JP2008058391A - 撮像レンズユニットおよび撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像レンズユニットにおいて、撮像レンズの光軸方向移動と光軸に対するティルト移動とを簡素な構成で行えるようにする。
【解決手段】被写体からの光を撮像面上に結像する撮像レンズ4と、撮像レンズ4を保持するレンズホルダ3と、レンズホルダ3を、撮像レンズ4の光軸に沿って移動可能、かつ光軸に対して傾斜する方向に回動可能に保持するホルダ2と、レンズホルダ3の外周部の少なくとも3箇所で、レンズホルダ3に対して光軸に沿う方向に独立に駆動力を作用させるマグネット5およびコイル6と、レンズホルダ3の光軸に対する姿勢を検出するホール素子7と、ホール素子7の検出出力に応じて、各コイル6の駆動力の大きさと方向とを制御する制御手段とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】被写体からの光を撮像面上に結像する撮像レンズ4と、撮像レンズ4を保持するレンズホルダ3と、レンズホルダ3を、撮像レンズ4の光軸に沿って移動可能、かつ光軸に対して傾斜する方向に回動可能に保持するホルダ2と、レンズホルダ3の外周部の少なくとも3箇所で、レンズホルダ3に対して光軸に沿う方向に独立に駆動力を作用させるマグネット5およびコイル6と、レンズホルダ3の光軸に対する姿勢を検出するホール素子7と、ホール素子7の検出出力に応じて、各コイル6の駆動力の大きさと方向とを制御する制御手段とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、撮像レンズの光軸方向位置および光軸に対する角度位置の位置補正を行う撮像レンズユニットおよび撮像装置に関する。
従来、カメラなどの撮像装置において、手振れが起こったことをセンサで検知すると撮像レンズを光軸に直交する方向に移動したり、光軸に対してティルト移動したりすることで、像振れを補正する手振れ補正機能を備える撮像レンズユニットが知られている。
例えば、特許文献1には、撮像素子も含めたレンズ鏡筒全体を弾性部材で支持し、光軸に対する2軸方向のティルト移動を行うことで手振れ補正を行う振れ補正機構が記載されている。
また、特許文献2には、撮像素子も含めたレンズ鏡筒全体を2軸方向に回動可能に支持し、外部から揺動力を加えることで、ティルト移動による手振れ補正を行う振れ補正機構が記載されている。
一方、撮像装置は、ズーム動作やフォーカス動作を行うため、撮像レンズを撮像素子に対して光軸方向に移動する機構を、振れ補正機構とは別に備えるのが一般的である。このような光軸方向の移動機構の例として、例えば、特許文献3には、レンズを板バネにより光軸方向に可動支持し、レンズの支持枠をリニアモータによって光軸方向に移動させることでフォーカス動作を行うレンズ駆動装置が記載されている。
また、特許文献4には、ズーム動作を行うためのズームレンズ群を光軸方向に移動するとともに、光軸に直交する平面内で屈折率分布を変化させることで結像位置を可変する液晶レンズにより手振れ補正を行うようにした撮像装置が記載されている。
特開2006−53358号公報(図1)
特開2006−23477号公報(図1)
特開2002−365514号公報(図1−4)
特開2005−345520号公報(図1)
例えば、特許文献1には、撮像素子も含めたレンズ鏡筒全体を弾性部材で支持し、光軸に対する2軸方向のティルト移動を行うことで手振れ補正を行う振れ補正機構が記載されている。
また、特許文献2には、撮像素子も含めたレンズ鏡筒全体を2軸方向に回動可能に支持し、外部から揺動力を加えることで、ティルト移動による手振れ補正を行う振れ補正機構が記載されている。
一方、撮像装置は、ズーム動作やフォーカス動作を行うため、撮像レンズを撮像素子に対して光軸方向に移動する機構を、振れ補正機構とは別に備えるのが一般的である。このような光軸方向の移動機構の例として、例えば、特許文献3には、レンズを板バネにより光軸方向に可動支持し、レンズの支持枠をリニアモータによって光軸方向に移動させることでフォーカス動作を行うレンズ駆動装置が記載されている。
また、特許文献4には、ズーム動作を行うためのズームレンズ群を光軸方向に移動するとともに、光軸に直交する平面内で屈折率分布を変化させることで結像位置を可変する液晶レンズにより手振れ補正を行うようにした撮像装置が記載されている。
しかしながら、上記のような従来の撮像レンズユニットおよび撮像装置には以下のような問題があった。
特許文献1、2に記載の技術では、手振れ補正機構としてはコンパクトになるものの、撮像レンズを光軸方向に移動する場合には別の移動機構を設ける必要があるため、装置構成が複雑となってしまうという問題があった。
また、特許文献3に記載の技術では、手振れ補正を行うために、光軸方向の移動機構全体をティルト移動させるか、光軸に直交する方向に移動する必要があり、手振れ補正機構が大型化したり、レスポンスが悪いものとなってしまうという問題があった。
また、特許文献4に記載の技術では、液晶レンズを用いるため手振れ補正機構を簡素化できるものの、光軸方向の移動機構と手振れ補正機構とが別個に設けるため、装置構成や制御機構を別個に設ける必要があり、やはり装置構成が複雑になってしまうという問題がある。
特許文献1、2に記載の技術では、手振れ補正機構としてはコンパクトになるものの、撮像レンズを光軸方向に移動する場合には別の移動機構を設ける必要があるため、装置構成が複雑となってしまうという問題があった。
また、特許文献3に記載の技術では、手振れ補正を行うために、光軸方向の移動機構全体をティルト移動させるか、光軸に直交する方向に移動する必要があり、手振れ補正機構が大型化したり、レスポンスが悪いものとなってしまうという問題があった。
また、特許文献4に記載の技術では、液晶レンズを用いるため手振れ補正機構を簡素化できるものの、光軸方向の移動機構と手振れ補正機構とが別個に設けるため、装置構成や制御機構を別個に設ける必要があり、やはり装置構成が複雑になってしまうという問題がある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、撮像素子を固定し、撮像レンズのみの光軸方向移動と光軸に対するティルト移動とを簡素な構成で行えるようにした撮像レンズユニットを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の撮像レンズユニットは、被写体からの光を撮像面上に結像する撮像レンズと、該撮像レンズを保持する光学ホルダと、該光学ホルダを、光軸に沿って移動可能、かつ該光軸に対して傾斜する方向に回動可能に保持する光学ホルダ保持部と、前記光学ホルダの外周部の少なくとも3箇所で、前記光学ホルダに対して前記光軸に沿う方向に独立に駆動力を作用させるホルダ駆動機構と、前記光学ホルダの前記光軸に対する姿勢を検出する姿勢検出センサと、該姿勢検出センサの検出出力に応じて、前記各ホルダ駆動機構の駆動力の大きさと方向とを制御するホルダ駆動制御手段とを備える構成とする。
この発明によれば、姿勢検出センサの検出出力に応じて、ホルダ駆動制御手段により光学ホルダの少なくとも3箇所に作用する駆動力を独立に制御し、光学ホルダを、必要に応じて光軸方向に移動させるとともに光軸に対して傾斜する方向に回動させることができる。そのため、光学ホルダに保持された撮像レンズの光軸に沿う方向の移動と、光軸に対するレンズ光軸のティルト移動とをそれぞれ単独でまたは同時に行うことができる。
この発明によれば、姿勢検出センサの検出出力に応じて、ホルダ駆動制御手段により光学ホルダの少なくとも3箇所に作用する駆動力を独立に制御し、光学ホルダを、必要に応じて光軸方向に移動させるとともに光軸に対して傾斜する方向に回動させることができる。そのため、光学ホルダに保持された撮像レンズの光軸に沿う方向の移動と、光軸に対するレンズ光軸のティルト移動とをそれぞれ単独でまたは同時に行うことができる。
本発明の撮像レンズユニットおよび撮像装置によれば、光学ホルダの外周部の少なくとも3箇所に作用する駆動力を独立に制御できるので、撮像レンズの光軸に沿う方向の移動と光軸に対するティルト移動とを同一の機構からなる簡素な構成で行うことができるという効果を奏する。
以下では、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。すべての図面において、実施形態が異なる場合であっても、同一または相当する部材には同一の符号を付し、共通する説明は省略する。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの概略構成を示す斜視図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの分解斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの平面図である。図4は、図3のA−B−C線に沿う断面図である。図5は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットのホルダ駆動制御手段の機能ブロック図である。
本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの概略構成を示す斜視図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの分解斜視図である。図3は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの平面図である。図4は、図3のA−B−C線に沿う断面図である。図5は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットのホルダ駆動制御手段の機能ブロック図である。
本実施形態の撮像ユニット100は、撮像レンズを撮像素子に対して光軸に沿う方向に移動したり、光軸に対してレンズ光軸をティルト移動したりすることにより、オートフォーカス動作や手振れ補正動作などを行えるようにしたものであり、撮像カメラの一部、あるいは、例えば携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants、個人用携帯端末)、ノートパソコン、およびパソコンのモニタなどの装置に内蔵される撮像部として好適となるものである。
撮像ユニット100の概略構成は、図1〜5に示すように、撮像素子1、ホルダ2、レンズホルダ3、撮像レンズ4および制御手段20からなる。
撮像ユニット100の概略構成は、図1〜5に示すように、撮像素子1、ホルダ2、レンズホルダ3、撮像レンズ4および制御手段20からなる。
撮像素子1は、撮像レンズ4からの光を撮像するもので、平面視略矩形状の撮像面に受光センサが多数格子状に配列されたものである。例えば、CCDやCMOSセンサなどを採用することができる。
ホルダ2は、撮像素子1を一定位置に保持する撮像素子保持部2aと、撮像の基準軸となる光軸P1(図4参照)を中心とした半径Rの円筒内面を有し、撮像素子保持部2aが保持する撮像素子1の撮像面に対向して設けられたスリーブ部2bとからなる。
ここで、撮像の基準軸となる光軸P1は、ホルダ2に保持された撮像素子1の撮像面の法線のうち、撮像面の中心位置を通るものである。
ホルダ2の側面には、図2に示すように、光軸P1に直交するとともに、互いに直交する2軸上に中心を有する角孔からなる4つのマグネット保持孔2cが設けられ、各マグネット保持孔2cには、スリーブ部2bの内部側で光軸P1に沿う方向に磁極が並ぶように配置されたマグネット5が嵌め込まれている。
ここで、撮像の基準軸となる光軸P1は、ホルダ2に保持された撮像素子1の撮像面の法線のうち、撮像面の中心位置を通るものである。
ホルダ2の側面には、図2に示すように、光軸P1に直交するとともに、互いに直交する2軸上に中心を有する角孔からなる4つのマグネット保持孔2cが設けられ、各マグネット保持孔2cには、スリーブ部2bの内部側で光軸P1に沿う方向に磁極が並ぶように配置されたマグネット5が嵌め込まれている。
レンズホルダ3は、ホルダ2の円筒内面で摺接可能に保持するため、図4に示すように、図示上下方向が切り落とされた半径Rの球体に、レンズ鏡枠部3a、コイル保持溝3bなどの形状が形成され、図示上下方向に延びる中心軸に直交する方向の側面に半径Rを有する球面部3cが残されたものである。
ここで、スリーブ部2bと球面部3cの半径Rは、レンズホルダ3に加えられる後述の駆動力の範囲で、球面部3cがスリーブ部2bに対して、摺接自在となるようなはめあいに設定される。
レンズホルダ3の材質は、例えば合成樹脂などの非磁性の材質で構成される。
ここで、スリーブ部2bと球面部3cの半径Rは、レンズホルダ3に加えられる後述の駆動力の範囲で、球面部3cがスリーブ部2bに対して、摺接自在となるようなはめあいに設定される。
レンズホルダ3の材質は、例えば合成樹脂などの非磁性の材質で構成される。
レンズ鏡枠部3aは、撮像レンズ4を位置決めして保持するために、レンズホルダ3の中心軸に沿って貫通された孔部である。このため、レンズホルダ3の中心軸は、撮像レンズ4のレンズ光軸P2と一致されている。
コイル保持溝3bは、コイル6を、ホルダ2のマグネット保持孔2cに保持されたマグネット5と対向する状態でレンズホルダ3の外周部に固定保持するためのものである。コイル6の固定手段は、例えば接着などの手段を採用することができる。
本実施形態では、レンズホルダ3をスリーブ部2b内に配置したときに、マグネット保持孔2cとそれぞれ略対向する4方向に、側面視上方に開口した角溝状(図2参照)に設けられている。
コイル保持溝3bは、コイル6を、ホルダ2のマグネット保持孔2cに保持されたマグネット5と対向する状態でレンズホルダ3の外周部に固定保持するためのものである。コイル6の固定手段は、例えば接着などの手段を採用することができる。
本実施形態では、レンズホルダ3をスリーブ部2b内に配置したときに、マグネット保持孔2cとそれぞれ略対向する4方向に、側面視上方に開口した角溝状(図2参照)に設けられている。
コイル保持溝3bに設けられた各コイル6は、本実施形態では、レンズ光軸P2に直交し、マグネット保持孔2cに対向する方向が巻線の中心軸となるように配置され、それぞれのリード線(不図示)が制御手段20のコイル電流制御部24に接続され、それぞれに独立に電流が供給されるようになっている(図5参照)。
そして、コイル保持溝3bに固定されたコイル6と対向する各マグネット5との間の隙間には、図3、4に示すように、マグネット5およびコイル6の相対移動に粘性減衰を付与する磁性流体8が注入されている。
磁性流体8は、主としてマグネット5の磁力によってマグネット5とコイル6との隙間内に保持されている。
そして、コイル保持溝3bに固定されたコイル6と対向する各マグネット5との間の隙間には、図3、4に示すように、マグネット5およびコイル6の相対移動に粘性減衰を付与する磁性流体8が注入されている。
磁性流体8は、主としてマグネット5の磁力によってマグネット5とコイル6との隙間内に保持されている。
また、各コイル6の中心部には、磁束密度の大きさを検出することで、対向するマグネット5に対する位置を検出するホール素子7が設けられている。
本実施形態では、図2に示すように、各マグネット5を上面視反時計回りにマグネット5a、5b、5c、5dし、それぞれに対向すると各コイル6を、それぞれコイル6a、6b、6c、6dとするとき、添え字に対応して、それぞれホール素子7a、7b、7c、7dが設けられている。
各ホール素子7の検出出力は、リード線(不図示)によって、制御手段20内の位置姿勢検出部21に導かれるようになっている。
また、コイル6、ホール素子7とレンズホルダ3との間には、マグネット5の磁力を作用させてレンズホルダ3を浮動させる鉄板9がそれぞれ設けられている。なお、鉄板9は一例であって、例えば、磁性粉を固めたり、合成樹脂中に分散させたりして構成した磁性体であってもよい。
本実施形態では、図2に示すように、各マグネット5を上面視反時計回りにマグネット5a、5b、5c、5dし、それぞれに対向すると各コイル6を、それぞれコイル6a、6b、6c、6dとするとき、添え字に対応して、それぞれホール素子7a、7b、7c、7dが設けられている。
各ホール素子7の検出出力は、リード線(不図示)によって、制御手段20内の位置姿勢検出部21に導かれるようになっている。
また、コイル6、ホール素子7とレンズホルダ3との間には、マグネット5の磁力を作用させてレンズホルダ3を浮動させる鉄板9がそれぞれ設けられている。なお、鉄板9は一例であって、例えば、磁性粉を固めたり、合成樹脂中に分散させたりして構成した磁性体であってもよい。
撮像レンズ4は、被写体の像を撮像素子1の撮像面に結像するためのもので、レンズ光軸P2上に配列された適宜のレンズまたはレンズ群などから構成される。レンズ以外の構成要素としては、例えばフィルタや絞りなどパワーを有しない光学素子などを必要に応じて備えることができる。
以上の構成により、撮像ユニット100は、組立状態では、各マグネット5の各鉄板9に対する吸引力がつり合って、各コイル6の中心が各マグネット5の中心に対向する基準位置に静止されている。このとき、レンズ光軸P2は、光軸P1に一致されている(図4参照)。
そして、各コイル6に通電されると、その電流値に応じて発生する磁界により、各マグネット5に対して電磁力が作用し、各コイル6は、その反作用として引力または斥力を受け、レンズホルダ3に光軸P1に沿う方向の駆動力が付勢されるようになっている。
そして、各コイル6に通電されると、その電流値に応じて発生する磁界により、各マグネット5に対して電磁力が作用し、各コイル6は、その反作用として引力または斥力を受け、レンズホルダ3に光軸P1に沿う方向の駆動力が付勢されるようになっている。
制御手段20は、レンズホルダ3に付勢される駆動力のバランスを制御して、レンズホルダ3の光軸P1に沿う方向の移動や、光軸P1に対して傾斜する回動移動を実現するためのものである。
制御手段20の機能ブロック構成は、図5に示すように、位置姿勢検出部21、演算処理部22、およびコイル電流制御部23からなる。
これらは各ブロックの機能をそれぞれに対応した専用のハードウエアから構成してもよいし、CPU、メモリ、適宜の入出力インターフェースなどを備えたコンピュータにより実現してもよい。
また、制御手段20の具体的な装置構成は、撮像ユニット100外部の他の制御手段を兼用するものであってもよい。
制御手段20の機能ブロック構成は、図5に示すように、位置姿勢検出部21、演算処理部22、およびコイル電流制御部23からなる。
これらは各ブロックの機能をそれぞれに対応した専用のハードウエアから構成してもよいし、CPU、メモリ、適宜の入出力インターフェースなどを備えたコンピュータにより実現してもよい。
また、制御手段20の具体的な装置構成は、撮像ユニット100外部の他の制御手段を兼用するものであってもよい。
位置姿勢検出部21は、各ホール素子7が検出する磁束密度の大きさの変化に基づいて、各ホール素子7が対向する各マグネット5に対する現在位置を検出し、演算処理部23に検出出力を送出するものである。
マグネット5は、磁極が光軸P1に沿う方向に配列されているため、レンズホルダ3の移動に伴ってホール素子7が移動すると、一方の磁極に近づくほど磁束密度は大きくなる。そのため、予めレンズホルダ3の移動量と磁束密度の変化との関係を較正し、換算式やテーブルなどとして記憶しておくことにより、各ホール素子7の位置での光軸P1に沿う方向の移動量を検出することができる。
マグネット5は、磁極が光軸P1に沿う方向に配列されているため、レンズホルダ3の移動に伴ってホール素子7が移動すると、一方の磁極に近づくほど磁束密度は大きくなる。そのため、予めレンズホルダ3の移動量と磁束密度の変化との関係を較正し、換算式やテーブルなどとして記憶しておくことにより、各ホール素子7の位置での光軸P1に沿う方向の移動量を検出することができる。
演算処理部22は、位置姿勢検出部21から送出される各ホール素子7の現在位置から、レンズホルダ3の光軸P1に沿う方向の位置、および光軸P1に対するレンズ光軸P2の傾きを算出し、撮像ユニット100の外部から与えられるフォーカス制御信号および振れ補正制御信号を参照して、レンズホルダ3の制御目標位置からのずれを算出し、目標位置からのずれ量に応じて、各駆動力を調整するコイル電流を算出し、コイル電流制御部23に送出するものである。
ここで、フォーカス制御信号は、適宜のフォーカス検出手段によりデフォーカス量を検出し、撮像レンズ4の光軸P1に沿う方向の移動目標量に換算した制御信号である。
振れ補正制御信号は、例えば、加速度センサや画像処理など適宜の振れ検出手段により振れ量を検出し、それらの像振れを許容値以下に抑えるために、光軸P1に対して傾斜させるべきレンズ光軸P2のティルト移動の目標量に換算した制御信号である。
ここで、フォーカス制御信号は、適宜のフォーカス検出手段によりデフォーカス量を検出し、撮像レンズ4の光軸P1に沿う方向の移動目標量に換算した制御信号である。
振れ補正制御信号は、例えば、加速度センサや画像処理など適宜の振れ検出手段により振れ量を検出し、それらの像振れを許容値以下に抑えるために、光軸P1に対して傾斜させるべきレンズ光軸P2のティルト移動の目標量に換算した制御信号である。
コイル電流制御部23は、演算処理部22から送出された各コイル電流値に応じて、コイル6a、6b、6c、6dに通電するためのものである。
次に、撮像ユニット100の動作について説明する。
図6(a)、(b)は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの模式的な動作原理図である。
図6(a)、(b)は、本発明の第1の実施形態に係る撮像レンズユニットの模式的な動作原理図である。
撮像ユニット100では、各ホール素子7からの出力が、位置姿勢検出部21に送出されることにより、ホルダ2に固定された各マグネット5に対する各ホール素子7の位置が検出され、演算処理部22に送出される。そして、演算処理部22では、レンズホルダ3の中心位置の光軸P1上の位置情報と、レンズ光軸P2の光軸P1に対する姿勢情報とが常時算出される。
そして、装置外部からは、フォーカス制御信号と、振れ補正制御信号が、制御手段20に入力される。
演算処理部22では、フォーカス制御信号、および振れ補正制御信号に基づく移動目標値に対する、現在のレンズホルダ3の位置、姿勢のずれ量(偏差)を算出し、それぞれのずれ量(偏差)に応じて、レンズホルダ3に作用する駆動力を算出する。
そして、装置外部からは、フォーカス制御信号と、振れ補正制御信号が、制御手段20に入力される。
演算処理部22では、フォーカス制御信号、および振れ補正制御信号に基づく移動目標値に対する、現在のレンズホルダ3の位置、姿勢のずれ量(偏差)を算出し、それぞれのずれ量(偏差)に応じて、レンズホルダ3に作用する駆動力を算出する。
例えば、光軸P1に沿う方向の位置のみがずれている場合(姿勢偏差が0の場合)、図6(a)に示すように、マグネット5aからコイル6aに作用する電磁力fa、同様に他の電磁力を、各コイル6の添え字に対応させて、それぞれfb、fc、fdとするとき、それぞれの方向と大きさとが同一となるようにバランスを調整した制御信号をコイル電流制御部23に送り、コイル6a、6b、6c、6dにコイル電流を流す。
これにより、レンズホルダ3に光軸P1に沿う並進力が作用するため、レンズホルダ3が球面部3cをスリーブ部2bの内面に沿って平行移動する。
レンズホルダ3の現在位置が目標位置に到達すると、フォーカス制御信号に対する偏差が0となるため、移動は停止される。
これにより、レンズホルダ3に光軸P1に沿う並進力が作用するため、レンズホルダ3が球面部3cをスリーブ部2bの内面に沿って平行移動する。
レンズホルダ3の現在位置が目標位置に到達すると、フォーカス制御信号に対する偏差が0となるため、移動は停止される。
また、例えば、振れ補正のため、レンズ光軸P2を光軸P1に対して傾斜させるのみの場合(位置偏差が0の場合)、例えば、図6(b)に示すように、マグネット5a、5cを結ぶ軸線の回りをマグネット5aの側から見て時計回りに回動させる必要がある場合、fa=fc=0、かつ、fbが図視下向き、fdが図示上向きに同一の電磁力となり偶力を構成するようにコイル電流を流す。
これにより、レンズホルダ3は、球面部3cの表面に沿ってスリーブ部2bの内面を摺動して球面部3cの中心回りに回動する。そして、レンズホルダ3の現在位置が目標位置に到達すると、フォーカス制御信号に対する偏差が0となるため、移動が停止される。
これにより、レンズホルダ3は、球面部3cの表面に沿ってスリーブ部2bの内面を摺動して球面部3cの中心回りに回動する。そして、レンズホルダ3の現在位置が目標位置に到達すると、フォーカス制御信号に対する偏差が0となるため、移動が停止される。
ここで、マグネット5とコイル6との隙間に介在される各磁性流体8は、マグネット5とコイル6との相対移動に応じて、マグネット5とコイル6との隙間内を移動してエネルギーを散逸させるので、レンズホルダ3の運動に粘性減衰を付与している。そのため、磁性流体8の注入量や粘性を適宜調整することで、粘性減衰を調整し位置制御の安定性を確保することができる。
位置偏差および姿勢偏差がいずれも0でない一般の場合には、それぞれの偏差を重ね合わせた状態に応じて、電磁力fa、fb、fc、fdの方向、大きさを設定することで、それぞれの偏差を同時に解消する移動を行うことができる。
すなわち、撮像ユニット100では、光軸に沿う方向の移動と、光軸に対して傾斜する回動とを同一機構、かつ同一制御方式によって同時に実現している。そのため、それぞれの移動制御、回動制御を、別々の機構、制御方式によって行う場合に比べて、簡素かつ小型の構成とすることができる。
すなわち、撮像ユニット100では、光軸に沿う方向の移動と、光軸に対して傾斜する回動とを同一機構、かつ同一制御方式によって同時に実現している。そのため、それぞれの移動制御、回動制御を、別々の機構、制御方式によって行う場合に比べて、簡素かつ小型の構成とすることができる。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズユニットについて説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズユニットの概略構成を示す斜視図である。図8は、本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズユニットの平面図である。図9は、図8のD−D線に沿う主要部の断面図である。
本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズユニットについて説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズユニットの概略構成を示す斜視図である。図8は、本発明の第2の実施形態に係る撮像レンズユニットの平面図である。図9は、図8のD−D線に沿う主要部の断面図である。
本実施形態の撮像ユニット110は、図7、8に示すように、上記第1の実施形態の撮像ユニット100のレンズホルダ3に代えて、レンズホルダ10を備え、弾性保持部材11を追加したものである。以下、上記実施形態と異なる点を中心に説明する。
図9は、簡単のため、撮像ユニット110の主要部である、ホルダ2、レンズホルダ10、および弾性保持部材11を図示している。
レンズホルダ10は、図8、9に示すように、スリーブ部2bの内半径Rに比べて小さい半径rを有する円筒状の部材からなり、その中心部にレンズ鏡枠部3aが形成され、側面部に、コイル保持溝3bと同様の形状のコイル保持溝10bが形成されたものである。
弾性保持部材11は、図8に示すように、スリーブ部2bの上端面に固定された円環状の取付部11aの径方向内側において、取付部11aの略周方向に沿う水平方向(図8の紙面方向)に延ばされるとともに、光軸P1に略一致された取付部11aの中心軸に対して軸対称に設けられた板バネ部11b、11bからなる。
各板バネ部11bは、その延設方向先端部が、レンズホルダ10の上端部(図9の上方向)のコイル保持溝10b、10bの間に設けられた板バネ保持部10cにおいてそれぞれ固定されている。
板バネ部11bは、取付部11aの略周方向に沿って延ばされているため、板バネ保持部10cは、取付部11aの近傍位置に設けることができる。そのため、レンズホルダ10は、上端部において2つの板バネ部11bによって中心軸に対して互いに対称な外周部位置で、光軸P1に沿う方向に弾性支持されている。
板バネ部11bの材質は、必要な弾性復元力が得られる金属薄板や合成樹脂などを採用することができる。
レンズホルダ10は、図8、9に示すように、スリーブ部2bの内半径Rに比べて小さい半径rを有する円筒状の部材からなり、その中心部にレンズ鏡枠部3aが形成され、側面部に、コイル保持溝3bと同様の形状のコイル保持溝10bが形成されたものである。
弾性保持部材11は、図8に示すように、スリーブ部2bの上端面に固定された円環状の取付部11aの径方向内側において、取付部11aの略周方向に沿う水平方向(図8の紙面方向)に延ばされるとともに、光軸P1に略一致された取付部11aの中心軸に対して軸対称に設けられた板バネ部11b、11bからなる。
各板バネ部11bは、その延設方向先端部が、レンズホルダ10の上端部(図9の上方向)のコイル保持溝10b、10bの間に設けられた板バネ保持部10cにおいてそれぞれ固定されている。
板バネ部11bは、取付部11aの略周方向に沿って延ばされているため、板バネ保持部10cは、取付部11aの近傍位置に設けることができる。そのため、レンズホルダ10は、上端部において2つの板バネ部11bによって中心軸に対して互いに対称な外周部位置で、光軸P1に沿う方向に弾性支持されている。
板バネ部11bの材質は、必要な弾性復元力が得られる金属薄板や合成樹脂などを採用することができる。
なお、板バネ部11bは、取付部11aの内径に沿う円弧状に設けることで周方向に沿わせてもよいが、本実施形態では、板バネ部11bを取付部11aの近傍で略直線状に延ばすことにより略周方向に沿わせている。
また、本実施形態では、各板バネ保持部10cを、コイル6a、6bの中間部と、コイル6c、6dの中間部とにそれぞれ設けることで、各板バネ保持部10cと各コイル6との平面視の位置関係が、板バネ保持部10c、10cを結びレンズホルダ10の中心軸を通る直線Qx(図8参照)に対して略対称となるようにしている。
このようにすれば、各板バネ保持部10cにおいて、コイル6の通電時にコイル6から作用する駆動力のモーメントを直線Qxに対して略対称にすることができる。そのためレンズホルダ10の移動制御が容易となって好ましい。
また、本実施形態では、各板バネ保持部10cを、コイル6a、6bの中間部と、コイル6c、6dの中間部とにそれぞれ設けることで、各板バネ保持部10cと各コイル6との平面視の位置関係が、板バネ保持部10c、10cを結びレンズホルダ10の中心軸を通る直線Qx(図8参照)に対して略対称となるようにしている。
このようにすれば、各板バネ保持部10cにおいて、コイル6の通電時にコイル6から作用する駆動力のモーメントを直線Qxに対して略対称にすることができる。そのためレンズホルダ10の移動制御が容易となって好ましい。
このような撮像ユニット110によれば、レンズホルダ10が、上端面でその中心軸から径方向にずれた2箇所の板バネ保持部10cで、光軸P1に沿う方向に可動保持されている。したがって、レンズホルダ10に駆動力が作用すると、板バネ部11bが変形し、スリーブ部2bの内面との隙間の範囲で、レンズホルダ10が3次元的に移動することができる。
例えば、コイル通電時に各コイル6から作用する電磁力を第1の実施形態と同様にfa、fb、fc、fdとすると、各電磁力を同方向に同一の大きさとすることで、光軸P1に沿う平行移動を行うことができる。この場合、板バネ部11bの変形によりレンズホルダ10は、各板バネ保持部10cから周方向に引張力を受けるが、各板バネ部11bは、レンズホルダ10の中心軸に対して軸対称に設けられているので、引張力は偶力として作用し、レンズホルダ10が中心軸回りに微小回転することで周方向の力が均衡し、光軸方向に円滑に移動することができる。すなわち、厳密には、レンズホルダ10は、螺旋運動することになるが、レンズ光軸P2回りの螺旋運動になるので、軸対称光学系である撮像レンズ4の結像性能には影響しないものである。
また、fa、fdと、fb、fcとをそれぞれ逆方向に同一の大きさとすることで、直線Qx回りの回動移動を行うことができる。
また、fa、fbと、fc、fdとをそれぞれ逆方向に同一の大きさとすることで、直線Qxおよび光軸P1に直交する直線Qy(図8参照)回りの回動移動を行うことができる。
そして、制御手段20によってこれらの電磁力を用いた駆動力のバランスを調整することで上記移動の重ね合わせ、光軸P1に沿う方向の移動と、光軸P1に対して傾斜する回動とを含む移動を同時に実現することができる。そのため、第1の実施形態と同様にして、フォーカス制御信号、振れ補正制御信号に応じて、撮像レンズ4の位置およびレンズ光軸P2の姿勢を制御することができる。
例えば、コイル通電時に各コイル6から作用する電磁力を第1の実施形態と同様にfa、fb、fc、fdとすると、各電磁力を同方向に同一の大きさとすることで、光軸P1に沿う平行移動を行うことができる。この場合、板バネ部11bの変形によりレンズホルダ10は、各板バネ保持部10cから周方向に引張力を受けるが、各板バネ部11bは、レンズホルダ10の中心軸に対して軸対称に設けられているので、引張力は偶力として作用し、レンズホルダ10が中心軸回りに微小回転することで周方向の力が均衡し、光軸方向に円滑に移動することができる。すなわち、厳密には、レンズホルダ10は、螺旋運動することになるが、レンズ光軸P2回りの螺旋運動になるので、軸対称光学系である撮像レンズ4の結像性能には影響しないものである。
また、fa、fdと、fb、fcとをそれぞれ逆方向に同一の大きさとすることで、直線Qx回りの回動移動を行うことができる。
また、fa、fbと、fc、fdとをそれぞれ逆方向に同一の大きさとすることで、直線Qxおよび光軸P1に直交する直線Qy(図8参照)回りの回動移動を行うことができる。
そして、制御手段20によってこれらの電磁力を用いた駆動力のバランスを調整することで上記移動の重ね合わせ、光軸P1に沿う方向の移動と、光軸P1に対して傾斜する回動とを含む移動を同時に実現することができる。そのため、第1の実施形態と同様にして、フォーカス制御信号、振れ補正制御信号に応じて、撮像レンズ4の位置およびレンズ光軸P2の姿勢を制御することができる。
[第3の実施形態]
本発明の第3の実施形態に係る撮像装置について説明する。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の外観を示す斜視図である。
本実施形態のデジタルカメラ200は、図10に示すように、カメラ本体201に、光学ユニット204がスライド自在に設けられものである。
光学ユニット204には、被写体を撮像する撮像ユニット202、ストロボ撮影を行うストロボ部203、シャッタボタン205などが設けられている。
撮像ユニット202は、上記第1、第2の実施形態の撮像ユニット100、110などの撮像レンズユニットはすべて採用することができる。
カメラ本体201には、例えば加速度センサなどから手振れ検出センサや、オートフォーカス機構(いずれも不図示)が内蔵され、それらの検出出力により振れ補正制御信号や、フォーカス制御信号を発生し、撮像ユニット202に送出する制御部が設けられている。
本発明の第3の実施形態に係る撮像装置について説明する。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る撮像装置の外観を示す斜視図である。
本実施形態のデジタルカメラ200は、図10に示すように、カメラ本体201に、光学ユニット204がスライド自在に設けられものである。
光学ユニット204には、被写体を撮像する撮像ユニット202、ストロボ撮影を行うストロボ部203、シャッタボタン205などが設けられている。
撮像ユニット202は、上記第1、第2の実施形態の撮像ユニット100、110などの撮像レンズユニットはすべて採用することができる。
カメラ本体201には、例えば加速度センサなどから手振れ検出センサや、オートフォーカス機構(いずれも不図示)が内蔵され、それらの検出出力により振れ補正制御信号や、フォーカス制御信号を発生し、撮像ユニット202に送出する制御部が設けられている。
本実施形態のデジタルカメラ200によれば、撮像ユニット202により、撮像レンズの光軸方向移動と光軸に対するティルト移動とを同一の機構からなる簡素な構成で行うことができるので、小型かつ高性能の撮像装置とすることができる。
なお、上記の説明では、光学ホルダに対する駆動力が4箇所で作用する場合の例で説明したが、レンズ光軸を光軸に対して任意方向に傾斜させるには、駆動力は少なくとも3箇所以上で作用させてそれらのバランスを制御すればよい。
また、上記の第1の実施形態では、光学ホルダとして、レンズホルダ3が、上下方向が切り落とされた球体にレンズ鏡枠部3a、コイル保持溝3bなどの形状が形成された場合の例で説明したが、ホルダ保持部の円筒面に3点以上で摺動可能に内接する、撮像レンズのレンズ光軸上に1つの中心を有する一定径の球面部分が形成されていれば、光学ホルダの外形はこのような球体を切り落とした形状には限定されない。
また、上記の第2の実施形態では、光学ホルダとして、レンズホルダ10が、略円筒外形を有する場合の例で説明したが、ホルダ保持部との間に必要な回動移動が可能な隙間をあけることができれば、光学ホルダの形状は略円筒外形には限定されない。
また、上記の説明では、減衰を付与するためにコイルとマグネットとの間に磁性流体を介在させた例で説明したが、磁性流体を介在させなくても十分な減衰が得られる場合には磁性流体を省略できる。
また、上記の説明では、姿勢検出センサとして、磁気センサであるホール素子7を用いた場合の例で説明したが、ホルダ保持部に対する光学ホルダの相対移動量を検出できれば、他のセンサを用いてもよい。例えば、加速度センサ、光学センサ、静電容量センサなどを用いてもよい。
また、上記第2の実施形態では、弾性部材として、板バネを用いた例で説明したが、光学ホルダに弾性復元力を作用させることができる弾性部材であれば、板バネには限定されない。例えば、たわみを利用した棒状の弾性部材、トーションバーなどのねじりを利用した棒状の弾性部材、例えば、合成ゴムやコイルスプリングなど圧縮、引っ張りを利用した弾性部材などを好適に採用することができる。
また、上記の説明では、ホルダ駆動機構が、マグネットとコイルからなり、コイル通電時に電磁力を直接的に光学ホルダに作用させる場合の例で説明したが、光学ホルダを少なくとも3箇所で独立に駆動できるものであれば偶力を発生できるので、リニアモータ以外でも例えば、圧電素子や人工筋肉で直接的に駆動するものであってもよいし、ギア伝動機構、バネ、レバー、テコなど周知の伝動機構を介して間接的に駆動するものであってもよい。
また、上記第3の実施形態では、撮像装置がデジタルカメラの場合の例で説明したが、撮像装置はこれに限定されるものではなく、例えば、携帯電話、PDA、ノートパソコン、およびパソコンのモニタなどの装置に内蔵される撮像装置などであってもよい。
また、上記の各実施形態に記載された構成要素は、技術的に可能であれば、本発明の技術的思想の範囲内で適宜組み合わせて実施することができる。
ここで、上記各実施形態の用語と特許請求の範囲の用語との対応関係について名称が異なる場合について説明する。
撮像ユニット100、110、202は、それぞれ撮像レンズユニットの一実施形態である。ホルダ2は、光学ホルダ保持部の一実施形態である。レンズホルダ3、10は、光学ホルダの一実施形態である。制御手段20は、ホルダ駆動制御手段の一実施形態である。球面部3cは、球面部分の一実施形態である。鉄板9は、磁性体の一実施形態である。弾性保持部材11は、弾性部材の一実施形態である。マグネット5とコイル6とは、ホルダ駆動機構の一実施形態を構成するものである。ホール素子7は、姿勢検出センサの一実施形態である。デジタルカメラ200は、撮像装置の一実施形態である。
撮像ユニット100、110、202は、それぞれ撮像レンズユニットの一実施形態である。ホルダ2は、光学ホルダ保持部の一実施形態である。レンズホルダ3、10は、光学ホルダの一実施形態である。制御手段20は、ホルダ駆動制御手段の一実施形態である。球面部3cは、球面部分の一実施形態である。鉄板9は、磁性体の一実施形態である。弾性保持部材11は、弾性部材の一実施形態である。マグネット5とコイル6とは、ホルダ駆動機構の一実施形態を構成するものである。ホール素子7は、姿勢検出センサの一実施形態である。デジタルカメラ200は、撮像装置の一実施形態である。
1 撮像素子
2 ホルダ(光学ホルダ保持部)
3、10 レンズホルダ(光学ホルダ)
3c 球面部(球面部分)
7 ホール素子(姿勢検出センサ)
9 鉄板(磁性体)
11 弾性保持部材(弾性部材)
20 制御手段(ホルダ駆動制御手段)
100、110、202 撮像ユニット(撮像レンズユニット)
200 デジタルカメラ(撮像装置)
2 ホルダ(光学ホルダ保持部)
3、10 レンズホルダ(光学ホルダ)
3c 球面部(球面部分)
7 ホール素子(姿勢検出センサ)
9 鉄板(磁性体)
11 弾性保持部材(弾性部材)
20 制御手段(ホルダ駆動制御手段)
100、110、202 撮像ユニット(撮像レンズユニット)
200 デジタルカメラ(撮像装置)
Claims (8)
- 被写体からの光を撮像面上に結像する撮像レンズと、
該撮像レンズを保持する光学ホルダと、
該光学ホルダを、前記撮像レンズの光軸に沿って移動自在、かつ該光軸に対して傾斜する方向に回動可能に保持する光学ホルダ保持部と、
前記光学ホルダの外周部の少なくとも3箇所で、前記光学ホルダに対して前記光軸に沿う方向に独立に駆動力を発生させるホルダ駆動機構と、
前記光学ホルダの前記光軸に対する姿勢を検出する姿勢検出センサと、
該姿勢検出センサの検出出力に応じて、前記各ホルダ駆動機構の駆動力の大きさと方向とを制御するホルダ駆動制御手段とを備えることを特徴とする撮像レンズユニット。 - 前記ホルダ駆動機構が、
前記光学ホルダの側面に設けられたコイルと、
前記光学ホルダの外周部に前記コイルと略対向する位置に配置され、前記コイルの通電時に前記コイルに対して前記光軸に沿う方向に前記駆動力を作用させるマグネットとからなることを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズユニット。 - 前記コイルと前記マグネットとの間に磁性流体を介在させたことを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズユニット。
- 前記光学ホルダが、
前記マグネットに対向する位置に磁性体を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の撮像レンズユニット。 - 前記光学ホルダが、
その外周部に、前記撮像レンズのレンズ光軸上に1つの中心を有する一定径の球面部分を有し、
前記ホルダ保持部が、
前記光学ホルダの前記球面部分の3点以上で摺動可能に内接させる、前記光軸に沿う方向に延ばされた円筒面を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の撮像レンズユニット。 - 前記光学ホルダが、
前記ホルダ保持部の内側で前記光軸方向の移動可能および前記光軸に対する回動移動可能な隙間をあけて配置されるとともに、前記ホルダ保持部に対して、弾性部材を介して固定されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の撮像レンズユニット。 - 前記弾性部材が、
前記ホルダ保持部の内側で略周方向に延ばされ、かつ前記光軸に対して軸対称をなす複数の板バネ部を備えることを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズユニット。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の撮像レンズユニットを備える撮像装置。
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