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JP2008142345A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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JP2008142345A
JP2008142345A JP2006333665A JP2006333665A JP2008142345A JP 2008142345 A JP2008142345 A JP 2008142345A JP 2006333665 A JP2006333665 A JP 2006333665A JP 2006333665 A JP2006333665 A JP 2006333665A JP 2008142345 A JP2008142345 A JP 2008142345A
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Katsuji Maeda
勝司 前田
Mikio Suzuki
幹雄 鈴木
Satoshi Miyahara
敏 宮原
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Abstract

【課題】腹側部における吸収性本体の両側部の折れ、ズレを防止できると共に、止着材によって肌に傷がつきにくい展開型使い捨ておむつとしても使用可能なパンツ型使い捨ておむつを提供すること。
【解決手段】吸収性本体2と、互いに連結されている腹側部3及び背側部4とを具備し、腹側部3の一部が、吸収性本体2の長手方向の一端部に固定され、背側部4の一部が、吸収性本体2の長手方向の他端部に固定されており、外方部34には、ファスニングテープ5が設けられており、吸収性本体2の両側部の外面には、それぞれ吸収性本体2の両側部と外方部34とのズレを防止するズレ止め材が配されており、ズレ止め材6は、外方部34に対して粘着性がなく且つ摩擦力の高いエラストマーから形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、展開型使い捨ておむつとしても使用可能なパンツ型使い捨ておむつに関する。
本出願人は、先に特許文献1において、吸収性コアを具備する吸収性本体と、互いに連結されている腹側部及び背側部とを具備し、該腹側部の一部が、該吸収性本体の長手方向の一端部に固定され、該背側部の一部が、該吸収性本体の長手方向の他端部に固定されており、該腹側部は、一対の破断誘導線に挟まれた中央部分と、該破断誘導線を介して該中央部分の両側にそれぞれ連設された一対の外方部とを有し、該吸収性本体の両側部の外面には、それぞれ該吸収性本体の両側部と前記外方部とのズレを防止するズレ止め材が配されており、該破断誘導線を破断することにより、展開型使い捨ておむつとしても使用可能なパンツ型使い捨ておむつを提案した。
このパンツ型使い捨ておむつによれば、破断誘導線を破断して展開型使い捨ておむつとして使用することもでき、また吸収性本体の両側部の外面にズレ止め材が配されていることにより、着用時に吸収性本体の両側部に折れやズレが生じることを防止できる。
特開2006ー204688号公報
特許文献1記載の使い捨ておむつにおいては、ズレ止め材は、メカニカルファスナーのオス部材や粘着剤から形成されて、吸収性本体と外方部とを止着している。しかし、メカニカルファスナーのオス部材は、その表面が硬く形成されているため、おむつの着用時等にメカニカルファスナーが着用者の身体に触れた場合に、着用者の肌が傷つくおそれがあった。また、粘着剤を塗工して形成したズレ止め材は、外方部だけでなく意図しない部位にも止着してしまうことがあった。
従って、本発明の目的は、腹側部における吸収性本体の両側部の折れ、ズレを防止できると共に、ズレ止め材によって肌に傷がつきにくく、またズレ止め材が意図しない部分に止着されにくい、展開型使い捨ておむつとしても使用可能なパンツ型使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、吸収性コアを具備する吸収性本体と、互いに連結されている腹側部及び背側部とを具備し、前記腹側部の一部が、前記吸収性本体の長手方向の一端部に固定され、前記背側部の一部が、該吸収性本体の長手方向の他端部に固定されており、前記腹側部は、一対の破断誘導線に挟まれた中央部分と、該破断誘導線を介して該中央部分の両側にそれぞれ連設された一対の外方部とを有し、該中央部分が、前記吸収性本体の前記一端部に固定されており、該外方部には、ファスニングテープが設けられており、前記吸収性本体の両側部の外面には、それぞれ該吸収性本体の両側部と前記外方部とのズレを防止するズレ止め材が配されており、前記破断誘導線を破断することにより、展開型使い捨ておむつとしても使用可能なパンツ型使い捨ておむつにおいて、前記ズレ止め材は、前記外方部に対して粘着性がなく且つ摩擦力の高いエラストマーから形成されているパンツ型使い捨ておむつを提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明のパンツ型使い捨ておむつによれば、ズレ止め材により腹側部における吸収性本体の両側部の折れ、ズレを防止できると共に、該ズレ止め材によって肌に傷がつきにくく、また該ズレ止め材が意図しない部分に止着されにくい。
以下、本発明をその好ましい一実施形態に基づき、図面を参照しながら説明する。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1は、成人用のおむつであり、図1〜図3に示すように、吸収性コア23を具備する吸収性本体2と、互いに連結されてウエスト開口部11を形成している腹側部3及び背側部4とを具備している。前記腹側部3の一部は、前記吸収性本体2の長手方向の一端部2aに固定され、前記背側部4の一部は、該吸収性本体2の長手方向の他端部2bに固定されている。腹側部3と背側部4とは、着用者の側部に配されるおむつ両側部のそれぞれにおいて、ヒートシール、超音波シール等の公知の接合手段により接合されている。これにより、環状のウエスト開口部11が形成されていると共に、おむつの両側部に一対のサイドシール部13が形成されている。
前記腹側部3は、図1〜図3に示すように、一対の破断誘導線33に挟まれた中央部分31と、該破断誘導線33を介して該中央部分31の両側にそれぞれ連設された一対の外方部34とを有し、該中央部分31が、前記吸収性本体2の前記一端部2aに固定されており、該外方部34には、ファスニングテープ5が設けられており、該破断誘導線33を破断することにより、展開型使い捨ておむつとしても使用可能である。
前記吸収性本体2の両側部の外面には、図1〜図3に示すように、それぞれ該吸収性本体2の両側部と前記外方部34とのズレを防止するズレ止め材6が配されており、該ズレ止め材6は、前記外方部34に対して粘着性がなく且つ摩擦力の高いエラストマーで形成されている。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1について更に説明すると、吸収性本体2は、図3に示すように、液透過性の表面シート21、液不透過性の裏面シート22、及びこれら両シート21,22間に介在された吸収性コア23を具備している。
吸収性本体2は、図3に示すように、平面視形状が長方形状であり、一方向に長い形状を有している。吸収性コア23は、長方形状の裏面シート22及び長方形状の表面シート21により挟持・固定されている。吸収性コア23は、長方形の長辺それぞれの中央部付近を凹状に切り欠いた形状を有している。吸収性本体2の脚周りに配される部分には、吸収性本体2の長手方向に沿って弾性部材24が配されており、脚周りに対するフィット性が高められている。尚、吸収性本体2の長手方向の両側部には、一側縁部に弾性部材を有する立体ガード形成用シート(図示せず)を配する等により、一対の立体ガードを形成することが好ましい。
腹側部3は、胴回り方向を長手方向とする長方形状をなしており、その長手方向の中央部付近が、吸収性本体2の一端部2aの外面を覆っており、該一端部2aの外面を覆う部分の一部31が、該外面に接合されている。本明細書において、おむつや各部材について内面とは、そのそれぞれについて、おむつ着用時に、着用者の肌側に向けられる面であり、外面とは、そのそれぞれについて、おむつ着用時に、着用者の肌側とは反対側に向けられる面である。
腹側部3は、吸収性本体2の一端部2aを覆う部分に、一対の破断誘導線33に挟まれた中央部分31を有し、中央部分31の左右両側に、それぞれ破断誘導線33を介して中央部分31に連設されている一組の外方部34,34を有している。本実施形態における腹側部3は、この中央部分31が、ヒートシール、超音波シール、高周波シール、接着剤等の公知の接合手段により、吸収性本体2の一端部2aの外面に、剥離不能に接合されている。また、本実施形態における破断誘導線33は、線状に形成されたミシン目であり、それぞれ、腹側部3の上下端間に亘って延びている。剥離不能とは、手で普通に引っ張る程度の力では、剥離しないことを意味する。
各ミシン目(破断誘導線)33は、図3に示すように、吸収性本体2の両側縁27の位置より内側(おむつ縦方向中央線CL側)に形成されている。吸収性本体2の両側部に外方部34と重なる部分26を形成することで、ファスニングテープ5を吸収性本体2と重ねて配置でき、それにより、ファスニングテープ5が着用者に接触して不快感や違和感を与えることを防止できる。また、ミシン目(破断誘導線)33の下に剛性が比較的高い吸収性本体2が存在することによって、ミシン目(破断誘導線)33の破断操作を容易に行うことができる。
吸収性本体2の両側部における外方部34と重なる部分26には、吸収性本体2の両側部と外方部34とのズレを防止するズレ止め材6が配されている。
本発明のパンツ型使い捨ておむつ1に用いられるズレ止め材6は、粘着性がなく且つ摩擦力の高いエラストマーからなるものである。
尚、本明細書において「粘着性がない」とは、ズレ止め材6にカナキン布を重ね、2kgfのローラーを2往復させた後、剥離力の測定を行い、剥離力の最大点が、10cN/40mm以下、好ましくは5cN/40mm以下であることを指す。尚、ズレ止め材6の試料寸法は50mm×100mmのものを使用し、カナキン布の寸法は40mm×100mmのものを使用した。
剥離力の測定は、以下の方法によって行った。
剥離力は、ズレ止め材6とカナキン布を重ね、2kgfのローラーを2往復させた後、その長手方向の端から20mmを剥がし、その両端を引張測定機(テンシロンRTA−100((株)オリエンテック社製))のチャックに固定し、剥離速度300mm/
min、剥離長さを50mm剥離し、その最大点荷重を測定した。剥離力は、サンプル数6点の平均値とした。
また、本発明のパンツ型使い捨ておむつ1に用いられるズレ止め材6は、摩擦力が高く、静摩擦係数測定機TYPE:HEIDON−10(新東科学株式会社製)によって測定した静摩擦係数が、0.5以上、好ましくは0.75以上、更に好ましくは1.0以上のものである。
静摩擦係数は、静摩擦係数測定機(HEIDON−10)の上昇板にズレ止め材6の試験片を弛みのない様に固定し、平面圧子の重量200gfとして測定を行なった。
本発明のパンツ型使い捨ておむつ1のズレ止め材6に用いられるエラストマーは、熱可塑性エラストマーであることが好ましく、また、該熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系エラストマー、ポリオレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー、または、スチレン系エラストマーとポリオレフィン系エラストマーを混合したものが好ましい。特にスチレン系エラストマーが摩擦力を高くする点から好ましい。
スチレン系エラストマーとしては、スチレンブタジエンゴム(SBR)、スチレン・ブタジエン・スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン・イソプレン・スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン・エチレン・ブチレン・スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン・エチレン・プロピレン・スチレンブロック共重合体(SEPS)等が挙げられ、熱安定性に優れ、ズレ止め材6の摩擦力を高くする観点から、SEBSやSEPSなどの水素添加型ビニル芳香族炭化水素・共役ジエンブロック共重合体を用いることが好ましい。
ポリオレフィン系エラストマーとしては、エチレン・αオレフィン共重合体が用いられ、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン・1−ブテン共重合体、エチレン・プロピレン・1−ブテン共重合体、エチレン・1−ヘキセン共重合体、エチレン・1−オクテン共重合体等が挙げられ、特にエチレン・1−ブテン共重合体が好ましい。
本発明のパンツ型使い捨ておむつ1に使用される熱可塑性エラストマーとしては、スチレン系エラストマーを50〜100重量%含有することが好ましく、65〜95重量%含有することが更に好ましく、75〜95重量%含有することが最も好ましい。
熱可塑性エラストマーは、スチレン系エラストマーに加えて、可塑剤を含有することが溶融粘度の低下や柔軟性の付与等の調整を行うために好ましい。
可塑剤としては、通常のホットメルト接着剤に使用されているものを使用でき、例えば、パラフィン系プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセスオイル、液状ポリブテン、液状ポリイソプレン、フタル酸エステル(DBP、DOP)、ひまし油、トール油等が挙げられる。
熱可塑性エラストマー中における可塑剤の含有量は、好ましくは5〜50重量%、更に好ましくは5〜35重量%、最も好ましくは5〜25重量%である。
熱可塑性エラストマーは、スチレン系エラストマー及び可塑剤に加えて、更に、シリカ、タルク、炭酸カルシウム、二酸化チタン、マイカ等の無機充填剤、熱安定化剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、抗菌剤等の防止剤、無機顔料や有機顔料等の着色剤などのその他の成分を含有してもよい。
熱可塑性エラストマー中のその他の成分の含有量は、好ましくは0.1〜10重量%、更に好ましくは0.1〜5重量%である。
尚、熱可塑性エラストマーには、通常のホットメルト接着剤に使用されているような粘着付与剤は、熱可塑性エラストマーに粘着性を発現させるため、含有していないことが好ましい。
しかしながら、ズレ止め材6は、不織布又はフィルムからなる基材シートの一面に、上述した熱可塑性エラストマーが塗工されて形成されるため、基材シートと熱可塑性エラストマーの熱接着性を改善し、熱可塑性エラストマーが基材シートから剥がれ難くするために、ズレ止め材6に「粘着性がない」レベルにおいて、熱可塑性エラストマーに適宜粘着付与剤を添加してもよい。
本実施形態におけるズレ止め材6は、不織布又はフィルムからなる基材シートの一面に、上述した熱可塑性エラストマーが塗工されて形成されている。本実施形態においては、ズレ止め材6は、熱可塑性エラストマーの塗工されていない面が、外面を向くように吸収性本体2の外面に配されている。従って、破断誘導線33を破断する前の状態(パンツ型おむつの状態)においては、熱可塑性エラストマーの塗工された面は、外方部34の内面に当接している。ズレ止め材6と吸収性本体2との接合には、接着剤等が用いられる。
本実施形態においては、熱可塑性エラストマーは、基材シートの一面に、例えばコーターを用いて塗工することができる。また、その塗工パターンは、特に制限されず、例えば面状(いわゆるベタ塗り)、ストライプ状、ドット状等が挙げられる。
熱可塑性エラストマーの塗工量は、好ましくは15〜100g/m2、更に好ましくは30〜70g/m2である。
本実施形態におけるズレ止め材6は、通気性を有していることが好ましい。
通気性を有するズレ止め材6は、例えば、基材シートとして通気性を有する不織布を用い、その一面に、熱可塑性エラストマーをストライプ状、ドット状等、非連続的なパターンで塗工することによって形成することができる。
また、通気性は、熱可塑性エラストマーを面状に塗工して形成されたズレ止め材6に、多数のスリットや開孔を設けることによっても付与することができる。
本実施形態におけるズレ止め材6は、図4に示すように、吸収性本体2の長手方向端縁の近傍であって、吸収性本体2の側縁27の近傍に設けることが好ましい。その位置は、吸収性本体2の長手方向端縁からの距離L1が、5〜60mmであることが好ましく、また、側縁27からの距離L2が、5〜30mmであることが好ましい。
ズレ止め材6の形状、大きさに特に制限はないが、その形状は、おむつの長手方向に長い矩形形状であることが好ましく、その幅L3は、好ましくは15〜60mmであり、その長さL4は、好ましくは30〜140mmである。
本実施形態においては、ズレ止め材6は、図4に示すように、吸収性本体2の両側部に1箇所ずつ配されている。
また、本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1においては、吸収性本体2の両側部と一対の外方部34とが、ズレ止め材6の幅方向側縁の外側において、剥離可能に部分的に固定されていることが好ましい。ここで、剥離可能に固定するとは、粘着剤や面ファスナーなどのファスニングテープを用いて止めたり外したりできる脱着可能な固定の他に、ホットメルト粘着剤、超音波シール、ヒートシールなどを用いた、多数の微小面積による固定も含まれる。微小面積による固定とは、互いの材料同士を容易に分離することができる程度の固定であって、剥がしたい時に剥がされた材料が実質的に破壊しない状態にある固定であればよい。また、その微小面積は25mm2以下であることが望ましく、好ましくは10mm2以下である。
外方部34は、それぞれ、サイドシール部13側の端部寄りに、ウエスト部伸縮部35を有している。ウエスト部伸縮部35は、図7に示すように、2枚のシート37,38間に、胴回り方向に沿って弾性部材35aを伸長状態で固定して形成されており、胴回り方向に伸縮する。
外方部34のサイドシール部13側とは反対側の端部には、図5〜図7に示すように、上下2段にファスニングテープ5,5が設けられている。ファスニングテープ5は、テープ基材51の片面に、機械的面ファスナーのオス部材からなる止着部52が固定されて形成されている。テープ基材51は、例えば、不織布や、不織布と樹脂フィルムとの積層体から構成することができる。止着部52は、後述する機械的面ファスナーのメス部材に対して着脱自在に止着可能である。テープ基材51は、一端側が外方部34に剥離不能に接合され、止着部52を片面に有する他端側が、外方部34の端縁34aから外方に向かって延出可能になされている。
図1に示すように、破断誘導線が破断される前のパンツ型形態のおむつにおいては、ファスニングテープ5は、図5に示すファスニングテープや、図6に示す上下2段のファスニングテープのうちの上段のもののように、外方部34の内面側に折り畳まれており、その状態で、外方部34の内面と吸収性本体2の外面との間に収納されている。ファスニングテープ5は、収納状態において、その止着部52が、外方部34の内面側の表面に接着固定された機械的面ファスナーのメス部材55に仮着されている。
尚、図6には、外方部34の内面側に折り畳まれ且つ止着部52が外方部34の内面に仮着された状態のファスニングテープ5と、止着部52をメス部材55から剥離し、外方部34の端縁34aから外方に向かって延出するように展開した状態のファスニングテープ5とを示してある。
本実施形態における背側部4は、図3に示すように、弾性部材を伸張させた状態においては胴回り方向の長さ及びおむつ縦方向の長さが腹側部3と略同じである帯状部分41と、帯状部分41に一体的に連設された太股被覆部42とを有している。
帯状部分41には、背側ウエスト部伸縮部45が形成されており、背側ウエスト部伸縮部45は、2枚のシート間に、胴回り方向に沿って弾性部材45aを伸長状態で固定して形成されており、胴回り方向に伸縮する。
太股被覆部42は、脚周りに沿うように湾曲した縁部を有し、該縁部に沿って弾性部材47が配されている。太股被覆部42は、レッグ開口部12の外側に位置して太股回りを被覆するが、弾性部材47の収縮により、太股回りを一層良好に被覆する。
背側部4は、図3に示すように、吸収性本体2の他端部2b側に重ねて配置されており、吸収性本体2と重なっている部分の略全域において、図示しない接着剤等により、吸収性本体2に固定されている。背側部4と吸収性本体2との固定方法は、特に制限されず、他の固定方法としては、吸収性本体2の周縁部のみにおいて両者を接合したり、吸収性本体2の幅方向の中央部のみ又は両端部のみで両者を接合することもできる。また、接着剤に代えて、ヒートシール、超音波シール等を用いることもできる。
本実施形態のおむつ1は、図1に示すようなパンツ型の形態のまま、着脱することができる。パンツ型の形態での着脱は、従来のパンツ型おむつと同様の使用方法である。このように、パンツ型おむつとして使用できることは、高齢者や障害者等が自分で着脱することができる点で好ましい。
本実施形態のおむつ1は、図5に示すように、ミシン目33を破断することにより、展開型おむつとして使用することもできる。展開型おむつとして使用する場合には、着用者の胴回りの寸法等に応じて、止着部52を止着する位置を適宜に調整することができる。本実施形態のおむつ1においては、腹側部3の中央部分31の外面は、ファスニングテープ5の止着部52と係合可能になっている。本実施形態のおむつ1は、前記中央部分31の外面には、機械的ファスナーのメス部材(図示せず)が配されており、ファスニングテープ5の止着部52を、このメス部材に止着する。
本実施形態のおむつ1におけるように、腹側部3の中央部分31の外面に、機械的ファスナーのメス部材を設けるのに加えて、外方部34の外面に、ファスニングテープ5を止着する被止着部(図示せず)を設けても良い。
なお、展開後の使用状態における、ファスニングテープの意図しない剥離を防止するために、機械的面ファスナーのメス部材は剛性が低い不織布が好ましい。剛性が低いメス部材とは、JIS L−1096(一般織物試験方法)のハンドルオメータ法を用いて測定した値が60gf以下であるものを指す。ただし、メス部材の試料寸法は、10cm×10cmとし、溶剤抽出し、接着剤を抜いた状態で測定する。
このような構成を有する本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1によれば、吸収性本体2の両側部の外面にズレ止め材6が配されているため、腹側部3における吸収性本体2の両側部の折れ、ズレを防止できる。
また、ズレ止め材6は、粘着性がなく且つ摩擦力の高いエラストマーから形成されているため、該ズレ止め材6により肌が傷ついたり、ズレ止め材6が意図しない部分に止着されたりすることを防止できる。
また、吸収性本体2と外方部34との間には、ズレ止め材6によって高い摩擦力が発現しているため、パンツ型おむつとしての使用中に、ミシン目が破れて外方部34が意図せず開放することを防止できる。
また、吸収性本体2の両側部と一対の外方部34とが、ズレ止め材6の幅方向側縁の外側において、剥離可能に部分的に固定されていることにより、吸収性本体2と外方部34との密着性が向上し、ズレ止め材6の摩擦力が発現しやすくなるため、吸収性本体2の折れやズレ、また外方部34の意図しない開放の防止効果がより向上する。
更に、ミシン目を破いて展開型使い捨ておむつとして使用する場合においては、吸収性本体2の両側部は、腹側部3の外方部34または、背側部4の帯状部分41と重なるが、この際には、ズレ止め材6は、腹側部3の外方部34または、背側部4の帯状部分41との間において摩擦力を発現するため、吸収性本体2の折れやズレを防ぐことができる。
止着部52に用いる機械的面ファスナーのオス部材としては、例えば、その表面に多数の錨形や鉤形のオス型係合部材が配されたものを用いることができる。メス部材55,56としては、前記オス型係合部材が係合可能なループを多数表面に有し、オス部材を押しつけることにより、オス部材を止着可能なものを用いることができる。機械的ファスナーのオス部材及びメス部材としては、公知の機械的ファスナー、例えば「マジックテープ(登録商標)」(株式会社クラレ製)、「クイックロン(登録商標)」(YKK株式会社製)、「マジクロス(登録商標)」(伸和株式会社製)等におけるオス部材及びメス部材を用いることができる。他の構成材料としては、使い捨ておむつ等において従来用いられている各種の材料を特に制限なく用いることができる。例えば、各部の弾性部材の形成素材としては、天然ゴム、合成ゴム、スパンデックス等の各種のものを用いることができ、それぞれの形態としては糸状、帯状、フィルム状等の各種のものを用いることができる。肌に接触する部位に使用するシート材は、肌触りの良い材料、例えば、不織布や布等であることが好ましい。吸収性コアとしては、例えば、解繊パルプや捲縮アセテート繊維のトウ等の繊維からなる繊維集合体や、繊維集合体に吸水性ポリマーを保持させてなるものが好ましい。
本発明のパンツ型使い捨ておむつは、上述した実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
例えば、ズレ止め材6は、本実施形態においては、吸収性本体2の両側部にそれぞれ1箇所ずつ配されていたが、吸収性本体2の両側部にそれぞれ2箇所ずつ配してもよい。この場合には、それぞれのズレ止め材6は、その幅が、好ましくは15〜40mmであり、その長さが、好ましくは20〜70mmである。
また、本実施形態においては、熱可塑性エラストマーを基材シートの表面に塗工してズレ止め材6を形成していたが、熱可塑性エラストマーを、基材シートを介さずに、吸収性本体2の外面に直接塗工してズレ止め材6を形成してもよい。
また、ズレ止め材6の基材シートは、本実施形態においては、不織布又はフィルムであるが、発泡体等の弾性シートでもよい。この場合には、発泡体のクッション性によってズレ止め材6と外方部34との密着性が向上する。
また、ズレ止め材6を形成するエラストマーは、熱可塑性エラストマーに制限されず、ウレタンフォーム、架橋天然ゴム等のエラストマーでもよい。
また、ズレ止め材6を形成するエラストマーは、透湿性や通気性を有していることが好ましい。透湿性を有するエラストマーとしては、例えば、透湿性を有するエステル系エラストマーやウレタン系エラストマーが挙げられ、また、通気性を有するエラストマーとしては、例えば、通気性発泡ウレタンが挙げられる。このように、透湿性や通気性を有するエラストマーをズレ止め材6に用いることにより、おむつ着用時に、該ズレ止め材6の配された部分における着用者の肌のムレを低減することができる。
本発明のパンツ型使い捨ておむつは、成人用に適しているが、幼児用であってもよい。
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。しかしながら本発明の範囲は係る実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕
スチレン系エラストマー及び可塑剤からなる熱可塑性エラストマー30g/m2を、ポリプロピレン製スパンボンド不織布(20g/m2)にホットメルトコーターで面状に塗工して実施例1のズレ止め材を得た。熱可塑性エラストマー中のスチレン系エラストマーの含有量は75重量%、可塑剤の含有量は25重量%であった。
〔実施例2〕
熱可塑性エラストマーの塗工量を50g/m2にした以外は実施例1と同様にして実施例2のズレ止め材を得た。
〔実施例3〕
熱可塑性エラストマーの塗工量を70g/m2にした以外は実施例1と同様にして実施例3のズレ止め材を得た。
〔実施例4〕
オレフィン系エラストマー及び可塑剤からなる熱可塑性エラストマー50g/m2をポリプロピレン製スパンボンド不織布(20g/m2)に、ホットメルトコーターで面状に塗工して実施例4のズレ止め材を得た。熱可塑性エラストマー中のオレフィン系エラストマーの含有量は85重量%、可塑剤の含有量は15重量%であった。
〔比較例1〕
衛生材料のズレ止め用粘着テープに使用されているホットメルト粘着剤40g/m2をポリプロピレン製スパンボンド不織布(20g/m2)にホットメルトコーターで面状に塗工して比較例1のズレ止め材を得た。
〔比較例2〕
ポリプロピレン製スパンボンド不織布(20g/m2)を単独で用いて比較例2のズレ止め材とした。
実施例及び比較例で得られたズレ止め材について、剥離力と静摩擦係数を測定した。剥離力及び静摩擦係数の測定は、上述した測定方法に従って行なった。得られた剥離力及び静摩擦係数の値を以下の表1に示す。
Figure 2008142345
表1に示す結果から、各実施例におけるズレ止め材6は、衛生材料のズレ止め用粘着テープに使用されているホットメルト粘着剤に比べて剥離力が非常に小さく「粘着性がない」ことや、スパンボンド不織布の静摩擦係数に比べて大きいことが明らかである。本発明のズレ止め材6を用いたパンツ型使い捨ておむつ1は、腹側における吸収体の両側の折れ、ズレを防止できると共に、ズレ止め材が意図としない部分に接着されにくいことが分かる。
図1は、本発明の一実施形態としての使い捨ておむつを示す斜視図である。 図2は、図1のおむつの破断誘導線を破断した状態を示す斜視図である。 図3は、図1に示すおむつを、中央部分と外方部とに分離して展開した状態を、裏面シート側から見た状態(ファスニングテープを開いた状態)を示す展開平面図である。但し、便宜上、中央部分を腹側部の当初の位置に再度固定した状態を示してある。 図4は、破断誘導線を破断した状態の腹側部の中央部分及び吸収性本体の側部を正面から見た模式図である。 図5は、破断誘導線を、腹側部の下方から上方に向かって破断する様子を示す図である。 図6は、破断誘導線を破断して、外方部を開放した状態を示す図である。 図7は、図6に示すII−II線の模式断面図である。
符号の説明
1 パンツ型使い捨ておむつ
2 吸収性本体
3 腹側部
31 中央部分
33 ミシン目(破断誘導線)
34 外方部
4 背側部
5 ファスニングテープ
6 ズレ止め材

Claims (5)

  1. 吸収性コアを具備する吸収性本体と、互いに連結されている腹側部及び背側部とを具備し、前記腹側部の一部が、前記吸収性本体の長手方向の一端部に固定され、前記背側部の一部が、該吸収性本体の長手方向の他端部に固定されており、
    前記腹側部は、一対の破断誘導線に挟まれた中央部分と、該破断誘導線を介して該中央部分の両側にそれぞれ連設された一対の外方部とを有し、中央部分が、前記吸収性本体の前記一端部に固定されており、該外方部には、ファスニングテープが設けられており、
    前記吸収性本体の両側部の外面には、それぞれ該吸収性本体の両側部と前記外方部とのズレを防止するズレ止め材が配されており、
    前記破断誘導線を破断することにより、展開型使い捨ておむつとしても使用可能なパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記ズレ止め材は、前記外方部に対して粘着性がなく且つ摩擦力の高いエラストマーから形成されているパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 前記エラストマーは、熱可塑性エラストマーである請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記熱可塑性エラストマーは、スチレン系エラストマー及び可塑剤からなり、該可塑剤の含有量が、5〜50重量%である請求項2記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記ズレ止め材は、フィルム又は不織布の表面に前記熱可塑性エラストマーが塗工されて形成されている請求項2又は3記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記吸収性本体の両側部と一対の前記外方部とは、それぞれ前記ズレ止め材の幅方向側縁の外側において、剥離可能に部分的に固定されている請求項1ないし4の何れかに記載の使い捨ておむつ。
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