荷回路13への供給電流が重い充電特性2(Io≫Ibat)の場合について、図10のタイミングチャートを用いて説明する。なお、充電特性2は期間t1−iiとt2−iiで示されている。
[期間t1−ii]
ACアダプタ入力端子11にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタの電圧が低下し、バッテリ電圧が上昇している。Io≫Ibatであるのでバッテリ電圧の上昇が充電特性1と比較し長くなっている。
ACアダプタ入力端子11にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタの電圧が低下し、バッテリ電圧が上昇している。Io≫Ibatであるのでバッテリ電圧の上昇が充電特性1と比較し長くなっている。
[期間t2−ii]
充電電流が減少し、ACアダプタ電圧が所定電圧に復帰し、バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つバッテリ12への流入電流Ibatは減少しているが、負荷回路13への供給電流が流れ続けている。この期間において、ACアダプタ電圧とバッテリ電圧による大きい電圧差と負荷回路13への供給電流により、バイポーラトランジスタQ1の電力損失により図10(g)に示すような高い発熱状態を続けてしまう。
充電電流が減少し、ACアダプタ電圧が所定電圧に復帰し、バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つバッテリ12への流入電流Ibatは減少しているが、負荷回路13への供給電流が流れ続けている。この期間において、ACアダプタ電圧とバッテリ電圧による大きい電圧差と負荷回路13への供給電流により、バイポーラトランジスタQ1の電力損失により図10(g)に示すような高い発熱状態を続けてしまう。
この発熱に耐えるために、バイポーラトランジスタQ1は、発熱容量の大きい部品で構成される必要があり、且つ実装基盤においては放熱設計も必要となる。これは高コスト化を招来するばかりか携帯機器などの限られたスペースにおいては部品実装面積の大幅な増加を招く。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ACアダプタが接続された状態で重い負荷があっても、制御トランジスタによる電力損失による発熱を抑制することができ、低コスト化及び実装面積削減を実現するとともに、安全性の向上を図ることができる充電装置を提供することを目的とする。
本発明の充電装置は、直流電源から制御トランジスタを介して二次電池を充電する充電装置であって、前記制御トランジスタの電流流出端子に接続され、充電電流を検出する電流検出抵抗と、前記電流検出抵抗をバイパスする経路に設置されたスイッチ手段と、前記二次電池に流入する電流を検出し、該検出電流が所定値以下のとき、前記スイッチ手段をオンして前記電流検出抵抗を短絡する制御手段とを備える構成を採る。
本発明によれば、ACアダプタが接続された状態で重い負荷があっても、充電完了後はバッテリから負荷へ直接電力供給されるので、制御トランジスタによる電力損失による発熱が抑制することができ、充電制御トランジスタの低コスト化及び実装面積削減を実現でき、更に安全性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る充電装置の構成を示す回路図である。本実施の形態の充電装置は、携帯機器の電池を充電する充電制御回路に適用した例である。
図1は、本発明の実施の形態1に係る充電装置の構成を示す回路図である。本実施の形態の充電装置は、携帯機器の電池を充電する充電制御回路に適用した例である。
図1において、充電装置100は、直流電源であるACアダプタから制御トランジスタと電流検出抵抗Rsを介してリチウム電池等のバッテリ200を充電する充電装置である。
充電装置100は、ACアダプタの出力直流電圧が入力されるACアダプタ入力端子101と、端子電圧(例えばゲート端子電圧)の信号に応じて充電電流を制御するPchMOSトランジスタM1,M2(制御トランジスタ)と、PchMOSトランジスタM1,M2の充電電流を検出する電流検出抵抗Rsと、PchMOSトランジスタM1,M2及び電流検出抵抗Rsから構成される充電部110と、マイナス入力端子がPchMOSトランジスタM2及び電流検出抵抗Rs間に接続され、プラス入力端子が定電圧源121を介して電流検出抵抗Rs及びバッテリ200間に接続され、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅する電流誤差増幅器120と、コンパレータ160の比較結果により電流検出抵抗Rsを短絡するスイッチ130と、バッテリ電圧と基準電圧源135により生成された基準電圧との電圧誤差を増幅する電圧誤差増幅器140と、電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧源145により生成された基準電圧との電圧誤差を増幅する電圧誤差増幅器150と、電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧源155により生成された基準電圧との電圧を比較するコンパレータ160と、電圧誤差増幅器140の出力電圧と基準電圧源165により生成された基準電圧との電圧を比較するコンパレータ170と、電圧誤差増幅器150の出力(e)と電圧誤差増幅器140の出力(d)のいずれかを選択してPchMOSトランジスタM1のゲートに印加するスイッチ180とを備えて構成される。
電流検出抵抗Rsは、バッテリ200へ流入する電流を検出する。電流誤差増幅器120は、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅して電流誤差として出力する。
PchMOSトランジスタM1は、ゲートに電圧誤差増幅器150の出力が選択されている時はバッテリ200への充電電流を定電流制御し、電圧誤差増幅器140の出力が選択されている時はバッテリ電圧を定電圧制御する。
PchMOSトランジスタM2は、バッテリ200からACアダプタ入力端子101への逆流を防止する。また、D1はPchMOSトランジスタM1の寄生ダイオード、D2はPchMOSトランジスタM2の寄生ダイオードである。
図2は、電流誤差増幅器120の具体的構成を示す回路図である。
図2に示すように、電流誤差増幅器120は、プラス入力端子に接続された定電流源122及び抵抗123からなる定電圧源121を備える。定電圧源121は、電流誤差増幅器120のプラス入力端子の入力電位を所定電位シフトさせる。
負荷回路300は、充電装置100が搭載されている電子機器内の各種電子回路を総称しており、バッテリ200へ流れる電流が所定値以下の場合には電流検出抵抗Rsを短絡し、バッテリ200からスイッチ130を介して電力供給されるように接続される。具体的には、負荷回路300は、PchMOSトランジスタM2と電流検出抵抗Rsとの間に接続されており、スイッチ130がオンのとき、バッテリ200からスイッチ130を介して負荷回路300に電力が供給される。なお、図9に示す従来例では、図9の負荷回路13は、電流検出抵抗Rsとバッテリ12の間に接続されており、充電装置100に接続する負荷回路300の接続位置ついても本実施の形態と従来例とで差異がある。
また、ACアダプタは、定電流垂下特性を有する。
図3及び図4は、実施の形態1に係る充電装置の他の構成を示す回路図であり、電流検出抵抗Rsに接続される電流誤差増幅器の入力端子部の構成のみが異なる。
図3において、充電装置100Aの電流誤差増幅器120は、マイナス入力端子が定電圧源121Aを介してPchMOSトランジスタM2及び電流検出抵抗Rs間に接続され、プラス入力端子が電流検出抵抗Rs及びバッテリ200間に接続される。
また、図4に示すように、充電装置100Aの電流誤差増幅器120は、マイナス入力端子に接続された定電流源122A及び抵抗123Aからなる定電圧源121Aを備える。定電圧源121Aは、電流誤差増幅器120のマイナス入力端子の入力電位を所定電位シフトさせる。
以下、上述のように構成された充電装置の動作について説明する。図1に示す充電装置100と図3に示す充電装置100Aとは、同一動作であるため充電装置100の動作を代表して説明する。
図5は、充電装置100の動作を説明するタイミングチャートであり、図1の各部の動作タイミング及び波形を示す。図5において、ACアダプタ入力端子101にACアダプタが入力された時のACアダプタ電圧、バッテリ電圧、充電電流、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)、電圧誤差増幅器150の出力電圧(e)、コンパレータ170の出力電圧(f)、PchMOSトランジスタM1の発熱量(g)、コンパレータ160の出力電圧(h)を示す。また、Ioは負荷回路300への流入電流であり、Ibatはバッテリ200への流入電流である。
上記充電装置100の動作を、負荷回路300への供給電流が大きい(Io≫Ibat)場合について、図5のタイミングチャートを用いて詳細に説明する。
[期間t1]
ACアダプタ入力端子101にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタの電圧が低下し、バッテリ電圧が上昇している。この期間t1において、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)は、バッテリ電圧が依然として低い電圧であるので低い電圧にある。
ACアダプタ入力端子101にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタの電圧が低下し、バッテリ電圧が上昇している。この期間t1において、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)は、バッテリ電圧が依然として低い電圧であるので低い電圧にある。
コンパレータ170の出力電圧(f)は、上記(d)が依然として低い電圧にあるので、スイッチ180の(a)と(b)が接続される低い電圧が出力されおり、充電装置100は定電流充電制御により動作している。
また、電圧誤差増幅器150の出力電圧(e)は、一定の充電電流が流れているので、低い電圧を出力している。
コンパレータ160の出力電圧(h)は、電流誤差増幅器120の出力電圧が低いので、低い電圧であり、PchMOSトランジスタM2はオフせず且つスイッチ130はオフし電流検出抵抗Rsは短絡されない。
この期間では、ACアダプタ電圧とバッテリ電圧による小さい電圧差と一定レベルの充電電流により、バッテリ電圧が所定の電圧に到達するまでは、PchMOSトランジスタM1の電力損失により図5(g)に示すような低い発熱が生ずる。
[期間t2]
充電電流が減少し、ACアダプタ電圧が垂下に至らない所定電圧に復帰し、バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つバッテリ200への流入電流Ibatは減少しているが、負荷回路300への供給電流として負荷が流れ続けている。この期間t2において、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)は、バッテリ電圧がほぼ満充電電圧になっているので、高い電圧になる。
充電電流が減少し、ACアダプタ電圧が垂下に至らない所定電圧に復帰し、バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つバッテリ200への流入電流Ibatは減少しているが、負荷回路300への供給電流として負荷が流れ続けている。この期間t2において、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)は、バッテリ電圧がほぼ満充電電圧になっているので、高い電圧になる。
コンパレータ170の出力電圧(f)は、上記(d)が高い電圧にあるので、スイッチ180の(a)と(c)が接続される高い電圧が出力されており、充電装置100は定電圧制御で動作している。
また、電圧誤差増幅器150の出力電圧(e)は充電電流が減少し、電圧が高い電圧を出力している。
コンパレータ160の出力電圧(h)は、電流誤差増幅器120の出力電圧が高いので、高い電圧であり、PchMOSトランジスタM2はオフし、且つスイッチ130はオンし電流検出抵抗Rsは短絡される。このため、負荷回路300への電力供給は、充電が完了したバッテリ200からスイッチ130を介して、直接行われる。
このように、ACアダプタが接続された状態で重い負荷があっても、充電完了後は、バッテリからスイッチ130を介して負荷に電力が供給されるので、充電制御トランジスタによる電力損失による発熱が抑制される。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、充電装置100は、充電電流を制御するPchMOSトランジスタM1,M2と、PchMOSトランジスタM1,M2の電流流出端子に接続され、充電電流を検出する電流検出抵抗Rsと、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅する電流誤差増幅器120と、電流検出抵抗Rsをバイパスする経路に設置されたスイッチ130と、電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧源155により生成された基準電圧との電圧を比較するコンパレータ160と、スイッチ130のオン時にバッテリ200から電流検出抵抗Rsを介さずに電源供給を受ける負荷300とを備え、電流誤差増幅器120は、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅し、コンパレータ160が電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧との電圧を比較することで、バッテリ200に流入する電流が所定値以下のとき、スイッチ130をオンして電流検出抵抗Rsを短絡するので、ACアダプタが接続された状態で重い負荷があっても、バッテリ200が満充電状態に近い状態なら、バッテリ200からスイッチ130を経由して負荷回路300に電力供給する。これにより、制御トランジスタであるPchMOSトランジスタM1,M2の発熱を抑制することができる。制御トランジスタの発熱を抑制できることは、発熱容量の小さい汎用のトランジスタを使用できることにつながり、実装基盤の放熱設計も簡易で済む。したがって、制御トランジスタによる電力損失自体を防ぐとともに、この電力損失に起因する発熱を抑制し低コスト化及び実装面積削減、さらには安全性を向上させることができる。
ここで、充電電流は、ACアダプタの定電流垂下特性に従った電流値である場合を例に説明した。ACアダプタの電流供給能力が高く、定電流垂下特性に従った充電電流によると、電流供給が大きすぎる場合には、充電装置内の定電流制御機能に従った定電流で充電される。本実施の形態では、この定電流制御時にスイッチ130はオフであり、PchMOSトランジスタM1,M2(制御トランジスタ)の発熱抑制効果には無関係である。実施の形態2以降もACアダプタの定電流垂下特性に従った定電流制御として説明する。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る充電装置の構成を示す回路図である。本実施の形態の説明に当たり、図1と同一部分には同一符号を付している。
図6は、本発明の実施の形態2に係る充電装置の構成を示す回路図である。本実施の形態の説明に当たり、図1と同一部分には同一符号を付している。
図6において、充電装置400は、ACアダプタの出力直流電圧が入力されるACアダプタ入力端子101と、PchMOSトランジスタM1,M2及び電流検出抵抗Rsから構成される充電部110と、マイナス入力端子がPchMOSトランジスタM2及び電流検出抵抗Rs間に接続され、プラス入力端子が定電圧源121を介して電流検出抵抗Rs及びバッテリ200間に接続され、電流検出抵抗Rsの検出電圧を増幅する電流誤差増幅器120と、コンパレータ160の比較結果により電流検出抵抗Rsを短絡するスイッチ130と、コンパレータ160の比較結果によりPchMOSトランジスタM1のソース−ゲート間を短絡するスイッチ410と、バッテリ電圧と基準電圧源135により生成された基準電圧との電圧誤差を増幅する電圧誤差増幅器140と、電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧源145により生成された基準電圧との電圧誤差を増幅する電圧誤差増幅器150と、電流誤差増幅器120の出力電圧と基準電圧源155により生成された基準電圧との電圧を比較するコンパレータ160と、電圧誤差増幅器140の出力電圧と基準電圧源165により生成された基準電圧との電圧を比較するコンパレータ170と、電圧誤差増幅器150の出力(e)と電圧誤差増幅器140の出力(d)のいずれかを選択してPchMOSトランジスタM1のゲートに印加するスイッチ180とを備えて構成される。
充電装置400は、図1の充電装置100に、PchMOSトランジスタM1のソース−ゲート間を短絡するスイッチ410を付加した構成となっている。スイッチ410は、コンパレータ160によって駆動され、スイッチ130と同期してオンオフする。
図7は、実施の形態2に係る充電装置の他の構成を示す回路図であり、電流検出抵抗Rsに接続される電流誤差増幅器の入力端子部の構成のみが異なる。
図7において、充電装置400Aの電流誤差増幅器120は、マイナス入力端子が定電圧源121Aを介してPchMOSトランジスタM2及び電流検出抵抗Rs間に接続され、プラス入力端子が電流検出抵抗Rs及びバッテリ200間に接続される。
また、充電装置400Aの電流誤差増幅器120は、プラス入力端子に接続された定電流源122A及び抵抗123Aからなる定電圧源121Aを備える。定電圧源121Aは、電流誤差増幅器120のマイナス入力端子の入力電位を所定電位シフトさせる。
以下、上述のように構成された充電装置の動作について説明する。図6に示す充電装置400と図7に示す充電装置400Aとは、同一動作であるため充電装置400の動作を代表して説明する。
図8は、充電装置400の動作を説明するタイミングチャートであり、図1の各部の動作タイミング及び波形を示す。図8において、ACアダプタ入力端子101にACアダプタが入力された時のACアダプタ電圧、バッテリ電圧、充電電流、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)、電圧誤差増幅器150の出力電圧(e)、コンパレータ170の出力電圧(f)、PchMOSトランジスタM1の発熱量(g)、コンパレータ160の出力電圧(h)を示す。また、Ioは負荷回路300への流入電流であり、Ibatはバッテリ200への流入電流である。
上記充電装置400の動作を、負荷回路300への供給電流が大きい(Io≫Ibat)場合について、図8のタイミングチャートを用いて詳細に説明する。
[期間t1]
ACアダプタ入力端子101にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタの電圧が低下し、バッテリ電圧が上昇している。この期間t1において、スイッチ410はオフしているので、実施の形態1の充電装置の期間t1と同様の動作をする。
ACアダプタ入力端子101にACアダプタ電圧が入力され、充電電流が上昇し、ACアダプタの電圧が低下し、バッテリ電圧が上昇している。この期間t1において、スイッチ410はオフしているので、実施の形態1の充電装置の期間t1と同様の動作をする。
[期間t2]
充電電流が減少し、ACアダプタ電圧が垂下に至らない所定電圧に復帰し、バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つバッテリ200への流入電流Ibatは減少しているが、負荷回路300への供給電流として負荷が流れ続けている。この期間t2において、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)は、バッテリ電圧がほぼ満充電電圧になっているので、高い電圧になる。
充電電流が減少し、ACアダプタ電圧が垂下に至らない所定電圧に復帰し、バッテリ電圧が所望の電圧に到達し且つバッテリ200への流入電流Ibatは減少しているが、負荷回路300への供給電流として負荷が流れ続けている。この期間t2において、電圧誤差増幅器140の出力電圧(d)は、バッテリ電圧がほぼ満充電電圧になっているので、高い電圧になる。
コンパレータ170の出力電圧(f)は、上記(d)が高い電圧にあるので、スイッチ180の(a)と(c)が接続される高い電圧が出力されており、充電装置400は定電圧制御で動作している。
また、電圧誤差増幅器150の出力電圧(e)は充電電流が減少し、電圧が高い電圧を出力している。
コンパレータ160の出力電圧(h)は、電流誤差増幅器120の出力電圧が高いので、高い電圧であり、PchMOSトランジスタM2は非動作し、且つスイッチ410はオンしているのでPchMOSトランジスタM1は非動作であり、且つスイッチ130もオンしているので電流検出抵抗Rsは短絡される。この状態で、負荷回路300への電力供給は、充電が完了したバッテリ200からスイッチ130を介して、直接行われる。
このように、本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、ACアダプタが接続された状態で重い負荷があっても、充電完了後は、バッテリからスイッチ130を介して負荷に電力が供給されるので、制御トランジスタであるPchMOSトランジスタM1,M2の電力損失による発熱を抑制することが可能である。
特に、本実施の形態では、ACアダプタが充電中に故障し、ACアダプタ電圧が急激に低下することがあっても、ACアダプタ側から負荷回路300へ電力供給が行われず、PchMOSトランジスタM1の電力損失が発生しない。つまり、制御トランジスタの低コスト化及び実装面積削減に加えて、更に安全性の向上を図ることができる。
以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されることはない。
例えば、上記各実施の形態では、ACアダプタ入力端子101からバッテリ200への充電電流経路にPchMOSトランジスタM1とPchMOSトランジスタM2とを直列に接続する構成としているが、この構成に限定されるものではない。PchMOSトランジスタM1はバイポーラトランジスタであっても構わない。また、PchMOSトランジスタM2は逆流防止用スイッチとして動作しているので、順方向損失は増大するがダイオードであっても構わない。
また、スイッチ130やスイッチ410は、制御の容易性や他回路素子と同じ半導体集積回路内に形成できるように、MOSトランジスタやバイポーラトランジスタで構成された半導体スイッチが好ましい。
また、制御トランジスタを含む各トランジスタの種類、極性は上記各実施の形態のものに限定されるものではない。例えば、制御トランジスタを構成するPchMOSトランジスタM1,M2を、NチャンネルMOSFETで構成(但し回路構成は異なる)することも可能である。
また、上記各実施の形態は、充電装置に適用した例であるが、直流電源から制御トランジスタを介して二次電池を充電する電源装置であれば、どのような回路構成であってもよい。また、上述した充電装置を備える電源回路であってもよい。
また、上記各実施の形態では充電装置という名称を用いたが、これは説明の便宜上であり、充電制御回路、充電器、電源装置等であってもよいことは勿論である。
さらに、上記充電装置を構成する各回路部、例えばスイッチ素子等の種類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られない。スイッチ素子は、例えばMOSトランジスタを使用するのが一般的であるが、スイッチング動作を行う素子であればどのようなスイッチ素子であってもよい。
本発明に係る充電装置は、携帯電話などの充電装置に有用である。また、携帯機器以外の電子機器における充電装置にも広く適用され得るものである。
100,110A,400,400A 充電装置
101 ACアダプタ入力端子
110 充電部
120 電流誤差増幅器
121,121A 定電圧源
122,122A 定電流源
123,123A 抵抗
130,180,410 スイッチ
135,145,155,165 基準電圧源
140,150 電圧誤差増幅器
160,170 コンパレータ
200 バッテリ
300 負荷回路
M1,M2 PchMOSトランジスタ
Rs 電流検出抵抗
101 ACアダプタ入力端子
110 充電部
120 電流誤差増幅器
121,121A 定電圧源
122,122A 定電流源
123,123A 抵抗
130,180,410 スイッチ
135,145,155,165 基準電圧源
140,150 電圧誤差増幅器
160,170 コンパレータ
200 バッテリ
300 負荷回路
M1,M2 PchMOSトランジスタ
Rs 電流検出抵抗
Claims (5)
- 直流電源から制御トランジスタを介して二次電池を充電する充電装置であって、
前記制御トランジスタの電流流出端子に接続され、充電電流を検出する電流検出抵抗と、
前記電流検出抵抗をバイパスする経路に設置されたスイッチ手段と、
前記二次電池に流入する電流を検出し、該検出電流が所定値以下のとき、前記スイッチ手段をオンして前記電流検出抵抗を短絡する制御手段と
を備えることを特徴とする充電装置。 - 前記制御トランジスタの電流流出端子と前記電流検出抵抗との間に接続され、前記直流電源又は前記二次電池からの電源供給を受ける負荷をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
- 前記制御手段は、前記検出電流が所定値以下のとき、前記制御トランジスタをオフすることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
- 前記制御トランジスタは、MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
- 前記スイッチ手段は、MOSトランジスタであることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
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