JP2008084984A - 光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物およびそれを用いたパターン形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
(a)Q−eスキームにおける極性因子(e値)が正である重合性化合物を10質量%以上および前記e値が負である重合性化合物を10質量%以上含む重合性化合物を合計88〜99質量%と、
(b)光重合開始剤0.1〜10質量%と、
(c)界面活性剤の少なくとも1種0.0005〜5.0質量%と、
を含む光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物。
【選択図】なし
Description
これに対し、微細なパターン形成を低コストで行うための技術として提案されたナノインプリントリソグラフィが提案された。例えば、特許文献1、特許文献3にはシリコーンウエハをスタンパとして用い、25ナノメートル以下の微細構造を転写により形成するナノインプリント技術が開示されている。
また、特許文献4には、半導体マイクロリソグラフィ分野に適用されるナノインプリントを使ったコンポジット組成物が開示されている。一方、微細モールド作製技術やモールドの耐久性、モールドの作製コスト、モールドの樹脂からの剥離性、インプリント均一性やアライメント精度、検査技術など半導体集積回路作製にナノインプリントリソグラフィを適用するための検討が活発化し始めた。
しかしながら、ナノインプリントリソグラフィで用いる組成物は、モールドの凹部キャビティ内へきちんと流動、追従することと同時に光硬化膜のモールド離型性を良化させ、モールドへの付着性を低減することが要求されるにも関わらず、これらについて十分に検討されていない。
光ナノインプリント法は、熱ナノインプリント法に対して、(1)加熱/冷却プロセスが不要であり、高スループットが見込まれる、(2)液状組成物を使用するため低加圧でのインプリントが可能である、(3)熱膨張による寸法変化がない、(4)モールドが透明でありアライメントが容易である、(5)硬化後、頑強な三次元架橋体が得られるなどの主な優位点が挙げられる。特に50nm〜50μm程度のパターン幅でアライメント精度が要求されるような分野に好ましく適用可能であり、半導体微細加工用途やフラットパネルディスプレイ分野の微細加工用途には適している。
光ナノインプリント法に関しては、モールドに光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物が付着しないことが重要であり、モールドやモールドの表面処理、具体的には、水素化シルセスキオキサンやフッソ化エチレンプロピレン共重合体モールドを使って付着問題を解決する試みなどがこれまでになされてきた。
このように光ナノインプリントで用いられる組成物に関し、粘度に関する要望の記載はあるものの、各用途に適合させるための材料の設計指針についての報告例は、これまでになかった。
(1)膜種によって選択されるエッチャント、エッチングガスに対しての適性、
(2)アンダーカットを生じないために、パターンとエッチング加工基板との密着性付与、
(3)エッチング前後でのパターンの寸法制御性を浴するために、エッチ液とレジストの濡れ性付与が重要である。
(4)モールドとの剥離性を高めるため、レジスト膜を疎水性にするとエッチ液とレジストの濡 れ性をより一層悪くし、エッチ残を生じやすくなってしまう点、
(5)光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物は、3次元の網目構造をとっているた め、ポジレジストに比較すると剥離が難しく、また網目構造をより強固にするとエッチング耐性は 改善されるものの、剥離が一層難しくなるという点、
(6)従来のフォトリソグラフィに比較して、光ナノインプリントリソグラフィは、モールド剥離後、エッチング除去したい部分に残渣が生じやすいため、エッチング後も残渣を生じ易い点、
などが挙げられる。
ナノインプリント用の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物については、種々の材料が開示されているものの、ナノインプリントのフォトリソ工程、エッチング工程、剥離工程のいずれの工程でも好適に使えるためのナノインプリント材料の開示や材料の設計の指針はこれまでになかった。また、これまでインクジェット用組成物や光磁気ディスク用保護膜の用途で知られている光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物は、フォトリソ工程は、材料に共通部分があるものの、エッチング工程や剥離工程がないことがエッチングレジストと大きく異なる。そのため、これらの用途で適用する光硬化性樹脂をそのままエッチングレジストとして適用すると、エッチング工程や剥離工程で問題を起こすことが多かった。
(a)Q−eスキームにおける極性因子(e値)が正である重合性化合物を10質量%以上および前記e値が負である重合性化合物を10質量%以上含む重合性化合物を合計88〜99質量%と、
(b)光重合開始剤0.1〜10質量%と、
(c)界面活性剤の少なくとも1種0.0005〜5.0質量%と、
を含む光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物。
(2)25℃における粘度が、3〜18mPa・sである(1)に記載の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物。
(3)(1)または(2)に記載の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を塗布して硬化する工程を含む、パターンの形成方法であって、塗布後の組成物の膜厚が0.5〜40μmであることを特徴とする光ナノインプリントリソグラフィにおけるパターン形成方法。
(4)(1)または(2)に記載の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を塗布する工程、光透過性モールドを基板上のレジスト層に加圧し、前記光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を変形させる工程、モールド裏面または基板裏面より光を照射し、塗膜を硬化し、所望のパターンに嵌合するレジストパターンを形成する工程を含むレジストパターン形成方法。
本明細書中において、メタ(アクリレート)はアクリレートおよびメタクリレートを表し、メタ(アクリル)はアクリルおよびメタクリルを表し、メタ(アクリロイル)はアクリロイルおよびメタクリロイルを表す。
また、本明細書中において、本発明における「モノマー」は、オリゴマー、ポリマーと区別し、質量平均分子量が1,000以下の化合物をいう。
なお、本発明で言うナノインプリントとは、およそ数μmから数十nmのサイズのパターン転写をいう。
(1)室温での溶液流動性に優れるため、モールド凹部のキャビティ内に該組成物が流れ込みやすく、大気が取り込まれにくいためバブル欠陥を引き起こすことがなく、さらにモールド凸部、凹部の何れにおいても光硬化後に付着しにくい為、モールドの繰り返し使用が容易なる。
(2)塗布均一性に優れるため、大型基板への塗布・微細加工分野などに適する。
(3)膜の光硬化速度が高いので、生産性が高い。
等の特徴を有するものとすることができる。
ここで、Q−eスキームにおける極性因子(e値)について説明する。非特許文献12に記載されているように、共重合におけるモノマー(重合性化合物)の反応性は、モノマー(重合性化合物)やそれより生成するラジカルの共鳴安定性、及びモノマー(重合性化合物)と生成ラジカルの極性の差に大きく支配されることが示唆されている。AlfreyとPriceは共鳴項と極性項を考慮して、経験的にQ−eスキームを提案し、具体的には共重合におけるモノマー(重合性化合物)の反応性を下記式で表した。
r1=k11/k12=(Q1/Q2)exp[−e1(e1−e2)]
r2=k22/k21=(Q2/Q1)exp[−e2(e2−e1)]
ここで添え字の1と2は重合反応に用いるモノマー(重合性化合物)1、2に関するものであり、Qはモノマー(重合性化合物)の共役性の尺度に関わる項、eは極性項である。
この二つの式より下式が導かれ、極性の差が大きいモノマー(重合性化合物)1と2の組み合わせの共重合では交互成長が起こりやすく、生成したコポリマーの交互性が大きくなることを示している。
ln(r1r2)= −(e1−e2)2
本発明においては、極性因子(e値)の符号が異なるラジカル重合性化合物を用いることで、光反応性を維持しつつ、モールド付着性を著しく良化させることが可能となった。
これは、前述のように極性因子(e値)の符号が異なることによって交互成長が促進されしっかりした硬化被膜が形成され、モールドに付着しにくくなっているものと考えられる。
なお本発明に関わる重合性化合物の極性因子(e値)の符号、もしくは値については、非特許文献13記載のものを用いた。
本発明の組成物は、25℃における粘度が3〜18mPa・sの範囲であることが好ましく、4〜15mPa・sであることがより好ましい。
このような粘度とすることにより、硬化前の微細凹凸パターンの形成能、塗布適性およびその他の加工適性を付与でき、硬化後においては解像性、ラインエッジラフネス性、残膜特性、基板密着性或いは他の諸点において優れた塗膜物性を付与できる。ここで、最新レジスト材料ハンドブック、1頁、103〜104頁(2005年、情報機構出版)には、粘度を5mPa・s以下にすることが好ましいと記載されている。
しかしながら、本発明者らが鋭意検討した結果、本発明の組成物の粘度は、単純に低ければ良いというものではなく、特定の粘度範囲、すなわち3〜18mPa・sの特定の粘度範囲を有する場合とすると、より良好に、本発明の目的を達成できることを見出した。
すなわち、本発明の組成物の粘度を3mPa・s以上とすることにより、基板塗布適性がより好ましい傾向にあり、また、膜の機械的強度が向上する傾向にある。具体的には、粘度を3mPa・s以上とすることによって、本発明の組成物の塗布の際の面上ムラの発生を抑止できる傾向にあり、塗布時に基板から組成物が流れ出るのを抑止できる傾向にあり好ましい。
一方、本発明の組成物の粘度を18mPa・s以下とすることにより、微細な凹凸パターンを有するモールドを組成物に密着させた場合でも、モールドの凹部のキャビティ内に組成物が流れやすくなり、大気が取り込まれにくくなるためバブル欠陥を引き起こしにくくなり、モールド凸部において光硬化後に残渣が残りにくくなる。また、最新レジスト材料ハンドブック、1頁、103〜104頁(2005年、情報機構出版)などにこれまでに開示されている光ナノインプリント組成物は、粘度がおよそ50mPa・sであるため、バブル欠陥や光硬化後にモールドの凹部に残渣が残りやすいなどの問題があったため、限られた用途にしか適用できなかった。例えば、半導体集積回路や液晶デイスプレイの薄膜トランジタなどの微細加工用途への展開は難しかった。
本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物は、これらの用途に好適に適用でき、その他の用途、例えば、フラットスクリーン、マイクロ電気機械システム(MEMS)、センサ素子、光ディスク、高密度メモリーデイスク等の磁気記録媒体、回折格子ヤレリーフホログラム等の光学部品、ナノデバイス、光学デバイス、光学フィルムや偏光素子、有機トランジスタ、カラーフィルター、オーバーコート層、マイクロレンズアレイ、免疫分析チップ、DNA分離チップ、マイクロリアクター、ナノバイオデバイス、光導波路、光学フィルター、フォトニック液晶等の作製にも幅広く適用できるようになった。
本発明で用いるe値が正の重合性化合物およびe値が負の重合性化合物について説明する。非特許文献12に記載されているように、e値は発生した重合性モノマーのラジカルの極性を表し、本発明では、e値の極性が異なる重合性化合物を適切に組み合わせることで、光硬化速度が高い組成物を得ることができる。さらに驚くべきことに、このような組み合わせの組成物を使用することにより、モールド凸部、凹部の何れにおいても光硬化後に未硬化物や硬化物が付着しにくいものが得られる傾向にある。このような技術、手法はこれまで開示されておらず、特に生産性の高い光ナノインプリント用光組成物として有用である。
本発明で用いることができるe値が正のラジカル重合性不飽和モノマーの具体例としては、アクリルアミド、メタクリレート、アセトキシアクリレート、ベンジルアクリレート、ブチルアクリレート、グリシジルアクリレート、アクリロニトリル、アリルベンゼン、クロトンアルデヒド、ジアリルシアナミド、ジエチルフマレート、2−ビニルー2−オキサゾリン、5−メチルー2−ビニルー2−オキサゾリン、4,4−ジメチルー2−ビニルー2−オキサゾリン、4,4−ジメチルー2−ビニルー5,6−ジヒドロー4H−1,3−オキサジン、4,4,6−トリメチルー2−ビニルー5,6−ジヒドロー4H−1,3−オキサジン、2−イソプロペニルー2−オキサゾリン、4,4−ジメチルー2−イソプロペニルー2−オキサゾリン、フマロニトリル、無水マレイン酸、マレイミド、N−フェニルメタクリルアミド、ブチルメタクリレート、グリシジルメタクリレート、メチルメタクリレート、フェニルメタクリレート、N−メチルアクリルアミド、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのエチレン性不飽和結合含有基1個を有するモノマーが挙げられる。
さらに(メタ)アクリレート誘導体としては、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアクリレート、ジメチロールジシクロペンタンジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、エチレンオキシド(以後「EO」という。)変性1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、エピクロロヒドリン変性(以降「ECH」という。)変性1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、アリロキシポリエチレングリコールアクリレート、1,9−ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、EO変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、プロピレンオキシド(以降「PO」という。)変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、変性ビスフェノールAジ(メタ)アクリレート、EO変性ビスフェノールFジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、EO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート、PO変性ネオペンチルグリコールジアクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシピバリン酸エステルネオペンチルグリコール、ステアリン酸変性ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ポリ(エチレングリコール−テトラメチレングリコール)ジ(メタ)アクリレート、ポリ(プロピレングリコール−テトラメチレングリコール)ジ(メタ)アクリレート、ポリエステル(ジ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ECH変性プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、シリコーンジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメタノール(ジ)アクリレート、ネオペンチルグリコール変性トリメチロールプロパンジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、EO変性トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリグリセロールジ(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、2−アクリロイロキシエチルフタレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、3−メトキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、アクリル酸ダイマー、脂肪族エポキシ(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ブタンジオールモノ(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、カプロラクトン(メタ)アクリレート、セチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジプロピレングリコール(メタ)アクリレート、エトキシ化フェニル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、イソミリスチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、メトキシジプロピレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシトリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、メトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールベンゾエート(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ノニルフェノキシポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、オクチル(メタ)アクリレート、パラクミルフェノキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシヘキサエチレングリコール(メタ)アクリレート、フェノキシテトラエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコール(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、EO変性コハク酸(メタ)アクリレート、tert−ブチル(メタ)アクリレート、tert−ブチルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、トリドデシル(メタ)アクリレート、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、ウレタンモノ(メタ)アクリレート、ECH変性グリセロールトリ(メタ)アクリレート、EO変性グリセロールトリ(メタ)アクリレート、PO変性グリセロールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、EO変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、PO変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ(メタ)アクリレート、アルキル変性ジペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールエトキシテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
エチレン性不飽和結合含有基を有するモノマーの具体例としては、N,N’−ジメチルアクリルアミド、アリルアセテート、アリルアクリレート、アリルアルコール、ビニルメルカプトベンゾチアゾール、N−ビニルカプロラクタム、ビニルカルバゾール、ジアリルフタレート、1,1’−ジフェニルエチレン、1−ビニルイミダゾール、1−ビニル−2−メチルイミダゾール、インデン、メタクリルアミド、2−ヒドロキシエチルメタリレート、ノルボルナジエン、N−ビニルオキサゾリドン、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルホルムアルデヒド、ジアリルメラミン、N,N’―ジビニルアニリン、インデン、イソプロペニルアセテート、メタクリロイルアセトン、ノルボルナジエン、2,4−アクリロキシメチルー2,4−ジメチルオキサゾリン、2,4−メタクリロキシメチルー2,4−ジメチルオキサゾリン、ビニルジエチルホスホネート、ビニルジメチルホスホネート、2−メチルプロペニルアセテート、3−(2−ビニル)−6−メチルー4,5−ジヒドロピリダジノン、2−メチルー5−ビニルピリジン、2−ビニルピリジン、2−ビニルー5エチルピリジン、1−ベンジルー3−メチレンー5−メチルピロリドン、2−ビニルキノリン、スチレン、2,4,6―トリメチルスチレン、α―メトキシスチレン、m−ブロモスチレン、m−クロロスチレン、m−メチルスチレン、p−ブロモスチレン、p−クロロスチレン、p−シアノスチレン、p−メトキシスチレン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−1−(2−ヒドロキシブチル)スチレン、p−1−(2−ヒドロキシプロピル)スチレン、p−2−(2−ヒドロキシプロピル)スチレン、N−ビニルサクシンイミド、2−メチルー5−ビニルテトラゾール、2−フェニルー5−(4’―ビニル)フェニルテトラゾール、N,N−メチルービニルトルエンスルホンアミド、N−ビニルーN’―エチルウレア、ビニルアセテート、ビニルベンゾエート、ビニルブチルエーテル、ビニルブチレート、ビニルクロロアセテート、ビニルジクロロアセテート、ビニルドデシルエーテル、ビニルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルメチルオキサレート、ビニルエチルサルファイド、ビニルフォルメート、ビニルイソブチルエーテル、ビニルイソブチルサルファイド、ビニルイソプロピルケトン、ビニルラウレート、ビニルーm−クレジルエーテル、ビニルメチルサルファイド、ビニルメチルスルホキサイド、ビニル−o−クレジルエーテル、ビニルオクタデシルエーテル、ビニルオクチルエーテル、ビニルーp−クレジルエーテル、ビニルフェニルエーテル、ビニルフェニルサルファイド、ビニルプロピオネート、ビニルステアレート、ビニルーtert−ブチルサルファイド、ビニルチオールアセテート、ビニルー4−クロロシクロヘキシルケトン、ビニルー2−クロロエチルエーテル、ビニルーtris(トリメトキシシロキシ)シラン、p−ビニルベンジルエチルカルビノール、p−ビニルベンジルメチルカルビノール、ビニレンカルボネート、ビニルイソシアネート、N,N−ジエチルアクリルアミド等が挙げられる。
本発明の組成物には、光重合開始剤が用いられる。本発明に用いられる光重合開始剤は、全組成物中、質量比で0.1〜10質量%含有し、好ましくは0.2〜8.5質量%であり、さらに好ましくは、0.3〜7.0質量%である。但し、2種以上の光重合開始剤と併用する場合は、それらの合計量が、前記範囲となる。
よって、本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物は、ラジカル重合により光硬化可能なものである。
光重合開始剤の割合が0.1質量%未満では、感度(速硬化性)、解像性、ラインエッジラフネス性、塗膜強度が劣るため好ましくない。一方、光重合開始剤が15質量%を超えると、光透過性、着色性、取り扱い性などが劣化するため好ましくない。これまで、染料および/または顔料を含むインクジェット用組成物や液晶ディスプレイカラーフィルタ用組成物においては、好ましい光重合開始剤の添加量が種々検討されてきたが、ナノインプリント用等の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物についての好ましい光重合開始剤の添加量については報告されていない。すなわち、染料および/または顔料を含む系では、これらがラジカルトラップ剤として働くことがあり、光重合性、感度に影響を及ぼす。その点を考慮して、これらの用途では、光重合開始剤の添加量が最適化される。一方で、本発明の組成物では、染料および/または顔料は必須成分でなく、光重合開始剤の最適範囲がインクジェット用組成物や液晶デイスプレイカラーフィルタ用組成物等の分野のものとは異なる場合がある。
本発明の組成物においては、特に、2−(p−ブトキシスチリル)−5−トリクロロメチル−1,3,4−オキサジアゾールのようなトリハロメチル基含有化合物、Irgacure(登録商標)184(1−ヒドロキシーシクロヘキシルーフェニルーケトン)、Lucirin TPO(2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキサイド)、Lucirin TPO−L(2,4,6−トリメチルベンゾイルフェニルエトキシホスフィンオキサイド)等が好ましい。
本発明の組成物は界面活性剤を含む。界面活性剤としては、ノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤およびフッ素・シリコーン系界面活性剤をあげることができ、これらの2種以上を併用してもよい。
本発明の組成物では、界面活性剤を合計で0.0005〜5質量%を含む。本発明の組成物中、界面活性剤は、0.001〜2質量%の範囲で含むが好ましく、0.05〜1質量%の範囲で含むことがより好ましい。
界面活性剤の含量を0.0005重量%未満では、塗布の均一性の効果が不十分であり、一方、5.0質量%を越えると、モールド転写特性を悪化させるため、好ましくない。
本発明では、ノニオン系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、シリコーン系界面活性剤およびフッ素・シリコーン系界面活性剤の少なくとも1種を用いることにより、より好ましい光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物とすることができる。例えば、本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を、半導体素子製造用のシリコーンウェーハや、液晶素子製造用のガラス角基板、クロム膜、モリブデン膜、モリブデン合金膜、タンタル膜、タンタル合金膜、窒化珪素膜、アモルファスシリコーン膜、酸化錫をドープした酸化インジウム(ITO)膜や酸化錫膜などの、各種の膜が形成されるなど基板上の塗布時に起こるストリエーションや鱗状の模様(レジスト膜の乾燥むら)などの塗布不良の問題を解決する目的、およびモールド凹部のキャビティ内への組成物の流動性を良くし、モールドとレジスト間の離型性を良くし、レジストと基板間の密着性を良くし、本発明の組成物の粘度を下げる等が可能になる。特に、本発明の組成物において、界面活性剤を添加することにより、塗布均一性を大幅に改良でき、スピンコーターやスリットスキャンコーターを用いた塗布において、基板サイズに依らず良好な塗布適性が得られる。
本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物には、増感剤を添加することが好ましい。増感剤を添加することにより、UV領域の波長を調整することができる。
本発明において好ましく用いることができる典型的な増感剤としては、クリベロ〔J.V.Crivello,Adv.in Polymer Sci,62,1(1984)〕に開示しているものが挙げられ、具体的には、ピレン、ペリレン、アクリジンオレンジ、チオキサントン、2−クロロチオキサントン、ベンゾフラビン、N−ビニルカルバゾール、9,10−ジブトキシアントラセン、アントラキノン、クマリン、ケトクマリン、フェナントレン、カンファキノン、フェノチアジン誘導体などを挙げることができる。
また、本発明においては、基板との密着性を向上させる目的で適宜密着促進剤を添加することができる。具体的な例としては、(メタ)アクリロイル変性シリコーン、ビニル変性シリコーン、シリコーンヘキサアクリレートなどのシリコーン化合物、市販されているシリコーンアクリレート(商品名:デソライトZ7500(JSR製)、SHC200、SHC900、UVHC85XXシリーズ、UVHC11XXシリーズ(いずれもGE東芝シリコーン社製)、ジメチルシロキサンモノメタクリレート(FM0711、FM0721、FM0725(いずれもチッソ(株)製))、ジメチルシロキサンジメタクリレート(DMS−V22(チッソ(株)製))、Ebercryl−1360(ダイセル化学工業製))も用いることができる。同様に、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、ペンタフルオロエチル(メタ)アクリレート、(パーフルオロブチル)エチル(メタ)アクリレート、パーフルオロブチル−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、(パーフルオロヘキシル)エチル(メタ)アクリレート、オクタフルオロペンチル(メタ)アクリレート、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アクリレート、テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレート等のフッソ原子を有する化合物も用いることができる。またエチル(メタ)アクリレートアシッドホスフェート、3−クロロ−2−アシッドホスホキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリオキシエチレングリコール(メタ)アクリレートアシッドホスフェート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートアシッドホスフェート、2−(メタ)アクリロイロキシエチルカプロエートアシッドホスフェート等のリン酸含有(メタ)アクリルモノマーも本発明に用いることができる。
またEO変性リン酸ジ(メタ)アクリレート等のリン酸含有ジ(メタ)アクリルモノマーも本発明に用いることができる。
ジオキソラン骨格の(メタ)アクリレートの具体例としては、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−エチル−1,3−ジオキソラン、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−イソブチル−1,3−ジオキソラン、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−シクロヘキシル−1,3−ジオキソラン、4−メタクリロイルオキシメチル−2,2−ジメチル−1,3−ジオキソラン、4−メタクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−エチル−1,3−ジオキソラン、4−メタクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−イソブチル−1,3−ジオキソラン、4−メタクリロイルオキシメチル−2−シクロヘキシル−1,3−ジオキソラン等が挙げられる。
中でも、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−エチル−1,3−ジオキソラン、4−アクリロイルオキシメチル−2−メチル−2−イソブチル−1,3−ジオキソラン等が挙げられる。
さらに、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、ベンジルエチルエーテル、ジヘキシルエーテル、アセトニルアセトン、イソホロン、カプロン酸、カプリル酸、1−オクタノール、1−ノナノール、ベンジルアルコール、酢酸ベンジル、安息香酸エチル、シュウ酸ジエチル、マレイン酸ジエチル、γ−ブチロラクトン、炭酸エチレン、炭酸プロピレン、フェニルセロソルブアセテート等の高沸点溶剤を添加することもできる。これらは1種を単独使用してもよく、2種類以上を併用しても構わない。
これらの中でも、メトキシプロピレングリコールアセテート、2−ヒドロキシプロピン酸エチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3−エトキシプロピオン酸エチル、乳酸エチル、シクロヘキサノン、メチルイソブチルケトン、2−ヘプタノンなどが特に好ましい。
一つのポリシロキサン分子に上記したような変性方法の2つ以上を行うこともできる。
上記離型剤は1種類のみ或いは2種類以上を組み合わせて添加することができる。
本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物に任意成分として添加できるエラストマー粒子は、平均粒子サイズが好ましくは10nm〜700nm、より好ましくは30〜300nmである。例えばポリブタジエン、ポリイソプレン、ブタジエン/アクリロニトリル共重合体、スチレン/ブタジエン共重合体、スチレン/イソプレン共重合体、エチレン/プロピレン共重合体、エチレン/α−オレフィン系共重合体、エチレン/α−オレフィン/ポリエン共重合体、アクリルゴム、ブタジエン/(メタ)アクリル酸エステル共重合体、スチレン/ブタジエンブロック共重合体、スチレン/イソプレンブロック共重合体などのエラストマーの粒子である。またこれらエラストマー粒子を、メチルメタアクリレートポリマー、メチルメタアクリレート/グリシジルメタアクリレート共重合体などで被覆したコア/シェル型の粒子を用いることができる。エラストマー粒子は架橋構造をとっていてもよい。
光照射は、モールドを付着させた状態で行ってもよいし、モールド剥離後に行ってもよいが、本発明では、モールドを密着させた状態で行うのが好ましい。
本発明において用いられる光透過性モールド材は、特に限定されないが、所定の強度、耐久性を有するものであれば良い。具体的には、ガラス、石英、PMMA、ポリカーボネート樹脂などの光透明性樹脂、透明金属蒸着膜、ポリジメチルシロキサンなどの柔軟膜、光硬化膜、金属膜等が例示される。
また、本発明に適用される光インプリントリソグラフィにおいては、光照射の際の基板温度は、通常、室温で行われるが、反応性を高めるために加熱をしながら光照射してもよい。光照射の前段階として、真空状態にしておくと、気泡混入防止、酸素混入による反応性低下の抑制、モールドと光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物の密着性向上に効果があるため、真空状態で光照射しても良い。本発明において、好ましい真空度は、10-1Paから常圧の範囲で行われる。
エッチング処理は、適当な枚数をまとめて処理するバッチ方式でも良いし、一枚毎に処理する枚葉処理でも良い。
ウエットエッチングは、シャワー方式でも良いし、ディップ方式でもよいが、エッチングレート、面内均一性、配線幅の精度は処理温度に大きく依存するため、基板種、用途、線幅に応じて条件が最適化する必要がある。また、前記ウエットエッチングを行う場合は、エッチング液の浸透によるアンダーカットを防止するためにポストベークを行うことが望ましい。通常これらのポストベークは90℃〜140℃程度で行われるが、必ずしもこれに限られてはいない。
前記ドライエッチングにおいて用いられるエッチャントガスとしては、それぞれの膜種に適合するエッチャントガスが使用される。a−Si/n+やs−Si用には四フッ化炭素(塩素)+酸素、四フッ化炭素(六フッ化硫黄)+塩化水素(塩素)、a−SiNx用には四フッ化炭素+酸素、a−SiOx用には四フッ化炭素+酸素、三フッ化炭素+酸素、Ta用には四フッ化炭素(六フッ化硫黄)+酸素、MoTa/MoW用には四フッ化炭素+酸素、Cr用には塩素+酸素、Al用には三塩化硼素+塩素、臭化水素、臭化水素+塩素、ヨウ化水素等が挙げられる。ドライエッチングの工程では、イオン衝撃や熱によりレジストの構造が大きく変質することがあり、剥離性にも影響する。
粘度の測定は、東機産業(株)社製のRE−80L型回転粘度計を用い、25±0.2℃で測定した。
測定時の回転速度は、0.5mPa・s以上5mPa・s未満は100rpm、5mPa・s以上10mPa・s未満は50rpm、10mPa・s以上は30mPa・s未満は20rpm、30mPa・s以上60mPa・s未満は10rpm、60mPa・s以上120mPa・s未満は5rpm、120mPa・s以上は1rpmまたは0.5rpmで、それぞれ、行った。
光硬化性の測定は、高圧水銀灯を光源に用い、モノマーの810cm-1の吸収の変化をフーリエ変換型赤外分光装置(FT−IR)を用いて、硬化反応速度(モノマー消費率)をリアルタイムで行った。Aは、硬化反応速度が1.0/秒以上の場合を表し、Bは、硬化反応速度が1.0/秒未満の場合を表す。
A:モールドのパターン形状の元となる原版のパターンとほぼ同一である
B:モールドのパターン形状の元となる原版のパターン形状と一部異なる部分(原版のパターンと20%未満の範囲)がある
C:モールドのパターン形状の元となる原版のパターンとはっきりと異なる、あるいはパターンの膜厚が原版のパターンと20%以上異なる
モールドへの付着性は、光インプリントを5回繰り返し、5回目の光硬化後にモールドを引き剥がしたとき、硬化膜や未硬化物がモールドに残留するか否か、またモールドの形状変化を目視、並びに光学顕微鏡で観察し、以下のように評価した。
A:残留物無し、またモールドの形状変化無し
B:残留物が僅かに観察されるが、モールドの形状変化無し
C:残留物が有り、さらにモールドに反りなどの形状変形が生じる
塗布性(I)
本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を膜厚4000オングストロームのアルミニウム(Al)被膜を形成した4インチの0.7mm厚さのガラス基板上に厚さが6.0μmになるようにスピンコートした後、該ガラス基板を1分間静置して、面状観察を行い、以下のように評価した。
A:ハジキと塗布スジ(ストリエーション)が観察されない
B:塗布スジが少し観察された
C:ハジキまたは塗布スジが強く観察された
塗布性(II)
本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を大型基板塗布用のスリットコーターレジスト塗布装置(平田機工(株)社製ヘッドコーターシステム)を用いて、膜厚4000オングストロームのアルミニウム(Al)被膜を形成した4インチの0.7mm厚さのガラス基板(550mm×650mm)上に塗布し、膜厚2.0μmのレジスト被膜を形成し、縦横に出る筋状のムラの有無を観察し、以下のように評価した。
A:筋状のムラが観察されなかった
B:筋状のムラが弱く観察された
C:筋状のムラが強く観察された、またはレジスト被膜にハジキが観察された
ガラス基板に形成した前記アルミニウム(Al)上に本発明の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物をパターン状に形成、硬化後にアルミニウム薄膜をリン硝酸エッチャントによりエッチングを行い、10μmのライン/スペースを目視、および顕微鏡観察し、以下のように評価した。
A:線幅10±2.0μmのアルミニウムのラインが得られた
B:ラインの線幅のばらつき±2.0μmを超えるラインになった
C:ラインの欠損部分が存在した、または、ライン間が繋がっていた
(a)重合性化合物として、N−ビニルピロリドンモノマー38.4g、トリプロピレングリコールジアクリレートモノマー38.4g、プロピレンオキシド変性トリメチロールプロパントリアクリレート19.2g、(b)光重合開始剤として、2,4,6−トリメチルベンゾイル−エトキシフェニル−ホスフィンオキシド(BASF社製 Lucirin TPO−L)(P−1)4.00g、(c)界面活性剤として、メガファックR08(大日本インキ工業製)0.1gを精秤し、室温で2時間混合し、均一溶液とした。組成物の粘度は7mPa・sであった。
実施例1において、各主成分の配合を下記表1に記載の通りに変更した他は、同様に行った。結果を表2に示した。表2の結果より、本発明の組成物は、光硬化性、パターン形成性、モールドへの付着性、スピン塗布適性、スリット塗布適性、エッチング性の何れも満足のできるものであった。
実施例1において、各主成分の配合を下記表3に記載の通りに変更した他は、同様に行った。本比較例で用いている重合性化合物(e値がプラス)は特開平7−70472号公報に記載されているものである。その結果を表4に示した。
実施例1において、各主成分の配合を下記表3に記載の通りに変更した他は、同様に行った。本比較例で用いている重合性化合物(e値がプラス)は特開平4−149280号公報に記載されているものである。その結果を表4に示した。
比較例5
実施例1において、各主成分の配合を下記表3に記載の通りに変更した他は、同様に行った。本比較例で用いている重合性化合物(e値がプラス)は特開平7−62043号公報に記載されているものである。その結果を表4に示した。
実施例1において、各主成分の配合を下記表3に記載の通りに変更した他は、同様に行った。本比較例で用いている重合性化合物(e値がプラス)は特開2001−93192号公報に記載されているものである。その結果を表4に示した。
実施例1において、各主成分の配合を下記表3に記載の通りに変更した他は、同様に行った。その結果を表4に示した。
非特許文献14に記載されているe値の符号が異なる重合性化合物を用いた例に関して、各成分の配合を下表3に、その結果を表4に示した。
Claims (4)
- (a)Q−eスキームにおける極性因子(e値)が正である重合性化合物を10質量%以上および前記e値が負である重合性化合物を10質量%以上含む重合性化合物を合計88〜99質量%と、
(b)光重合開始剤0.1〜10質量%と、
(c)界面活性剤の少なくとも1種0.0005〜5.0質量%と、
を含む光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物。 - 25℃における粘度が、3〜18mPa・sである請求項1に記載の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物。
- 請求項1または2に記載の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を塗布して硬化する工程を含む、パターンの形成方法であって、塗布後の組成物の膜厚が0.5〜40μmであることを特徴とする光ナノインプリントリソグラフィにおけるパターン形成方法。
- 請求項1または2に記載の光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を塗布する工程、光透過性モールドを基板上のレジスト層に加圧し、前記光ナノインプリントリソグラフィ用光硬化性組成物を変形させる工程、モールド裏面または基板裏面より光を照射し、塗膜を硬化し、所望のパターンに嵌合するレジストパターンを形成する工程を含むレジストパターン形成方法。
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