JP2008053935A - データ送信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】データ送信を効率化したデータ送信装置を提供する。
【解決手段】本発明のデータ送信装置1は、送信対象のデータを編集するデータ編集部11と、前記データに識別情報を付して送信データを作成する送信データ作成部12と、前記送信データを前記識別情報に基づいて格納する送信バッファ部13と、この送信バッファ部13に格納されている前記送信データを送信する送信処理部14と、前記送信データ作成部12が作成した前記送信データと同一の前記識別情報を有する既存データが前記送信バッファ部13に存在するか否かを検索するバッファ検索手段と、前記既存データが存在する場合には前記既存データを更新するバッファ更新手段と、前記既存データが存在しない場合には作成した前記送信データを登録するバッファ登録手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のデータ送信装置1は、送信対象のデータを編集するデータ編集部11と、前記データに識別情報を付して送信データを作成する送信データ作成部12と、前記送信データを前記識別情報に基づいて格納する送信バッファ部13と、この送信バッファ部13に格納されている前記送信データを送信する送信処理部14と、前記送信データ作成部12が作成した前記送信データと同一の前記識別情報を有する既存データが前記送信バッファ部13に存在するか否かを検索するバッファ検索手段と、前記既存データが存在する場合には前記既存データを更新するバッファ更新手段と、前記既存データが存在しない場合には作成した前記送信データを登録するバッファ登録手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、データ送信を効率化したデータ送信装置に関する。
従来、データを収集するための送信装置から、データを蓄積するための受信装置へデータ送信を行っているシステムにおいて、受信装置の受信処理可能量を超えるようなデータ伝送が発生した場合には、受信装置側でデータ受信を拒否し、送信装置側からデータの再送を繰り返すという技術が知られている(特許文献1参照)。
また、航空機の運航管理システムにおいて、管制塔が航空機の現在位置、速度、進行方向等から一定時間経過後の航空機の位置、到着時刻等の情報を予測し、この情報を関係する各部署へ伝送する技術が知られている。
特開2001−268049号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術においては、送信装置側からデータの再送が許可されている上限値まで繰り返されるため、(1)伝送データ量が増加し、伝送路の負荷が高くなる、(2)再送回数の上限値を超えると再送が終了し、データが欠落する、という問題があった。
また、航空機の運航管理システムにおけるデータ伝送においても上述の問題は例外ではなかった。
そこで、本発明は上記伝送すべきデータの欠落を生ずることなく、必要な情報のみを伝送することにより、データ送信を効率化したデータ送信装置およびデータ伝送方法を提供することを目的とする。
本願発明のデータ送信装置は、送信対象のデータを編集するデータ編集部と、前記データに識別情報を付して送信データを作成する送信データ作成部と、前記送信データを前記識別情報で分類して格納する送信バッファ部と、この送信バッファ部に格納されている前記送信データを送信する送信処理部と、前記送信データ作成部が作成した前記送信データと同一の前記識別情報を有する既存データが前記送信バッファ部に存在するか否かを検索するバッファ検索手段と、前記既存データが存在する場合には前記既存データを更新するバッファ更新手段と、前記既存データが存在しない場合には作成した前記送信データを登録するバッファ登録手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、(1)送信装置からの送信データ量が削減されることにより、他のシステムで同一回線を使用している場合でも、他のシステムへの影響を削減できる、(2)送信装置の一時保存領域を有効活用でき、送信データの欠落を防ぐことができる、(3)送信装置から送る必要のない無駄なデータが送信されなくなることにより、データ伝送を効率良く行うことができる、という効果が得られる。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1に本発明の一実施形態の全体構成例を示す。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1に本発明の一実施形態の全体構成例を示す。
本発明に係るデータ送信装置1は、データ編集部11、送信データ作成部12、送信バッファ部13、送信処理部14、CPU15を有したコンピュータ等の処理装置であり、伝送路2を介してデータ受信装置3と接続している。データ編集部11は、送信対象となるデータの編集を行う。送信データ作成部12は、データ編集部11から送信対象のデータを受け取り、データIDを付した送信データを作成する。送信バッファ部13は、未送信のデータを蓄積する一時保存領域である。送信処理部14は、送信バッファ部13からデータを取り出し、送信処理を行う。CPU15は、データ送信装置1の各部を制御する中央処理装置である。また、データ受信装置3は、データ受信手段である受信処理部31を有する。
尚、本実施形態におけるデータは例えば前述した航空機の運航管理システムにおけるように時々刻々と変更し、旧データ中には後のデータにより置換・修正され送信する必要性がなくなるデータも含まれているものとする。すなわち、航空機の運航管理システムにおいては、管制塔は航空機の現在位置、速度、および進行方向等の情報から一定時間経過後の航空機の位置や到着時刻を予測するが、予測値は時間の経過により得られる実測値に基づいて正確な値に置換され、あるいは、より正確な予測値に基づき修正されて関係部署に伝送される。
次に、本発明の動作を図2および図3に基づいて説明する。
図2は、データ送信装置1内において行われる制御処理の流れを示すフローチャートである。また、図3は、送信バッファ部13のデータの具体例を示す図である。送信バッファ部13の各データは、識別情報であるデータIDが付され、複数の情報(1〜N)を有している。また、データの送信番号は送信の順番を示し、FIFO(First−In First−Out)形式で格納される。尚、網掛け部分は送信バッファ部13から削除されたデータを示す。
データ編集部11において送信すべき対象データ(情報1〜N)の編集が行われる(ステップ2a)と、編集されたデータは送信データ作成部12に送られる。送信データ作成部12では、編集されたデータにデータIDを付した送信データが作成される(ステップ2b)。次に、データIDをキーとして送信バッファ部13内が検索され、編集した対象データと同一IDの既存データが存在するか否かがチェックされる(ステップ2c)。ここで、同一IDのデータが未送信で残っている場合には、同一IDのデータが送信バッファ部13から削除され(ステップ2d)、データ編集部11から受取ったデータが送信バッファ部13に登録される(ステップ2e、図3(3)(5))。また、同一IDのデータが存在しない場合は、新規データとして送信バッファ部13に登録される(ステップ2e、図3(1)(2)(4))。次に、送信処理部14では、送信バッファ部13から取り出されたデータが一定の周期で送信される(ステップ2f)。例えば、作成されたデータが送信バッファ部13に10分間蓄積され、送信処理が周期的に行われる。
上記の処理により、航空機の位置情報や到着時刻等の時々刻々と変更され、旧データが不要となるデータの送信であっても、最新データのみが送信されることでデータ送信を効率化できる。
(実施形態2)
実施形態1においては、データ編集部11でのデータ編集後、送信バッファ部13内が検索される構成であったが、データ編集部11でのデータ編集時に送信バッファ部13内の検索が行われる実施形態について図4に基づいて説明する。
実施形態1においては、データ編集部11でのデータ編集後、送信バッファ部13内が検索される構成であったが、データ編集部11でのデータ編集時に送信バッファ部13内の検索が行われる実施形態について図4に基づいて説明する。
データ編集部11において送信すべき対象データの編集が行われ、データIDが付される(ステップ4a)。次に、データIDをキーとして送信バッファ部13内が検索され、編集した対象データと同一IDの既存データが存在するか否かがチェックされる(ステップ4b)。ここで、既存データが存在する場合には、既存データが送信バッファ部13から削除される(ステップ4c)。ステップ4cにおいて、既存データが存在しない場合はステップ4dに進む。次に、データ編集部11から編集された対象データが送信データ作成部12に送られ、送信データが作成される(ステップ4d)。次に、作成された送信データが送信バッファ部13に登録される(ステップ4e)。そして、送信処理部14では、送信バッファ部13から取り出されたデータが一定の周期で送信される(ステップ4f)。
上記の処理により、実施形態1と同様に、必要な最新データのみが送信されることでデータ送信を効率化できる。また、送信バッファ部13に対する検索するタイミングを設計に応じて変更できる。
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で種々変形して実施可能である。例えば、上記実施形態では送信バッファ部13にあるデータを旧データとして削除し、新規データを追加登録する構成としたが、各データにタイムスタンプを持たせ、データの新旧を比較する処理を更に行っても良い。この場合、送信データの信頼性が向上する効果を生じる。また、上記実施形態では航空機の位置情報等の時々刻々と変更されるデータの伝送について説明したが、送信データはこれに限定されない。
1…データ送信装置、11…データ編集部、12…送信データ作成部、13…送信バッファ部、14…送信処理部、15…CPU、2…伝送路、3…データ受信装置、31…受信処理部。
Claims (2)
- 送信対象のデータを編集するデータ編集部と、
前記データに識別情報を付して送信データを作成する送信データ作成部と、
前記送信データを前記識別情報で分類して格納する送信バッファ部と、
この送信バッファ部に格納されている前記送信データを送信する送信処理部と、
前記送信データ作成部が作成した前記送信データと同一の前記識別情報を有する既存データが前記送信バッファ部に存在するか否かを検索するバッファ検索手段と、
前記既存データが存在する場合には前記既存データを更新するバッファ更新手段と、
前記既存データが存在しない場合には作成した前記送信データを登録するバッファ登録手段と、
を有することを特徴とするデータ送信装置。 - 前記送信処理部が、前記送信データを所望の周期で送信することを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
Priority Applications (1)
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