JP2008089737A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】温度及び湿度が変動しても、中間転写ベルトとその中間転写ベルトに接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制する。
【解決手段】モータ制御部57が、環境センサ74が検出した温度が所定温度未満であると共に、環境センサ74が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、ブラシロール52の回転数を標準回転数より低下させる。このように、環境センサ74が、温度及び湿度を検出し、モータ制御部57が、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52の回転数を変更するので、温度及び湿度が変動しても、中間転写ベルト36とその中間転写ベルト36に接触して回転するブラシロール52との摩擦負荷を低減でき、中間転写ベルト36とブラシロール52との摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
【選択図】図2
【解決手段】モータ制御部57が、環境センサ74が検出した温度が所定温度未満であると共に、環境センサ74が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、ブラシロール52の回転数を標準回転数より低下させる。このように、環境センサ74が、温度及び湿度を検出し、モータ制御部57が、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52の回転数を変更するので、温度及び湿度が変動しても、中間転写ベルト36とその中間転写ベルト36に接触して回転するブラシロール52との摩擦負荷を低減でき、中間転写ベルト36とブラシロール52との摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
画像形成装置としては、トナー像を保持する像保持体としての感光体ドラムと、感光体ドラムからトナー像が転写され該トナー像を記録媒体へ転写する中間転写体とを備えた画像形成装置が知られている。
感光体ドラムに表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング手段としては、感光体ドラムの表面に接触して回転し、感光体ドラムに表面に残留した残留トナーを除去するブラシロールが公知である(特許文献1及び特許文献2参照)。
中間転写体に表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング手段として、ゴムブレードを使用するのが一般的であるが、感光体ドラムの場合と同様に、ブラシロールを使用する構成も知られている。
特開2006−58694号公報
特開平2−135758号公報
中間転写体のクリーニング手段としてブラシロールを使用した場合、ブラシロールと被クリーニング体である中間転写体との摩擦力の変動により、ブラシロールの回転負荷も変動し、回転負荷がブラシロールの駆動部及び、クリーニング手段の筐体の強度に影響する場合には、クリーニング装置が振動し、その振動が感光体ドラムや露光装置に伝播して、画質の劣化(振動による画素位置変動)を引き起こしてしまう。
また、静電的に残留トナーを中間転写体から引き離すために、ブラシロールへ定電流制御にて電流を印加する場合は、温度湿度が下がると、ブラシロール及び中間転写体の機械的強度(ヤング率)が上昇して抵抗が上がる。
抵抗値が上昇すると、電圧が上昇し、両者間のクーロン力が上昇してしまい、ブラシロールと中間転写体との間に生じる摩擦負荷が上昇してしまう。これにより、クリーニング装置において発生する振動が増してしまう。
本発明は、上記事実を考慮し、温度が変動した場合においても、中間転写体とその中間転写体に接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、トナー像を保持する像保持体と、前記像保持体と接触して移動し、前記像保持体からトナー像が転写される中間転写体と、前記中間転写体に接触して回転し、前記中間転写体上に残留する残留トナーを帯電させて前記像保持体へ付着させるブラシロールと、少なくとも温度を含む環境条件を検出する環境条件検出手段と、前記環境条件検出手段が検出した環境条件のうち、少なくとも温度条件に応じて、前記ブラシロールの回転数を変更する回転数変更手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、中間転写体は、トナー像を保持する像保持体と接触して移動し、像保持体からトナー像が転写される。ブラシロールは、中間転写体に接触して回転し、中間転写体上に残留する残留トナーを帯電させて像保持体へ付着させる。
ここで、本発明の請求項1の構成では、環境条件検出手段が、少なくとも温度を含む環境条件を検出し、回転数変更手段が、環境条件検出手段が検出した環境条件のうち、少なくとも温度条件に応じて、ブラシロールの回転数を変更する。
これにより、温度が変動した場合であっても、中間転写体とその中間転写体に接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷を低減でき、中間転写体とブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1の構成において、前記回転数変更手段は、前記環境条件検出手段が検出した温度が所定温度未満であると共に、前記環境条件検出手段が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、前記ブラシロールの回転数を標準回転数より低下させることを特徴とする。
この構成によれば、回転数変更手段は、環境条件検出手段が検出した温度が所定温度未満であると共に、環境条件検出手段が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、ブラシロールの回転数を標準回転数より低下させる。
これにより、温度及び湿度が低下しても、中間転写体とその中間転写体に接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷を低減でき、中間転写体とブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
本発明の請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は請求項2の構成において、前記ブラシロールへ定電流制御にて電流を印加する電源と、前記環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、前記電源から前記ブラシロールへ印加される電流値を変更する電流値変更手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、電源が、ブラシロールへ定電流制御にて電流を印加する。電流値変更手段は、環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、電源からブラシロールへ印加する電流値を変更する。
これにより、温度及び湿度が変動しても、中間転写体とその中間転写体に接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷を低減でき、中間転写体とブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、請求項3の構成において、前記電流値変更手段は、前記環境条件検出手段が検出した温度が所定温度未満であると共に、前記環境条件検出手段が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、前記ブラシロールへ印加する電流を標準電流値より低下させることを特徴とする。
この構成によれば、電流値変更手段は、環境条件検出手段が検出した温度が所定温度未満であると共に、環境条件検出手段が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、ブラシロールへ印加する電流を標準電流値より低下させる。
これにより、温度及び湿度が低下しても、中間転写体とその中間転写体に接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷を低減でき、中間転写体とブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
本発明の請求項5に係る画像形成装置は、請求項1〜4のいずれか1項の構成において、単一の前記像保持体上に形成された静電潜像をトナー像化する複数色の現像器を収容した回転式の現像装置により、各色毎に順次現像する4サイクル方式であることを特徴とする。本発明の請求項6に係る画像形成装置は、請求項5の構成において、前記回転数変更手段は、モノクロ画像を形成する際において、前記環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、前記ブラシロールの回転数を変更することを特徴とする。
本発明の請求項7に係る画像形成装置は、請求項1〜6のいずれか1項の構成において、記録媒体へ画像を形成する画像形成速度を低下させる低速モード及び前記画像形成速度を低下させない全速モードを備え、前記回転数変更手段は、前記全速モードにおいて、前記環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、前記ブラシロールの回転数を変更することを特徴とする。
本発明の請求項8に係る画像形成装置は、請求項1〜7のいずれか1項の構成において、前記中間転写体は、無端状の弾性ベルトであることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る画像形成装置は、請求項1〜8のいずれか1項の構成において、前記中間転写体の移動速度に対する前記ブラシロールの周速度は、前記回転数変更手段による変更前が1.6倍以上であり、前記回転数変更手段による変更後が1.6倍未満であることを特徴とする。
本発明は、上記構成としたので、温度及び湿度が変動した場合においても、中間転写体とその中間転写体に接触して回転するブラシロールとの摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
以下に、本発明に係る実施形態の一例を図面に基づき説明する。
(本実施形態に係る画像形成装置の全体構成)
まず、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を説明する。図1には、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成が概略図にて示されている。
(本実施形態に係る画像形成装置の全体構成)
まず、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を説明する。図1には、本実施形態に係る画像形成装置の全体構成が概略図にて示されている。
画像形成装置10は、図1に示すように、各構成部品が収容される装置本体12を備えている。装置本体12は、マイクロコンピュータにより構成されたコントローラ14と、コントローラ14により作動を制御されるIPS(イメージプロセッシングシステム)16とを有している。
IPS16は、外部のホストコンピュータ等から入力された画像データを潜像形成用の画像データに変換して、所定のタイミングでレーザ駆動回路18に出力する。レーザ駆動回路18は、入力された画像データに応じてレーザ駆動信号を露光装置30に出力する。露光装置30は、レーザ駆動信号に応じて画像書き込み用のレーザビームLを照射する。
露光装置30の上方には、トナー像を保持する像保持体としての単一の感光体ドラム32が配置されている。この感光体ドラム32は、所定方向(図1においてA方向)へ回転駆動し、感光体ドラム32の表面は、帯電ロール22により一様に帯電された後、所定の潜像書込位置において露光装置30のレーザビームLにより露光走査されて静電潜像が形成される。
フルカラー画像を形成する場合は、K(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の4色の画像に対応した静電潜像が順次形成され、モノクロ画像の場合はK(黒)画像に対応した静電潜像のみが形成される。静電潜像が形成された感光体ドラム32の表面は、回転移動して現像領域、1次転写領域を順次通過する。
露光装置30の上方には、感光体ドラム32上に形成された静電潜像をトナー像化する複数色の現像器を収容した回転式の現像装置34が配置されている。回転式の現像装置34は、回転軸の回転に伴って現像領域に順次回転移動するK(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の4色の現像器34A、34B、34C、34Dを有している。各色の現像器34A、34B、34C、34Dは、現像領域に現像剤を搬送する現像ロール24を有しており、現像領域を通過する感光体ドラム32の静電潜像をトナー像に現像する。
各現像器34A、34B、34C、34Dの現像容器には、それぞれトナー補給用カートリッジ35から各色のトナーが補給されるように構成されている。
感光体ドラム32の斜め上方には、感光体ドラム32に接触して移動する中間転写体としての中間転写ベルト36が配置されている。中間転写ベルト36は、無端状の弾性ベルトで形成されており、感光体ドラム32に巻き付けられている。
中間転写ベルト36は、複数の従動ロール38、巻き付き開始位置に配置されたラップインロール40、1次転写バイアスが印加される1次転写ロール26、巻き付き終了位置に配置されたラップアウトロール42及びバックアップロール39、44によって回転可能に支持されている。そして、画像形成動作時には、中間転写ベルト36は回転駆動する感光体ドラム32に従動して所定方向(図1において矢印B方向)へ循環移動する(回転する)。
フルカラー画像を形成する場合、潜像書込位置において第1色目の静電潜像が形成され、現像領域において1色目のトナー像が形成される。このトナー像は、ラップインロール40からラップアウトロール42の間の1次転写領域を通過する際に、1次転写ロール26によって中間転写ベルト36上に静電的に1次転写される。その後同様にして、第1色目のトナー像を保持した中間転写ベルト36上に、第2色目、第3色目、第4色目のトナー像が順次重ねて1次転写され、最終的にフルカラーの多重トナー像が中間転写ベルト36上に形成される。すなわち、本実施形態に係る画像形成装置10は、各色毎に順次現像する4サイクル方式となっている。
単色のモノクロ画像を形成する場合にはK(黒)の現像器のみを使用し、単色トナー像が中間転写ベルト36上に1次転写される。1次転写後、感光体ドラム32表面に残留した残留トナーは、ドラムクリーナ46によりクリーニングされる。
バックアップロール44に対向する位置には、中間転写ベルト36を間において、2次転写ロール28が配置されている。バックアップロール44及び2次転写ロール28の接触領域により2次転写領域が形成されている。
また、2次転写ロール28は、中間転写ベルト36と離接(離隔および接触)自在に配設されており、カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルト36に1次転写されるまで、中間転写ベルト36から離隔している。
装置本体12の下部には、記録媒体としての記録シートSを収容する給紙トレイ48が配置されており、給紙トレイ48内の記録シートSはシート載置プレート47により、シート最上面がピックアップロール45に当接する給紙位置に保持されている。
給紙トレイ48に収容された記録シートSは、所定のタイミングでピックアップロール45により取り出され、フィードロール43およびリタードロール41により1枚ずつ分離されて、シート搬送路15の搬送ロール対11Aによりレジロール37に搬送される。
また、手差し給紙トレイ13にセットされた記録シートSは、手差し給紙ロール33によりレジロール37に搬送される。レジロール37に搬送された記録シートSは、1次転写された多重トナー像又は単色トナー像が2次転写領域に移動するのにタイミングを合わせて2次転写領域に搬送される。
2次転写領域において2次転写ロール28は、現像装置34で使用するトナーの帯電極性と逆極性の2次転写電圧が供給され、中間転写ベルト36上のトナー像を記録シートSに静電的に2次転写する。2次転写後の中間転写ベルト36は、後述するクリーニング装置50により残留トナーが除去される。
トナー像が2次転写された記録シートSは、定着装置27の加熱ロール25と加圧ロール23とが圧接する領域(ニップ)により構成された定着領域に搬送される。定着領域を通過する記録シートSは、定着装置27により加熱定着される。トナー像が加熱定着された記録シートSは、シート排出ロール21に搬送され、画像形成装置10の上部に形成された排紙トレイ19へ排出される。
両面印刷時は、シート排出ロール21によりスイッチバックされて、シート反転路17を搬送され、記録シートSの表裏が逆転した状態でレジロール37に再送され、反対面側に上記と同様に画像が形成される。
なお、本実施形態では、感光体ドラム32、帯電ロール22、ドラムクリーナ46、中間転写ベルト36、複数の従動ロール38、ラップインロール40、1次転写ロール26、ラップアウトロール42、バックアップロール39、44及びクリーニング装置50が、一のフレーム(図示省略)に支持されてユニット化されており、交換ユニットとして、装置本体12から取り外し可能となっている。
また、本実施形態では、記録シートSへ画像を形成する画像形成速度を低下させる低速モード、及び画像形成速度を低下させない全速モードを備えており、操作者の切替え操作等により、低速モードと全速モードとの切り替えが可能となっている。なお、低速モードは、厚い記録シートSへ画像を形成する場合等に用いられる。
(クリーニング装置50の構成)
次に、クリーニング装置50の構成について説明する。図2には、本実施形態に係るクリーニング装置50の構成が示されている。図3及び図4には、本実施形態に係るクリーニング装置50のブラシロール52の駆動機構が示されている。
次に、クリーニング装置50の構成について説明する。図2には、本実施形態に係るクリーニング装置50の構成が示されている。図3及び図4には、本実施形態に係るクリーニング装置50のブラシロール52の駆動機構が示されている。
クリーニング装置50は、図2に示すように、各構成部品を収容する筐体51を備えている。筐体51には、バックアップロール39の対向する位置に、中間転写ベルト36上に残留する残留トナーをクリーニングするブラシロール52が設けられている。
ブラシロール52は、回転軸52Aと、その回転軸52Aの周囲にブラシを植毛したブラシ部52Bとを備えて構成されている。ブラシ部52Bは、所定の食い込み量で中間転写ベルト36に接触して回転するようになっており、ブラシ部52Bで残留トナーを散らすと共に、残留トナーを帯電させて感光体ドラム32へ再付着させることにより、中間転写ベルト36上の残留トナーをクリーニングする。
本実施形態では、ブラシロール52、バックアップロール39及び中間転写ベルト36は以下のように構成されている。
ブラシロール52の外径:φ16
ブラシロール52の内シャフト外径(回転軸52Aの外径):φ6
ブラシロール52パイル長(毛の長さ):5
ブラシロール52の幅:307mm
バックアップロール39の外径:φ10
中間転写ベルト36:クロロプレンゴムを基材とし、表面に特殊コーティングを施したもの
中間転写ベルト36の厚み:0.55mm
ブラシロール52の中間転写ベルト36への食込み量:0.75mm
なお、ブラシロール52、バックアップロール39及び中間転写ベルト36は、上記の構成に限られず、種々の変形、変更が可能である。
ブラシロール52の外径:φ16
ブラシロール52の内シャフト外径(回転軸52Aの外径):φ6
ブラシロール52パイル長(毛の長さ):5
ブラシロール52の幅:307mm
バックアップロール39の外径:φ10
中間転写ベルト36:クロロプレンゴムを基材とし、表面に特殊コーティングを施したもの
中間転写ベルト36の厚み:0.55mm
ブラシロール52の中間転写ベルト36への食込み量:0.75mm
なお、ブラシロール52、バックアップロール39及び中間転写ベルト36は、上記の構成に限られず、種々の変形、変更が可能である。
また、筐体51には、クリーニング装置50を揺動可能に支持する揺動軸53が設けられている。筐体51には、図示しないカム機構が設けられており、このカム機構により、ブラシロール52が中間転写ベルト36から離間する離間位置と、ブラシロール52が中間転写ベルト36に接触する接触位置とに、クリーニング装置50が揺動するようになっている。なお、クリーニング装置50は、接触位置において、筐体51に設けられた圧縮ばね55により、中間転写ベルト36側へ付勢されている。
カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルト36に1次転写されるまで、ブラシロール52は中間転写ベルト36から離間しており、最終色の未定着トナー像が中間転写ベルト36に1次転写されると、ブラシロール52は中間転写ベルト36に接触するようになっている。
モノクロ画像が形成される場合は、ブラシロール52は中間転写ベルト36に接触した状態で維持される。
図3に示すように、装置本体12に設けられた本体フレーム20には、ブラシロール52に回転力を付与する駆動モータ56が設けられている。
駆動モータ56の駆動軸56Aとブラシロール52の回転軸52Aとの間には、図3及び図4に示すように、駆動モータ56の回転力を伝達するギア群60が配置されている。
ギア群60は、複数のギア61〜68が順次噛み合っており、駆動軸56Aに取り付けられたギア61から、回転軸52Aに取り付けられたギア68へ回転力を伝達する。
なお、ギア65は、クリーニング装置50の筐体51に回転可能に支持されており、クリーニング装置50を含む交換ユニットが取り外される際には、ギア65とギア64の噛み合いが解除される構成となっている。すなわち、ギア61〜64は装置本体12の本体フレーム20側に設けられており、ギア65〜68はクリーニング装置50側に設けられている。
ブラシロール52は、回転軸52Aを通じて駆動モータ56から駆動力を付与され、中間転写ベルト36の循環移動方向(図2において反時計回り方向)と反対方向(図2において、時計回り方向)へ回転する。駆動モータ56には、回転数変更手段としてのモータ制御部57が接続されており、このモータ制御部57が駆動モータ56を制御することにより、所定時間にあたりのブラシロール52の回転数が制御される。なお、ブラシロール52の回転数は、ブラシロール52の周速度が中間転写ベルト36の移動速度よりも速くなるように設定されている。
また、ブラシロール52には、図2に示すように、ブラシロール52へ定電流制御にて電流を印加する電源72が接続されている。電源72には、電源72からブラシロール52へ印加される電流の電流値を変更する電流値変更手段としての電源制御部73が接続されている。
この電源制御部73及びモータ制御部57には、画像形成装置10の装置内の温度及び湿度を検知する環境センサ74が接続されている。環境センサ74は、例えば、装置本体12の側面に設けられたフレーム(図示省略)に取り付けられており、装置本体12の下部に配置されている(図1参照)。環境センサ74は、画像形成装置10の装置内の温度及び湿度を検知することにより、中間転写ベルト36及びクリーニング装置50の周辺の温度及び湿度が特定できるようになっている。
環境センサ74が検知した温度及び湿度の検知情報は、電源制御部73及びモータ制御部57へ入力され、電源制御部73及びモータ制御部57は、この検知情報に基づき、電源72及び駆動モータ56をそれぞれ制御する。
ここで、電源制御部73による電源72の制御及びモータ制御部57による駆動モータ56の制御について説明する。
図5には、環境変化(温度及び湿度の変化)により発生する振動レベルを、速度変動率により表したグラフが示されている。
クリーニング装置50において、ブラシロール52と中間転写ベルト36との間に生じる摩擦負荷による振動が発生すると、その振動が、ギア群60、駆動モータ56及び本体フレーム20を介して、露光装置30及び感光体ドラム32へ伝播し、記録シートSに転写される画像上にドットピッチが速度変動として現れ、周期的な画像むらとなる。速度変動率は、このときのドットの位置ズレを評価するものであり、(速度変動率)=(正規位置からの変動量)/(プロセススピード)によって、求められる。従って、速度変動率が高ければ、クリーニング装置50における振動レベルが高いことになる。なお、プロセススピードとは、ここでは、中間転写ベルト36の移動速度をさす。
図5に示すように、温度10℃、湿度15%RHにおいては、速度変動率0.6%となり、ドットの位置ズレを許容できる範囲を、速度変動率0.3%以下とすると、ドットの位置ズレが著しい。このように、低温低湿環境においては、クリーニング装置50で発生する振動に起因して、ドットの位置ずれが発生すると考えられる。
そこで、本実施形態では、低温低湿環境において、クリーニング装置50のブラシロール52の所定時間当たりの回転数を、標準回転数よりも低下させる。
具体的には、例えば、(1)温度が19度未満であると共に湿度10%未満である場合、(2)温度が15度未満であると共に湿度16%未満である場合、(3)温度が11度未満であると共に湿度22%未満である場合、(4)温度が5度未満であると共に、湿度28%未満である場合に、ブラシロール52の回転数を低下させる。
また、本実施形態では、ブラシロール52から中間転写ベルト36上の残留トナーに電流を印加するため、ブラシロール52と中間転写ベルト36と引き寄せ合うクーロン力が発生する。
これにより、ブラシロール52と中間転写ベルト36との間に一定の摩擦抵抗が生じ、クリーニング装置50において振動が発生する。低温低湿環境においては、ブラシロール52及び中間転写ベルト36の機械的強度(ヤング率)が上昇して抵抗が上がると、一定電流で制御している場合では、電圧が上昇し、両者間のクーロン力が上昇してしまい、ブラシロール52と中間転写ベルト36との間に生じる摩擦負荷が上昇してしまう。これにより、クリーニング装置50において発生する振動が増す。
そこで、本実施形態では、低温低湿環境において、クリーニング装置50のブラシロール52へ印加させる電流を、標準電流値よりも低下させる。
具体的には、例えば、(1)温度が19度未満であると共に湿度10%未満である場合、(2)温度が15度未満であると共に湿度16%未満である場合、(3)温度が11度未満であると共に湿度22%未満である場合、(4)温度が5度未満であると共に、湿度28%未満である場合に、ブラシロール52へ印加させる電流を低下させる。
また、図6には、ブラシロール52の周速度と振動(速度変動率によって評価したもの)及びクリーニング性能との相関関係、ブラシロール52へ印加させる電流と振動(速度変動率によって評価したもの)及びクリーニング性能との相関関係を表したグラフが示されている。
なお、クリーニング性能は、記録シートSに所定の大きさのベタ画像を形成した後、ブラシロール52によって中間転写ベルト36をクリーニングし、クリーニングした後の中間転写ベルト36で記録シートSに転写を行う。この記録シートSを目視により、サンプルと比較し、グレード付けする。グレード0が、オリジナルの記録シートSと同じ状態、すなわち、中間転写ベルト36に残留トナーが残っていない状態を示す。グレードが上がるごとに、中間転写ベルト36に残留トナーが残っていることになり、クリーニング性能が悪化したことを示す。
また、このグラフは、温度10℃、湿度15%RHにおいて評価したものである。
図6のグラフに示すように、ブラシロール52の周速度が速い場合(所定時間当たりの回転数が多い場合)は、速度変動率は上がり、画像の劣化が生じる。その一方、クリーニング性能が良好となる。
ブラシロール52の周速度が遅い場合(所定時間当たりの回転数が少ない場合)は、速度変動率は下がり、良好な画像の形成ができる。その一方、クリーニング性能は悪化する。
また、図6のグラフに示すように、ブラシロール52へ印加する電流が大きい場合は、速度変動率は上がり、画像の劣化が生じる。その一方、クリーニング性能が良好となる。
ブラシロール52へ印加する電流が小さい場合は、速度変動率は下がり、良好な画像の形成ができる。その一方、クリーニング性能は悪化する。
従って、クリーニング性能を維持できる範囲で、ブラシロール52の周速度(所定時間当たりの回転数)及びブラシロール52へ印加する電流を低下させる必要がある。
従って、ドットの位置ズレを許容できる範囲を速度変動率0.3%以下とすると、クリーニング性能を考慮しない場合においては、中間転写ベルト36の移動速度に対するブラシロール52の周速度は、1.6倍未満に低下させることが望ましい。
また、クリーニング性能を考慮する場合においては、クリーニング性能を許容できる範囲をグレード1.5以下とすると、中間転写ベルト36の移動速度に対するブラシロール52の周速度は、1.4以上〜1.6倍未満の範囲に低下させることが望ましい。なお、上述の標準回転数としては、例えば、中間転写ベルト36の移動速度に対するブラシロール52の周速度が、1.6倍〜2.5倍に設定され、より具体的には、2.0倍に設定される。
また、本実施形態では、ブラシロール52は、カラー画像が形成される場合には最終色の未定着トナー像が中間転写ベルト36に1次転写されるまで、中間転写ベルト36から離間している。このように、カラー画像が形成される場合では、最終色において、ブラシロール52は中間転写ベルト36に接触するため、振動の発生が限定的となり、振動に起因して生じる画像劣化の影響が少ない。
一方、モノクロ画像が形成される場合は、中間転写ベルト36に接触した状態で維持されるので、ブラシロール52と中間転写体との摩擦負荷により振動が発生しやすい。そこで、モノクロ画像の形成時において、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52の所定時間当たりの回転数及び、ブラシロール52への印加電流値を変更するように構成しても良い。
また、本実施形態では、低速モードと全速モードとの切替えが可能となっており、低速モードにおいては、クリーニング動作を含む画像形成速度が低下するため、ブラシロール52と中間転写体との摩擦負荷による振動が発生しにくい。
従って、クリーニング動作を含む画像形成速度が低下しない全速モードにおいて、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52の所定時間当たりの回転数及び、ブラシロール52への印加電流値を変更するように構成しても良い。
(本実施形態の作用)
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
次に、上記の実施形態について作用を説明する。
中間転写ベルト36上のトナー像は、記録シートSに2次転写され、2次転写後の中間転写ベルト36上には、記録シートSに転写されなかったトナーが、残留トナーして残留する。
中間転写ベルト36上の残留トナーは、図7に示すように、正極に帯電したものと負極に帯電したものとが混在する。ブラシロール52は、電源72から正極の電流が印加され、このブラシロール52が中間転写ベルト36に接触して回転することにより、残留トナーが正極に整極化される。
また、ブラシロール52のブラシ部52Bが、中間転写ベルト36上の残留トナーを散らして、残留トナーの一部が除去回収される。
正極に帯電した残留トナーは、中間転写ベルト36に保持されたまま、1次転写領域に搬送される。1次転写領域で、1次転写ロール26に正極の1次転写バイアスが印加され、正極に帯電した残留トナーが、感光体ドラム32へ逆転写される。感光体ドラム32へ逆転写された残留トナーは、ドラムクリーナ46によりクリーニングされる。
本実施形態では、上記のように、中間転写ベルト36上の残留トナーを感光体ドラム32へ付着させるために、ブラシロール52へ定電流制御にて電流を印加し、残留トナーを帯電させる。このため、温度湿度が下がると、ブラシロール52及び中間転写ベルト36の機械的強度(ヤング率)が上昇して抵抗が上がる。抵抗値が上昇すると、電圧が上昇し、両者間のクーロン力が上昇してしまい、ブラシロール52と中間転写ベルト36との間に生じる摩擦負荷が上昇してしまう。
これに対して、本実施形態では、モータ制御部57が、環境センサ74が検出した温度が所定温度未満であると共に、環境センサ74が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、ブラシロール52の回転数を標準回転数より低下させる。
このように、環境センサ74が、温度及び湿度を検出し、モータ制御部57が、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52の回転数を変更するので、温度及び湿度が変動しても、中間転写ベルト36とその中間転写ベルト36に接触して回転するブラシロール52との摩擦負荷を低減でき、中間転写ベルト36とブラシロール52との摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
また、電源制御部73が、環境センサ74が検出した温度が所定温度未満であると共に、環境センサ74が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、ブラシロール52へ印加する電流を標準電流値より低下させる。
このように、環境センサ74が、温度及び湿度を検出し、電源制御部73が、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52へ印加する電流値を変更するので、温度及び湿度が変動しても、中間転写ベルト36とその中間転写ベルト36に接触して回転するブラシロール52との摩擦負荷を低減でき、中間転写ベルト36とブラシロール52との摩擦負荷により発生する振動を抑制できる。
これにより、必要以上に、クリーニング装置50の筐体51および駆動系列の強度を確保する必要がなくコスト低減を行うことができる。
なお、本実施形態では、環境センサ74が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、ブラシロール52の回転数及びブラシロール52への印加電流を変更する構成であったが、環境センサ74が検出した温度条件のみに応じて、ブラシロール52の回転数及びブラシロール52への印加電流を変更する構成であってもよい。
本発明は、本実施形態に限るものではなく、種々の変形、変更、改良が可能である。
10 画像形成装置
32 感光体ドラム(像保持体)
34A 現像器
34 現像装置
36 中間転写ベルト(中間転写体)
52 ブラシロール
57 モータ制御部(回転数変更手段)
72 電源
73 電源制御部(電流値変更手段)
74 環境センサ(環境条件検出手段)
32 感光体ドラム(像保持体)
34A 現像器
34 現像装置
36 中間転写ベルト(中間転写体)
52 ブラシロール
57 モータ制御部(回転数変更手段)
72 電源
73 電源制御部(電流値変更手段)
74 環境センサ(環境条件検出手段)
Claims (9)
- トナー像を保持する像保持体と、
前記像保持体と接触して移動し、前記像保持体からトナー像が転写される中間転写体と、
前記中間転写体に接触して回転し、前記中間転写体上に残留する残留トナーを帯電させて前記像保持体へ付着させるブラシロールと、
少なくとも温度を含む環境条件を検出する環境条件検出手段と、
前記環境条件検出手段が検出した環境条件のうち、少なくとも温度条件に応じて、前記ブラシロールの回転数を変更する回転数変更手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記回転数変更手段は、前記環境条件検出手段が検出した温度が所定温度未満であると共に、前記環境条件検出手段が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、前記ブラシロールの回転数を標準回転数より低下させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ブラシロールへ定電流制御にて電流を印加する電源と、
前記環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、前記電源から前記ブラシロールへ印加される電流値を変更する電流値変更手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記電流値変更手段は、前記環境条件検出手段が検出した温度が所定温度未満であると共に、前記環境条件検出手段が検出した湿度が所定湿度未満である場合に、前記ブラシロールへ印加する電流を標準電流値より低下させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 単一の前記像保持体上に形成された静電潜像をトナー像化する複数色の現像器を収容した回転式の現像装置により、各色毎に順次現像する4サイクル方式であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記回転数変更手段は、モノクロ画像を形成する際において、前記環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、前記ブラシロールの回転数を変更することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 記録媒体へ画像を形成する画像形成速度を低下させる低速モード及び前記画像形成速度を低下させない全速モードを備え、
前記回転数変更手段は、前記全速モードにおいて、前記環境条件検出手段が検出した温度条件及び湿度条件に応じて、前記ブラシロールの回転数を変更することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記中間転写体は、無端状の弾性ベルトであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記中間転写体の移動速度に対する前記ブラシロールの周速度は、前記回転数変更手段による変更前が1.6倍以上であり、前記回転数変更手段による変更後が1.6倍未満であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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