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JP2008139554A - 光変調器 - Google Patents

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JP2008139554A
JP2008139554A JP2006325607A JP2006325607A JP2008139554A JP 2008139554 A JP2008139554 A JP 2008139554A JP 2006325607 A JP2006325607 A JP 2006325607A JP 2006325607 A JP2006325607 A JP 2006325607A JP 2008139554 A JP2008139554 A JP 2008139554A
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JP2006325607A
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Kenji Kono
健治 河野
Masaya Nanami
雅也 名波
Yuji Sato
勇治 佐藤
Toru Nakahira
中平  徹
Yasuji Uchida
靖二 内田
Nobuhiro Igarashi
信弘 五十嵐
Eiji Kawamo
英司 川面
Satoshi Matsumoto
松本  聡
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Anritsu Corp
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Anritsu Corp
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  • Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)

Abstract

【課題】高速で駆動電圧が低く、かつDCバイアス電圧が小さい光変調器を提供する。
【解決手段】基板1と、光導波路3と、中心導体4a及び接地導体4b、4cからなる進行波電極4と、進行波電極に高周波電気信号を印加することにより光導波路を伝搬する光の位相が変調される領域である相互作用部15と、相互作用部の中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部42と、相互作用部における進行波電極の中心導体を通過して伝搬してくる高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部52を具備し、入力側フィードスルー部用中心導体72は、高周波電気信号が給電される給電部を有し、出力側フィードスルー部用中心導体82は、高周波電気信号が出力される出力部を有する光変調器において、相互作用部の長さが、給電部と出力部との基板の長手方向における距離よりも長くする。
【選択図】図1

Description

本発明は高速で駆動電圧が低く、かつDCバイアス電圧が小さく、製作の歩留まりの良い光変調器の分野に属する。
リチウムナイオベート(LiNbO)のように電界を印加することにより屈折率が変化する、いわゆる電気光学効果を有する基板(以下、リチウムナイオベート基板をLN基板と略す)に光導波路と進行波電極を形成した進行波電極型リチウムナイオベート光変調器(以下、LN光変調器と略す)は、その優れたチャーピング特性から2.5Gbit/s、10Gbit/sの大容量光伝送システムに適用されている。最近はさらに40Gbit/sの超大容量光伝送システムにも適用が検討されており、キーデバイスとして期待されている。
[第1の従来技術]
このLN光変調器にはz−カット基板を使用するタイプとx−カット基板(あるいはy−カット基板)を使用するタイプがある。ここでは、第1の従来技術としてx−カットLN基板とコプレーナウェーブガイド(CPW)進行波電極を使用したx−カット基板LN光変調器をとり上げ、その斜視図を図4に示す。図5は図4のA−A’における断面図である。なお、以下の議論はz−カット基板でも同様に成り立つ。
図中、1はx−カットLN基板、2は1.3μm、あるいは1.55μmなど光通信において使用する波長領域では透明な200nmから1μm程度の厚みのSiOバッファ層、3はx−カットLN基板1にTiを蒸着後、1050℃で約10時間熱拡散して形成した光導波路であり、マッハツェンダ干渉系(あるいは、マッハツェンダ光導波路)を構成している。なお、3a、3bは電気信号と光が相互作用する部位(相互作用部と言う)における光導波路(あるいは、相互作用光導波路)、つまりマッハツェンダ光導波路の2本のアームである。CPW進行波電極4は中心導体4a、接地導体4b、4cからなっている。また、60は光導波路3へ光を入射する光入射用端面であり、61は光導波路3から光を出射する光出射用端面である。さらに、40は電気信号源からの高周波電気信号(マイクロ波、あるいはRF電気信号とも言う)をCPW進行波電極4に伝搬させるための入力側フィードスルー部であり、50はRF電気信号をCPW進行波電極4から出力するための出力側フィードスルー部である。ここで、70と80は入力側フィードスルー部40と出力側フィードスルー部50の各々の中心導体であり、それぞれ入力側フィードスルー部用中心導体、あるいは出力側フィードスルー部用中心導体とも呼ばれるが、ここではフィードスルー部の中心導体、あるいは中心導体と簡略化して表現する。
この第1の従来技術では、中心導体4aと接地導体4b、4c間にバイアス電圧(低周波電圧でも良いが、通常はDCバイアス電圧なので、説明を簡単にするために以下ではこう記述する)とRF電気信号を重畳して印加するので、相互作用光導波路においてはRF電気信号のみならず、DCバイアス電圧も光の位相を変える。また、バッファ層2は電気信号のマイクロ波実効屈折率nを光導波路3a、3bを伝搬する光の実効屈折率nに近づけることにより、変調帯域を拡大するという重要な働きをしている。
次に、このように構成されるLN光変調器の動作について説明する。このLN光変調器を動作させるには、中心導体4aと接地導体4b、4c間にDCバイアス電圧とRF電気信号とを印加する必要がある。
図6に示す電圧−光出力特性はある状態でのLN光変調器の電圧−光出力特性であり、Vはその際のDCバイアス電圧である。この図6に示すように、通常、DCバイアス電圧Vは光出力特性の山と底の中点に設定される。
図7には第1の従来技術の光変調器について実際の実装形態と電気的な接続について詳しく示している。ここで、5は金属からなる筐体、6はRF電気信号であるマイクロ波を外部電気回路からLN光変調器に入力するためのRF電気信号入力用のコネクタ、7はRF電気信号入力用のコネクタ6の芯線、8はRF電気信号を取り出すためのRF電気信号出力用のコネクタ、9はRF電気信号出力用のコネクタ8の芯線である。また、10は電気信号源11に内蔵しているDC成分をカットするコンデンサーである。12は電気的な終端、13はDC成分をカットするコンデンサー、14はDCバイアス電圧を印加するためのDC電源である。2つのコンデンサー10と13があるために、DC電源14からのDC成分は電流として流れることはない。
なお、通常は、小型化とコスト低減のために、終端12、コンデンサー13は筐体5に内蔵するとともに、DC電源14からのDCバイアス電圧は、RF電気信号出力用のコネクタ8の代わりに簡単なピンやワイヤーを介して供給されることが多い。
さて、ここで重要なことがある。光通信においてLN光変調器はトランスポンダという送受信装置の中で使用されるが、そのトランスポンダには多くの機器が搭載されているため、LN光変調器とその他の機器との相対位置は決まっている。換言すると、LN光変調器にRF電気信号を入力するためのコネクタ6の位置は筐体5に対して任意に設定することはできず、ほぼ一義的に決まってしまう。一方、筐体5内におけるx−カットLN基板1の位置もほぼ決まる。
つまり、RF電気信号を入力するために使用するコネクタ6の芯線7の位置はx−カットLN基板1において図7にBとして示した位置にほぼ一義的に決定されることになる。
この第1の従来技術に係る光変調器の上面から見た模式図を図8に示す。なお、図をわかりやすくするために、入力側フィードスルー部40と出力側フィードスルー部50においては、中心導体70と80のみを示している。
前述のように、LN光変調器では、x−カットLN基板1においてRF電気信号を入力するために使用するコネクタ6の芯線7を固定する位置は図中のBの位置としてほぼ自動的に決まる。従って、進行波電極4の中心導体4aと接地導体4b、4cに印加されたRF電気信号とDCバイアス電圧が光と相互作用する相互作用部15の長さLも自動的に決まることになる。
RF電気信号をON/OFFするために必要なRF電圧、いわゆるRF駆動電圧や変調帯域など、LN光変調器の性能を表す性能指数にはこの相互作用部15の長さLが重要な影響を与え、この相互作用部の長さLは長い方が性能指数の高い、即ち性能的に優れたLN光変調器を実現できる。
ところが、RF電気信号を入力するために使用するコネクタ6の芯線7の位置Bから光とRF電気信号の相互作用部15へRF電気信号を伝達するためのコネクタ6の芯線7付近の電極、つまり図7と図8の入力側フィードスルー部40は、通常、構造を簡単化するためにx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定する(勿論、入力側フィードスルー部40の中心導体70もx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定する)。また、光とRF電気信号が相互作用する相互作用部15からRF電気信号を出力するための出力用フィードスルー部50もx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定する(勿論、出力側フィードスルー部50の中心導体80もx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定する)。
そのため、マッハツェンダ光導波路の2本の光導波路3a、3bにおいては、芯線7の位置Bから光入力側にある領域は通常光の位相を変えることには活用されておらず、LN光変調器が有する優れた特性を充分には活用できてはいなかった。
なお、芯線7の位置Bは、入力側フィードスルー部40が有する中心導体70のx−カットLN基板1の長手方向、つまりマッハツェンダ光導波路の2本の光導波路3a、3bの長手方向における中心に一致している(よって、芯線7の位置Bは入力側フィードスルー部40の中心、あるいは入力側フィードスルー部用中心導体70の中心と呼ぶこともできる)。
また、入力側フィードスルー部40の中心導体70において、芯線7と接している部分を給電部という。
同様に、位置B’は、出力側フィードスルー部50が有する中心導体80のx−カットLN基板1の長手方向、つまりマッハツェンダ光導波路の2本の光導波路3a、3bの長手方向における中心に一致している(簡単に、出力側フィードスルー部50の中心、あるいは出力側フィードスルー部用中心導体80の中心と呼ぶ)。
また、出力側フィードスルー部50の中心導体80において、芯線9と接している部分を出力部という。
このように考えると、この第1の従来技術では、入力側フィードスルー部40の中心Bと出力側フィードスルー部50の中心B’との間の距離が相互作用部15の長さLに等しいと言える。
そして、この第1の従来技術では、長さLの相互作用部15には図5に示したようにSiOバッファ層2があり、このSiOバッファ層2にDCバイアス電圧Vが印加される。ところが、一般にこのSiOバッファ層2は電気的抵抗が高いので、ここでの電圧降下により、いわゆるDCドリフトが発生し易いことが知られている。あるいは、SiOバッファ層2内に高いDC電界が印加されると、SiOバッファ層2内の不純物キャリアが動くことによってもDCドリフトが生じる。そしてこのDCドリフトはLN光変調器の信頼性に大きな悪い影響を与える。
[第2の従来技術]
第1の従来技術におけるDCドリフトの問題を解決しようとする試みの上面から見た模式図を図9に第2の従来技術として示す。
前述のように、第1の従来技術における大きな問題、即ちDCドリフトは第1の従来技術のSiOバッファ層2に生じるDC電圧の降下や、高いDC電界によるSiOバッファ層2におけるキャリアの移動により引き起こされた。そこで、この第2の従来技術では、まず、RF電気信号が印加される長さLのRF電気信号用相互作用部17と、DCバイアス電圧が印加される長さLの中心導体16aと接地導体16b、16cからなるDCバイアス電極を有するDCバイアス電圧用相互作用部18を具備することにより、RF電気信号を印加する領域(17)とDCバイアス電圧を印加する領域(18)とを分離する。さらに、図9のC−C’における断面図として示した図10からわかるように、DCバイアス電圧用相互作用部18には第1の従来技術として示した図5に存在したSiOバッファ層2がない。
従って、この第2の従来技術ではSiOバッファ層2に起因するDCドリフトが存在せず、LN光変調器の信頼性向上に有力な手段として採用されてきた。
ところが、図9に示した第2の従来技術の場合であっても、不図示のRF電気信号を入力するために使用するコネクタ6の芯線7の位置Bは図8に示した第1の従来技術の場合と同じである。
つまり、RF電気信号が印加されるRF電気信号用相互作用部17の長さLとDCバイアス電圧が印加されるDCバイアス電圧用相互作用部18の長さLは、第1の従来技術として示した図8におけるRF電気信号とDCバイアス電圧が光と相互作用する相互作用部15の長さLを分割して構成することになる。そのため、RF電気信号が印加されるRF電気信号用相互作用部17の長さLを長くするとDCバイアス電圧が印加されるDCバイアス電圧用相互作用部18の長さLが短くなり、逆にDCバイアス電圧用相互作用部18の長さLを長くすると、今度はRF電気信号用相互作用部17の長さLが短くなってしまう。
DCバイアス電圧用相互作用部18の長さLが短いと、DCバイアス電圧用相互作用部18の中心導体16aと接地導体16b、16cに印加するDCバイアス電圧を高くする必要がある。そうすると、中心導体16aと接地導体16b、16cの間における電界強度が高くなり、LN基板1の中の高い内部電界強度に起因するLN基板の内でのDCドリフトが生じてしまう。
一方、RF電気信号用相互作用部17の長さLが短いとRF駆動電圧が高くなる。これを避けるためには、RF電気信号用相互作用部17におけるSiOバッファ層2の厚みを薄く設定せざるを得ず、RF電気信号と光との速度整合、および特性インピーダンスの観点から不利となってしまう。
なお、第2の従来技術においても、RF電気信号を入力するために使用する不図示のコネクタ6の芯線7の位置Bから光とRF電気信号の相互作用部(RF電気信号用相互作用部17)までの入力側フィードスルー部41は、通常、構造を簡単にするためにx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定する(勿論、入力側フィードスルー部41が有する中心導体71もx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定する)。
その結果、マッハツェンダ光導波路の2本の光導波路3a、3bにおいては、芯線7の位置Bから光入力側にある領域は通常光の位相を変えることには活用されておらず、LN光変調器が有する優れた特性を充分には実現できてはいなかった。
また、第1の従来技術と同じく、出力側フィードスルー部51も、x−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定されている(勿論、出力側フィードスルー部51が有する中心導体81もx−カットLN基板1の長手方向の側面に対してほぼ垂直に設定されている)。
第1の従来技術と同様に、芯線7の位置Bは入力側フィードスルー部41が有する中心導体71のx−カットLN基板1の長手方向、つまりマッハツェンダ光導波路の2本の光導波路3a、3bの長手方向における中心である(第1の従来技術と同じく、Bを入力側フィードスルー部41の中心、あるいは入力側フィードスルー部用中心導体71の中心と呼ぶ)。
また、位置B’は、出力側フィードスルー部51が有する中心導体81のx−カットLN基板1の長手方向、つまりマッハツェンダ光導波路の2本の光導波路3a、3bの長手方向における中心である(第1の従来技術と同じく、B’を出力側フィードスルー部51の中心、あるいは出力側フィードスルー部用中心導体81の中心と呼ぶ)。
この第2の従来技術においても、x−カットLN基板1の基板側面における入力側フィードスルー部41の中心Bと出力側フィードスルー部51の中心B’との間の距離がRF電気信号用相互作用部17の長さLに等しいと言える。
以上のように、第1の従来技術ではRF電気信号が光と相互作用する相互作用部にDC電圧も印加していたので、SiOバッファ層に起因するDCドリフトが生じ易いという問題があった。一方、第1の従来技術の問題を避けるために考案された第2の従来技術では、RF電気信号用相互作用部とは独立に設けたDCバイアス電圧用相互作用部にDCバイアス電圧のみを印加するが、LN光変調器ではRF信号を供給するために使用するコネクタの芯線の位置がLN基板に対して決まってしまっている。そのため、光をRF的、及びDC的に変調できる長さ、即ちRF電気信号用相互作用部の長さとDCバイアス電圧用相互作用部の長さの和も決まっている。その結果、DCバイアス電圧用相互作用部の長さ、もしくはRF電気信号用相互作用部の長さを充分にとることができないため、LN基板内での高い内部電界強度に起因する信頼性が劣化する、あるいはLN光変調器としてのRF変調性能が劣化するなどの問題があった。このように、第1の従来技術、第2の従来技術とも、マッハツェンダ光導波路の2本の光導波路を光の位相を変えるために長手方向において充分には活用しておらず、LN光変調器が有する優れた特性を充分には実現できてはいなかった。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光を変調する高周波電気信号を印加する中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、前記進行波電極に前記高周波電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、前記相互作用部の前記中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部用中心導体を有する入力側フィードスルー部と、前記相互作用部における前記進行波電極の前記中心導体を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部用中心導体を有する出力側フィードスルー部とを具備し、前記入力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が給電される給電部を有し、前記出力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が出力される出力部を有する光変調器において、前記相互作用部の長さが、前記給電部から前記出力部までの前記基板の長手方向における距離よりも長いことを特徴とする。
本発明の請求項2の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を入射するための光入射用端面と該光を出射するための光出射用端面とを有する該光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光を変調する高周波電気信号を印加する中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、前記進行波電極に前記高周波電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、前記相互作用部の前記中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部用中心導体を有する入力側フィードスルー部と、前記相互作用部における前記進行波電極の前記中心導体を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部用中心導体を有する出力側フィードスルー部とを具備し、前記入力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が給電される給電部を有する光変調器において、前記相互作用部における前記光の位相が変調される領域の始点から前記光入射用端面までの前記基板の長手方向における距離が、前記給電部から前記光入射用端面までの前記基板の長手方向における距離よりも短いことを特徴とする。
本発明の請求項3の光変調器は、電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を入射するための光入射用端面と該光を出射するための光出射用端面とを有する該光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光を変調する高周波電気信号を印加する中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、前記進行波電極に前記高周波電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、前記相互作用部の前記中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部用中心導体を有する入力側フィードスルー部と、前記相互作用部における前記進行波電極の前記中心導体を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部用中心導体を有する出力側フィードスルー部とを具備し、前記出力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が出力される出力部を有する光変調器において、前記相互作用部における前記光の位相が変調される領域の終点から前記光出射用端面までの前記基板の長手方向における距離が、前記出力部から前記光出射用端面までの前記基板の長手方向における距離よりも短いことを特徴とする。
本発明の請求項4の光変調器は、請求項1と2に記載の光変調器において、前記入力側フィードスルー部用中心導体の幅の少なくとも一部が、前記相互作用部の中心導体の幅よりも広いことを特徴とする。
入力側フィードスルー部の中心(あるいは、入力側フィードスルー部用中心導体の中心)と出力側フィードスルー部の中心(あるいは、出力側フィードスルー部用中心導体の中心)との間の距離がRF電気信号の相互作用部の長さに等しい従来技術と比較して、本発明により、RF電気信号の相互作用部の長さ、あるいはRF電気信号の相互作用部の長さとDCバイアスの相互作用部の長さとの和を長くすることができる。その結果、RF電気信号の相互作用部の長さを長くした場合には、光変調器としての変調帯域やRF駆動電圧などの高周波特性を向上させることができるし、DCバイアスの相互作用部の長さを長くした場合にはDCバイアス電圧を低減できるので、DCドリフト特性も改善することが可能となる。RF電気信号用相互作用部とDCバイアス相互作用部の両方を長くした場合には、高周波特性とDCバイアス特性の両方を改善できることになる。
以下、本発明の実施形態について説明するが、図4から図10に示した従来の実施形態と同一番号は同一機能部に対応しているため、ここでは同一番号を持つ機能部の説明を省略する。
[第1の実施形態]
図1に本発明に係る第1の実施形態の光変調器を示す。また、その模式的な上面図を図2に示す。なお、図をわかりやすくするために、入力側フィードスルー部42と出力側フィードスルー部52においては、中心導体72と82のみを示している。なお、第1の従来技術及び第2の従来技術と同じく、中心導体72と82は各々入力側フィードスルー部用中心導体、あるいは出力側フィードスルー部用中心導体とも呼ばれるが、ここでは簡略化して表現している。なお、入力側フィードスルー部用中心導体72においてRF電気信号が給電される部分を給電部といい、本実施の形態においては、入力側フィードスルー部42の中心導体72において、芯線7と接している部分をいう。また、出力側フィードスルー部用中心導体82においてRF電気信号が出力あるいは終端される部分を出力部といい、本実施の形態においては、出力側フィードスルー部52の中心導体82において、芯線9と接している部分をいう。
図1と図2からわかるように、この第1の実施形態では、入力側フィードスルー部42と出力側フィードスルー部52を各々光入射用端面60と光出射用端面61の方向に折り曲げる構成としている。
この入力側フィードスルー部42と出力側フィードスルー部52を折り曲げる構成をとることにより、x−カットLN基板1の基板側面におけるコネクタ6の芯線7の中心B(つまり、入力側フィードスルー部42の中心導体72の中心、あるいは入力側フィードスルー部用中心導体72の中心)と出力側フィードスルー部52の中心(つまり、出力側フィードスルー部52の中心導体82の中心)との間の距離(第1の従来技術における相互作用部15の長さLと同じ長さ)よりも、進行波電極4の中心導体4aと接地導体4b、4cに印加されたRF電気信号とDCバイアス電圧が光と相互作用する相互作用部25の長さLを長くすることが可能となる。
なお、この第1の実施形態においては、入力側フィードスルー部42及び出力側フィードスルー部52の両方を折り曲げることにより、相互作用部25の長さLを長くしているが、入力側フィードスルー部42、もしくは出力側フィードスルー部52のみを本実施形態のように折り曲げても、従来技術での相互作用部15、17よりは相互作用部25の長さLを長くすることができる。そして、このことは本発明の全ての実施形態について成り立つ。なお、入力側フィードスルー部42のみを折り曲げた実施形態を次の第2の実施形態として示す。
前述のように、一般に、RF電気信号が印加される相互作用部の長さを長くできれば、進行波電極4の直下に形成するバッファ層の厚みを厚くすることが可能となる。従って、マイクロ波と光の速度を近づけるとともに特性インピーダンスをドライバーのインピーダンスに近づけることができ、変調性能が向上する。また、印加すべきDCバイアス電圧が低いので、SiOバッファ層2やx−カットLN基板1内の電界強度も下げることができるので、SiOバッファ層2やx−カットLN基板1内におけるDCドリフトを低減することが可能となる。
以上のように本発明ではこれまで使用されていなかった領域を相互作用部として活用できるので、LN光変調器の特性を大幅に改善することが可能となる。
また、相互作用部25の中心導体4aとコネクタ6の芯線7との間にある入力側フィードスルー部72の中心導体72の幅を相互作用部25の中心導体4aよりも広くできるので、RF電気信号が入力側フィードスルー部42を伝搬する際の伝搬損失は小さくて済む。以上のことから、本発明における第1の実施形態のように、入力側フィードスルー部72と出力側フィードスルー部82を各々光入射用端面60と光出射用端面61の方向に折り曲げる構成としても、変調帯域に与える影響は極めて少ない。そして、このことは本発明の全ての実施形態について言える。
[第2の実施形態]
図3には本発明における第2の実施形態の光変調器についての上面図の模式図を示す。本実施形態では、RF電気信号が印加される長さLのRF電気信号用相互作用部26と、DCバイアス電圧が印加される長さLの中心導体16a、接地導体16b、16cからなるDCバイアス電極を有するDCバイアス電圧用相互作用部27を具備している。
なお、図をわかりやすくするために、入力側フィードスルー部43と出力側フィードスルー部53においては、中心導体73と83(中心導体73と83は各々入力側フィードスルー部用中心導体、及び出力側フィードスルー部用中心導体と呼ばれる)のみを示している。この第2の実施形態では、入力側フィードスルー部43を光入射用端面60の方向に折り曲げる構成としている。
図3からわかるように、入力側フィードスルー部43を光入射用端面60の方向に折り曲げる構成とすることにより、光の位相を変調するための相互作用部の実効的な長さを大幅に長くすることも可能となる。
図9に示した第2の従来技術に係る光変調器ではRF電気信号用相互作用部17とDCバイアス電圧用相互作用部18の合計の長さはL+Lであった。一方、図3に示した本発明の第2の実施形態では従来使用されていなかった領域の相互作用光導波路3a、3bを活用するので、RF電気信号用相互作用部26とDCバイアス電圧用相互作用部27の合計の長さがL+Lと第2の従来技術の場合と比較して大幅に長くできる。
従って本発明のRF電気信号用相互作用部26の長さLを第2の従来技術のRF電気信号用相互作用部17の長さLよりも長くすることができるし、同時に本実施形態におけるDCバイアス電圧用相互作用部27の長さLを第2の従来技術におけるDCバイアス電圧用相互作用部18の長さLよりも長くすることができる。
前述のように、一般に、RF電気信号用相互作用部の長さを長くできれば、進行波電極4の直下に形成するバッファ層2の厚みを厚くすることが可能となる。従って、マイクロ波と光の速度を近づけるとともに特性インピーダンスをドライバーのインピーダンスに近づけることができ、変調性能が向上する。また、DCバイアス電極を具備するDCバイアス電圧用相互作用部27の長さが長くなれば、x−カットLN基板1内のDC電界強度を低くすることができるので、x−カットLN基板1におけるDCドリフトを低減することが可能となる。
なお、x−カットLN基板1の代わりにz−カットLN基板を使用する際には、DCバイアス電圧用相互作用部において光導波路の直上にバッファ層が必要となる。本発明ではDCバイアス電圧用相互作用部の長さを長くとれるので、DCバイアス電圧を低く設定できる。つまり、バッファ層内の電界強度も下げることができるので、z−カットLN基板内におけるDCドリフトのみならず、バッファ層に起因するDCドリフトも低減することが可能となる。なお、このことは本発明の第1の実施形態についても言える。
また、RF電気信号用相互作用部26の中心導体4aとコネクタ6の芯線7との間にある入力側フィードスルー部43の中心導体73の幅をRF電気信号用相互作用部26の中心導体4aよりも広くできるので、RF電気信号が入力側フィードスルー部43を伝搬する際の伝搬損失は小さくて済む。そのため、入力側フィードスルー部73を光入射用端面60の方向に折り曲げる構成としても、変調帯域に与える影響は極めて少ない。
[各実施形態について]
以上においては、進行波電極としてはCPW電極を例にとり説明したが、非対称コプレーナストリップ(ACPS)や対称コプレーナストリップ(CPS)などの各種進行波電極、あるいは集中定数型の電極でも良いことは言うまでもない。さらに、入力側フィードスルー部や出力側フィードスルー部はマイクロストリップ線路でも良い。また、光導波路としてはマッハツェンダ型光導波路の他に、方向性結合器や直線など、その他の光導波路でも良いことは言うまでもない。
また、以上の実施形態では、入力側フィードスルー部や出力側フィードスルー部をLN基板における長手方向の側面のエッジに達するまで形成しているが、このことは本発明において本質的なことではない。つまり、入力側フィードスルー部や出力側フィードスルー部の両方、もしくは片方をLN基板における長手方向の側面のエッジに達する前に打ち切っても勿論良い。なお、電気的な終端はLN光変調器の筐体の中に、さらにはLN基板の上に設けても良い。
入力側フィードスルー部や出力側フィードスルー部にコンデンサー、抵抗、ローパスフィルター、ハイパスフィルター、あるいはバンドパスフィルターなどを搭載することにより、光変調以外の他の機能を付加することが可能である。
なお、DCバイアス電圧用相互作用部にはRF電界を印加しないので、DCバイアス電圧用相互作用部の特性インピーダンスについては考慮する必要はなく、DCバイアス電圧用相互作用部の中心導体の幅はRF電気信号用相互作用部の中心導体の幅よりも広くする、あるいはDCバイアス電圧用相互作用部における中心導体と接地導体の間のギャップをRF電気信号用相互作用部における中心導体と接地導体の間のギャップよりも狭くすることが可能であることは言うまでもない。
上記の実施形態では、1つの相互作用部にRF電気信号とDCバイアス電圧を印加する構造(第1の実施形態)とRF電気信号のみを印加するRF電気信号用相互作用部とDCバイアス電圧のみを印加するDCバイアス電圧用相互作用部を別個に持つ構造(第2の実施形態)として説明した。しかしながら第2の実施形態において、本願出願人による特願2005−216034のように、RF電気信号用相互作用部とDCバイアス電圧用相互作用部の双方にDCバイアス電圧を印加することにより、DCバイアス電圧を大幅に低減でき、信頼性をさらに向上できることは言うまでもない。そして、こうした構造にも本願発明を適用することにより2つの相互作用部の長さの和をより長くすることが可能となる。
また、以上の実施形態においては、x−カット、y−カットもしくはz−カットの面方位、即ち、基板表面(カット面)に対して垂直な方向に結晶のx軸、y軸もしくはz軸を持つ基板でも良いし、以上に述べた各実施形態での面方位を主たる面方位とし、これらに他の面方位が副たる面方位として混在しても良いし、LN基板のみでなく、リチウムタンタレートなどその他の基板でも良いことは言うまでもない。
以上のように、本発明に係る光変調器は、RF変調性能とDCドリフト特性について大幅に改善することができるという効果を有し、高速で駆動電圧が低く、かつDCバイアス電圧が小さく、製作の歩留まりの良い光変調器として有用である。
本発明の第1の実施形態における光変調器の上面図 本発明の第1の実施形態における光変調器の模式的な上面図 本発明の第2の実施形態における光変調器の模式的な上面図 第1の従来技術に係る光変調器の斜視図 図4のA−A’線における断面図 第1の従来技術に係る光変調器の動作を説明する図 第1の従来技術に係る光変調器の詳しい実装状態と電気的構成 第1の従来技術に係る光変調器の模式的な上面図 第2の従来技術に係る光変調器の模式的な上面図 図9のC−C’線における断面図
符号の説明
1:x−カットLN基板(基板)
2:SiOバッファ層(バッファ層)
3:光導波路
3a、3b:相互作用部の光導波路(光導波路)
4:進行波電極
4a、70、80:中心導体
4b、4c:接地導体
5:筐体
6:RF電気信号入力用のコネクタ(コネクタ部)
7:RF電気信号入力用のコネクタ6の芯線
8:RF電気信号出力用のコネクタ
9:RF電気信号出力用のコネクタ8の芯線
10:コンデンサー
11:電気信号源
12:電気的な終端(終端)
13:コンデンサー
14:DC電源
15:相互作用部
16a:中心導体
16b、16c:接地導体
17:RF電気信号用相互作用部
18:DCバイアス電圧用相互作用部
25:相互作用部
26:RF電気信号用相互作用部
27:DCバイアス電圧用相互作用部
40、41、42、43:入力側フィードスルー部(領域)
50、51、52、53:出力側フィードスルー部(領域)
70、71、72、73:入力側フィードスルー部用中心導体
80、81、82、83:入力側フィードスルー部用中心導体
60:光入射用端面
61:光出射用端面
B:RF電気信号を入力するために使用するコネクタ6の芯線7の位置(入力側フィードスルー部の中心)
B’:出力側フィードスルー部の中心

Claims (4)

  1. 電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光を変調する高周波電気信号を印加する中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、前記進行波電極に前記高周波電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、前記相互作用部の前記中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部用中心導体を有する入力側フィードスルー部と、前記相互作用部における前記進行波電極の前記中心導体を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部用中心導体を有する出力側フィードスルー部とを具備し、
    前記入力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が給電される給電部を有し、
    前記出力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が出力される出力部を有する光変調器において、
    前記相互作用部の長さが、前記給電部から前記出力部までの前記基板の長手方向における距離よりも長いことを特徴とする光変調器。
  2. 電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を入射するための光入射用端面と該光を出射するための光出射用端面とを有する該光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光を変調する高周波電気信号を印加する中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、前記進行波電極に前記高周波電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、前記相互作用部の前記中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部用中心導体を有する入力側フィードスルー部と、前記相互作用部における前記進行波電極の前記中心導体を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部用中心導体を有する出力側フィードスルー部とを具備し、
    前記入力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が給電される給電部を有する光変調器において、
    前記相互作用部における前記光の位相が変調される領域の始点から前記光入射用端面までの前記基板の長手方向における距離が、前記給電部から前記光入射用端面までの前記基板の長手方向における距離よりも短いことを特徴とする光変調器。
  3. 電気光学効果を有する基板と、該基板に形成された光を入射するための光入射用端面と該光を出射するための光出射用端面とを有する該光を導波するための光導波路と、前記基板の一方の面側に形成され、前記光を変調する高周波電気信号を印加する中心導体及び接地導体からなる進行波電極と、前記進行波電極に前記高周波電気信号を印加することにより前記光導波路を伝搬する前記光の位相が変調される領域である相互作用部と、前記相互作用部の前記中心導体に外部電気回路から高周波電気信号を印加するための入力側フィードスルー部用中心導体を有する入力側フィードスルー部と、前記相互作用部における前記進行波電極の前記中心導体を通過して伝搬してくる前記高周波電気信号を伝搬させるための出力側フィードスルー部用中心導体を有する出力側フィードスルー部とを具備し、
    前記出力側フィードスルー部用中心導体は、前記高周波電気信号が出力される出力部を有する光変調器において、
    前記相互作用部における前記光の位相が変調される領域の終点から前記光出射用端面までの前記基板の長手方向における距離が、前記出力部から前記光出射用端面までの前記基板の長手方向における距離よりも短いことを特徴とする光変調器。
  4. 前記入力側フィードスルー部用中心導体の幅の少なくとも一部が、前記相互作用部の中心導体の幅よりも広いことを特徴とする請求項1と2に記載の光変調器。
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