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JP2008106688A - エンジンの排気環流装置 - Google Patents

エンジンの排気環流装置 Download PDF

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JP2008106688A
JP2008106688A JP2006291001A JP2006291001A JP2008106688A JP 2008106688 A JP2008106688 A JP 2008106688A JP 2006291001 A JP2006291001 A JP 2006291001A JP 2006291001 A JP2006291001 A JP 2006291001A JP 2008106688 A JP2008106688 A JP 2008106688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
exhaust gas
gas recirculation
recirculation device
cooling water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006291001A
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English (en)
Inventor
Mitsuyasu Sano
光康 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2006291001A priority Critical patent/JP2008106688A/ja
Publication of JP2008106688A publication Critical patent/JP2008106688A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】ヒータ回路内の冷却水流量を制御するポンプの調整が容易なエンジンの排気環流装置を提供すること。
【解決手段】本発明のエンジンの排気環流装置は、エンジン1の排気系12から取り出した排気を、制御弁18を介してエンジンの吸気系14に環流させるEGR通路16と、EGR通路を通過する排気を冷却するEGRクーラとを備えたエンジンの排気環流装置であって、EGRクーラが、エンジンの冷却水の循環経路10に配置されたヒータコア8内に設けられている、ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの排気環流装置に関し、詳細には、吸気系に環流させられる排気を冷却するEGRクーラを備えたエンジンの排気環流装置に関する。
自動車等のエンジンの排気中の窒素酸化物を減少させるため、エンジンから排出された排気の一部をエンジンに供給される吸気(新気)に環流させる排気環流装置が知られている。
吸気に添加される排気の熱でエンジンの充填効率が低下することを防止するため、排気環流装置では、エンジンの排気を排気系から吸気系に導くEGR通路に、排気の温度を低下させるEGRクーラを配置し、吸気に添加する排気(EGRガス)の温度を低下させている。
このようなEGRクーラとしては、ラジエタとエンジンとの間で冷却水を循環させる冷却水回路から冷却水を分岐させ、ヒータコアに冷却水を循環させているヒータ回路内に、ヒータコアと直列関係で、EGRクーラを配置した構成が知られている(特許文献1参照)。
特開平7−180620号公報
しかしながら、このような構成では、ヒータコアとEGRクーラとがヒータ回路内に直列関係で離間して配置されているので、ヒータ回路内での冷却水の流れ抵抗が大きくなる等の理由から、ヒータ回路内の冷却水流量を、管路径やオリフィス等でチューニングすることが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ヒータ回路内の冷却水流量を制御するポンプの調整が容易なエンジンの排気環流装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、
エンジンの排気系から取り出した排気を、制御弁を介して前記エンジンの吸気系に環流させるEGR通路と、該EGR通路を通過する排気を冷却するEGRクーラとを備えたエンジンの排気環流装置であって、
前記EGRクーラが、前記エンジンの冷却水の循環経路に配置されたヒータコア内に設けられている、
ことを特徴とするエンジンの排気環流装置が提供される。
このような構成によれば、EGRクーラがヒータコア内に形成されている、即ち、EGRクーラがヒータコアと一体的に設けられているので、冷却水の流れ抵抗が低く、ヒータ回路内での冷却水の流量調整が容易となる。
本発明の他の好ましい態様によれば、前記ヒータコアが、タンク部を備え、前記EGRクーラが、前記タンク部に形成されている。
このような構成によれば、EGRクーラがヒータコアのタンクと共用されるので、部品点数および配置スペースを少なくなる。
本発明の他の好ましい態様によれば、前記ヒータコアが、熱交換部の上流側に配置された上流側タンク部を備え、前記EGRクーラが、前記上流側タンク部に設けられている。
このような構成によれば、ヒータコアの熱交換部の上流側に位置する上流側タンク内の冷却水が、EGRガスによって加熱されるので、冷寒始動時等の冷却水温度が低いときでも、EGRガスによって上流側タンク部内の冷却水の温度を速やかに上昇させることができる。そして、このようにして温度が上昇させられた冷却水をヒータコアの熱交換部に流入させ、速やかに温風を客室内に供給することが可能となる。
本発明の他の好ましい態様によれば、前記EGRクーラが、前記EGR通路の一部を前記タンク部内に配置することによって構成されている。
本発明の他の好ましい態様によれば、前記タンク部が柱状形状を有し、前記EGR通路の一部が、前記タンク部を長手方向に貫通して延びるように配置されている。
本発明によれば、ヒータ回路内の冷却水流量の調整が容易なエンジンの排気環流装置が提供される。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態のエンジンの排気環流装置の構成を説明する。図1は、本発明の好ましい実施形態のエンジンの排気環流装置の構成を説明するための模式的な図面である。本実施形態のエンジンの排気環流装置は、自動車のエンジンに適用される排気環流装置であるが、本発明は他のエンジンにも適用可能である。
図1に示されているように、本実施形態の排気環流装置が設けられるエンジン1には、エンジンに形成されたウォータジャケット(図示せず)とラジエタ2に冷却水を循環させてエンジンを冷却する冷却水管路である冷却水回路4が設けられている。冷却水回路4には、冷却水を矢印で示すように循環させるウォータポンプ6が取付けられている。
図1に示されているように、本実施形態では、エンジンの熱で加熱された冷却水の一部を冷却水回路4のエンジン1の下流側部分から分岐させ車室暖房用のヒータコア8に送って熱交換を行い、さらに、ヒータコア8で熱が奪われた冷却水を冷却水回路4のエンジン1の上流側部分に戻すための冷却水管路であるヒータ回路10が設けられている。ヒータ回路10内の冷却水もウォータポンプ6によって、矢印で示すように、循環させられる。
また、エンジン1には、排気マニホールド12から排気の一部を取り出し、吸気マニホールド14に環流させるEGR通路16を備えた排気環流装置が設けられている。EGR通路16には、EGRバルブ18が取付けられ、排気マニホールド12から吸気マニホールド24に環流させる排気の量を制御できるように構成されている。図1に示されているように、本実施形態では、EGR通路16の一部分がヒータコア8内を貫通して延びるように配置され、EGRクーラが形成されている。
次に、EGRクーラの構成について詳細に説明する。図2は、本実施形態のヒータコア8の構造を模式的に示す側面図であり、図3は図2のIII−III線に沿った断面図である。
図2および図3に示されているように、本実施形態のヒータコア8は、上流側タンク部20および下流側タンク部22と、上流側タンク部20および下流側タンク部22の間に配置された熱交換部24とを備えている。
上流側タンク部20は、円筒状のタンクであり、ヒータ回路10の上流側の管路10aが接続され、冷却水回路4から取り出されたエンジン1の熱で暖められた冷却水の一部が供給される。
熱交換部24は、上流側タンク部20および下流側タンク部22を連通する多数の細いパイプ(図示せず)を備え、これらのパイプを通して、上流側タンク部20に供給された冷却水を下流側タンク部22に送るように構成されている。熱交換部24のパイプの外側には、客室内を送られる空気流が供給され、内部を通る冷却水の熱が熱交換部のパイプの外側を通る空気流に伝えられ、客室暖房に利用されるように構成されている。
下流側タンク部22も、円筒状のタンクであり、ヒータ回路10の下流側の管路10bが接続され、熱交換部24から送られてきた冷却水を集め、ヒータ回路10の下流側の管路10bに送り込み、冷却水回路4に返すように構成されている。
図2および図3に示されているように、本実施形態では、EGR通路16の一部分が、円筒状のヒータコア8の上流側タンク部20を長手(上下)方向に貫通して延びるように配置されている。上流側タンク部20内を貫通する部分でのEGR通路16は、環状の断面形状を有する円筒状部材とされている。
上流側タンク部20内では、EGR通路16内を流れる高温の排気の熱が、上流側タンク部20内の相対的に低温の冷却水に伝えられ、冷却水の温度が上昇させられる。そして、温度が上昇した冷却水は熱交換部24に流れ込む。熱交換部24では、温度が上昇した冷却水の熱が、熱交換部24のパイプの外側に供給される空気に伝えられ、客室暖房用に利用される。
このような構成によれば、EGRクーラがヒータコア内に一体的に形成されているので、ヒータ回路内での冷却水の流量調整が容易となる。また、EGRクーラがヒータコアのタンクと共用されるので、部品点数および配置スペースを少なくなる。
さらに、ヒータコアの熱交換部の上流側で冷却水が、EGRガスによって加熱される構成であるので、ヒータコアの熱交換部により高い温度の冷却水を供給することができる。この結果、エンジンが冷却水温度を上昇させていない冷寒始動直後等でも、EGRガスによって温度が上昇させられた冷却水がヒータコアの熱交換部に流入するので、速やかに温風を客室内に供給することが可能となる。
本発明の前記実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内で種々の変更、変形が可能である。
上記実施形態では、上流側タンク部20内を貫通する部分でのEGR通路16は、環状の断面形状(円筒状)であったが、上流側タンク部20内の冷却水との接触面積を増大させるため、星形等の断面形状を備えてもよい。また、上流側タンク部20内を通過するEGR通路16の部分を、外側にフィンが設けられたパイプで構成してもよい。
本発明の好ましい実施形態のエンジンの排気環流装置の構成を説明するための模式的な図面である。 本実施形態のヒータコアの構造を模式的に示す側面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。
符号の説明
1:エンジン
2:ラジエタ
4:冷却水回路
6:ウォータポンプ
8:ヒータコア
12:吸気マニホールド
14:排気マニホールド
16:EGR通路
20:上流側タンク部
22:下流側タンク部
24:熱交換部

Claims (5)

  1. エンジンの排気系から取り出した排気を、制御弁を介して前記エンジンの吸気系に環流させるEGR通路と、該EGR通路を通過する排気を冷却するEGRクーラとを備えたエンジンの排気環流装置であって、
    前記EGRクーラが、前記エンジンの冷却水の循環経路に配置されたヒータコア内に設けられている、
    ことを特徴とするエンジンの排気環流装置。
  2. 前記ヒータコアが、タンク部を備え、
    前記EGRクーラが、前記タンク部に形成されている、
    請求項1に記載のエンジンの排気環流装置。
  3. 前記ヒータコアが、熱交換部の上流側に配置された上流側タンク部を備え、
    前記EGRクーラが、前記上流側タンク部に設けられている、
    請求項1に記載のエンジンの排気環流装置。
  4. 前記EGRクーラが、前記EGR通路の一部を前記タンク部内に配置することによって構成されている、
    請求項2または3に記載のエンジンの排気環流装置。
  5. 前記タンク部が柱状形状を有し、前記EGR通路の一部が、前記タンク部を長手方向に貫通して延びるように配置されている、
    請求項4に記載のエンジンの排気環流装置。
JP2006291001A 2006-10-26 2006-10-26 エンジンの排気環流装置 Pending JP2008106688A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010126402A1 (en) * 2009-04-28 2010-11-04 Volvo Lastvagnar Ab Cooler arrangement, a cooler and vehicle comprising the cooler arrangement

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